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アニメ過疎地域

登録日:2011/10/26 Wed 22:11:28
更新日:2026/07/28 Tue 23:06:26
所要時間:約 85 分で読めます




アニメ過疎地域とは、一言で言うと「アニメを地上波放送であまり放送しない地域(都道府県)」のことである。アニメ僻地、アニメ過疎、アニメ難民等様々な呼称がある。

本項ではそれ以外にも、アニメ関連のオタクにまつわる格差も並行して取り上げる。


概要

地上波過疎地域の主な特徴は以下の例が挙げられる。
  • テレビチャンネルが片手で数えられる。
  • テレ朝?テレ東?なにそれ、おいしいの?
  • 放送されるアニメが少なく、流れるのはせいぜい主に子供向けの長寿アニメ。深夜アニメ?なにそれ、おいしいの?
  • ジャンプ系のアニメなら放送される可能性は高いが、同時ネットとは限らない。
    • しかし近年はジャンプの勢いと合わせるかのように、良くてテレ東系全日枠か独立局で放送される事例も珍しくなくなった。
  • 全日帯アニメの遅れネットは早朝夕方。果ては平日の昼間
  • 早朝昼間夕方深夜はドラマの再放送・ローカル番組・ショッピング番組ばかり。中には深夜は早い時間で放送を終えて翌朝まで停波orカラーバーもしくはニュースやお天気フィラーに入る局も少なくない。
  • というか再放送されるならまだマシな方。
  • 地上波で深夜アニメが放送されないが故に若者が大都市圏に流出している。
  • 日テレ系・TBS系・フジ系・テレ朝系が平成時代に全国ネットで深夜アニメを放送しなかったが故に地域格差が発生している。
  • NHKの本気に期待せざるを得ない。
  • 日テレ系・TBS系・フジ系・テレ朝系の全国ネット枠の本気に期待せざるを得ない。
こうなってしまうのは何故?その理由を解説していく。


アニメ過疎地域になる原因

地域経済力の格差

平たく言うと地域人口、更にそれに関連する購買力、などと言う名の「数の力」としか言いようがない。この世は残酷なもの、金の力には逆らえない事柄だらけである。
これは各地域の地上波民放テレビ放送局の数にも大いに反映され、地方によっては片手の半分も要らないほどになり、それに比例して番組数が少なくなる。
更に中小規模の局になると、番組制作やスポンサーマネーも持ち込む形の通販番組も特に深夜帯において多くを占めている。

ちなみに昭和時代はテレ朝系でさえ全国12局、テレ東系に至ってはわずか4局しか無く、経済成長と共にテレビ局が増加していったが、長引く不景気などが大きく足を引っ張っている。
また最低賃金は都市圏では高い一方で地方では低くここでも格差がある。*1
地デジ開始も東京と大阪と名古屋は2003年に開始した一方で地方局は早い地域と遅い地域に分かれ2006年12月に全国で開始している。これは地方基幹局と地方局、老舗局と後発局*2ほど地デジ投資が遅れたことが要因である。

スポンサーがいない、恵まれない

少子化の影響をモロに受けて、玩具会社などがスポンサーの地上波全国ネットアニメが激減してしまった。
古くから全日帯においては、ドラマやバラエティ番組など他ジャンルと比べると、アニメ番組のスポンサーの企業の幅が狭い上にCMを流す商品単価も安い傾向があり、放送局にとっても例え高視聴率であっても余り美味しいジャンルではないとされていて、かつてはジャリ番と馬鹿にされていた(ジャリ=ガキの意)。
また近年では、スポンサーの数が減少していることもある。もっともこれはアニメに限らず、テレビ番組全体の問題であるのだが…

一方深夜アニメの場合、放送の為に少なからぬコストをテレビ局側に製作側が負担する事がほとんどであり、広範囲での放送に意義を見出しにくい構造が出来上がってしまっている。その影響で、パチンコメーカーがバックに付くなど、予算豊富な一部の番組を除いて地方での放送はおざなりになりがち。
キー局および系列局の深夜帯においては、番組スポンサーとは別のローカルCMスポンサーも意外に重要なのだが、地方局は地元経済力の弱さから、深夜帯のローカルスポンサー自体がなかなか付きにくい問題も抱えている。
ローカルセールス放送を基本とする深夜アニメにおいては、この影響が露骨なまでに地域格差に反映されており、地方局がネットされない深夜アニメなど、系列外局の番組やローカルセールス番組などを放送したい場合は、番組販売に頼らざるを得なくなる場合もある。

更に言うならば地方局のCM料金は、キー局や都市圏の局と比べて泣けるくらい安く、それでもまともにCM枠も埋められないほど経営も厳しい局が大量にある。*3
特に後発局ほど不利な条件になりがちであり、人口の割に局が林立している地域ほどスポンサーの奪い合いからダンピング合戦まで起こる有様。金が無い事にはどうにもならない事も多い。

技術的な要因

インターネット配信、果ては衛星放送すら無かった時代は、今とは比べ物にならないほど補完が困難であった。
有料の手段と言えど、かつてはそれすらも夢のような話だったのである。

商業的事情の要因

民放テレビ局や製作委員会各社も私企業であり、おいそれと損失を出す事は許されない立場にある。下手をしでかすと株主訴訟沙汰も有り得る。
特にキー局にとっての視聴率は、重要な収入源であるCM放送代金の価値をも左右するほどの死活問題でもある。
4大系列局の全日帯アニメが殆どBS局でネットされないのは、「するだけの費用対効果が見込めない」などにある。
NHKの場合はそんな柵は無いのだが、こちらの場合は国民からの大ブーイングを浴びている「受信料取り立て」が大問題となっている(後述)。
ネット配信にしても複数のサイトに登録しないと網羅出来ないと言う事情があるが、これも自社独占配信と言う戦略を取る運営会社の姿勢もある。*4

地方局の編成事情

地方の民放では多くても4局体制で、3局体制、さらには2局体制の地域すらある。*5
これらの局は深夜に通販やテレビ東京系のバラエティやドラマなどの放送を優先している。
さらには3局以下の地域はテレ東系の番組以外もその地域にない系列の番組も放送している。*6
その結果、編成面においても深夜アニメを放送する余裕がなく、結果的に地方が置き去りにされてしまうのである。

さらには一部の地方局は放送機器が長時間の放送に耐えうる設計ではなかったり、労働組合の力が強い影響があることや、中継局が多いことや地理的の関係で毎日メンテナンス時間を確保する必要性、そして深夜放送に必要な人員が確保できないもしくは人件費削減で終夜放送を行わないもしくは週末などの一部曜日だけ実施する局もあり、中には終夜放送を全く行っていない地域もある。

系列局を増やせばなんとかなるのではという意見もあるが、日本人、とくに若年層のテレビ離れが進んでいるうえ、1997年のさくらんぼテレビジョン・高知さんさんテレビの開局を最後に、キー局系列の地方新局開局は事実上止まっている。そのため、今後どれほど要望があっても、地上波の民放テレビ局が新たに増える可能性は極めて低い。むしろ現在は、地方の人口減少、広告市場の縮小、放送設備維持費の負担などを背景に、地方局の経営統合や1局2波*7、キー局の統廃合*8といった再編策が議論される段階に入っている。

地方はBS・CS放送やネット配信で十分、と製作側が判断

BS局での放送やネット配信が普遍化するにつれ、特に深夜アニメの地上波ネット局が大幅に削減される傾向が強まっている。
極端な例で言えばTBSとBS11(とTBSチャンネル辺り)、或いはTOKYO MXとBS11(とAT-X辺り)のみ、というネットパターンもじわじわと*9
MBSの竹田Pが「アニメが地上波からBSへシフトするのが、やがてトレンドとなる」と予言した事が多少は当たった格好か。
特に北海道愛知県福岡県の放送本数が減ったのもこれが大きく影響しているとも。*10
但しテレビ東京系アニメに関しては、同局が番販ビジネスが収益の一つである事と、BSテレ東の放送料金が高い*11などの事情でなかなか進んでいない。
……と思ったら、今になってテレビ東京が何故かBS11の株主(1%程度ではあるが)に加わると言う動きが。
しかし2020年代に入ると一部の深夜アニメはこれに逆行するかのように地上波全国ネットもしくは地上波広域ネットの作品も増えている。これも放送予算の格差なのだろうか?

各放送手段の弱点

視聴しやすさ(特に一般層やBS環境が何らかの理由で構築出来ない層)と言う観点では地上波の方が有利だが、コスト面から深夜アニメとの相性が悪すぎるのが難点。
さりとてBS・CSは荒天時に電波状態が不安定になりやすく、特に豪雪地帯ではアンテナ凍結や埋没などのリスクも大きく、安定性と言う意味では地上波に大きく劣るのが大きな欠点。*12
仮に全てのアニメが無料BSで放送されたとしても、依然としてその点で地域格差が生じるのである。
序にネット配信も回線状態に左右される所があり、特にモバイル通信だとそれが顕著になる事も多く、無制限プランでなければデータ量制限も気にする必要も出る。

一方で隣県の遠距離受信かケーブルテレビの再配信でアニメをある程度補える地域もある。
特に山梨県徳島県佐賀県ではこのおかげで地元局のみ視聴と比べると桁違いの差が生じるほどである。

また地形要素も見逃せない重要なファクターである。近隣の県から発せられるアニメの電波も天然の要害、すなわち山々などによって阻まれる。本当の田舎はおこぼれすら許されないのだ。
具体的には
  • 青森・岩手・山形(電波)─県境(山々)…秋田
  • 岐阜・三重・長野(電波)─愛知(山々)
  • 愛媛・香川(電波)─県境(山々)…高知
  • 福岡・熊本(電波)─長崎(山々)
  • 熊本・鹿児島(電波)─県境(山々)…宮崎
  • 鹿児島(電波)─県境(長距離の海)…沖縄
などの例がある。
そういった地域は「電波過疎地」と呼ばれている。また、ワンセグ放送もこれにより映らなかったりする。
…というか小数のチャンネルでも観れればマシであって、場合によっては地上波自体が受信出来ない。

一応それらの地域ではCATVで4系列のアニメが補える可能性もあるが、基本的に4系列のうちその地域にない系列のみ再送信されるので、テレ東のアニメや地元の系列局では未放映のアニメはどうしようもない場合が多い。
当然アニメ以外の番組でも当てはまる事だが。

それらの地域でもケーブルテレビ局自体がなかったり、ケーブルテレビ局があっても経済的な事情などでケーブルテレビに加入出来ない場合も少なくない。*13

酷い例になると、後発局の中継局が無い地域も未だに残っていたりする。

法律の問題

実はこれも大きなウェイトを占めている。
ここで書くと長くなってしまうので詳細は避けるが、ケーブルテレビ局側が県外局を再送信したくても、地元局が拒否権を発動*14したら為す術が無い。都道府県単位では和歌山県や熊本県が典型的な例である。
地アナ放送終了と共に、ケーブルテレビでの区域外再送信が打ち切られてしまった事例が続出した。一部は地デジ化後に発生した事例もある。

区域外再送信が打ち切られた主な例を挙げると、
  • テレビ東京を除く在京キー局各局
    • 新潟県の一部、長野県の一部、静岡県東部*15、山梨県*16
  • テレビ東京
    • 新潟県の一部、長野県の一部、静岡市の大半
  • テレビ愛知
    • 長野県伊那地方の一部、岐阜県美濃地方の一部、三重県中勢地方の一部(詳しくは後述)
  • 関西テレビ
    • 福井県嶺南地方
  • 読売テレビ
    • 福井県嶺南地方、徳島県の大半*17
  • テレビ大阪
    • 滋賀県の一部

逆にTOKYO MXは静岡県伊豆半島東部や山梨県で区域外再送信が開始されていたりする。独立局だからなのだろうか?

また、地デジでは放送エリアの厳格化の一環として送信所または中継局の電波の飛びが抑制された事例(テレビ愛知本局、在名局豊橋中継局など)もある。
豊橋局の抑制は静岡県西部地方の視聴者に多大な影響を与えた。


オタクにまつわる格差

オタクの経済力格差

これまた大きな格差社会を物語る話。ここでも財力の差がモロに出る。
コミケなどで大人買いや、イベントやライブではチケットや会場限定グッズ類、果ては遠征費用などに一度に何万~何十万円以上も平然と散財する者がいる一方、チケット1枚どころか漫画単行本1冊買うのも苦労する層*18との格差は、もはやアニメ視聴環境格差をある程度埋める為のコストの比では無い次元に達している。

イベントやライブは東京や大阪などの都市圏で行われることが多いため、地方からイベントに参加しようとなると交通費や宿泊費が嵩みやすい*19という問題もある。
また、開催地から極端に遠い地域に住んでいる場合、イベントに参加しようとすると交通手段の問題から休日明けの平日の勤務や講義の出席に間に合わない、もしくは支障をきたすため、場合によってはイベントに参戦できないケースも出てくる。
最近では中国など海外のオタク層もイベントやライブ目当てに来日するケースも増えているが、彼らは遠く離れた海外から来ているため、さらなる時間や出費が嵩むであろう。

オタク向け専門店出店格差

最大手であるアニメイトが全都道府県への出店を達成し、ネット通販も充実している働く側は薄給激務昨今だが、更にマニア向けの店となると依然として都市圏が有利な傾向にある。
特にウィンドウショッピングの要素が多大なジャンルとなると一目瞭然。
その上、とらのあなやゲーマーズといったメジャー店舗でも撤退が相次いでいる。

劇場版アニメ格差

地域によっては映画館でさえ近くには無い事例も多く、更に全国上映と銘打ちながら実質「主要都市圏だけ上映」に留まっている作品も数多い。近年急増した中編アニメ映画などに目立つパターンである。
更に先着順来場者特典も最速上映館のみで、遅れ上映の地方の上映館だと何のフォローも無い場合もザラ。
そのせいで交通費などを考えるとネットオークションで落とした方が安上がり、と言う笑えない話も。

最もこのような展開を行う作品の殆どがメジャータイトルと比べると集客力の面で分が悪いのは事実ではあり、上映してガラガラなら赤字の垂れ流しに終わるリスクも大きい。
やはりここでも集客力にコストの壁が分厚すぎる。そもそも観るには上映料金を支払う必要があるので、全国どこであろうと金が無い人間には一定の壁が存在する。

イベント格差

2000年代に入るとアニメおよび声優関連のイベントが年々増加傾向に入り、かつては想像すら出来なかった東京ドーム公演が行われるに至ったほどである。
しかしアニメ作品関連イベントは殆ど東京や大阪などの都市圏に集中しており、地方でも開催されるのは『たまゆら(アニメ)』『響け!ユーフォニアム』『結城友奈は勇者である』『ゾンビランドサガ』など舞台地の縁絡みのケースくらい希少。
一部は総合展示イベントのような形で地方都市で開催されるケースもあるが、これも誘致する自治体や地元企業などの熱意と金が不可欠。
アニソン歌手声優関連のライブは地方でも開催されるケースもそこそこあるが、主要都市圏以外では相当少なくなる。

2020年代以降はオンライン配信で中継するケースも見られるようになり、多少は緩和されたと言える。
そんな中でも稀なケースだが、制作側の都合や声優又は両者の意向により、ライブビューイングやオンライン配信が行われないイベントも存在する。*20*21


各都道府県の地上波アニメ放送、イベント事情等の傾向

北海道地方】


【東北地方】


【関東地方】



【甲信越地方】


【北陸地方】


【東海地方】


【近畿地方】


【中国地方】


【四国地方】


【九州・沖縄地方】



アニメ過疎地域絡みの影響と現在

違法サイト蔓延の背景、その対策、そして残酷な現実

上記のような理不尽な地域格差が、アニメ作品を不当にアップロードした海外の違法動画サイトの蔓延…所謂「割れ」に繋がっているとの指摘もある。

これらのサイトは明らかな著作権法違反を犯しており、またユーザーに正規の手段で作品を視聴して貰わないと、各テレビ局や制作側に収入が入らなくなってしまう。
それ故に現在はほとんどのアニメ作品において、
番組を違法にアップロードするのは違法行為なので止めて下さい
といったテロップを流すようになっている。

そんな中、雑誌アニメディアの読者投稿コーナーにおいて、上記の違法サイトでアニメを視聴している事を公言する者が現れ、
  • 私も確かに悪いが、全国ネットで作品を流してくれないテレビ局や製作側にも問題があるのではないか
  • 地上波で作品を流してくれない以上、我々のような過疎地域の住民には、これ(違法サイト)以外にアニメを視聴する手段が無い
  • 製作側は自分たちの権利を主張してばかりで、我々のような過疎地域の住民の事を何も考えてくれていない
と主張した事で騒然となった。*225
既にその頃からスカパー!でやっていたのもあったのだが。加入している者からすれば納得出来る意見とは到底思えない。
とはいえ地理的な問題などでどうしても衛星放送などがダメな場合があり、金で解決できないような問題もあるので仕方ないことではある。

無論法的には許されるものではない違法動画だが、製作側に危機感を募らせて、公式配信サービスの整備を一気に促した一面もあるのは事実である。
違法アップロードを無意味化させる「同時配信」や「テレビ放送よりいち早く配信」などなど。

もし仮に製作側が違法手段黙認でもしたら、正規手段で視聴している方々からの信用問題にも関わるのである。
「何で都会民だけタダで見られんだ!」これも主にキー局の抱える柵など、そう単純な問題では片付けられないのである…。
娯楽は生活必需品やインフラとは言えない以上、国家や地域行政政策においても優先順位はどうしても低くなるのである。

確かに、作品愛があれば多少の格差などものともしないファンも存在している。地方のファンが熱心に誘致活動行って実ったケースもある。
だがものには限界というものがあり、ファンの財布の中身も熱意も同様である。
中には純粋に楽しめなくなり、アニメ、あるいは作品そのものから離れていってしまったファンもいる。

格差の歴史と是正傾向

前述した通り、無視できないほど負の影響を与えてしまったアニメ格差だが、時代の流れによって少しずつ良い方向へと向かっている。

1960年代-1970年代

そもそもテレビ自体が一般家庭では今みたいに簡単に買える値段ではなく、買えたとしても、親兄弟姉妹とのチャンネル争いは普通にあり、自分が見たい番組が見られない事もゴマンとあった時代が長く続いた。
録画機器は1970年代後半頃にようやく市販化され、かなり高価で一介のファンが買える値段ではなかった。

そして、当時はまだオタクと言う用語さえ登場していなかった。

1980年代

70年代後半にアニメ専門雑誌が登場。それに掲載されていた毎月のアニメ放送データを読んで、各地のアニメ放送事情を知ったファンも数多い。
この頃にテレ東系列局が徐々に開局し、4大系列の地方局も開局ラッシュが進む。
BSアナログ放送がようやく登場したが、今ほど手軽に装備出来る値段ではなく、NHKと後に開局したWOWOWだけという時代が暫く続いた。
テレビやビデオデッキの低価格化が進んだとは言え、まだ1人に1台とまでは行かなかった。

パソコンも高価で、インターネットなど想像すら出来なかった時代で、当時はパソコン通信が主流、回線接続のためのプロバイダや電話回線料金も従量制、常時接続だなんて夢のまた夢の時代であり、富裕層の娯楽であった。

1990年代

バブル崩壊と共に格差の増大の足音が聞こえて来るようになる。
テレビやビデオデッキも低価格化が進み、一家に1台から個人に1台、と言う時代へと変化し始める。
映像ソフトはDVDが登場する。

後半になり、インターネットが徐々に普及し始める。しかし当時はまだ技術的に未熟で音声配信が出来るかどうかの水準だった。プロバイダによっては固定料金の制度も出始めたが、電話回線使用料金は依然として従量制であった。
それと同時に、全国ネットアニメの衰退と共に深夜アニメの展開が本格化して行く。これまで独立局でアニメ放送は殆ど再放送か遅れネットが相場であったが、新作深夜アニメの放送の場となったのもこの頃である。

2000年代

ここから激動の時代となる。
バブル崩壊からの景気悪化に歯止めがかからず、所得や地方格差も次第に深刻なものと化して行く。
依然高価な光回線の代わりに、既存の電話回線がそのまま使えて低価格のADSL回線が登場、常時接続環境が一気に普及し出す。パソコンの技術革新と共に、動画配信も出来るレベルに達する。一方で違法動画も簡単に制作してアップロード出来るようになったのである。
DVDレコーダーにHDDを内蔵したレコーダーが登場し、オタクのライフスタイルを大きく変えた。この頃の東芝製レコーダーはマニア向け設計で大いに人気を集める。後半にはブルーレイ搭載のものが登場する。

BSデジタル放送の登場で民放BS局が相次いで開局。特に2007年開局のBS11は次第に深夜アニメ放送におけるシェアを拡大させる。地上波デジタルテレビ放送も登場し、ハイビジョン環境への置き換えが進む。
それに伴い携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービスことワンセグのサービスが開始した。携帯電話や携帯ゲーム機、カーナビ等を通した地上波放送を視聴が可能に。これにより(相変わらず受信地域には影響されるが)屋外でもアニメ観賞ができるようになった。
深夜アニメの展開は留まる所を知らず、本数増加によるしわ寄せは制作現場に押し寄せ、制作スケジュール崩壊も相次いだ。色々制約の多いキー局を見限り、独立局のシェアが大きく伸びて行く。

2010年代

屋内では光回線の使用者が増加し、屋外でもスマートフォンの普及に伴いモバイルデータ通信の高速化が進展。
これによって定額制の動画配信サービス(VOD)が大幅にシェアを伸ばし始める
これまで深夜放送の録画やDVDといった何かしらの時間や価格に制限があった中、そうした労力を経ず「いつでも見放題」というかつての時代がウソのような時代が到来した
一例としてdアニメストアは月額低価格が人気を博し、2015年頃には200万人を突破。

もちろんこの時点ではまだ完全とはいえないが、障壁の一つであった「価格」によるサービスの細分化が進んだことで、アニメ過疎地域によって苦しむ民の救済はかなり進んだといっていいだろう。
この時代から既にアニメに限らずドラマや映画などにスポットを当てたサービスなどが生まれている。

アニラジに関しても一昔前は高性能ラジオや高性能アンテナを駆使して、必死でお目当ての局の番組を聞こうとした者も多かったが、インターネットラジオ番組の増加に加え、Radikoプレミアムに加入して月額税別350円を支払えば、全国各地のラジオ局をどこでも聴取出来ると言う、一昔前には考えられなかったサービスも登場した。

2020年代

VODや動画サイトを利用したアニメ配信が完全に定着。
配信サービスの課題の一つだった配信日の遅れ(新作アニメの放映からネット配信まで数日の間があった)が大幅に短縮され、TV放送された新作アニメはほぼ確実にネットで配信、さらに最新話のみ無料で繰り返し気軽に見返せる等のサービスが増加

だが、配信されていてもVODの月額料金に加えて「個別の有料レンタル料金」を支払う必要があるケースもあったり*226と、必ずしも盤石ではない。
サービス普及に伴って競争も激化し、VOD独占作品といったものも増加している*227。最新アニメを完全網羅しようものなら複数のVODに加入する必要が求められる場合もある。そのため高額なVODの費用を捻出できない(したくない)人にとっては新たな苦難が立ち塞がる事になった。

一方、この時期になるとNHKや民放各局で全国ネットの深夜アニメ枠が新たに誕生するようになったり、ノイタミナの全国ネット化、Eテレのゴールデンにアニメ枠が新設されはたらく細胞等がゴールデン昇格する、日5が復活する、独自に深夜アニメ番販ネットを行う地方局の増加など地上波テレビアニメの編成についても新たな展開が始まった。これは視聴率を度外視しても版権収入が見込める点が放送局側に認識されたものである。

地域に関係無く視聴出来るBS・CSでも深夜アニメの過半数を放送するようになり、特にBS局で後発組ながらBS11は今では恐るべき量のアニメ枠を設けたり、TOKYO MXなどの独立局との同時ネット番組がじわじわ増えるなど、更には地上波でも毎日放送・TBS系のスーパーアニメイズムを皮切りに全局同時ネットの深夜アニメが相次いで新設されるなど、かつてのような格差は徐々に解消されてはいる。
それでも、関東ではTOKYO MXを中心に放送されるアニメは比較的BSやネット配信補完率が高いが、視聴率など柵の多いキー局系のものは依然としてBS未放送だったり*228ネット配信でさえ敷居が高いものが多いなど、少し不親切な放送配信体制なのが目立つ。
アニメ放送の地域格差の抜本的な是正のために全ての深夜アニメをNHK・日テレ系・TBS系・フジ系・テレ朝系の全国ネットの深夜アニメ枠での放送とBS・CS・全てのVODによるネット配信での補完に統一するべきという意見も根強く、NHK・日テレ系・TBS系・フジ系・テレ朝系の全国ネットの深夜アニメ枠の更なる増枠が望まれている。

また並行して民放各社が協力の下、同時配信・見逃し配信に対応したVODサービスであるTVerが普及。あくまで地上波放送の延長であり視聴するだけなら無料なので、録画に拘りが無く安価に済ませたい人には有力な選択肢になりつつある。NHKも同様の立ち位置にあるNHKプラスが登場した。
またテレビ朝日とサイバーエージェントが共同出資しているAbemaでも数多くの作品が無料で放送されており、テレビアニメに関してはVOD黎明期と比べると費用面の負担はある程度緩和された。
テレビ放送の補完や新作放送開始に伴う宣伝も兼ねて、YouTube等の動画サイトを活用し制作会社が直接無料配信してくれることも増え、ONE PIECEの様に一挙配信を永遠に続ける試みも始まっている。

上述のイベント格差については、平成時代まではほぼどうしようも無かったのだが*229*230、こちらも格差是正の兆しが見始めている。

イベント・ライブに関しても、令和が本格的に始まってからの数年間はコロナ禍が原因で、声優・アニソンアーティストたちはオンライン配信形式での実施を余儀なくされるケースが多かった。
これにより、イベント配信のノウハウが蓄積されたり、『イベントのオンライン配信はマーケットニーズが高い』と思われたのか、2023年以降になると声優単体のライブ・トークイベント、さらにアニメ・ゲーム作品のイベントもオンライン形式での配信がされるケースが増え、そういったオンライン配信を手掛ける専門の会社やチャンネルも徐々に増えてきた。

配信サイトの増加は現状を変えるか?

前述した配信サイトにより、ネット環境・動画視聴環境さえあればいつでもどこでも全ての最新アニメを見れるに等しいため、「アニメ過疎地域」という概念は過去のものとなったと言える。見たいアニメが特定のサービスでのみ独占配信される新たな問題も発生しているが

この影響か、自宅にテレビを置かず、代わりにチューナーの無いモニターを設置し、Fire TV Stick、Chromecast、Apple TVなどのメディアストリーミング端末を置いて視聴する生活に切り替える世帯も増えているようだ。
そうすれば有料放送などの受信料やアンテナの設置費用を浮かす事が出来て、その分有料配信サービスに回す余裕もできる。
最速放送などは一部諦める必要も出て来るが、特定配信サービスオリジナル番組を視聴出来るメリットもある。現状はまだ少数派であるが、ネット配信オンリーアニメもある。設定次第では手持ちのスマホやタブレットなどの携帯端末でどこでも視聴可能である。

余談だが、このような配信サイトの隆盛により、2022年になって地上波を受信出来ない「サブスク専用テレビ」なんて物まで販売されており、NHKも「地上波を介さずにサブスク専用テレビと端末を使って番組を視聴するのであれば、受信料を支払う義務が発生しない」と公式に認めている。
だがそれに対抗するかのように、今度は一部の国で認められている事を理由に「ネットの受信料を徴収する事を検討している」などと言い出す始末。*231人の心とかないんか?
かつて存在していたラジオ受信料の復活にも関わってくる話であり、果たしてネット配信がテレビ放送に取って代わるかは、今後の動向に注目であろう。





(PS)
アニメ過疎地域に限らず、アニメが好きな方は追記・修正をお願いします。

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最終更新:2026年07月28日 23:06

*1 2025年改定地点でトップは東京の1226円。ワーストは宮崎と沖縄と高知の1023円でその差はなんと203円である。

*2 特にテレ朝系は平成新局が多く経営体力が弱い局が多く地デジ投資が遅れテレ朝系だけ地デジ開始が遅かった局がある。

*3 関東でさえ、同じ放送エリアの4大キー局とテレビ東京の間ですら倍近い差があるくらいである。

*4 しかし商業の自由があるため、独占禁止法などの法令に抵触しない限りは禁止することもできない。

*5 なお、徳島県と佐賀県に至っては地元民放テレビ局が1局しかないが、徳島県では隣接する岡山県・香川県や海を隔てた関西圏の電波が届く地域が多く、県下のCATVもそれを前提として地元局がある日テレ系以外の関西民放テレビ局を再送信しており、佐賀県は全県で隣接する福岡県または長崎県の民放局が普通に受信できる事から、2〜3局体制の地域よりも条件はむしろ良いと見なされることもある。

*6 青森朝日放送を除くテレ朝系の平成新局や高知さんさんテレビ、サガテレビのような例外もあるが。

*7 誤解のないように言っておくがこの制度は系列局の空白を埋めるための制度ではなく、既存局を共同運営や経営統合によって何とか維持するための延命策に近い。つまり、系列局のない地域に新しい系列局が増えるわけではない。

*8 人口減少やテレビ離れが進む中で日本に民放5系列は維持出来ないという意見も根強い。

*9 このようなことになったのも関東圏だけで日本の総人口の3割を占めるようになり地上波は3割カバーできれば十分と判断した結果である。

*10 一部では消費税の増税が影響している声もある。

*11 BSテレ東の放送料金が高いことから独立局アニメがわずか2本のみ(かんなぎと化物語)である上に15年以上放送していないということからもBSテレ東に独立局アニメ来ることはない。

*12 豪雪地帯でBS・CSのアンテナ凍結や埋没などのリスクが大きい東北地方・新潟県・長野県はアニメの本数が充実している首都圏への人口流出が激しく、人口減少率も高い。

*13 特に民放3局地域ではその傾向が顕著であり、所得格差がそのまま情報格差に繋がる事例も少なくない

*14 発動する理由は地元局を見てもらえないことによりスポンサー収入が減り経営悪化につながるからと思われる。

*15 熱海市・伊東市でも2018年9月末でテレビ東京以外は打ち切り

*16 テレビ朝日・フジテレビは系列局が無い為、継続が認められた

*17 同一系列の四国放送が同意しなかった為

*18 特にバイトすら法律または校則で禁止されている学生児童層にとっては、単価の高い商品が増加した現代はなかなか大変である。

*19 特に都市圏のホテルは価格が高騰しており宿泊だけでも多額の費用がかかる。比較的安く泊まれるカプセルホテルですら1泊1万円超えすらある。ホテルチェーンは多数あるが中でも東横インは駅に近い場所に立地しており繁忙期でも価格が高くならない(閑散期だからと言って安くはならない。)ワンプライス制なことから人気が高く中心部に立地している場所は予約開始とともに満室ということもざらである。AZホテルもワンプライス制だがロードサイド戦略を取っていることから駅から遠い場所に立地していることが多い。

*20 例として、2025年2月に開催されたスフィアの5年ぶりのコンサートはなんとライブビューイングもオンライン配信も映像ソフト化もされなかった。映像ソフト化されるにしても、近年は購入対象者がファンクラブ会員に限定されるケースがある。

*21 ライブビューイングが行われるイベントはプリキュアシリーズ・うたプリ・アイマスといったキラーコンテンツクラスのコンテンツのイベントである事が多く、そこまで至らないクラスのコンテンツのイベントではほぼ実施されない。

*22 2025年秋から新世紀エヴァンゲリオンの再放送がテレビ北海道で開始されたが、本放送時に中継局が無かった地域にとっては30年越しの放送となった。また、唯一地デジ中継局が無かった本別町も2025年10月に開局を果たした。

*23 特にブシロード系作品は確実に放送されるだけではなくキングレコード作品も放送されることがある。2025年では水曜までとなっている。

*24 最低でも新作が3本放送される。テレ東同時ネットも含めて

*25 1期はHBC、2期はTVhで放映された。ただ、放送する順番は2期→1期と逆だった。BS11やAT-Xで放送された劇場版と後日談OVAは道内地上波未放送。

*26 例えば声優のライブツアーやアニメ展覧会

*27 とはいえゲーマーズは2023年秋頃から併設するカードラボに大半が侵食されており、閉店に等しい。カードヲタしか喜ばない誰得な状態となっている。道外アニヲタ諸君は札幌を訪れた際は是非その惨状を目にして欲しい

*28 北海道は地域ごと除外されている。CCCは異常に北海道に冷たい

*29 余談だが、アニメーション制作会社の方の『サテライト』は札幌が発祥…えっ、そっちのサテライトじゃない…?

*30 現状北海道新幹線が新函館北斗まで通っているが東京から新函館北斗まで約4時間半かかりそこから特急で札幌駅まで約3時間かかり合計で約7時間半かかるため現実的ではない。また北海道と関東の間にはフェリーがあるが札幌からだと苫小牧までバスで移動しなければならずフェリーの到着地は茨城の大洗となりそこからまたバスで東京まで移動しなければならないのでこれも非現実的である

*31 約50km

*32 新千歳空港発羽田行きの最終便は21時45分発で20時半頃にライブが終了したら札幌市内から新千歳空港への移動や搭乗手続きも踏まえるとその日の内に東京に戻ることができない。

*33 当然、高速料金だけではなくフェリー料金もかかる。

*34 アニメイト(札幌市の他は旭川市、函館市、釧路市の計4都市に展開)、メロンブックス(特に後述するがメロンブックスは札幌市が創業地である。)、らしんばん(札幌市と旭川市に展開)、カードラボ(札幌市に店舗がある)は流石にあるが、とらのあなに関しては2021年に閉店、ゲーマーズも上で述べた通り事実上閉店に等しい状況となっており、年々状況が悪化している。帯広市にはアニメイトすら存在しない。アニメガソフマップも五大都市圏で唯一存在しない。

*35 札幌市や函館市にある百貨店「丸井今井」とは無関係。当然のことながらアニメイベントの充実度は…お察しください

*36 博多駅前にあるKITTEの核テナントとして

*37 但し最近ではマンガ博物館の設立が検討されている他、自治体単位ではアニメとコラボを行う事例も増えている。

*38 札幌周辺と函館周辺に固まっている

*39 ファミリーマートの北限が北海道滝川市であり、稚内市からだと250kmもある。実際に購入するために片道4時間をかけて滝川へ「遠征」した稚内市民がX(Twitter)で話題になった

*40 そもそも稚内は2023年にローソンが進出するまで、三大コンビニチェーンが進出しておらず、地元資本のセイコーマートのみであった

*41 当然萌え系などなく、全日帯や人気作品を除くと腐女子受けを狙った企画ばかり

*42 雪まつりの場合、比較的メジャー寄りではあるものの深夜アニメ公式が雪像と共にブースを建てて物販を行う場合がある。

*43 例として、HTBでBang Dream! Mygo!!!!!が放映されたためか2025年のMygo!!!!!のzeppツアーは東名阪以外では札幌だけ開催された。

*44 新幹線は雪に強いことで知られている上に札幌まで延伸すれば東京~札幌間が4時間半、仙台~札幌間が3時間でそれぞれ結ばれ、東京~札幌間は場合によっては4時間切りを達成する可能性もある。

*45 特に札幌駅前には200m級の超高層ビルの建設が計画されてるほか150mから180m級の超高層ビルの建設計画がある。これが完成すると札幌駅前は東京や大阪レベルの超高層ビル群ができることになる。

*46 道北(旭川)と道南(函館と室蘭)、TVh以外の道東(網走と釧路と北見と帯広)は2007年12月に開始している。

*47 札幌市営地下鉄は3路線あり南北線と東西線と東豊線がある。

*48 その影響もあるのか、青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県は人口減少率ワースト下位の常連にもなっている。東京一極集中論者の石原慎太郎が東京都知事に就任した1999年頃から東北地方の人口動態が悪化した。特に秋田県は1997年から2009年まで知事を務めた寺田典城・元秋田県知事の脱開発型・高齢者優遇・若年層軽視の県政運営の後遺症もあり、人口減少率が全国ワーストになっている。

*49 青森市や風間浦村ではケーブルテレビ経由、下北半島や津軽半島北部では直接受信によって視聴できる地域がある。なお、福島県いわき市南部の一部などでも受信例はあるが、範囲はごく限られる。

*50 その政治家は、産経新聞が基本的に支持してきた某保守系政党に所属していたが、党内では比較的リベラル寄りの派閥に属していたとされる。

*51 当初はNET系列とのクロスネット

*52 FNS歌謡祭やスポーツ中継など、全国的な話題番組が放送される時期になると、青森県民による嘆きの投稿がSNS上に目立つこともある。

*53 岩手県からある程度離れた十和田市や七戸町なども含まれる

*54 かつてはケーブルテレビ局が存在したものの、加入者数が伸び悩んだうえ、北海道文化放送、テレビ北海道、秋田テレビの再送信も実現できず、10年持たずに廃止された。

*55 ただし、実際にはテレビショッピングが流れることが多かった。現在はローカルの情報番組枠になっている。

*56 ABSが日本テレビ系列に加盟したのは、1960年当時のマイクロ回線事情のみならず巨人線ナイターやプロレス中継などの人気も大きかったとも言われている

*57 当時の佐々木喜久治秋田県知事は「秋田県の民放3局目の開局は地域間競争に打ち勝つために必要だが、既存局(ABS、AKT)やキー局との調整もあるので時期尚早」と県議会で答弁していた。

*58 秋田ケーブルテレビは秋田市ですら全域はカバーしておらず、旧雄和町や旧河辺町など視聴出来ない地域も依然残されている。

*59 1997年まではそれに続いてスーパー戦隊シリーズが放送されていたため、ある程度は配慮されていたが…

*60 提言の広場はフジ系時代から1時間繰り上げた。理由は不明だが、テレビ朝日の日曜午前の枠にローカルセールス枠がなく、その上枠を大きく移動させるのが難しかったためと思われる

*61 厳密にはYBCが日本テレビ・テレビ朝日のクロスネット、YTSはフジテレビの単独ネットだったが、YBCから溢れた日テレ・テレ朝の番組をネットした上、YBCとYTSはともにTBSの番組も放送していたためクロスネットのような状態になっていた

*62 TUYの開局を巡っては山新グループと庄内地方の経済界が主導権争いを繰り広げたが、TBSは庄内地方の経済界を支持。TUYは1989年に開局した。TUYの本社が酒田市にあるのはそのためである

*63 株主の都合上1975年にANN系とのクロスネットにもなった時期があったが、朝日新聞に乗っ取られてテレビ朝日系列のフルネット局にネットチェンジされる事を危惧して5年後の1980年に系列から脱退させられ、YBCが新たなクロスネット局になった

*64 バブル期にハリウッド映画への出資や金貨の販売、健康食品の販売などに手を出し、どれも大コケしてしまい、フジテレビからの支援策を山形新聞が拒否した

*65 フジテレビは系列を裏切った形となったYTSは勿論、ネットチェンジに協力したYBCにも番組販売を拒否したため。但し、権利切れの番組やスポンサーの都合上どうしても放送しなければならない番組は対象外であり、ネットチェンジ後も最終回まで10年以上放送された番組もあった

*66 フジテレビと違い、90年代のテレビ朝日の番組は報道番組やアニメ・特撮番組が強かったが、それ以外は人気番組が殆どなかった

*67 放送枠がないのは勿論の事、平成新局ゆえに資金が少なく、サザエさんなどのスポンサードネットの必要最低限の番組しか買うことが出来なかった。開局から10年ほどは取材費の節約のため夕方のニュースをたった5分しか放送していなかったことからお金がなかったことがうかがえる

*68 『新世紀エヴァンゲリオン』がテレビ東京系列で放送されていた当時、YTSはテレ東系にネットチェンジしていれば良かったのにと嘆いたアニオタもいたほどだった。ちなみにエヴァンゲリオンは1996年にYBCで遅れネットされた

*69 YTSのネットチェンジで山形県ではフジテレビ系の番組の大半が放送されなくなったことで山形県民の不満が噴出したため、フジテレビ系新局開局の署名活動を経てSAYが開局した。

*70 YTSはネットチェンジ後は県民の反発を買い視聴者が離れたが、テレビ朝日の制作能力が向上した現在は昔ほどでないが持ち直し、TUYと2位争いを展開するようになった。一方のSAYは最初は良かったものの、現在はフジテレビの不振に比例するように県内で視聴率は断トツで最下位になっている。

*71 ただし、YTSのネットチェンジがなかった場合、山形県は民放3局止まりでYBCとYTSの変則的クロスネットが現在も続いていたのはほぼ確実であり、アニメ過疎地どころかテレビ事情がヤバイ地域になっていただろう。災い転じて福となすとはまさにこの事である。

*72 天童寺さりなと天童市の名前の繋がりがありながら、山形県天童市は【推しの子】とコラボしていない。有馬かなとの名前の繋がりでコラボした有馬温泉とは対照的である。

*73 東北地方の人口減少率の高さは宮城県にテレ東系列局がないことも大きく影響している。

*74 前番組の「モンスターハンターストーリーズ RIDEON」は宮城県以外にもいくつかネット局が存在した。

*75 ミヤギテレビは「鬼滅の刃」や「銀魂」などを放送。ちなみに前者は劇場版公開に伴う集中再放送時からは仙台放送でネットされるようになり、後者はアニメ第1期を3週間~1ヶ月ほどの遅れネットで3年間、これまた仙台放送でネットされていた。

*76 16時00分からの1時間。2006年頃から放送枠を15時54分からの1時間と6分前倒しになった。

*77 2003年辺りまでは「タッチ」や「キテレツ大百科」、「北斗の拳」などといったフジ系のアニメ(本放送は言うまでもなく仙台放送)を番組販売という形で事実上の再放送を行っていた。また全国高校野球選手権宮城県予選の試合がある時は休止になっていた。

*78 10年10月からの1クールのみ

*79 ドラマの再放送の時間枠もこの情報番組の放送開始の煽りを受けて前倒しになった。

*80 2015年に放送された第1作の方。第2作は非ネットだった。

*81 時間帯は平日の午前9時55分から10時55分まで。2020年春にも一時的かつ時間枠を縮小しながら平日昼前に再放送を実施した。

*82 仙台駅21:49発やまびこ

*83 地デジ開始がx月1日ではないのはKHBが唯一。

*84 本来はラジオ福島が1959年にテレビ放送へ進出する予定だったが、他の免許申請者との調整がまとまらず、一本化に失敗したため実現しなかった。

*85 田中角栄の娘婿である田中直紀の衆議院議員時代の選挙区だったこともあり、1983年のテレビユー福島開局によって4局体制が整った。

*86 福島県の民放4局化が昭和期の1983年に実現したのは、地元政財界が東北新幹線開業による首都圏への若者の流出を警戒していたためとも言われている。

*87 宮城・新潟・静岡・広島も昭和時代に4局化を済ませているが、いずれも後に県庁所在地が政令指定都市へ移行している。

*88 『ドラゴンボール超』や『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』は同時ネットしていたため、余計に惜しまれる。

*89 いずれもケーブルテレビならTOKYOMX経由で視聴できた。(ちなみに神奈川県のケーブルテレビはほぼすべてMXを再送信している。)ただ、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』は後に放送している。

*90 19時の『らんま1/2』は2話連続放送。

*91 南関東のケーブルテレビはほぼすべてMXが再送信されている。

*92 隣の神奈川県町田市、もとい東京都町田市や八王子市、すぐ至近の海老名市にあるためと思われる。

*93 ただし、アニプレックス主導作品はほぼ確実に放映される。

*94 ようやくワイドFMの整備は進んではいる

*95 県外独立局で視聴できる地域を除く

*96 大洗町にはケーブルテレビすらなく県外波を受信することすらも難しい。

*97 かつては甲府市にあったが2022年に移転

*98 東京一極集中論者の石原慎太郎が東京都知事に就任した1999年頃から長野県の人口動態が悪化した。

*99 『ONEPIECE』の深夜放送は一時期。後に早朝に移る。尤も、裏は同じジャンプ作品の『NARUTO』だったが。『ONEPIECE』は2025年4月から同時ネットに復帰。

*100 2000年当時の新潟市の人口は約50万人だったが、平成の大合併で新津市、豊栄市、白根市などの周辺市町村と大合併した

*101 東京一極集中論者の石原慎太郎の東京都知事への就任、新潟中央銀行の経営破綻があった1999年頃から新潟県の人口動態が悪化した。

*102 新潟県の民放4局化が昭和期の1983年に実現したのは、地元政財界が上越新幹線開業による首都圏への若者の流出を警戒していたためとも言われている。

*103 最初期のテレ朝版はテレビ朝日直轄地域(基本関東地方)1本10分で月-土に1本づつ、日曜に3本まとめて再放送。他の地方は日時は違う場合もあるがどこも3本まとめて再放送のみだった。 富山県は「他の地方」にも入っておらず翌年から放送開始。

*104 実際、新作関係者の方から「新作と混乱するから富山テレビにやめてくれるように言った」そうである。

*105 RXが終わった1年後に開局した

*106 1962年に地方局初のカラーテレビ放送開始、1978年には地方局初の音声多重放送開始、2004年に地方局初の地上デジタル放送開始(ただ、全局開始は2006年10月と意外に遅い。)、2006年に全国の民放初のテレビ設備の完全ハイビジョン化実現をやってのけている

*107 福井放送はテレ朝系の番組は非常に少なく、番組編成はほぼ日テレ系。

*108 佐賀県と徳島県を除けば全国で唯一、日5、TBS全国枠(木曜深夜と日曜夕方)、スーパーアニメイズムTURBO、アガルアニメ、プリキュアシリーズ、クレヨンしんちゃん、IMAnimation(Wも含む)、NUMAnimation、ANiMAZiNG!!!が放送されない都道府県である上に福井テレビはノイタミナも2025年3月までレギュラーネットされなかった。

*109 ただ、FBCは製作委員会には関わっていない。

*110 人口は約358万人で福岡県に次いで全国10位の規模である。これは宮城や広島、果ては岡山・香川の2県合計よりも多い。また静岡・浜松大都市圏は関東圏、近畿圏、中京圏、福北圏に次いで5位の規模で札幌圏よりも多い。

*111 2000年当時の旧静岡市の人口は約47万人、旧浜松市の人口は約60万人、旧清水市の人口は約24万人だった。

*112 現在の静岡朝日テレビ。1993年に社名変更。

*113 ただし2020年は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会1期やアサルトリリィなどブシロード系作品を放送していた。2026年4月期は地元舞台作品のレプリカだって、恋する。を放送している。

*114 但しいずれも期限付きなのでいつ打ち切られるか予断を許さない。

*115 近年だと毎日放送製作の青の祓魔師シリーズ途中から断続的にネットはしている。何故同一系列のCBCではないのか、その理由は不明。

*116 2025年1月期は在名局すべての局でアニプレ系アニメが放送された。(CBC:俺だけレベルアップな件 中京テレビ:天久鷹央の推理カルテ メ~テレ:UniteUP2期 東海テレビ:青の祓魔師 テレビ愛知:ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思いますとクラスの大嫌いな女子と結婚することになった。) 

*117 22時18分発のぞみが東京行き最終電車。

*118 CBCラジオは土曜深夜に男性声優のアニラジゾーンを設けており2025年10月から#ゆいしょ! 〜小倉唯といっしょ!〜を放送開始した。

*119 主に大阪と兵庫の一部地域を除くと京都と奈良の一部地域。

*120 それでも兵庫と京都と奈良の大部分ではテレビ大阪がケーブルテレビで視聴できるほか兵庫の南部ではテレビ大阪が直接受信できる。

*121 大阪府のケーブルテレビ局ではすべてサンテレビの再送信を行なっている。

*122 毎日放送と朝日放送の共同出資で開局したテレビ局で毎日放送テレビと朝日放送テレビの源流。1959年3月に毎日放送が独自にテレビ開局したのに伴い、1959年6月に朝日放送に合併された。

*123 仮に腸捻転状態が解消されずに2026年現在に至っていた場合、超時空要塞マクロス、鋼の錬金術師、コードギアス、ハイキュー!!、呪術廻戦、スーパーアニメイズム→スーパーアニメイズムTURBOなどは毎日放送制作テレビ朝日系列全国24局ネット、メイプルタウン物語、ビックリマン、おジャ魔女どれみ、プリキュアシリーズ、ANiMAZiNG!!!などは朝日放送制作TBS系列全国28局ネットで放送されていた。

*124 阪神電鉄が同局の大株主と言う訳でも無く「勝手連」である。一部カードはKBS京都もネット

*125 TOKYO MXでは諸事情からホークス戦、tvkではベイスターズ戦、テレ玉ではライオンズ戦、チバテレではマリーンズ戦

*126 次のシリーズの初回には関西においても同時ネットに戻っている。

*127 これはytvが月曜19時枠時代から流れをくむ土曜夕方枠(名探偵コナンと2クールおきに変わるアニメ枠の2本)を持っているからと思われる。

*128 これは元々大阪は府域局のテレビ大阪での放送を計画していたがテレビ大阪側が拒否したため近畿広域のABCテレビで放送したと思われる。

*129 ラジオ大阪は文化放送とニッポン放送をキー局とするNRNの準キー局である。

*130 新神戸駅21時8分発、新大阪駅21時24分発、京都駅21時38分発いずれものぞみ64号。

*131 現在放送されているテレ東の番組はKBS京都制作の土曜競馬中継(現在はうまDOKI)のうち東日本(中山・東京・福島・新潟(福島と新潟は夏開催のみ。春と秋開催はテレ東制作ではない。)・函館・札幌)のメインレースと準メインレースのみ。

*132 例外的に朝来市や養父市のケーブルテレビでは視聴可能

*133 兵庫北部同様に新世紀エヴァンゲリオンは10年遅れで読売テレビでの実質再放送でようやく地上波で視聴出来た。

*134 これはゲームメーカーである任天堂が京都に本社を置くことと、任天堂がKBS京都の大株主であることから放送されている。

*135 BS・CS・配信やケーブルテレビでテレビ大阪経由なら視聴できたが。

*136 BS・CS・配信なら視聴できたほかKCNエリアならサンテレビ経由で視聴できたが、肝心の京都市内ではサンテレビをケーブルテレビでも視聴できない。

*137 アニメイト京都店は大阪市や神戸市に比べて出店がやや遅かった。

*138 たまにテレビ大阪未放送の深夜アニメをネットする事はある。

*139 大津市と京都市が圧倒的に近い事や、JRの駅利用者も草津市の南草津と草津の方が多いためと考えられる。

*140 例えば、NHKの岡山局と高松局の双方を受信できる地域があったり、家の立地の関係で地元の送信所ではなく、対岸の県の送信所に向けてアンテナを向ける地域も存在する

*141 1990年に「アイドル天使ようこそようこ」、1991年に「ゲッターロボ號」、1992年に「花の魔法使いマリーベル」、1993年からは、現在までタイトルを変えつつ継続する長寿アニメ「しましまとらのしまじろう」が制作されている

*142 岡山市の政令指定都市移行は2009年と遅かった。2000年当時の岡山市の人口は約60万人だった

*143 2024年放送の「負けヒロインが多すぎる!」を半年遅れで放送した

*144 元々は報道番組に定評のある局で、例えば、以前は「結城友奈は勇者である」の放送枠に名乗りをあげることすらしないなど、深夜アニメどころかアニメの放送自体に消極的な傾向があった

*145 1980年代後半~1990年代初頭は平日や夏休みの夕方などにOVAを積極的に放送していた

*146 山陽放送がスルーした「結城友奈は勇者である」を、本放送から3年も遅れて放送にこぎつけたのは当局であり(ちなみに、本社の所在地は「ゆゆゆ」の舞台である香川県である)、2025年12月からは「ぼっち・ざ・ろっく!」の第1期を本放送より3年遅れで放送する事となった

*147 いずれの再放送枠も、1990年代末期に全て消滅した

*148 新番組予告はされたものの、次週から始まったのは「特捜ロボジャンパーソン」の再放送であった

*149 当初は毎回1話ずつの放送だったが、途中から放送枠を早く空けさせるためか、毎回2話ずつ放送という強行スケジュールに変更された

*150 ただし、ゲーマーズは2009年まで岡山市に出店していた

*151 かつては宮崎県でもネットしていたが、現在はネットしていない。

*152 6期鬼太郎で鳥取県がスポンサーについた事により、アニメサンデー9前半枠の同時ネットが実現した

*153 朝日放送・瀬戸内海放送・広島ホームテレビ・山口朝日放送のいずれか

*154 広島県の転出超過が全国ワーストクラスであるのは、広島県にテレ東系列局がないことも大きく影響している。

*155 地上波では他にはTOKYO MXととちぎテレビのみ

*156 他に政令指定都市を有する都道府県で放送してないのは南関東4県をMXのエリアと見なした場合は後述する福岡県のみ。

*157 新幹線:広島駅20:02発のぞみ。飛行機:広島空港20:40発。さらに言えば広島市内と広島空港は大きく離れており、広島市内から1時間以上かかる。

*158 ただし、アストラムラインの一部区間が地下鉄扱いになっている。

*159 広島県には広島大学という国立大学があるがレベルは旧帝には及ばない。

*160 日本統治時代の韓国・ソウル市や台湾・台北市にも旧帝国大学が存在した。

*161 テレビ山口は元々TBS系とフジ系のクロスネットであり、解消後もフジテレビとは良好な関係で番組も積極的に購入していたため、無理に新局を立ち上げる必要もないと判断された。

*162 夕方5時台のローカルニュース編成の都合。『メガレンジャー』で日曜朝に移動するまで遅れネット状態が続いた。

*163 特に南海放送におけるTBS系番組のネット率は相当高く、あいテレビ開局までは平日朝7時台から8時台前半の情報番組がTBS系だったほど。

*164 松山市近辺だと一応福岡からTVQの中継局の電波がギリギリ届いてはいるが、県内民放の中継局とチャンネルが被る為、日中視聴することはまず不可能。

*165 そもそもまんが甲子園はユーモアや風刺を主とする「ポンチ絵」を競い合うのであり、オタク的な「マンガ」はそこにはない。申し訳程度に声優イベントなどはあるが。

*166 橋本大二郎が高知県知事にならなければ、高知県の民放3局目の構想は頓挫して、高知県は現在も民放2局だったのはほぼ確実である。

*167 県同士で人口を比較すると島根県と鳥取県が高知県を下回るが合計は高知県より多く、その二つの県は一つの放送エリアとなっている

*168 以前は一部地域では、テレビせとうちとサンテレビが視聴出来た代わりにテレ朝系が視聴出来なかった

*169 後継番組の『サタデーLIVEニュース ジグザグ』は高知県でも同時ネット。

*170 2026年3月で打ち切られ、現在は土曜版『シューイチ』をフルネット。

*171 このため深夜アニメの放送ができないばかりかグッド!モーニング(平日版)の放送時間も午前5時25分から35分間だけとABCを除くテレ朝系の中で最も短い。その一方で土曜版はネットしている。

*172 ダイジェスト放送すらもなく2023年だけは取材からも撤退(福岡の取材はバーチャル高校野球名義でABCもしくは朝日新聞が取材)した。

*173 理由としてはNHKでも中継を行っており、2局並行で中継する必要がないと思われる。

*174 取りやめた要因はDAZNやパリーグTVの普及による聴取率低迷とそのことに起因する採算の厳しさが挙げられる。

*175 土日のビジターゲームの中継を取りやめ。土日のホークス主催ゲームはこれまで通り中継。

*176 このため2023年以降はホークス戦をホーム・ビジター問わず全曜日中継するのはRKBラジオのみとなった。なお2024年からはRKBラジオは競馬中継の関係で土日のデーゲーム中継を15時で中断するようになり土日ビジターゲームの場合福岡のラジオではホークス戦の戦況がわからなくなったことや日曜デーゲームは試合展開に関わらず最大17時35分(これ以上延長すると後続番組の繰り下げが発生し日曜深夜のメンテナンス時間の確保が困難になるためと思われる。一方KBCラジオは平日土日祝問わず原則試合終了まで放送し日曜はデーゲームは17時45分以降も試合が続いている場合はその時間からの通販を休止して18時以降も試合が続いた場合は通常番組を別時間に移動して後続のワイド番組を規定時間まで延長放送する。18時からの通常番組は時間移動で対応する。)で打ち切ることから猛反発を起こす結果となった。

*177 金曜午前中にカンゲキ!博多座を放送していることと2024年4月期においしい給食を放送した程度。そのおいしい給食は過去のシリーズはすべてKBCで放送されている

*178 このためスポーツ中継では技術会社やテレ朝やABCから借りて運用している。

*179 理由は不明だが角川メディアハウスと在福岡各局との間に確執があったのではないかと見られる。

*180 作者が福岡出身。

*181 作者が福岡在住。

*182 作者が福岡出身である上に福岡が舞台で登場キャラの名前が福岡の地名に由来する。

*183 福岡が舞台。

*184 Avemujica放送直前の2024年12月に行われたAvemujicaのライブではKBCが協賛社に名を連ねていたが結局放送されていない。(協賛社(地上波局名義)の中で放送しなかったのはKBCのみ。(衛星放送局も含めるとBS11がある。) )かつてバンドリシリーズを放送した実績があるBS11はともかくKBCが協賛しておきながら放送しなかったのは不明である。nccも協賛社に名を連ねており、この地点では放送を見送ったがのちに放送した。その一方で事前に放送が決まっていたKABが協賛しなかったのも不明である。

*185 福岡民放でMygoが放映されていないためか2025年のMygoのzeppツアーは福岡だけハブられた。

*186 福岡県は博多駅と小倉駅がのぞみ全列車停車駅である。

*187 新横浜駅がある神奈川県をMXのエリアとみなした場合。

*188 前クールから継続のDr.STONEのみだった。

*189 これはテレQの6局ネット作品以外の放送がなかった上に2021年以降新規放送作品を継続して放送し続けていたKBCの新規放送作品が全国ネット作品を除いてなかった(前クールから継続のサマータイムレンダのみ。そのKBCもサマータイムレンダが終了した2022年10月期以降は現在に至るまで全国枠以外に深夜アニメを放送していない。

*190 前クールから継続のRe:ゼロから始める異世界生活3期のみ

*191 同時期にBSフジも打ち切り。このため福岡で2025年4月以降も+Ultraを視聴したい場合はAT-Xを契約するか配信サービスを利用するしかなくなったが2026年7月にBSフジと共に再開した。

*192 ツクモは結局福岡市に再進出した。

*193 ジーストアは北九州への移転扱い。福岡市には別途コスパのサテライト店が設けられた。

*194 らしんばんの福岡県への進出は2012年の小倉店開店によって進出と遅かった。県庁所在地の福岡市に至っては2016年12月にようやく進出した。

*195 福岡市のゲーマーズは他のアニメショップと違って博多駅近くのバスターミナルにある。一部カードラボ化しているがすぐ近くに博多マルイ店があるため補完的な役割である。

*196 筑後地域の最寄りのアニメイトはイオンモール筑紫野で西鉄久留米駅で西鉄天神大牟田線急行に乗って朝倉街道駅で下車してイオンモール筑紫野まで徒歩で10分ほどである。JR久留米駅から天拝山駅で降りればイオンモール筑紫野まですぐだが天拝山駅は普通しか止まらない。ちなみに西鉄久留米駅から福岡天神駅まで特急で30分ほどである。

*197 先述のKBCがショートアニメの制作に参加していた他はRKBが2000年代の一時期に製作委員会に参加していた作品があった程度だった。

*198 AT-Xのリピート放送を除けば全日枠での放送はここだけであり、また地上波放送はテレビ東京(関東地方)とテレQ(福岡県)のみである。

*199 名古屋市にマルイが存在しないことを考慮すると、下手をすれば部分的に愛知県よりもイベント充実度は上回る

*200 その代償として福岡市都心部には高さ制限があり超高層ビルが建てられなかった。最近になって高さ制限が緩和され100m級のビルが福岡市都心部の一つである天神地区周辺に建てられているが東京や大阪に比べると見劣る。また、市街地に近いことから24時間運用が出来ない。所謂「門限」の存在。膨大な利用者に見合わない貧弱なターミナル、空港施設拡張の余地が無いなど超高層ビルよりも深刻な問題が複数あり、近すぎるあまりの弊害も露呈している。なお福岡県にはもう一つの空港である北九州空港が存在しこちらは海上空港のため24時間運用が可能であるが鉄道が通ってないためアクセスは比較的悪い。ただしこちらに関しても空港アクセス鉄道計画がある。

*201 陸路で繋がってるので高速料金だけで行ける。

*202 ただ、飛行機の福岡空港発東京(羽田)行最終便は21:25(北九州空港発も同様)と早く20時半頃にライブが終わり15分ほどで着替えて会場からタクシーで出発して搭乗手続きの締め切りに間に合うかどうかというラインである。北九州開催の場合は確実に間に合わない。

*203 東京行き新幹線の最終便は博多駅19時発のぞみと早い。

*204 TenryoLinerと西鉄バスのはかた号。ともに福岡市と北九州市を経由する。

*205 さらに北九州市は毎年11月最後の土日(2025年は開催時期が例年より早まった。)に『北九州ポップカルチャーフェスティバル』が開催され入場無料ながら毎年豪華声優陣やアニソン歌手が出演するほかブース出展も充実している。

*206 札幌には札幌ドーム、宮城には宮城スタジアム、関東は埼玉スタジアム2002と国立競技場と味の素スタジアムと日産スタジアム、静岡にはエコパスタジアム、愛知には豊田スタジアム、関西にはヤンマースタジアム、広島にはホットスタッフフィールドがそれぞれある。

*207 九州で4万人以上収容のスタジアムは大分県にレゾナックドーム大分があるが福岡市や北九州市から離れている。

*208 元々この番組は文化放送超!A&Gで配信されていたが2025年3月にサービス終了に伴い同年4月からKBCラジオが引き継ぐことになった。ちなみに音泉でも配信されている。なおKBCラジオは2025年3月まではこの枠で水樹奈々スマイルギャングが放送されていた。

*209 現状福岡を下回る政令指定都市は宮城、新潟、岡山、熊本ぐらいしかない。2025年改定で1057円に上がり1000円台の大台にようやく乗った。

*210 現状福岡を下回る政令指定都市を有する都道府県では熊本しかない。

*211 かつては北九州市にあったが閉鎖した。他に政令指定都市を有する都道府県で店舗がないのは岡山と熊本だけ。

*212 空港線は日本の地下鉄で唯一空港最寄り駅(福岡空港)に直接乗り入れている。(このほかにも空港最寄り駅に乗り入れている地下鉄は都営浅草線があるが相互乗り入れ先(羽田空港:京急、成田空港:京成)を通して乗り入れている。) 

*213 子供番組以外だと『モーニングショー』、『笑点』、『24時間テレビ』、『キューピー3分クッキング』など。逆にフジ系の番組の場合は(原則全都道府県放送のNHKの番組を除けば)すべての都道府県を網羅していた番組も多く、例えば『サザエさん』は2025年に四国放送でのネットが打ち切られるまでは全都道府県で放送されていたほか『3時のあなた』に至っては全都道府県で同時ネットを行っていた。

*214 これはアナログ時代から佐賀県は福岡県の民放5局の事実上の放送エリアであること(実際に佐賀県のケーブルテレビではすべて福岡県の民放5局が再送信されている。)からテレ東以外の他系列の番組を購入する必要性がないと判断しているからと思われる。ただ、佐賀県のケーブルテレビ普及率は全国平均を少し上回る程度である。アナログ時代から有明海沿岸地域の南部地域では福岡県の民放5局に加えて熊本県の民放4局や長崎県の民放4局も視聴可能である。

*215 新シリーズの『いつかあの海で』も放送。

*216 けものフレンズのコンセプトデザイン(総監督)である吉崎観音は長崎県出身。

*217 諫早市や島原市など一部地域では在福局全局。

*218 BS未放送アニメ、またはBSに回る確率が低めのテレ東系深夜アニメなど

*219 2000年当時の熊本市の人口は約65万人だった

*220 MRTがテレビ開局した1960年10月時点で民放テレビがない都道府県は広域圏と佐賀県を除くと福島県のみ。

*221 鹿児島市は人口が約60万人と鳥取県よりも人口が多いにも関わらず、メロンブックスとらしんばんがない。

*222 全国ネットのスーパーアニメイズム→スーパーアニメイズムTURBOは同時ネット

*223 『笑う大晦日』以降の日テレの大晦日の番組に至っては遅れネットすらされない。

*224 2020年からは地元ケーブルテレビ局が鹿児島波を利用して放送している

*225 この投稿があった当時は、dアニメストアなどの正規の公式動画配信サービスはまだ普及していなかった。

*226 dアニメストアでは「ささやくように恋を唄う」「星屑テレパス」などが該当する。なお前者はABEMA、後者はFODによる見放題独占配信。

*227 NETFLIXやDisney+等のVODサイトが製作に関わっている事もあり、それらは(TV放送の有無に関係なく)当然独占配信である。

*228 日テレやテレ朝は原則として無料BSでも放送しているが一方でテレ朝系準キー局のABC発のANiMAZiNG!!!は無料BS未放送作品も目立つ。テレ東も無料BSで放送されるようになった。しかし依然として無料BS未放送作品も目立つ。TBSは木曜ローカル枠に限りBS11で放送するパターンが増えてきてる一方で全国ネット作品は衛星放送すらない作品も目立つ。準キー局のMBSのアニメイズムはBS-TBSで原則放送されスーパーアニメイズムTUBROと日5はBS日テレで放送される。フジテレビはノイタミナが無料BSで未放送(ただし、後からBS11のアニプレ枠で放送されるパターンもある。)な上BSフジでは+Ultraも2025年3月限りで打ち切るなど自社系アニメの待遇が悪い。

*229 2000年代後半から2010年代はライブビューイングというのも増えてきたとはいえ、やはりそれは大型コンテンツのコンテンツライブが中心であった。

*230 一応、当時でもイベントの映像ソフト化がなされるケースはあったのだが、それは一部の人気作品のケースに限られていた。

*231 NHKによると、テレビの受信料を支払っている世帯からは徴収しないとの事。