ドナルドダック


「グワッ!グワッ!」

+ AA

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+ 日本語吹替声優(Wikipediaより引用・改変)
坊屋三郎
『ディズニーランド』(1954年アニメ版)(初代)
藤岡琢也
『ディズニーランド』(1954年アニメ版)(2代目)
肝付兼太
『ディズニーランド』(1954年アニメ版)(3代目)
山崎唯
『ファン・アンド・ファンシー・フリー』(TBS版)、『ミッキーマウス・レビュー』
関時男
ポニー版・バンダイ版(廃盤)
緒方賢一
『ミッキーマウスとドナルドダック』
富山敬
『わんぱくダック夢冒険』
山寺宏一
BVHE版、『ディズニー・オン・アイス』『ロジャー・ラビット
『pop'n music DISNEY TUNES』シリーズ、『キングダムハーツ』シリーズ、『Disney Sports:Soccer』
『ディズニーのマジカルパーク』『モンスターストライク』

唾を飛ばした様な独特な高い声はミッキーマウスの「ハハッ!」と並んで有名と言っても過言ではない。
吹き替えにおける山寺宏一氏のアヒル喋りも、多くの人が強く印象に残っていることだろう。
また、山寺氏は『美女と野獣』の野獣や『アラジンのジーニー等、他のディズニーキャラも吹き替えている。

誰もがお馴染みのウォルト・ディズニー氏の手によって創造されたキャラクター。
フルネームはドナルド・フォントルロイ・ダック
かの有名なミッキーマウスの親友で水兵ルックが特徴のアヒル某ハンバーガー屋の道化師とは無関係。
仲間達の頼れるリーダーであるミッキーとは正反対で、短気な性格で感情的になりやすい上に、
他者に施しを与えるという行為に対しては異様にケチ臭い
その反面、根は小心者であるため怖い思いをするとすぐ臆病になる。ダックなのにチキン
また、いたずら好きで他の仲間達にちょっかいを出す事が多いが、それが仇となり酷い目に遭う事も多い。
特にチップとデールを始めとした小動物に対しては、発端が自業自得にせよ、それほど非はないにせよ、
何かといつも争いになっては必ず逆襲されコテンパンにされている。
それどころか、無機物とすらも戦い始めるという幅の広さでそのほとんどに敗北している。
そのため、ディズニー作品内における最弱争いの基準では「ドナルドに負けるか否か」という門番的立ち位置にすら置かれる事もある
よく分かるミッキーとの対比
ドナルド虐待シリーズ

初登場は1934年に公開されたシリー・シンフォニーシリーズの『かしこいメンドリ』。
この時は単なる脇役だったが、人気が出たため以降の作品にも登場するようになり、
最終的にはミッキー達と共にディズニーのメインキャラとしての地位を獲得するに至っている。
その人気は留まる所を知らず、ミッキーマウスすらをも超えディズニー映像作品の人気・作品数共にNo1に付けており、
アメリカの国際的な友好を築くための映像作品にもドナルドが抜擢されるほどであった。
戦時中はヤバい戦争プロパガンダのネタにも抜擢されてたのは内緒だ*1

交友関係も豊富であり、恋人にはデイジー・ダックを始め、『ラテン・アメリカの旅』『三人の騎士』に登場した友人のホセ・キャリオカとパンチート、
家族関係に伯父のスクルージ・マクダックや甥っ子のヒューイ・デューイ・ルーイなどがおり、彼等と合わせて「ダックファミリー」と呼ばれる事が多い。
甥っ子達からは一応懐かれてはいるものの、その性格のせいで逆襲されることも多い。
グーフィーとは性格は正反対だが腐れ縁の相棒としてよくつるんでいる。

ゲーム『KINGDOM HEARTS』では王宮魔導士として登場している。
所謂RPGの魔導士ポジションの仲間でそれなりに戦闘力は高いが、短気さ故にトラブルメーカーとなることも。
なお、演じる山寺氏は他にも多数のキャラを同作で演じているため、場合によってはCV山寺劇場と化す。

+ 余談
ホロライブのVTuber、大空スバルはASMRや感情が高ぶった時に発する声がドナルドそっくりであり、
そのファンの声に悪乗りしたカバーによって公式でアヒル「スバルドダック」扱いされ話題になった。


MUGENにおけるドナルドダック

ホーマーグリフィン氏などでお馴染みのWarner氏による、MUGEN1.0以降専用のキャラが存在。
作者がスペイン出身のためか、ディスプレイネームが「pato Donald」表記になっており、ボイスもスペイン語。
ぬるぬる動く高クオリティの手描きドットで製作されており、劇中で見せた動作がモーションとして取り入れられている。
他にもブリス技や感電・燃焼・凍結といった特殊やられに対応していたりと、見ていて楽しいキャラに仕上がっており、
イントロの一部で前述の『かしこいメンドリ』における姿で登場したり、ブリス技を受けると『三人の騎士』の女性化した姿になる等、
原作ファンならニヤリとさせられる演出も用意されている。
ただしWarner氏製キャラのフェイタリティにも対応しているので苦手な人は要注意。
また、超必殺技の一つでは『KINGDOM HEARTS』に出演した際の姿に変身して極太ビームを放つのだが、
一部のWarner氏製キャラにこの技を当てるとこれまたエグい事になってしまう

演出に力が入っている反面、通常技必殺技の癖が非常に強く、コンボもあまり繋がらないのが難点。
とはいえ、リーチの長いしゃがみ中・強Pから繋がる↓↘→+強P(機銃掃射)などの優秀な技も所持している他、
人操作では非常にシビアながら、地味にKFMのしゃがみ弱P永久のようなハメが可能だったりする。
なお、バットでぶん殴って気絶させる技もあるが、気絶した相手が強制的に無敵状態になるため追撃は出来ない。残念。

AIは未搭載だが、DaMarioMemer氏による外部AIが公開されている。
上記の機銃掃射やしゃがみ弱Pはもちろん、人操作ではほぼ不可能な立ち弱P連打コンボを繰り出すなど、
そのポテンシャルをフルに引き出して襲い掛かってくるので非常に手強い。
この他にきなこもち氏によるAIも存在していたが、現在は公開停止。
紹介動画
公開先へはこちらの動画から
DaMarioMemer氏AI

この他に、Tweenies_1998氏による『MVC2』仕様の改変版も公開されている。
かつてはRikard氏による、ドナルドがスーパーヒーローに変身したイタリアコミックのキャラ「パペリニック」も存在していたが、現在は入手不可。
Tweenies_1998氏製紹介動画



「4ドルはそれを持ってる時にはとても小さなお金だけど、
 持っていない時にはとんでもない大金なんだ。」

出場大会

  • 「[大会] [ドナルドダック]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
これらについては「過激な内容世界大戦のプロパガンダにミッキーを使いたくない」という理由からドナルドに出番が回った事で、
長らくミッキーがアニメーションに出演していない間に過激でコミカルなドナルドに人気を持って行かれてしまったという、
長い歴史が故の悲しい背景事情が存在する。

余談だが、大日本帝国でも鬼畜米英(文字通り角の生えた「」)を桃太郎が成敗するという
『桃太郎の海鷲』『桃太郎 海の神兵』と言うアニメ映画が作られている(登場キャラはメルヘンチックだが、内容は完全に現代戦)。
更には『機動戦士ガンダムの後付け設定では、ジオン公国には『キャプテンジオン』と言うヒーロー番組が存在したりもする。
これは簡単に言えば、「もしも現実のように一年戦争の戦場写真(報道写真)集が出版されていたら」という企画で作られた書籍内のイラストにおいて、
ジオン公国の一般家庭を描いたイラストにテレビ番組として映っていたものである。「戦場写真じゃないだろ」と言ってはいけない
それにしても、ジオン公国の元ネタはナチスドイツなのに、名前がキャプテンアメリカで見た目がフラッシュなヒーローって…
ナチス繋がりでグリーンスカルとかじゃダメだったのだろうか?髑髏モチーフのヒーローもいる事だし…
なお後年の『ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE』において、キャプテンジオンを名乗る人物が登場したが、
こちらはゲームプレイヤーの扮するアバターに過ぎない(同作にはケツ顎シャア鉄仮面等に扮したプレイヤーも登場している)。
使用機体もνガンダムサザビーを混ぜた「ν-ジオンガンダム」であり、別にジオン贔屓という訳でもない。


最終更新:2024年12月23日 16:21