セーラープルート

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セーラープルート - (2016/12/28 (水) 19:33:50) の編集履歴(バックアップ)





  『冥界の星!
     冥王星を守護にもつ時空の戦士!
               セーラープルート!』

   プロフィール
     年齢:18〜23歳(推定)
     身長:174cm
     誕生日:10月29日
     誕生石:トパーズ
     星座:蠍座
     血液型:A型
     好きな色:えんじ色
     好きな食べ物:お茶
     苦手な食べ物:茄子
     好きな教科:物理
     苦手な教科:音楽
     趣味:ショッピング
     特技:裁縫
     将来の夢:デザイナー

武内直子の少女漫画『美少女戦士セーラームーン』の登場人物。
ストーリーが後の方になってから登場する、外惑星・冥王星を守護星にもつ時空と変革のセーラー戦士である。
……惑星クビになっちゃったけど。*1
セーラームーンら5人に対し、このプルート、ウラヌスネプチューンは『外惑星戦士』と呼ばれる。
CVは川島千代子。

本名は「冥王 せつな」。なんともひどい名字である。
そしてファンからはもとより劇中でも「プルート」に因んで「プー」呼ばわりされることも。いいのかオイ。
更に必殺技の名はデッドスクリームヘビメタ関係のようなセンスである。
こんな調子でひとり剣呑な雰囲気を醸し出している異色の美女戦士。

時間を操る能力を持ち、時空の扉を守る番人としてセーラー戦士中唯一転生しないで生き残ってきた。
オーブのタリスマンの所有者であり、戦闘中は鍵の意匠の杖を常に持っている。
原作の第二部では「時間を止める」という禁忌を犯してしまったため死亡し、改めて「せつな」に転生した。
原作者である武内直子女史からは愛されており、「第二部は彼女とキングエンディミオンの物語である」と公言しているほど。

前述の通り時間を操る力を持ち、外惑星系のセーラー戦士にふさわしい実力を誇る。
セーラーウラヌスが「単純数値で最強」、セーラーネプチューンが「汎用性で最強」なら、セーラープルートは「特殊能力で最強」というところか。
その能力とストーリー上の役割もあってか謎めいた描き方をされることが多く、直接戦闘回数も少ない。そのためか、放った必殺技が防がれた事が一度も無い。

+ 余談
「時間を操る」能力があまり似つかわしくないため、しばしば「破滅と再生を操る」セーラーサターンと能力が逆になっている疑惑がかけられている。
(サターン=サトゥルヌス(ローマ神話)=農耕神クロノス(ギリシャ神話)≠時間の神クロノス(ギリシャ神話)。この二神はよく混同される)
(プルート(ローマ神話)=ハデス(ギリシャ神話)。冥界の支配者であり、生と死を司る)
もっとも、セーラーサターンの登場時に武内直子がそこまで考えていなかった、というのが有力な説であるのだが。

+ ちなみに
第三次スーパーロボット大戦αに登場したディス・アストラナガンのDisとはハデスのことで、更に時間を操る武器を持っている
本編でセーラームーンセーラーマーキュリーの中の人ネタをよくやっているがまさか・・・

MUGENでは

Poshpsylocke氏によるコンプゲーム『セーラームーンX』のものが公開されている。
竜巻を生み出して攻撃する「クロノス・タイフーン」やその上位技「クロノス・トルネード」で遠距離と対空の両方をこなせる。
また、当て身から直接瞬間移動できる「テレポート」を持っているため、距離を詰められてもすぐに離せる。
超必殺技には時間停止させる技「タイム・ストップ」もあり、遠距離で戦うのに向いたキャラといえるだろう。
現在は氏のサイトからMUGENコンテンツが削除されている。

Mmaluco10氏によるものも公開されている。
技構成はPoshpsylocke氏と似ているところもあるが、「クロノス・ストリーム」というオリジナル飛び道具技が追加されている。

kamekaze氏のものも確認されており、こちらはmugen1.0専用。

出場大会



*1
冥王星は1930年の発見以来、長く太陽系第9惑星とされてきたが、
他の8惑星と性質が異なることや、1992年の「(15760) 1992 QB1」(「QB1」もしくは「小惑星15760番」と通称される)発見を機に
似たサイズや性質の天体が海王星周回軌道外で相次いで発見されたため、天文学者の間では冥王星の位置づけを巡る論争が生じていた。
発見者であるクライド・トンボー博士は「惑星である」と断言していたが、
2003年に冥王星よりやや大きく、惑星表面の組成も冥王星に似る「2003 UB313『エリス』」が発見された事で、
冥王星と他の新天体との差異はほぼなくなってしまっていた。
2006年8月、国際天文学連合 (IAU) 総会は激しい議論の末に「惑星」「準惑星」「太陽系小天体」という
3つのカテゴリを設けその定義を策定(それまで「何をもって惑星とみなすか」については明確な定義がなかった)。
その上で「冥王星は準惑星に属する」と議決した(これがいわゆる「冥王星の『格下げ』」である。

当時は良くネタにされたが、そもそも 主役からして惑星ではない ので実の所さしたる問題ではない。
これは、セーラームーンにおける惑星が通常の天文学ではなく「惑星占い」を基準にしているためである。