【ナバール】

ナバール とは、【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】のキャラクター。

プロフィール

ナバール

他言語

Navarre (英語)

種族

【人間】

性別

職業

傭兵

所属

不明→リカード盗賊団→
サムシアン→アリティア軍→
タリス反乱軍→タリス傭兵団→
ラーマンシーフ→アリティア軍

声優

子安武人

初登場

【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】

「紅の剣士」と呼ばれる凄腕の傭兵。
雇い主問わずに主に野盗の元で働くが、女性を斬る剣を持たないポリシーを持ち、戦場の中で陣営を変える様子が見られる。

作品別

ファイアーエムブレムシリーズ

とにかく陣営をあっちこっち行き来しており、傭兵としての信用があるのかは定かではない。

【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】

2章クリア時に名前が上がり、「3 デビルマウンテン」で敵として登場。
顔グラフィックは後に【ミシェイル】に使い回される。
【シーダ】で会話すると仲間になるが一切ヒント無し。初見で気付いた人はいたのだろうか。(とはいえ、ステージ3の時点ではまだ味方ユニットも少ないし、開始早々接近してくるナバールに隣接するのは容易。とりあえず総当たりで隣接させてみればすぐわかるようにはなっている。)
この時点ではキャラクターが定まっておらず、「かわいそうだが しんでもらうぜ くらえ! ひっさつのけん!!」等と後のシリーズでは絶対に言いそうに無い台詞で襲いかかってくる。というか説得時のセリフと明らかにキャラクターが違う。

戦力としては初期ステータスで【オグマ】に劣るものの、成長率は守備と武器レベル以外はオグマより高く、非常に優秀。そもそも傭兵というだけで強い。オグマとのツートップで活躍してもらおう。

【ファイアーエムブレム 紋章の謎】

第1部での扱いは変わらない。
第2部ではラーマンシーフに協力していたが、【フィーナ】?を助けるために章開始前に寝返って味方側として登場。
また、登場する1章前では【サムトー】?が彼の名を騙っている。

戦力としても相変わらず優秀で、第1部では守備の成長率がFC版より底上げされた。
第2部では初期ステータスがオグマ以上に大幅強化されており、技と速さに至っては最初から16とカンスト間近まで上昇している。
加入時期的にも星のオーブのカケラがある程度集まった時期なので育てやすく、エースとして活躍が可能。大事に育ててあげよう。

本作での強さもあってオグマとセットで語られる事が多くなった。

【BSファイアーエムブレム アカネイア戦記編】

「正義の盗賊団」に登場。【リカード】に用心棒として雇われる。
4人の中では唯一前衛でまともに戦えるキャラクター。ダイス?【マリス】が寝返るまでは希少な前衛。

【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】

兵種が剣士に変更された。GBAシリーズの剣士はナバールを模したものなので当然ではある。
台詞も今のイメージに合わせて若干変更されている。

戦力としては剣士が弱いため大幅にパワーダウン。しかも兵種変更との相性も悪く、剣士のせいで強力なBグループに属せない有様。
ソシアルナイトで運用する手も無くはないが、それならカインアベル?に劣る。
「原作では傭兵という兵種が強かっただけ」という煽りをモロに受けてしまったキャラクターである。
ただし剣レベルの初期値が高いので、加入直後はキルソード要員として活躍が一応できる。

【ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~】

前作の弱体化があまりすぎたためかオグマ共々大幅に底上げされており、トップクラスの成長率となり、初期ステータスも高いままのため十分に戦える。
原作ではカンストしてあまり意味のなかった初期値も、上級クラスの上限値によって無駄にならなくなったのはかなり大きい。
特に難易度が上がるとソードマスターの素早さが重要となるので剣士系ユニットの重要性が上がっている。
条件を満たせば傭兵に戻す事も可能。お楽しみ要素ではあるが傭兵ナバールに戻せるのは嬉しい。
フィーナとは支援がある。

エクストラマップ「剣に定められた者は剣に」にも登場。こちらではタリス反乱軍に所属しており、オグマとの戦いが描かれる。
もちろんシーダで話せば寝返る。

【ファイアーエムブレム 覚醒】

暗黒竜と光の剣の配信チームとして登場。クラスはソードマスターLV20。
暗黒竜と光の剣名義だが、明らかに紋章の謎2部をモチーフにしたメンバーとなっており、サンダーソード持ちのトリックスター?が紛れ込んでいる。

【幻影異聞録♯FE】?

【剣弥代】ミラージュ?として登場。加入が遅く、他のミラージュと比べると会話シーンが少ない。
クラスチェンジ先はソードマスターと勇者。

【ファイアーエムブレム無双】

ストーリーでは味方NPCとしてのみ登場。DLC第二弾でプレイアブルとなった。
モーションはリンの流用。幸運はナバールの方が優秀だが誤差レベルなので好きな方を使おう。
スキルは一人の時に火力が上がる「孤高」。ダメージ1.4倍と強力なスキルではあるが、デュアル奥義ゲーなのでいまいちな場面も多い。
ヒストリーでは彼とゼロ【ファウダー】を同時に相手にするものがあり、その3人は全員声優が同じ。

【ファイアーエムブレム ヒーローズ】

通常版

称号 武器 移動 声優 イラスト
紅の剣士 歩行系 子安武人 由良
HP 攻撃 速さ 守備 魔防
42 31 37 23 24
武器 補助 奥義
紅の剣 なし 烈風
A B C
なし 攻め立て3 速さの威嚇3
味方実装日 入手 分類
2017/04/04 3~4 大英雄戦/英雄の聖杯 大英雄

当初は敵専用で登場し、2017年4月4日から開催された大英雄戦で味方実装された。
【ロンクー】の速さを攻撃に移した配分。実装当時は個性を変えられない上に限界突破数も途中までしか増やせず、専用武器もなかったため最弱剣士として見られていた。
後に実装された「紅の剣」は1ターン目のみ奥義発動カウント-2の錬成を付ける事が可能。飛空城防衛などの開幕奥義が要求される場面で独特の活躍を見込める。

配信前のPVでは大英雄戦の紹介用として登場。大はしゃぎする子安武人の大興奮は子安ファン必見である。


忍者版

称号 武器 移動 声優 イラスト
紅の忍 歩行系 子安武人 argon
HP 攻撃 速さ 守備 魔防
41 39 42 31 23
武器 補助 奥義
忍の槍+ なし 月虹
A B C
柔剣4 速さ守備の凪3 なし
実装日 入手 分類
2020/11/06 5 超英雄召喚 超英雄

2020年11月忍者イベント「平常心の極意」で実装された忍者版。
Ver.4相応まで強化された事で槍歩行の中でもトップクラスの速さを持ち、攻撃も高い。ただし専用武器は無い。

ファイアーエムブレムシリーズ以外

【大乱闘スマッシュブラザーズX】

シールとして登場。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

スピリッツとして登場。

PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD

チキが『テイルズ オブ ヴェスペリア』のユーリとフレンを見て彼と【オグマ】を連想する場面がある。

ゲーム以外

【ファイアーエムブレム 紋章の謎(アニメ)】?

第3話「デビルマウンテン」で登場。オグマとの戦いが描かれる。たぶんこれをアニメ化したかっただけだと思う。

関連キャラクター

  • ナバールポジション(寝返り剣士)
    『聖戦の系譜』以降は明らかに彼をモチーフにしたキャラクターが毎回のように登場しており、「ナバール系」や「寝返り剣士」等と呼ばれている。
    モチーフについては見た目の要素が大きかったり、寝返りの要素が大きかったりと場合によってまちまち。
    『トラキア776』以降はキルソードを持っている事が多い。
    • 【アイラ(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)】
      長髪の寝返り剣士だが女性。シリーズ初のナバールポジション。
    • 【シャナン】?
      上記のアイラの甥(アイラの兄の息子)。長髪の剣士。さらにイベントで偽物?まで現れるので明らかにナバールを意識している。なお、元々味方であり寝返り要素は無い。
    • ナザール
      『聖戦の系譜』の闘技場に登場するソードマスター。名前がセルフパロディ。闘技場の対戦相手として名前が表示されるだけであり、顔の絵も会話イベントも無い。
    • 【シヴァ】?
      盗賊や山賊に雇われており、キルソード持ち。説得で寝返る。(同作の【トルード】?も、盗賊団に所属し条件を満たすと仲間になる、という点があるが、そちらはあまり話題に上がらない)
    • 【ルトガー(ファイアーエムブレム 封印の剣)】?
      完全なナバールオマージュキャラ。
    • 【ギィ】
      『烈火の剣』はテンプレートから意図的に外すように作られているためか、陽気な辮髪剣士である。
    • 【ヨシュア】
      赤髪。実は王族である事が判明する等、寝返り組の中でも設定が豊富。
    • 【ツイハーク】
      ラグズ狩りを嫌う剣士。短髪だがキルソードを所持して寝返る。『暁の女神』では敵に寝返る可能性もある。
    • 【ロンクー】
      女嫌いの剣士。ナバール系だが寝返り要素は無く、自動的に仲間になる。キルソードを所持している、声優が子安武人である等の明らかなオマージュ要素が見られる。
    • 【フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス】
      性格やステータス、適性職業からナバール系扱いされる事が多いが、扱いとしては他の生徒と変わらない。
    • 【カゲツ(ファイアーエムブレム エンゲージ)】
      ござる口調で軽い性格の剣士。明らかに歴代のナバールポジションとの性格の差別化が行われている。ロンクー同様に声優は子安武人が担当している。

余談

  • 声優の子安武人のお気に入りのキャラクターとして知られており、彼が『ファイアーエムブレムシリーズ』に関わった際にはほぼ確実に話題に挙げられる。

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最終更新:2024年05月22日 00:37
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