カード能力解説 > マジカルウォールシリーズ

テラ フェーン リレシル アージス セリティ
レアリティ ★5~★7
タイプ バランスタイプ・単体
コスト 20,40,54
スキル 2ターンの間、自色盾のダメージカット後のダメージを3.5倍にする
(ただしダメージカット前のダメージを上限とする)
リーダースキル 同属性の攻撃力を3.2倍、体力を2.2倍にし、
3連鎖以上で1ターンの間、自属性カードの受けるダメージを50%カットする
バトルスキル なし
へんしん合成
※【】は主属性、
[]は副属性。
★5→★6 【★5】ぷよアイス×1、[★5]ぷよアイス×1、
【★6】ぷよアイス×1、[★6]ぷよアイス×1、【★6】100点テスト×1
CV テラ:齋藤 彩夏
フェーン:美幸 キャスリーン
リレシル:山田 悠希
アージス:安元 洋貴
セリティ:仲西 環

概要

2017年5月のオールスターガチャで、リレシルから順に登場した。通称「マジウォ」「魔壁」。
オールスターガチャで初登場したシリーズとして、魔人シリーズに次いで登場した。
2018年11月より、リレシルから順に★7が実装され、2019年3月に、アージスの★7実装と同時に、ボイスも実装された。
2021年4月24日のガチャラインナップ更新より、魔導石ガチャから常設で出現するようになった。

ステータス

★6 Lv.99
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
テラ 4332 2101 406
フェーン 4282 2081 436
リレシル 4382 2061 421
アージス 4332 2061 436
セリティ 4282 2101 421

★7 Lv.120
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
テラ 6498 3047 548
フェーン 6423 3018 589
リレシル 6573 2989 569
アージス 6498 2989 589
セリティ 6423 3047 569
バランスタイプのコスト40帯キャラとしては体力がかなり高く、全体的に同タイプの初期ぷよフェスキャラとほぼ同等のステータスを持つ。
副属性を持ちつつ、素で2000を超える攻撃力も同タイプでは非常に高い。
下降補正のかかるリレシル・アージスを除き、★7で攻撃が3000を超えるあたり、非フェスのバランスタイプとしてはやたらと攻撃性能が高い。
その一方で、回復力はバランスタイプとしては極端に低い。

★6までは、回復力が高いたいりょくタイプと言っても通用する水準だが、★7になると体力水準が体力タイプのものとは大きく劣るようになり、耐久面に差が現れる。
★7になると、むしろこげきタイプの水準に近くなり、能力傾向の変化が大きいシリーズでもある。
加えて、能力が攻撃と体力に偏重しており、★7になっても回復力は、かいふくタイプ(★4)にも劣る水準しかないのが痛い。

スキル

レアリティ スキル 発動ぷよ数
★5 2ターンの間、自色盾のダメージカット後のダメージを2倍にする
(ただしダメージカット前のダメージを上限とする)
42
★6 2ターンの間、自色盾のダメージカット後のダメージを3倍にする
(ただしダメージカット前のダメージを上限とする)
★7 2ターンの間、自色盾のダメージカット後のダメージを3.5倍にする
(ただしダメージカット前のダメージを上限とする)
40
味方に効果が付与されるように読めるが、実際には相手側を弱体化させるタイプのスキル。
効果が適用されている間は、相手側の色盾アイコンが、盾が割れたようなイラストに変わる。
このビジュアルから、この効果は「盾破壊スキル」とも呼ばれる。

敵に付与された色盾(属性盾)は、いずれも該当属性のダメージを1/100(1%)に軽減する効果であるが、
★6の場合、盾が割れている間、この防御効果を3/100(3%)に軽減、すなわち、与えるダメージを3倍にできる。
この間はマジカルウォールシリーズだけでなく、誰が自属性攻撃を与えても3倍のダメージになるため、スキルを有効に使いたい場合は単色デッキがおすすめ。
通常攻撃以外にも効果がある。

通常、色盾がある敵に対しては、その属性を避けるようにデッキを組めばよいが、ギルドイベントの高層階(現在では、700以降の100ごと、1000以降の10ごと、1550以降全部)のボスでは5属性全部の色盾、通称「全盾」を持っている。
その他、蒸気と暗闇の塔の「主属性は5色で挑戦・紫の間」にも5属性全部の色盾を持ったラフィソルが登場する。
本スキルは、このような全盾相手が登場する場面において有用なスキルで、色盾を持つ相手 (および一時的な色盾をつけるスキルを使う相手)が出現しないクエストでは全く役に立たない。

後に登場したムシュトバナナの魔人アインりんご ver.うららクルーク ver.新八が全属性に対応した類似スキルを持つ。

実装当時は全盾を持ったキャラには必須ともいわれていたが、現在は被ダメージ増加など他のダメージ増加手段も増えているため、そうとはいえなくなっている。

リーダースキル

レアリティ リーダースキル
★5 自属性の攻撃力を2倍、体力を1.8倍にし、
3連鎖以上で1ターンの間、
自属性カードの受けるダメージを50%カットする
★6 自属性の攻撃力を2.5倍、体力を2倍にし、
3連鎖以上で1ターンの間、
自属性カードの受けるダメージを50%カットする
★7 自属性の攻撃力を3.2倍、体力を2.2倍にし、
3連鎖以上で1ターンの間、
自属性カードの受けるダメージを50%カットする
ダメージカットについては、次のステージへは持ち越せない仕様になっている。
なお、リーダーまたはサポーターで同時に起用した場合、両方のリーダースキル効果を受けるカードは、75%のダメージカットになる。

スキルを生かすべき属性盾持ちの敵といえば、まず挙げられるのがギルイベ高層階のボスであり、そういったボスは攻撃力も非常に高い。
その大ダメージを大幅に軽減できるリーダースキルはm用途とも合っていると言える。

ただし、このリーダースキルには「先制攻撃に弱い」という問題が存在する。
ギルイベ高層階のボスには、先制で強力な全体攻撃をしてくるボスも存在し、その場合はこのリーダースキルの低い体力UPでは凌ぎきれない場合もある。
このカードをリーダーにして挑むなら敵の行動を調べた上で挑んだ方がいいだろう。

コンビネーション

共通で「ガーディアン」に対応している。
その他のコンビネーションは、「各カード詳細」を参照。

デッキ考察

スキルを使う場合は相手に属性盾があることが前提の動きになる。
リーダースキルを活用する場合は、とことんの塔の45Fや50Fなど、そのままでは到底耐えられない攻撃を仕掛けてくる相手がいる時に有効。
ただし攻撃を耐えるターンに3連鎖する必要があるため、盤面が悪いと3連鎖できないこともある関係上このスキルに頼り切るのは不安定といえる。
この辺はチャンスぷよに変換する技量または変換スキルでカバーできる。
また、属性盾のある階層に向かわない限りスキルが使えないのも難点。

評価

リーダースキル、スキルのすべてにおいてギルドイベントの高階層に特化したキャラで、通常クエストやテクニカルで必須になることはまずないといってよい。
ギルドイベントで全属性盾のボスに挑むときや、大ダメージを軽減したいときは必須といってよいが、これらに縁がなければ用がないというほどの特化っぷりになっている。
少しでも縁があるならぜひとも所持、強化しておきたい。
ただし、リーダースキルは攻撃力と体力の両方をアップしてくれるため、初心者で他に同リーダースキルのカードがなく、スキルが役に立たなくてもかまわないなら
テクニカルではない通常のクエストや収集イベントのリーダーとしては、十分に連れていける性能となっている。

各カード詳細

テラ
コンビネーションは、「ガールズ」「ガーディアン」。
2017年7月の「オールスターガチャ」で、初登場した*1
スキル名の「フェザー・ケージ(Feather Cage)」は、英語で「羽の籠」を意味する。
2019年1月7日に、★7が実装された。

フェーン
コンビネーションは、「ガールズ」「ガーディアン」。
2017年8月の「オールスターガチャ」で、初登場した*2
スキル名の「レプス・アルマ(Lepus Arma)」は、ラテン語で「ウサギの鎧」を意味する。
2019年2月15日に、★7が実装された。

リレシル
コンビネーションは、「ガールズ」「ガーディアン」。
2017年5月の「オールスターガチャ」で、初登場した*3
スキル名の「パーヴォ・エスクド(Pavo Escudo)」は、スペイン語で「クジャクの盾」を意味する。
2018年11月13日に、★7が実装された。

アージス
コンビネーションは、「ボーイズ」「ガーディアン」「めがね」。
★6からは、「めがね」が追加される。
2017年6月の「オールスターガチャ」で、初登場した*4
スキル名の「リオン・デファンス(Lion Défense)」は、フランス語で「ライオンの防衛」を意味する。
ライオンは一頭のオスと複数のメスで構成されるため、アージスのみ男性である理由と思われる。
2019年3月20日に、★7が実装された。

セリティ
コンビネーションは、「ガールズ」「ガーディアン」「めがね」。
★6からは、「めがね」が追加される。
2017年9月の「オールスターガチャ」で、初登場した*5
スキル名の「ミーツェ・ヴァント(Mieze Wand)」は、ドイツ語で「猫ちゃんの壁」を意味する。
2018年12月14日に、★7が実装された。
最終更新:2022年09月22日 17:24