2021年公開のハリウッド映画にして『モンスターバース』シリーズ第4作『
ゴジラVS
コング』に登場する
怪獣。
『モンスターバース』シリーズにおける巨大生物の総称である「
タイタン」のうちの一体である。
無論、いずれかの
ダグラス氏が略されて呼ばれたのではない。
正式名称は「タイタヌス・ダグ(Titanus Doug)」
元々名前は付けられておらず、コンセプトアートの段階では「スケイリー・クワドロペッド」や「ファットリザード」、
「リザードゴジラ」といった仮称を付けられていたがいずれも未採用で(トカゲゴジラもデブトカゲもさすがに使うには無理がある)、
海外ファンの間では他にも外見の共通点から2005年版キングコングに登場した恐竜「フィートドン」の仮称で呼ばれていたが、
いつの間にかそれらとは別に海外ファンが付けた愛称である「Doug」が公式名称として逆輸入されたらしい。
劇中ではコングが駆け抜けていった際の揺れに驚いて動き出した巨大甲殻類に襲い掛かる姿が登場。
続くシーンでも遠くで群れを成して歩くダグが描写されており、地下空洞の
生態系を表す環境生物としての立ち位置だった。
なおこの巨大甲殻類についても当初は2005年版キングコングに登場した「
アラクノ・クラウ」の呼称で呼ばれていた。
続編である『新たなる帝国』でも登場し、コングが仕留めたワートドッグを食べていた際に、
一体のダグがワートドッグの死骸の一つを盗もうとして、抵抗したコングと引っ張り合いになる。
ダグはやや劣勢だったが、コングが声真似が巧みな怪獣パロットフロッグが発したコングの声真似に気を取られた隙に、
肉を奪い取ることに成功し、そのまま死骸を咥え持ち去っていった
(コングが急によそ見した事は予想外だったのか「え?」というリアクションはしていた)。
いずれの作品でも捕食描写はともかく本格的な戦闘描写こそ無いが、
上記の肉の奪い合いでコング相手に劣勢ながらもそこそこ食い下がった事から、
コングには及ばないとはいえ力はそれなりに強いと思われる。
フィートドン
後述するようにMUGENキャラのフィートドンもこのページで扱うため、そちらについてもここで述べる。
2005年版『キング・コング』に登場した恐竜。
スカルアイランドに生息する生物で、若い頃は水中で生活し、年を取ると陸上に上がる生態。
そのせいか手足には水かきが残っており、地上でも狩りは腐葉土に隠れて獲物を待ち伏せ、
獲物が通りかかった時に奇襲を浴びせるというワニのような戦法を取る。
MUGENにおけるダグ
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
画像はkMIKEj氏が描いたスプライトが基となっており、
スプライトの動きは「OPTPiX SpriteStudio」で作られている。
「とびかかり」から追加入力で移行する「のしかかり」や反撃技の「カウンター」など近接戦に秀でた性能で、
特に「尻尾攻撃」がリーチ及び発生が優秀で使いやすい。
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費で「必殺尻尾攻撃」「突撃」「連続噛みつき」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
また同じくカーベィ氏によって前述のフィートドンも改変キャラとして公開されている。
出場大会
最終更新:2024年07月25日 18:44