ミッキーマウス

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ミッキーマウス - (2021/05/29 (土) 15:48:19) の編集履歴(バックアップ)



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「ハハッ ぼく、ミッキーマウス!」

+ CV(Wikipediaより引用・改変)
  • 原語
ウォルト・ディズニー
1928~1947年、2013年(『ミニー救出大作戦』でのライブラリ出演)
ジム・マクドナルド
1947~1977年
ウェイン・オルウィン
1977年~2009年
ブレット・イワン
2009年~
クリス・ディアマントポロス
2013年~(イワン氏とダブルキャスト)

  • 日本語吹替声優
堀絢子
1973年
榊原郁恵
1979年
太田淑子
1981年
後藤真寿美
1984~1988年
土井美加
1984~88年
山田栄子
1984~1985年
田中秀幸
1980年代後半の東京ディズニーランドのパレード、ショー
納谷六朗
1989~1991年
青柳隆志
1991~2018年
星野貴紀
2018年~

マクドナルド氏は音響スタッフで、彼はディズニー退職までミッキーマウスを演じた。
オルウィン氏は郵便課から音響課に転じた人物で、最も長くミッキーマウスを演じた。
そんなオルウィン氏も2009年に急死し、以降は四代目が起用された。

青柳氏は文学研究者なのだが、なぜ役者ではない大学教授が声を当てる事になったのかは明かされていない。
2018年からは青柳氏の病気療養を機に声優が変更され、星野氏が新たに担当する事になった。別に三段笑いはしない
甲高いハハッの笑い声は有名である。

ウォルト・ディズニーが生み出した世界一有名であろう版権キャラクター。
日本では「あのネズミ」「ネズミーマウス」「夢の国の王様」等と呼ばれる。
大きな丸耳と鼻、くりっとした目が特徴的な男の子のネズミである。
恋人にミニー・マウス、親友にドナルド・ダックやグーフィー、愛犬にプルート、ライバルにピートがいる。


キャラクター概要

版権を奪われ、自らの手を離れる事となったオリジナルキャラクター『しあわせウサギのオズワルド』に変わるキャラクターとして、
ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスの二人の力で誕生したキャラクター
(余談だが、ディズニー社が版権に厳しくなったのはこれが切っ掛けと言われる。
 生みの親の元を離れたオズワルドも人気が停滞し、結局ディズニー版権に買い戻される羽目になったのも皮肉である)。
1928年11月18日に短編アニメーション映画『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューとされているが、
実際にはそれ以前に完成していた初の映像作品『プレーン・クレイジー』に出演している。
なお、『プレーン・クレイジー』は作画マンであるアブ・アイワークスがほぼ一人で全てを描き上げたという伝説を持つ作品で、
この頃のミッキーのデザインはネズミの面影が強く、現在の彼からは想像もつかない表情を見せてくれたりする。

アニメーションでは様々な職業に挑戦しているが、本業は映画俳優(俳優として様々な職業に挑戦しているとも言える)。
初期の作品ではかなりやんちゃでイタズラ好きで暴力的な一面もあったが、
ドナルドダックが登場し彼がスターの街道を進むようになってからは他のキャラクター達を纏め上げるリーダー的存在となり、
品行方正で非の打ち所が無い温厚誠実な性格となった。
とはいえ白肌黒目時代のミッキーマウスはドナルドに対してはかなり厳しい対応を取る事が多い感じになっている。
しかし『魔法使いの弟子』(『ファンタジア』に収録)では魔法のホウキを斧で叩き割るなど、
実は怒らせると非常に怖いという説もある(主に著作権的な意味で)
そもそもディズニーキャラはそれぞれ多かれ少なかれ短気な内面を持ち合わせている(マイペースなグーフィーですら)者が多いので、
それほど不思議な行動でもない(しかしこれら映像作品などでの性格もあくまでも配役のキャラであり彼らは映画俳優として演じているだけという設定もある)。
ライバルのピートは粗暴な力持ちの巨漢というテンプレ的な悪役イメージという事でヴィランとして度々対立しており、
ゲーム作品でもよくラスボスを務めたりする。
しかし、楽屋裏では根はいい奴として、ミッキーと仲良くする姿が描かれる事もある。
このあたりは「ハウス・オブ・マウス」においても多く見られ、数々のディズニーヴィラン達の作品から外れた映画俳優としての姿を見る事が出来る。

鼠だからか身長は70cm、体重はわずか11.5kgしかない。年齢は永遠のティーンエージャー。種類はハツカネズミ(だから耳がでかい)である。
ディズニーの代表的なキャラクターであるが、その登場作品数としてはドナルドダックに負けているという意外な事実が存在する。
これには「過激な内容や世界大戦のプロパガンダにミッキーは使いたくない」という理由からドナルドに出番が回った事で、
長らくミッキーがアニメーションに出演していない間に、過激でコミカルなドナルドに人気を持って行かれてしまったという、
長い歴史が故の悲しい事情や、グーフィが役者として幅があまりにも広かったため設定が毎回変わる短編映像作品で非常に使いやすかったという事に加え、
ミッキーは「ランド」の方で圧倒的人気を得ていたため映像作品ではなくそちらの方に舞台を移したという理由が重なった結果である。

ゲームではSFC時代にディズニーアクションに定評のあったカプコンによる『ミッキーのマジカルアドベンチャー』シリーズが有名。
Wiiの『エピック・ザ・ミッキー』シリーズではなんとオズワルドとW主人公として夢の共演。
ニコニコ動画的な人気作品での登場としては『KINGDOM HEARTS』シリーズがあり、同作では「王様」として登場(英語版では「King Mickey」)。
キーブレード使いの一人として主人公のソラを支える。小さい身体を駆使したダイナミックなアクションが特徴的。
黒コートやソラとお揃いのコスチュームなど、ファッションセンスもやたらいい。
しかし『I』では権利関係の交渉が難航し、出てこれたのは最後のワンシーンのみという逸話も。その時にお馴染みのパンツスタイルで登場した。

+ ゲーム作品における彼の戦闘能力
ある意味当たり前だが、ほのぼのファンタジー出身の彼だけあり、
ガチの殺し合いを原作でやった事はなく(『ファンタジア』のほうきなどもあくまで劇内の演技)、
具体的な強さについては出演作品ごとにばらつきがある。
かなり古いゲームになるゲーム&ウォッチの『エッグ』ではただタマゴを受け止めるだけ。
『エピック・ザ・ミッキー』シリーズでは魔法の筆の絵の具で塗りつける。
一応前述の『キングダムハーツ』シリーズでは、「作中屈指の戦闘能力の持ち主」と描写されているが、
それにしても「鈍器(=キーブレード)で殴る」というだけのある意味穏当な戦闘スタイルである。
ただし、『ミッキーマウスの不思議な鏡』というゲームキューブのマイナーゲーでは、波動拳昇龍拳竜巻旋風脚を使った事がある
……まぁこれは例外中の例外。使えるのはミニゲームの一つとエンディングのオマケだけだし。
というか開発・カプコンなので単なるセルフパロディの範疇である。
ちなみにこの波動拳、七色に輝く豪華仕様である。これが世界のトップスターの実力だろうか……。


言わずもがなであるが……権利者の動向が特に厳しい。吹けば飛ぶようなニコニコ動画で長居はあまり出来ない彼である。
前述通り、ウォルト・ディズニーが自分のキャラクターを奪われた事に起因している為、無断使用には極めて厳しい。
とはいえ、良く引き合いに出される「学校のプールの底にミッキーマウスを描いたら消された」という逸話だが、
「恒久的に使用される公共施設にイラストを描き、それを大々的にメディアで宣伝した」のが問題であり、
ディズニーサイドも「事前に許可さえあれば問題なかった」とコメントしている為、二次創作に関する事象とは些か異なる。
当時、日本にも本場のディズニーランドを無断コピーした「奈良ドリームランド」が存在していた事も一因である。
ファンフィクションや二次創作に関して異常なまでに厳しい、というわけではないので、そこは誤解なきよう。海外でも普通にエ○絵描かれてるしね
尤も、「無許可かつ金銭の絡むコピー行為」に関しては、どんな著作権者も迅速に動かざるを得ないので、
ネットで様々な二次創作が流通している昨今、ディズニーが世界最大手な以上、些か仕方ない面も多分にある。
あくまでも「キャラクターをお借りしている」という事だけは、ディズニーに限らず意識しておくべきだろう。
そしてディズニーはしっかりした理由と指定された金額を出せば、かなり寛容にキャラの貸し出しを許可してくれている。
つまり無断での使用について厳しいだけであり、ルールを守るならば大丈夫なので安心しよう。
ちなみに余談だが、『コブラ』の「カゲロウ山登り」編にネズミっぽい顔の宇宙人「クレイジーマウス姉弟のジェリーとミッキー」が出てきたが、
2010年版のアニメではこの姉弟のみ、名前が「クレイジーマウス姉弟のジュリーとバッキー」に変更されていた事がある。

+ おまけ:1930年代のミッキーマウス(閲覧注意)


MUGENにおけるミッキーマウス

A.T氏によって作成されたものが存在する。
無限ロダの閉鎖で入手不可だったが、現在は氏のサイトで公開中。
アクションゲーム『ミッキーマニア』のドットを使っており、攻撃もそれに準じたものになっている。
+ 軽く性能解説
  • ビー玉を投げる
文字通りビー玉を投げる。発生硬直も短い。
ビー玉が消え次第動けるようになり近距離では永久になる。
ただし密着だと当たらないので注意。

  • ビー玉を3個投げる
文字通りビー玉を3個投げる。
外した時の隙は大きいが当たればかなり離れた距離でも永久になる。
密着だと当たらないのは1個と同じ。

  • “ミッキーのお化け退治”のミッキーに変身
突進技。発生は速いが動きは遅い。当たるとダウン。
攻撃判定は大きいが喰らい判定も同じ大きさで判定の強い攻撃や飛び道具に弱い。
またガードされると隙だらけと頼りない技。でも密着時に攻撃できるのはこれだけ。
足元に喰らい判定が無いので判定が凄く低い攻撃ならすかしつつ攻撃できるかも。

  • 踏みつけ(仮称)
ジャンプ下降時に攻撃判定が発生する。
一応ガード可能だがかなりし辛い。

  • 挑発(仮称)
ただの挑発だが喰らい判定が無いので避けとして使える。

ボイスも入っているがどこから持ってきているかは不明。作者がそれっぽい声をあてている…?
ちなみにプルートが一緒にいるが特に何かしてくれるわけではない。原作ゲームだと吠えて危険を知らせてくれたのだが。
AIは無い。

また、海外には『キングダムハーツ』でのミッキー(王様)やDerrick D. Rowell氏(DDR氏)の『魔法使いの弟子』のミッキーも存在する。
DDR氏のミッキーは手描きドットであり、また『ファンタジア』は既に日本では著作権の保護期間が終了しているので、
恐らく余計な心配はいらないであろう。

出場大会