作中の組織「プラズマ団」の最上位幹部、七賢人の一人とされているが、
他の幹部からはプラズマ団の王であるNと同程度の地位として扱われており、事実上のプラズマ団の支配者。
様々な町で演説をして言葉巧みに人心を掌握し、
「ポケモンと人間を
白黒はっきり分けることによって
トレーナー同士の競争も自然消滅し、結果的にポケモンの幸せに結びつく」
という「ポケモン救済論」の思想を広めて、トレーナーに所有するポケモンを解放するように促す。
その一方、裏では部下にトレーナーのポケモンを強奪をさせるなどといった実力行使も駆使しており、
また、自身の息子であるNに英才教育を施し、イッシュ地方の伝説のポケモンのゼクロム / レシラムに英雄として認めさせて、
その力とNのカリスマを用いて全てのトレーナーからポケモンを解き放とうとする。
以上のようにあらゆる手を尽くし、人がポケモンを持たない世界を作ろうとしていた。