レンアイワルド

登録日:2021/07/11 Sun 00:00:01
更新日:2025/05/17 Sat 22:38:53
所要時間:約 5 分で読めるレンアイ


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BL GL Nice boat. ※ご覧の番組はゼンカイジャーです。 ※日曜朝9時30分です。 そうはならんやろ←なっとるやろがい どうしてこうなった はばたけ!鳥人よ もはや伝説 アンジェラ芽衣ご乱心の回 カオス キカイトピア王朝トジテンド キカイノイド キューピッド ジェットマンはトレンディ スーパー戦隊シリーズ セルフパロディ ゼンカイ脳の極致 ダイレンアイワルド ダイワルド レンアイトジルギア レンアイトピア レンアイワルド ワルド 井口尚哉 今週の怪人 余韻クラッシャー 公式が最大手 公式が病気 別名=ゴーカイジャー28話の対義語 大それた力 失恋戦隊ゼンカイジャー 恋愛 戦隊怪人 戦隊悪役 日曜の朝チュンよ! 来世はケミー 機械生命体 機界戦隊ゼンカイジャー 発想の源が狂ってるシリーズ 腹筋崩壊 超展開の連続 逢坂良太 限りなくアウトを超越した何か 限りなくカオスを超越した何か 香村純子の本気 鳥人戦隊ジェットマン



恋とは全てを投げ打つもの。貴様らはこの世界で、恋愛を楽しむがいいレンアイ!


レンアイワルドとは、『失恋戦隊ゼンカイジャー』…ではなく、『機界戦隊ゼンカイジャー』の敵キャラである。
本項目ではダイレンアイワルドについても記載する。

CV:逢坂良太
スーツアクター:井口尚哉


データ

身長:190cm
体重:279kg
世界:レンアイトピア
名産:一輪のバラ
名物:アイシアロー、だーい突き、長い休暇


概要

第18カイ!「いのち短し、恋せよゼンカイ!」に登場。
キカイトピア王朝トジテンドによって恋愛が頻繁に行われている一部の人には地獄であろう世界「レンアイトピア」を封じ込めた「レンアイトジルギア」を戦闘員・クダックに埋め込むことで誕生したワルド怪人。

頭部は「弓矢を引き絞るキューピッド」を横から見たものになっているが、よく観察すると弓の部分が右を向く顔のようにも造形されており、
キューピッドの顔も合わせると「見つめ合って頬を赤らめるカップル」にも見えるというかなり意匠の凝った形になっている。
また、若干ハートっぽくなってるのもポイント。

例によって語尾は「~レンアイ」
イケメンを気取っているかのようなやたらかっこつけたキザったらしい言動が特徴。
「私曰く」で始まる独自の恋愛観を戦闘中に披露する癖がある他、失恋した相手を爆笑するような傲慢かついやらしい性格をしている。
常に赤いバラを携えているが、これは元になったレンアイトピアの名産品である模様。


戦闘能力

武器として先端がハートになった矢と弓型武器「アイシアロー」を装備している。
特に矢を槍のように振るって繰り出す「だーい突き」は頑丈なゼンカイブルーンを後退させるほどの威力を持つ。

長い休暇


私曰く!『恋とは突然落ちるもの』!!

レンアイトジルギアの力を悪用した世界改変。
矢をアイシアローで空に向けて発射し、空中で破裂させることで辺り一帯にハート型のレンアイパワーをばらまき、その範囲内にいる人々を超が付くレベルで惚れっぽくしてしまう。
具体的には何らかの拍子に出会った場合、それが同性だろうと異種族だろうと、果ては無生物だろうと即座に互いに一目惚れさせてカップルにさせてしまう(ただ、さすがに近親者同士には効果が及ばないのでは?という描写がある。詳しくは後述)。
そうして一目惚れして誕生したカップルはお互いに愛を注ぎ合う以外の行為をほとんどしなくなり、そのまま放置していくことで人々を腑抜けた状態にし、更に都市機能も徐々に衰弱させてしまう。
しかし、真に恐ろしいのはここからであり、レンアイパワーを増幅することで愛情を暴走させ、ささいな痴情のもつれを呼び起こして痴話喧嘩や破局を発生させ、人々の関係を破壊するのみならず、仲違いする人々の争いでパニックを起こしてしまう。

しかし、逆に言えばそうして破局した場合悲しみの感情を引きずることこそあれど恋愛以外の行動も可能になる為、相手の自由を許してしまうデメリットを抱えている。
何よりも、「世界の混乱が見たい」という下卑た野次馬根性のせいで「この状況はレンアイワルドのせい」とゼンカイジャー達にばれてしまっており、
これまた自分のゲス根性で発生させた失恋の怒りを自分に向けられるという極めて自業自得かつ致命的な欠点を抱えている
とはいえ、それも含めて恋愛がらみの行動であり、マジで劇中では動機が恋愛とか痴話喧嘩とか修羅場とか逆恨みでしか行動していない。
本編において一度たりとも解除されずにいるなど常識改変系トジルギアらしく強制力・持続力はすさまじいものである。
敗因はやはりトジデンドのアホさと言える。

名前の由来は、1996年に放送された木村拓哉氏主演のドラマ『ロング・バケーション』からと思われる。


ダイレンアイワルド



1つの恋が終わり…

\プチッ/

また次の恋へ!

レンアイパワーが満ち満ちたレンアイ!


身長:47.5m
体重:2232.5t

暴走したレンアイパワーがクダイテストに満ち満ちて生まれる巨大級レンアイ戦闘兵
例によって頭部と両腕はワルドと同じものになっている。
誕生と同時に周囲にはハート型のバルーンが飛び、風景がピンク一色で満たされる。
武器もアイシアローと矢を引き続き使用。
右目でロックオンした相手に対し、頭部から放った矢で射抜くことで相手を自分に惚れさせる「ラブミードゥー」を得意技とする。
そうして術中にハマった相手はダイレンアイワルドから攻撃されることすらも喜ぶ有様になって完全に無防備になってしまうため、ダイレンアイワルドにとっては当てやすい的以外の何物でもなくなってしまう。
しかし、逆に言えばその愛の大きさ故に……


劇中での行動

物語の開幕早々に長い休暇を発動。
そのまま近くを通りかかったゼンカイザーゼンカイジュラン、ゼンカイブルーンと激突。
しかし、そのレンアイパワーでゼンカイマジーヌと共に駆け付けたゼンカイガオーンに対してゼンカイジュランを投げつけることで2人を一目惚れさせて攻撃を封じた*1
しかも、さらに駆け付けたゾックスも偶然通りかかったシンガーソングライターキカイノイドのメロリア(CV:高岡香)と「面白ぇ女…」と少女漫画でお決まりのフレーズをほざかせつつ一目惚れさせて無力化し、バラ(攻撃に見せかけたただの薔薇)を投げつけるとそのまま撤退した。

なお、時間経過と共に撒き散らされたレンアイパワーはドンドンその範囲を広めていき、町中で無差別にカップルを量産していった。
マジーヌとフリント、ブルーンと介人の同級生・初森花恋(演:福田愛依)をカップルにさせてしまった他、
介人に至っては祖母のヤツデ……と思いきや、彼女が運んできて試食を頼まれたバージョンアップしたカラフルサンデー(カラフルの名物パフェ)という生き物ですらない食べ物に一目惚れしてしまうというカオス極まりない状況が出来上がってしまう(実はレンアイワルドの力は近親者同士には及ばないのかもしれない)。
ちなみに、ヤツデはその後物陰からこのカオスな状況を視察し、無駄に良い動きで塀から降りておやつを食べに来たステイシーと会っているが、どうなったかは不明。
BL・GL・ML*2を決めてきたスタッフが年の差恋愛を躊躇するとも思えないが。というか近親は流石にニチアサでもアウトだったらしい。
日曜の朝チュンよ!?
*3

このカオス極まる作戦の発案者は例によって例の如くバラシタラ
誰もが仕事も私生活もそっちのけで恋愛にうつつを抜かし、自ら堕落していく光景にボッコワウスはいたくご満悦。
ゲゲが侵略作戦に加わったのが良い刺激になったと彼を褒めちぎる。

一方、当のゲゲは以前ジシャクワルドの件で「君たちも好きなやり方をすると良いよ。これからも僕がボッコワウスの機嫌を取ってあげるからさ」と、
自分がバラシタラ達にマウントを取ったのが遠因でこんな事態になったと聞かされ、いつもの猫なで声も出ず素でドン引きしていた*4


面白い!ゲゲが作戦の指揮をしたのがいい刺激になったようだな。なあゲゲ?

あっ、ああ…そ、そう、かもな…


そんな上層部はさておき。


でも~? 恋は楽しいだけではないレンアイ。

レンアイパワ~、レベル、ア~ップ!!


レンアイワルドはその後レンアイパワーの出力を上げてカップルを破局へといざない、その痴話喧嘩で町中をパニックに陥れてしまう。
しかし、それが切っ掛けで苦しい思いをさせられたゼンカイジャーとゴールドツイカー一家とそのまま付いてきたメロリアの怒りが爆発し、彼らの標的にされてしまう。

ブロークンハートのパワー…ツーカイザー…!

片想いのパワー…ゼンカイザ~…!

ア゛ァ~、すれ違いパワー…ゼンカイジュラン…

嫉妬パワァ~!ゼンカイガオ~ンンンン!!!!アーモウゼッタイユルサナインダカラ…

破局、パワー!ゼンカイマジーヌゥ…

もう恋なんてしないパワー…アァァ!ゼンカイブルーン…


5人!…と君*5も揃って、


ゼンジャ~…!


LOVE IS OVER


…と、悲しみのあまり名乗りそのものが変わってしまいツーカイザーに至ってはいつもの踊りまで省略しながらも、6人はクダック軍団に応戦。なお、珍しく「5人揃って…」の前にツーカイザーが名乗っているが、気付かなかったのかゼンカイザーは人数を変えずに締めに入っている。
なお、上記の名乗りの後そのままCMに突入
特に恋愛初体験だったゼンカイブルーンは悲しみと怒りから連撃を見舞うが、レンアイワルドはそれをすんなりと躱し、だーい突きでダメージを与える。

この状況下に対し、セッちゃんは

介人!何となくだけど、鳥人戦隊ジェットマンのギアを使うといい気がするチュン!
え!?そんな感じで大丈夫!?

カッタナーにごもっともなツッコミをされながらアバウトにアドバイス。
それを聞いたゼンカイザーは指示通り「センタイギア15 ジェットマン」を発動する…


15バーン! ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!

ジェーットマーン!!


次の瞬間、舞台は何処かのチャペルに移る。
そこでは、牧師に扮したメロリアの元、タキシードのゼンカイザーとウェディングドレスのゼンカイマジーヌの結婚式が執り行われていた。
更にそこには丸眼鏡をかけスーツを着込んだというより首から下がスーツ姿でえらいアンバランスなゼンカイジュランと女装したゼンカイガオーン、フリントが居た。
幸せなムードの中、ゼンカイジュランは腕時計を見てレンアイワルドが来るのが遅いことに気付く。
その頃、気が付くとバラの花束を持っていたレンアイワルドは、今日が友人の結婚式であることを思い出した。
しかしその直後、ゼンカイブルーンが女装したツーカイザーからバックをひったくってしまう。
そんなツーカイザーの叫び声を聞いたレンアイワルドは追いかけたブルーンからバックを奪取。


ったく、めでたい日にケチつけやがって…くだらない真似するんじゃねぇレンアイ!


と毒づき、バックでゼンカイブルーンを数回殴ると、そのままツーカイザーの元へバックを返しに行こうとする。
…が、逆上したゼンカイブルーンは懐からブルーンミニピッカーを取り出すと、「トサカに来ましたよ…!」と言いながら背後からレンアイワルドに襲い掛かる。
そして、


でっかくなっちゃった!!

ドリャーッ!


元の大きさに戻ったブルーンピッカーで脇腹を引き裂いてしまった…


…!?何だ!?今の幻覚…何で白いベンチが?あと幻覚なのにお腹が痛い…

何でだろうね?

なぜ俺があんなに出番少ないんだ……。


そして現実世界。
目を覚ましたレンアイワルドは何故か白いベンチに座っていた。
困惑するレンアイワルドを後目に、ゼンカイザーとツーカイザーはゼンカイフィニッシュバスターとツーカイザー・ゴールドスクランブルを同時に発動*6
それを喰らったレンアイワルドは、バラをたばこのように見立てて吸う動作*7をすると、そのまま燃え尽きるように爆散した。



クリティカルヒット!(リズム芸人ネタ)


その敗北と共に全員正気に戻ってツーカイザーは「タイプじゃない」「俺様とかむしろ草」とバッサリ振られたが、直後にダイレンアイワルドが登場。
ゼンカイオージュラガオーン・ブルマジーン、ツーカイオーカッタナーの3機と対峙するが、ラブミードゥーを発動し、自分に恋させて骨抜きにしてしまう。
そうして隙だらけになったのをいいことに一方的に攻め立てて止めを刺す寸前にまで追い詰めるが、その瞬間ゼンカイザーから「お前は誰が一番好きなんだよ!?」と問われて…


まあ…私は別に誰でも…


と答えてしまったのが運の尽き。


はぁ~!?もしや3股?いや、7股~!?

この俺が遊びか!?いい度胸だな!

ちょちょ…ちょっと!あっ…落ち着いて…!


愛を無下にされたと思い込んだその場の全員により画面外で袋叩きにされてしまい、そのまま爆散した。


ハーレムエンド…しっぱ~い!!




ちなみにゾックスはゾックスで最後までメロリアを引きずっていた。


余談

  • 強制的にカップルを成立させて混乱を招く怪人は今までにもいたものの、ストレートに恋愛そのものをモチーフにしたのはこのレンアイワルドが初めてである。
    今回に限らずワルドはこれまでの怪人モチーフから一歩踏み込んだ、概念や行動そのものを能力として持っていることが多い。
    そのためにトジルギアの中の世界がどんなものなのかさっぱりわからないのだが……。*8
    終盤にレンアイトピアを訪れたらしいブルーンによれば凄い世界だったらしい…

  • CVを務めた逢坂氏は本作が特撮作品初出演となった。逢坂氏はラブコメ作品の主人公の声を多く担当したことがあるため、それを意識したキャスティングと評されてもいる。

  • 往年の戦隊ファンならお分かりかもしれないが、ジェットマンギアを使って以降の幻覚は全て本家『鳥人戦隊ジェットマン』の最終回「はばたけ!鳥人よ」のパロディである*9
    『ジェットマン』放送当時は日本中でトレンディドラマが流行っており、それを取り入れた愛憎劇と最後の戦隊メンバーの1人がひったくり犯に刺殺されるという衝撃の最終回により、「トレンディ戦隊」として名高い一作の有名なワンシーンをシリアスとあまりにもかけ離れたギャグ満載の描写にした展開は多くの視聴者の腹筋を崩壊させた。ご丁寧に画面比まで4:3になっている。
    しかも、この放送直後、『ジェットマン』の最終回を知らない視聴者向けに東映特撮YouTube Officialで該当回が期間限定で配信されるという無駄に旺盛なファンサービスまでなされていた。公式が最大手過ぎる……
    なお、あくまでレンアイワルドを攻撃したのはひったくり犯役のブルーンであり、肝心の攻撃にジェットマンの力は介在していない*10
    • しかし、一方で元ネタはおふざけ一切無しの衝撃シーンという事もあり、今回のパロディに対して不快感を覚える視聴者もそこそこ見受けられている。ある意味、10年前のジェットマン回と対を為す評価と言える……かもしれない。
      なお、本作のプロデューサー(白倉伸一郎)は「当時のプロデューサー補佐」であるまごう事なき公式がネタにしているので、安易な噛みつきは注意すべきである。白倉Pをよく知るファンからは「絶対放送後に井上敏樹(『ジェットマン』メインライター)に笑いながら電話してる」とか言われたりもした*11
      とはいえ、試写を見たスタッフ一同「自分は何を見せられているんだ…」と視聴者同様の心境に陥っていたらしいが、放送を取りやめるでもなく、クール末という総集編をねじ込めるタイミングでありながら普通に放送している辺り、分かってて敢えてやっていたものと思われる。一部では「帝王トランザの栄光の再現じゃなくて良かったな」などと言われている。

  • 要約すると「恋心を弄ばれたことで主人公達が怒り、同じく恋愛がテーマだったジェットマンの力で敵を撃破する」と中々熱い展開。しかし現実はコレである。

  • ちなみに、この30分前に放映された『仮面ライダーセイバー』では、第1章から度々登場していたタッセルが退場するという衝撃の展開を迎えており(後に最終章で復活するが)、想像を絶する感情の乱高下を強いられたリアタイ勢は感情の処理に困ったとか。ある意味3年前のエアロビ事変の再来である。

  • ご存知マジーヌの母親を自称する、神代玲花/仮面ライダーサーベラ役のアンジェラ芽衣氏は、今カイはリアタイ実況していなかった(スケジュールの都合と思われる)ものの、4日後に録画を実況。「うるさいですかね??????」とTwitterでフォロワーに確認を取った後実況を夜中の11時に始め、案の定
「アアアアアアアアアアッッッッ」
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「娘の恋を応援するのも………………ママのつとめ………………………」
「?!!???!!??????ケケケケッコン*12
(※原文ママ)
と限界オタクっぷりを見せつけたのだった……
その後はやはり怒りの矛先が介人やフリントに向いたのか、以前Twitterに挙げていた煙叡剣狼煙を持つサーベラの写真を「カチャ…」と一文添えて引用RTしたり、実況終了時には???「まぁいいでしょう」と逆に落ち着いた様子を見せていた。
翌日には「そういえば昨日ツイート暴れすぎて起きたら凍結されてる夢見たしその後膝にオモチャの鼻つけて膝ダディして遊んでたら一生膝から取れなくなる夢みた」と投稿している。面白え女…

  • この回のタイトルの由来は吉井勇作詞、中山晋平作曲の「ゴンドラの唄」の歌い出し「命短し恋せよ乙女」から来ていると思われる。なお、この歌が使われた、樹木希林が出演するドイツ映画のタイトルも「命みじかし、恋せよ乙女」だった。

  • その後第21カイ!ゼンカイ備忘録にてこのような事情が明かされた。
例えば、18カイ!の通称「ブルーンの初恋編」も、きっかけは『結婚・お見合い話』などの色恋に関する“戦隊あるある”が出発点。決してジェットマンがやりたかったわけではないのです。
『偽物回も経ていないようなヒヨッコを、戦隊と認めるわけにはいかん! ハァーッ!』
と、プロの戦隊の方々からお叱りを受ける前に、またひとつ“あるある”をクリアできてよかったです。

  • ちなみに、第41カイ!で再びジェットマンギアが使われた際、振り返りでは
ジェットマン……?
ジェ、ジェットマン!?!?!?!?!?!?!?!?

や、やめてくださいあの悪夢をもう一度繰り返す気ですか!?
あの災厄を、もう一度やろうっていうつもりで―――!!?
と、レンアイワルドでの件を思い出して戦々恐々する様子を見せた。
TOMATO SAUCE.
It’s.. TOMATO SAUCE.


ジェットマンといえば、トマトソースを作る戦隊、みんなよく知ってるね。
ジェットマンの新たな一面、いや一麺を知れて良かったです。
……東映公式は『ジェットマン』を何だと思っているのだろうか……。


それから1年後…

次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ(プロデューサー:白倉伸一郎、メイン脚本:井上敏樹)にてジェットマンをモチーフにしたヒトツ鬼鳥人が登場。
鳥人鬼が登場するエピソードもまたいつものドンブラ中毒カオスでぶっ飛んでおり、『ジェットマン』がまさかの2年連続でネタ枠になるという事態が発生。
またしても視聴者を困惑と爆笑の渦に叩き込んだ。
そして白倉氏と井上氏が『ジェットマン』でもそれぞれプロデューサー補とメイン脚本を務めていたことに因み、「『ドンブラザーズ』のプロデューサーと脚本家は『ジェットマン』のプロデューサーと脚本家に謝れ」というジョークまで飛び出す始末だった


追記・修正は、一目惚れして破局しないカップルの人にお願いします。

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  • 来世はケミー
最終更新:2025年05月17日 22:38

*1 その後のジュランのセリフ回しや、アバンタイトルの「前カイのゼンカイジャーは!?」でセッちゃんの前にあったガラスのオブジェクトはキムタクの月9ドラマのネタだったりする。

*2 マテリアルラブ。今しがた適当につけた。不思議コメディーシリーズでは割とよく見られる。ちなみに人が物に恋をする現象及び性的嗜好は実際にも数多くの事例があり、これらは「対物性愛」と定義される。

*3 勘違いしてはいけないが、あくまで「よいこのニチアサですよ」というツッコミにセッちゃんの口癖が混じっただけである。え、それ以外にあるのかって?ソウデスネー。「絶対わざとだろ、スタッフ」と思われていたが、ラジオ番組『仮面ラジレンジャー』福圓美里氏が語ったところによれば「この台詞はアドリブ」であり、脚本にはないが画面に映りこんでいるため台詞を要求されたので、どうせカットされると思い、深い考えなしに入れたらしい。……しかし、放送では切らずにしっかり使われた上、字幕放送用にテロップまで打たれ、挙句の果てにTwitterでトレンド入りしたことで、そこで初めてダブルミーニングの意味に気付き狼狽したとのこと。特撮ガチ勢の鈴村健一氏もここでようやく気付き、以降CM入りまで盛大に弄りまくった。

*4 ……と本話放送当時は思われていたが、終盤で明らかになる真相を知ると「何故自分が褒められるのか分からない」という意味での困惑だった事が分かる。詳しくはゲゲの個別項目にて。

*5 すっかり溶けたパフェ。

*6 クロコダイオーの甲板から同時に必殺技を放つシーンはこれまでのギャグが嘘かというくらい滅茶苦茶かっこいいので必見。

*7 令和のニチアサでは喫煙シーンが放送できないための措置。

*8 トジルギアの作動原理については「シラードのエンジン」が元ネタではないかという説がある。閉じ込められた世界を半端にしか観測していない、あるいはセンタイギア同様にイメージ先行になっている可能性もある。

*9 よく見るとジェットマンの幻影は再現シーンの配役に合わせて入り込んでいる

*10 一応このひったくり犯を演じたのはブラックコンドルのスーツアクターである大藤直樹氏であり、そういう意味ではジェットマンの力が介在していると言えなくも…ない…多分…

*11 後の『ドンブラザーズ』放送時に判明したが、この当時井上氏は『ゼンカイジャー』を未視聴であり、電話されたとしても何を言っているのかよくわからなかったと思われる。

*12 ジェットマンギア使用時のシーンについて。