ムーランド

「ムーランド」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ムーランド - (2016/12/26 (月) 23:48:50) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/23(水) 16:00:24
更新日:2024/01/12 Fri 14:37:56
所要時間:約 4 分で読めます






図鑑No.508
分類:かんだいポケモン
英語名:Stoutland
高さ:1.2m
重さ:61.0kg

タイプ:ノーマル
特性:いかく(相手の物理攻撃力一段階Down)/すなかき(砂嵐のとき素早さ2倍、砂嵐によるダメージも無効)
隠れ特性:きもったま(ゴーストタイプの相手にノーマル・格闘タイプの技が当たる)
性別比率:♂50♀50

HP:85
攻撃:100→110(第六世代以降)
防御:90
特攻:45
特防:90
素早:80
  • 努力値:攻撃+3

ヨーテリーがレベル16でハーデリアに進化
ハーデリアがレベル32でムーランドに進化する。


老人のような髭が特徴的な犬型のポケモン。
分厚い毛皮のおかげで吹雪に強く、雪山で遭難した人を救出することが得意という優しいポケモン。

トレーナーではベル御三家に次ぐ戦力として序盤から使用し、最終的に全員が「おんがえし」を覚えるのが特徴の彼女のパーティの中でも高い攻撃かつタイプ一致で使ってくるので特に痛い。
また、BW2ジムリーダーとなったチェレンがヨーテリーを切り札として使用、PWTではムーランドを切り札として使用する。


ミルホッグと並ぶBWの序盤ノーマル
が、錯乱戦法がメインなミルホッグと違い、こちらは直接戦闘に於いてなかなか高いポテンシャルを持っている。
合計種族値こそそれ程高くないが、無駄が無さすぎる種族値配分に特性はどちらも優秀と、ステータス上のスペックは序盤ノーマル随一。
秘伝要員としても優秀で、特に100と高めな攻撃+タイプ一致のおかげで「かいりき」が実用レベルなのがオイシイ。

じしん」こそ覚えないが、ノーマルタイプらしくサブウェポンが豊富で攻撃範囲は極めて広い。
対策の「ばかぢから」やゴースト対策の「かみくだく」、格闘ドラゴン対策の「じゃれつく」、
ギャラドスエアームドテッカグヤ対策の「ワイルドボルト」、汎用性の高い等を使用できる。

序盤ノーマルだけあって、じじいな見た目からは想像できないほど進化も早い。
(ローブシンもだが)

ただやはり序盤ノーマルなのか限界はあり、欠点もちらほら。
前述の通り種族値は非常にバランスが良いが、逆に言えば際立った長所が無いということでもある。
ヒヒダルマやらシャンデラやら極端な能力の持ち主が氾濫するイッシュ的に言えば地味な立ち位置であることは否めない。
加えて耐久種族値は平均以上でも中途半端な素早さと単ノーマル故の耐性から体感的にはあまり打たれ強くはない。
つまり全体的に器用貧乏なのだ…

しかし(これまたある意味で極端といえるほど)全体的にムダなくバランスよく高い種族値であることには変わりはなく、
最後まで連れていく価値は十二分にあるのでパーティ編成に迷ったらコイツのことも考えてみてはいかがだろうか。



前述の通り特性はどちらも優秀でどちらを選ぶかによって使用感が大きく変わるのが特徴。

「すなかき」なら砂嵐時に圧倒的な素早さを得られ、砂パのアタッカーとして期待出きる。
ただしタイプや種族値の関係上、単純なアタッカーとしては同じく無駄が少なく、
かつ攻撃力インフレ組であるドリュウズに劣りがち。優秀な補助技等で差別化を図ろう。

「いかく」は単純に物理耐久が上がり後続のサポートにもなる。
単純に場に出るだけでアドバンテージが取れるので砂パに投入しないならこちらが安定。
第六世代以降は先制で相手の攻撃を下げる「つぶらなひとみ」を覚えたので、「いかく」と合わせればかなり硬くなれる。
ただし前述の通り耐性は不遇なので過信は禁物。特に格闘タイプの相手は威嚇があっても無謀なので逃げましょう。
また同じく「いかく」持ちノーマルタイプのケンタロスやすばやさで勝り「はやおき」なガルーラあたりが強烈なライバルになるので注意。
ドリュウズ同様、豊富な技で差別化を図りたい。


◆アニメでのムーランド


ドンバトル一戦目で、サトシの相手になったカベルネが繰り出した。




追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/