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エンゼル・イヤーズ(遊戯王OCG)

登録日:2019/06/09 Sun 00:07:32
更新日:2026/08/17 Mon 08:17:24
所要時間:約 6 分で読めます





《エンゼル・イヤーズ》とは、『遊戯王OCG』に存在するカード。

《エンゼル・イヤーズ/Ocubeam》

通常モンスター
星5/光属性/天使族/攻1550/守1650
大きな耳と目で周囲を監視する、恐ろしい風貌の天使。



概要

Vol.4」で登場した通常モンスター

名前は耳を強調しているが、巨大な血走った単眼の方が印象的。
四足の獣だが、白銀の体毛と背中の翼など天使っぽい要素はちゃんとある。
尻尾は長く、先端が矢じりのようになっている。
全体的な印象は「翼の生えた一つ目うさぎもしくはネズミ」といった感じ。

OCG初期特有の微妙な通常モンスターの1体だが、そもそもフレーバーテキストに「恐ろしい風貌」とはあるが性格等については言及されておらず、おそらくは監視こそが本分であり戦闘は不得手なのだろう。
アニメでは大きめの猫ぐらいの体格にもかかわらず、エレベーターの壁を突き破っていたけど。


アニメでは『DM』の「デュエルクエスト編」と「ドーマ編」に登場。
前者では敵モブの1体、後者ではダーツが実体化させたモンスターの1体として登場している。
ただ、残念ながらデュエルで使用されたことは一度も無い。なんか見た目のせいで敵役やらされてる気がする。


《エンゼル・イヤーズ》の使い方

天使族の通常モンスターは、下級に《デュナミス・ヴァルキリア》(レベル4・攻1800)、リリース1体でA召喚できる上級に《光をもたらす者 ルシファー》(レベル6・攻2600)がいるため、通常モンスターを主体とするデッキでも《エンゼル・イヤーズ》の優先度は低い。

しかし、扱いづらいだけであり、使い道がまったく無いわけではない。
出す方法を以下に記す。


  • 《カオスエンドマスター》の効果でリクルートする
この手のモンスターたちの救世主としてお馴染み、《カオスエンドマスター》。
リクルート対象は「レベル5以上で攻撃力1600以下のモンスター」なので、もちろん《エンゼル・イヤーズ》もその恩恵を受けられる。
そのまま《神聖騎士パーシアス》あたりをS召喚してやろう。
大天使クリスティア》の特殊召喚条件を満たすのも狙える。

ライバルは《死の沈黙の天使 ドマ》。
あちらは闇属性なので、
S召喚
→《カオスエンドマスター》と一緒にカオスのコストとして除外
→《奇跡の降臨》でモンスターゾーンに戻す
という動きにより、素材として更に使い回すのが可能。
また《大天使クリスティア》だけでなく《ダーク・アームド・ドラゴン》も狙える。
もちろんクリスティアとダムドの同時採用は現実的ではないので、どちらかを選ぶことになる。

  • 《召喚師のスキル》か《闇の量産工場》で手札に持ってきて《神の居城-ヴァルハラ》で出す
天使族通常モンスターならどの上級・最上級モンスターでもできる方法。
ヴァルハラを《古のルール》に置き換えると種族制限も無くなる。
ちなみに、この手順で召喚できる天使族通常モンスターの最高打点は《翼を織りなす者》(攻撃力2750)。こちらはレベル7なのでそこで差別化したい。

このモンスターは、同じく「Vol.4」で登場したバニラ融合モンスター・《雷神の怒り》の融合素材に指定されている。
当初こそ正規融合に対するリターンの少なさ故に目立たない存在だったものの、
が追い風となり、《雷神の怒り》共々評価が上昇。
墓地へ落とした《エンゼル・イヤーズ》を蘇生
→《簡易融合》・《簡素融合》で《雷神の怒り》を特殊召喚
→そのままランク5のX召喚
という動きができる。
《雷神の怒り》とは種族・属性が噛み合わないのが難点。

  • 《高等儀式術》の効果で墓地に(ry
墓地に送る方法その2。
こちらは通常モンスターなら誰でもできるため、通常モンスター全員がライバルになってしまうものの、儀式サポートとして有名な《センジュ・ゴッド》・《マンジュ・ゴッド》とサポートを共有できるので優先度は比較的高め。
「天使族は大半が光属性じゃん」というツッコミは無し。
どの儀式モンスターを採用するか、よく検討する必要がある。
妥当なのは同じ種族・属性でレベル10を有するサイバー・エンジェルか。

墓地へ送る方法その3。
《簡易融合》で召喚できるレベル5の展開手段が増えるのは嬉しい。
【ブリリアント帝】における《ジャックス・ナイト》のポジションで活躍させることも可能。
群雄割拠》を張られて天使族を指定されても《天帝アイテール》が出せる。
レベル5の天使族通常モンスターには、より攻守の高い《ヴァルキリー》と、複数のリクルーターに対応している《誕生の天使》がいるが、上記の通り《エンゼル・イヤーズ》には融合関連のサポートを受けられる強みがあるため差別化はできる。


余談

  • 実はこの《エンゼル・イヤーズ》、あの《モリンフェン》と対を成す存在として崇拝する決闘者が存在する。
    《モリンフェン》と同じくレベル5・攻撃力1550のバニラだが、種族・属性は真逆の光属性で天使族であることが理由らしい*1
    中には《モリンフェン》と《エンゼル・イヤーズ》を採用した【モリンゼル】なるデッキを組む猛者もいるんだとか。
    《モリンフェン》がスリーブ人気投票で3位となった際、「モリンフェン+イグナイト」というデッキレシピが公開されたのだが、その中には《エンゼル・イヤーズ》も3枚入っていた

  • 攻撃力1550という数値は、天使族通常モンスター(2026年3月時点で全33体)としては高い方である。
    どれぐらい高いかというと、第1期当時では3位。2019年の時点でも5位
    2026年3月時点では、上は2750が1体、2700が1体、2600が1体、1800が4体、1600が2体なので個別にカウントしても10位
    通常モンスターの新登場が少なくなった現在、余程のことでもない限り《エンゼル・イヤーズ》の攻撃力1550がトップ10から転落することは無いものと思われる。

  • 宗教的な問題により、天使族モンスターは海外ではフレーバーテキストの「天使」の部分が「Fairy」に変更されることが多い。
    しかし《エンゼル・イヤーズ》は例外的に「Creature」とされた(種族は「Fairy」=天使族のまま)。
    また、名称も《Ocubeam》(ラテン語で「目」を意味する"oculus"+光線を意味する"beam")となり、「目からビームを撃つ」と解釈されたかのようなものになっている。




エンゼル・イヤーズ「追記・修正しないと、あなたを監視します」

モリンフェン「やめい」

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最終更新:2026年08月17日 08:17

*1 「もっと他にいただろ」と思うかもしれないが、これらの条件を満たすモンスターは《エンゼル・イヤーズ》しか存在しない。ちなみに《モリンフェン》も《エンゼル・イヤーズ》も「Vol.4」が初出である。