変身の際に使用するメダルの系統を統一した形態は 「コンボ」と呼ばれ他に比べ特別視されている。
変身時に 串田アキラ氏の歌のような音声が流れて変身するのが特徴。
なお、この歌は単なる BGMや演出ではなく、 劇中の人物にも実際に聞こえている。
ちなみに設定上は「スキャンがコンボ状態だとオースキャナーはより強大な力を発揮し、その際に溢れ出る音声はまるで歌のように聞こえる」となっている。
つまり何の意味もない「音」を 空耳したに過ぎず、 本当の意味での「歌」ではない。
この状態ではタトバ以外各メダルの性質が噛み合い高い能力を持つ上に、固有の能力を持ため優秀な戦闘力を発揮する。
いずれも最終フォームに相当するほどのスペックを持っておりフォームチェンジというよりも、コンボそのものが一種の強化形態のような扱いになっている。
ただし、変身者の肉体的な負担が激しく、一部を除いてコンボへの長時間の変身は不可。
またその強大な力故に下手をすればメダルの力に飲み込まれてしまう危険があるらしく、
アンクも、コンボを使いたがる映司に対し「コンボはヤバい」と度々口を酸っぱくして注意している。
ただし欲を持たない(大きな欲望の空白を持つ)がために映司はメダルの力を受け止める器として適しており、
使用後の大きな疲労以外はコンボの力を上手く使いこなしていた。
それ以外のメダルが揃っていない組み合わせは 「亜種形態」と呼ばれる。
コンボよりも能力は落ちるが消耗は少なく、組み合わせ次第でユニークな能力や意外な強さを発揮でき使いでがあるが、
能力の種類と組み合わせ数が膨大であるため、戦闘中に即興で的確に入れ替えて使うのは至難の業である。
作中ではアンクが まるでポケモントレーナーのように戦闘中のメダルの選択と投擲を行っており、仮面ライダーでは珍しい形のコンビ戦闘が行われている。
先述のようにコアメダルは絶対数が決まっており、オーズの強化にもグリード達の完全復活にも必要であるため、
作中では映司・アンクの側とグリード達の陣営とでコアメダルの奪い合いが頻繁に発生している。
そのため本編中では手持ちのメダルは種類の変動が激しく、常に好きなコンボや亜種が使えるとは限らない。
最終決戦直前に至っては恐竜系7枚しか映司の手持ちに無く、前述のグリード化の影響が常に付き纏っていた。
タカ!トラ!バッタ!
タ!ト!バ!タトバタ!ト!バ!
オーズの基本フォームとなるコンボ。
“ タカ”、“ トラ”、“ バッタ”のメダルで変身するコンボ。
前述のようにコンボは通常は使用するメダルを統一した際にのみ成立するが、
この形態は基本形態とされながらバラバラな属性の3枚で成立している例外的なコンボである。
また他のコンボとは違い特に体力の消耗が激しくなるような事はなく、戦闘開始時の様子見にはもってこいである。
ん~、とりあえずタトバ!
これらの特徴の理由は長らく謎であったが、最終回において800年前の王が初めてオーズの変身に用いた組み合わせだったのが由来である事が明かされた。
終盤では紫のメダルに支配された映司が変身した紫目のタトバコンボ「タトバコンボ(パープルアイ)」や、
800年前の王が変身に用いたメダルを使用したタトバコンボ(「真のオーズ」「真のタトバコンボ」などと呼ばれる)といったバリエーションも登場している。
必殺技は脚部をバッタ型に変化させ跳躍し、三つの“O”型のエネルギーリングを潜りながらキックを繰り出す「タトバキック」。
仮面ライダー伝統の技であるライダーキックだが初披露で見事に妨害された上に( ジオウではこのシーンをチョイスして召喚しキックを当てている)、
以降も全く敵を倒す機会に恵まれず(倒したと思ったら敵が復活した、なんて事も)、伝統のライダーキックでありながら非常に地味な必殺技であった。
だが、2015年の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』ではようやく単独タトバキックで敵怪人の撃破に成功している。
さらにオーズには専用武器メダジャリバーを使う必殺技「オーズバッシュ」がセルメダル3枚という破格の低コストで 空間断裂を引き起こすという、
物凄いチート性能だったため、ゲーム作品でタトバキックを差し置いてオーズバッシュが超必殺技という事すらあった。
なお製作側も流石に強すぎると判断したのか もしくはメダルの販促のためか、話が進むとオーズバッシュは使われなくなっていった。
基本形態だけあって満遍無く活躍できる、可もなく不可も無い性能といった感じであるが、
劇場版『レッツゴー仮面ライダー』ではタカヘッドの超視力、バッタレッグの跳躍力、トラクローの破壊力を組み合わせて、
ショッカー幹部ブラック将軍の変身したヒルカメレオンを透明化した状態のまま一撃で倒すという大金星を上げている。
800年前の王がこの形態を使った理由も、この戦法でグリードからメダルを奪取するためであったように小説では描かれている。
テーマ曲は前述の通り「Regret nothing ~Tighten Up~」。
タイトルはタトバの捩りとなっているが、他のコンボ曲と違い歌詞中にTighten Upは登場せずタトバ要素は串田アキラ氏のコンボ名コールのみ。
敢えて言うなら一番にある「That's too bad」がタトバと聴こえなくもないけれど…。
余談だが串田アキラ氏単独によるこの曲のSKA arrange ver.は、ほぼタカ・トラ・バッタとタトバのみで超ノリノリに歌った迷曲である。
オーズの劇伴はスカ系音楽が多用されているのだが、その中でも素晴らしい一曲なので腹筋に自信のある方は必聴。
♪ガーッタガタガタキリッバ!ガタキリバ!
グリード「ウヴァ」の昆虫系メダル“クワガタ”、“カマキリ”、“バッタ”で変身するコンボ。
固有能力は「 分身生成」。平たく言えば、自分と同じ姿・戦闘力・意志を持つ分身「ブレンチシェイド」を最大で 50人同時に生み出す。
50人全員で一斉に戦う姿は正に 数の暴力である。 人呼んで一人ライダー大戦またはGKB48
一見どんな相手にも無敵のようだが、分身1人1人が受けたダメージは全て本体が被るというリスクがある。
また、初変身後には精神面にも悪影響が出ているような描写も。
必殺技は分身が一斉にキックを叩き込む「ガタキリバキック」。
なお、インパクトが凄まじくて忘れられやすいが、TV本編では たったの2回しか変身していない。
番組の予算がこれ一回でぶっ飛ぶからしょうがないね
その代り劇場版では皆勤賞であるが。何より夏の劇場版『将軍と21のコアメダル』での全コンボ揃い踏みはこいつのおかげである。
ちなみに全コンボでの連続攻撃はガンバライドで「ボンディングエイトクラッシュ」と命名された。
もうガタキリバだけでいいんじゃないかな
さらに後述するCSMの新コンボの一つがガンバライジングに参戦した際に、
バースト必殺技として「ボンディング ナインクラッシュ」が新たに実装されている。
テーマ曲は「Got to keep it real」。
イントロのガッガッガッガッのインパクトが強すぎるが、曲全体の高めのテンションとゴリ押し感溢れる歌詞が心地よい。
これ以降の楽曲群には歌詞中にコンボ名をもじったフレーズと曲終盤に歌詞をコンボ名そのものに変えた歌い上げが必ず入るのがお約束となっている。
なお後者はこの曲の時点ではアドリブ(というよりテンション上がりすぎた結果のうっかり)だったが、好評だったために慣習化したらしい。
♪ラッターラッタァー!ラットラァータァー!
グリード「カザリ」の猫系メダル“ライオン”、“トラ”、“チーター”で変身するコンボ。
全コンボの中でも特に攻撃とスピードに秀でている。
あと歌が富士サファリパークっぽいが、本当にライオンだしCM曲歌ってるのも串田さんだから仕方ないね
固有能力は「熱線放射」。 「ライオディアス」と呼ばれる熱線を全身から放出して攻撃する事ができるようになる。
その威力は半径数kmを瞬時に溶解、蒸発させるほど。ただし、同系統のヤミーには効果が薄い。
トラカンドロイドとライドベンダーが合体する事で完成する「トライドベンダー」を制御できるコンボでもある。
初回の変身時には熱戦を放射して小川を一時的に干からびさせており、熱の制御に難儀していたが、
トライドベンダーの制御を経て制御を安定させている。
必殺技は閃光を放ちながら三つのリングで超加速し、何故か相手の目の前で止まってからトラクローでX状に切り裂く「ガッシュクロス」。
テーマ曲は「Ride on Right time」。
これもいい曲なのだが、合いの手でラップが被り気味に挟まるため一人で歌うのが困難という難点がある。
なお、ラップ部分の担当は 次作の2号ライダー・メテオのテーマ曲も歌ったeversetのボーカル緋村剛氏。
♪サ・ゴーゾ……サッゴーゾ!
グリード「ガメル」の重量系メダル“サイ”、“ゴリラ”、“ゾウ”で変身するコンボ。
高い防御力と剛腕を活かしたパワフルな戦闘が特徴。
固有能力は「重力操作」。 胸をドラミングする事で任意の場所を無重力にしたり、
高重力の空間に叩き込む事ができる。ガメルの眷属やガメルも同じ能力が使用できる。
必殺技はズオーストンプで起こした重力リングで相手を捕縛、
地面に埋め込んだのち自分の元へ重力で引きずり込んで、頭突きと両腕パンチを叩き込む「サゴーゾインパクト」。
弱点は鈍足。尤も、平成ライダーのパワー系統のお約束ではあるが。
また、後半は震災による自粛で重力操作が必殺技共々殆ど使われなくなり、ただのパワー形態になってしまった。
テーマ曲は「Sun goes up」。
サゴーゾコンボの佇まいそのままの重厚感あるサウンドが魅力。
♪シャッシャッシャウタ~シャッシャッシャウタ!
グリード「メズール」の水棲系メダル“シャチ”、“ウナギ”、“タコ”で変身するコンボ。
主に陸上で戦っていたが、実際は水中戦で真価を発揮する。
小説版「映司の章」にて発覚したが、砂漠でも水中同様に潜航能力が使える。
固有能力は「液状化」。 主に攻撃の回避・跳躍に多用される。また、劇中の描写から認識外の攻撃からも能力を発動できる模様。
必殺技は身体を液状化して跳躍し、ウィップで捕縛した標的を引き上げながら、
ドリル状に変化したタコレッグでドリルキックの要領で貫く「オクトバニッシュ」。
テーマ曲は「Shout out」。
水中戦キャラ不遇の法則……というかスケジュールの都合で、
オーズのコンボで唯一専用戦闘曲が本編で流れなかったというちょっと可哀想な形態でもある
(後に劇場版『MOVIE大戦MEGAMAX』でようやく披露)。
イントロ部分のコーラスは仮面ライダーGIRLSの キバ担当である名倉かおり女史によるもの。
♪タ~ジャァ~ドルゥ~!
グリード「アンク」の鳥系メダル“タカ”、“クジャク”、“コンドル”で変身するコンボ。
固有の特殊能力は「超音速飛行」。 クジャクメダルの飛行能力を更に強化する事で非常に速いスピードで空を飛ぶ事ができる。
また、この状態では「タジャスピナー」から出す炎の出力も亜種形態のそれよりも強化されている。
必殺技はコンドルレッグを展開し、炎を纏いながら敵に両足蹴りを叩き込む「プロミネンスドロップ」。
ちなみにもう一人のアンクであるロストアンクも同じ技を使用している。
7枚のオーメダルをギガスキャンする事で炎を纏って特攻する「マグナブレイズ」という必殺技もある。
弱点は水。また鳥系ヤミーは同じ火炎攻撃や飛行能力で対応するため相性が悪い
(長所を相殺されコンボ状態での戦いが長引き、先に体力が尽きるため)。
+
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ネタバレ注意 |
「映司!よせっ!! ……ッ、コレ使え!」
「わかってる…お前が『やれ』って言うなら…
…お前が、本当にやりたいことなんだよな……」
「…アンク、いくよ……!」
タカ!
クジャク!!
コンドル!!!
♪タ~ジャァ~ドルゥ~!
最終決戦においては、相棒である アンクの意識(魂)が宿ったタカメダルで変身(変身時の音声もアンクの声に変化)。
二人で一人のタジャドルコンボだ!
アンクとの連携、タジャスピナーに7枚の恐竜系メダルをセットしたギガスキャン「ロストブレイズ」によって、
本作のラスボス ウヴァさん「メダルの器暴走形態」及び恐竜グリードを撃破するという活躍をした。
所謂中間フォーム( ジャックフォームや 響鬼紅などの中盤の強化形態)でラスボスを撃破した平成ライダーは、今現在ではオーズのみである。
しかし、その反動としてひび割れていたタカメダルは真っ二つに割れてしまい、アンクも消滅。
全てが終わった後、映司はアンクを復活させる方法を探す旅に出るのであった。
Vシネマ『復活のコアメダル』ではアンクが瀕死の映司の肉体を借りて変身した「タジャドルエタニティ」が登場
(変身時の音声はアンクと映司のハモり)。
身体の羽根が虹色になっており、グリード体のアンクの羽の色が反映されている。
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ゲーム『ロストヒーローズ』シリーズではタジャドルコンボで、1では タロウのウルトラダイナマイトとの合体技 「タジャドルダイナマイト」、
『2』では ∀ガンダムの月光蝶との合体技 「月光鳥」を使用している。
どちらもオーズにかかる負荷がとんでもないと思うが……末恐ろしいコンボである。
テーマ曲は「Time Judged all」。
アンク役の三浦涼介氏とのデュエット曲であり、タジャドル自体が印象的な場面で使われるため処刑用BGMとして名高い。
PVはアンクと映司が極彩色のライトの中で時に並び立ち、時に対峙する本編をイメージしたものになっている。
劇中での活躍や演出などから非常に印象的かつファン人気の高いフォーム(コンボ)であり、
他形態を差し置いてタジャドルコンボを模したアイテムが発売されるなど、近年においても目にする機会が多い。
♪プ!ト!ティラ~ノザウル~ス!
恐竜系メダルで変身する最強形態のコンボ。
最初の劇場版では「ギル(勿論こっちじゃない)」という恐竜系グリードがいたが、本編では見事に無かった事にされた
真木がこの10枚の恐竜系メダルを開放した際、その内5枚が映司の欲望の空白に惹かれて彼の体内に侵入、
以降必要時にこのメダルが身体から飛び出してくるようになる。
無の欲望=滅びを司る恐竜系メダル“プテラ”、“トリケラ”、“ティラノ”で変身する。♪アバアバアバアバ アバレンジャー!とは歌わない
恐竜系メダルは他のコアメダルと異なりプトティラ以外の組み合わせではメダルを使用できない。
他のコンボと違い、ベースカラーが白になってるのが特徴。固有能力は冷気放射とコアメダル破壊。
恐竜系コアメダルで生成した「メダガブリュー」というアックスモードとバズーカモードを持つ武器を地面から召喚して使用する。
コンボ固有の必殺技は、伸ばした肩の角で串刺しにした敵を冷気放射で凍らせた上で、
巨大化させたテイルディバイダーを豪快に叩き付けて相手を砕く「ブラスティングフリーザ」。
「♪プットッティラーノヒッサーツ!」の音声と共にメダガブリューバズーカモードから放たれる、
強力な破壊光線「ストレインドゥーム」はこのコンボでなければ使用できない。
また、アックスモードのみという制約で他のコンボでもメダガブリューを召喚・使用可能。
他コンボでの必殺技発動時にあわせてメロディも変わる。この際はプトティラ以外のコンボでも、
「グランド・オブ・レイジ」というメダガブリューアックスモードで対象を両断する必殺技が扱える。
他のコンボを大きく凌ぐ能力・パワーを有しているが、恐竜系コア自体映司の欲望の空白に入り込んだ特殊なメダルのため、
本人の意思に関わらず変身してしまう事が多々あり、しかも敵味方関係無く襲い掛かる暴走状態に陥る。
一時は押さえ込む事もできていたが、それは体内に入ったメダルによる 映司のグリード化を意味していた。
さらに真木から追い討ちをかけるかのように2枚の恐竜系メダルを取り込まれ、
異形のグリード態にまで変化するようになってしまった映司は次第に五感を失っていき、
オーズの他形態に変身しても目が紫色になっていたり、スキャン無しで唐突にこのコンボに変わってしまったり、
終いにはスキャンどころかメダルのセットさえ無しに変身してしまうなど、暴走はより顕著になっていった。
結局の所、最後までこの形態を完全にコントロールする事はできなかったと言える。
完全に怪人化しなかっただけマシとも言える。
この手のリスクを伴う強化形態といったものは使用者本人が承知の上で折り合いを付けて使用したり、
敵味方の区別無く襲い掛かるような暴走形態であっても最終的には完全に制御できるようになる場合が多い。
そのため、本当に最後の最後まで危険な力であり続けるというのはかなり珍しい。
最終的には恐竜グリードと化した真木との決着を付けた際に砕け散るという形で映司の手元からは失われてしまったが、
以降の『MOVIE大戦アルティメイタム』のディレクターズカット版、『仮面ライダーウィザード』の特別編登場時に、
プトティラ形態に変身して空中戦に対応している。
これは、指輪で召喚されたオーズ=映司本人ではないため、設定と矛盾はしていない。
『スーパーヒーロー大戦』?それは知らない
また、『MOVIE大戦MEGAMAX』で監督を務めた坂本浩一氏曰く、同映画中で失われたコアメダルを映司が取り戻した際に、
恐竜系メダルも再び確保しているとの事だが、あくまで氏個人としての裏設定で公式設定と見做して良いかは微妙な所。
テーマ曲は「POWER to TEARER」。
体内のメダルに乗っ取られかけながら戦うコンボという事もあってか、
これまではあくまでちょっとした合いの手のみだった 串田アキラ氏とのまさかのガチデュエット曲である。
プレッシャーが半端ないであろう大ベテランとの協演をやりきった渡部秀氏は尊敬に値する。
2012年に発売された『コンプリートビデオライダー「極」』にてミュージックビデオが新規製作された。
ワイルドな映司と、「Time Judged all」とは真逆のグリード化をイメージしたモノクロに近い映像演出から新規MVの中でも人気が高い。
♪ブラカーッ!ワニ!
爬虫類系メダル“コブラ”、“カメ”、“ワニ”で変身する『将軍と21のコアメダル』に登場したコンボ。
固有能力は「体力回復」。この特性からコンボのなかで一番負担が少ない。
ヨーロッパのある国から徳川家に献上されたコアメダルを徳川吉宗 *2が渡して変身した。
防御力に優れている他、笛を使って頭部のコブラを操る事ができる。
とは言え映司はヘビが苦手であるため、操る際に「ヘビ苦手だけど……」とボヤいていた。
必殺技は地面を這う様に敵を狙いスライディングキックを喰らわせる「ワーニングライド」。
劇場版限定形態なのだが、既にプトティラの登場後であり活躍シーンも多くはなく、歌もシンプルで本編にも登場していないため、
インパクト自体もほぼ全部マツケンに掻っ攫われたせいで今一つ影が薄い。
コンボ自体のテーマ曲はないが、登場した映画の主題歌「手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~」は、
曲調からして完全にマツケンサンバだが非常にいい曲である。 MVのアンクもツンデレかわいい
♪ターマーシーッ!タマシーッ、ターマーシーッッ!ライダー…… 魂ッ!
劇場版『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』に登場した限定コンボ。
タトバコンボやタジャドルコンボに使用する“タカ”に加え、 電王に変身したモモタロスから取り出したコアメダル“イマジン”、
ショッカーグリードを倒し手に入れた ショッカー製の人造コアメダル“ショッカー”を使用して変身した。
DXオーズドライバーでは残念ながら音声の都合上変身できない形態である
S.I.Cのアレンジではその名のとおり、魂ウェブのロゴを模した上半身になっている。
武装は肩のモモタロスの角を模した「オレノツノ」や足にある「ショッカーレッグ」。
必殺技はショッカーマークを模した炎とイマジンの砂を凝縮した砂の弾丸を放ち、
3枚のコアメダル型のエネルギーを発射して爆砕する「魂ボンバー」。
その威力はなんと 1000t。 アルティメットクウガも真っ青な威力である。
♪スーパー!タトバタ!ト!バ!スーパー!!
劇場版『MOVIE大戦MEGAMAX』で登場したプトティラに代わるオーズの最強形態のコンボ。
未来のコアメダルである“スーパータカ”、“スーパートラ”、“スーパーバッタ”のコアメダルで変身する。
この3つだけオーメダルが発売されていない…と思われたら、後述のコンプリートセレクションモディフィケーションにて遂に商品化された。
タジャドルコンボと同様にタカヘッドがタカヘッド・ブレイブへと強化され、タカヘッド・ブレイブの襟部分、
トラアーム、バッタレッグ、オーラングサークルの配色がタトバコンボと逆転している。
普通のタトバを遥かに超える力に加えて 時間を超越する力を持ち、敵の時間停止能力を無効化した。
以降の『MOVIE大戦アルティメイタム』『仮面ライダーウィザード』でもオーズの最強形態として登場している。
小説『HERO SAGA』のオーズ編に登場したコンボ。
『レッツゴー仮面ライダー』に登場した“ショッカー”に加え、同映画の後も生き延びていたショッカーの手により、
開発された新たな人造コアメダル“ゲルショッカー”、“デストロン”によって映司が強制的に変身させられた姿。
頭部のショッカーは「ワシヘッド」、腕部のゲルショッカーは「ヘビアーム」、脚部のデストロンは「サソリレッグ」と、
それぞれの各組織のシンボルとなった生物の特性を持っているが、その本質は上述の3つに加え、
更に“ゴッド”、“ガランダー”、“デルザー”のメダルをショッカー製の6連ドライバーに装填し、
ショッカー大首領の新たな肉体を生み出す事が目的だった。
映司「これって…恋愛コンボ!? ラブ!ラブ!ラブ!」
ヤミーの力で美しく生まれた変わったゲストキャラクターに魅了され、 恋に落ちた映司の妄想によって誕生した公式のジョーク。
「ラブ=0」が3つで「000」というシャレである。 いやだから、それじゃオーガだろ
全身にハートマークをあしらった、非常にポップでカラフルな見た目。ファンからの愛称は「ラララコンボ」「 キュアオーズ」。
ちなみに発売されているフィギュア「デフォルマイスタープチ」の「仮面ライダー<平成ライダー名場面!編3>」には、
何故か シークレット扱いでラインナップされている。
(以上ニコニコ大百科より抜粋、一部改変)
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