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大鉄人


「あれは鉄人!?」

「そうです。あの大戦を予期していた当時の軍が、
 本土防衛の為に築いた、鉄の要塞……!」

今川泰宏監督による劇場用アニメ『鉄人28号 白昼の残月』に登場する巨大ロボット兵器……というより空中要塞
原作漫画や本作の基になった2004年TVアニメ版には登場しない、映画の世界観独自の存在である。

東映による石森章太郎原作の特撮TVドラマ『大鉄人17』とは関係ない。元ネタである可能性はあるが。
また、同監督が手掛けた『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』に登場する、
十傑衆メンバー「白昼の残月」とも直接的な関係は無い。

+ 存在そのものがネタバレ注意
「廃墟弾(後述)の本体」「鉄の要塞」とも呼ばれる移動型要塞兵器。
艦橋と思しき頭部だけでも鉄人28号より遥かに巨大な上、全身から無数の廃墟弾が林立しているかのような異形の姿を持つ。
頭部や腕部、背部のロケットなど各所のパーツは鉄人28号に酷似しているが、下半身は廃墟弾に覆われており、脚があるのかどうかも定かでない。
艦橋がある事から分かるように搭乗型の兵器であり、鉄人28号の操縦器に似た巨大操縦桿によって内部から操作される。
ロケットでの飛行が可能なほか、腕も鉄人28号のような巨大ロボットを捕獲することが可能なほどの可動性と怪力を誇る。
武装としては廃墟弾をミサイルのように射出でき、その威力は後述の通り凄まじい。
仮に搭載された全ての廃墟弾が起爆した場合、日本そのものが消し飛ぶと言われている。
また、全身の廃墟弾の隙間には防空用の機銃が搭載されており、濃密な弾幕を形成できる。

廃墟弾とは、鉄人28号の産みの親で金田正太郎の父親でもある金田博士が開発した大量破壊兵器。
新元素バギュームを使用した大型の爆弾であり、核兵器レベルの爆発とともに広範囲を破壊・風化させて廃墟と化すが、
植物を除く生物に対しては無害という特徴があり、たとえ人間が爆心地付近にいても死傷しない「人道的な」兵器だった。

大戦を予期していた軍部と金田博士は、この要塞の力で本土決戦に備えていたのだが、
ある人物の差し金で廃墟弾に殺傷性が付与され、廃墟弾製造工場が吹き飛ぶ大事故が起きてしまう。
事故で多くの人命が失われ、良心の呵責に苛まれた金田博士は大鉄人と全ての廃墟弾をいずこかへ隠蔽する。
その後、金田博士は南方の研究所で巨大ロボット兵器による侵攻作戦「鉄人計画」の研究に移ったが、
研究所は爆撃により壊滅し、金田博士も戦死。結局その存在は表沙汰になることなく戦後の闇に葬り去られたかに見えた。
正直、隠蔽してなかったらアメリカにも普通に勝てたと思うし、こんな大量の資材を浪費したから負けたのでは
つーかどうやって隠したんだこんなバカデカいもの

しかし戦後10年が経った頃、都内で廃墟弾が発掘され、謎の巨大ロボットがその奪取を図る事件が発生。
同時に金田正太郎の義理の兄(金田博士の養子)である青年「ショウタロウ」が南方から帰還する。
更に鉄人28号が何故か制御不能に陥って廃墟弾を掘り出したり、正太郎の命を狙う謎の復員軍人「残月」の出現。
果ては廃墟弾の奪取と日本制圧を目論む海外勢力「ベラネード財団」の訪日など、事件は混迷を極めていく。

そして、最後の廃墟弾が掘り起こされたその時、地中から巨大な腕が現れて鉄人28号に襲い掛かった。
これまで掘り起こされてきた廃墟弾は、その本体とも言える「大鉄人」を封印する安全装置に過ぎなかったのだ……。


MUGENにおける大鉄人

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
Gesura505氏提供のスプライトを用いており、モーションは「OPTPiX SpriteStudio」にて作られている。
原作通りの巨大キャラであり、移動、ガード、しゃがみは不可能だが、必殺技の「体当たり」などで動くことは可能。
通常技は腕によるパンチ攻撃で、強キックは腕の叩きつけで全地上判定の地震を出す。
飛び道具の「機銃」は広範囲に弾幕を展開する技に見えるが、実のところ攻撃判定は見た目ほど広くない。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で、敵に命中すると高威力・全画面判定の爆風が発生する(ガードされると爆発しない)飛び道具「廃墟弾」、
敵を掴み上げて上空で自爆するコマンド投げ「拉致」(こちらは爆風にダメージ判定無し、自傷ダメージ等もない)の二つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2026年08月05日 20:33