登録日:2011/06/05 Sun 20:16:48
更新日:2025/04/20 Sun 21:58:08
所要時間:約 7 分で読めます
シリーズ50年の集大成 最高峰にして最終作
さらば、ゴジラ。
GODZILLA
FINAL WARS
【主要スタッフ】
製作:富山省吾
監督:北村龍平 特殊技術:浅田英一
脚本:三村渉、桐山勲
音楽:キース・エマーソン、森野宣彦、矢野大介
【概要】
2004年12月4日に公開された映画。
上映時間は、シリーズ最長の2時間5分。
ゴジラシリーズの28作目で、タイトル通りシリーズ最終作と銘打たれていた。
ただし、監督はこれが本当に最終作になるとは思わず、あくまでシリーズの一区切り程度と捉えており、
「5年くらいしたら復活するんじゃないでしょうか」といったコメントをしている。
その後、2014年にハリウッドで製作された『
GODZILLA ゴジラ』(北米配給:ワーナー・ブラザース映画)が公開され、国内版のゴジラも12年ぶりに『
シン・ゴジラ』が公開された。
その為、タイトルの「ファイナルウォ-ズ(最後の戦い)」、キャッチコピーの「さらば、ゴジラ」、「シリーズ50年の集大成 最高峰にして最終作」も現在ではあまり意味を成さなくなり、終わる終わる詐欺として扱われてしまう事も。
……いや、まぁ、ミレニアムシリーズとしては最後の戦いだけどね。
監督は『VERSUS -ヴァーサス-』『あずみ』を手掛けた北村龍平で、特殊技術は前作に引き続き浅田英一。脚本は三村渉と桐山勲。
音楽はロックの大御所、キース・エマーソンが参加。ただし納期が短かったことやキースがツアーを抱えていた都合から、音楽メニューの内不足分を北村監督と縁が深い森野宣彦・矢野大介の両名が手掛けている。
そ他、カナダのロックバンド「Sum 41」の楽曲『We're All To Blame』が挿入歌として使われている。
タイトルデザインは監督たっての希望でカイル・クーパーが担当している。
最終作にふさわしく、怪獣は『
怪獣総進撃』を超える15体が登場し、『
妖星ゴラス』、『
海底軍艦』など他の東宝特撮映画のネタも取り入れられている。
人間側のアクションシーンを多く入れたり、怪獣のアクションも軽快かつアグレッシブなど、これまでのゴジラ映画とは異彩を放つ作品。
ん…?『怪獣大戦争』?『ゴジラVSキングギドラ』……?
結果として観客動員数は100万人(ゴジラ映画ワースト3位)という結果になり、目標であったゴジラ総観客動員数1億人には本作では届かなかった。
しかし、「シリーズ総観客動員数1億人」という目標は2016年の『シン・ゴジラ』で遂に達成。12年越しの無念を見事に晴らして見せた。
ちなみに本作の公開直前に、ハリウッド商工会議所直々の連絡によりゴジラは日本のキャラクターとして初めてハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」に殿堂入りを果たした。
なんだかんだ批判どころはあるが、アクション映画、お祭り映画として見る分には十分楽しめるものであろう。
【ストーリー】
時は近未来(20XX年)。
度重なる核実験や戦争によって地球環境は破壊され、眠っていた怪獣が目覚め暴れ回っていた。
1954年のゴジラ出現を皮切りに怪獣は世界各地に出現し、人々を恐怖に陥れた。
人類は互いを敵とする時代を終え、怪獣の脅威に対抗するため国家・民族の枠を超えた地球防衛軍を結成。
同時に発見された常人より高い身体能力を持つ新人類「ミュータント」を怪獣に対抗する兵士として養成するM機関が設立された。
怪獣王ゴジラは南極での轟天号との戦いの末に封印されたものの、世界は依然として怪獣の危機に包まれていた。
そんなある日、世界中で怪獣が一斉に現れ各地を蹂躙する。
しかし突如現れた謎の飛行物体が怪獣たちを消し去る。
彼らはX星人と名乗り、地球に妖星ゴラスが迫っていること、それに対抗するために地球と手を結ぶことを申し出る。
醍醐国連事務総長の働きかけもあり、世界は一色歓迎ムードに包まれる。
しかし一部の者たちの調査の結果、妖星ゴラスはホログラムによる偽物であり、事務総長を始め政府の要職はX星人に入れ替わられていることが判明する。
事実が露呈した時、X星人は本性を表し、操っていた全怪獣を開放する。
世界が滅び行く中、唯一脱出に成功した轟天号は南極へ向かう。
唯一操られている可能性がなく、最強の力を持つ怪獣、ゴジラを解放するために…。
【登場怪獣】
※各種スペックは小学館『東宝特撮全怪獣図鑑』より抜粋。
別名:怪獣王
身長:100メートル
体重:5万5千トン
スーツアクター:喜多川務
かつて幾度となく現れた怪獣王だが、轟天号との戦いで氷山の割れ目に落ち封印されていた。
全体的にシャープで、背びれが小型化しているのが特徴。
身長100m、体重5.5万tとVSシリーズ並みに巨大化している。
作中でのスペックは
最強で、宇宙怪獣コンビ以外の怪獣を苦戦することなく退けている。
昭和シリーズ並に身軽な上に熱線の威力・精度は平成シリーズでも上位かつ連発も可能。尻尾を避けたところで至近距離からの熱線を喰らわせるなど芸達者。
更に東京に巨大なクレーターができる衝撃が直撃したはずだがぴんぴんしているという恐ろしい耐久力の持ち主である。
使用技は通常の「放射熱線」、チャージして放つ「ハイパースパイラル熱線」、赤色熱線の「バーニングGスパーク熱線」。
最終決戦を制した後、人間達とも一戦交えようとするも、
ミニラや彼と共にやってきた健太とその祖父・左門に止められたことで戦意を失い、海に帰った。
別名:巨大蛾怪獣
翼長:216メートル
体重:2万5千トン
お馴染みインファント島の守り神。シリーズでも割と珍しく、成虫のみが登場。
12000年前に祖先がガイガンと戦って敗れた過去を持つが、
小美人の祈りに応え、ガイガンとの戦いに駆けつける。
使用技は翼で敵をなぎ倒す「ボンバーラリアット」、炎を身にまとい突撃する「ファイヤー・ヒート・アタック」。
『東京SOS』に続く羽の操演は見事の一言。
ミレニアムシリーズで唯一、ゴジラの味方として登場する個体でもある。
別名:海龍
体長:300メートル
体重:6万トン
『怪獣総進撃』以来久々の登場。
ノルマンディー沖で新・轟天号と因縁の対決を繰り広げる。
……はずが、冷凍メーサー砲を食らって凍ったところをドリルで粉砕されるという呆気ない最期を遂げた。
ゴジラとは対決せず、X星人に操られてもいないと、海の怪獣だけに浮いてる。
使用技は長い身体で巻き付いて締め上げる「バインディング・ブリーカー」。
別名:空の大怪獣
身長:100メートル
体重:3万トン
スーツアクトレス:神尾直子
『
ゴジラVSメカゴジラ』以来の登場。月をバックに咆哮は間違いなく名場面。
国連事務総長の乗機を襲い、ニューヨークを襲ってランブリングと戦う。
その後、アンギラス、キングシーサーと共に富士の裾野でゴジラに闘いを挑むが敗れる。
かつて共に戦った間柄なためか、トドメは刺されなかった(脚本上はあったがカット)。
使用技は飛行時に発生する衝撃波で相手を粉砕する「超音速衝撃粉砕波(ソニックブーム)」。
別名:暴竜
体高:90メートル(直立時)
体重:6万トン
スーツアクター:おぐらとしひろ
『
ゴジラ対メカゴジラ」以来の登場
上海に出現し火龍と戦う。
その後、ラドン、キングシーサーと共にゴジラに挑むも、サッカーボール扱いされた。アンギラスカワイソス。
かつて
パシリ相棒であったためかトドメは刺されなかった。
使用技は丸まって相手に体当たりする「暴龍怪球烈弾<アンギラスボール>」。
別名:伝説怪獣
身長:100メートル
体重:5万トン
スーツアクター:中川素州
『ゴジラ対メカゴジラ』に登場した沖縄の守り神だが、今作は操られて逆に沖縄を蹂躙させられる。X星人マジ鬼畜。
威嚇の際に上に開く耳が少しチャーミング。
ちなみに北村監督がリアルタイムで見たゴジラ映画ということもあり、監督のお気に入り怪獣だとか。
富士の裾野でゴジラの旧友3バカの一角として戦うも、ノックアウト。トドメは刺されなかった。
使用技は突撃技「タックルブレイク」、身軽さを生かした「フライング・シーサーアタック」。
●ジラ
別名:強足怪獣
身長:90メートル
体重:不明
イグアナに似た巨大怪獣でシドニーを襲う。
生態、動作が97年にニューヨークを襲った怪獣と似ているが、真偽は不明。
みんなもうわかるよね。
ゴジラと戦うが……
結局、偽物はオリジナルの足下にも及ばないという事実を見せる為のかませ犬の扱いを受けただけでなく
「やっぱりマグロを食ってるようなのはダメだな」とディスられる羽目に。なんなら名前すら呼ばれてない。因みにかの初代ゴジラは
小説版でマグロを食った事があるのだが…。
名前の由来は、「GODZILLA」から「GOD(神)」を抜いたことから。
使用技は飛びかかり蹴りを入れる「ハイジャンプキック」。
また設定のみだが「強酸を含んだ火炎」を吐けるとのこと。
ジラに関する一連の描写は今なおネタにされているが、一方で露骨な描写に対しての批判的な意見も少なくない。
もっとも、この後登場するクモンガやカマキラス、ヘドラ、エビラなどの怪獣群もゴジラに瞬殺されている中で、あのゴジラの熱線を避ける描写があるだけでも扱いがマシという意見もある。
それでも瞬殺が有名なのは映像ソフトのチャプター名や予告編の時点で既にそれが明かされていた等も大きいのだろう……。
アメコミ『ルーラーズ・オブ・ジアース』や小説『怪獣黙示録』でも「ジラ」として登場する。
扱いとして、本家には劣るが強豪であることは間違いないという形でフォローされるようになりつつある。
別名:大蜘蛛怪獣
体長:60メートル
体重:3万トン
『怪獣総進撃』以来の登場。
アリゾナを襲った後、ニューギニア密林でゴジラの前に立ちふさがる。
糸を網のように広げて投げつける新技を披露するも、あっさりゴジラにぶん投げられてそのまま虚空の彼方に消える事になる。
総進撃で味方だったためか、とどめは描写されていない。
使用技は相手を口から発射したネット状の糸で絡め捕る「強縛デスクロス・ネット」。だから糸は尻から出せって。
こちらも設定のみだが「毒針」を使用できるとのこと。
モスラと違い、クモンガの足の操演はあまり良くない。
別名:両刀怪獣
体長:90メートル
体重:2万トン
『
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』以来の登場。
当初の予定ではアンギラスボール関連での描写があったため、手は両方鎌スタイル。
パリでエクレールと戦った後、日本に上陸しようとするゴジラを迎え撃つ。
……が、弾き飛ばされた挙句
折れ曲がった高圧鉄塔に突き刺さり、そのまま死亡。
使用技は両腕の鎌で相手を切り裂く「ハーケンクラッシュ」。
別名:大えび怪獣
体長:100メートル
体重:5万トン
スーツアクター:おぐらとしひろ
『
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』以来の登場。
コンビナートでミュータント部隊と激闘を繰り広げる。
その後、東京湾でゴジラを待ち受けるが……、
使用技ははさみ攻撃の「クライシスシザース」。
別名:公害怪獣
身長:120メートル
体重:7万トン
スーツアクター:吉田和宏
ご存知、みんなのトラウマ。
東京湾にてエビラと共にゴジラを迎え撃った(らしい)。
……が、ゴジラの熱線で地上に放り投げられ、ビルに激突して動けなくなっていたところに、続けて飛んできたエビラのハサミがぶっ刺さり、まとめて熱線で焼き尽くされた。
以上で出番終了。劇中での登場時間は約20秒くらいしかない。
公害が少なくなった影響だと信じたい……。
監督曰く元々はお台場に登場させ、『踊る大捜査線』のパロディシーンを撮る予定だったが、却下されたとか。
使用技は強力な酸で相手を溶かす「硫酸ミスト」。また、劇中未使用だが「赤色溶解熱線」なる技を持つ。
流石に本編での出番が少なすぎることをかわいそうに思ったスタッフの配慮により、エンドロールの映像では、硫酸ミストで街を破壊するシーンが挿入された。
別名:ちびっ子怪獣
身長:1.6~20メートル
体重:200キロ~5千トン
スーツアクトレス:神尾直子
『オール怪獣大進撃』以来の登場。
富士山中に現れたゴジラの子供。
当初は人間大の大きさだが、日本に到着したゴジラに呼応するかのように巨大化する。
バトルシーンはないが、ラストでは重要な役割を演じる。
使用技は「リング熱線」、「放射熱線」。
別名:サイボーグ怪獣
身長:120メートル
体重:6万トン
スーツアクター:吉田和宏
『
ゴジラ対メガロ』以来の登場。
X星人の操るサイボーグ怪獣で、12000年前に地球を襲いモスラを破った後、オホーツク海で長い眠りについていたところを発掘された。
統制官のえらく芝居がかった命令で再起動し、ゴジラを襲う。
再起動時は両手がお馴染みのカギ爪「ブラッディ・トリガー」だが、再戦時は二連チェーンソーの「ブラッディ・チェーンソー」に換装している。
統制官と同じくカッコつけたがり。
使用技は上述のもののほかに胸部のカッター「ブラデッド・カッター」、眼部から放つ「拡散光線ギガリューム・クラスター」、
胸部から放つ飛び道具「ブラデッド・スライサー」等、非常に多彩な技を使用する。
別名:宇宙隕石怪獣
身長:120メートル
体重:6万トン
スーツアクター:中川素州
X星人が対ゴジラ用に呼び寄せた宇宙怪獣。宇宙の果てから妖星ゴラスに乗ってやってきた。
三つの骸骨をまといつかせたような二本脚の怪獣で、引力光線デストロイド・サンダーを使う。
こちらも東京に巨大なクレーターができる衝撃が直撃してもぴんぴんしている恐ろしい耐久力の持ち主。
全身が骸骨の恐竜のフォルムなどモチーフは『
ウルトラマン』の
シーボーズ。
ガイガンとタッグを組んでゴジラを追い詰めるも、モスラの乱入で同時にぶっ飛ばされ、そのままガイガンがモスラ、こちらがゴジラと戦う。
●カイザーギドラ
別名:宇宙最強超怪獣
身長:140メートル
体重:10万トン
スーツアクター:中川素州、おぐらとしひろ
モンスターXの真の姿。本作の
ラスボス。
身長はゴジラ怪獣では最大の140メートルで体重では
ビオランテ(20万トン)に次ぐ10万トン。なぜか変身前のモンスターX(6万トン)より重たい。
一言で言うなら、「4本脚の
キングギドラ」。主な攻撃技は反重力光線デストロイド・カイザー。
それまで他の怪獣を寄せ付けなかったゴジラをたやすく叩きのめし、ゴジラのエネルギーを吸収して瀕死に追い込むと圧倒的な力を見せる。
しかし新・轟天号から尾崎がエネルギーを送り、それを吸収したことでゴジラがパワーアップし、首2本をぶっ飛ばされる。
さらにプレスで大ダメージを喰らい、とどめのバーニングGスパーク熱線で大気圏外まで吹き飛ばされて撃破された。
なお、登場は映画公開まで伏せられていた。
スーツアクターが前後に二人入るという『ウルトラマン』のドドンゴ方式であり、黄色い身体に翼がついているのもドドンゴのオマージュである。
ちなみに、過去作でゴジラと共闘した経験のある怪獣は、ゴジラに止めを刺されずに済むという優遇を得ている。
しかしマンダはゴジラの味方をしたが人間に倒されている
【登場兵器】
・海底軍艦 新・轟天号
全長/150メートル
全高/45メートル
全幅/25メートル
重量/1万トン
武装:冷凍メーサー砲、ドリルスパイラルメーサー、小型プラズマメーサー砲、プロトンミサイル、G粒子メーサー(Gメーサー)
南極でゴジラを倒した轟天号を近未来的に改修したもの。
轟天号と同じく船首のドリルが特徴。
艦載機ドッグファイターも搭載している。
・海底軍艦 轟天号
全長/150メートル
全高/38メートル
重量/1万トン
武装:轟天砲(主砲副砲計11門)、三連機銃(左右計18基)、上部甲板ミサイル砲、絶対零度冷戦砲。
設立されたばかりの地球防衛軍が最新テクノロジーを結集して建造した万能戦艦。
冒頭ではゴジラを撃退すべく、メーサー車部隊や戦闘機部隊と共に総力決戦に挑んだ。
熱線により墜落するも、偶然発生した地震により、ゴジラが地割れに落下。
艦長の機転で氷山をミサイルにより爆破し、ゴジラを氷塊と雪崩で埋め尽くすことに成功した。
『海底軍艦』に登場した轟天号に似ている機体だが、若干細部が異なる。
・空中戦艦 火龍
・空中戦艦 ランブリング
・空中戦艦 エクレール
通常武装(各艦共通):20式対怪獣プロトンミサイル<MA-PM020>、小型プラズマメーサービーム砲
かませ。空中戦艦は艦首武器ユニットの選択が可能となっており、
火龍はブレードメーサー<龍剣光電子砲>、ランブリングは<マグナムメーサーキャノン>、エクレールは<メーサー大鉄球>を装備している。
また、設定画では艦載機の発進ギミックも用意されていた。
・メーサーライフル
ミュータント兵に支給されている対怪獣用武器。
威力は中々のもので、劇中では尾崎と風間の一斉射撃で、エビラの右腕を吹き飛ばした。
メーサーで攻撃を仕掛ける兵士のバックアップ用のロケットランチャーもある。
・EDF主力戦車
地球防衛軍の主力戦車。
冒頭ではメーサー殺獣光線車と共に出動したが、メーサー車共々破壊された残骸だけであった。
東海コンビナートを襲撃したエビラに砲撃を加えるが、こちらも甚大な被害を受け、全滅した。
・90式メーサー殺獣光線車
地球防衛軍のメーサー殺獣光線車。
対怪獣戦の主戦力で、南極でEDF戦車と共にゴジラ攻撃に参加したと思われるが破壊された残骸のみが登場した。
・X星人母船
大きな球体をした母船。
下部の3つの爪のパーツは分離して小型のUFOとなる。
【登場人物】
「自分がどんな存在かは、自分で決めることが出来る。俺達は家畜じゃない。人間だ…!」
地球防衛軍のミュータント兵で、轟天号では砲撃手を担当。クールぶっているが、甘さを捨てきれない男。
ちなみに劇中では「ゴジラ」と一言も発していない。
終盤、地球人とX星人のハーフの中でも最強の力を持つ『カイザー』であることが明かされ、統制官と激闘を繰り広げる。
ちなみに松岡氏が選ばれたのは富山プロデューサーの希望で、『劇団☆新幹線』での殺陣を見込んでの推薦だった。
本人いわく「またゴジラが復活した時には僕がやります。もし、東宝が作らないなら僕が作ります(笑)」とのこと。
・音無美雪
演:菊川怜
「私をどうする気?X星人さん」
発掘されたガイガンの調査に派遣された生物学者。
小美人から受け取った短剣型のペンダントで、カイザーの力により暴走する尾崎を正気に戻した。
こちらは監督の希望で演者が選ばれている。
・ダグラス・ゴードン
演:ドン・フライ / 吹替:
玄田哲章
「これは誇りの問題だ。隠れて死ぬか、戦って死ぬか」
轟天号の艦長で大佐。そして、漢。
自信満々の態度で強引な作戦をするため組織でははみ出し者扱いされている。そのため営倉送りにされていたのでX星人に入れ替わられなかった。
劇中では日本刀と肉弾戦でX星人を二体ずつ葬っている。
その内の1体が女性に扮していたため「女を殴るの?」と問われるも、構わず平手打ちでノックアウトした。
演じたドン・フライはアメリカ出身の総合格闘家・プロレスラー。ちなみに幼少期は父親が空軍軍人だった関係で沖縄など基地がある各地を転々としており、その頃からゴジラシリーズに親しんだという。
北村監督曰く当初はジャン・レノ、ドン・ジョンソン、クリストファー・ランバート、千葉真一、マーク・コールマンなどが候補に挙がっていたが、最終的に芝居よりもドン・フライ自身の生き様やオーラに注目してオファーしたとのこと。
・風間勝範
演:ケイン・コスギ
「悪いな、エビは嫌いなんだ…!」
・醍醐直太朗
演:宝田明
「これでも昔は、『百発百中』と呼ばれた男だ!」
日本人初の国連事務総長。
飛行機で移動中に消息を絶つが、X星人と共に現れ、宇宙連合の時代を提唱する。
しかし…?
初代『
ゴジラ』で主人公の尾形を演じて以来、ゴジラ映画5作に出演した宝田明氏の最後の出演作となった。
・波川玲子
演:水野久美
「何てこと…」
地球防衛軍司令官。
冷静沈着な女司令官として指揮をとる。
水野久美氏は『怪獣大戦争』でX星人の女性・波川を演じており、役名もそれに由来している。
・神宮寺八郎
演:佐原健二
「機械と生物の融合体…、『サイボーグ怪獣』とでも呼べばいいのか…」
防衛博物館の主任で古代生物学を専門とする学者。
ガイガンの研究をする中、ゴラスの存在に疑問を投げかける。
演じたのはゴジラシリーズ最多出演俳優である佐原健二氏。役名は田中友幸プロデューサーのペンネームに由来。
・音無杏奈
演:水野真紀
「おかえりなさい…」
美雪の姉で日東テレビの人気キャスター。
醍醐事務総長に疑問を持ち、調査する。
ゴードンとは親密な関係になっていき、ラストまで彼の帰りを待ち続けていた。
・小室
演:國村隼
「ゴジラを…、蘇らせるんですか?」
新・轟天号の副艦長を務める地球防衛軍少佐。
冷静沈着な参謀役で、ゴードンの無謀な計画にも理解を示す人格者。
国連ビルから脱出した尾崎たちをバンで迎えに行くなど有能。
國村隼氏は後に『シン・ゴジラ』にも出演することに。
・熊坂
演:船木誠勝
「地球を頼んだぞ…、大佐!」
ミュータント兵相手に教鞭を振るう鬼教官。階級は不明。
国連ビルにて統制官に操られた
ミュータント兵の軍勢に単身立ち向かうも力尽きて倒れ、発進する新・轟天号を見上げながら高らかに笑い続けていた。その後の消息は不明。
実は劇中で1度も名前を呼ばれていない。
・田口左門
「ゴジラよぉ、もういいだろ!許してやれよ!」
演:泉谷しげる
漁師。
富士山麓でミニラを発見し、軽トラでゴジラの元へと連れていく。
ゴジラが人間に対して怒る理由を知っている。
・田口健太
演:須賀健太
「おじいちゃん、撃っちゃだめだ!こいつ、怖がってるよ」
・グレン
演:レイ・セフォー / 吹替:仮屋昌伸
「もういいから、ここで平和に暮らそうぜ」
・ニック
演:ゲーリー・グッドリッジ / 吹替:
三宅健太
「ゴジラを起こしにだよ!」
ゴジラが封印されているエリアGのクレバスを覆うドームを監視する私服の兵士たち。
ゴードンからの要請でドームを解除し、轟天号によって復活したゴジラの吐いた熱線で観測所ごと焼き尽くされてしまった。
演じた2人は格闘家として活躍していた(現在は現役を引退)。
役名はそれぞれ『怪獣大戦争』の登場人物グレンと、彼を演じたニック・アダムスに由来する。
・小美人
演:長澤まさみ、大塚ちひろ
「「あなたたちが、地球の敵にならない限り、モスラはあなたたちの味方です」」
インファント島の巫女。
古代怪獣のミイラがガイガンであることを尾崎、美雪、神宮寺に教える。
尾崎に『自分』を大切にするよう唱え、彼に短剣型のペンダントを託す。
配役は前作から続投しているが、世界観が異なるため別人設定となっている。
・X星人参謀/統制官
演:北村一輝
「よろしく、地球のみなさん。君たちは…、家畜だ」
X星人の若き幹部。
力に信頼を持つが、性格はやや幼稚。
事実が露呈した時に司令官を射殺して実権を掌握し、地球を壊滅寸前まで追い込む。
その強烈な怪演が印象に残る。
彼の部下達を演じた役者の中には『
仮面ライダーカブト』の
乃木怜治/カッシスワームや『キングダム』(実写映画版)の左慈で知られる坂口拓氏や、
後に『クイズ!ヘキサゴンII』でブレイクを果たす上地雄輔氏がいる。
・X星人司令官
演:伊武雅刀
「力に頼る者は、いずれそれより強い力によって滅ぼされることになる」
その他、
- 旧轟天号艦長:中尾彬
- 旧轟天号副艦長:上田耕一
- 事務総長秘書官:橋爪淳
- 火龍艦長:高杉亘
- 神父姿の男:佐野史郎
- テレビを見ている男:谷原章介
- ナレーション:山寺宏一
など過去のゴジラ映画出演者が出演している。
また、北村監督もラジオDJ役でカメオ出演している。
【余談】
バンクーバーのシーンで怪獣のおもちゃで遊んでいる少年が
「死ね!死ね、のろまな亀め!」といって
亀の怪獣の人形を暖炉に投げ入れるシーンがある。
美雪「……終わったのね」
尾崎「いや……始まったんだ。新しい戦いが」
追記・修正は、地球人とX星人のハーフである「カイザー」の方のみお願いします。
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-01-26 20:34:12)
- ケインが相変わらずの滑舌でわろた。相変わらず動きかっこいい -- 名無し (2015-01-27 21:10:06)
- 未だにフランス戦艦の鉄球が何を想定して開発されたかが解らない -- 名無しさん (2015-02-03 22:12:21)
- ヘドラ瞬殺がスカッとしたわ。妙に怖い歌とかアニメとか見せられた挙句体がガスだから何も効きませんって描写がくどくて子供の時はトラウマだったんだよ -- 名無しさん (2015-02-03 22:49:56)
- ↑俺もヘドラばかりは勘弁してくれっって嫌で -- 名無しさん (2015-02-03 22:56:31)
- ↑ミスった、失礼 勘弁してくれって嫌な風に思ってた。でも劇場であの様を見た時は流石に同情したよ・・・ -- 名無しさん (2015-02-03 23:00:02)
- カイザーは人間とX星人の混血から生まれる、ってことは統制官は人間の遺伝子を持ったX星人なのか? -- 名無しさん (2015-02-04 01:27:55)
- 最終作じゃないと思って見れば個人的にミレニアムシリーズの中じゃ総攻撃や×メカゴジラの次に良作。モンスターxとの戦いは緊迫感がすごかった。 -- 名無しさん (2015-02-07 21:03:30)
- 賛否両論あるが俺は結構好きだな。ゴジラシリーズの常識を遥かに超えたゴジラの最強っぷりが実にいい。 -- 名無しさん (2015-04-03 16:52:13)
- タグにあるけど昔のも人間パート -- 名無しさん (2015-04-03 17:26:52)
- 長くね?なかなかゴジラ出なくてやきもきした思い出結構あるよ -- 名無しさん (2015-04-03 17:27:45)
- ゴジラの俺TUEEEEが見てて気持ちよかった。ぶっちゃけゴジラはこの位強くていいと思うんだ -- 名無しさん (2015-05-08 20:30:16)
- ↑2 確かにそうなんだけど、この映画の場合は尺不足でせっかく着ぐるみ新造で出てきたのに全然活躍できない怪獣がいる(特にヘドラ)のが問題じゃないかな。ミュータント兵の戦闘よりもせっかく再登場した怪獣の戦闘を見せてくれと思った人は多いはず。 -- 名無しさん (2015-05-08 22:10:41)
- 実際当時のレビューそんなん多かったしな -- 名無しさん (2015-05-24 00:51:44)
- 蛇足扱いなミュータント部隊だけど、「エイリアン」のゼノモーフや「マブラヴ」の小型種BETAを相手に出来る位は強いよね -- 名無しさん (2015-05-28 17:31:24)
- ↑エビラの甲羅破壊できる携行火器と数十mを軽く跳躍する身体能力で普通にチート集団だよ -- 名無しさん (2015-05-28 17:52:14)
- ↑2 強いかどうかは問題じゃない。あいつらの活躍シーンに時間を割いたせいで怪獣の活躍する分の尺が無くなってしまったから蛇足なんだ。 -- 名無しさん (2015-05-28 17:56:58)
- ↑ありきたりな人間ドラマと無意味な作戦シーンに尺割きまくって、怪獣が暴れるシーンが超少なかったギャレゴジの方がつまんなかったと思うのはオレだけなのかな。アクションシーンだった分まだマシだと思うんだ。 -- 名無しさん (2015-05-28 21:21:02)
- エメゴジが擁護し難い代物なのは確かだが、「やっぱりマグロを~」 はじめジラの扱いには何というかケツの穴の小ささを禁じ得なかった。 こう、低評価が確立して久しい時点で改めて追従するなど本家のやる事かなと言うか。 -- 名無しさん (2015-06-05 14:07:47)
- 統制官のキャラの濃さが映画の半分くらい持っていってる -- 名無しさん (2015-06-16 11:53:38)
- あとゴードン大佐な -- 名無しさん (2015-07-17 22:56:22)
- ↑8 当時も何も今もそんな評価が一般的だろ。「ゴジラ映画」見に来た客を尽く裏切ってる自己満足的な内容。 -- 名無しさん (2015-07-30 20:55:07)
- 見てて、「人間同士より怪獣同士のバトル見てーなー」ってずっと思ってたな。 -- 名無しさん (2015-07-30 21:03:44)
- 人間のアクションが多すぎたこと以外は良いお祭り映画だったと思う。昭和っぽくもあり平成っぽくもあり、結構気に入ってる作品 -- 名無しさん (2015-10-13 22:37:42)
- エビラ戦と教官の戦闘シーンは良かったが、最初の組手は正直いらなかったしバイク戦とカイザー対決はもっと短くてよかったな。個人的にはその分の尺をヘドラとのタイマンに回して欲しかった、瞬殺でもいいから両者の真面目な対決が見たかった -- 名無しさん (2015-10-13 22:58:40)
- ゴジラ映画の中でトップクラスに名言と迷言が多い -- 名無しさん (2015-10-13 23:03:36)
- 良いところも悪いところも、後の実写映画版トランスフォーマーに通じる感じがする -- 名無しさん (2015-10-13 23:32:23)
- 「人間パート多すぎ」て意見は同意だが「人間パート要らない」てのは賛同出来んな。怪獣が暴れまわるだけが怪獣映画の魅力じゃないだろうに -- 名無しさん (2015-10-17 03:46:38)
- ↑初代の人間ドラマは蛇足とか言っちゃう輩だって居るんだし多少は、ねぇ。まぁFWのが必要以上に長かったのは確かだね -- 名無しさん (2015-10-18 01:04:05)
- 怪獣の出番が少なかったのと、人間がでしゃばりすぎなければ最高だったな -- 名無しさん (2015-10-28 18:19:58)
- ↑2 怪獣に面と向かう人間側の活躍、動向等も怪獣映画の見どころのはずなんだけどな。まぁFWは確かに冗長だけど -- 名無しさん (2015-10-28 18:35:26)
- いろいろと不満はあるけれど、映画館で見終わった後に「ああ馬鹿映画だった」と友達と笑いあった思い出 -- 名無しさん (2015-10-28 23:38:10)
- 不満はたくさんあるけどマグロ版よりかは遥かに上出来だったな -- 名無しさん (2015-10-28 23:46:30)
- この映画が好きな人は「色々言われてるけど俺は大好き」といい、嫌いな人は「誰がどう見てもクソ」という印象がある。なんだかなあ -- 名無しさん (2015-10-29 00:20:15)
- ミュータント部隊をジェットジャガー部隊にするとか?w -- 名無しさん (2015-11-01 09:56:06)
- おそ松さんに出てくる銭湯には富士山と旧轟天号とゴジラと思わしき怪獣の絵が描かれている。 -- 名無しさん (2015-11-09 02:11:43)
- ↑2昔は松岡がジェットジャガーに変身しろとか珍意見があって吹いた記憶があるわww -- 名無しさん (2016-03-06 22:24:36)
- ギャレゴジの続編もあるし、次作は「シン・ゴジラ」の方がいいかな? -- 名無しさん (2016-03-06 23:39:00)
- ↑5どこかで見た「至高のハンバーガーを期待したら至高のアボカドバーガーを出されたような気分」って評が的確だと思った。クオリティが低いというわけでなく方向性がニッチ、故に好き嫌いが分かれる -- 名無しさん (2016-04-04 18:46:52)
- あと限定版DVDに収録されているインタビューによると初期案はゴジラvs人間の精鋭だったのが東宝からの指示で怪獣オールスター路線に変わったらしい。初期案のままだったら今以上にニッチ化したかもしれない -- 名無しさん (2016-04-04 18:51:59)
- ↑なんか射出式ワイヤー付けて縦横無尽に走り回るミュータント部隊を想像したわ(笑)どっかの巨人漫画かと思ったがw -- 名無しさん (2016-07-23 09:12:27)
- 自己満足ねえ…ファンが他人のこと果たして言えるかなあ? -- 名無しさん (2016-07-31 22:36:54)
- 最後だからってことで北村龍平が好きにしたからこそギャレスも庵野も好きにできた説 ゴジラ映画界の牧吾郎や! -- 名無しさん (2016-08-06 02:36:54)
- >たかがコメント欄 他所のまとめとかなら兎も角このサイトでその考え方と発言はアウトだからな。多分似たようなことやってる常習なんだろうけど。 -- 名無しさん (2016-08-07 17:31:00)
- おバカだけど面白い映画だよ。とにかく怪獣だして暴れさせればいいというそこの貴方!ある意味正しい。 -- 名無しさん (2016-08-11 00:50:47)
- それはない -- 名無しさん (2016-08-19 07:18:23)
- 向こうはイグアナ1匹殺すために米軍が街を破壊しまくる映画だぞ -- 名無しさん (2016-08-19 07:19:27)
- みんな怪獣ジーノ大好きだなあ -- 名無しさん (2016-08-19 12:10:09)
- ゴジラ詳しくないけどとりあえず1作見るってなったらお祭り映画としては面白い気がする -- 名無しさん (2016-08-21 02:06:27)
- レンタル屋でパッケージに惹かれ、始めてみたゴジラ。かなり思い入れがある作品。怪獣バトルがすげぇと思った。 -- 名無しさん (2016-08-22 13:30:23)
- ↑「始めて」です。すんません -- 名無しさん (2016-08-22 13:30:53)
- ↑またミスしたよw 初めてです。 -- 名無しさん (2016-08-22 13:31:29)
- それ以前にジラかジーノか怪獣の名前で呼んだらどうだ -- 名無しさん (2016-08-24 03:28:08)
- 本当に嫌いなら放っといてくれませんかね。わざわざこんなところまで嫌いアピールしに来ないでいいですから -- 名無しさん (2016-09-13 12:55:17)
- 昭和の時の強豪ぶりが嘘の様に瞬殺されたヘドラ、約30年ぶりの出演だけど結果的にボール扱いのアンギラス、二回戦って二回とも自滅に近い形のガイガン、こうして見るとジラ以外にも不遇怪獣いるなぁ・・・ -- 名無しさん (2016-10-15 22:51:49)
- GMKゴジラの熱線が歴代最強とかいってるの多いらしいけど、FWゴジラの熱線のが桁外れに強いんだよなぁ -- 名無しさん (2017-07-05 18:42:32)
- 他はともかく松岡VSケインは二回もいらないと思うなぁやっぱ -- 名無しさん (2017-07-05 19:21:27)
- 正直マグロの事は笑えねえよなあって今でも思う -- 名無しさん (2017-07-27 20:46:28)
- バランとかいう空気怪獣界の雄 -- 名無しさん (2017-09-23 00:27:29)
- 帽子が飛ばされてポヒーンって気の抜けた効果音が流れた時とか、サッカーのシーンで"ああ、(この映画を見たことが)失敗した"と思ったわ。楽しい映画はいいことだが、まじめに作れよと -- 名無しさん (2017-11-27 13:40:30)
- ジラの強酸性の炎は明確に吐いてるシーンはないけどシドニー蹂躙の際にトラックとごと吹き飛ばした炎がそれじゃないかって言われてる。 -- 名無しさん (2017-12-03 06:27:44)
- 富士三馬鹿トリオはまだ生きてるて事で良いのかね? -- 名無しさん (2018-09-09 03:43:03)
- ↑そこはファンそれぞれの解釈でいいと思う。成長したミニラがあいつら舎弟にすればあの地球の平和は大丈夫だろ -- 名無しさん (2018-11-20 19:08:34)
- ドドンゴもシーボーズもソースってソースあるの? -- 名無しさん (2019-01-12 18:39:41)
- 間違い -- 名無しさん (2019-01-12 18:40:25)
- 言っちゃなんだがゴジラってバカ映画の遺伝子も少なからずあるはずなんだ -- 名無しさん (2019-06-03 00:51:55)
- いまだに謎なんだが、ゴジラはキングシーサーに蹴り飛ばされてきたアンギラスをセーブしてどうするつもりだったんだろうか(笑)そういうおまぬけなところも含めてあの三バカ戦結構好きだよ -- 名無しさん (2019-09-24 22:10:49)
- とにかくゲラゲラ笑いながら見るのが正しい鑑賞法。気取った態度ではいかん! -- 名無しさん (2020-05-24 18:53:44)
- よく雑とかチープとか言われるが、個人的には怪獣総進撃のがひどいヘドラ以上に何もしてない怪獣が3体もいるのはなぁ、それ以外の怪獣も扱いの差がひどいし、キングギドラはフルボッコだし、ラスボスはシリーズ屈指の拍子抜けっぷりだし、なんか昭和シリーズにしては地味だし、ゴジラのかませや防衛軍への攻撃をやらせてもらってるだけfinal warsはましかなと個人的には思うが、都市破壊に関してはあちらの方が多いからそこら辺は好みが分かれるかな。後、エメゴジの件についてはあちらさんも似たようなことやってるから、お互い様って感じもする。 -- 名無しさん (2021-05-09 23:54:04)
- ↑いや、マンダはまだマシかモノレールに巻きついてただけ(後、名前も呼ばれてた)、ただ、キングギドラ戦には参加してないし、バラン・バラゴンは明らかにヘドラ以下だけど、後、エメゴジの方はゴジラじゃなくて、自分の映画批判した映画評論家を皮肉ってるからゴジラを批判してるってわけじゃなかったな、間違えた。 -- 名無しさん (2021-05-12 00:16:04)
- X星人兵士「全X星人将兵に告ぐ。大佐は男性、身長190cm、髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ!」 -- 名無し (2021-08-07 21:37:15)
- ↑コマンドーのパロディか -- 名無しさん (2021-08-22 14:31:37)
- 懐かしい。バイクシーンでなんか腕をワチャワチャしながらカッ飛んでくるケイン・コスギのマネする子、クラスにいたわw -- 名無しさん (2021-11-25 11:35:11)
- 最近はもう一周回って全部許せるって感じなんだけど、ゴードン大佐がこれ見よがしに刀持ち歩いてた癖に終盤でその辺の柱にぶっ刺して素手で殴り合い始めたのだけは納得いかん。そこは素直にチャンバラしとけよ! X星人もなんで付き合って素手になるんだよ! -- 名無しさん (2021-11-25 16:21:49)
- ガイガーン 起ー動! -- やっほーブライト博士だぜ (2022-03-17 19:12:22)
- 平成版怪獣総進撃としてみれば面白い -- 名無しさん (2022-08-22 05:13:26)
- 「最終作」としてはイマイチかもしれんけど、50周年記念のお祭り作品としては最高に面白い👍個人的推しゴジラのうちの1作 -- 大佐 (2022-10-02 23:12:39)
- 「終わったのね……」「……いや。ここから始まるんだ。新しい戦いが」→また会おうぜ!と吠えるゴジラって〆は普通にかっこよすぎた…「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドもここまでくると爽快 -- 名無しさん (2022-11-03 12:12:06)
- 一日の間にヘドラとガイガンに連勝とかやっぱこの作品のゴジラ強いな。(ゴジラフェスより) -- 名無しさん (2022-11-06 14:40:14)
- ↑ガンバレ~ -- 名無しさん (2022-11-07 05:50:10)
- 報告にあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-01-12 19:46:43)
- ファイナルというが、逆にミレニアムシリーズ一発目でこれを公開してたら、いい印象を持つ人はもっと増えたんじゃないかと思う。「海外(エメゴジ)はああだったけど、日本はこういう路線で行くのね」 -- 名無しさん (2023-06-09 22:14:39)
- エメゴジとは完全に対照的な作風だから。海外はSF路線(生物感を追求したゴジラ)、日本は完全バトル路線(強さの権化としてのゴジラ)とシリーズを明確に差別化できたんじゃないか。 -- 名無しさん (2023-06-09 22:31:15)
- 公開当時、「ゴジラ最終作にして、やっと新世紀の怪獣映画が誕生した」って感想も、「こんなものがゴジラ最終作だと思うと、怒りと悔しさで涙が出てくる」って感想もあったんだよなー。そしてどちらの意見も納得出来るっていうw -- 名無しさん (2023-11-16 18:12:59)
- 報告済みの荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2024-02-11 20:35:51)
- 行きつけのTSUTAYAでゴジラはVHSでほとんど見ていたが、これを含めてDVDで見るようになった。一部地域ではこれのVHSもしっかり作られ、今作がVHSゴジラのファイナルともなる。 -- 名無しさん (2024-02-23 16:11:28)
- 次回作さえあれば「こういうのもありだよね」って扱いで纏まってた結構不運な作品 -- 名無しさん (2024-07-30 12:44:58)
- ヤングチャンピオンにて謎の宇宙怪獣(デザインは丸山)が地球を舞台に切り札としてゴジラ(西川)を復活させようとする漫画版が連載。内容的にこちらに近い。 -- 名無しさん (2024-11-03 15:29:34)
- 20年経ってゴジラシリーズが復活したからこそ再評価してほしい映画の一つ。個人的にエビラパートすこ -- 名無しさん (2024-11-11 14:35:03)
- 一番大好きです -- 名無しさん (2025-01-01 16:18:10)
- ゴジラ全集3rdの食玩フィギュアファイナルウォーズは宝物です、俺は妻子と一緒に楽しむ夢を叶えられて幸せです、特にバーニングGスパーク熱線の場面が一番大好きです20年ずっと見てます -- 吉原 和希 (2025-01-05 00:04:40)
- ゴジラ全集3rdで南極復活シーンを一発で当てられたのは良い思い出です、数あるフィギュアの中でも全集の食玩フィギュアが特に1番大好きです -- 吉原 和希 (2025-03-08 19:53:33)
- ゴジラの(一応)最終作を飾る為に打ち上げられた汚え花火(褒め言葉) -- 名無しさん (2025-03-11 17:25:31)
- 153.181.22.131による自分語りのコメント(2025/01/01 (水) 16:18:10・2025/01/05 (日) 00:04:40・2025/03/08 (土) 19:53:33)をコメント整理に関する相談ページに報告しました。 -- 名無しさん (2025-03-13 23:44:20)
- マグロ食ってるようなのはダメだな〜のあたりで、そうは言うけどお前エメゴジを馬鹿にできるほど面白い映画じゃないだろと思ったな -- 名無しさん (2025-03-16 13:49:45)
- ファイナルウォーズとエンドゲームのオールスター感が好き -- 名無しさん (2025-04-20 21:58:08)
最終更新:2025年04月20日 21:58