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レンジャーキー(スーパー戦隊シリーズ)

登録日:2011/12/10 Sat 13:59:18
更新日:2026/06/22 Mon 01:49:24
所要時間:約 5 分で読めます




レンジャーキーとは『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場する歴代戦隊の力を秘めたアイテム、及びそれを模した玩具である。

【本編のレンジャーキー】

レジェンド大戦において失われた歴代スーパー戦隊の力が「鍵」として具現化した物であり、普段は小さな人形の形をしているが使用時には脚部が180°折り畳まれて鍵の形となる。

現在確認されているキーは、レギュラー戦士182本、番外戦士10本、ゴーカイジャー6本の198本。
ゴレンジャーからゴセイジャーまでは失われた能力の塊であるが、ゴーカイジャー以降のキーに関しての詳細は一切不明。
例外として、追加戦士15人のキーが合体したゴールドアンカーキーやゴーオンジャーの金銀両方の戦士を纏めたゴーオンウイングスキーがある。さらに例外として、ゴーカイレッドゴーカイグリーンのキーを一つにしたゴーカイクリスマスキーなんてのも登場した。

モバイレーツやゴーカイセルラーにセットすることにより0.1ミリ秒でそのキーの戦士に変身することが可能であり、オーラパワーや超力といった当該戦士が使う能力も使用可能となる。
類似能力のカメンライド、ケミーライド、アバターチェンジ、エンゲージとは異なりキーの使用後は当該戦士そのままの姿に変身できるため、見分けがつきにくい但し男性が女性戦士に変身するとスカートが消え、逆に女性が男性戦士に変身するとスカートがつくほか、ゴーカイガンとゴーカイサーベルは歴代戦士にゴーカイチェンジすると、歴代戦士の武器に変換されるのでゴーカイチェンジ中はゴーカイガンとゴーカイサーベルは使えない。*1
なお劇中では使用していないが、仕様上歴代戦隊の巨大メカや巨大生命体を呼び出し及び合体を行うのも可能と思われる。

なお、本来の持ち主である先輩戦士はレンジャーキーを持つことにより力を取り戻し変身が可能となる。
なお、『ツーカイザー×ゴーカイジャー』『ブンブンジャー』バクアゲ43といったゴーカイジャーが登場するテレビシリーズ終了後の作品で「レンジャーキーは変身アイテムが形を変えて生成される物」である事が明らかになっている。ゴーカイジャー本編に登場したレジェンド戦士達が変身アイテムを失っていたのは単に能力を失ったからではないようだ。なお、前者ではセンタイギア、後者ではブンブンチェンジャーがそれぞれレンジャーキーに変化した。

例外として、ブラックコンドルアバレキラーなど、一度死亡してレジェンド大戦時に一時的に復活していた戦士はレンジャーキー無しで変身が可能。(レンジャーキーを媒介に復活していた可能性もある)

一部の敵はレンジャーキーのみを実体化させて戦士として使役することが出来るが、実体化した戦士は中身がないため言語能力を持たず、戦闘力もオリジナルには劣る。

変身時にはモバイレーツやゴーカイセルラーが各作品名を発言するが、ゴウライジャーゴーオンウイングスといった別チーム、シュリケンジャーゴセイナイトといった別格な存在の場合は各々の名称を別に発する。

また、ゴーカイオー豪獣神の起動キーにも使用しており、大いなる力を使用するためにも用いられた。

最終話で宇宙帝国ザンギャック皇帝アクドス・ギルとの戦いが終わった後、ゴーカイジャーは全てのレンジャーキーを先輩戦士達に返却した。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では最終回後の設定のはずが、何故かゴーカイチェンジ可能。レンジャーキーを借りたのか?まあ撮影時期の都合でスタッフがゴーカイのラストを知らなかったからなんだけど。
また仮面ライダーオーズの大いなる力で(最終的に失われたプトティラコンボを含む)ゴーカイジャーがオーズのコンボにチェンジした。

『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』ではギャバンtypeGが唐突に持ってきたメタルヒーローキーでゴーカイジャーがメタルヒーローであるドラフトレッダージャンパーソンジライヤ(第2形態)、ジバン、ブルービートビーファイターカブトにそれぞれチェンジした。


動物戦隊ジュウオウジャー』第28話では再び変身するためが集めた模様でゴーバスターズ以降の戦士にも変身可能。鎧が子供に戻ったトッキュウジャー土下座で頼んでいた。
第29話ではザンギャック歴代皇帝の邪悪な意思の集合体たるゴクドス・ギルを相手に、ゴーカイジャーが強引に乗り込んだワイルドトウサイキングを介してレンジャーキーを使用。
大いなる力を用いてこれを撃破した。

爆上戦隊ブンブンジャー』ではジョーがブンブルー/鳴田射士郎のブンブンチェンジャーを変化させたブンブルーキーでゴーカイチェンジ。ブンブンジャーの面々を驚愕させた。

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ではユニバース戦士のルパンレッドが所持していたゴーカイジャーのセンタイリングが人間をレンジャーキーに変換する能力を持っている。劇中では、ゴジュウイーグルゴジュウユニコーンをレンジャーキーに変換した。また、普通の人間は銀一色でシンプルな造形のレンジャーキーに変換される。いずれもキーとして使用されることはなかった。

【玩具のレンジャーキー】

玩具の付属品、キーのみのセット、食玩、ガチャガチャ、雑誌の付録等で入手可能。
ただしここでもバンダイお決まりの商法が炸裂しており、ガチャガチャには毎回のようにゴーカイレッドとゴーカイシルバーのどちらか(もしくは双方)をラインナップに入れており、かなりの高確率でダブりが起こる。(ちなみにゴーカイレッドとゴーカイシルバーはモバイレーツとゴーカイセルラーの付属品でもある)

そのため、コレクターの中にはゴーカイレッドとゴーカイシルバーのキーが大量に溢れている人も多いのでは?

当初はレッドのみ、途中から追加戦士も付け加えられて販売されていたが、段々と他の戦士や番外戦士も販売され、ラインナップがかなり充実してきた。

形状や大きさは本編の物と同じ。
本編のように自動的に脚部を上げることは不可能……だったが、後にボタン操作により脚部が自動で上がる「ワンクリックレンジャーキースペシャルセット」がプレミアムバンダイ限定で販売されている。

オーメダルアストロスイッチと並んで2011年のバンダイを支えた人気商品である。

【その後の展開】

当初は198本全部が出るかどうかも不明……だったが、なんとゴーカイジャー終了後も商品展開継続が決定。
手始めにあの特命戦隊ゴーバスターズのキー、そしてそれらに対応したレジェンドモバイレーツがアカレッドのキーとセットで発売された。
そしてその後もレジェンドレンジャーキーと名を変え、オーズキーを含めながらガシャポンは展開。
また、プレミアムバンダイでも戦隊ロボキーメタルヒーローキー獣電戦隊キョウリュウジャーとその敵・デーボス軍のセット販売と密かに継続。

更に非公認戦隊アキバレンジャーの関連商品として「レジャーキー(れじゃーきー)」というのも商品化されている。
外見もギミックもレンジャーキーそっくりだが公認様のモバイレーツには差し込むことができない構造になっており、完全にネタアイテムである。高い……安いが、高い!!

そして2015年8月7日、1話限定および映画・Vシネマでのみ登場した幻の戦士のレンジャーキーセットの販売が決定した。なんと、ゴセイジャー本編でメットが映らなかったゴセイグリーンもラインナップに含まれている。

その後も烈車戦隊トッキュウジャーやメタルヒーロー主人公の残りも商品化。
2016年9月、スーパー戦隊シリーズ放送2000回記念企画でジュウオウジャーとゴーカイジャーの共演が決定。それに伴い、手裏剣戦隊ニンニンジャーのレンジャーキーが商品化された。

その後は一旦展開が途切れたが、2021年春、ゴーカイジャーが放送10周年を迎えたことで劇中の台詞やBGMを収録した「モバイレーツ -MEMORIAL EDITION-」がプレミアムバンダイで販売され、それに伴って前述の「ワンクリックレンジャーキー」が復活。
ゴーカイジャーの初期メンバーや34戦隊の主役戦士、アカレッドに留まらず、ゴーバスターズから機界戦隊ゼンカイジャーまでの主役戦士がワンクリック仕様でレンジャーキー化・販売され、以降のレンジャーキーも全てワンクリック仕様で販売される事になる。

また、『テン・ゴーカイジャー』の公開に合わせてゴーカイガレオン型のゴーカイガレオンキーも発売した。

2022年ではアキバレンジャーが10周年を迎えた記念としてレソジャーキーが復活。以前のとは異なり、ワンクリック仕様かつ「モバイレーツ -MEMORIAL EDITION-」にしっかり挿せる、音声も鳴る。
6月にはキラメイシルバー、リュウソウゴールド、パトレンエックス、ルパンエックス、ホウオウソルジャー、ジュウオウザワールドのレンジャーキーと共にゴーカイセルラー用の追加ユニット、その名もゴーカイツイカーユニットが発売。同封しているツーカイザーのレンジャーキーを使うとフリントバージョンのツーカイザーになることが出来る。
同年夏、40周年の大戦隊ゴーグルファイブ、30周年の恐竜戦隊ジュウレンジャー、20周年の忍風戦隊ハリケンジャー、10周年のゴーバスターズ、そして当時放送中だった暴太郎戦隊ドンブラザーズのレンジャーキーが一挙に販売。
現行作のレンジャーキーが全員分販売されたのはニンニンジャー以来のこと。

2023年にも科学戦隊ダイナマン(40周年)、五星戦隊ダイレンジャー(30周年)、爆竜戦隊アバレンジャー(20周年)、獣電戦隊キョウリュウジャー(10周年)、そして王様戦隊キングオージャーまでのレンジャーキーも……

さらに爆上戦隊ブンブンジャーのレンジャーキーまで……

放送終了から10年以上経ち、令和に入っても終わりの兆しを見せない程の勢いを見せている。

通常のレンジャーキー、レンジャーキー対応玩具は番組が終わった事で手頃な値段で投げ売られている筈。
今から興味を持ったキミも是非、




ゴ ー カ イ に 集 め ろ !



【余談】

レンジャーキーは全ての戦士が同じ体型になっているが、そのためか一部の戦士はデザイン的にかなり違和感ある形状となっており、特に番外戦士たちはそれが顕著に出ている。

戦士ごとのキーの配色については概ねこちらと同じではあるが……
  • 同じ色でも戦士によって微妙に濃淡が異なる場合があり、特に青と桃と緑に多く見られる
  • 茶色の戦士のキーは今のところ未登場
  • 媒体によって色が緑か黒かで分かれやすいバトルケニアは黒
  • ブルースワローらブルー戦士扱いのシアン戦士は水色で、もちろんキョウリュウシアンも水色
  • デカマスターは銀ではなく、彼固有の色であるスチールブルーを再現
  • ホウオウソルジャーリュウソウゴールドは赤、金ではなくサブカラーの紺
……といった差異や特徴が見られる。
ちなみにゲーム『スーパー戦隊バトル ダイスオー』ではゴーカイジャーの合体技の際、戦士に対応した色のレンジャーキーが使用される演出があるが、上記の理由により実物と差異が生じることもあった。

前述には198本と書いたが、実はアバレンジャーアバレピンクという199本目のキーも存在する。
完全に自作された手作りだが、何故かモバイレーツはアバレンジャーと認識してアイムをジャージとヘルメットの姿にコスプレさせた。ある意味スゲェ……
因みにこのアバレピンクのキーはプレミアムバンダイで商品化されており、デザインの再現度が高い。

現在戦隊シリーズ(ゴーカイ、ブンブン、ゴジュウなど)の作中に出てきた分や玩具限定の分を合計すると殆どの戦士のレンジャーキーが発売されている。何なら上記の通りオーズやメタルヒーローのキーすらある。
しかしながらそれでもまだレンジャーキーが発売されていない戦士もいる。今後に期待しよう。*2

「本当に追記・修正しちゃうの?マーベラス」
「ああ、こいつは元々この星の奴らの項目だからな」

この項目が面白かったなら……\ゴーカイチェンジ!/

最終更新:2026年06月22日 01:49

*1 シールドン戦で実際ドンにゴーカイガン、ゴーカイサーベルを預けており、武器なしの状態で戦わざる得なかった事がある。

*2 因みにディケイドのライダーカードは作中には登場しなかったカードが後に『CSM ライダーカード EXTRA』としてカード化された例がある。

*3 上記の通り『ゴジュウジャー』本編に登場したが、放送終了後の2026年2月以降現在も商品化されていない。

*4 こちらもゴジュウイーグル同様、商品化はまだされていない。