「漆黒の闇に身を沈めるがいい!」
【詳細】
かつて
セレナードに戦いを挑んだが敗北した。
再戦を申し出た際、セレナードから「10,000体のナビを
デリートする」という条件を提示されたため、それに従って
シークレットエリアに訪れるナビを葬り続けてきた。
現在もセレナードの命を狙っているため、彼に心酔している
ヤマトマンとは犬猿の仲。
9634体目の標的ナビとして
ロックマンに戦いを挑んでくる。
一部書籍では「10,000体目のナビとして戦った」との表記ミスがある。
もしくは365回 負けてデリートされた末に、ようやく倒せたのかも
無属性だが、体色ごとに別属性の攻撃を放つ能力を持っており、
赤(フレイムタワー)、
青(アイスウェーブ)、
黄色(キラーズビーム)を使い分ける。
あくまで属性が付いているのは攻撃だけであり、自身の属性は無属性のままなので、弱点を突くことが出来ないというのも厄介。
V3は
ウラインターネット6に出現するが、ナビカスでバグが発生する配置(
バグストッパーや
エキストラコードでも可)でなければエンカウントしない。
V2が出現するシークレットエリア1で撃破後に「
バグ状態は暗黒パワーを呼び寄せるらしい」というヒントをもらえるが、出現エリアのヒントはなく、表現が抽象的すぎて非常に分かり辛い。
本作における
フォルテGSや
バグスタイルを極める事で手に入る
ダークライセンスの存在から、このセリフ自体ダークマンに限った話ではないのであろうが、それがなおの事これがヒントだと気付きにくくしていると言える。
上記バグ状態中だと、限定出現として同エリア内に
ダークシャドーが現れるようになるが、これでダークマンの出現条件を満たしていることに気づけるかどうか。
【使用技】
ダークマンの恐ろしいところは、単発なら避けられる技をほぼ常に複数同時に攻めてくる嫌らしさ。長期戦ではブラックウイング+ダークウェポン+ダークマン本体攻撃になるため危険。
熾烈な攻撃に加えて、スーパーアーマーを装備しているためコンボが繋げにくい難敵。
属性ワザも木属性以外備えており、エレキスタイル以外の属性スタイルならば上級者向け。
ブラックウイング以外はブレイク、ソード性能、対ユカシタ、対インビジをワザ別に備えており、カワリミ以外防御しづらい。
- ブラックウイング
- 開始時の自エリア3マス分、エリア上側の空間に開けた穴から無数のコウモリが次々と飛んでくる。
- 攻撃時間が長く、縦方向を飛来する関係で、横方向を攻撃するダークマンと軸が合いやすい事故誘発技。
- エリアスチールで逃げ場を作るなり、ルークを設置して下側に身を隠すなりすれば回避できる。
- ダークウェポン
- ダークシャドーを模した技。
- ダークマンと列を合わせていないと使ってくる。剣パターンは無く斧攻撃のみ。刃物なのでカゲブンシンでは防げない。
- 判定もダークシャドーそのものを流用しているのか、実はソード系の攻撃で壊すことができる。シラハドリも効く。が、無限に召喚するため消すだけムダ。
- フレイムタワー
- 地面から立ち上る火柱での攻撃。
- 『1』の同名チップより移動速度が格段に早く、追尾機能もある。
- 穴パネルで止めることができる。
- 登場時は必ずこの色であり、バトルスタート直後から間髪入れずいきなりこの技を放ってくる。
- 上記の通り、体色が変わっても無属性のままなので、炎属性と間違わないようにしたい。
- ユカシタモグラでは防げないが、インビジブルやカゲブンシンなら大丈夫。
- アイスウェーブ
- コリペン系のものと同様で、ランクが上がるとスピードも上昇する。
- 他2つよりは速度が遅めで避けやすいが、攻撃範囲自体は縦2列を波打つため広く、別の列に避けたところでダークウェポンが来ると回避が困難となる。
- 硬いため、ブレイク性能ワザでなくては打ち消せない。
- キラーズビーム
- キラーズアイ系のものと同様で、ダークマンの属性攻撃の中では特に厄介。
- 「ガードブレイク、インビジブル無効、麻痺付き」で、発生も早い。
- 斜めには撃ってこないので正面に立たないのが得策だが、ブラックウイングやダークウェポンには注意。
2と4に挟まれた今作ではなぜか属性罠チップのカキゲンキンなどはないため、全てに反撃できるのはカワリミのみだが、カワリミは3正規入手だと次エリアのため意味は薄い。
元ネタは『本家ロックマン5』に登場する同名のロボットで、4種類の個体が存在する。
いわゆる初期に登場する8大ボスではなく、終盤の
ブルースステージの各面で戦う。
大幅なアレンジがされており、本家の4体のどれとも異なる見た目をしているが、頭部に
ナンバーマン風の面影が残っている。
企画段階では、属性に応じて頭部の形状が変化したり、3段変形を行うデザインも考案されていた。
アニメ版
第4期『BEAST』で登場。
並行世界ビヨンダードのグレイガ軍のゾアノロイド「ゾアノダークマン」として
シリーズで初登場しており、これまでのシリーズでこちらの世界の存在としては登場していなかった。
同じように『BEAST』で
ゾアノロイドとして初登場したナビは他に、
ゲートマン、
フレイムマン、
パンク、
ケンドーマンがいる。ちなみにこの4体の中で同じグレイガ軍の味方はゾアノフレイムマンで、他は全て敵対するファルザー軍。
初登場したエピソードは第12話「
トリルの秘密」。
ネット警察がシンクロナイザーで「
トリル」を匿っている場所を突き止めるため、ゾアノ
ガッツマンと共に科学省のサイバーワールドに出現。自身は姿を隠しつつ、トリルがこの場にいないことを疑問に思い、
仮面の少女ナビに追跡ビームを照射。
結果的に、仮面の少女ナビがトリルに近い位置にいる熱斗やロックマン達と接触したことで、ついにトリルの居場所を突き止める。
トリルを奪うために仲間のゾアノ
ガッツマンや大量の
ドリームウイルスを引き連れて科学省のファイアウォール前に出現したのだが、敵対するファルザー軍のゾアノ
スネークマンも
ナイトメアを用いて監視していたために同タイミングで鉢合わせし、トリルを巡るネット警察・グレイガ軍・ファルザー軍の三つ巴の混戦が始まった。
ネット警察が両軍を隔離し足止めする作戦を行うのだが、ゾアノダークマンだけは引っかからずに
コピーロイドを用いて現実世界から強引に隔離を解除。
そしてCFロックマン・CFブルース・CF
サーチマンの3人を相手に終始圧倒し、トリルをPET内に持つアイリスを捕え、次元の亀裂「フォッサアンビエンス」を出現させる装置を用いて
ビヨンダードに帰還。
これにより発生したフォッサアンビエンスに熱斗ら主要メンバーが吸い込まれていき、ここからビヨンダード編が始まる。
ビヨンダードでは
クロヒゲと
チロルを配下に従えており、
パクチー達の村から少し離れた場所にある湖の水を牛耳って要塞を構え、人間達の反乱を抑えていた。
こちらの世界で捕えたアイリスもその要塞に幽閉しており、熱斗達が現れたことで自身の獣化を伴って戦場に赴くのだが、ロックマンが
ファルザービーストへ自我を保った状態で獣化したことでついに敗北しデリートされた。
アニメでは第4期にてようやく登場ということと、原作『3』でのクリア後隠しボスということもあってか、こちらの世界とビヨンダードの双方で強敵として大きな活躍を見せておりかなり優遇されている。
ゾアノダークマンがデリートされた後、
グレイガと会話する同じグレイガ軍のゾアノ
ヤマトマンが「あのゾアノダークマンが敗れるとは」と驚いていたことから、グレイガ軍でもかなりの実力者であったのだろう。
劇中で使用した技は、原作と同じく「フレイムタワー」「アイスウェーブ」「キラーズビーム」「ダークシャドー」に加え、『4』の
バトルチップであった「
エレメントフレア」や、姿を隠す技も使用している。
キラーズビームはCGを用いているのか、かなり滑らかに星型ビームが発射されている。
最終更新:2025年02月27日 04:22