ウイングガンダムゼロカスタム

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ウイングガンダムゼロカスタム - (2020/01/20 (月) 02:29:12) の編集履歴(バックアップ)



「五飛、教えてくれ。俺たちはあと何人殺せばいい?」

『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』(以下『EW』)に登場する主役ロボット。
TV版に登場するものとは設定上同機体なのだが、『SIMPLE2000シリーズ ガンダムTHEバトル』での機体はEW版(ver.カトキ)で、
TV版(ver.大河原)との混同を防ぐため、ページを分けている。

翼が天使の羽のような形状をしているのが特徴。翼は基本的にはバーニアとして使用されるが、
翼を前面に出し機体を包み込むことで大気圏に突入することが可能。
また新たに「ゼロフレーム」と呼ばれるフレームを搭載しており、
装甲などの外殻にも依存していたMSの構造応力をフレームそのものだけで賄うことに成功した。
{というよりフレーム単体であのトールギスのカタログスペックを上回る。
……尤も、ジェネレーター出力でこいつの5倍、スラスター推力で4倍のパワーを持った化け物MSがアフターコロニーに存在していたりする。
TV版に備わっていた変形機構は無くなっている。ファンからの愛称は「ゼロカス」

+ ゼロカスタムの名称について詳細
ただし、「カスタム」の名称はプラモ化の際などに付けられたものであり、劇中での正式名称は「ウイングガンダムゼロ」である。
実際に商品名に「カスタム」と付いているプラモでも、機体説明の欄には「ウイングガンダムゼロ」と表記されている。
あと、『EW』で初登場となる「サーペント」という機体も、プラモデルの商品名は「サーベントカスタム」になっていた。

何故商品名に「カスタム」と付けて販売したのかというと、
『EW』に登場するガンダムは、カトキハジメの手によりTV版からリデザインされているからである。
ただし、「カスタム(改造)」の名のようにTV版から更に機体に改造が施されてデザインが変わったわけではないことは、
『EW』劇中で流れるTV版の回想シーンでガンダムが既に『EW』と同じデザインになっていることからも分かる。
あくまでデザインが異なるだけで設定上はTV版と同一機である。
そのため、後に商品化されたものや後の関連書籍等では、「EW版」という名称になっている。
『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズや『スーパーロボット大戦』シリーズなどでも、
当初は「カスタム」と付けられていたが、後の作品では「ウイングガンダムゼロ(EW版)」、
あるいはTV版の機体が登場しない場合は単に「ウイングガンダムゼロ」になっていった。

なお、ガンダムシリーズのプラモデルにおいて、同一機の複数のリデザインによる商品化は特に珍しい訳ではないことを補足しておく。
まぁ、ゼロカスほどTV版の面影が残らないレベルでリデザインされた機体も珍しいが。


「いいだろう…これが最後の出撃だ」

パイロットはTV版と同じくヒイロ・ユイ
まあそもそも同じ機体なんだから当たり前だが

武装は両肩に装備されたマシンキャノン、ビームサーベル、
そして二挺ライフルのツインバスターライフル。
ツインバスターライフルは連結してさらに強力なビームを放つことが可能。
どれだけ強力かというと、
TV版の話だが、最大出力ではスペースコロニーを一撃で破壊することが出来るぐらい。
『EW』では、マリーメイア軍司令部があるブリュッセル大統領府を
ツインバスターライフル3連続精密射撃で、対核シェルターごと崩壊させた
下手すれば核兵器並みかそれ以上の大量殺戮兵器である。

+ ネタバレ注意
前大戦が終結後、世界は平和の道を歩んでいた。その際にアルトロンを除く4機のガンダムは、
「平和な世界にガンダムは無用」という理由で、ガンダムパイロット達の手で太陽付近に放棄された。
しかし、一年後にマリーメイア軍の反乱が勃発。ガンダムを所持する五飛が敵に回り、
大量のMSを相手にするには戦力が足りないと判断し、再びガンダムを回収することになった。
ヒイロの頼みを聞き、カトルはウイングガンダムゼロを先に地球に向かわせて、それを受け取ったヒイロは五飛と対峙する。
五飛との戦闘後、ヒイロはページ最上部のセリフは言いながら海中に落下。暫し沈黙した後、ゼロシステムが再起動し、
海中で再びツインバスターライフルを握る。
海上に上がり核シェルター上空から狙いを定め、シェルターが万全なことを確認しながらフルパワーでバスターライフルを発射。
三発目の発射と同時に、損傷を受けていたウイングゼロが耐え切れなくなり、そのまま爆散。ウイングゼロの活躍は終わる。

ちなみにこの時ヒイロは、地面まで100mはあろう場所からガンダムの爆発を受けながら落下したにも拘らず、
平気な顔して敵の本拠地に乗り込んだ。……ありえん(笑)
しかし、ヒイロはガンダムシリーズでも屈指の不死身キャラなのである意味仕方ないとも言える。
ただし任務完了後にさすがに気を失って倒れているので、リリーナへの気持ちやマリーメイアへの救済のため、
意地で持たせていた部分も多かったのだろうが。
小説版ではウイングゼロが墜落する光景を見たデュオ達も「ヒイロが死んでしまったのではないか」という不安を感じていた。

余談だが小説版や漫画版では「リリーナ一人のために好機を逃すわけにはいかない」とリリーナ諸共大統領府を破壊するつもりで、
リリーナの方も「覚悟は出来ているので躊躇せずに撃って欲しい」と願っていた。なんなんだこの二人
また、直後に「安心しろ、オレもすぐに行く」と呟いていることから、
ヒイロは大統領府を破壊した後に自決もしくはウイングゼロと運命を共にする予定であったことが窺える。
しかしツインバスターライフルの3発目を発射するその瞬間、かつて連合軍施設の爆破任務を遂行した際に、
とある少女とその子の仔犬(「オレはあと何回、あの子とあの仔犬を殺せばいい……?」の台詞の子と仔犬。ヒイロのトラウマ)を、
爆発に巻き込み殺めてしまった景色がフラッシュバックし、咄嗟に照準をずらしてしまったことで、ヒイロはリリーナを手にかけずに済んだ
(それどころか、デキム以外の誰一人として死なせること無く戦いを終わらせることが出来たので、まさしく結果オーライである)。

+ 各ゲームでの活躍
人気ロボットが多数出演する『スーパーロボット大戦』にも何度も出演している。
『F完結編』にて、隠しユニットとして初めて登場。映画上映の時期の関係もあり、非常にタイムリーな参戦となった。
その性能は全モビルスーツの中でもトップクラスの化け物MS。
しかし、パイロットのヒイロが、この頃はアムロ等のニュータイプ軍団程強くないので、
最終的な使い勝手は、切り払われないフィンファンネルが使えるνガンダムと言った所か。それでも十分強いが。
この参戦で人気を博したのか、以後はTV版ウイングよりも参戦している。
『64』では隠し機体であるにも関わらずパッケージに登場。
ゲーム内では非常に高いHPや装甲、運動性、移動力を持つ、スーパー系とリアル系の両方の長所を兼ね揃えた化け物ユニットとなっている。
入手条件はEW版の5機共通で、TV版をフル改造すること。5機共通で何かしらのデメリットがあり、ゼロの場合は変形出来なくなるが、
TV版の時点で変形しなくても空が飛べて移動力も高いので、デメリットになっていない。

『α』以降はステータスも調整が入り、少し燃費の悪い高火力遠距離ユニットの立ち位置。
『第三次α』はENを無限に使えるバグのせいで燃費の問題をクリアし大暴れしていた
改造度次第では、ヘビーアームズに火力すら抜かれてしまうという、非常に厳しい立ち位置でもある。
しかし、演出はガンダム系の中でも力が入っており、「ヒイロの声優である緑川光氏からのテコ入れ要求があるのではないか?」と、
一時期ファンに勘違いされたほど(俗に言う「グリリバ補正」)。*1
非常に滑らかに動くモーションと、動く度に羽が舞い上がるその姿は、見ていて実に美しい。
正に、スパロボスタッフの愛を存分に受けたMSである。
そのせいで、影で泣くMSもいる訳だが……。
他作品の強敵と遭遇した際、その強さを分かりやすく表現する際に、
「ゼロシステムが勝利する未来を見せられない」というケースが何度か発生したりもしている。
無駄に噛ませ犬を生まないという意味では、意外に有用な立場なのかも知れない。

『スクランブルコマンダー』シリーズでも『1』・『2』共に皆勤。
『SC2』ではガンダムSEED DESTINY組とそこそこ絡みが多く、ユニウスセブン破砕作戦に飛び入りで突っ込んできたり、
フリーダムガンダムの初出撃時に僚機として共に出撃して、「翼のあるガンダムが二機!?」と各方面に衝撃を与えたりしていた。
リリーナがいないと本当フリーダムだなお前。

『Another Century's Episode』シリーズには『2』・『3』に登場。
メイン火力となるツインバスターライフルは隙が大きいのが欠点だが、それを補うに十分な火力があり、
リミッターを解除すればローリングバスターライフルが撃ち放題になる『3』では、お手軽火力キャラとして初心者救済に役立っていた。

なお、『3』ではストーリー上特に絡んでこない、所謂「空気参戦」なのだが、他の空気参戦組を差し置いて、
こいつだけ登場デモがある。…流石グリリバ補正、空気参戦なんてなんともないぜ!

ガンダム関連の作品が総出演する、『SDガンダム G-ジェネレーション』にも初代から参戦。
ウィングガンダムゼロと違い変形機構を持ち合わせていないが、その代わりにMS形態でも空が飛べるようになっており
近距離から遠距離まで何でもこなせる高スペックな機体となっている。
ただ、大火力の代わりにEN消費が物凄いことになっており、ツインバスターライフルを数回撃つとスッカラカンになってしまう。
また、主力がビームであるという特性上、Iフィールドを持つ相手とは相性が悪い。
Gジェネでも長らくウィングゼロの上位互換機という位置付けであったが、
『WORLD』ではウィングゼロに大幅なテコ入れが入ったため、プレイヤーの好みでどちらを使っても十二分に活躍出来るようになっている。
DS用のソフト『クロスドライブ』では、女主人公の後期主人公機として登場してたりする。

『ガンダムvsガンダムNextPlus』にも参戦。パイロットはもちろんヒイロ。
ウイングゼロのローリングバスターライフルが使えない代わりに、翼で上方向に舞い上がる技が追加され、
空中戦にさらに特化した機体となった。
ブースト量やダッシュ速度も全機体中最高クラスで、機動性に関しては他の追随を許さない。
バスターライフルは照射系ではなく普通の単発系になったため、通常の万能機のセオリーが通用する。
さらには格闘まで強化され、カット耐性と威力を両立したコンボを少ないブースト量で繰り出せるという強みも持つ。
だが、最大の変更点はローリングバスターライフルに代わり新たにチャージショットとなった、ツインバスターライフル(照射)。
チャージ段階により性能が変化し、1段階では通常の照射ビーム、2段階目でウイングゼロの特射と同じ着弾点に爆風追加。
3段階目でぶっ放すと威力向上に加え、原作再現で照射中スーパーアーマーが付きっぱなしになる。
ここまで聞くと 壊れ機体 のように感じるだろうが、大きな弱点として「バスターライフルは弾数4発」という弱点を持つ。
メイン武器であるライフルの弾切れを防ぐために、要所要所でメイン以外の射撃、そして格闘を混ぜられるかがポイントとなる。
しかもチャージショットの仕様上、チャージ中は前述の翼ジャンプが使えないことも頭を悩ませてくれる。
妙な癖がなく敷居こそ低いが、真のポテンシャルを引き出すためには修練を必要とする、一筋縄ではいかない機体に仕上がっている。

余談だが、同作品に登場するボス級のキャラクターに対しては 殆どの相手に有利に戦える。
これは、ゼロカスのバスターライフルのダウン値が「5」、つまり最大値であることに起因する。*2
これをNDを使って連射することで、ダウン値上限が「10」のボスをも素早くダウンさせることが出来るのだ。
ボスにも起き上がり無敵はあるものの、大抵のボスは当たり判定が大きいため、
すぐに隙をついてライフルを二発打ち込まれてしまう。
尤も、ダウンしようがしまいがほぼ攻撃パターンが変わらず、さらに常時動き続けるエルメスとラフレシア相手ではそう簡単にはいかないのだが。

『EXTREME VS.』では「ウイングゼロ(EW版)」としてこちらのデザインのゼロが参戦。
性能的には「前作のゼロをベースに、カスタムのエッセンスを所々足した射撃向き万能機」。
バスターライフルは照射タイプで、ゼロカスからは「飛翔」が受け継がれている。

CSの壊れ性能が修正され、さらには大幅に火力を下げられた。
そのため稼動当初こそ弱機体として認識されていたものの、研究が進むにつれてそれなりの地位を獲得した。
理由はメインの性質と、『飛翔』を絡めた距離調整能力にある。
本機のメインはNEXTのゼロと同じ動きながら撃てる照射ビームなのだが、
銃口補正と弾速に優れるため、普通のBRでは取れない硬直を取りやすい。
こと近距離ではその銃口補正を"押し付ける"ようにメインを撃つことで、逃げる相手にサクサク刺していくことも可能。
加えて、飛翔を利用した距離調節で一瞬で距離を離す・詰めることができ、
覚醒を絡めての距離調節能力は他の追随を許さない。
迎撃能力・機動力の低い中~低コスト帯の機体にとってはかなり厄介な敵となる。

欠点は、アサルトバスター同様に壊滅的に火力不足なこと。
バスターライフルで相手がすぐ転んでしまうため回転率が低いのも一因だが、格闘のダメージがかなり低く、
同じ3000帯の万能機であるνガンダムダブルエックスがダメージ210〜230以上のコンボを格闘から出せるのに対し、
ゼロカスは 200の壁を超えることさえ難しい。
その上一般のBR機体などと違い、メインの性質から「射撃から始動出来る格闘コンボ」を持たないのもネックで、
加えて実戦ではフルコンを叩き込めるチャンスなど早々来ないので、ワンチャンスからダメージレースをひっくり返されることも多い。
そのためバスターライフルを的確に叩きこむだけでなく、高威力なCSのローリングバスターや、
特射のツインバスターを要所要所で叩き込んでいかなければ、3000クラスの前衛機体でありながらダメージ負けしてしまう。
更に勘違いされがちだが、メインのバスターライフルは接近戦用の武装であり後衛での仕事がほぼ出来ない。
そのため、逃げに回った時にほぼなにも出来ない欠点を抱えている。
これらの理由から3000帯での機体ランクは∀ガンダムと共に最低ランク扱いされている。
上述のゼロ特有の強みはあるものの、 他が強すぎる というのが実情である。
因みに覚醒技はツインバスターライフル3連射。原作にて核シェルターを攻撃した時の再現技である。魅せ技の領域であるのは気にしない。

次回作の『FULLBOOST』にも続投し、大幅なパワーアップを果たした。大まかには、
  • 産廃武装だったサブ射撃のバルカンが照射ビームを撃ってくれるトールギスIII呼び出しに変更
  • 『飛翔』が前作では特定の状況が必要だった横への移動が可能になり、覚醒時に使用回数が2回に増えるように
  • 各種武装間でのキャンセルルートの大幅増加
と大幅なてこ入れをされた。
そのおかげか、稼動初期から上位をキープ。後にνガンダムターンXと言った機体が修正を受けたおかげで最上位にのし上がっている。
とは言えゼロにも修正がかかったため、最上位とは言えなくなったものの未だに上位の位置を保っている強機体である。
しばらくして、驚異的な性能を誇るTV版が登場、
やや方向性が異なる機体なので完全な下位互換というわけではなかったが、 一気に影が薄くなった。

そして『MAXIBOOST』にも続投、ジムとどっこいだったBD格闘がスタイリッシュな二段斬り抜けに代わり、
チャージショット(ローリングバスターライフル)のタメ時間が短縮されるなど、細かい点でかなりパワーアップ。
だが今作の目玉であるドライブシステムと噛み合いが悪く、火力不足を補えず評価は中堅程度。
後に格闘ダメージが並になりメイン射撃の弾数が増えるなどの微強化を貰ったが、
インフレの影響を大きく受けて現在コスト3000では中堅下位と言った所。

『ガンダムトラエイエイジ』には「鉄血の4弾」で「ウイングガンダムゼロ(EW版)」として参戦。
パーフェクトレアと「クライマックス決戦キャンペーン」のキャンペーンカードの2枚が収録。
Pレア版はスピードが高く、HPも高めのステータス。
アビリティは先攻時に一定確率で発動し、相手のアタック・必殺威力を減少させそのターンの相手の後攻を封じる「閃烈」。
CP版はHPとスピードが高いステータス。アビリティはメイン攻撃時にアタック・必殺威力が上がる「決戦」。
必殺技は「エンドレス・ワルツ」。
翼を広げ飛翔した後、ブリュッセル大統領府のシェルターに向かって放ったツインバスターライフル(ファイナルシューティング)を放つ。

「鉄華繚乱1弾」では再びパーフェクトレアで登場。
アタックが高くHPも高めのステータス。アビリティはターゲットスコープを止め、ロックオンした相手に追加攻撃を行う「全射」。

専用機パイロットはヒイロ・ユイ。
鉄血の4弾ではEWバージョンのヒイロがパーフェクトレアで登場。
HPが高めのステータスと高レベルディフェンスバースト、必殺技で攻撃した時、ずっとスピードが2倍になるスキルを持ち、
防御型でありながらスピード勝負にも強い。


MUGENにおけるウィングガンダムゼロカスタム}

hyuga氏による、携帯機版スパロボの画像を使ったSDのものが存在する。
非常に完成度が高く、羽が舞い落ちる所までしっかり再現されている。
同氏製作のゴッドガンダムフリーダムガンダム同様、多彩なコンボで戦うスタイルである。
ビームサーベルの一撃の威力は低いが、次々繰り出されるコンボでダメージを稼いでいく。
登載されているAIもかなり強くガンガン攻めてくる。
ツインバスターライフルの威力は凄まじいが、あまり使ってくれないのが少々残念である。
リュウセイ氏による外部AIが公開されていたが、現在は入手不可。

余談だが勝利セリフの一部に「俺の後ろにはコロニーがある!」と言うが、 例え背景がコロニーじゃなくても言う ことから、
視聴者達に「お前の後ろはコロニーじゃない」とツッコまれたりする。
ちなみにこのセリフはTV版のもの。このときの乗機はメリクリウスで、
ウイングガンダムゼロでコロニーを破壊していたカトルに向かって言ったセリフである。

+ 大会ネタバレ
主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦』ではナインボール=セラフ相手に互角に渡り合い勝利。
その内容から視聴者からは「スパロボでやりたい」などとコメントされていた。

その後、『終戦管理局主催 ロボットトーナメント 2nd』ではナインボール=セラフとのまさかの再戦
(ただしこちらのは暗黒内藤氏作のTV版で主人公連合vsボス連合でナインボールと対決したものとは異なる)。
ここでも互角の勝負を繰り広げるが惜しくも敗北してしまった。


また、American idiotの製作でお馴染みTommy-gun氏も、
『SIMPLE2000シリーズ ガンダムTHEバトル』のウイングゼロカスタムを製作しているが、名前が「Sexx on wings」となっており、
何故かパイロットが『仮面ライダーカブト』に登場する地獄兄弟の二人になっている。

出場大会

削除済み
更新停止中
非表示

出演ストーリー



*1
緑川氏は大のスパロボ好きで、頼んでもいないのにデバックをしていたり、収録時に無償で声を吹き込みまくるなどしていた結果、
スパロボスタッフにスーパーバイザーという肩書きを与えられている。
この噂が流れてから、緑川氏本人は「一声優にそんな権限はない」と否定しているが、
多くのファンの見解は、「グリリバならやりかねない」「緑川なら仕方がないな」といった所である。
なお、氏は『スパロボZ』にて初の音響監督を務め、オカマ口調で演技指導していたりしたとか。なんなんだこの声優
また、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で敵幹部を演じたが、

「ゼロ…個人的に好きな数字だが ゼロ!?」
「あのウイングが欲しい~!」
「任務完了!」

などというセリフをアドリブで入れていた。

*2
ダウン値は全機体とその武装に設定されているパラメータのことで、ハメ技を防ぐために設定されている。
すべての武器には大なり小なりダウン値が存在し(たとえばビームライフルは「2」)、
ダメージを受けることで被弾した機体に蓄積されていく。
そして全機体に設定されている上限値の「5」にダウン値が達すると、機体は強制ダウンと呼ばれる状態になり、
受身不能・追撃不能のダウン状態となる。
例えるなら、非想天則の魔法陣のようなもの。無論、時間経過で蓄積ダウン値はリセットされる。

ボスの殆どはダウン値が全機体の倍の「10」を上限に設定されており、通常の機体で強制ダウンを狙うのは難しくなっている。
ただしゼロカスをはじめとする高ダウン値の射撃を持つ機体は、容易にボスをダウンさせられる。
ほぼハメ殺しに近いことが可能なのもそのため。