「なげわざしゅたいのニンジャロボじゃ。
クウチュウナゲは、どんなてきもなげつけるぞ。」
ゲーム開始時点では
世界征服を企む悪の科学者イワン・ワルナッチ博士にワルロボとして改造されているが、
倒した後イーモン博士が良心回路をはめ込む事によって、イーロボに戻る(プレイアブルキャラとして使用可能になる)。
なお、ワルロボ時は頭部と胴体部がちょっと違う。
ちなみに主人公は
ホノオでもサスケでもなくお笑いロボの
スカポンである。
原作での性能
忍者ロボらしく素早い動きが特徴の
投げキャラ。
『ジョイメカ』では数少ない(というかこいつとハンゾーのみの専売特許である)空中投げの使い手。
移動が速いおかげで地上投げも決まりやすく、残る2種の
必殺技も
発生が早く使いやすい。
そのためクエストモード(CPU戦)では自機としてかなり頼りになる。
ある程度動きを把握すれば難易度スペシャルの
ホウオウもそこまで苦にせずに倒せるだろう。
が、対人戦においては正直かなり苦しい性能。
というのもどの技にも
対人戦では無視できない大きな欠陥があり、CPU戦なら発揮できていた強みのほとんどが潰れてしまうのである。
また、素早さの代償なのかピヨり耐性が低いのも痛い。
結果、対人でのキャラランクでは「
投げの使えない奴らよりはマシ」という辛いポジションに落ち着いてしまっている。
必殺技
- クウチュウナゲ(空中で相手に近付いて→or←+A 16POW)
名前通りの空中投げ。自分と相手の両者が空中にいないと使えない。
画面の半分近くという驚異的な投げ間合いの広さを誇る。威力もイーロボの必殺技としては高い部類。
対CPUなら不用意に飛んだ相手をこれでひたすら投げているだけで勝てるという事も少なくない。
……が、この技、
横の投げ間合いが広い反面縦方向の間合いは割と狭く、
さらにジャンプしてすぐには出せないという仕様のため、敵が飛ぶのを見てから飛ぶと不発になってしまう事が多い。
その上サスケのジャンプは
かなり緩く、先手を打って飛ぼうとすると、読み違えた際に逆に狩られてしまいやすい。
そもそもの話として
相手もこれを警戒して空中に出なくなるため、対人では
死に技になりがち。
- トモエナゲ(相手に近付いて→or←+A 12POW(Bで出すと18POW))
地上投げ。こちらは威力・間合い共に特筆すべきところがない。
Bボタンで出すと威力が1.5倍になるが、代わりに間合いがかなり狭くなる。
やや低火力でBで出してもそこまで強力なわけでもない……と投げキャラを謳っているにしては寂しい性能。
横に
判定が伸びる
ダルシムの強パンチのような技。
一見2段技のようだが
実は単発技で、1段目をガードされると
残りのモーションが全部隙になってしまう。
発生・速度・リーチ諸々優秀でダウンも取れる主力技、なのだがこの欠陥のせいで気軽に振れない。
名前通りの地上突進。AとBどちらで出すかで移動距離が変化する(Bの方が長い)。
タメいらずで出せて発生も早い。また、
喰らい判定が低くなるので
ワイの強パンチやスラッシュアタックのような打点の高い技をスカして当てる事も可能。
が、このゲームの地上突進の宿命としてガードされると投げで
反確。
カギヅメの2段目を
キャンセルして出す事ができるが、カギヅメがガードされていた場合
これの攻撃判定も消えてしまうためあまり意味がない。
MUGENにおけるサスケ
現在2体のサスケが確認されている。
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山辺氏(yamabe氏)製作 |
Yahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅したため、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索する事をお勧めする。
MUGEN1.0以降専用なので、WinMUGENで使う際はdefファイルの修正が必要。
原作再現だが、オリジナル技 「バクエンリュウ」「レップウシュリケン」を使うアレンジモードも搭載。
動画に公開されている AIはややクウチュウナゲが出しにくい仕様。
最新版では人操作時に出しにくい技が出せるような 調整がなされている
(「カギヅメ」キャンセル「スライディング」や「クウチュウナゲ」、間合いの調整等)。
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アフロン氏製作 アレンジ仕様 |
特殊技の「スタイル切り替え」により 近距離モードと遠距離モードを使い分けて戦う。
通常技はそれぞれ、近距離モードは 如月影二、遠距離モードは 斬鉄のものが元になっている。
超必殺技には暗転が無いが、スロー演出がかかるため実質的な発生も遅くはない。
AIは未搭載だが、IX氏による外部AIが公開されている。
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技解説 |
特殊技
攻撃判定はあるものの、ダメージは無い。
ヒットした相手を引き寄せ、打ち上げる(追撃可能)。
この技のみ元となったゲームが日本ではなくアメリカで発売されたので、技名が英語表記。
ただし技名の由来は日本語版より(本来は「Spear」)。ややこしい。
元はマキのスーパーコンボだが、通常投げに格下げされている。
必殺技(近距離モード)
腕を振り下ろして相手を半月状に斬る技。
主に連続技用。
オーソドックスな対空技。
発生が遅めのスライディング始動の連続入力技。
元ネタより最後まで成功させやすい分、成功しても2割ほどと威力は低め。
小ジャンプしての連続蹴り。ガードさせても微有利。
空対地の移動投げ。移動時のモーションは「不知火幻影」のもの。
原作とは違い、空中発動になっている。
攻撃判定発生直前まで無敵があるが、ジャンプがティッシュな上に、
発動時に微妙に上方向へのベクトルがかかるので、地上の相手には当てにくい。
必殺技(遠距離モード)
地を跳ねる飛び道具。弱版は動作が短いが端まで届かない。
強版は動作が長くなるが、射程は無制限。
弱は手前に、強は奥に氷柱を三本落とす。
中段判定で、ダウン追撃が可能。
裏回り可能な、姿勢が低い移動技。
原作の二種類の技に加え、 ガイの疾駆けからの追加技にも派生できる。
発生が早く、裏回ってからでも振り向いて攻撃できる。
元ネタと同じく、表裏二択が強力。
発生が遅いが、中段判定。
カゲホウシ以外の必殺技でキャンセル可能。
下段判定のスライディング。
前二つと違い、自動振り向きが存在しない。
中段判定の跳び蹴り。発生が遅いが出掛かりに無敵がある。
こちらも自動振り向きは不可能。
分身し、相手をサーチして中段判定の跳び蹴りを放つ。
弱版は相手の前方から、強版は後方から攻撃するのだが、
本体と分身を見分けるのが難しいため、表裏を見極めるのが非常に困難。
ジャンプで逃げようにもY軸までサーチされる鬼畜仕様。
オマケに攻撃判定発生まで完全無敵。
空中から地面に三本苦無を投げる。地面に刺さったタイミングで攻撃判定が発生する。
追加入力でもう一度投げる事が可能だが、その場合は着地硬直が増加する(ダウン追撃可能)。
動作は斬鉄のものだが、技名が微妙に違う
(斬鉄は" 骸"縫い。一応同名の技を いぶきが所持しており、こちらの要素も含まれている)。
超必殺技(近距離モード)
炎を纏って垂直に飛び上がり、空中で回転してから斜め下目掛けて突進する技。
無敵時間が長い。
側転してから炎を纏った肘打ち。
移動距離が長いので1ゲージの連続技に。
- キュウキョクサイキョウムテキゼッタイパワーライデンオトシ(2ゲージ消費)
2連バックドロップからイズナ落としで締める移動投げ。
この技のみ格ゲーではなく『コミックボンボン』で連載されていた漫画『おきらく忍伝ハンゾー』の登場キャラ、
「剛腕鬼」が使用した「究極最強無敵絶対雷電落とし」という技が元ネタ。
readmeのファイル名も剛腕鬼の台詞「ししはウナギをタコスにも電力をつつくというでぃす」に由来している。
相手をKOできる体力の時に当てると、 服部半蔵の 絶命奥義「 キンキ モズクダキ」に変化する。
斬鉄蟷螂拳のモーションで突進し、ヒットすると分身して相手を挟んで乱舞する。
ちなみに分身はワルロボ時の一つ目仕様になっている。芸が細かい。
超必殺技(遠距離モード)
大きめの単発飛び道具。
斬影拳で突進し、接触すると衝撃波で追撃する。
無敵時間があり、ガード時も大幅に有利が取れるため便利。
元ネタは『 RBSP』のEXアンディ限定のレア技。
相手の頭上に中段判定の鎖を下ろし、ヒットすると引き寄せて追撃する。
スペイン忍者 バルログの超必殺技「レッドインパクト」の演出もミックスされている。
高速で突進し、ヒットすると すごい漢のポーズをとってから往復しながら斬り付けた後、
相手を放り投げ、蹴り上げで追撃し、雷を纏ったイズナ落としで締める。
後半の動作は羅刹 ガルフォードの「ライトニングストライクスリー」から。
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出場大会
更新停止中
出演ストーリー
最終更新:2024年06月23日 07:57