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パワードレッドキング


「違う!これ地震じゃない。レイロホです!」
「何だ?」
「レイロホ。えっと、つまり…レッドキング!」

1993年に円谷プロがアメリカで製作した特撮作品『ウルトラマンパワード』に登場した怪獣
第3話「怪獣魔境へ飛べ!」と第12話「パワード暗殺計画」に登場する。
初代『ウルトラマン』に登場した怪獣達のリメイク版である、通称「パワード怪獣」の1体で、
どくろ怪獣レッドキングを原典にしている。
なのでガンダムアストレイの改修機という訳ではない。

劇中ではオスとメスのつがいが登場しており、原典と比較してよりリアリティのあるデザインとなっている他、
オスの方はその名の通り歴代作品で初めて出た赤っぽい色をしたレッドキングでもある。ホントだこりゃ赤い!
円谷側もこの特徴を意識しているのか、『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』では、
パワードレッドキングを見せられた登場人物がちゃんと赤い事に驚くという一幕があったりする。
ちなみにメスは原典に近い体色だがレッドクイーンではなくレッドキング。

ギアナ高地の現地語で「レイロホ」(レッドキングのスペイン語読み)と呼ばれて恐れられる存在で、
第3話ではメスの個体がパワードチャンドラーと交戦し、一度は敗退するが二度目の復讐戦でチャンドラーを崖に激突させて倒す。
怪獣のドキュメンタリー番組を撮影していたTVクルー達のうち、レッドキングの脅威を知る現地ガイドのピートは撮影中止を訴えるが、
ディレクターのロジャー・シェクター(日本語吹き替え:菅生隆之)が強引に続けさせた事で逃げ遅れてしまい、W.I.N.Rがその救助に向かう。
TVクルー達が救助された後、パワードと交戦になるが苦戦し、妻の危機を察知したオスの個体が駆けつけて挟撃する形になる。

「おい、2対1とは卑怯だぞ。
 よーし、五分の戦いにしてやろうじゃないか。ハイ、チーズ!」

パワードを苦戦させるも、その途中にメスがストライクビートルから目潰しを受け、
それでもなおパワードを崖から突き落とそうと突進したのが祟り、断崖から足を踏み外して転落死。
オスは自身の身も顧みず身を投じて助けようとするが寸出の所でパワードに静止され、
戦意を喪失したまま哀しい絶叫をギアナに響かせた。

「仲のいい夫婦だったんだな……」

この顛末を見て反省したロジャーの判断で撮影は打ち切られ、一同はギアナ高地を後にした。

第12話における二度目の登場時は原典とは逆にパワードドラコに倒されてしまった。
この結果にはW.I.N.Rも唖然とするばかりだった。
ドラコに倒された個体はギアナ高地にいた個体と鳴き声が違っているが、
同一個体か別個体か、明確な公式見解は無い。

ウルトラマンZ』ではこのパワードレッドキングを連想させるレッドキングの夫婦が出た他、
ウルトラマンデッカー』に出たスフィア合成獣「スフィアレッドキング」はパワード版のオスを思わせる赤い体色をしていた。

漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、オスの方がパワードバルタン星人共々パワードの側近として登場。
同族の闘士レッドキングと比べて落ち着いた性格で、年寄りじみた口調で喋る。

変わった所では『SSSS.GRIDMAN』第6回「接・触」にて、「レッドキングって全然赤くないよね?」と尋ねる内海将に対し、
新条アカネが「いたじゃん、パワードに」と答える形で触れられている(この後EXレッドキングにも触れていた)。
内海はこの回答に驚いていたが、後の話の描写から知らなかったのではなく、アカネを試しただけだった模様。


ゲーム作品におけるパワードレッドキング

3DO『ウルトラマンパワード』ではオスの方がプレイアブルキャラとして登場。
設定通りのパワーキャラなのだが突進技がかなり素早く、さらに突進から繋げてくる連続攻撃が強い。
おまけにボディプレスや投げも高威力のため近接戦ではかなり強い。
超必殺技は岩を投げ付ける「リフティングクラッシュ」。


MUGENにおけるパワードレッドキング

カーベィ氏の製作したパワードレッドキングが公開中。
3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを使用して作られており、元となったゲーム版同様ヌルヌル動くのが特徴。
技はゲーム版に基づいており、パンチやキック等レッドキングらしいものが搭載されている。
また、defファイルの登録名を変えることで原作に登場した雌も使用可能になる。
AIはデフォルトで搭載されている。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2026年04月07日 17:07