ウィザード

「ウィザード(Wizard)」とは「ワイズマン」と同じく「Wise(知恵)」を語源とした「知恵者、賢者」という意味で、
転じてファンタジー作品では「高位魔術師」を意味する事が多い
(例えば『クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ』では9レベル以上の魔術師(マジックユーザー)がウィザードを名乗れる)。
余談だが『仮面ライダーウィザード』では主人公のウィザードに対し敵の黒幕はワイズマンと呼ばれていた。
現代では天才ハッカーへの尊称としても使われる。敢えて言うなら「不可能を可能にするプログラミングの魔術師」。

目次

  1. ウィザード(キングダム ハーツ)
  2. ウィザード(マーベル)
  3. 未分類大会情報


ウィザード(キングダム ハーツ)


RPGアクションゲーム『KINGDOM HEARTS』シリーズに登場する雑魚敵。
マーベルコミックのヴィランについてはこちらを参照。
ハートレス」と呼ばれる闇の怪物の一種で、ホロウバスティオン到達以降から出現する。

「エンブレム」と呼ばれる人工的に生み出された種類のハートレスの一種で、名前の通り魔法使いのような姿が特徴。
ファイア、ブリザド、サンダー系の魔法と闇の瘴気による魔法攻撃を行ってくる他、
こちらのファイア、ブリザド、サンダー系の攻撃は吸収して回復し、グラビデ系の割合攻撃、ストップ系の効果時間も大幅に軽減されてしまう。
よって近接戦に持ち込まなければならないのだが、ウィザードの攻撃は発生も早めで非常に射程が広い上に、
サンダーを使っている間は無敵化し、さらに近付いてもたもたしているとすぐに「テレポ」で転移してしまう。
終盤のエネミーらしく雑魚敵の中では強さは上位に入る部類なのだが、純粋な耐久面は同時期に登場する敵の中ではダークボールと並んでかなり低く
さらに怯み動作も大きいので短期撃破を心掛けたい。
また、「テレポ」はたまに失敗する事があり、その時は項垂れるような仕草をしながら隙だらけになる。

倒すとドロップする「きらめく結晶」はウィザードだけが落とすアイテムで、
ラストエリクサー(『FM』ではエリクサー)やクリスタルクラウンなどの合成素材となる。
特筆すべきは倒すと0.2%という極低確率でドロップするドナルドダック専用装備「ウィザーズレリック」。
MPが2上昇するドナルドの装備の中では入手に難はあるが使い勝手の良い武器で、
ウィザードはディフェンダーよりは出現数が多いので、一応武器の「ディフェンダー」よりも入手は容易。
『FM』では攻撃の増加値が撃力が5から8に増加してMP上昇もそのままなため、最強武器に次ぐ高性能な装備になっている。

『チェインオブメモリーズ』でもホロウバスティオンや忘却の城マップに出現する。
エネミーカード効果「マジックアップ」はリロードするまで特定の技で与えるダメージが1.3倍になる代わり、召喚カードが使用不能になる。
「ファイアアップ」や「ブリザドアップ」などのピンポイントな効果と比べると少し割合は低いが影響する技の種類が多い点で差別化されており、
無属性の魔法についてはマジックアップでしか強化できない。


MUGENにおけるウィザード

SSBKing 65氏の製作したキャラが公開されている。
スプライト及び技や動作は主に『チェインオブメモリーズ』準拠で、
杖から「ファイア」「ブリザド」「サンダー」を放って攻撃する遠距離戦が得意な性能をしている。
超必殺技では3種類の魔法を連射する。
AIは未搭載。

出場大会

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ウィザード(マーベル)


マーベルコミックに登場するヴィラン。初出は1962年の『Strange Tales #102』。
キングダムハーツ』シリーズの雑魚敵についてはこちらを参照。
『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』での日本語吹替声優は 多田野曜平 氏。

本名はベントレー・ウィットマンだったが、後に合法的な手段でウィザードへと改名した。身長173cm。体重68kg。
かつては優れた発明家で、ウィザードというステージ名で脱出奇術を披露していたが、
同じく優れた科学者であるリード・リチャーズが「ファンタスティック・フォー」を結成すると彼らに注目が移ってしまい、
嫉妬心から手始めにヒューマン・トーチを倒そうとするも失敗。
その後も何度か敗北した後、サンドマンメデューサ、ベーストポット・ピートといったヴィランを集めて「フライトフル・フォー」を結成。
幾度もメンバーを変えては、勝てる組み合わせを模索していく。
リードとスーザンの婚約パーティーでは不意打ちに成功するも、返り討ちに遭ってしまった。
それでも諦めずに広告やオーディションの開催等でメンバーを募り、アブソービングマンエレクトロデッドプールハイドロマン等、
様々な人物を勧誘している。

また、自身のクローンが大量におり、23番目のクローンである少年・ベントレー23はMr.ファンタスティックに保護されている。
後にファンタスティック・フォーに敵対するクワイエットマンに協力するも、ベントレー23がファンタスティック・フォーとして戦っているのを知り、
自分もファンタスティック・フォーに加勢した。

デカいヘルメットが特徴的なスーツには反重力ディスクが装備されており、飛行可能。
ワンダー・グローブに強化された力で、保護フォース・フィールドも使える。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)


MUGENにおけるウィザード(マーベル)

Shining氏、Vovanilkto氏、pseudoingles氏、skhsato123氏らによって共同製作されたキャラが存在。
Buyog2099氏が製作した「DC vs MARVEL」のテンプレートを用いて作られている。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」におけるShining氏のフォーラムにて公開中。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
飛び道具を豊富に所持している反面、通常技は火力こそ高いものの当てて不利もしくは反確というものが多い上に、
ジャンプ強攻撃でダウンを奪えないため、エリアルを決めたのに反撃されるという悲劇が起こりがち。
まぁ元々キャラ的にステゴロは苦手と思われるので仕方ない。

必殺技コマンドによって単発か多段ヒットを使い分けられる飛び道具「anti-gravity disk」、光線を放つ「magnetic ray」、
一定時間攻撃を反射するバリアを貼る「force shield」、コマンドによって吹っ飛び・多段ヒットを使い分けられる飛び道具「anti-gravity disc」の4種。
超必殺技スーパーマンのポーズで突進する「magnetic charge」、大量のgravity diskを投げて纏わり付くようにヒットさせる「anti-gravity discs assault」、
プロトンキャノンの要領で呼び出したビーム砲を連射する「anti-gravity cannon」、上空からdiskを降らす「anti-gravity discs rain」、
追尾するdiskを投げる「remote controlled anti-gravity disc」、大量のdiskを投げる「anti-gravity discs launch」の6種。
なお、anti-gravity cannonは威力絶大だが、連続ヒットにはならないのでほぼ確実にガードされてしまう。
幸い持続はかなり長いので、削り専用の技と割り切って使おう。

AIはデフォルトで搭載されている。
スーパージャンプや飛び道具を多用する立ち回りを得意としており、強さは並上位程度と思われる。
紹介動画

出場大会

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未分類大会情報

出場大会

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更新停止中
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凍結
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最終更新:2025年07月27日 14:21
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