1.
「負けるわけないじゃないか。こっちはヒーローなんだぜ!」
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日本語吹替声優 |
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飛田展男
- 『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ』(東和ビデオ版)
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関俊彦
- 『X-MEN(1992年アニメ版)』(テレビ東京版)
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高木渉
- 『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ』『X-MEN(1992年アニメ版)』(共にトゥーン・ディズニー版)
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私市淳
- 『X-MEN オリジナル三部作』(劇場公開版)、『フューチャー&パスト』
- 中井将貴
- 『X-MEN(2000年映画版)』(テレビ朝日版)
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加藤将之
- 『X-メン:エボリューション』
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遊佐浩二
- 『X-MEN2』『ファイナルディシジョン』(共にテレビ朝日版)
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泰勇気
- 『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』
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マーヴルコミック『X-MEN』に登場するミュータント。初出は1963年の『The X-Men #1』。
本名は
ロバート・"ボビー"・ドレイクで、
愛称はボビー。
身長173cm。体重66kg。ヒーローの他には会計士として働いたりもした。
特技はアイススケートとスペイン語。
また、無神論者の多いX-MENのヒーローの中では珍しく
キリスト教徒。アメリカでは一般的なメソジスト派。
原作におけるアイスマン
その名前通り、
冷気や
氷の力を使って戦う。
変身中の姿ばかりが印象に残る彼だが、実は素顔は結構美形である。
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能力について |
連載開始時は体の表面を霜で覆った雪だるまのような姿であったが、その後に硬い氷で覆うようになり、
遂には二次変異(セカンドミューテーション)によって身体そのものを コロッサスの生体金属のような 生きた氷に変える事に成功し、
身体能力が向上した他、腕を槍のように変形させる事も可能になった。
このため氷でありながら笑ったり怒ったりと表情豊かである。
ただし一時期体の一部が氷から戻らなくなっていた時があった。
その後も能力は本人の意思を問わず成長しており、現在はゲームで見るデザインとは異なった、刺々しいデザインになっている。
空中の水分を固めて空中に氷の橋を作り、その上をサーフィンして楽しんだりもする。
この疑似空中移動能力スライドは 本家の飛行能力者の影を若干薄くしている感がある。
作り出す氷は本人の精神力と芸術家としてのセンスに影響されるらしいが、ゲームの演出などを見るに、それなりのセンスはあるようだ。
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更なる詳細 |
実際には彼の能力は熱エネルギー(分子運動)を操作する事であり、
冷気を発するのではなく、 熱を奪う事によってその能力を成り立たせている。
…とされるが、それだけでは説明のつかないものもあり、結構謎が多い。
その本質のため、名前に反して体を 水や(負担は大きいが)蒸気に変える事も出来る。
その他にも空気中から水分を集めて洪水を起こしたり、氷で出来た氷像を操ったり、
水を取り込んで巨大化したり、雪崩を起こしたり、
水を介したテレポート(『 AOA』では自分以外も連れていけるが、乗客には痛みが伴う)とそれを利用した敵の 分解、
サーモビジョン等々、単純な能力に見えて多彩な応用力がある。
これらに加えてマーヴルでトップクラスの再生能力を誇る。
というか、死亡したと思われる度に能力が強化され再生&復活する。お前は サイヤ人か!
(例;砕かれた腕を再生→バラバラになった破片から再生→蒸発した水蒸気から再生)
生首状態から相手の体の水分を奪って再生した事もあったりと、かなり人外である。こんな事では差別撤廃は難しいぞ!
また水分のほとんど無い、砂漠のような環境でも能力を平気で使っており、
設定的にはマグニートー等と同クラスのオメガレベルのミュータントに位置し、
事象を歪める最も強力な12人のミュータント(アポカリプトゥウェルブ)の一人として数えられる。
一見単純な能力の彼がインチキ性能なテレパス能力者や現実改変能力者と同じレベルというのは違和感が無くもないが
(と言っても、日本のオタク業界では「能力バトルにおいて、 単純な能力ほど強い」というのが常識に成りつつあるが)。
それに、能力を失ったり復活したり、強化されたと思ったら弱体化したり、その後さらに強化されたりと、
あまり安定しておらず、おまけに本気で能力を使う事が色々な事情で少ないために読者からは過小評価されがちで、
設定上の強さとの間にズレがあり、その事を製作陣にフォローされたりしている。
まぁ、能力に関して「無限大の可能性を持つ」という発言もあるため、作家の解釈次第で大きく強さが上下するものなのだろう。
実際、ファーストクラスの作中では凶暴化したアイスマンが人類を絶滅寸前に追いやり、 ソーがそれに立ち向かうという世界が、
起こり得る未来の一つとして示されている。
パラレルワールドのUltimate X-Menでも潜在能力の高さが示唆されており(元々能力だけなら同作トップクラスの強さなのだが)、
ビショップからは「水分子の他にも遅く出来るものはないのか?」といった質問をされるなど、
本来の能力は全くの別物である可能性が示唆された。
が、興味の無かったアイスマンは能力を調べさせてくれという彼をテレビゲームをしながらあしらった。
他にも未来から来た人間によると将来伝説的な人物になるらしいのだが、その片鱗はあまり見せていない。
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そしてこのまま隠された潜在能力は永遠に潜在したままになると思われたが…… |
2011年から2014年にかけて連載された「 ウルヴァリン&THE X-MEN」において遂にその能力が覚醒。
いまだ覚醒後の能力の詳細は不明で、ボビー本人もよく把握していないようだが
大量の自分自身の複製を氷で作り上げ、それらを個別に操作出来るようになった。
また、それらの複製全てに自分自身の意識を移す事も可能で、
さらにそれらの複製と自分の場所を入れ替えてテレポートなども出来るようである。
その戦闘力は圧倒的で、大量に押し寄せた不死身の兵士であるフランケンシュタイン・ソルジャーらをあっという間に鎮圧し、
二つに分裂し戦力不足に陥っていたX-MENを救った。
その後もニューヨーク市を丸ごと氷漬けにする、
レッドハルク(ハルクと同等のパワー・知性・格闘技術を持つ。実質ハルクの上位互換)をタイマンで倒す等、
X-MENのパワーハウスとして活躍している。
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X-MENの世界ではミュータントは迫害されているので、彼の能力が周りにバレて
暴徒と化した地元の民衆に殺されそうになり、
保安官に保護のため拘置所に入れられた所で
サイクロップスが外壁を破壊し登場。
一度は戦闘になるものの
プロフェッサーXことエグゼビア教授が仲裁し、家族と話し合いの末「選ばれし子らの学園」へ入学、
X-MENチームの二人目のメンバーとなる。
またそのすぐ後にハンク・マッコイ(
ビースト)、
ジーン・グレイ、ウォーレン・ワージントン3世(
エンジェル)が加わり、
この五人を「最初の五人」(ファーストファイブ)と呼ぶ。
この中で最年少(
当時14歳)であった事を気にしてもいたようだ。
腰のベルトは
アイアンマンが作った、彼の能力を抑えるための制御装置。
このベルトが無かった別世界では能力が制御出来なかったために、
傍を通る者達が彼を「アイスマン」と呼ぶ内に、社会に対して敵意を持つようになってしまった。
この事からも分かるように、能力を制御出来ている内は、周りが寒さを感じる事は無い。
冷たい能力とは裏腹に温厚かつ陽気な性格で、X-MENの
ムードメーカー……なのだが、
別世界では冷酷になったり社会不信であったり悪役であったりやるときはやる臆病者になったり
女性だったり、
ハルクみたいな体格になったりクールな王子様タイプで少女マンガで
ツンデレ
になったりした他、友情を信じない
犬
になったりもした。
さらには同じ世界のはずなのに、時にはガキみたいな暴言を吐いたり、時には大人の男として振る舞ったりと、あまりキャラが安定していなかったりする。
まぁ
アメコミではよくある事である。
また、単なるお気楽なお調子者というわけではなく、『
X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』のEDでは、
マグニートーも立場は違えども自分達と同じくミュータントの幸せのために闘っていたのだと気付いていたり、
コミックでも
何かと背負い込みがちなリーダーを気遣ったりと、思慮のある一面も窺える。
総じて自分のためよりも仲間のために怒るタイプで、
ローグ率いるチームが壊滅した際に「ローグをリーダーにしたのは失敗だった。」
と発言したサイクに対しては、珍しく声を荒げて猛抗議した
(尤も、壊滅した理由はローグが周りの反対を押し切って元
ヴィランを何人も登用した挙句案の定裏切られたためで発言自体はサイクにも一理ある)。
ちなみに初期は力とそれに付随する
カリスマを強く求めていた一方、それによる人間性の破棄をひどく恐れてもいた。
M-day(詳細は
マグニートーの項目を参照)後に自身の能力を無意識に抑制していた時期もあった事などから、現在はそれほど力に固執してはいないようだ。
彼の性格等に関しては作家の一人であるマイク・ケアリーによれば、能力と同じく氷と似ているとされる。
これは決して「冷たい」のではなく「透明・率直」という意味であり、常に自分の感情と考えに正直であり、
また、危機に立ち向かう、自身の間違いを認めるといった事に対して、信じられないほどに勇敢であるとも語られている。
マーヴルの他のシリーズのキャラクターの中では、
同じ年少ヒーローの
スパイダーマンやファンタスティック・フォーの
ヒューマン・トーチと仲が良く(今じゃ皆二十代半ばだけど)、
コミックで共闘するのはもちろん、前者とはアニメで共演し、ファンタスティック・フォーのゲーム中のボーナスレベルに登場したりもした。
この三人をまとめてマーヴル悪餓鬼トリオと呼ぶとか呼ばないとか。
別世界のアルティメットユニバースでは色々あってチームが解散してしまった二人がスパイダーマンの家に引越してきて、
「ピーターの従兄弟」という設定で同じ学校に通っている。ほんと仲いいなお前ら。
X-MENの中では
ビーストと親しく、X-MENを出ていた時期は二人で別のチームに引越したりもしていた。
X-MEN以外のヒーローチームに在籍経験も多く、X-MENの分隊ともいえるX-FACTORや、
Dr.ストレンジ、ハルクらが所属したディフェンダーズ、
ゴーストライダーが所属していたチャンピオンズなどにも所属していた。
また理由は不明だがチャンピオンズに所属していた事は本人にとって黒歴史らしい。
というか、真っ当なヒーローチームでそれなりにメジャーなヒーローが揃っていたチャンピオンズだが、何故かヒーロー達から評判が悪い。
X-MENを「卒業」した後は公認会計士を職業にしていたが、後にX-MENに里帰りし、
サイクロップスがミュータント国家ユートピアを建国した後、ユートピアの首脳陣として本人にとっても不慣れな政治職についていた。
その後、現在の展開ではウルヴァリンがユートピアを離れた際、アイスマンもそれに付き添ってユートピアを離れ、
ウルヴァリンが立ち上げた新たなミュータント達の学校である
ジーン・グレイ高等学校で教職に就いている。
映画では初期三部作に登場しているが、本格的な活躍は二作目から。
原作の陽気さは無く真面目な優等生といった雰囲気。
家族へ自分がミュータントである事をカミングアウトするシーンは評価が高い。
ローグと恋仲になるが、三作目で彼女からシャドウキャットこと
キティ・プライドに浮気していると勘繰られたりしていた
(実際はプロフェッサーの死などで落ち込んでいたキティを励まそうとしていただけで、キティからの一方的な片想いだったのだが)。
一作目から三作目終盤近くまで能力は冷気を放射する程度だったが、最終決戦において能力がパワーアップ。
お馴染みの全身氷の姿になり、因縁深い相手である炎使いの
パイロを頭突き一撃で撃退している。
ゲームにおけるアイスマン
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X-MEN CHILDREN OF THE ATOM |
『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』では、 飛び道具がやたら充実しており遠距離戦に長けているのが特徴の一つ。
しかも レーザー耐性(後述)を持っており、一部の相手には遠距離戦で体力を削られない。
空中下入れ強P、弱アイスビーム、アイスアバランチなど、空中からの下方への攻撃方法が他キャラと比べ豊富なのも強みか。
その他に 中P投げも特筆に価する。
『COTA』は全キャラがワン コンボで相手を 気絶に持っていく事が出来るが、
気絶からのコンボでまた気絶という現象はシステム上起こらないようになっている。
しかしアイスマンに限り中P投げ(相手を凍りつかせてしばらく拘束。その間の追撃は非コンボ扱い)を挟むと、
事実上の 気絶から気絶が可能(恐らく拘束はレバガチャで短縮出来るのだが、それでも脱出はまず無理)。
つまり((気絶コン→中P投げ)×n)→勝利なんて事が安易に成り立ってしまう。
……尤も、別に中P投げが無くともほとんどのキャラ(もちろんアイスマンも)が実戦投入可能な難易度の 永久を所持しているゲームではあるが。
このように、悪用も可能なこの中P投げだが、
本来は ハイパーX(超必)の「アークティックアタック」との兼ね合いでこんな性能を与えられたのでは、と推測される。
「アークティックアタック」は地上では連続技にならないほど出が遅いが、
上手く画面端かつ密着で当てると大ダメージ(それ以外ではショボショボもいい所)という技で、
拘束の長い中P投げとは相性がバッチリである。
ちなみにある条件を満たすとこの超必で簡単に99HITを超えてしまうが、もちろんバグである。
上記の永パ紛いのコンボ、 喰らい判定の小ささ、 ゲージの溜まりやすさなどから、
多くのキャラに存在したダッシュ弱攻撃×nという永久が削除されたVer2.00以降では最強に最も近いと言われる
(ちなみにもう一人、最強といわれるのが同じくVer2.00以降でも永パを持つ ウルヴァリンである)。
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MVC2 |
『MVC2』では、ランクとしては中堅上位ほど。
稼働初期はガン逃げアイスビーム戦法が猛威を振るったようだが、 ケーブルや センチネルといった上位陣との相性が悪いのが致命的。
二方向に打ち分けられるアイスビームは削りも高く(MUGEN換算で大体50ほど)高性能な飛び道具だが、
貫通せず、何故か喰らい判定があるため、打ち消される事も多い。
おまけに仰け反り時間が短いために、ケーブルのAHVBでアイスビームをヒットさせても確実に反撃される。
さらに言うとセンチネルは アーマーでコレに耐えてダッシュで突撃してくる。
また『COTA』時代に猛威をふるった大P→大K→アイスアバランチ(画面端限定)が繋がらなくなったのも痛手、おまけに気絶も無い。
アイスアバランチ単体ではダメージは大きいものの隙が大きく使いづらいためあまり使われる事は無い。
残る必殺技アイスフィストは手に氷の玉を付けて、攻撃力を上げて 通常技で削れるようになる強化技だが、
三回当てただけで(ヒット・ガード問わず)玉が壊れる上に自分から捨てる事も出来ず、
空中通常技の 攻撃判定やコンボルートが変わるため使いこなすのが難しい。
上手く使いこなせればかなり減らせるコンボもあるのだが…。
ハイパーコンボもアークティックアタック一つしかなく、ダメージが安定せず、カス当たりになるとディレイド無しでは大きなスキをさらすため、
使いづらいわけでもないが、飛び抜けて高性能というわけでもない。
同ランクとされる トロンがアシ専として使用されるのに対して、彼のアシストはそれほど強力でもない。
ちなみにアシストタイプはαの飛び道具型(アイスビーム)が最も使いやすいとされる。
アシストとしては ガンビットとの相性が良いようだ。
また投げやスナップバックの性能が高く、ダッシュもそれなりに速いため、接近戦をちらつかせる必要もある。
総じて、上手い人が使いこなせればウザイキャラとしてそこそこ戦える。
上位十三名を除いた大会では優勝した事もあるようだ。
ちなみに ケーブルと同じく ラスボスの アビスキラーで、第三形態相手ではアークティックアタック一発で六割以上持って行ける。
有名なバグとして、永久にアークティックアタックが出続けるヴェノムバグというものがあり、こうなると簡単に999HITしてしまう。
体力はMUGEN換算で893と少し低めである。 …ん?
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レーザー耐性とは |
上記二作品のアイスマンは、
「レーザー攻撃をガードした時に削りダメージが(『COTA』の場合ヒットバックも)発生しない」というキャラクター特性を持っている。
その特性が「レーザー耐性」である。
ちなみにSS版『COTA』の説明書にははっきり「ガードした場合レーザー攻撃で体力を削られない」と書かれているのだが、
何がレーザーで何がそうでないかは見た目や設定からでは判断しづらく
例を挙げると 豪波動拳、 サイブラストなどが『COTA』ではレーザーの範疇に含められていた。
『MVC2』では範囲が広がり『COTA』では対象外だった滅殺豪波動やショックウェーブなどまで無効化してしまい、
剣、 手裏剣、 グレネードなど、全体から考えるとごく一部の飛び道具でしか体力を削られない。
どう考えてもレーザーではなさそうな ウェブボールの削りまで無効化されてしまう辺り実に謎である。
だがしかし、 ストームのアイスストームではしっかりと削られてしまう。
MUGENではコンプゲーにでもしない限りちょっと完全再現は無理な個性と言える。
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MUGENにおけるアイスマン(X-MEN)
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Splode氏製作 MVC仕様 |
現在はhamer氏によって代理公開されている。
プレイアブルキャラとしては本来出場していない『MVC』仕様のアイスマンで、初期のトナメに出場しているのはこちら。
演出は『MVC」仕様だが、性能的には『MVC2』が元のようで、これに『MVC』におけるスペシャルパートナーとしての攻撃を超必殺技に加えられている。
AIもデフォルト搭載済み。
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REDHOT氏製作 MVC2仕様 |
氏恒例の『MVC2』 原作再現+6ボタンアレンジ。
Splode氏のアイスマンをかなり参考にしているようだ。
AIは搭載されていない。
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Splode&Aivar氏製作 MVC+アレンジ仕様 |
- Splode&Aivar氏製作 MVC+アレンジ仕様
上記のSplode氏のアイスマンをもとにAivar氏が改変を加えたバージョン。
こちらにはさまざまなアレンジが施されており、イントロではアイススライドで登場するなどこだわりが窺える。
マーヴルコミックとDCコミックの クロスオーバーイベントであるアマルガムコミックスを元ネタにした「AMALGAM」も搭載されている。
その他にも声が違っていたりと作りこまれているが少々不具合があるらしく、AIの強さも前述のものより上だがニコニコではほとんど見かけない。
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不具合の修正方法(ただし
自己責任
で) |
主な不具合は二つ。
- アイスフィスト装備中にアイスビームを打つとカットインが表示される。
- ヘルパーが分身バグを起こしやすい。
一つ目は、まずiceman.airというファイルをメモ帳などで開き
11000で検索してみる、すると
; hyper portrait bg
[Begin Action 11000]
という文が見つかるのでこれを
; hyper portrait bg
[Begin Action 12000]
と書き換える。
続いてairファイルと同じようにiceman.cnsというファイルを開き
11000で検索してみると
[State 2000, superportrait]
type = Explod
trigger1 = time = 1
anim = 11000
ID = 11000
といった記述が3か所見つかるので、これらを
[State 2000, superportrait]
type = Explod
trigger1 = time = 1
anim = 12000
ID = 11000
と書き換える。
これでひとつ目はクリア。
続いてMUGEN本体のdataフォルダにあるcommon1.cnsというファイルを
アイスマンのフォルダの中にコピーしてきて、ファイルの名前をicecommon1.cnsと書き換える。
そしてこのファイルをメモ帳などで開き
[Statedef 0]
type = S
physics = S
sprpriority = 0
という記述の下に
[State 0, 0]
type = DestroySelf
trigger1 = IsHelper
という記述を追加する
最後にIceman.defファイルの中の
stcommon = common1.cns ;Common states
を
stcommon = icecommon1.cns ;Common states
と書き換えれば終了である。
必ずバックアップを取ってから実行する事。
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kong氏製作 |
お馴染みkong氏製作で、オリジナルの超必が追加されている。
凶キャラに近い強さを持っており、AIインフレが進んだ事もあって現在はこちらをよく見かける。
ガンビットのAIも手掛けた貞氏による外部AIも存在。
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絵板・保管庫製 K-BLOOD改変 |
ニコロダにて公開されていたが、同ロダ亡き今は正規入手不可。
絵板・保管庫にて K-BLOODを改変して製作された、素顔版アイスマン。
こちらはK-BLOOD改変のため、 AKOF仕様が元となっている。
AIも搭載されていたが動画での出番は少ない。アイスマンというよりはAKOFシリーズのK系キャラに見えるからだろうか…。
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余談ではあるが、
某トナメでは大人気である。
ニコニコでは冷気使いの「
チルノ」を捩って一部の
東方ファンから「チルノマン」と呼ばれていた時期があったが、現在は風化している。
出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
【素顔アイスマン】
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出演ストーリー
2.
識別:DRN.005
長所:めだちたがりや
短所:わがまま
好き:ゆきがっせん
嫌い:サウナ
「カチンコチンであります!」
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担当声優 |
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小西寛子
- 『ロックマン バトル&チェイス』
-
椎名へきる
- 『ロックマンパワーバトル』『パワーファイターズ』
-
神田朱未
- 『ロックマンロックマン』
-
|
『
ロックマン』シリーズに登場するロボットで、第1作『ロックマン』のボスキャラとして初登場。
最初期のメンバーであるからか、他のシリーズ作品にもそれなりに登場する機会は多い。
だが外見は可愛らしくてもそこは『ロックマン』のボス。特殊武器は、炎さえも凍らせる冷気の刃を吐き(吹き?)出す「アイススラッシャー」。
「アイス
クラッシャー」でも「
アイスラッシャー」でもないので注意(両方実際にあった
誤記)。
氷で刃型だからアイススラッシャー、と考えれば覚えやすい、かも。
ジャンプしながら連発して壁を作ってくるので慣れないと非常に避けづらい上、
三発食らったらお陀仏の高威力なので一瞬の油断が死を招く。
他にも、アーケード版では雲を呼び巨大な雪の結晶を降らせる技、『ロックマンロックマン』では大きな氷柱を降らせる技も使用した。
ロックマンが使う場合のアイススラッシャーは、ダメージを与えるのではなく、相手を凍結させて動きを止めるという性能になる。
直接ダメージを与える事が出来ない(ボスキャラは除く)ため、止めている間に先へ進んだり別の武器でとどめを刺すという使い方になる。
耐久力の高い雑魚敵をやり過ごすのに特に有効で、他にも床から噴き出す火柱なども凍らせ足場にする事が出来るため使い勝手は良い。
『ロックマンワールド』のファイヤーマン
ステージなどは、アイススラッシャーの有無で難易度が天と地の差になるほど。
この性能は、容量の都合で没になった幻のボス「ボンドマン」の武器の特性(接着剤で動きを止める)を受け継いだため……かどうかは定かではない。
ちなみに、彼の顔はSFC版(またはGBA移植版)『ロックマン&
フォルテ』のデータベースでも見る事が出来る。
……のだが……この時の彼の顔はあまり可愛くなかった。
X-MENのアイスマンと混同しないための処置か欧米版アニメ『MEGAMAN』第一話で1ボスはアイスマンのみハブられている(OPには登場)。
彼に限った事ではないが、この作品での顔はさらに凄い事になっていた。
全キャラディフォルメされた『ロックマンロックマン』では、元々がディフォルメ風なので、他と比べそれほど違いは感じられない。
……が、「小さかった瞳が大きく描かれた」、ただそれだけの事で可愛らしさが跳ね上がっている。
ついでに一人称は「わたくし」、
語尾には「~であります」と付ける。
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キミのことも冷やしてあげるよ カチンコチンにね |
有賀ヒトシ氏の漫画『ロックマンメガミックス』及び『ギガミックス』においても、ライトナンバーズのマスコットとして活躍している。
独自解釈による大胆なアレンジがされることの多いこの作品のキャラクターにおいて珍しく、原作から大きくデザインのアレンジはされておらず、
左胸部の『R』マークの追加と背部のボンベが若干大型化され、チューブで後頭部に接続されているに留まっている
(背部ボンベはゲームでの設定画に元々あったものだが、『ロックマンズサッカー』をプレイ中に発見した有賀氏が漫画版に取り入れたとのこと)。
肝心の顔も普通にカワイイ系。フードの下もちゃんとあるらしいが有賀氏曰く「ナイショです」との事。
『ギガミックス』の「バーニングホイール」においてはロールと共にレースに出場し、息の合ったコンビネーションを見せていた。
また、その戦闘力は決して低くはなく、ここぞというときに彼のアイススラッシャーが役に立つ場面も多い。
「R破壊指令」ではスカル衛星発射スイッチを凍らせて発射出来なくしたり、「白い悪夢」では敵の急所を見抜く活躍もしている。
同じライトナンバーズであるエレキマンに憧れているという設定があり(それ故に遊園地ではしゃぐ彼に幻想を砕かれたようだが…)、
また、「バーニングホイールズ」において知り合ったフリーズマンから同じ氷系ロボットとして逆に尊敬されており、
助けてもらったお礼に口下手な彼と面倒臭がりつつも文通をする事になった。その後「白い悪夢」でも継続してる辺り上手くいってるみたいだが。
ちなみにフリーズマンがアイスマンを尊敬しているのはれっきとしたカプコン公式設定である。
「ロールちゃんは全然無力じゃないよ!だってぼくやあのエレキマンたちの
お姉さんみたいなもんなんだし。ってゆーか最強だと思う!!」
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『エグゼ』シリーズでのアイスマン |
『 ロックマンエグゼ』シリーズでは『1』に登場。本家から子どもっぽい面影を残しており、水道局のマスコットを務めている。
オペレーターは水道局局員の氷川清次。WWW(ワールドスリー)に息子を人質にされてしまい、やむなくアイスマンに水道局の凍結を指示する。
見た目は幼いながらかなりの力を秘めており、広大な水道局の電脳を一瞬にして凍結させてしまっている。
本家では最初期の登場キャラであり再登場もそこそこしている彼だが、意外にも『エグゼ』での登場はナンバリングでは『1』のみである。
他にも、ケータイ専用の外伝作品である『ファントムオブネットワーク』にも登場するが、この時は本人ではなくキャッシュデータである。
ただし、アニメ版では上述の息子である氷川透が熱斗達と同じ学年であり、固有の外見と再登場の機会を得ている。
同じ水属性のナビであるバブルマンやアクアマンとは仲が良い描写がある。
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MUGENにおけるアイスマン(ロックマン)
MUGENでは海外で二種類のアイスマンが確認されたが、
Calamix氏のパワーファイターズ仕様のアイスマンは撃破後に不具合があり、現在はホームページも消失している。
もう一つは『
MVC』のロックマンの改変なのだが、
技が少なく
AIも無いので、動画で見る機会は少ないだろう。
また、何故か
挑発で
緑色の屁をこく。
出場大会
未分類大会情報
最終更新:2024年07月08日 09:41