凶羅

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アニメオリジナル 作中で死亡 四闘神 圧倒的強者 大妖怪 妖怪 復活者 登場人物 紅蓮の蓬莱島

登場 犬夜叉 劇場版』第四作「紅蓮の蓬莱島」
退場 犬夜叉 劇場版』第四作「紅蓮の蓬莱島」
所属 四闘神
種族 妖怪
性別
年齢 200歳以上
出身 不明
血縁者 龍羅獣羅剛羅
職業 蓬莱島の統治
想い人 なし
装備 四闘神の宝玉、紅邪鬼扇
CV 飛田 展男
分類 アニメオリジナル

【概要】

  • 凶羅(きょうら)は、蓬莱島を支配している鳥の妖怪である。大妖怪の一人に数えられる。四闘神の一角であり、次男にあたる。四兄弟の参謀役。数多の妖怪の中でも、特別に美しい容姿と残酷な性格を併せ持つ大妖怪として名を馳せている。かつて、犬夜叉の父から滅すべき大敵とされていた妖怪。戦闘狂で、戦う事に喜びを、殺し合うことに生き甲斐を感じている。

  • 劇場版ではクレジットされていないが、コミカライズ版において原作者である高橋留美子が自らキャラクター原案を担当したとコメントしている。四闘神は四神を元に設定されており、凶羅は朱雀を元にデザインされた妖怪である。また、キャラクター造詣には七人隊の影響を受けているとされている。明言はされていないが、彼は参謀という立ち位置や炎を操るという設定から、七人隊の副将・煉骨の影響が見て取れる。

【来歴】

  • 200年前、犬夜叉の父の配下である紅雀鬼斉天を殺害した。殺生丸は二人の敗北を知り、凶羅と対立するが、凶羅は殺生丸の応戦を無傷でやり過ごす実力を見せつけ、殺生丸の背中に四闘神の刻印を刻み込んだ。200年の時を経て、蓬莱島へ乗り込んできた殺生丸と再戦。殺生丸は凶羅と互角以上の実力に成長しており、激しい戦いの末に不意打ちの蒼龍破を受け敗北した。敗北後、彼の力の源である四闘神の宝玉龍羅に回収された。

  • コミカライズ版では殺生丸と凶羅の最初の戦いが50年前と記述されている。劇場版の設定では犬夜叉の父が死亡したのは200年前とされているため、殺生丸と凶羅の戦いが50年前となれば紅雀鬼斉天は父の死後から150年も経過してから四闘神討伐という父の遺言を殺生丸に伝えに来たことになってしまう。或いは、紅雀鬼斉天殺生丸に父の遺言を伝えに来た後、150年も経ってから凶羅と対決し敗北、ようやく殺生丸が凶羅と戦うという流れとも考えられる。いずれにしてもどちらが正しい設定なのかは不明である。なお、『設定資料集・地』では殺生丸と凶羅の対決時期は明言されていない。


【能力】

  • 凶羅は炎を操る鳥の妖怪であり、灼熱鳥と呼ばれる鳥を模した炎を操る術を心得ていた。また、彼は紅雀鬼から奪った紅雀鬼扇を武器として用いており、現在ではこの武器をすこぶる気に入っている。紅雀鬼は皮肉にも凶羅と同じ炎を操る鳥の妖怪であり、紅雀鬼扇は紅雀鬼と同系統である凶羅の能力とこの上なく合致した武器だった。

  • 凶羅は自らの肉体を炎に変換する事で物理的なダメージを無力化する事ができた。また、地面に紅雀鬼扇を突き立てる事で周囲に結界を張る事ができ、意識の外でなければ殺生丸蒼龍破も彼には通用しなかった。しかし、直撃さえすれば蒼龍破には耐えられず、地中を経由させる事で受けた蒼龍破の不意打ちにより、凶羅は一撃で倒される事になった。

【技】

四闘神の刻印
灼熱鳥

【戦闘録】

描写 相手 勝敗
劇場版第四作「紅蓮の蓬莱島」(200年前) 殺生丸 勝利
劇場版第四作「紅蓮の蓬莱島」 殺生丸 敗北

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最終更新:2023年10月12日 02:29