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パリス(FE)

登録日:2012/07/13(金) 14:15:31
更新日:2026/04/06 Mon 22:08:54
所要時間:約 4 分で読めます




1、ゲームファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡暁の女神の主人公アイク(FE)の没ネーム。
蒼炎が発表された頃に公開された画像で確認出来る。他にもデロス兵(デイン兵)、レト(レテ)といった没ネームもあった。



本編には一切登場しないキャラクター。
強いて言うなら、EDのスタッフロールの声優一覧と、マイユニットの支援一覧のシルエットでしか登場しない。
その為、発売当初からパリスが一体何者なのか度々議論になった。

「先代のイーリス王ではないか」
「絶望の未来からやって来た子世代キャラクターではないか」
「アイクに関連したキャラクターではないか」
と様々な意見が飛び交う中、発売から約3ヶ月後の2012年7月12日、ついにその正体が明らかとなった…。


以下、外伝23章のネタバレ含みます。



















出典:任天堂公式LINE、https://www.nintendo.co.jp/social/index.html#section-line、2015年9月22日、
ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、
(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

なんと蒼炎の勇者の末裔でした。

EDの二つ名もそのまんま「蒼炎の末裔」。
中の人は同作のキャラクターフレデリクと同じ、小野大輔氏。
誕生日は2の月9の日(肉?)で、軍の中で一番、肉料理が好き。


外伝23章「蒼炎の勇者」で登場。
蒼炎の勇者の末裔がいるという噂を聞いたクロム達がヴァルム大陸の強者の園へ向かうと、蒼炎の勇者の末裔を名乗る人物が現れる。
その人物こそがパリスなのである。
パリスは仲間にしたければ自分を倒せと、大勢の傭兵達を連れて現れる。

この章は敵50人VS味方30人の総決戦となる。
敵は上級職レベル20の強者揃いなので、充分鍛え上げたメンバーで戦おう。
因みに、パリスは3回話掛けたり主人公でトドメを刺さないと仲間にならない、ということはないので普通に倒してOK。
ただしパリスはスキル「太陽」&「月光」、剣、槍、斧殺しを所持している上、直間両用武器かつ使用回数制限無しのラグネルとトマホークを所持している為、油断出来ない。
ロングボウでチクチクするか、ソーサラー等の魔法職(兼防御の高いユニット)で対抗しよう。
なおラグネルの間接攻撃は投擲である*1
一応フォローすると、覚醒のラグネルは経年劣化で刀身にヒビが入っており、衝撃波を撃てなくなっているという設定がある(戦闘グラフィックをよく観察すると実際にラグネルの刀身にはヒビが入っている)。
そこ、めんどくさいからアマツの使いまわしで作っただけだろとか言わない。

敵を全滅させると、クロム達の実力を認め、仲間に入ろうとする。
と、ここでパリスはイーリスの天馬騎士やフェリアの戦士等、あらゆる大陸の戦士達を引き連れていることが判明。
更に彼は一人一人に手合わせしていた事も判明する。
あれだけ大勢の戦士連れてたのに戦争の時何やってたんだ、とは言ってはいけない。

あと、仲間になった瞬間無制限だったラグネルの使用回数が元の25に戻るのやめてください。


【ユニット性能】
加入時で既に勇者レベル20になっている上、フルパラカンストもしていないので、レベルを上げ直した方が良い。
チェンジプルフでなれるクラスは傭兵系に加え、剣士系、戦士系。
何故か「武器節約」を習得していない為、まず傭兵に戻してから育てるのがオススメ。
また、魔力、魔防の成長率が低い上、DLC職の魔戦士による成長率底上げかすれ違いでのドーピングアイテム購入でもしないとカンストは厳しい。

ラグネルと並ぶアイクの代名詞とも言うべき奥義「天空」は何故か習得していない。
マイユニットと結婚した時にマーク♂に「天空」が継承できるとマーク♀の立つ瀬がないという判断だったのだろうか?
(イーリス父が結婚した場合、彼らのスキル配列に関係なく息子には「王の器」、娘には「天空」が継承される)

加えて、上限値自体も幸運が3高い以外は全てアイク(の魔符)に劣っている。
子世代以外で魔符と性能を比べる方が無茶かもしれないが、配信キャラである彼は魔符にはないメリットである支援の相手も最大で二人。
また、幸運が高いということは「武器節約」と相性が良いと言えるが、どちらにせよDLCスキル「限界突破」なしでは完全節約はできない。
そして「限界突破」を付ける前提なら幸運に関係なく誰でも完全節約ができる。つくづく立つ瀬がない…

【支援】
上述の通り、他の配信キャラクター同様マイユニット(+息子マーク)のみ。
男女どちらの支援のいても常に強さを求める求道者として描かれている。
特に男性の方はマイユニットが呆れる程に熱く語り出す。

勿論女性尚且つ独身なら結婚も可能。
因みに、告白イラストをよく見てみると、無精ひげが生えているのがわかる。 

「天空」を習得していないので息子に継がせるべき奥義は特に無いのが残念。
強いて言えば「太陽」「月光」があれば育成が楽になるか。

【ファンの反応】
あれだけ長く引っ張っておいて、ぽっと出のキャラクターが配信されたため、ネットでの反応は賛否両論…というか圧倒的に否よりの意見の方が多かった。
「個性があって面白い」「アイクが好きだから末裔が見れて嬉しい」という人もいるのだが、
「アイク贔屓し過ぎ*2」「何故テリウス関連のキャラクターを出したのか」「それならロイセリスの末裔を出せ」「天空使え」と否定する人の方が多かった。
例えば外伝のアルムセリカの末裔については大陸の地形や公式のバックグラウンドなどでのヴァルム帝国とヴァルム大陸の成り立ちの裏設定から、ヴァルム編のボスであるヴァルハルトがまさにそれであることが仄めかされている。
しかし本作と全く無関係なテリウス関連のキャラが唐突に出てきた挙句に「アイクの子孫」というポッと出が最後の配信キャラだったことは長く引っ張り過ぎて覚醒のプレイ人口は少なくなっていたが困惑されてしまったのである。
覚醒に登場した登場人物の中でマルス以外の過去作品の登場人物の子孫である事が公式に示されているのはパリスとヴァルハルトの2人のみ。
あまりにも唐突過ぎた上に上記の通り「天空」を持っていないために「自分をアイクの子孫と思い込んでいる不審者」のような扱いまで受けてしまっていた。


【余談】
蒼炎で散々フラグを折り、暁では男としかペアエンドが無かった為、アイクは一体誰と結ばれたのか話題になっている。候補としては

等が上がっている。



たまに、敵が羨ましくなることがある。

お前を敵に回したら…異界の英雄たちや特務機関と思う存分剣を交えられるからな。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2021年12月に念願の実装。イラストはmaCo氏。
赤属性の剣・歩行ユニットで、同時実装のフラヴィアとは属性が完全に被っている。
「想いを集めて」では早くもご先祖と共演している。

武器スキルは『末流ラグネル』
守備+3
敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する
戦闘開始時、自身のHPが50%以上、または自身が【有利な状態】を受けている時、戦闘中、敵の攻撃、守備-6

Aスキルは『攻撃守備の万全4』
戦闘開始時、自身のHPが100%、または【有利な状態】を受けている時、戦闘中、自分の攻撃、守備+7
戦闘開始時、自身のHPが100%、かつ【有利な状態】を受けている時、戦闘中、さらに自分の攻撃、守備+2
Bスキルは戦闘中、敵の絶対追撃を無効かつ自分の追撃不可を無効の『見切り・追撃効果3』
Cスキルはターン開始時、周囲1マス以内に味方がいなければ自分の速さ、守備+6【見切り・パニック】を付与の『速さ守備の奮起4』

ターン開始から孤立していれば発動する奮起4の効果がトリガーとなり、全て機能する。
魔防以外に大きなバフと敵へのデバフをかけられる。見切り・パニック持ちなので反転される心配も無い。
ステータスはやはり蒼炎の勇者の血を引いているだけあって総選挙マルスと当時は同率一位の攻撃57を誇る。他も平均的なHPと魔防がやや低い以外は高めだがパリスが上回る。

問題はHPを維持するか有利な状態を付ける必要という条件が課せられる。発動するには最低でも孤立が必須。

2026年4月のアップデートで『末流ラグネル』の錬成が可能になった。
錬成すると守備+3
敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する
戦闘中、敵の攻撃、守備-6、速さ-5、自分が与えるダメージ+20、自分が受けるダメージ-15
下記のスタイルを使用可能
【スタイル】:射程2

HP維持と有利な状態を付ける必要0へ。
速さもデバフ対象に選ばれて追撃もやりやすくなるだけに飽き足らず、ラグネルらしくスタイルで離れたマスからも攻撃可能に強化。あれ?アイクより蒼炎の勇者しているような…
特殊錬成はHP+3
自軍ターン開始時および敵軍ターン開始時、自分と周囲2マス以内の味方の攻撃、速さ+6、【防壁】、【初撃の鼓動】を付与(1ターン)
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+10、自身の奥義発動カウント変動量+1
まるで戦闘を引き受けるが如く、防壁でワープを封じ彼らしい性格を反映して手合わせしようという闘争本能むき出しなパワータイプの錬成へ。

公式クロスオーバーストーリ『想いを集めて』ではアイク本人とご対面。アイクに自分が蒼炎の勇者の末裔である事、使っている武器がラグネルである事を伝えた。ラグネルが手入れを重ねてもボロボロな事に「寿命が近い」としながらも「ラグネルが砕ける時が役目を終える時」「もしかしたらここ(アスク王国)がラグネル最期の晴れ舞台かもしれない」という事を話した。なのでラグネルに加護を与えたアスタルテユンヌもいるし新品のラグネルを持ってるオルティナもアスク王国にいるのでラグネル新調できるんじゃねとか言ってはいけない。

覚醒ではアイクの末裔を名乗っておきながら『天空』が無いことでいろいろ言われてたが、今回はスキル継承でちゃんと天空を習得させることが可能。

それは剣の道においてのみ。
wiki篭りと気持ちが通じ合った時は、
その道に準じて追記修正をすればいいのだ。

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最終更新:2026年04月06日 22:08

*1 蒼炎、暁では衝撃波を飛ばすモーションである。念のため。

*2 この当時は暁の女神の評判や、公式がアイク推しを隠さないことや「蒼炎」を過剰に持ち上げたりといった対立煽りもあったことも原因