K-BLOOD

「さぁ、殺し合おう!」

格闘スタイル:暴力
誕生日:不明
出身地:不明(強いて言うならばネスツの研究施設)
身長:183cm
体重:64kg
血液型:不明
趣味:昼寝
好きな食べ物:ビーフジャーキー、マグロ料理
得意スポーツ:無し
大切なもの:無し
嫌いなもの:昼寝を邪魔するもの

秘密組織『ネスツ』によって製造されたKシリーズの内の1人。
外見、戦闘スタイルともオリジナルであるK'とほぼ変わりなく、
その一方で真紅の瞳に赤い髪などの明確な相違点を持っている。
ある日ネスツからの脱走を決行し、武装した兵士達を倒し施設を後にした。
以前から脱走を試みて始末された「同類」達はいたようだが、
K-BLOOD自身が具体的にどのような心情で組織を抜け出すに至ったかは不明。
もとより組織や自分の生い立ちに対してさほど強い執着がないのか、
脱走後も特に明確な狙いや目的があって動いているわけではない模様。
しかしある時、白い炎を操る謎の男より突然の襲撃を受けてしまう。
どうにか危機を脱すると同時にその男の危険さを理解したK-BLOODだったが、
臆することもなく「借りを返すため」に戦いへと身を躍らせた。

jin氏が製作したK'の改変キャラであり、AKOF参戦キャラ。「ケイブラッド」と読む。
ボイスは基本的に七夜志貴のものを、MAX3の掛け声のみ遠野志貴のものを使用している。
ポートレートなども改変されており、K'に比べて不敵な笑いを浮かべている。

俗に言う中二っぽいK'である。いやまあ元か(ry……であるが、ボイスがボイスなだけに拍車がかかっている気がする。
しかし、ボイスが本家よりも似合うという意見も多い(本家があまり似合ってないというのもあるが)。
声のせいか、爽やかである。


「逃げるなら……いや、もう遅いか…」


性能

性能としては技のモーションがアレンジされており、全体的にK'よりもスピード重視のキャラになっているため若干火力は低い。
「ヒートドライブ-typeβ」は弱と強でモーションや出の速さも異なる。弱ではそのまま突進し、強では一瞬後方にブラックアウトしてから放つ。
オリジナルのようにボタン長押しによる溜めは出来なくなっている。

「アイントリガー」派生の「ブラックアウト」で後方に移動することができ、より相手を翻弄しやすくなっている。
しかし、裏に回るブラックアウトの距離の選択が出来ないので、壁際からこの技を使って反対に逃げる様な使い方は出来なくなった。
「クロウバイツ(強)」のヒット数はK'より多く、さらに強の追撃後に「ミニッツスパイク」を当てることが出来る。
ミニッツスパイクはK'より発生、移動距離が強化されている。だが技後の隙も大きいので、ループコンボは不可能。
技の発生は早いがその後の隙が少し多く、確実にヒットを狙っていくのが大切になってくる。
基本的に通常技の発生が早く、小足が強力。その分必殺技全般の隙が大きく、ガードされると反確なものも多い。
超必殺技もガードされるとかなりの隙がある。

超必殺技の「メテオドライブ」はエアトリガーのモーションで飛び道具を跳ばし、パワーゲイザーのエフェクトと同じ衝撃波を出す技となっている。
「シェルドライブ」は蹴り上げ始動のロック系乱舞技で、地上コンボ時のみDC対象となっている。
MAX2の「チェーンドライブ-typeβ」はブラックアウトのモーションで突進し、乱舞後に高く跳ね飛ばし、落ちて来た所にヒートドライブをヒットさせる。
当初はライフの残りでMAX2、MAX3の超必殺技が開放される仕様になっていたが、更新により制限が解除された。
ドリームキャンセルも搭載されており、シェルドライブ→チェーンドライブ-typeβへと繋げられる。

MAX3超必殺技「チェーンドライブ-code:BLOOD-」の殴る蹴るのモーションで切り裂くエフェクトが使用されているため、
視聴者からはよく「何で切れるんだよ!?」と突っ込まれていたが、アレは高速で拳、脚を振り抜くことで切り裂いているらしい。
演出の見栄えが良く、非常にカッコイイ。彼を象徴する技である。
技紹介&コンボムービー

AKOFのキャラの中では性能は低いと言われているが、あくまで無敵時間や全体的な火力が抑えめな程度。
実際には攻撃のフレームが速いお陰で接近戦での打ち合いに強く、
各技も基本的にオーソドックスな性能なので、秘めたポテンシャルは非常に高いキャラ。

日影氏(最新版非対応)や葉桜氏によってAIパッチが製作されている他、
BLACK氏によるボイスパッチも公開されている。こちらのボイスも中々カッコいいので是非。
BLACK氏ボイスパッチ

AKOF内では低火力キャラの部類かと思われていたK-BLOODにも、大ダメージコンボがあることが発見されたようで、
画面端なら即死コンボ、それ以外でも7割ダメージと、キャラの潜在能力が存分に引き出されている。
また、前述の通りK'の改変キャラであるが、彼から改変されたキャラも多い。

+ FITZ氏製作 K-BLOOD arrange
  • FITZ氏製作 K-BLOOD arrange
オリジナル技や追加ボイス、イントロを搭載したk-BLOODのアレンジ仕様。
火力は落ち、無敵時間も減少したものの、豊富な移動技とライフを削って発動する強化モードによって攻めの選択肢が増えている。
強化モード中は一部の必殺技の性能が変化し、より攻撃的な性能になる。
強化モード中はライフの自動減少があるが、コンボルートの幅も広がり大きなリターンを望める。
余談だが、氏のイメージなのか下記のようにプロフィールも変更されている。

体重:92kg
好きな食べ物:マグロ料理
得意スポーツ:短距離走
大切なもの:睡眠時間

ちなみに名前の由来は、ダウンロードした際のフォルダの名前が「K-BLOOD_arrenge」となっている事から。

+ K.O.D氏製作 K-BLOOD2
  • K.O.D氏製作 K-BLOOD2
K.O.D氏製作のアルティメット K'の裏モードに存在するキャラ。
本家の要素はあまりなく、オリジナルの技が多い。
ドルジ氏による外部AIが公開されているので大会でも活躍できるだろう。
デフォルトでは声がK'のままだが、ドルジ氏のAIと統合しているボイスパッチを当てることで、本家のボイスに変えることができる。

+ 匿名氏製作 K-BLOOD Lv.B
  • 匿名氏製作 K-BLOOD Lv.B
無限アップローダーにて公開されていたが、現在は閉鎖により入手不可。
K'らしさが抜け、よりボイス元のような変則的な動きをしている。

「血」を前面に押し出した改変で、通常ゲージに加え「B-Lv(血液循環速度)」というゲージシステムが追加された。
このゲージシステムにより技の種類が増え、それに伴いボイスや新規ドットも豊富になった。
エフェクトも炎から血に変更され、コンセプトに恥じぬ素晴らしい改変となっている。

前述のB-Lvとはこのアレンジの核とも言えるものである。
  • ゲージ数は最大5まである(そのためか通常のゲージは1ゲージしかない)
  • EX技が使えるようになる。ちなみにEX技以外でB-Lvが減少することは無い
  • Lvを上げると必殺技の性能が高くなる。超必殺技もLvによって種類が変わる。高ければ高いほど性能が良くなる。またLvが高いほど基本動作が速くなる
  • 技をカウンターヒットさせるとLvが上がる
  • Lvを上げると「常時HP減少」が発生する。こちらも高ければ高いほど減少速度が上がる
得ることのできるメリットが非常に大きいが、同時にデメリットも発生すると言った所か。

全体的に見ると機動力や制圧力、コンボ性能が高めで攻撃面に尖っており、防御面に不安が残る。
B-LvがMAXだと体力がガンガン減っていくため、
『自分が攻めていたと思ったらいつのまにかこっちが瀕死だった』な…何を言ってるのか(ry
……なんてことも珍しくない。
とはいえ、B-Lvで減った分の体力を回復する「ダメージプラン」、B-Lvを3レベル上げる「デス・ロジック」を使って上手く調整はできるのだが。

ちなみにK'はサングラスを投げるが、このK-BLOODは薔薇投げる
ネタかと思いきやダウン追い討ちできるので意外と使える。そういう物じゃねえからそれ!!
というか胸に入れててトゲ痛くない?
そういった演出面でも素晴らしい出来であり、特に当身の「オメガサーキット」という技は一見の価値ある。
AIもデフォルトで搭載されており、人間の腕では捉えられぬ動きをする。攻撃が当たらん。

余談だが、「匿名」と言いつつ本当は製作者の名前がdefファイルやメールアドレスに書いてあったりする。

+ 斑鳩氏製作
  • 斑鳩氏製作
現在は入手不可。
かつて氏製作のK'に同梱されていたK-BLOOD。なので常時グラサンを掛けている。
通常技と特殊技はK'と全く同じだが、それ以外の技は本家の技やモーションが使われている。
本家のオリジナルの動作もちゃんと『KOF』版のドット絵を描き換えて再現されている。

K'と同様攻撃力が高く、連続技も比較的簡単で初心者にも扱いやすい反面、
コンボ補正が厳しく設定されているため、最大火力はそれなりと言った所。

+ jjong1917氏製作 K-COOL
  • jjong1917氏製作 K-COOL
韓国の製作者であるjjong1917氏が改変したもの。
炎ではなく氷を操るK-BLOODである。

+ 黒椅子氏製作 K-BLUT
  • 黒椅子氏製作 K-BLUT
2013年に公開されたK-BLOODの改変キャラ。
名前の読み方は「ケー ブルート」。BLUTはドイツ語で「血」を意味する。
主な改変点としては、コンボ限界(ジャグル限界)時に必殺技、超必殺技の演出変更&以後の追撃を限定するシステムの導入、
コンボ補正の追加、攻撃判定終了時にAttackDistを切る等相手AIの挙動に対する親切設定、
ゲージ増加量の燃費低下、多数のスーパーキャンセル・ドリームキャンセルの追加等。オリジナル技や新規ボイスも追加されている。
更新によりシリアス度スイッチが追加され、設定によってボイスがネタからシリアスまで幅広く変化する。
その後の更なる更新で簡易AIが搭載されたが、引き続き外部AIも募集中とのこと。

カラー差として7Pで性能が上昇する本気モード、12Pで葉桜氏K'12P(金グロ)と互角レベルのボスモードになる。
また、9Pは7P以上12P以下の性能強化と共に挑発が大幅強化(途中キャンセル可能・無敵付与)され、
シリアス度が0固定になり、更にネタ成分が増える「悪いね☆モード」となる。とてもウザい
更新で悪いね☆モードにもAIが対応し、大幅にウザく強くなった……が、9Pでの挑発時におよそ千分の一の確率で自殺するようになった
なお、Ver1.0で9Pの性能が元ネタ同様のゲジマユ+体力制限撤廃(本体性能は設定で1P・7Pから選択可能)になり、このモードは削除されている。
この他、AIレベル12にするとUnlimitedモードになり、性能に12P並の強化が入る。更に12Pである条件を揃えると……?


これらの他にも、彼をベースに素顔版のアイスマン(ロバート=ドレイク)が作られている。


「おいおい、引き際くらい見極めてくれよ。見苦し過ぎるぜ…アンタ」

出場大会

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【K-BLUT】

出演ストーリー

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最終更新:2021年12月07日 10:08