キャプテンブリテン


マーベルコミックに登場するヒーロー。初出は1976年の『Captain Britain Weekly #1』。
ヒーローチーム「エクスカリバー」の創設メンバーの一員でもあり、所有している灯台を拠点に置いている。
キャプテンアメリカに似た名前だが、どちらかというとグリーンランタンに近いヒーローである。
超人兵士としての英国版キャプテン・アメリカは「ユニオンジャック」で、こちらはスーパーパワーを持たない超人スパイとなっている。

本名はブライアン・ブラドック。身長180cm。体重82kg。
魔術師マーリンとその娘ローマによって選ばれたグレートブリテンの守護者。聖剣エクスカリバーの正統継承者
ヒーローとして相応しくある様に日々奮闘している。
X-MENのサイロックは双子の妹(であるが現在では遺伝子的には赤の他人というまあややこしい関係…)。

ある日変身能力を持つヒーロー、メガンと出会って付き合い始め、エクスカリバーにも共に加入するのだが、
ナイトクロウラーがメガンに惚れた事から軋轢が生じ、彼と殴り合いにまで発展してしまう。
メガンとの結婚を機にエクスカリバーも解散してしまったが、新たなメンバーを集めて再結成している。
やがてアザーワールドとして知られる交差世界を拠点とする次元の守護者「キャプテン・ブリテン・コァ」の一員である事を知る。*1
後にローマからアザーワールドの統治者とキャプテン・ブリテン・コァの司令官の地位を引き継いたが、
マッド・ジム・ジャスパーズというミュータントのヴィランによる大打撃を受け、
Earth-70518のキャプテン・ブリテンであるアルビオンにコァの再建を託した。
ローマは「M-Day」直前、世界を救うための犠牲となったが、ミュータントのセージに知識を引き継がせる事で生存し、ブリテンとも再会した。
シークレット・インベージョン』では、イギリス首相の要請で、超常現象を調査しているイギリスの諜報機関MI13に協力。
アヴァロンの魔法の王国からスクラル人を撃退する。
後にシークレットアベンジャーズへ加入し、イギリスを滅ぼすキルパワーの謀略を阻止し、
ヒドラがヨーロッパを征服した時には、チャンピオンズ・オブ・ヨーロッパと共闘した。
その後、メガンとの間に子供を儲けた。この時、エクスカリバーの初代メンバー達も祝いに来てくれた。

スーツを着用する事で、超人的な怪力と耐久力飛行能力を得る。
フォース・フィールドを展開して攻撃を躱す事も可能。
現在、これらの力は体内に取り入れられ、内面の自信に力が比例する様になった。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)


MUGENにおけるキャプテンブリテン

Crenderesuan氏によるMUGEN1.1専用キャラが存在。
ソーシャルゲーム『Marvel Avengers Alliance』のスプライトを用いて作られている。

操作方法はPotS氏風仕様の6ボタン方式。
必殺技はアッパーを繰り出す「Right Is Might」、飛び上がって踏み潰す「Smashing」、スーパーマンのポーズで突進する「Save the Queen」がある。
超必殺技は各必殺技の強化版に加え、パンチを2連撃する「Max Right is Might」が存在。
AIはごく簡易的なものがデフォルトで搭載されている。

この他にImperius氏による改変版も某所で公開中。
こちらは1.0にも対応しており、バグもいくつか修正されている。

出場大会

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*1
並行世界Earth-833の彼はキャプテンブリテンとスパイダーマンを兼務しており、「スパイダーUK」としてインヘリターズとの戦いに参加した。
参加したスパイダーマン達の死亡率が遥かに高い初戦『スパイダーバース』を生き延びたが、次戦『スパイダーゲドン』で戦死。
『スパイダーゲドン』での数少ない有力なスパイダーマンの死亡者となってしまった。


最終更新:2024年12月21日 07:53