烈車戦隊トッキュウジャー

登録日:2014/02/18 Tue 07:29:04
更新日:2025/03/14 Fri 08:32:41
所要時間:約 37 分でヨメマース!


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2010年代戦隊 2014年 TQG ※日曜朝7時30分です。 きらきら星 たまに腹筋崩壊 イマジネーション スーパーヒーロータイム スーパー戦隊シリーズ テレビ朝日 ニチアサキッズタイム ハッチポッチステーション ビコム ビュンビュン!トッキュウジャー ブレイブからイマジネーションへ レインボーライン 中澤祥次郎 仮面ライダーと共演 仮面ライダー電王 列車 初の小学生戦隊 勝利のイマジネーション 大和屋暁 妄想力←ではない 宇都宮孝明 小林靖子 山口勝平 山口県 平成戦隊 平牧仁 志尊淳 想像力 意外と多いギャグ回 戦隊 所要時間30分以上の項目 敵も味方も変な奴 日本鉄道賞受賞作品 會川昇 本名呼び戦隊 東映 梨里杏 森高愛 横浜流星 涙腺崩壊 烈車で旅するトッキュウジャー 烈車戦隊トッキュウジャー 烈車鬼 爆上戦隊ブンブンジャー 特撮 秀逸な伏線回収 稀にギャグあり 笑いあり涙あり 終盤は鬱展開の嵐 羽岡佳 輝いているもの 鉄道 鉄道ファン 長濱慎 関根勤 鬱展開←主に中盤と終盤 鳥海浩輔



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画像出典:烈車戦隊トッキュウジャー
(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映



 7:31

7時~30分発~「烈車戦隊トッキュウジャー」が発車いたしま~す。

お乗り遅れのないようにご注意くださ~い。




烈車戦隊トッキュウジャーは東映制作の特撮ドラマ。スーパー戦隊シリーズの第38作品目。
ニチアサキッズタイムの中のスーパーヒーロータイム内で2014年2月16日から2015年2月15日まで放送された。
話数カウントは「第〇駅」。

タイトルは「車戦隊」であって「車戦隊」ではないので注意。


【概要】

メインのモチーフは電車や機関車、新幹線といった「鉄道」。
スーパー戦隊ではこれまで巨大メカのモデルとして頻繁に採用されていたがメインに据えられたのは今回が初。

前作『獣電戦隊キョウリュウジャー』はコメディ要素を多く含みながらも王道を狙った作風だったが今作はヒーロー側のコメディリリーフっぷりが強く敵のノリも異様に良いため、二代目三代目の車戦隊を彷彿とさせる緩い雰囲気になっている。
一方で、メインライターの小林靖子がお得意とするカタルシスでシリアスな展開や設定も盛り込まれており、ギャグとシリアスのせめぎ合いが本作品の魅力である。
…というか明るくおバカな普段の物語のノリに誤魔化されがちだが、実際のシナリオはかなり重く暗い。
中盤や終盤にかけて明かされる陰鬱な舞台設定や、終盤の悲壮な展開・真実は戦隊でも屈指の重さである。
敵についても、公式サイトのうんちくの中にはサラッとドス黒いネタが混じってたりする。

前作は「女性戦士が多い」という傾向と番組コンセプトが噛み合わないため初期メンバーに黄色がいなかったが、本作の初期メンバーの色はオーソドックスな赤、青、黄、緑、桃の組み合わせになっている。
ただし追加戦士は橙。

メインライターは前述の通り、『特命戦隊ゴーバスターズ』の記憶も新しい小林靖子。
列車に加えて小林靖子となると七年前のライダーを意識せざるを得ない……。
パイロット監督は宇都宮Pの元に彼はあり、中澤祥次郎が担当する。

放送中の2014年3月30日には『仮面ライダー鎧武』とも共演、映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の前日談も兼ねた1時間スペシャルとして放送された。

2014年10月14日には晴れて第13回日本鉄道賞・特別賞を受賞。

最終回は当初2月8日にオンエア予定だったが、前週の2月1日にイスラム国日本人人質事件の報道特別番組が編成され一週順延になった。

2024年には生誕10周年を記念し、『爆上戦隊ブンブンジャー』にて明、そしてライトが登場した。

「47戦隊47都道府県」では山口県を担当。
SLやまぐち号がある事が由来だと思われる。
あとはチケットくんの中の人の名前、という可能性も否定できない。


【あらすじ】

西暦2014年。悪の帝国「シャドーライン」が世界を暗黒に染めるため、その活動を開始する。
それに対し、シャドーラインに対抗する存在が、虹色の線路を走る正義の烈車「レインボーライン」である。
そのレインボーラインの戦士「トッキュウジャー」に選ばれた5人の若者たちは、幼い頃に一緒に遊んだ幼馴染であったが、彼らはその頃のわずかな思い出を除いて記憶を失っており、自分たちの故郷がどこなのかも分からなくなっていた。それは、自分たちの住んでいた町がシャドーラインに占領されて闇に呑まれてしまったせいだという。
彼らは烈車に乗り込み、トッキュウジャーとしてシャドーラインを倒し、自分たちの故郷へと無事に帰ることができるのだろうか?


【登場人物】

■レインボーライン

強い妄想力イマジネーションを持つ物だけが見る事ができる光の線路。
その上を正義の軌道車両「烈車」が通っていたが遥か昔のシャドーラインとの戦いでその大半が失われてしまっている。


○トッキュウジャー


勝利のイマジネーション!!
烈車戦隊トッキュウジャー!!

レインボーライン側の戦士。それぞれが強いイマジネーションを持つ。
「お互いのニックネーム」と「全員が幼少期を共に過ごした幼馴染」以外の記憶を失っておりチケット曰く「既に死んでいるも同然」。
乗り換えチェンジで色が変わるため、メンバーは従来のカラーではなく「1号~6号」と数字で呼び合う。決してトミカヒーローをパクったわけではない。
また、戦隊としては珍しく個々の名乗りはメンバー自らによるものではなく、列車の車内放送のようにアナウンスされる形となっている。



基本カラーは赤。かなりせっかちでおっちょこちょい、しかもかなりの食いしん坊。怒るとかなり悪戯っ子ぽくなるらしい。
6人のリーダー格だが何事も深く考えず突っ走るためメンバーを困らせる事も多い。が、それらの言動が真理を突いていたりいい方向に働くことも多い。実際、その持ち前の明るさとイマジネーションで明の心を開くキッカケを作った。
想像力及び戦闘力は6人の中では1番。そのため第28駅でノア夫人の羽根で洗脳された時はメチャクチャに暴れては5人を苦しめた。
決め台詞は「見えた!おまえの終着駅!

  • 2号/トカッチ(渡嘉敷晴) 演:平牧仁
基本カラーは青。石橋が砕けるまで叩かないと動かない徹底された慎重派。しかし想定外の事態に陥ると、かなり動揺してうろたえてしまう。
話が長いので他のメンバーに途中で止められるのがお約束。メガネの淵を親指で上げる癖がある。
メガネだけでなく変身後のゴーグル部の鉄橋をよくずらす。
密かにミオに好意を寄せており、ヒカリにヤキモチを焼いたこともある。
第25駅で兄がいたことが判明。幼少期に憧れの兄をモチーフにしたヒーロー「リョーナイト」を生み出していた。
老け顔
10駅サブタイトル「トカッチ、夕焼けに死す」は『帰ってきたウルトラマン』37話「ウルトラマン夕日に死す」が元ネタになっており、サブタイトルロゴもよく似ている。

  • 3号/ミオ(夏目美緒) 演:梨里杏(現:小島梨里杏)
基本カラーは黄。男勝りだが面倒見のいい姉御肌。誕生日は9月28日。
常識人だがライトの突拍子のなさにも付いていけるバランサータイプ。
5人の中で一番イマジネーション力が低いと言われているが、それは幼少期の出来事をキッカケにイマジネーションを自ら抑えていたためであり、
本来のイマジネーション力は割と高い。
ザムジードの操者じゃないぞ!名前同じだし、黄色だけど!
恋の相手は髭がないイケメンゲキチョッパー
演者は4年前に『天装戦隊ゴセイジャー』に出ていた。

  • 4号/ヒカリ(野々村洸) 演:横浜流星
基本カラーは緑。マイペースでけん玉が得意なクールガイで、メンバー1の常識人。食事は一人で静かにとるタイプ。ライトに次ぐ戦闘力を誇る。
ライトには付いていけないこともあるが、他のメンバーからはその点をライトのストッパーになれると買われている。
実はかなりの偏食家で、野菜が嫌い。明の名前を考えたのも主にこの人。
かつて星心大輪拳という拳法を学んでいてスイッチの力に魅せられて昏睡状態に陥っていたとか、いないとか。
中の人は後に深キョンや安達祐実の登場するドラマで人気を博し、売れっ子俳優の一員となる。

基本カラーは桃。普段は恐がりだが「自分は強い」と言い聞かせる事で高い戦闘力を発揮できる。
想像力だけならライト並みだが考えが変な方向に行きやすく暴走しがち。あざとい。
ミオとは親友同士で、彼女のために作った誕生日ケーキをウィッグシャドーに台無しにされた時は「絶対に許さない!」と激怒した。
余談だが、演じてる森高愛が左利きなのでこれが反映されている。

基本カラーはオレンジ。寡黙でクールな性格で、ハーモニカで自作のテーマ曲を奏でることが趣味
現在はレインボーラインの保線作業員をしているが、元シャドー(それもシュバルツ将軍と夢を語り合っていたことから恐らく幹部クラス)という経歴を持つ。
「自身の周囲に雨を降らせる能力」を持ち、この能力で多くの残酷な行為を働いて人間から闇を搾取していたが、ある日雨の後の虹を見たことで改心。シャドーを裏切ってレインボーラインに加入した。
その過去からレインボーライン側からは信用されておらず、烈車に搭乗することは認められていなかったが、ライトから強い興味を抱かれる。
そして第18駅ではヒカリ達から「虹野明」という名前を与えられ、新たなトッキュウジャーの一員として加わった。
明本人も自身の罪深さを強く自覚して悔いており、償いのため自らの「死に場所」を見つけることが目的になっている。
……と、一見重くシリアスなキャラなのだが、その実態は徹底したボケキャラ
自分の世界に入り込んで人の話を聞かず、斜め上の結論を出して静止も効かず突っ走るタイプである。そのゴーイングマイウェイっぷりはマイペースキャラのはずのライトが振り回されるほど。シャドー時代に働いていた悪事からして、「遠足や運動会のような屋外イベントを雨天中止にする」という地味に嫌ではあるが「残酷」とは程遠いしょっぱいもの*1
これにはライトも「それ本当に闇出てた?」とツッコんでいた。またその性格故に、自分のミスでライトが洗脳された時には責任を重く感じ、武器を忘れて「おぉぉれぇぇのぉぉぉしぃぃぃにぃぃぃぃばぁぁぁしょぉぉぉ!!」と絶叫しながら探し回り、疲労困憊になった(ビルドダイオー操縦時には復活したが)。
戦闘スタイルはプロレス。専用武器を投げ捨てて格闘を挑むことが非常に多い。バンダイから怒られないんだろうか…。

その他にも、
  • ハーモニカを落とした際には代わりに縦笛を吹いて登場する。(しかも最後に音を盛大に外した上に、直後に真顔で「ここか、俺の死に場所は」と呟いた)
  • 「笑うのは虹を守って死ぬときだけ」と宣言してきながら思わず笑顔で顔が緩むほどの大の猫好きで、女の子から預かっていた猫を返した後にショックの余り泣き崩れる。
  • 銭湯マニアでライト達に200以上もある銭湯の心得を叩きこむ。
  • 敵の策略で育てるハメになったヒヨコに、「イチノジョウ」と名前を付けて全力で可愛がる。
  • ミオに惚れた男になんの躊躇いもなくキスをして、惚れさせる。

など、去年のウッチーや一昨年の樹液とは別ベクトルでかなりのボケ要素の強いキャラ故に、登場当初から視聴者にかなりの人気を誇っている。
オレンジ色の戦士は『バトルフィーバーJ』のバトルコサック以来(東映公式サイトより)。

皇帝ゼットの撤退により戦いが終わった後も、レインボーライン保線員は続けているようだ(「誰かが」イマジネーションを持っている限り烈車は走る、のが大きいのだろう)。



○トッキュウジャーの関係者

  • 車掌 演:関根勤
文字通りレインボーラインを通る五台の烈車の車掌。トッキュウジャーの秘密を知っているが中々教えてくれない。
口癖は「イマジネーション!」。誕生日を祝ってくれる某会長っぽいのは気にするな。
ずっと昔はどこぞの駅の食堂のマスターだったらしい。

車掌の右手にくっついた猿型のパペット。かなり生意気で慇懃無礼な言動をしている。
曰く意志があるらしいが真実は不明。一応着脱可能。
一度だけ車掌がトッキュウ6号に変身しようとした際、何故かチケットだけが変身してしまったあれ、こっちが本体?
元シャドーの明を快く思っておらず、まだトッキュウ6号になる事をあきらめていないらしい。
16年前はゴールドプラチナ社の会長だったという噂が…。

客室販売員を受け持つ女性型ロボット。「いや~んv」「激しく○○」が口癖で口調や言うことが無駄にエロい、非常に濃ゆい人物。
ライト達に弁当などを売ってくれる。ワゴンって言っても売れ残りじゃないぞ!
中~終盤では大食漢のライトに最初から複数渡しているなど、車内販売としてはできた人。ロボだけど。
自分で自分を写メるのが趣味。仕事中はやめろよ!
実は意外に強く、烈車奪還作戦時には見張りをフルボッコにした。
2年後にはキュアップ・ラパパの魔法を習得する。

車掌さん、チケット、ワゴンの3人は戦いが終わった後、昴ヶ浜への帰還を見届けると、5人の烈車にそのまま乗ってどこかへ去っていった。おそらく回送列車。

中盤から登場したレインボーラインの最高責任者。うさぎの被り物で素顔を隠している。
ライト達の秘密を知る数少ない人物で、他者のイマジネーションに干渉することができる。
終着駅まで素顔が明かされることはなかった。本人曰く「何でもすぐに答えを求めてはいけない。想像しなさい」とのこと。
とはいえ、いつか明かす日が来てほしいものである。

  • 保線員バンド
レインボーラインの明以外の保線員のみなさん。42駅にてトッキュウジャー5人の前で生ライブを披露した。
OPテーマを歌う伊勢大貴がボーカル役で顔出し出演。同話のミニコントにてEDへのコメント(「俺の歌じゃないからいいや!」)を発し、ライトをずっこけさせている。



シャドーライン

間もなく、シャドーラインの烈車が参ります。

命の惜しい方は、黒い線の内側に下がってお待ちください……

世界を闇で包もうとする悪意の線路。悪の軌道車両「クライナー」が通っている。
過去にレインボーラインと対立し激突。以降は活動を停止していたが現代において活動を再開させた。
鉄道の駅とその周囲の街を侵食して改変することで、その街の住人に改変した駅の名前に由来する苦しみを与えて、発生した負の感情のエネルギーを収集している。
全体的に『黒』を基調としたネーミングや中世貴族的・アンティーク的デザインが特徴。
詳しくは個別項目を参照。



【装備】

  • トッキュウレッシャー
変身や武器の使用の際に必要な重要アイテム。

それぞれ烈車の先頭部分を模しているが現存していない烈車の物もある。

  • トッキュウチェンジャー
変身いたしま~す。
白線の内側まで下がってお待ち下さい。

本作の変身アイテム。

踏切と駅のホームを模しており、レッシャーを装填する事で変身できる。

変身時には上記の音声とともに実際に白線が引かれ、敵を近づけさせない。

後半では白線が敵を弾き飛ばしていたが、始発駅では敵が自主的に下がって待っていた。悪の手先でもマナーは守るようだ。

何気に珍しく、「変身の名乗り上げている途中に攻撃されるんじゃないの?」という戦隊シリーズにありがちなツッコミに答えを用意している変身アイテムである。

  • トッキュウブラスター
撃ちま~す。

共通武器。銃形態のウチマスモードと剣形態のキリマスモードに変形する。
変形する度に音声が鳴るのでやかましい。

斬りま~す。

  • トッキュウバックル

  • レインボーパス
乗車カード型端末機。車掌との通信や烈車に乗るための改札を通る際に使用する。
電子マネーが使える店やバス、タクシー等で会計に使用することもできるが、その分の対価は後に労働で支払わされる。どうやらトッキュウジャーとしての活動は無給のボランティアらしい。元々はライトたちが子供の頃に持っていた手製の秘密基地のチケットだったが、イマジネーションによって変化してレインボーパスとなっている。
トッキュウジャーの5人は青色のパスを持っているが、鳴滝はなぜかオレンジ色のパスを持っており、絋汰に渡された。


  • 乗り換えチェンジ
変身解除いたしまーす。
お急ぎの方はお乗り換えくださーい。

使用しているレッシャーを交換する事でお互いの色と専用武器を交換する本作の特徴的アクション。
「戦隊内ゴーカイチェンジ」と呼称すれば分かりやすいか。

中身を区別する方法が頭と胸の番号とスカートの有無くらいしかないので使いすぎると
誰が何に変身してるのか分からなくなるカオスな戦闘シーンが展開されてしまう

  • ハイパートッキュウジャー
ハイパーレッシャーを使用することで変身できる強化形態。黄金のSLを模したプロテクターを上半身に装着している。
シャドーラインの領地であるシャドータウン内では、強すぎる闇の影響で1つのレッシャーにつき30秒しか変身できないため、その対策として用意された。
ハイパーレッシャーは1つであり基本的に1号が使用するが、ハイパーレッシャーは1号専用というわけではなく、乗り換え変身を使えば他のメンバーも強化変身ができる。5号が使用した時には、うっかりミスで横にいた3号とくっ付いてしまった。その結果、二人ともハイパートッキュウジャーへ変身できたが、2人の上半身がプロテクターで繋がってしまうという、非常に動きづらそうなことになってしまった。
「強化変身アイテムの数が限られているので強化変身できる人数も限られている」というパターンは、『侍戦隊シンケンジャー』のスーパーシンケンジャーを髣髴させる。

  • アプリチェンジャー
トッキュウ6号専用のスマホ型変身アイテム。
変身アプリを起動した後スライドさせて出てきたレールに、ビルドレッシャーを走らせることで変身する。


  • ユウドウブレイカー
トッキュウ6号専用武器。誘導灯型のロッド。
柄の部分にスロットがあり、レッシャーを装填することで必殺技を発動する。武士沢レシーブ
専用武器だが、戦闘開始と同時に投げ捨てられることが多い。

  • レールスラッシャー
レッドレッシャー使用時に使える線路型剣。
線路は自由自在に伸縮・湾曲し、敵を十把ひとからげに縛り上げる拘束具にもなる。
自由を奪って斬り捨てる、文字通りの必殺剣。

  • ホームトリガー
ブルーレッシャー使用時に使えるプラットホーム型銃。
車止め標識型のエネルギー板を発射して敵を強制停止させることもできる。

  • シンゴウハンマー
イエローレッシャー使用時に使える信号機型槌。
ハンマーを打ち付けた後に信号が赤から青になる事で周囲を-爆破する。

  • トンネルアックス
グリーンレッシャー使用時に使えるトンネル型。威力はあるが凄まじく重く、使い手を選ぶタイプの武器。
おそらくイマジネーションにより強化…というか機能が追加され、ヒカリの特技・けん玉のように「相手をお手玉する」「他メンバーにハーネスの要領で紐をつなぎ、フライングアタックの発射台として使う」という使い方もされた。

  • テッキョウクロー
ピンクレッシャー使用時に使える鉄橋型クロー。クローの甲の部分を渡った敵はアリの如く身体を縮小させられてしまう。
そうして無力化した相手を一方的に殲滅する極めて残虐な武器。
小っちゃい敵を潰すピンクマジ外道。「うふふ…えいっ♡えいっ♡…えいッ♡ 怒った?
…さすがにいくらなんでもヒーローの攻撃方法としてこれを毎回はマズいと判断されたのか、第2駅以降は普通に「手にはめて敵を掻き切る」武器として使われている。
福沢博文さん(アクション監督を担当)いわく「周囲からもさすがにアレはちょっと…、と言われちゃったので第1駅限りにした*2」とのこと。

  • レンケツバズーカ
烈車が発車いたしまーす。
出発進行ー!

五つの専用武器を合体させたバズーカ砲。トッキュウジャー達(基本的には誰か1人が弾丸となるエナジーレッシャーを手に取ってイメージを膨らませることで決定する)のイマジネーションによって弾丸が七変化する。
(逆を言うと、相手の弱点やとどめの方法を具体的に*3イメージするだけの観察眼と想像力が必須となる)
またこの特性から「ザラムに人間としての名前を与える手段として『これで打ち込む』を選ぶ」など攻撃を目的としない変化*4も可能なのは特異と言える。
まさに現代のゴレンジャーハリケーン。でも連結構造はスーパーハイウェイバスター

  • ダイカイテンキャノン
本日の最終烈車になりまーす。

ハイパーレッシャーによって、ハイパートッキュウジャーへ変身している際の専用武器。
転車台と6本の線路で構成された大型キャノン砲。転車台のカタパルトにセットしたトッキュウレッシャーに、線路部分にセットしたトッキュウレッシャーのエネルギーを連結することで、凄まじい威力の砲撃を可能とする。
ちなみにバンクでは一部路線の「発車案内では、赤で終電を表示する」が取り入れられている。


【烈車】

烈車がまいりまーす。
白線の内側に下がってお待ちください。

レインボーラインを走る正義の車両。
普段は車掌によってコントロールされているが敵の怪人が巨大化した際にはトッキュウジャーに一時的に操縦の権利が譲渡される。

チェンジャーで呼び出した際に出る改札を通らないと搭乗できないというこだわり仕様。改札を無視するとバリアにぶつかります

実は烈車とクライナーは属しているのがレインボーラインかシャドーラインかの違いだけで、基本的にはほぼ同じものである。実際に何度か烈車ジャックを受けた他、もともと両方の陣営にいたことがある明のドリルレッシャーはメカ的な互換性も描写された。

  • レッドレッシャー
1号が操縦する赤色の蒸気機関車型烈車。ライト達が普段、生活する拠点でもある(よく見るとちゃんと客車部分がある)。
3両編成。煙突から蒸気のように排出されるイマジネーションエネルギーは、周囲の想像力を高める働きがある。
トッキュウオーの頭部及び胴体の中央部分を担当。

  • ブルーレッシャー
2号が操縦する青色の新幹線型烈車。3両編成。
最新システムにより安全な運行が保障されており車体傾斜を完璧にコントロールできる*5
トッキュウオーの右脚及び胴体の右部分を担当。

  • イエローレッシャー
3号が操縦する黄色の通勤電車型烈車。2両編成。
専用のイマジネーションエネルギーの消費を抑えて加速減速できる省エネ車輛。常に予定通りに目的地に到着する事が可能という、後述のカーキャリアレッシャーと並んでリアル鉄道会社垂涎の一品、いや一編成。
トッキュウオーの右腕部分を担当。

  • グリーンレッシャー
4号が操縦する緑色の新幹線型烈車。3両編成。
周囲の微弱なイマジネーションエネルギーを吸収できる。空気抵抗を極限まで制御するスピード自慢。
トッキュウオーの左脚及び胴体の左部分を担当。

  • ピンクレッシャー
5号が操縦する桃色の通勤電車型烈車。2両編成で女性専用車両。
周囲から効率的にイマジネーションエネルギーを吸収できる。眺めのよい展望で長旅を楽しむことができる設定を考えると、実質的には観光列車型烈車なのかもしれない。
トッキュウオーの左腕部分を担当。

  • シールドレッシャー
シールド(防御)のイマジネーションをモデルに作り上げた装甲列車型サポート烈車。1両編成。
烈車の中でも最も強固な車体を誇り、あらゆる障害を弾き返しながら運行する。
トッキュウオーの左腕に烈車武装することで信号型シールド『シグナルシールド』に変形。
防御だけでなく五色のランプ部から放つシグナルシールドビームを発射、攻防一体の装備となる。つまりディバイダー

  • カーキャリアレッシャー
カーキャリア(運輸送車)のイマジネーションをモデルに作り上げた車運車型サポート烈車。2両編成。
2段の積載スペースに五色のダッシュカーを搭載、これは闇に乗っ取られかかっている街へ向かうなど烈車での乗り入れが困難な際に「イマジネーションで動き、なおかつ烈車よりコンパクトな移動手段」として使用できる*6。要するにレインボーラインのレンタカー店舗。
また、この構造を応用することで大量の物資を輸送することもできる。
また、線路が途切れた際には自身のボディを臨時の鉄橋代わりにして他の烈車を安全に運行させる。
ちなみに、モチーフとなった車運車とは自動車工場からディーラーまで新車を輸送する貨車だが、日本ではトラック輸送に置き換えられ、1996年に全廃となった。
トッキュウオーの右腕に烈車武装することで『トッキュウオーカーキャリア』となる。

  • タンクレッシャー
タンク(貯蔵槽)のイマジネーションをモデルに開発されたタンク車型サポート烈車。2両編成でメインカラーは青。
見た目だけではなく実際に燃料を運んでおり、大型タンクに内蔵されたイマジネーションエネルギーを他の烈車に補給し強化させる。走行しながらホースを伸ばした補給活動も可能。
トッキュウオーの両腕に烈車武装することで、ボクシングスタイルで戦う『トッキュウオータンク』となる。

  • ディーゼルレッシャー
ディーゼルエンジンのイマジネーションをモデルに開発された貨物機関車型サポート烈車。3両編成(後ろはコンテナ貨車にも見える)。
長い間レインボーラインから外れ、ある街の博物館に放置されていたためその博物館が待機場所として登録されている。
サポート烈車の中でも最古参の存在であるため、ライトからは「じいちゃん烈車」と呼ばれている。旧式ながらも凄まじい出力が特徴。
内部にはレッドレッシャー同様の居住スペースがあり、必要時には仮の拠点に使える。
いわゆる凸型機関車の形をしているあたり、想像力の世界においてもディーゼル機関車と言えばDD51やDE10なのだろうか?

  • ファイヤーレッシャー
消防車をモチーフとしたサポート烈車。2両編成。
そのモチーフ通り、消火活動において真価を発揮する。
当初はライトやカグラ、果てには車掌までも消火器レッシャーと呼んでおり、チケットから度々訂正を求められた。だいたいあってる。
ディーゼルオーの両腕に烈車することで『ディーゼルオーファイヤー』となり、この形態では炎と水の2つを使い分けて攻撃できる。

  • ポリスレッシャー
パトカーをモチーフとしたサポート烈車。2両編成。東映だけど『鉄道公安官』シリーズではない。
烈車の中では最速を誇り、サイレンを鳴らしながら現場へ急行する。
先頭車両からは銃身を展開して銃撃を行う。
トッキュウオーの両腕に烈車武装することで、『トッキュウオーポリス』となる。この時先頭車両の銃身部がそのままリボルバー拳銃になるため、これを使った銃撃戦が得意。
どちらも飛び道具に優れることからファイアー+ポリスで片方ずつ武装したケースもある。

  • ドリルレッシャー
6号が保有する、先頭がドリルになっている大変わかり易いデザインのサポート烈車。1両編成。
元は明がシャドー時代に使用していたシャドーラインの烈車「ドリルクライナー」だったが、明がレインボーラインに加入したため、レインボーラインのサポート烈車となった。元がクライナーであるために、これを用いてシャドータウンに潜入していた。
しかし、その出自ゆえにクライナーロボと互換性があり、シャドーラインに利用される場面もあった。29駅でシュバルツ将軍に奪われるが、後に明との取引に応じてレインボーラインに返却される。
トッキュウオーの左腕に烈車武装することで『トッキュウオードリル』、ビルドダイオーの左腕に烈車武装することで『ビルドダイオードリル』となる。

  • ビルドレッシャー
6号が操縦する橙色の整備車両型烈車。3両2編成。
レインボーラインから6号に新たに提供され、レインボーラインの整備をしたりする役割を担う。
先頭車両のショベルアームで進路上の障害物を除去したり、クレーンによって脱線したりした烈車を引き上げたり、様々なことができる。これも操重車として実在した車輛である*7
なお、運転席は明の手により勝手に魔改造されており、生活臭の漂う雰囲気へと様変わりしている。
2編成から構成される烈車だが、2つの車両が上下に重なるように合体した状態で活動する場面も多い。

  • ハイパーレッシャー
黄金のSLを模した巨大烈車。
レインボーラインの要たるターミナル駅「ハイパーレッシャターミナル」に変形できる。
その巨大さは烈車の線路5本分にも及ぶ。

  • サファリレッシャー(夏映画登場)
夏の劇場版に登場する、太陽系の外周を25年掛けて1周する「ギャラクシーライン」に属する烈車。
ライオン、イーグル、アリゲーターを模した3両の烈車3編成とワイルドキャット、パンダを模した2両の烈車2編成、合計13両5編成で構成される。
テレビシリーズでは25年に一度しか登場しない設定のためか登場しなかった。


【巨大ロボ】

トッキュウオー

毎度ご乗車ありがとうございまーす。
トッキュウオー完成いたしまーす。
ドア開きまーす。

乗車完了! トッキュウオー!!


レッドレッシャーブルーレッシャーイエローレッシャーグリーンレッシャーピンクレッシャーの5台が合体した巨大ロボ。
攻撃時は背後の電光板に到着駅のごとく『使用する技の名前』が表示される(主に視聴者に対して)親切設計。

武器は剣にも銃にもなる踏切系ビッグソード・フミキリケン。
必殺技はレール上を猛スピードで進行し、通過と同時に一刀両断する「フミキリケン烈車スラッシュ」



●ディーゼルオー

毎度ご乗車ありがとうございまーす。
ディーゼルオー激しく完成いたしまーす。

乗車完了! ディーゼルオー!!


カーキャリアレッシャータンクレッシャーディーゼルレッシャーの3台のサポート烈車が合体したロボ。

ディーゼルレッシャーが旧式なためか

  • 合体時の前後確認が目視
  • 操縦は各烈車の搭乗席から
  • 居住スペースへの配慮が無く、合体すると傾く
  • 自動音声が無く、合体時のアナウンスをワゴンが担当
  • 武装が皆無

といったように仕様がアナログ街道を走り続けている。
持前のパワーを活用した肉弾戦が得意(というか武装が皆無なのでほぼそれしかない)で、拳を地面に突き立て放つ衝撃波「ディーゼルオーインパクト」で攻め立てる。

必殺技は回転しながらドロップキックを繰り出す「ディーゼルオースピンキック」
トッキュウオーと合体、超トッキュウオーとなる。


●ビルドダイオー

烈車合体!!
乗車完了! ビルドダイオー!!

ビルドレッシャーを構成する2両が上下に合体し、変形したトッキュウ6号専用ロボ。
ビルドレッシャーの先頭車両のショベルアームを利用したパワフルな攻撃を得意とする。
劇中においてビルドレッシャーは、2両が上下に乗っている状態で登場しているので、一見「烈車変形」に思えるが、これでも一応「烈車合体」。
その後、第23駅でようやく劇中でも2両連結状態からの合体を果たした。
必殺技は右腕のバケットを展開して敵を粉砕する「ビルドダイオーバケットブレイク」

超トッキュウオーと合体、超超トッキュウオー超超トッキュウダイオーとなる*8


●ハイパーレッシャテイオー

ハイパー烈車変形!!
乗車完了! ハイパーレッシャテイオー!!

ハイパーレッシャーが変形した巨大ロボ。
起き上がった大型車両に分離した小型車両が頭部として合体する。
ターボビルダーマックスマグマ、デカベースロボのような基地ロボ(箱ロボ)の流れと思わせる。
ボディをイマジネーションエネルギーでコーティングして、闇の力を無効化することが可能。
空手チョップを駆使した肉弾戦を得意とする。
武器は両手指先から特殊ビーム弾を放つ「ハンドランチャー」。
必殺技は全身から強力ビームを発射する「ハイパーレッシャテイオージャイアントフラッシュ」


●トッキュウレインボー

ハイパー烈車合体!!

お下がりくださ~い。
只今より、ハイパーレッシャターミナルが、特別合体モードで参りま~す。
どんどん付いちゃいま~す。

レッドブルーイエローグリーンピンクディーゼルタンクカーキャリアビルドポリス、ファイヤーシールドドリルの計13種類の烈車から先頭車両が分離し、それら全部がハイパーレッシャテイオーと合体したレインボーライン最強のロボ。
武器は足元に装備されたレインボービームキャノンを腕に装着して使用する。また、レインボービームキャノンの砲身部分に刃を発生させレインボーブレードとしても使用する。 必殺技は両腕のレインボーブレードで敵を切り裂く「トッキュウレインボーファイナルスラッシュ」


●サファリガオー

サファリレッシャーを構成する5編成が合体した、巨大なライオンを模したロボ。
ライトのイマジネーションによって誕生し、トッキュウオーと共に戦った。
一応、ライオン形態がメインであり、ロボモードはあくまでもオマケであるためか、劇場版でのロボモードの活躍はほんの十数秒であった。

【主題歌】


  • OP「烈車戦隊トッキュウジャー」歌:伊勢大貴
シリーズ恒例のタイトルコールの代わりに項目冒頭のアナウンスが流れるのだが、毎回アバンが挿入されるので7:30きっかりに放送されたことはなかった。
詳細は伏せるが、一部の人には別の意味で有名かもしれない。

  • ED「ビュンビュン!トッキュウジャー」歌:Project.R(YOFFY、谷本貴義、鎌田章吾)
後述のフォーマットの関係上通常のテレビサイズは1番のサビのみが流れる構成になっており、ワンコーラス使用されたのは終着駅のみという風変わりなEDとなった。

劇伴

チーム・バチスタシリーズ』やアニメ版『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』などドラマ・アニメ作品で幅広く活躍し、前作『キョウリュウジャー』で挿入歌作曲も手掛けた羽岡佳が担当。作曲家のローテーション制が定着しつつあった戦隊音楽において新風を巻き起こした。
メインテーマとなる『烈車戦隊のテーマ』は1号(M7)と2号(M14)の2種類が作られておりどちらもエレキギターによる明快なメロディで振り分けられているのが特徴。

【エンディング】

2010年代にはダンスが主流になっていたスーパー戦隊のエンディングだが、今回はそれまでと異なりED時間も短縮。というより平成ライダーのように全クレジットがOPに集約されている。
その代わりEDはJR私鉄問わず、日本各地の実物の列車を紹介するという形になっている(42話まで)。東映の公式ページでも、各地の鉄道事業者向けで映像の募集を行っていた。
次作『ニンニンジャー』ではエンディングが復活したものの、ED映像とデータ放送を連動させたミニゲームが始まったため、トッキュウジャー以降『リュウソウジャー』までのスーパー戦隊シリーズは、アギト以降の平成ライダーと同様に(クレジットを流すための)EDといえるものはなくなっていた。

子供向けの列車紹介と言う趣だが……

  • 文章の監修は半世紀もの歴史を持つ老舗の鉄道雑誌「鉄道ファン」の編集部
  • 映像は日本の鉄道ビデオのシェアNo.1、長時間ノーカット映像のギネス記録も持つ「ビコム

……と言う本気の協力体制になっている。
特撮で例えるならば、ウルトラマン仮面ライダー級の鉄道関連の企業が乗り出したと言えば分かりやすいかもしれない。

……これだけのためにトッキュウジャー見てる鉄ヲタもいるとかいないとか。

子供向けなので当然最新の特急列車や新幹線、蒸気機関車といった人気のスタートレインが多く出ると思いきや。

1世代前の特急列車や沿線民(と鉄ヲタ)くらいしかわからない通勤電車やローカル列車など、明らかに方向性が「出したいから出す」「OKが出たので行く」に近寄っている。そもそも第1駅から、小田急の紹介を当時最新のロマンスカー・MSE車ではなく当時現役では一番のおじいちゃんロマンスカー・LSE車から始めているし。
また、6駅・20駅・42駅では、このコーナーが映画の宣伝に使用され、特に6駅では靖子にゃんつながりでデンライナーが紹介された。烈車関係を除けば唯一の非実在車両の登場。

なお、日本各地と言いながら登場しなかった事業者も少なくなく、JRグループは北海道東日本東海の3社、大手私鉄では東急電鉄*9東京メトロ、近畿日本鉄道、阪神電気鉄道の4社が登場していない。

「みんなの列車コーナー」はミニコントを含め権利の関係上、ソフトや配信サービスには収録されておらず、本編終了後にそのまま次回予告が流れる構成となっており、CSなどでの再放送の際にもこれに準じた措置が取られている。
そのためED曲『ビュンビュン!トッキュウジャー』は本放映の録画を観ないとオンコーラスで流れない。

コーナーに登場した烈車

()内は愛称または路線名。
第21駅~第26駅は映画の宣伝のため、第33駅は日本鉄道賞の受賞報告のためコーナー無し。
事業者名は放映当時のものとする。
話数 登場列車名
始発駅(第1話) JR西日本C57形1号機(SLやまぐち号)/JR西日本500系新幹線/小田急7000形(ロマンスカーLSE)
第2駅 JR九州DF200形+77系客車(ななつ星in九州)/JR西日本683系(サンダーバード)/西武30000系(スマイルトレイン)
第3駅 京成電鉄 AE形/(スカイライナー)/青い森鉄道青い森701系/京阪8000系(エレガントサルーン)
第4駅 名鉄1000系(パノラマスーパー)/JR四国8000系(しおかぜ・いしづち)/札幌市電3300形
第5駅 南海50000系(ラピート)/JR貨物EH500(ECO-POWER金太郎)/京王1000系(井の頭線)
第6駅 キョウリュウジャーレッシャー デンライナー トッキュウオーキョウリュウジンfeat.デンライナー
第7駅 JR九州キハ72系(ゆふいんの森)/JR西日本201系(大阪環状線)/東武100系(スペーシア)
第8駅 JR貨物DD51形/相鉄新7000系/JR四国5000系+JR西日本223系5000番台(快速マリンライナー)
第9駅 JR西日本285系(サンライズ瀬戸・出雲)/京急1500形/JR貨物EH200形(ブルーサンダー)
第10駅 JR西日本700系7000番台(ひかりレールスター)/津軽鉄道津軽21型(走れメロス号)/東京都交通局300形(日暮里・舎人ライナー
第11駅 名鉄2000系(ミュースカイ)/西鉄7000形/箱根登山鉄道1000形(ベルニナ号)・2000形(サン・モリッツ号)
第12駅 JR九州8620形58654号機(SL人吉)/嵯峨野観光鉄道保津峡トロッコ号/ひたちなか海浜鉄道キハ3710形
第13駅 南海30000系(こうや)/富山ライトレール0600形(ポートラム)/新京成電鉄8800形
第14駅 伊豆急2100系(アルファリゾート21)/智頭急行HOT7000系(スーパーはくと)/上毛電気鉄道700形
第15駅 北越急行681系2000番台(特急はくたか)/京王7000系/肥後おれんじ鉄道HSOR-100形
第16駅 小田急60000形(ロマンスカーMSE)/長良川鉄道ナガラ500形/伊予鉄道坊っちゃん列車
第17駅 JR九州885系(特急かもめ)/阪急9000系/弘南鉄道7000系
第18駅 西武10000系(特急レッドアロー)/由利高原鉄道YR-2000形/福井鉄道F1000形
第19駅 つくばエクスプレスTX-2000系/くま川鉄道KT-500形(田園シンフォニー)/伊豆箱根鉄道3000系
第20駅 サファリレッシャー サファリガオー サファリガオー(ロボモード)
第27駅 仙台市交通局1000N系(南北線)/大井川鐵道C10形8号機/JR四国2000系
第28駅 小田急50000形(ロマンスカーVSE)/上田電鉄1000系/JR九州キハ185系(A列車で行こう
第29駅 京成AE100形(シティライナー)/JR西日本381系1000番台(こうのとり)/JR九州キハ185系(九州横断特急)
第30駅 JR貨物DE10形/京急600形(ブルースカイトレイン)/JR九州キハ40系(指宿のたまて箱)
第31駅 南海12000系(サザンプレミアム)/岳南電車8000形(がくちゃんかぐや富士)/西鉄3000形
第32駅 阪急1000系/大井川鐵道16000系/JR九州キハ125形400番台(海幸山幸)
第34駅 東武6050系/JR西日本281系(関空特急はるか)/JR西日本キハ187系(スーパーいなば)
第35駅 西武9000系/大井川鐵道井川線ED90形/JR四国N2000系(うずしお)
第36駅 名鉄5000系/京阪3000系/伊予鉄道モハ2100形
第37駅 相鉄11000系/近江鉄道700形/JR九州キハ183系1000番台(あそぼーい!)
第38駅 北総7300形/名鉄2200系/沖縄都市モノレール1000形(ゆいレール)
第39駅 JR西日本・JR九州N700系(7000番台・8000番台)/秩父鉄道7000系/叡山電車900系(きらら)
第40駅 北陸鉄道8800形/西鉄8000形/JR西日本117系(サンライナー)
第41駅 JR九州800系/JR四国2000系(南風)/秩父鉄道C58形363号機(パレオエクスプレス)
第42駅 レッドレッシャー ブレイブ獣電池編成 サラマズ究極態 トッキュウレインボー・ギガントキョウリュウジン(VSスペシャル)

【余談】

本作はパワーレンジャーシリーズへの流用が行われておらず、『キョウリュウジャー』ベースの『パワーレンジャー・スーパーダイノチャージ』の次作は、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』ベースの『パワーレンジャー・ニンジャスティール』となった。
これに関して鈴木武幸プロデューサーは「アメリカでは鉄道はヒーローの概念に合わない」、坂本浩一監督も「電車はアメリカの子供にとってポピュラーではない」とそれぞれ語っており、
実際、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』ベースの『パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー』でもスーパートレインメガゾード(グランドライナー)の不振が番組全体の業績に大きな悪影響を及ぼした前例もあるため、商業的な観点から見れば決して理不尽な判断とは言い切れない部分もある。
実際、パワーレンジャー・ニンジャスティールパワーレンジャー・ダイノフューリーなどで怪人のスーツが流用されている。





次は~追記・修正~、追記・修正~でございま~す。

記入漏れ・記入ミスにご注意くださ~い。


37.獣電戦隊キョウリュウジャー←38.烈車戦隊トッキュウジャー→39.手裏剣戦隊ニンニンジャー

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最終更新:2025年03月14日 08:32

*1 もっとも上述した初期メンバー5人の正体、つまり「ザラム/明以外のメンバーはこういったイベントを主役として楽しむ子供」であることを考えると、この時点で全員がこの点に感づいていなかっただけで、ライトたちの本来の基準で言えば年に1回の子供も参加するイベントを強制的に中止させるのはかなり残酷な悪事と解釈できる。本当にこれも正体についての伏線だったのかは不明。

*2 元々の意図は「子供ゆえの無邪気な残酷さを本当は外見だけが大人なのの伏線として見せたかった」「アリとか潰して遊ぶ子の再現のつもりだった」と述べている

*3 ただし作中ではほぼこじつけや思いつきに近いものも普通にあったうえ、トッキュウジャーメンバーの解釈でも「今のはあまり関連性が無かったよね」と判断している回もある。

*4 本編ではこれともうひとつだけ「攻撃手段にしない使用」があった。

*5 電子制御を使って「路線データとGPSから自動で車体を傾斜させる」技術が既に実際の鉄道車両でも登場している

*6 ただし操縦は烈車より難しいらしく、ライトが一度「イマジネーションの出しすぎ」で暴走させてしまったことも。

*7 現在は高所作業や駅構内工事のための機械(書類上は車輛ではないもの)として類似のものを備える事業者が多い

*8 初登場時はよく見ると後ろの電光表示もライトたちの「確かにビルドダイオーの要素が名前に無いのはダメだ」に合わせて「訂正 超超トッキュウダイオー」となっている

*9 但しグループ会社の上田電鉄は登場実績がある。