キングギドラ

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キングギドラ - (2013/11/30 (土) 08:49:12) の編集履歴(バックアップ)



特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズに幾度も登場した、龍のような怪獣
黄金に輝く身体、巨大な翼と二股の尻尾、そして3つの頭をもつ。
最大の武器は口から放つ稲妻状の引力光線で、あらゆる物体を宙に巻き上げて破壊する。
身長・体重はゴジラ同様シリーズや作品により異なり、定まっていない。
尤も、ギドラの場合は作品毎に設定も結構違うので仕方ないかもしれないが(初代ギドラは100m・3万トン)。

東宝の日本神話をモチーフにした映画『日本誕生』に登場するヤマタノオロチに強く影響を受けて作られたとされ、
顔を除けば(昭和は東洋の龍、平成VS版は西洋のドラゴンに近い)基本的なデザインに殆ど変化は見られない。
また、完成したばかりの着ぐるみは現在の黄金色ではなく
体色は青、羽は赤・青・黄のグラデーションというカラーリングだった。

+ 原作での活躍
1964年の『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場。
文字で表すなら「カラララ、キリリリリ、クルルル」といった感じの、電子音のような特徴的な鳴き声を出す。
(後にウルトラシリーズで防衛チームの基地の通信音などに使われた)
金星の高度な文明を3日*1で滅ぼし、隕石に姿を変えて今度は地球に飛来してきた。
隕石から放たれた炎がキングギドラの姿をかたどって変化していくところは屈指の名シーンと評判。
ゴジラ、ラドンモスラ(幼虫)の3大怪獣を纏めて相手にするが、
モスラの糸で首を雁字搦めにされた挙句、ゴジラに投げ飛ばされ、そのまま宇宙へと逃げ去っていった。

『怪獣大戦争』ではX星人の手先として現われ、操られたゴジラやラドンと破壊活動を行うが
ゴジラたちのコントロールが切れると戦闘に入り、その末に海に転げ落ちてまたも敗走した。

そして『怪獣総進撃』では世界各地で破壊活動を行わせていた地球怪獣達のコントロールを破られたキラアク星人の切り札として登場。
だがゴジラ率いる地球怪獣たちの猛攻の前にはなす術も無く、遂に事実上の最期を迎えた。
この時の地球怪獣10匹によるキングギドラへの袋叩きは語り草となっている……いるだけで何もしてない奴もいたが。

『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』では別個体(2代目と称されることが多い)が登場したが、
共に登場した新怪獣ガイガンの人気に押されて影が薄い。
『流星人間ゾーン』でもガロガバラン星人の手下怪獣として登場、ゾーンファイターと激突した。
ちなみにこのゾーンファイター、ゴジラシリーズではゴジラが他の地球怪獣たちと手を組んでやっと撃退したキングギドラを単独で倒していたりする。

昭和シリーズでは他にも『ゴジラ対メカゴジラ』『メカゴジラの逆襲』の2作にて、
流用フィルムやスチール写真を使ったイメージシーンで出演している。

平成VSシリーズの『ゴジラVSキングギドラ』では宇宙怪獣ではなく、
未来では世界を支配している日本を現代で壊滅させようと企む未来人が
過去にゴジラが誕生した場所に故意に置き去りにした三匹の愛玩用の小動物「ドラット」が
放射能の影響で合体・変異した超ドラゴン怪獣である。
上の画像の通り、昭和と違って角がまっすぐ伸びており、鬣もない。鳴き声も大きく変化している。
現代の核でパワーアップして復活したゴジラと北海道で戦うが敗れ、首を一つ失った状態でオホーツク海に沈むが、
現代で自分の祖先に会ったことで仲間を裏切った未来人の手により未来世界で改造手術を受け、
有人操縦式のメカキングギドラとして復活、新宿副都心で暴れまわるゴジラとリターンマッチを繰り広げる。
このメカキングギドラの技術は後に『ゴジラVSメカゴジラ』にて応用されることとなる。

本作のキャッチコピーはお前だけには絶対負けない!となっており
数十年ぶりの復活でありながらゴジラのライバルであるということを証明してくれた。

なお、同映画のノベライズ版では純粋な未来人の怪獣ではなく、金星人の手によって金星に氷漬けにされていた
オリジナルのキングギドラのデータから、未来人が解析してドラットを作り出した事になっている。
ちなみに金星で眠っていたオリジナルのギドラは、未来人がデータを採取した直後に爆殺された。

平成VSゴジラシリーズが終焉した後の平成モスラシリーズ3部作の最終章『モスラ3』でも登場。
本作では昭和シリーズ以来の「宇宙超怪獣」で、1億年前の中生代白亜紀の地球に飛来し、恐竜を滅ぼした張本人とされている。
その力はゴジラシリーズ以上に圧倒的で、従来の引力光線に加えて翼からの反重力光線、
更にはバリアを張ったり、エネルギー源として捉えていた子供たちを洗脳するマインドコントロール術といった多数の特殊能力を身に着けている。
また、相手が後述の鎧モスラであったため通用はしなかったが3つの首から一斉に引力光線を放射する「トリプルトルネード」という大技もある。
これにはモスラも「まだギドラが幼体である過去へ飛んでそこで倒す」という、
正義の味方にあるまじき卑怯な戦法を取らざるを得なかったほど。
(ちなみにこのシリーズの主役怪獣の新モスラもファンの間で歴代最強と言われるほどの能力を持つ)
しかし過去の幼体でも論外と言っていいほどに手強く、結局は相討ちになったかと思われた。

ところがどっこい、ギドラは戦闘で千切れた尾から再生するという荒業で蘇生することに成功。
一端は消滅した現代のギドラも再び現れる。
今度こそ打つ手なしと思われたその時、恐竜時代の地層から出現した繭から1億年の眠りを経て、
モスラが最強の「鎧モスラ」に変化して帰還。
さしものギドラも桁違いの戦闘力を持つ鎧モスラには苦戦。ついには滅び去った。

なおこの作品に登場する幼体ギドラが、ティラノサウルスを口に銜えて豪快に食べる姿は圧巻である。
また第1作には亜種の「デスギドラ」が登場している。

『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』では海のモスラ、陸のバラゴンと並ぶ
ヤマト護国三聖獣のうちの一体であり、空を司る神とされている。
この映画のみヤマトの守護神であることを誇示するためか「魏怒羅」という漢字名がついている。
歴代キングギドラの中では唯一の善玉怪獣であるが、守るのはあくまで日本の国土で日本人ではないため、
志を失った軽薄な若者などは守るどころか進んで虐殺している。
しかしながら、横浜のベイブリッジから落下した由里と光秋を、自らの意思で命を救ったりもしている
完全体は「千年竜王」と呼ばれ、陸海空すべてを制覇する存在である。この状態になって初めて「キングギドラ」と呼ばれる。
千年竜王になってゴジラの熱線を増幅反射できるようになるが、それでも太平洋戦争の
死者の怨念という桁違いな存在概念を持つゴジラにはまるで敵わず、あっさりやられてしまった。
その後他の護国聖獣と共に霊体となってゴジラの動きを止めるもののそれが精一杯で、
結局ゴジラを倒したのは防衛軍(この世界における自衛隊)の勇敢な将軍が自ら潜水艇でゴジラの体内に突入して
放った特殊貫通弾であった。使えない護国聖獣もいたもんである。

『ゴジラ FINAL WARS』にはキングギドラ自身は登場しないが、上位種と思われる「カイザーギドラ」が登場する。
通常のキングギドラとは異なる四足歩行という重量感のあるデザインが大きな特徴。
また、三つの首でそれぞれ角の生え方などが異なっている。
当初はX星人の切り札である骸骨のような姿をした謎の怪獣「モンスターX」として現れる。
X星人が地球人に敗れた後、モンスターXの外骨格を排除し、真の姿でゴジラの前に立ちふさがる。
圧倒的な大きさと攻撃力で歴代最強とまでいわれるゴジラを一方的に苦しめた(劇中唯一実力でゴジラを上回っていた怪獣だった)。

ただ、四足歩行の弊害か、あまりにも動かなさすぎであるため迫力不足との声が多い。本当にその翼は必要なのか?
一応ラスボス的存在だったのだが倒され方もあっけなかった。
もっとも、描写そのものは、
「自分の十万トンの巨体を空高くブン投げられて、強化型の放射熱戦で大気圏外まで吹き飛ばされた後に爆散」
という派手なもので、敗因もゴジラが恐ろしく強く、なおかつ人間側の助けにより終盤で急激なパワーアップをされたからというのもあるのだが。

ちなみに、カイザーギドラの存在は映画公開まで完全に秘密にされており、映像・写真などは一切公表されてなかった。
モンスターXのデザインも、二足歩行のスマートな怪人といった趣であり、キングギドラとは繋がりにくいようにされている。
もっとも、ゴジラシリーズ最終作のオールスター映画でキングギドラが出ないというのはさすがに考えづらい上、
モンスターXもよく見れば両肩に龍の首の意匠があるため、この展開を予想していたファンも少なくない。

登場回数は多いが戦績が悪く、尖兵扱いで登場することが多いためその実力を疑問視する声も少なくはない。
とはいえ、ゴジラ側が多勢に無勢だったり外的要因で勝っていることがほとんどなので決して弱いというわけではないのだろう。
デザインのかっこよさと、ゴジラとの交戦回数が多い事からゴジラの永遠のライバル怪獣として依然人気は高い。


ゲームにおけるキングギドラ

ゴジラ 怪獣大決戦』にも勿論登場。
昭和・平成いずれのシリーズにも登場する怪獣(ゴジラ、モスラ、メカゴジラ)が軒並み平成バージョンで登場しているなか
キングギドラだけは宇宙超怪獣、つまり昭和版での登場となっている。
それにしても昭和と平成、更にそのパワーアップ版と3枠もいるメカゴジラはずるい
(一応、前作にあたるPCエンジンの『爆闘烈伝』には平成版やメカギドラも登場する)
また、ライバル的存在として認知されている怪獣にも関わらず2Pの初期カーソル位置は彼ではなくガイガンである。

他の怪獣に比べ身体が大きいのでやられ判定がでかいものの、長い首で攻撃するため通常技の攻撃範囲は広い。
超必殺技の「拡散引力光線」は自分の前方よりほぼ全画面をカバーできる上、
中段判定と下段判定の光線がほぼ同時に当たる瞬間があるためガードも困難である。
難点は若干発生が遅いことと、真下が安置であること。一度飛びあがってから放つためその間に潜られてしまうこともある。
他には飛び道具である通常必殺技の引力光線を十字ボタンで打点を変えることができたり、
投げ技から「百烈頭突き」につなげたりと意外と多彩なことができる。
怒号状態での真上投げ>百烈頭突きのコンボは破格の威力。
また、本ゲーム中最強クラスのモスラに対して有利がとれる数少ないキャラでもある。

空中下攻撃はストンピングになっており、10回ほど連続で当てることができる。


MUGENにおけるキングギドラ

ゴジラと同様『ゴジラ 怪獣大決戦』のものがSUGIO氏により移植されていたのが最初。
性能はほぼ原作通りだが、AIが無いせいか出番はあまり多くは無かった。
参考動画

しかし、k氏のゴジラ改変時のSUGIO氏の発言により、改変可能だったことが明らかになり、現在はk氏とmuu氏がそれぞれ改変版を作成している。
それぞれk氏版は狂ランク、muu氏版は強ランクと強さが違っているので、相手によって使い分けるといいだろう。
また『ゴジラ 爆闘烈伝』のメカキングギドラもジロウガキ氏により製作されている。
AIも搭載されており強ランクの強さなので、こちらを使ってみてもいいのかもしれない。
2011年7月17日にはロックマンシリーズのボスキャラでお馴染みのsnowwolf氏によるものも公開された。

+ k氏改変版キングギドラ(アレンジ仕様)
  • k氏改変版キングギドラ(アレンジ仕様)
ゴジラの改変と同様、這い寄る混沌氏作成の怪獣キャラと渡り合える強さを目指して改変されたので、強力な性能を誇る。
改変ゴジラに比べると自分の当たり判定が大きく防御力も低めな分、攻撃面に重点が置かれているようだ。
+ 参考動画
2009年12月27日に改変ギドラがニコロダで公開された。

特徴としては体力自動回復、自動ゲージ回復がある。さらにアーマーまで搭載されており、投げ技が通用しない。
火力も高く、AIこそ搭載されていないようだが、k氏改変版ゴジラと同じ位の強さは充分にある。
ただ、アーマー殺しには弱いのでそうした技を持つ怪獣に負けてしまう事も多い。
偶数カラーで昭和の鳴き声、奇数カラーで平成の鳴き声に変わりアレンジ技などもある。
アレンジ技の中でも相手を掴んで空中に飛び上がり、そのまま急降下して地面に叩きつける技が格好良く、
この技でトドメをさすと見栄えがする。
他にも地上で引力光線を連射するアレンジ技もあり、こちらも強力だが、飛び道具の吸収や無効化に引っかかり効かないこともある。
また12Pになると千年竜王カラー(ゲージMax、体力回復4倍速、即死耐性)になる。

最近の更新で12Pには30秒ほど持続するバリア、本編でも見せたバリアを飛び道具にして相手に打ち出す技などが追加されている。
他にも口から太い引力光線を吐く技なども追加された。
ちなみに鳴き声が偶数カラーは昭和版、奇数カラーはVSシリーズ版になっている。
そのため2Pや4Pだと昭和版っぽい仕様になるが色が青などになる。
気になるようならdefファイルを編集して2Pの指定カラーを1Pカラーと同じにしておくといいだろう。

他にもマンブルV2氏によって改変キングギドラの耐性修正パッチが氏のskydriveにて公開されている。
このパッチを適応する事で即死当身にも耐える事が出来、超即死やOTHKも高精度で無い限りは死なない等の耐性面で凶悪になっている。
しかし、神キャラが持つような即死攻撃であれば負ける事やアーマー殺し、即死当身の影響による削り攻撃で判定負けする事もある。

+ muu氏改変版キングギドラ(『ゴジラ 怪獣大決戦』版再現仕様)
  • muu氏改変版キングギドラ(『ゴジラ 怪獣大決戦』版再現仕様)
特撮キャラでお馴染みのmuu氏によって、怒号ゲージとショックゲージが搭載された『怪獣大決戦』風のキングギドラも公開されている。

中々優秀なAIが搭載されており、キングギドラ使いなら一度はやったストンピングによる連続踏み付けを狙ってくる。
他にも相手によっては投げ技から百烈頭突きのコンボも使用し、5割近いダメージを与えてくることもある。
敵と距離を取られるときちんと引力光線を連射してくるので、飛び道具が充実していないキャラや動きの鈍いキャラには強い。
拡散引力光線の高性能ぶりも原作そのままで、この技が決まればほぼ勝利する。
ただし原作同様無敵はないうえに自分の当たり判定は大きく、必殺技中も消えないのが弱点。
MUGENでは原作以上のゲームスピードの作品のキャラも多いので、跳び上がってから放つまでの間に安置である真下に潜られてしまうことも…。
また、飛び道具を中心に戦うので飛び道具の吸収や反射ができる相手も苦手である。
他にはギドラ自身動きが少し遅めなのが災いし、素早いコンボ系キャラには引力光線をかわされて逆に攻め込まれやすい。
ギドラの技性能上固められると投げ技以外では上手く切り返せないため画面端に追いやられると割と厳しい。
引力光線も打点がかなり高いためちびキャラの類にも当たりづらいのが苦しい。
(一応、上で述べたように打点を変えられはするがAIには使い分けが出来ない)
このような相手にはワンチャンで高火力が当たるのを頼る形になる。

普通の格ゲーキャラでいうと強キャラ審査員とはほぼ互角くらい。
飛び道具の強さや攻撃力の高さのおかげで強上位ほどのキャラとは割と対等に渡り合えたりする。
ただし原作のシステム+ギドラの性能上ムラが激しく安定性はそこそこ。
ギドラに限らず「怪獣大決戦」のキャラは性能上かなり尖ったものが多いため
大物食いしたかと思えば同クラス以下のキャラに負けたりするという非常に相性に依存しやすいものになっている。

怪獣の中での強さはメカゴジラガイガンといった他の『ゴジラ 怪獣大決戦』再現仕様の怪獣と同じ位。
また相性で勝敗が分かれやすいが、他のmuu氏の手がけた怪獣キャラともバランスのとれた勝負になりやすい。

勿論怪獣だけでなく普通のキャラとも戦わせやすい強さでAIも搭載されているので、今後の活躍に期待したい。

+ メカキングギドラ
  • メカキングギドラ
また、ジロウガキ氏によりメカキングギドラも製作され、公開された。
スプライトは『ゴジラ 爆闘烈伝』のものが使用されており、仕様も爆闘烈伝の仕様に近いものになっている。
更新によって現在はAIも搭載されている。
ジャンプが方向キーではなくボタン式であるなど、少し操作法が特殊で、技の構成も若干癖があるので使用時には注意。
下段攻撃がしゃがみ攻撃のみだったり、前方に移動中に相手に接近すると自動で相手をつかむのも特徴である。
なお他のキングギドラとは違い翼には喰らい判定が存在しない。

またゲージの上限は少ないものの、ゲージが自動(オプションによって手動にも変更可)で増加していき、
自動、手動のどちらでもゲージの効率は割といい。
そしてゲージ技のレーザー光線なども強力な飛び道具なので、AIのパターンにはまると相手を封殺してしまうこともある。
というより少し技の種類が少な目なのでAIだとパターンになりやすく、封殺したり逆に一方的に負けたりしやすいので注意。

ただ、このように技は使いこなせば充分強力なものがそろっているので、
人操作で搭載されている技を使いこなして戦うと、いい勝負ができるかもしれない。
+ 人操作向けの技の詳しい性能
しゃがみ攻撃と立ち攻撃では微妙に立ち攻撃の方が威力が高いが、しゃがみ攻撃には相手をダウンさせる効果がある。
そして相手めがけて突進する攻撃もあり、相手との距離を一気に詰めることもでき、当たれば相手をダウンさせられる。
ただし突進の威力は通常攻撃よりも低い。これらの基本技をうまく使い分けて戦っていこう。
基本的には、相手に接近された時は強力なつかみ技であるワイヤーアームやマシンハンドで攻撃し、
相手と距離がある時は、使用前に隙があるものの強力な、
飛び道具のレーザー光線やプラズマ光線トリプルビームで攻撃するという戦法で戦うとよいだろう。

1:40頃から。人操作だとここまで戦える。

+ snowwolf氏版キングギドラ(アレンジ仕様)
  • snowwolf氏版キングギドラ(アレンジ仕様)
ロックマンXゼロシリーズのボスキャラで知られるsnouwolf氏が製作したキングギドラ。
新MUGEN専用だが、氏の他のキャラ同様Winmugenに対応させるパッチが公開場所で公開されており、それを使えば問題なく使用できる。
『怪獣大決戦』のドットを使用しているが技は全く異なり、ほぼ別キャラと化している。
突進して百裂突きを浴びせるガード不能突進技のほか、
自分の周囲に電撃を発生させる技は無敵状態になり範囲も広いので使い勝手がよい。
また、攻撃判定つき&飛び道具を無効化させるバリアを張ることができる。このバリアはゲージを少しずつ消費する。
強めのAIがデフォルトで搭載されているが、ややバリアに頼ることが多く相手によってはグダることがあるかも。
瀕死の時のみ使用できる即死技もあり、その演出はかなり凄まじいものになっている。
デフォでAIもあり本体性能は一般的だが、必殺技の6割にも及ぶ威力など一部の技の火力が凄まじく、ゴモラやジェロニモンからラウンドを取る事さえある。
使う時には本体性能こそ一般だが、火力だけなら凶キャラと考えて使った方がいいだろう。
また、5Pカラーはエルクゥを打ち破り、狂中位から狂上位のランクとなる。

出場大会

SUGIO氏製作版

k氏改変版 (狂キャラ)
k氏改変版(12P)

muu氏改変版 (一般キャラ)

メカキングギドラ

出演ストーリー



*1
こう語ったのは某国の王女に乗り移った金星人の霊なのだが
金星は自転周期が非常に遅い惑星であり、1日が経過するのになんと地球においての240日に相当する。
「3日」というのを地球基準で換算すると約730日=2年となり、実はキングギドラってたいしたことないんじゃね?と思わせてしまう点もある。
地球怪獣がちょっと集まれば撃退できちゃうし
まあ地球人に向けた言葉であることを考えれば地球での3日とすのが妥当かもしれないが。