ジョー

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ジョー - (2010/09/08 (水) 04:47:42) の編集履歴(バックアップ)


初代『ストリートファイター』に登場するキャラクター。
アメリカ代表としてマイクの前のステージに登場。
CPU専用。

マーシャルアーツの裏チャンピオンという肩書きを持つ。
ストIのオープニングはジョーらしき人物がパンチで壁に穴を空けるというものになっている。
ストI以降は出番がないが、ストIIのオープニングに出てくる白人がジョー、黒人がマイクという噂もある。
「アメリカ人のストリートファイター」としては誰もが思い浮かべるような典型的な風貌だが、
さすがにベタというか地味というか、テンプレすぎるため復活の見込みは薄いであろう。

当然ではないが、ストIを作った人が『餓狼伝説』を作ったので
この名前や技名を見る限り「タイガー」が入るムエタイファイターに強い思い入れがあったのかもしれない。


原作での性能

アメリカで始めに戦う敵として登場する。
タイトル画面でジョーらしき人物が登場しており、当時の背景的にもアメリカの初対戦相手という非常にライバルらしい扱いだが、
別にそんなことは全然無く、その後一切登場することなく消えていった。
ライバルは普通にケンが存在するし、
アメリカ人としても、後に登場するガイルのとてつもないインパクトの前ではさもありなんと言うべき感じではあるが。

技の性能としても、マーシャルアーツの裏チャンプという割には非常に地味。
ともすれば、同作の並みに印象に残ることは少なく、外見も含めれば烈にすら印象では負けているかもしれない。
だが、彼には飛び蹴りであるソバットという代表的な技を持っている。
グラフィック的にはやはり地味だが、その威力たるや、実にライフの3分の1を持っていく。
波動拳を飛び越えられてソバットを叩き込まれた時の鮮烈な記憶は、恐らく忘れにくい出来事だろう。
更にこれを恐れて画面端で固まっていると、ボディブローをバシバシ連発してきて下手に動けなくなってしまう。
始めたばかりのプレイヤーをどん底に叩き落すような、素晴らしい戦術である。
もっとも後に、ライフの3分の1を持っていく攻撃はこのゲームでは結構頻繁にあるという事実に気づくのだが。


MUGENでのジョー

他のストIキャラと同じように、Falchion22氏が制作された物がある。
パンチとキックのみで戦う男らしいキャラ。
初代のバ火力も特に無く、AIも最初からついていてよく動くので、動画のキャラ選択の一人としてオススメである。

出場大会