高田裕三氏の漫画『万能文化猫娘』の主人公。
名前の読みは普通に「なつめ あつこ」だが、劇中では
「ヌクヌク」と言う通称(と言うか本名)で呼ばれる事が多い。
CVは
林原めぐみ
女史。
原作や新OVAでは女子大生設定だが、旧OVAやTV版ではセーラー服姿からも判る通り女子高生という設定になっている。
元々は小学生の夏目龍之介が拾った猫「温々(ヌクヌク)」だったが、轢き逃げに遭い瀕死の状態となる。
そこで龍之介の父でマッドサイエンティストでもある久作によりアンドロボット(
サイボーグ)に脳移植され復活、
龍之介の従姉と言う名義で同居する事になる。
なので、
女子大生だろうが女子高生だろうが些細な問題である。
タイトル通り、基本的にはなんでもできる万能キャラ。
ただし、元が普通の猫であったため
天然気味。また、比重(機械の体)の関係で水泳だけは不得意である。
その他の設定は原作・テレビアニメ・新旧OVAなどで毎回異なっており、
作品によってはギャグやシリアスなど、作品ジャンルすら異なっている。
特に新OVAでヌクヌクを造ったのは久作の友人・樋口博士なのでヌクヌクの人間名も「樋口温子」になっている。
なお、この作品のタイトルの元ネタは古典SF小説『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン)で登場する未来のヒット家電商品、
「万能フランク」及び「文化女中器(ハイヤード・ガール)」だと思われる。
要はメイドロボである。
MUGENにおける夏目温子
あっちょ氏によるものが公開されており、氏の配布しているMUGENスターターパックには
ニケ&ククリと共にデフォルトで登録されている。
ファミコン風…というか『くにおくん』風の
ドットで描かれており、実際に
くにおを召喚する技もある。
必殺技も『くにおくん』シリーズに出てきたものが多く、ドッジボールを使った
飛び道具もある。
また、時折画面上に鯛焼きや
寿司が現れるが、これを取ると
ゲージや体力が回復する。
出場大会
最終更新:2024年12月16日 00:55