携帯電話型トランスジェネレーター。
「555」と入力し、ファイズドライバーと連動することで適合者をファイズへと変身させるほか、
通常の携帯電話のようにも使用できる。形は折り畳み型。
アクセルメモリーを差し込むことで35秒間アクセルフォームになれる
ファイズフォンを横方向に折り曲げることで完成する光線銃。変身の有無を問わず使用でき、光弾を単発で発射する
「Single Mode(入力コードは103)」と、光弾を3連射する「Burst Mode(入力コードは106)」の使い分けが可能。
ベルト型変身ツール。変身コードを入力したファイズフォンをセットすることで適合者の全身にフォトンストリームを放出する。
左右と後部にはツールを装着できるハードポイントが設置されており、右側にポインター、左側にショットをセットしていた。
デジタルトーチライト型ポインティングマーカーデバイス。
右足の脹脛に装着し、必殺技のキック、「クリムゾンスマッシュ」を放つ際に、
相手をポイント(拘束・ロックオン)するドリルのような円錐状の光線を発射する。
フォンブラスターにセットして射程を伸ばすことも出来るが、劇中では未使用。
ファイズドライバー左側面に装備されたマルチデジタルカメラ。
表面はスマートブレイン社開発のソルグラスで保護されている。
X線、サーモグラフィ、暗視モードを備え、静止画像だけでなく動画も記録可能らしい。
レンズ部分にミッションメモリーを装填することでパンチングユニット(ナックルモード)に変形。
ファイズフォンのENTERキーを押してファイズドライバーよりエネルギーを注入(エクシードチャージ)することで、
対象にヒットした際に高エネルギーを放出する必殺のパンチ技「グランインパクト」を発動させる(約5.2tの威力)。
この技でオックスオルフェノクを倒したほか、デルタのルシファーズハンマーとの併用でコーラルオルフェノクを倒したが、
オウルオルフェノクやクロコダイルオルフェノクには破られている。
(勇治が巧に代わってファイズに変身した際には、この技でバーナクルオルフェノクを倒している)
グランインパクトの威力は、アクセルフォーム発動時には約7.8t(スコーピオンオルフェノクを撃破)に、
ブラスターフォーム発動時には約8tに強化される。
バイクハンドル型エネルギーブレード。普段はオートバジンのハンドルとなっているが、
引き抜いてミッションメモリーを挿入することにより、フォトンブラッドの刀身が生成される。
ロウ・ミディアム・ハイ・アルティメットの4段階の出力調整が可能。交通整理の誘導灯ではない。
物語中盤にて仮面ライダーカイザこと草加雅人から渡された、リストウォッチ型コントロールデバイス。
腕にはめ、本体に装着されている「アクセルメモリー」を引き抜き
ファイズドライバーのスロットにセットすることで、アクセルフォームのプログラムが起動する。
アクセルフォームへ変身することで、あらゆる動作を通常の1000倍の速度で行うことができる、
加速形態「アクセルモード」を発動させることが可能となる。
制限時間10秒間のみ使用可能であり、通常時のアイドリング状態も限界時間の35秒以上は維持できない。
35秒以上使用すると限界を超えたフォトンストリームによりスーツが破壊され、装着者は消滅。
さらに 周囲3km四方は劣化フォトンブラッドに汚染されるという大変物騒な設定も存在するが、
制限時間になるとちゃんと自動でセーフティが働くので劇中ではそんな事態は発生しなかった。 *1
というか、そんなことになったら物語終わっちゃうよ!
もう一つの利点として、通常時はチャージが必要な必殺技を アクセルモード中は連発可能になる。
加速能力も合わせるとまさにチート級の能力だが、先述の物騒な裏設定があるのなら納得できなくもない。
代表的な必殺技は加速中に単体の敵を複数回ロックオン、または複数の敵をロックオンして
クリムゾンスマッシュを連続で叩き込む「アクセルクリムゾンスマッシュ」。
そのスピーディかつ派手な戦い方から非常に人気の高いフォームである。
なお「ガンバライド」でもこのアクセルフォームは登場するが、10秒のみ活動できる設定を配慮した為か、
カードをスキャンした際には通常のファイズとして登場(普通のファイズのカードと違いファイズアクセルを装着している)し、
必殺技の時のみアクセルフォームとしてチェンジするというなかなか凝った演出である。
物語終盤において何の前触れなく突然送りつけられてきたトランクボックス型トランスジェネレーター。
スロット部分にファイズフォンをセットすることで、最強フォームの「ブラスターフォーム」へと変身することができる。
ブラスターフォーム変身時は、ほぼ全身からファイズエッジ・ミディアムモードに匹敵する
エネルギーを放出している為、並のオルフェノクであれば触れるだけで灰化・消滅させる。
ファイズブラスターはコードを入力することで、キャノン砲形態の「フォトンバスターモード」、
大剣形態の「フォトンブレイカーモード」の2つの形態に変形が可能。
本編では登場回数の少なかった最強フォームだったが、実質の初出となった劇場版『パラダイス・ロスト』では
その強さで劇的なクライマックスを最高潮に盛り上げており、時として本編より面白い劇場版とも呼ばれる一因となっている。
(というか劇場版のファイズはTV版と比べると大分強大に描かれている)
また、その強大さはTV版でも十分過ぎるほど描写されており、正面切って互角以上に戦えたのがラスボスであり、
本来は護衛対象に当たるアークオルフェノクのみだったことからも、ブラスターフォームがどれほど強いかが
容易に想像できてしまう。
ファイズの乗る可変型バリアブルビークル(ホンダXR250が元車)。ハンドル部分がファイズエッジとして使える他、
AIにより「バトルモード」と呼ばれる 人型ロボット形態に勝手に変形し、
(ファイズ、あるいは変身する巧のピンチに反応しているのだろうか?)
武器のバスターホイールでファイズの 狙撃サポートを行うことができる。
ちなみに胸のおっきなボタンを押せばバイクに戻る。 明らかに弱点な気が…。
当初は真理が乗っていたが、ベルトを敵オルフェノクに奪われ一行がピンチに陥った際に、
突如バトルモードに変形して 敵ファイズを殴り飛ばして変身解除させ、
その活躍を気に入ったのか、巧が譲り受ける。
本編・劇場版共に最終決戦で破壊されている。どちらにおいてもバジンがそのとき届けた武器でファイズは
その戦闘に勝利しており、最後まで気の効く女房役だったとファンからは親しまれている。
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