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- (2021/01/10 (日) 14:13:49) の編集履歴(バックアップ)



「…恋は負けない」

三国志を萌え化したアドベンチャーゲーム【恋姫†無双』シリーズに登場するキャラクター。
姓は呂、名は布、字名は奉先、真名は恋。三国志の呂布女体化キャラクターである。使用武器は方天画戟。
二本の触角のようなアホ毛と全身にある刺青が特徴。それと横乳。
名前の呼び方は「れん」だが某黒猫とは関係ない。なお一人称は鈴々同様、真名を名乗っている。
PC版での声優は井村屋ほのか氏、コンシューマー版とアニメでは萩原えみ子氏。

性格はぽややんとした天然系で、基本的に無口でマイペース。
昼寝や肉まん、犬猫などの動物と遊んだりするのが大好きな少女。
その行動が小動物のようなので、『真・恋姫』やOVAでは愛紗等にマスコット的な扱いをされて可愛がられている。
普段は何を考えているか分からないが、自分が空腹であるにもかかわらず部下達にご飯を譲るなどの思いやりのある行動や、
華蝶仮面になったの正体を見抜くといった状況を理解する行動も見せる。

一転、戦場では文字通り無双の強さを誇る猛将であり、力をセーブした状態で複数の武将を相手して互角以上に渡り合い、
少し本気を出せば平均的な武将が死の危険を感じるほどの突きが見えない速度で乱れ飛び、
一度だけ本気を出した際は約3万人の兵を 1人で 壊滅させている。
なお、作中武力上位陣に分類される武将が相手に出来る雑魚の数が大体数百~数千である。…桁違いにも程がある。
敵と認識した相手には容赦が無く、「…弱い奴は死ね」など物騒な台詞を宣う事も。でも仲間想いのいい子なんです。
対等な勝負をするためとして、合戦中その場にいる武将たちに「全員でかかってこい」と言ったり、真剣勝負に横槍を入れられると「卑怯者」というあたり、
こういった発言は武人としての誇りを強く持つが故だろう。

正史の三国志に詳しい主人公の視点では、正史では味方を裏切る事の多い呂布として現在の恋の姿と比較する描写もあるが、
この恋に限ってはむしろ様々な陣営や人物に利用される事が多い。
元々は孤児であり、「徴兵される度に訓練していたらいつの間にか強くなっていた」というような事を言っていたり、
三国の戦いのどこに加担するといった、善悪の基準とは違う立場で戦っている様子が窺える。

愛馬ならぬ愛犬の「セキト」がいる他、拾った野良犬達の面倒を見ており、アニメでは犬達の餌代を稼ぐためにメイド飯店の店員をしていたりする。
なお、生物の可愛さの基準は足の数であり、OVA2では大暴れした島の守り神のタコを気に入り、OVA3ではすっかり手懐けていた。



「……蒼天は死なず……しかして駆けるは羽虫にあらず……蒼天は龍が駆ける場所。

 だから──────羽虫は死ね」


作中での性能

真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~』(通称『恋姫AC』)では呂布陣営としてただ一人参戦。
豪快なパワーキャラであり、遠強攻撃は体力の4分の1を吹き飛ばすほど。
リーチの長い下段攻撃であるしゃがみ中攻撃が強く、それを主軸に戦っていくのが基本。
崩撃(カウンターヒット時に「夢想連撃」というコンボが可能)成功時の火力が高く、
相手を地面に埋める必殺技の豪放磊落を夢想連撃中にディレイをかけて連続で繋ぐ「剥がし豪放」が特徴的(劣化移植版の家庭用では出来なくなっている)。
しかし立ち弱攻撃がしゃがみに当たらない、対空性能が悪い、軍師の音々音(陳宮)は発生までラグがあり使いにくい、
崩撃技の性能が良くない等の理由でキャラランクでは最下位に位置している。
ただし『恋姫AC』自体は(現行verでは)キャラでの格差が少ないバランスの取れたゲームであり、大会での使用者も比較的多い。
また、華琳と比べると分かりにくいが結構パンチラもしている。


MUGENにおける恋

+ suigin氏製作 SS6恋
  • suigin氏製作 SS6恋
『真・恋姫†夢想~乙女対戦★三国志演義』ドットの恋。
一時期は後述の原作仕様のもの共々入手出来ない状態だったが、2018年6月18日より再公開されている。
システムは『サムライスピリッツ天下一剣客伝』風アレンジとなっており、素の火力は原作より高めだが崩撃関連は再現されていない。
スピリッツは『剣サム』のアーケードで使える6つ(「怒」「真」「斬」「天」「零」「剣」)に加え家庭用で追加された「魔」「獣」「祭」、
『ブシドーブレード』をモデルにしたオリジナルの「武」、『ドラゴンボール』をモデルにしたオリジナルの「超」の全11種類から選択出来る。
また、原作(『恋姫AC』)通り豪放磊落でKOすると相手が地面に埋まったまま勝利演出になり、その様子はまるで犬神家。

AIは未搭載だが、ABAB氏、ギル氏、ホルン氏によって3種類のAIパッチが公開されている。
ただしギル氏のAIは祭スピリッツ固定で、デフォルトで秘奥義使用可能、SCS(チェーンコンボ)、サムライドライブ(スパキャン)、
怒り爆発、一閃、瀕死時常時怒り状態(大奥義使い放題)がONとなっているため、動画で使用する際は注意が必要。

+ suigin氏製作 原作仕様
  • suigin氏製作 原作仕様
2014年7月16日公開。
同氏の他の『恋姫』仕様のキャラクターと同様にMUGEN1.1専用。
この恋の公開にて、同氏は原作仕様の愛紗の公開から たった22日の間に全部で10人分の原作仕様を公開した 事になる。
崩撃や軍師呼び出しといった原作のシステムが再現されている。
AIは搭載されていない。

+ 紅八氏製作 アレンジ仕様
  • 紅八氏製作 アレンジ仕様
上記suigin氏製の改変版。
2014年9月26日、ゆ~とはる氏のサイトで代理公開された。
GG』や『KOF』を混ぜたコンボゲー風アレンジ仕様。
4ボタン+吹き飛ばしの5ボタン制で、チェーンコンボが効く他、所謂青バースト・金バーストやシールドを持つ。
ロマンキャンセル・フォースロマンキャンセルに似たシステムの使用には、必殺技を当てる事で増加する専用の数値が必要。
代名詞とも言える地に埋める打撃投げは勿論、前方や斜め前への無敵移動技「乖曲」、空中突進技「朱天刃」、
1ラウンド取られると使用可能な自己強化技で、効果終了時にピヨる「天羽月清」といったオリジナル技も搭載している。
AIは未搭載だが、ホルン氏によってAIパッチが公開されている。

出場大会

プレイヤー操作