青春兵器ナンバーワン

登録日:2017/06/09 (金) 17:34:40
更新日:2019/09/19 Thu 10:30:38
所要時間:約 20 分で読めます




概要


青春兵器(スプリングウェポン)ナンバーワンとは、週刊少年ジャンプで連載されていた、長谷川智広によるギャグ漫画である。略称は「青春」。
最強の戦闘能力を誇る人型兵器「難波 零一」と特務機関のエージェント「北斗 英二」による、ドタバタ青春劇が描かれる。

基本的に、主要人物には大体ポンコツ要素があり、色々なイベントに突っ込んでいったりしては残念な結果になることが多い。
時にはロボットであることを利用した、かなりブラックなネタに走ることもある。
しかし、残念・悲惨な展開ばかりかというとそうではなく、時には心温まる展開や何事もなくまったりとした終わり方をする場合もある。
このように笑いと和やかと惨さがテンポよく切り替わり、いい意味で展開の読めない緩急も本作の特徴といえる。
「焼野原」では人外主人公は自分なりに人間を理解しようとしても馴染もうせず一方的に力を振るって結果オーライな形が多く、共感しづらい所があったが、そういった欠点は克服されている。

あと、大人が結構格好いい。アンドリュー?まあ、あれは別枠で(特にオフ時)。

掲載順について

本作の語る上で外せない話題の一つ。
当初は、「主人公の一方が及びもつかないほどの最強、もう一方が人間」「人間世界になじもうとする人外」「人間側が振り回される」というように、作者のジャンプでの前作にして打ち切りとなってしまった「恋のキューピッド 焼野原塵」と被る設定が散見されたためその行く末を心配する読者もそれなりに存在した。そして案の定の言うべきか、掲載順が低くなっている所に六連続新連載の投入、さらにその内の一つの設定が本作と被っていたり(後述)とかなり危ない状態であった。
しかし、突っ込み役であると思われた英二もまたただの一般人とは異なるボケ属性も兼ね備えていたことに加え、以前より磨かれた鋭い突込みなどのバージョンアップなどによって人気を獲得。
一時期はいささか安定しない時もあるが中間あたりに掲載されることが多くなった。
おかげで、編集部込みで一部からの通称が「不死鳥」。センターカラーを獲った時には「奇跡のカラー」とか銘打たれたりもした。
しかし、それでも唐突に打ち切りが心配される順位にまで落ちたりまた中間位に戻っていたりと本当に安定せず、マジで不死鳥だった。

だが、末期にはついに順位が低空飛行し続けることになり、ついに連載終了となった。
それでも連載期間は1年を越え、人気投票も行われて最後は円満完結でコミックは7巻(最終巻のみややページ増)まで発売された。


登場人物

主要人物

  • 難波 零一
DR.モサリーナなる人物が生み出した、兵器群「ナンバーズ」の頂点を誇る最終兵器。No.01「始まりの最終兵器」。
しかしある時、争いにしか興味を持たない他のナンバーズに嫌気が差して脱走、武装の一切を取っ払って人としてとある高校に紛れ込んだ。
やたらでかくねじが刺さった頭部の二頭身というとても人間には見えない姿であるが、とりあえずバレることなく生活できている。
武装こそ放棄したものの最終兵器としてのスペックは健在で、2桁のナンバーズなどものともせず、大便を我慢しすぎると町が消し飛ぶ危機が発生したりもする。
本などで勉強してきてはいるが如何せん元・兵器であるために人間の生活や青春というものに理解力・対応力が足らず、騒動を起こしたり暴走したりすること多数。
自身を監視するエイジとはクラスでは名物コンビとして認識されており、結構人気者だったりする。
一方で、英二や八が頓狂なことをやらかすと突っ込むなど、常識人な一面も見せる。
また、行動はポンコツながら、体育祭で全種目担当したり倒れてしまったドミノを瞬く間に直したりなど(万能ではないものの)スペックの高さを見せる。
頭部のネジはリミッターであり、これを緩めることで本来のスペックを段階的に開放できる。
後述するアンヌに一目ぼれするも、これまた盛大に空回ってまともに交流できていない(一応それなりに仲良くやってはいる)。
環境に嫌気が差して脱走こそしたものの、他のナンバーズに対して悪感情を持ってはおらず、邪魔さえしなければ比較的穏便である。
なお、零一がまだNo.01として兵器だった時代の姿はシルエットでしか登場していないが、殺気だけでNo.9を威圧するほどの力を持っている。

  • 北斗 英二
ナンバーズに対抗する対人造人間専門平和組織(MonsterAttackProfessional&PacificOrganization)通称MAPPO(マッポ)のエージェント。
高い知能指数・運動神経・狙撃などの技術を持つエリート。生真面目であり、家には最低限のものしかない。
MAPPOの中でもとりわけ若いエージェントらしく、大人ばかりの旅行はつまらないだろうと誘われなかったり。
とある高校に派遣されていたのだが、そこにたまたまナンバーズ最強である零一が転校してきたことで生活は一変、
迂闊にMAPPOに報告してしまうと町が焦土になりかねないため、零一の存在を秘匿することを決め、零一を自身の部屋に匿い、青春を謳歌するのをサポートしていくことになる。まあ、彼自身も青春に関してはポンコツなのだが
零一の奇行に対して突っ込む時は、突っ込みとしてはなかなか稀なレベルで辛辣な物言いをすることも。
エージェントとして真面目が過ぎて、下駄箱に過剰すぎるセキュリティを仕込んだりなど学校からは良くも悪くも名物的な存在だった。
なお、零一と触れ合うことで性格も軟化してきており、最近では家事を趣味になったりしている。

零一からは友達として見られており、「エージ」と呼ばれている。これは愛称のようなもので、諸事情で敵対(?)状態になった際は「英二」呼びになっていた。
また、英二自身も零一を悪友と思っており、彼の頑張りを評価して配慮したりすることもある。
名前の由来は「ウルトラマンA」の北斗星司と思われる。

人間

  • 七倉 潤
英二たちのクラスの委員長。
実は父親は世界の権威ともいえる科学者でありナンバーズにその身柄を狙われたことで姿を消してしまっている。
英二も知らなかったが、彼女がいる高校に派遣されたのは彼女の護衛のためであった。
…のだが彼女はそんな父親の名声を一切知らず、中二病患者みたいなことを言い出したと思っている。
それに関係してか。少なくとも「操縦」に関しては異様に器用であり、MAPPO特製の阿呆みたいなバイクを一切の訓練もなく容易に乗りこなしたり世界でトップレベルの格ゲースキルを持っていたりしている。
後に行き倒れていたNo.5を捨てられたペットと勘違いして保護、学校の飼育小屋で「ゴロー」と名付けて飼うことになる。
普段は朗らかな人物であり、初期は英二が明らかに異常な発言をした時は怯えるなど一般人の感覚を持っていた。
だが、話が進みにつれてゴローに関する事態に接すると変人と化す事が多くなる。学園祭における読者からの認識は多分「ヒロインだった人」。

  • 白百合 アンヌ
MAPPOの美少女エージェント。ナンバーズ最強の存在「No.1(零一)」を倒すことで手柄を挙げようと英二の高校に転校してきた。
英二ともそれなりに交流はあったが、エージェントとしての訓練ばかりで遊んだりはしたことがなかった。
英二と違ってエージェントとしての実力は描かれたことがないが、訓練学校では英二に継いで2番目の成績を収めている実力者。
初登場時に北欧の仕事が早く片付いたと話しており、後にナンバーズの会議では北欧の支部を潰していたことが明かされている。
優秀のはずだがその実状はアホの子。学業についても赤点ギリギリ。しかも肝心のNo.1が零一という事実に気づいていない。
娯楽の少ない生活をしていたためか、文化祭や学園祭など彼女も英二と同様に青春らしいイベントを結構楽しんでいる。
元々No.1にしか興味がないこともあり、ナンバーズと遭遇しても食事を優先させたりもする。

話が進むにつれて大食いキャラになってきており、町で様々なおいしいものを食べていたり、非常においしそうに食べるためかクラスメイトなども彼女に食べ物を与えている。
だが、食べ物を食べすぎると「備蓄形態(ストック・フォーム)」と呼ばれる姿になり、ヒロインらしからぬデブとかそういうレベルじゃない体に変貌する。
なお、MAPPOにいた時からこの姿になっていたらしく、英二が言うように1ヵ月の間に元の体型に戻り、学園内でも備蓄形態として受け入れられている。
後述するナナ姉による英二との恋愛相性は99%。一方で、自身に恋心を抱く零一との相性は、彼の青春スキルのカス加減のせいで世界が終わりかねないほどひどかったが、今は70%程度はある様子(ナナがいじった可能性もあるが)。
名前の由来は「ウルトラセブン」の友里アンヌと思われる。

  • ミコナミ ユウ
ロリ。弱冠13歳にして天才科学者。
普段はおとなしい印象を受けるが、それはキャラ作りであり、「わからない」ことに直面すると暴走する。
零一は「わからない」ものの最たるものであり、零一にまたがってハァハァしたりした(間違ったことは何も言って無い)

  • 東 光太
零一たちのクラスメイト。一年であるがサッカー部のエースで女子に大人気。昼時間には放送室でトークを繰り広げたりもする。父親はBar777を経営している。
純真で優しい性格であり、零一たちにも気をかけたりしている。「リア充」以外の表現方法があったら教えてほしいレベルでリア充としか言えない好青年。
一方で、アンヌに恋心を抱いているのだが、彼女とのそれっぽいイベントは全く以て起こらない。零一よりフラグの気配がないとか絶望的であるが、それを悲観したりしない。
初登場は2話目からだが、名前や直接零一達と関わったのは下着泥棒の犯人探しの回からである。
名前の由来は「ウルトラマンタロウ」の東光太郎と思われる。

  • 藤 アキ
零一たちのクラスメイト。漫研のエースであり、潤とは中学からの友達。
明るくのほほんとした人物であるが、初期の潤のように受け入れがたい状況では怯えるなど一般人の感覚を持っている。
観察力があり、普段の零一達の話を創作しながら漫画にしたところ、MAPPOとナンバーズの戦いそのものになってしまったこともある。
なお、その漫画を集英社に持ち込んだところ、漫画自体は没になったが編集者の斉藤さんと名刺交換して担当になってもらっている。
また、漫画の中では英二が主人公で潤がヒロインになっていたりと、二人の関係を誤解しているところもある。
初登場は東と同様に2話目からだが、名前や直接零一達と関わったのは集英社に漫画を持ち込む回からである。
名前の由来は「ウルトラマン」のフジ・アキコと思われる。

  • アンドリュー・シンドー
時折登場するMAPPOのエージェントで、傷だらけの禿げ頭が特徴的なマッチョ。MAPPO管轄の教習所で教官を務めたりもしている。
非常に物騒な物言いをしたりなど平穏な街では彼の方が危険人物な気もするような人物であるが、ゲームを好んでおりオフにはゲーム大会に出たりもする。
ついでに、肉体こそ屈強だがオフの服装はステレオタイプなオタクのそれであり、語尾に「~ですぞ」とかつける。
なお、免許回にてフルネームが判明している。ちなみに「シンドー」というファミリーネームはウルトラマングレートの変身者と同じ。

  • 教官
MAPPOの教官。かつては前線で戦っていた人物だが、現在は現役を退いでいる。本名不明。
昔、孤児だった英二を拾って親代わりになった人物であり、英二からも慕われている。
右の頬に古傷があるが、これはNo.8に殺されかけた時に付けられたもの、学校の三者面談の時にハチを見かけた時にはその古傷が痛んでいた。
学校にナンバーズがいたりと色々事情があるものの、英二を信じて深く詮索はしなかった。
登場する度にイカ状生命体にされたり豚の小便を想起させるカクテルと飲まされたりと散々な目に遭うことも多いが、英二の現状に不満を見せる様子はない。

ナンバーズ

世界征服を企む狂気の科学者DR.モサリーナ率いる人造人間集団。MAPPOの宿敵であり、日夜あらゆる凶悪犯罪に手を染めている。
ナンバーズは番号が低いほど実力が高く、2桁でも相当なスペックを持ち、実力者であるはずの英二が初遭遇した時は怖気づいてしまったほど。
特にシングルナンバーズ(一ケタ)はナンバーズの中でも強大な力を持っており、他の2桁ナンバーズからも恐れられた存在となっている。
また、MAPPOでも「No.1(零一)」の姿だけは捕捉されておらず、No.1の姿が捕捉され次第N2爆弾で吹き飛ばすことになっている。
ただし、現在登場しているシングルナンバーズは、何故かそろって動物をモチーフとした二頭身という外見が共通している。
なお、シングルナンバーズ同士の戦いは禁じられており、必ず戦うときは相手を破壊しないようなルールを設けられてから行われている。

現在、No.1脱走後にナンバーズの動きは様々であり、No.1を含む裏切り者のシングルナンバーズを連れ戻そうとする者、
脱走したNo.1を倒すことによって自分の実力を誇示しようとする者、七倉潤を誘拐しようとする者と分かれている。
また、2桁ナンバーズは「待っていろ」と言われたら律儀に待っていたり何故かバイトしているエージェントを見かけたら「仕事はどうした?」と問いかけるなど、妙に真面目な所がある。

そしてジャンプ30号にてついにシングルナンバーズが全員出たことには出た。……のだが、内情を説明されたエージが大丈夫なのか!? と逆に
心配するような現状だったり。番外編にかつてのナンバーズの会議が出ていたのだが、某死神漫画の会議のアレをリスペクト(オマージュ)したりしていた。

  • 南場 八
「軍神」と称されるNo.08のナンバーズ。犬がモチーフであるが、体毛などは髪くらいしかなく人間の外見に近い。戦闘形態ではビーダマンみたいな姿になる。
零一のことを心酔しており、組織に無断で零一を追ってきた。なので、彼も脱走者である。元々は零一と世界征服をするつもりだったが、零一の希望に従って彼の青春活動をサポートするようになる。
コミュニケーション能力に非常に長けており、他のナンバーズが道で行き倒れたり安アパートでルームシェアしたりしているのに対し、彼だけはテラスハウスで全く無関係の一般人と青春を謳歌するリア充である。
英二同様に真面目な性格なのだが、零一への心酔故に暴走することがあり、その振れ幅たるや登場人物の中でもとりわけ激しい。時には狂気レベルの様相すら見せる
英二とは最初は敵対していたものの、英二との勝負に負けてからは零一の友人として受け入れており、二人で零一をサポートすることも多くなっている。
ペットに堕ちたゴローに対する目線は相当厳しかったが、現在はペット扱いでなければ多少はマシになった。ただし、ペットとしての名前であるためか「ゴロー」とは呼ばず、あくまで「No.5」と呼んでいる。

  • ゴロー
「剣聖」の異名を持つNo.5のナンバーズ。熊っぽい外見をしており、二頭身の身長も相まってとりわけぬいぐるみに見える。ハチと違って口元が動物っぽいため、動物扱いされることが多い。
武士のような性格で忠義に篤い。自分を拾ってくれた潤に深い恩義を感じており、彼女の意に従う。
当初は比較的普通に喋っていたが、最近は「無上の誉れ」といったぶった切った喋り方が多くなっている。
犬か何かだと思い込んでいる潤とともに犬がらみの大会や番組に登場したりしており、ナンバーズの中でもとりわけ目立っているが特に問題にはなってない。
ナンバーズ最強の剣士と言われるだけあり剣術を得意としており、零一からもサシでやれば俺の次に強かったと評されている。だが、尻の防御は薄い。
見た目通り寒い季節になると冬眠してしまうのだが、体内に自分そっくりの子機を数体内蔵しており、時期が来ると出産して眠っている間の護衛を任せるという機能がある。
ただ本人はその機能を知らず、学校に来てからは冬眠する必要がなくなった事で、初めて意識がある状態で出産。子機と対面した時は顎が外れるほど驚いていた。
ちなみに潤ともども、子機の事は本当に自分の子供だと勘違いしている。

  • 軟葉 ナナ
「神創頭脳(ゴッドブレイン)」と呼ばれるNo.7のナンバーズ。零一などからはナナ姉と呼ばれる。おそらくウサギモチーフ。
その異名の通り未来予知じみた演算が可能な頭脳を持つが、本人は恋愛ごとにしか興味がなく、恋愛占いにしか使われない。
しかし、スペックに関しては間違いなく規格外であり、その的中率は100%。
かつてハチと親密な関係だったのだが、現在は彼から全身全霊その過去はなかったことにされている。本人は全く気にも留めてない。
初登場時はまだナンバーズを裏切っておらず、世界中の男を配下に置いて自分に相応しい相手を見つけるためにナンバーズに従っていた。
だが、たまたま出会った東に一目惚れしたと同時にナンバーズを裏切り、学園に転校してきている。
東に関することになると普段の落ち着いたキャラは崩壊し、ある意味発狂状態と化す。
初登場時は他のシングルに比べて若干キモい外見だったが後に改善。本誌に乗る前の顔は、担当の斎藤さんから今までにないぐらい怒られて全て顔を描き直されたほどだった。

  • No.2
零一と対等の力を持つ組織の最高戦力の一人。外見イメージはおそらくライオン。
偽名は使わず、「青春兵器ナンバーツー」と名乗り、自己紹介として一般生徒の前で自身の背景を洗いざらい暴露するなど破天荒な性格。
性格の方向性は零一と似ているが、より暑苦しく、自然と人を惹きつけるリア充。ただし八と違い女子にモテる訳では無い。
スペックは誇張抜きで零一と同等なのだが、燃費がよろしくないためコンセントで外部電源と接続していないと活動出来ない。
そのため物理的に組織から出る事が出来ず、防衛戦力として本部に常駐していた。
その性質上、外に殆ど存在を知られていなかったため、二つ名はつけられていないと思われていたが、後にナンバーズ公式トレーディングカードで「失敗作」と言う別称が判明。
身内に対して酷い言いぐさだが、世界征服を目的とした組織が外に出れない兵器をどう思うかと言われれば、失敗作呼ばわりもさもありなんと言った所か。

零一の青春への憧れは元々彼と二人で語らっていたもので、一度は共に脱走する事を諦めていたが、一年かけてコードを延長し、零一を追って転校してきた。
転校後は流石にそのままでは色々面倒がありすぎるため、八によって充電式モバイルバッテリー型に改造して貰ったが、消費電力の問題は解決しておらず、
充電量が減るにつれて活発性を失い、インドア派になり、体調が悪くなり、遂には作画とキャラ付けが簡略化されると言う風にグレードダウンしていく様に。
しかもコンセントは本部の差込口から抜けてしまっており、学校から電力を供給してもらうも、すぐに電力事情を圧迫するようになってしまったため、英二は彼のために週一で彼と共にMAPPOに里帰りしては盗電する羽目になった。なお、MAPPOにおける彼の認識は英二の義理の息子。
なお、最近の話では元の姿よりも簡略化された状態の姿の方が多くなっており、最初は元の姿だったのに途中で簡略化した姿になることも多々ある。

  • No.3
全てを破壊する「完全兵器」たる存在。分かりづらいがサメモチーフ。
零一たちを追ってきた3人組のリーダー格。堅物な性格であり、卑怯な真似は好まない。
その破壊者としてのスペックはギャグマンガ故にまともに発揮されることはないものの、バイト先の皿を悉く割るなど要所要所で発揮している。
零一と決着をつけるために組織には帰還せず、他2人とともにアパート暮らしをしている。大家さん曰く「マナーのいい外人」とのこと。
なお、英二たちはお隣さんなのだが、お互いニアミスで気づかずにいた……のだが、
段々と彼等とのニアミスが多くなり、生活圏内が被ってるのではないかと英治やNo.9が想っていた矢先、草むしりの時にようやくお隣同士だと気づいた。
ちなみに料理は後に出来る様になり、レシピと共にブログに写真を挙げたりしている内に、本まで出すようになるレベルに上達している。
ブログのコメントを見た時は普段の彼からは想像できない笑顔を見せている。(なお、そのコメントは隣に住んでいる英二が書いていた)

  • No.4
零一から人柄だけ語られているナンバーズ。
間違っても組織を裏切るようなやつではないとの事だが、戦略会議を無断欠席したりと他のナンバーズとの協調性は無いらしい。

  • No.6
「戦艦斬り」と呼ばれるが、その本領は未知数。甲冑に包まれていてわかりづらいが、アザラシモチーフ。
ゴローを師匠と崇めており敵対することに胸を痛めているが、手を抜くような真似はしない。
彼もまた口元などが動物よりなため、飲食店でバイトしようとするとゴローもろともお断りされる。他の場面でも、大体ダブルボケである。

  • No.9
ナンバーズ最速を誇る「鳥葬」。鳥モチーフ。より正確にはペンギン。ペンギンが鳥葬って…。
スピードこそ速いもののマルチタスクを苦手としており、情報が増えると対処できずに混乱してしまう欠点がある。
ハチをライバル視しており、よく挑戦を吹っ掛けているが、相性が悪すぎて軽くあしらわれてしまっている。
零一と英治が隣同士に住んでいる事実が判明した以降はこの事実に気づいていないNo.3とNo.6を辛辣に思いつつも英治と共に彼らの対決を見守るポジションになった。

  • No.12
「武神」。裏切り者のNo.1を破壊するために襲ってきたナンバーズ。
武器らしいものは持っておらず、鉄でできた自分の拳を武器にしている。
登場時は遊園地で零一がウンコを我慢していた時だったが、友情腹パンチによって敗れる。

  • No.13
「死神」。七倉潤を生け捕りにするために現れたナンバーズ。
実力はシングルナンバーズに次ぐと評される兵器であり、数えきれないほどの要人暗殺をこなしてきた。
だが、その日はクラスでカラオケ大会、七倉の警護をするつもりが、クラスで浮かないように必死で歌を覚える英二と、No.1以外に興味のないアンヌに無視され続ける。
怒りに任せて個室に入ったが、よりにもよって零一が歌おうとしたタイミングで乱入してしまったため、そのまま零一に倒されている。

  • No.15
「破壊王」。裏切り者のNo.1を破壊するために襲ってきたナンバーズ。
両手にドリルが付き、腹の中に爆弾が仕込まれている。
なお、戦闘シーンは描かれずに、コマが切り替わったら倒されていた。

  • No.17
「狙撃王」。裏切り者のNo.1を破壊するために襲ってきた右腕に大きな銃をつけたナンバーズ。
たまたまファミレスに入ったところNo.1を見つけ、子供を人質にしてNo.1を破壊しようとした。
だがファミレスには零一以外に、裏切っていないNo.3達もおり、バイトの邪魔をしたことや人質を取ったことにNo.3の逆鱗を触れてしまう。
そして、零一とNo.3のダブル攻撃を喰らい、モサリーナの名前を呼びながら破壊された。

  • No.20
「全身大砲」。裏切り者のナンバーズを破壊するためにやってきた最初のナンバーズ。
普通の大男だが、戦闘時には全身から無数の大砲を出していた。
当時はまだNo.1が脱走したという情報がなかったため、No.1が姿を見せた時は驚き、
No.1の裏切った理由が青春を謳歌してリア充になるためだと聞いた時も「何という不良品だ…」という真っ当なセリフでツッコミを入れていた。
武器を持たない零一の友情腹パンチに敗れ、MAPPOに引き渡されている。

  • DR.モサリーナ
ナンバーズを作成した狂気の科学者。
現状では第1話の最初にナンバーズの点呼をしようとしている場面以降は登場していない。
何故か本名が中林昭二である事は判明している。

その他

  • さい藤さん(斎藤 優)
青春兵器ナンバーワンの担当編集者。
単行本のおまけに登場しており、色々厳しいことを言うが、ネタのアドバイスを出したりと面倒見がいい人物。
青春兵器キャラ図鑑では何故か担当編集者からの紹介になっている。


余談

人気が出始めた頃、「ポロの留学記」という漫画が本誌で連載開始した。
「青春」そのものの話題ではないので細かくは触れないが、これが何と「人外主人公が人間社会に憧れて入学してくる」「主人公のスペックは最強で、本気なら誰も敵わない」「人間主人公と仲良くなる」とこの漫画を想起させる要素が複数詰まっており、某所でちょっと話題になった。
過去作品や他紙の同テーマの漫画をやるならまだ分かるが、同紙に連載中漫画に被せてくるという編集部の判断に困惑する人が出ている。
同時期にジャンプ内で同じジャンルの新連載をする事はたまにあるが。

ジャンプ+内に作者へのインタビュー記事が掲載されている。
…が、非常に愉快かつネタの宝庫とも言える内容となっているので、本作に興味を持った方は一読することをオススメする。
読んだ後は担当編集の重要さを再認識し、「ニセコイ」の古味先生への好感度が上がること請け合いである。


惜しみなく追記・修正中!!!

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