スーパーマリオランド2 6つの金貨

登録日:2016/04/01 Fri 16:23:11
更新日:2025/04/15 Tue 15:24:56
所要時間:約 12 分で読めます





概要

任天堂から1992年にゲームボーイにて発売された、『スーパーマリオランド』シリーズの第2作目。
前作はゲームボーイのロンチタイトルとして発売されたこともあってか、完成度の高さは維持しつつもややボリューム不足な面が見られた。

一方本作では、『スーパーマリオワールド』と『メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS』にて実装されたシステムをいくらか採用したことにより、
前作を上回るアクションやグラフィック・ボリュームを持ち込むことに成功した。
これにより携帯機の利点である「どこからでも始められ、どこでもやめられる手軽さ」と「マリオらしい面白さ」を持ち合わせた良作に仕上がった。
また、「マリオが2段階変身をした状態でダメージを受けると、小さくならずスーパーマリオ状態に戻る」仕様が導入されたのも今作が初である(海外ではFC版『スーパーマリオブラザーズ3』にて実装された)。

グラフィックは8×8ドットを1マスとした前作と異なり、ファミコンやスーファミのマリオシリーズのように16×16ドットを1マスとしたものとなった。
これによりより細かい描き込みができるようになった半面、画面内に収まる範囲が横10マス縦8.5マスと非常に狭くなり、あまり高速で動けてはプレイが困難になってしまうため、本作のマリオの運動能力は低く抑えられている。
歩行・ダッシュ速度は他作品より大幅に遅く、ジャンプ力も通常3マス高・ダッシュ時やハイジャンプで4マス高と初代『スーパーマリオ』より1マス低くなっている。

そして憎っき黄色いアイツ…「ワリオ」が初登場した作品でもある。
本作以降のマリオランドシリーズはワリオが主人公のワリオランドシリーズに取って代わられる形となり、
しばらくマリオが主役の横スクロールアクションゲームは減少してしまった。*1マリオ「解せぬ」

上記で『メトロイド』の名が出たが、今作ではメトロイドシリーズに携わったスタッフが開発に関与している。
あのワリオサムス・アランのキャラクターデザインを行った清武博二氏が誕生させたキャラクター。

かつてはニンテンドー3DSのVCで配信されていた。
現在ではNintendo SwitchではNintendo Switch Online加入者特典の『ゲームボーイ Nintendo Classics』で遊べる。


ストーリー


マリオがサラサ・ランドにて宇宙怪人タタンガと対決している間に、
ワリオという謎の男がマリオの城を乗っ取った挙句、マリオランドの住民たちに魔法をかけて彼らを自らの手下にしてしまう。
さらにワリオは城に入るために必要な6つの金貨を各ゾーンにばらまいてしまった。
サラサ・ランドから帰還したマリオは城を、そしてマリオランドを取り返すために冒険の旅に出かける。



本作の特徴


  • ステージ
今作ではワールドマップを採用しており、『ワールド』と同じくワールドマップ上のステージをクリアしていく。
最初のステージだけはチュートリアルの意味を込めてか必ずプレイしなければならないが、そこをクリアすれば6つのゾーンをどこからでも自由に遊ぶことができる。
各ゾーン内は基本的に一本道であるが、隠しステージがマリオゾーンを除く各ゾーンに用意されている。
隠しステージをクリアすると、ゾーンのマップ・グラフィックに変化が現れる
ステージのスクロールが『スーパーマリオブラザーズ』と同じスタイルだった前作とは違い、今作では『マリオ3』のように上下左右あらゆる方向にスクロールするようになった。
ステージ全体の情報を保持するためにカートリッジに搭載されたRAMを利用しているのも『マリオ3』と同様。
一度クリアしたステージはポーズ画面からセレクトボタンを押すとマップ画面に戻ることが可能で、これを利用したバグ技も存在する。

  • ボーナスゲーム
一部を除いたステージでは、ゴール前にベルがあり、これを鳴らしてゴールするとボーナスゲームにチャレンジでき、
残り人数を増やしたりアイテムを獲得することができる。

クレーンゲーム
次から次へと流れてくるアイテムをクレーンでキャッチする。
品揃えは残りタイムに左右される。取るとマリオの残数が3人増える3UPハートは、ここでしか入手できない。

アミダくじ
4つのスイッチを一つ選び、ランダムでアイテムを入手する。
品揃えは常に一定で必ず獲得できるが、2匹のネズミが線路を妨害する。

  • アクション
前作ではできなかった「甲羅を持つ・蹴る」、また『ワールド』以来となる「スピンジャンプ」等のアクションが追加された。
前者は頭に乗せるという、『スーパーマリオUSA』に近い方式となった。この状態でブロックや天井にぶつかると甲羅がなくなってしまう。
後者はスーパーやファイアの時に通常のジャンプ中に方向キー下を押すと発動する。
流石に『ワールド』のように何でも踏めるわけではないが、方向キーを離せば任意で中断することが可能。
十字キー上とジャンプボタンを押せば、助走しなくても最大の高さでハイジャンプできる。

  • コイン
今回は100枚集めても1UPしないが、最大999枚まで貯めることができる。
集めたコインはカジノでボーナスゲームを遊ぶ時にのみ使う。そのためか、獲得するとコイン50枚としてカウントされるMマークの袋も存在。
30枚、50枚、200枚、999枚と賭金が大きいほど、残り人数UPやアイテムが入手できるがハズレもあり、何も得られないこともあるなどハイリスク・ハイリターン。
999枚以上貯め込んでもメリットは何も無いので、貯まったらさっさと使ってしまおう。

  • 撃破数
画面下には残機やコインの他に、敵の撃破数という数値が表示されている。敵を100体撃破すると、上空からスターが出現する。
以上の点から本作ではスコアの概念は無くなったため、従来作のように踏みつけやコウラで敵を連続で倒しても1UPはしないが、無敵中に連続で敵を5体以上倒すと以降は1体倒すごとに1UPする。

  • パワーアップ
本作でも変身アイテムを取ると、その形態にパワーアップできる。ただし一部例外あり。

チビマリオ
最弱形態。下からブロックを叩けない上に、スピンジャンプもできない。ダメージを受けると1機失ってしまう。
ただし、今作ではフラワー・ニンジンを取ればチビマリオの状態からいきなりファイア・バニーマリオに変身できる。

スーパーマリオ
基本形態。スーパーキノコで変身する。
下からブロックを叩いて壊せるようになり、スピンジャンプを使って足元のブロックも叩くことが出来る。

ファイアマリオ
ファイアフラワーで変身する、お馴染みの形態。
スーパーマリオの効果に加えて、ファイアボールを撃つことができる。
敵を攻撃するのは勿論、ファイアボールでしか破壊できないブロックも破壊できる。
モノクロ画面に考慮してか、今作では帽子に羽がついている。今作のフラワーの形状は『ワールド』と同じチューリップ型だが、倒した相手はコインを落とさない。

バニーマリオ
ニンジンで変身する、本作オリジナルの形態。青年のうさ耳とか誰得だよとは言ってはいけない。
ジャンプ力が上がり、地上ではジャンプボタンを押しっぱなしにすることでオートジャンプ、水中ではオートスイムができる。ただし、オートスイムとはいうものの、海底から一定の高さまで昇り、また降りるのを繰り返すだけなので使い勝手がいい訳ではない。
空中ではジャンプボタンを押し続けるか連打する事でゆっくり下降する。
この能力は『USA』におけるピーチ姫の浮遊に近いが、徐々に高度が下がる・時間制限が無いという違いがある。押しっぱなしよりも連打の方が高度の維持ができるだろう。マリオの変身形態で言えばしっぽマリオやマントマリオが近いが、側面への攻撃や飛行はできない。
その仕様上、敵を踏んでの二段ジャンプが難しくなる他、スピンジャンプが使えず、水中やスペースゾーンでは能力をほとんど活かせない。一方、ツリーゾーンの樹液内の上昇は他の姿と異なりジャンプボタン押しっぱなしで可能。

上記2つの状態ではダメージを受けるか、スーパーキノコを取るとスーパーマリオに戻る。

アクアマリオ
水中を泳ぐマリオ。それだけ。
公式HPにも掲載されているが、わざわざ分ける必要あったのか……?

スペースマリオ
スペースゾーン限定時の形態で、宇宙服を着たマリオ。後に宇宙服着なくとも、宇宙空間で生存出来る様になるが。
宇宙服を着ているだけなので変身状態に上書きはされず、敵からダメージを受けたときも地上と同じである。
ステージによってその効果はそれぞれ異なる(後述)。

  • 金貨
タイトルにもなっているように本作の象徴とも言えるアイテム。
6つのゾーンのボスがそれぞれ所有しており、これらを全て集めることでマリオ城のゲートが開く。
ただしゲームオーバーになると今まで集めた金貨が全て没収されてしまう。
クリア済のボスステージが未クリア扱いになるので、もう1度クリアして獲得しよう。
(ボスステージ以外はクリア済のままなので、逆に言うなら各ゾーンボスともう一度戦いたい場合、わざとゲームオーバーにする必要が有る)

  • その他
前作と同じく1UPアイテムはハートとなっている。
オートセーブが搭載されている他、セーブファイル選択画面でSELECTボタンを押して、
「イージーモード」を選択することで難易度が下がった状態でプレイすることができる。*2
ウォーミングアップゾーンと隠しステージでは一切変化しないのは内緒
またタイトル画面で特定のボタンを押しながらセレクトボタンを押すと、デモ画面で遊ぶことが可能。
+ コマンド一覧
十字キー上 ゲートコース
十字キー上+A シャボン玉コース
十字キー上+B プクプクコース(タートルゾーンコース1)
十字キー上+A+B マンホールコース(マクロゾーンコース1)



ステージ一覧


  • プロローグゾーン(ゲートコース)
チュートリアルステージ。ノコノコクリボーなど、お馴染みの敵が登場する。
一度クリアすると、そのセーブデータでは二度とこのステージに入れないのが惜しい所。このようなステージは後の作品では『ヨッシーアイランド』の「ここは ヨッシーアイランド」がある。

  • ウォーミングアップゾーン(展望台コース)
一定間隔でアイテムが設置されているだけのステージだが、強制スクロール。
クリボーパタクリボーがやたらといる。
攻略上は全く入る必要はないが、途中でスターが出る"隠れブロック"があるのを利用し、
撃破数が満タンになりそうな時に入ることで一気に残機を稼ぐことができる。
クリアするだけなら右端を維持しながらファイアボール連打すればいい。


  • ツリーゾーン
巨木が舞台。
樹液に入ると水中のように泳いで移動することができる。
足場が悪いステージもあり、気を付けないと高所から落下しやすい。
ボス面へ行く通常ルートに分岐がある唯一の面。

ボスは巨大なカラスのクロス
左右に移動し、Uの字を描くような軌道で体当たりをしてくる。
一番低く飛んできたところを踏むのが基本だが、慣れない場合はバニーマリオで戦おう。
実はファイアマリオで戦闘開始時にひたすらファイアボール連打で簡単に倒せる。
体当たりを終えてゆっくり上がっていく位置であらかじめ待ち伏せし、十字ボタン上を入れてのハイジャンプならかなり確実に踏める。


  • シャボン玉コース(カバのコース)
スペースゾーンへ行くための中継ステージ。
ヒポポン』というカバの像が出す鼻水シャボン玉に入る事で、ステージに到達する事が出来る。
スペースゾーンのチュートリアルも担っているのか、
シャボン玉に入ると『バルーンファイト』のようにジャンプボタン長押しで上昇、離すと下降する。
シャボン玉は水に入るかダメージを受けると解除されるが、像に近づけば再度シャボン玉に入れる。
下の道を通ってクリアすることも出来るが、スペースゾーンへは行けない。この場合はマクロゾーンを越えた先に辿り着き、ワールドマップを見ると、その上にスペースゾーンの三日月があるのが確認できる。
コインがたくさんあるので、コイン稼ぎにはうってつけ。クリアするだけなら上空を飛んでればいいので超簡単。

  • スペースゾーン
月やそれよりも更に小さい星が舞台。
月と隠しステージではゆっくり大きくジャンプし、ボス面ステージではシャボン玉と同じ操作になる。

ボスは前作のラスボス・タタンガ。いつの間にかワリオの手下になっていた。
マリオへの復讐の為とも考えられるが、前作の出来事自体、
マリオをマリオランドから出国させる為に、ワリオがタダンガに命じた陽動作戦と考える人もいる。
新型の宇宙艇「ネオ・パゴス」で、マリオにリベンジを挑む。
上空を真っ直ぐ飛ぶ光線と、低空へ発射してマリオの座標で打ちあがる花火を使いこなしながら、なおかつツリーゾーンのボスと同じ体当たりを使いこなす強敵。
まともに挑むと厄介だが、しゃがめば全ての攻撃を回避できる上に、接近したところをファイアボールで攻撃すれば瞬殺できる。

  • マクロゾーン
一軒家が舞台。ゾーンの前後の山がガリバートンネルみたいになっているようで、通過するとマリオがかなり小さくなった状態でゾーンに突入する。
ここの隠しステージはクリアするとショートカットになる。

ボスは鼻に巨大なトゲを付けたネズミ・リッキー
動きが素早く、尖った鼻で体当たりしてくる。壁を昇っているときは鼻が上を向いているので踏むと逆に掘られてダメージを受けるので注意。
3本のパイプに出入りして攪乱したり、天井から落下するなどトリッキーな動きをするが、
接近したところをファイアボールで攻撃すれば瞬殺できる。

  • パンプキンゾーン
その名の通り巨大なハロウィン・カボチャ内のお化け屋敷が舞台。
1ステージ目が洋風、2ステージ目が和風になっている。
それに合わせて敵も洋風・和風のオバケやモンスターを模している。
このエリアのみ隠しステージの入り口があるステージが2つ存在する。
しかも隠しステージの入り口が片やスーパーかファイヤーじゃないと行けず、片やバニーじゃないと行けない、と対照的である。

ボスは魔女のサバーサ
瞬間移動をしながら、火の玉を投げてくる。
火の玉が鍋の下に落ちると鍋蓋が飛び上がり、天井のトゲにぶつかるとダメージを受ける。

  • マリオゾーン
マリオを模した巨大なブリキ人形が舞台。
……ワリオを模してないあたり、建造したのはマリオ本人なのだろうか?
足、チン股間、舌と上に登っていく。オモチャのようなマップと機械仕掛けのマップが交互に登場する。
パンプキンゾーンに取られたのでとは打って変わってここには隠しステージが存在しない。
その代わりマップ・グラフィックがステージをクリアする毎に変化する。
帽子のMマークの最終ステージはレゴのようなブロックで構成されているが、これはかつて任天堂が発売していた『N&Bブロック』という玩具が元ネタ(コース中、一つだけN&Bと書かれたブロックがある)。
何故かボスステージにいるボムボム(口から球を飛ばすブタのような敵)の体の色が他ステージと違って黒である。

ボスはブーロ・ブーチョ・ブーポン
三匹の子豚」モチーフで、ワラ、木、レンガの家から登場し体を丸め、それぞれが違うテンポ・高さで転がり、あるいは跳びはねて攻撃してくる。
それぞれ3回攻撃を当てなければならない上に、パターンが異なるため初見だと苦戦は必至。
中央で戦うと、踏みそこなった際に跳ね返ってきたボスにどつかれやすい。画面端で十字ボタン上を併用したハイジャンプで戦うと割と安全。
なお、
ブーロを倒して出てきたスターで残り2体は無双したろ!
……という作戦は通用しないので悪しからず。

  • タートルゾーン
いわゆる水中面で、巨大な亀に近づくと飲み込まれる形でゾーンに入る。
ゾーンは潜水艦や巨大なクジラの中を進んでいく。ウニボーというゴルドーっぽい敵も登場する。
クジラの中には「アクアクリボー」という潜水帽を被った水の中も歩けるクリボーがいる。

ボスは巨大なタコ・パコ
子供のポコを吐いて攻撃を仕掛ける。
水中なので踏みつけの難易度は低いが、ポコを踏んでしまうと強制ジャンプさせられ、やがては天井と挟まれてダメージになる。
接近してファイアボールを浴びせて焼きダコにしてやろう。

  • ワリオ城
ワリオに乗っ取られたマリオ城。
マップ内には名前のある敵が殆ど居らず、無生物の兵器やトラップが配置されている。中間地点も存在しない。
難易度が比較的低い本作だが、今までのステージの比にならない程攻略がかなり難しい。
この仕掛け、セキュリティとして元からあったならワリオの前には無力だったようだ。
ワリオ戦直前のドン・ガバメンは2回踏むかスピンジャンプ1回で倒せるものの、1体→2体同時→2体同時という連戦なのでダメージを受けやすい。そこで、最初の1体でスターが出るように調整し、残りを無敵状態で倒すようにすれば、スーパーやファイアはもちろん、スピンジャンプができないチビマリオやバニーマリオでも突破が簡単なのでオススメ。
どうしてもクリアできない場合は、カジノで残機を増やすのも手である。
…だからといって、みたいに999枚コースに長時間のめり込まないように気を付けよう。

ボスは黄色いデブ…もとい、筋肉モリモリマッチョマンの守銭奴・ワリオ
マリオの数倍の体躯を誇る他、現在と比べると目が大変な事になっている。
全部で3回戦うのだが、その度にマリオと同じく変身アイテムを使ってパワーアップしていく
(1回目:スーパー→2回目:バニー→3回目:ファイア)。
1回目と2回目では、その体躯を活かしてマリオを踏み潰そうとする。跳び跳ねて着地するとその衝撃でマリオが一瞬マヒし、さらに電球が落ちてくる。
3回目での戦いのワリオはこちらがバニーかそうでないかでジャンプの機動が変わる。
いずれの形態もファイアボールが効かない。素直に踏んで倒すべし。
各ワリオ戦直前はパワーアップアイテムが用意されているので忘れず取ろう。
3回目を制するとチビワリオとなって逃走する。結果的にマリオ城の乗っ取りは失敗に終わった。
尤も、次回作以降はシリーズの乗っ取りに成功することになるのだが…
つまり結局バッドエンドでは?


追記・修正はゲームオーバーで金貨を全部失い、なおかつ、カジノの999枚コースで3UPまたはコイン300枚をゲットした人にお願いします。

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  • 1992年
最終更新:2025年04月15日 15:24

*1 ゲームボーイカラーの『スーパーマリオブラザーズデラックス』やGBAの『スーパーマリオアドバンス』シリーズのようなリメイク作は出ているが、完全新作は2006年の『Newスーパーマリオブラザーズ』まで待つこととなる。

*2 敵の数が減少、バニーワリオ撃破後に取れるアイテムがスーパーキノコからニンジンにグレードアップなど