鈴々

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鈴々 - (2011/10/24 (月) 11:35:54) の編集履歴(バックアップ)



「張翼徳の蛇矛の一撃、受けられるなら受けてみよ、なのだ!」


三国志を萌え化したアドベンチャーゲーム「恋姫†無双」シリーズに登場するキャラクター。
姓は張、名は飛、字は翼徳、真名*1は鈴々。つまり張飛女性化キャラである。使用武器は蛇矛「丈八蛇矛」。
名前の読み方は「りんりん」だがパンダとは関係ない。
CVはパソコン版が芹園みや女史、コンシューマー版とアニメ版は西沢広香女史が担当した。
ぶっちゃけ、名義がメディアによって違うだけで同じ人がやってるのだが。

「~なのだ」という口調が特徴。頭に付けた虎の髪飾りがトレードマークで、鈴々の感情に合わせてめまぐるしく表情が変わる。
まだ見た目は幼く精神年齢も相応に低いが、その腕前は並の武将なら数人がかりでも相手にできるほどの豪傑。
蜀では愛紗(関羽)に並び立つほどの猛将として知れ渡っている。
翠(馬超)とは同じ脳筋タイプ同士馬が合うらしく、武術の鍛錬などで行動を共にすることが多い。
戦いでは勇猛だが、日常では子ども達と一緒に遊ぶなど、まだまだ子供である。だが本人は子供扱いされることが嫌いらしい。
しかし普段の行動には幼さが目立つためか紫苑(黄忠であってこいつではない。こちらでは未亡人)らに可愛がられる存在でもある。
同じく子供である朱里(諸葛亮)とは最初嫌悪していたが、ある一件で仲良くなり最初に真名で呼び合うようになった。

ゲームでは愛紗の幼なじみにして妹のような存在だが、アニメでは全くの赤の他人ということになっている。
戦乱の中両親を失った孤児で、他の子供たちと山賊ごっこをしていたところを咎められ、それ以降一緒に旅をする仲となる。
その後は桃香(劉備)と出会い姉妹の契りを交わし、桃香のもとに集った蜀軍の武将として活躍する。
ちなみに馬ではなく豚に跨り戦うため、猛豚将軍なるあだ名で呼ばれているとか。

なお、原作は18禁ゲームなため、主人公である北郷一刀に(性的な意味で)しっかりと抱かれている。


MUGENにおける鈴々


制作者不明のものがニコろだで公開されているほか、更にそれをたくし上げの人ことyuki氏が改変したものも公開されている。
(下記の動画タイトルでは「パッチ」と表記されているが必要なファイルは全て揃っているので単独で動かせる)
ベースはのりものの衛でに跨っている。まあ、動物の上に幼女が乗っているキャラは普通にいたりするので、なんらおかしい事は無い。

蛇矛を振り回すのが基本攻撃で、他にもストライカーを呼び出して攻撃したりする。
のりものと称してはいるが、スプライトも1枚絵ではなくよく動き、勝利や敗北の専用ポーズも搭載している。
というか歩きの時点で結構動く。ついでに後退の動作がなぜかバックステップのようになっている。そして歩く時にブタがプップク鳴いてかわいい。
常時ハイパーアーマーつきだが、被ダメージは通常の1.5倍受けるようになっている。

ストライカーは愛紗、華蝶仮面、貂蝉の3名。更に超必殺技では豚や南蛮兵が大量にやって来て攻撃してくることも。
後者は桃香が「おっぱい体操」で呼び出すという構図だが、桃香の出番はカットインのみ。
2ゲージ技「猛虎粉砕撃」はいわゆる轢き逃げ攻撃。これで相手を倒した場合、アニメ版のEDがBGMとして流れる。
唯一ののりものらしい攻撃だが味方ごと粉砕する味方に殺されるとは…これものりもののさだめか…
ちなみに虎の髪飾りもライフバーの下にアイコンとして表示され、鈴々の状態に合わせて表情が変わる。

yuki氏の改変版はAI改変の他にもATKが70に抑えられ、最大9ゲージになり7P以降は性能が強化されるようになる。
ATKを100にすると通常カラーでもエルクゥといい勝負をして負けるとか。

出場大会

その他



*1
真名とはこのゲーム独自の設定で、本人が心を許した証として呼ぶことを許した名前である。
本人の許可無く真名で呼びかけることは、問答無用で斬られても文句は言えないほどの失礼に当たる。
ちなみに元ネタでは姓名(張飛)がこれに当たり、同格以下は字(翼徳)で呼ばないといけない。
これは姓名(本名)を呼ぶ事は、呪術的に支配すると言う意味のため。
逆に言えば、目上なら姓名で呼ぶ事が許される。と言うか主である事を示す為にも姓名で呼ぶ。
ぶっちゃけ、18禁シーンで相手の名前が髯オヤジじゃ萎えるから、可愛い名前を付けただけだが。