登録日:2021/03/21 Sun 00:00:10
更新日:2025/05/02 Fri 00:44:24
所要時間:約 17 分で読めちゃうよっ!
トジテンド!僕と可愛い生き物達の苦しみ、100倍にして思い知らせてやる!
キャラクターソング:「TRULY YOURS」
▽目次
概要
異世界「キカイトピア」で生まれた機械生命体「キカイノイド」の一体にしてゼンカイジャーの一員。加入は3番目。
血液型ならぬオイル型はタービン油型。
ライオンをモデルにした黄色い体が特徴。ライオンの鬣に当たる部分はドレッドヘアーのような何本ものコードになっており、先端は銀のカバーで覆われている。
首から2枚のドッグタグをぶら下げている他、
百獣戦隊ガオレンジャーのユニフォームであるガオジャケットを彷彿とさせるノースリーブのオレンジのジャケットを羽織っている。
両足首にはファーが巻いてある。因みに尻尾の先端には発光部があり、前に持ってくることで懐中電灯代わりになる。
第1カイ!でもチラッと登場していたが、本格的な初登場は第2カイ!で、仲間集めに躍起になる
五色田介人の姿に心を打たれて彼に興味を示す。
その場では
ジュランの存在もあり、仲間入りせずに友達になる程度に収まったが、
キカイトピア王朝トジテンドの
キノコワルドによって動物達が苦しめられる光景と自分にその片棒を担がせた事実に激怒すると戦うことを決め、ゼンカイジャー3人目のメンバーとなった。
なおこの時、ガオーン自身もキノコワルドの能力を受けており、記念すべき初変身は
額からキノコを生やしたままという衝撃的な姿だった。
人物像
一人称は「僕」。
基本はハイテンションで陽気な人物だが、その実態は動物(=有機生命体)と機械とで態度がガラリと変わる何とも面倒臭い性格の持ち主であり、公式にさえ「分け隔てあり過ぎ」と書かれる程の問題児で特にジュランとは仲が悪い。
自分もキカイノイドでありながら、機械全般を
「硬くてゴツゴツしてひんやりしてかわいくない」という理由で嫌悪している一方で、動物達を
「丸みがあってキュート!触れたら柔らかそうで、あったかそうで、見ているだけでこの胸に愛が溢れてくる!!」といって愛してやまない。
その対象には人間も含まれており、
「ワンちゅわん」「猫ちゅわん」と同じ感覚で
「人間ちゅわん」と呼んでいる。
普段は街中で日々行き交う犬や猫にアプローチをかけているが、いかんせんその姿や若干過剰気味なふれあい方のせいであまり懐かれておらず、本人もかなり気にしている。が、その分初めて自分とまともに向き合ってくれた介人のことをいたく気に入っている。
また、ヤツデのことも介人の祖母ということもあって慕っており、第20カイ!では諸事情で
並行世界から来た
神代凌牙にも好意的に接していた。
上記の通り動物好きではあるが「生きた本物に限る」ようで、ゴミ捨て場で見つけた猫のぬいぐるみを見て「偽物の猫ちゅわん…」とガッカリしていた(この件は
ブルーンに
「死にかけの猫さんはいなかった。良かったじゃないですか」と慰められている)。
一方で、自分と同じキカイノイドを始めとした機械とは
「関わりたくない」とまで言っており、直ぐにゼンカイジャーに入らなかったのもキカイノイドであるジュランと行動を共にすることを嫌がったため。
しかもこれがかなりの重症であり、基本機械達には無視を決め込むか口論になった際に悪態をつくかのどちらかしない上に、触れ合うことすら嫌うという最早同族嫌悪のレベルに達しており、協調性を取ろうとする意志がまるで感じられない。
そのせいで戦闘の最中に連携が取れなくなってしまう等、実戦に支障をきたす場面もある。
これはその機械が動物型であったとしても例外ではなく、実際自分に挨拶しに飛んできたセッちゃんをまるでゴミをポイ捨てするかの如く放り投げている。
得た力でとんでもない「駆逐」を実行しないだけまだましではあるが
ガオーンがここまで機械を嫌うのは、キカイトピアでの生活に原因があった。
キカイトピアでは、ご存知の通り
トジテンドによる圧政が横行し、学校に行くことができない等、彼もまたジュラン達やその他の庶民キカイノイド達と同様に苦しめられてきた。
しかも、キカイトピアにはキカイノイドしかおらず、そのせいでキカイノイドを
自分自身も含めて嫌悪するようになってしまったのだ。
そんな中で人間界に転移し、そこで自分達と全く違う存在である動物達と出会ったことでその温かさに惹かれると同時に、自分達よりも脆い彼らが傷つくのが怖くて仕方なかったのだった。
そんな中で介人と行動を共にしていく内に、彼が信頼するキカイノイド達にも少しずつだが仲間意識を抱きつつあったことを認めた。
実際、第3カイ!ではジュランの分も食事を用意していたり、
「占いなんて信じる方が間違ってる」と言って
マジーヌを怒らせた際には流石に謝る等、キカイノイドに対してもチームメイトとしての認識や最低限度の良識は持ち合わせていることは描かれていた。
そして、自分の胸の内を明かした第7カイ!では、渋々ながらもジュラン達を仲間として扱うようにもなり、少しずつだが普通に会話するようにもなっている。
特にジュランとは、回を重ねるにつれ行動を共にする頻度や軽口を叩き合う機会が増えており、俗に言う「悪友」「
腐れ縁」とも呼べるような仲になりつつある。
このように何かと癖のある人物ではあるものの、愛する動物や友達の為なら極度の機械嫌いも承知の上で身を乗り出すなど、誰かを愛しそのために行動する優しさと行動力を持っているのは間違いない。
実際、映画では寒い中氷を齧る
ザミーゴを本気で心配して温かい場所に行くことを勧めたり、カイロを渡すなど思いやりのある姿を見せている。
料理上手でもあり、その腕前は人間・キカイノイド問わず高評価。
銀行の口座に預けている全財産は2500円。
離婚か死別かは不明だが、どうやら父親の顔を知らず育った模様。
機械嫌い克服への大きな一歩
第22カイ!にて、ゼンカイジュウギアが介人の呼びかけに応じなくなってしまうという事態に見舞われる。
皆がその理由を考える中、ガオーンは今朝の料理中に、つまみ食いしようとしたゼンカイジュウギアに対し、機械嫌いもあってきつく注意してしまったからと思い込んでしまう。
それを聞いたジュランからは、
「やったのが人間の子供でも同じことしたのか!機械だからじゃねぇのか!?」と詰め寄られてしまう。
今まで自分の好き嫌いを強引に押し通しても平然としていたガオーンだが、強化アイテムが使えなくなるという支障をきたした以上、流石の彼でも気まずくなってしまう。
ゼンカイジュウギアを探しに独り別れたガオーンだが、その先の公園で反省と後悔に苛まれていた所、人間の子供達と無邪気に遊ぶキカイノイドの子供を見る。
悪逆非道で、散々苦しめられ続けてきたトジテンドがそもそもの機械嫌いのせいだったが、思い返せばキカイノイドは基本的にいい奴ばかりであること、そして、自分の我儘も結局は仲間として受け入れてくれるジュラン達を思い出し、いつしか本当の意味で彼らを仲間と認めていたことを思い出す。
そして、彼らが遊んでいて飛んで行ってしまったボールを拾い、それをキカイノイドの子供に直接手渡したことで、彼の中の蟠りは完全に晴れた。
その後、トウギュウワルドの侵攻は苛烈さを増し、遂にはジュランとマジーヌ、ブルーンすらも闘牛にされてしまう。
しかも、次々に闘牛化していく人々の手の負えなさに
ツーカイザーも痺れを切らし始める。
このままでは、ツーカイザーが人々に手を上げてしまう。
しかし、闘牛化した人々が邪魔をしてゼンカイザーはまともに戦えない。
もう一刻の猶予も無い中、ガオーンは生身のままトウギュウワルドを挑発。同時に、闘牛化した人々の注意を自分に引き付け、その猛攻をひたすらに受け続ける。
それは、罪のないキカイノイド達に散々冷たく接してきた、ガオーンなりのツケ払いと罪滅ぼしであった。
叩きのめされ、頭部の回路が一部露出しながらも必死に人々を受け続けるガオーンの忍耐もあり、ゼンカイザーとツーカイザーは無事にトウギュウワルドを撃破。
人々も怪我することなく正気に戻った。
その後、フリントからゼンカイジュウギアについて聞いて、早とちりだったことを謝るジュランに対し、ガオーンも今までの態度を謝った。
こうして、ガオーンはチームメイトとの絆を更に深めたのだった。
ゼンカイガオーン
(♪♪♪)バンバーン!(♪♪♪)バンバーン!
ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!!!
画像出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第3カイ!『マジでぬぬぬな魔法使い!』より、(2021年3月21日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG
【身長】196cm
【体重】340㎏
【スピード】150km/h
【パワー】1400馬力
ガオーンがギアトリンガーと「センタイギア25 ゼンカイガオーン」で変身した姿。
全体的な姿はガオレンジャーの
ガオキングと似通っているが、やはり基本のカラーリングは黄色と黒に限定されている。両腕も左右対称な形になっている他、足も動物を思わせる爪の生えたものになっている。加えて、頭部にはオリジナルには無いマスクが取り付けられており、胸にはガオライオンのそれより一回り大きいライオンの顔のレリーフが彫られている。
ぶっちゃけゼンカイジュランとは金型を共有している
額にはギアの番号である25が書かれている。
左腕に鉤爪型の武器「ガオーンクロー」を装備しており、野獣のようなワイルドな動きで敵に飛び掛かり、そのままクローで滅多刺しにするアグレッシブな戦い方が得意。
また、戦闘中はライオンの如く雄叫びを上げる等、普段に比べて非常に荒々しくなる。
名乗りを上げる時のポーズは右手で地面をたたき軽く跳躍してから構える、本家ガオレンジャー、特に
ガオレッドを踏襲したもの。
センタイギアの技
忍風戦隊ハリケンジャーの力をイメージした「センタイギア26 ハリケンジャー」で発動。
その名の通り、ハリケンジャーの実際に使った技をその場にいるゼンカイジャー全員で使用する。
厳密には、ゼンカイザーが発動した効果をゼンカイジュランと共に受けたというべきである。
烈車戦隊トッキュウジャーの力をイメージした「センタイギア38 トッキュウジャー」で発動。
仲間達で電車ごっこのように連結し、そのまま高速で敵に体当たりする。
厳密には、先述の影の舞と同様、ゼンカイザーが発動した効果を他メンバーと共に受けたもの。
五星戦隊ダイレンジャーの力をイメージした「センタイギア17 ダイレンジャー」で発動。
ダイレンジャーが実際に使っていた武器であるダイレンロッドを召喚する。
ゼンカイガオーンが使用するロッドの先端にはキリンレンジャー用の三叉矛状のヤイバー(刃部)が施されている。
これまたゼンカイザーが発動した効果を他メンバーに付加したものである。
忍者戦隊カクレンジャーの力をイメージした「センタイギア18 カクレンジャー」で発動。
忍術を発動して敵の眼前からドロンと逃亡する。
これまたゼンカイザーが発動した効果を他メンバーに付加したものである。
百獣戦隊ガオレンジャーの力をイメージした「センタイギア25 ガオレンジャー」で発動。
原典さながらのワイルド戦法で相手を攻撃する。
これはゼンカイガオーンが発動した効果を他メンバーと共有したもの。
野生には野生だー!
秘密戦隊ゴレンジャーの力をイメージした「センタイギア01 ゴレンジャー」で発動。
ゴレンジャーハリケーンと同じ要領で爆弾をパスし、最後にゼンカイザーがキックすることで敵の苦手なものに変形させ、敵に突撃させる。
これまたゼンカイザーが発動した効果を他メンバーと共有したものである。
鳥人戦隊ジェットマンの力をイメージした「センタイギア15 ジェットマン」で発動。
その効果は何と
本家ジェットマンの最終回、その中の結婚式~凱が引ったくりに刺されるシーンをそのまま再現するというひときわトンチキなもの。
ゼンカイガオーンは
女装し、
ブルースワローこと早坂アコを演じていた。
幸せそうな顔しちゃって!このこのこの!!
仮面ライダーゼロワンの力をイメージした「ライダーギア令和01
仮面ライダーゼロワン」で発動。
ゼロワンの基本形態である
ライジングホッパーの能力を発動し、強化された脚力でライジングインパクトを叩き込む。
跳躍力と文字演出もご丁寧に再現している。
共通点としては色と機械と動物といったところか。
超電子バイオマンの力をイメージした「センタイギア08 バイオマン」で発動。
バイオマンの
必殺技であるバイオエレクトロンを発射できる。
劇中では他のキカイノイドメンバーとともにコピーワルドに対して使用し、超電子の力で相手の電子回路を狂わせた。
バーッとバイオ!!
超力戦隊オーレンジャーの力をイメージした「センタイギア19 オーレンジャー」で発動。
ツーカイザーオーレンフォームと同じ
必殺技、超力スターナックルを発動できる。
劇中ではマジーヌ、ブルーンと効果を共有し、ツーカイザーも合わせて4人による超力スターナックルを使用した。
侍戦隊シンケンジャーの力をイメージした「センタイギア33 シンケンジャー」で発動。
ツーカイザーシンケンフォームと同じ
必殺技、カッタナー刀烈火大斬を発動できる。
こちらもマジーヌ、ブルーン、ゾックスと4人で同時に使用した。
魔進戦隊キラメイジャーの力をイメージした「センタイギア44 キラメイジャー」で発動。
以前に介人が発動したことのあるギアだが、第24カイ!でガオーンが使用した際は
ギアトリンガーからキラキラを撃ち出すという効果だった。
前作のわりに雑な効果だな。
恐竜戦隊ジュウレンジャーの力をイメージした「センタイギア16 ジュウレンジャー」で発動。
やぐらを組み、ジュウレンジャーの
必殺技であるバベルアタックを発射する。
冒険してラッパピーヤ!!
激走戦隊カーレンジャーの力をイメージした「センタイギア20 カーレンジャー」で発動。
スパナを持ち、イエローレーサーの特技であるメカニックばらしで敵の兵器を解体する。
劇中ではステイシーザーのミサイルに対して使用したが、その際召喚されたカーレンジャーも飛んでくるミサイルに慌てふためいていた。
お前ら幻影なんだから当たらんだろ。
本家の
役に立たない大いなる力とは違い、そもそも本編におけるゼンカイ脳の原因とも思われているのとは裏腹に、しっかり役立っているパターンである。
救急戦隊ゴーゴーファイブの力をイメージした「センタイギア23 ゴーゴーファイブ」で発動。
正確にはゼンカイジュランが発動した効果を受けたもの。
ゴーゴーファイブに変身する、巽家の五兄弟と同じくレスキューのプロになれる。
ガオーンは現場から
要救護者を運び出す際の誘導係、つまり
ゴーイエローこと巽ダイモンのポジションを担当した。
みんなこっちこっち!GOGOレスキュー!
魔法戦隊マジレンジャーの力をイメージした「センタイギア29 マジレンジャー」で発動。
マジスティックをかざし、天空聖者に由来する魔法を使用できる。
ゼンカイガオーンは
マジイエロー用の、ガルーダのキャップが付いたマジスティックを使う。
ダイコンワルドが差し向けたゾンビクダックの大群を突破すべくジュランと共に「ジルマ・マジ・マジカ」を使用したが、間違ってゾンビクダックをクダイターに強化してしまった。
しかし、昇格できたことで無念が晴れた
ゾンビたちが成仏したので結果オーライとなった。
なおこの呪文だが、マジレンジャー本編では使用されていない新規の魔法である。
獣電戦隊キョウリュウジャーの力をイメージした「センタイギア37 キョウリュウジャー」で発動。
サンバのリズムに乗って敵を攻撃する。
海賊戦隊ゴーカイジャーの力をイメージした「センタイギア35 ゴーカイジャー」で発動。
武器を交換したいという気持ちになり、仲間内で武装を交換する。
ガオーンはジュランのジュランソードと、自分のガオーンクロ―を交換した。
秘密戦隊ゴレンジャーをイメージした「センタイギア01 ゴレンジャー」で発動。
TV本編と同じ技を発動するが、こちらは食いしん坊代表として
もえのあずきを召喚するという効果。
劇中ではカルビワルドの無限焼肉に対抗するために使用した。
必殺技
ヒーロー! スーパーゼンカイタイム!!
(♪♪♪)ゴッゴー!(♪♪♪)バンバーン!
ダイゼンカイ!!
ギアトリンガーで発動する
必殺技。
高出力の光弾を放ち、続けて具現化した巨大なゼンカイジャーのロゴマークで
頭上から敵を串刺しにして粉砕する。仲間と同時に撃つとその威力はかさ増しされる。
センタイギア、セット!!
ターゲットォ…!ロック!オン!
ヒーロー! スーパーゼンカイタイム!!
ファイア!
ゼンカーイ!!
巨大化状態のキカイノイド達がもう一度機界サイドを使う事で超巨大サイズのキアトリンガーを召喚しバズーカ代わりとする。
所謂
「スーパー戦隊名物必殺バズーカ」。
ガオーンがレバーを高速で回転させエネルギーを充填。発射された大出力ビームがロックオンしたターゲットを追尾し、
空間を飛び越えターゲットの前後からビームを照射しそのまま破壊する。
発射には
超新星フラッシュマンの力をイメージした「センタイギア10 フラッシュマン」を用いたが、他のギアでもできるかどうかは不明。
なおガオーンはギアトリンガーのレバーを手動で回す担当と、
4人の中で一番労力が大きい。
「おう!行け行け行け!」「ガオガオガオガオ!!」
ガオーンライオン
画像出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第2カイ!『ガオな野獣がごやっかい!!』より、(2021年3月14日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG
全高:25.5m
全幅:21.5m
全長:38.8m
重量:1250t
スピード:300㎞/h
出力:500万馬力
センタイギアで巨大化したゼンカイガオーンが「機界変形」した巨大戦専用形態「機界モード」。
その名の通りライオンの姿をしており、胸部がそのまま頭になっている他、ガオーンクローは後ろ向きで頭頂部に鬣の一部として取り付けられている。
モチーフはガオレンジャーのガオライオンと思われるが、カラーリングもあってそこまでの類似性はない。
流線型のボディによって空気抵抗を可能な限り減らした素早い動きが可能で、
サマーソルトキックのような高い身体能力を活かした肉弾戦を得意とする。
全界合体やゼンカイコンビネーションでは、右半身を担当する。
余談
名前の由来はそのまま「ガオ」レンジャーから。本家よりもより動物の咆哮音に寄せているとも取れる。
演じる梶は特撮作品初出演であり、子供の頃は
地球戦隊ファイブマンにハマっていたとのこと。
尚「これを境に今まではレッド推しでしたがイエロー推しになります」とコメントしている。
ちなみに梶は本作と同時期に4期を放送しているアニメ『
進撃の巨人』にて、偶然だが
ニンジャブルー声の父親や
ショウ・ロンポー声の
先輩を持ち、ついでに巨大化も出来る
主人公を担当しているが、
詳細は
ネタバレになるので伏せるがそっちの世界ではある意味本作の構図と似て非なる展開となっている。
余談だが『進撃』の方には他にも
レンアイワルドの
担当声優が初期に出演していたり初代
ゲゲの担当声優がニンジャブルーの知人役でゲスト出演したりと戦隊・東映特撮・プリキュア関係者が割と多いので、興味のある人は調べてみると面白いかもしれない。
また、
1週違いで始まった1時間前の作品にも
そっちの世界のヒロインを演じている
石川由依が
黄色の戦士で出演している。
そして、皮肉にも戦隊のクライマックスと並行して『進撃』アニメ版にてエレンが人類を駆逐する大量虐殺者の道を選び、プリキュア声の幼馴染達と最終決戦で対するラスボス化してしまう事に…。
モチーフやドレッドヘアーから『
仮面ライダーOOO』の敵キャラクターである
カザリを連想したファンが多く、実際にも「綺麗なカザリ」「
アナザーカザリ」と呼ばれることも多いんだとか。
デザイン的にはカザリの方がアナザーガオーンだが。
1年前の30分前の
人型ロボットと会った時はどうなるやら…という期待の意見は多いが、春映画がもうない以上共演することはほぼないと思われる。7月に「スーパーヒーロー戦記」が公開されたため会うかも……と思われたがそんなことはなかった。
- 昔なんかあったのかな...と心配になる -- 名無しさん (2021-03-21 00:07:53)
- 個人的には某主演作繋がりでカクレンジャーとキュウレンジャーギアを使ってほしい…なんでこのタイミングで進撃と戦隊が被るんだ感はあるが。行動指針的にもある意味好対照だし。 -- 名無しさん (2021-03-21 00:37:47)
- この感覚だとやっぱりクリスタリア人やキラメイストーンも嫌いなんだろうか -- 名無しさん (2021-03-21 00:39:42)
- 銀星獣がどういう風になるのか気になる -- 名無しさん (2021-03-21 01:36:58)
- ジューマンに会えたら最高にハッピーになれるかも…? -- 名無しさん (2021-03-21 02:15:20)
- >初登場は第2カイ! マジーヌやブルーンほと目立ってはないけど第1カイ!にも出てるぞ、モブキャラ同然だけど -- 名無しさん (2021-03-21 02:31:42)
- ヒューマギアみたいなロボット相手の反応を見てみたいが、それよりもお前の方がかわいいよと言ってやりたいw -- 名無しさん (2021-03-21 09:18:31)
- なんとなく保護犬・猫の譲渡会や多頭飼育崩壊の現場に連れて行きたい。「ペット」というものについていろいろと叩き込まれたらどうなるんだろうか。 -- 名無しさん (2021-03-21 10:17:39)
- ↑ペット自体はキカイトピアにもいてもおかしくないと思うけど。AIBOみたいな奴とか。 -- 名無しさん (2021-03-21 11:12:27)
- 性格は全く異なるが『ドレッドヘアの黄色いライオン』という点でジュウオウライオン/レオにも通じるものがある。40バーンギアを使うところを見てみたいね -- 名無しさん (2021-03-21 12:56:36)
- 冷たいヌルヌルな魚もOKなのか -- 名無しさん (2021-03-21 14:15:04)
- ↑ヘタすると1時間前の駄女神人魚もイケるかもしれん… -- 名無しさん (2021-03-21 15:25:35)
- 無機物には冷たいといっても、自分より年下っぽいマジーヌには流石にそこまでキツイわけじゃないんだな。多分子供のキカイノイドにもそれなりに優しいとみた。 -- 名無しさん (2021-03-21 19:20:42)
- 「駆逐してやる・・・・・トジテンドを一人残らず!」 -- 名無しさん (2021-03-26 19:01:19)
- ↑3人魚もOKだしあとまわし勢もOKだろうね。妖精はどうなんだろう?見た目があからさまに無機物じゃなきゃOKかな? -- 名無しさん (2021-03-26 19:09:35)
- キカイノイド嫌いではあるけど、3話見る感じ一応ジュランの事はちゃんと身内と認識してる風ではある。このまま行けば喧嘩友達ポジションに落ち着くんだろうか -- 名無しさん (2021-03-26 19:10:51)
- モモタロスとウラタロスみたいな感じか -- 名無しさん (2021-03-26 19:54:57)
- ↑動物(有機生命体)好きという観点から考えると、リュウタ寄りじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-03-26 20:10:09)
- こうして考えるとモモタロスは偉大だと思う、歳食ってくると余計そう思う -- 名無しさん (2021-03-26 20:15:38)
- もしもガオーンが猫のこと「猫ちゅわぁん」じゃなくて「にゃーんちゃん」って東映が言わせたらどうなるんだろ?それは兎に角、ガオーンの過去に一体何があったんだ...? -- 名無しさん (2021-03-28 19:51:47)
- ↑7 言いたくなるのは分かるが、原作展開的に笑えないし多分戦隊後半と同時期にそっちの方で最悪な駆逐に乗り出すんだぞ…(汗) -- 名無しさん (2021-03-29 02:33:04)
- ↑そうだったのか...俺も駆逐に乗らないようにしよう。 -- 名無しさん (2021-03-29 07:41:35)
- 5話見るに一旦身内と認識した相手は受け入れるの早い? -- 名無しさん (2021-04-05 11:59:53)
- 何か同族嫌悪というより重度のコミュ障って感じがする。表面的には饒舌だけど実際はどう接して良いのか自分自身でも分からないタイプ -- 名無しさん (2021-04-22 22:07:18)
- むしろ人間は機械を造るし環境破壊で他の動物滅ぼしたりするし、なんで人間嫌いじゃないんだこいつ -- 名無しさん (2021-05-24 09:40:53)
- ↑トジテンドはもっと最悪だからでしょ -- 名無しさん (2021-06-20 02:29:24)
- ↑2犬とか猫も貴重な小動物狩って生態系破壊したりするけど大抵の人は好きでしょ -- 名無しさん (2021-07-12 02:08:34)
- もしコイツから告白されても「その「大好き」は私が人間だから言ってるものであって、私自身が好きなわけじゃないでしょ?もしも私がキカイノイドだったら見向きもしないでしょ?どんな私も愛してほしい」って言っちゃいそう。 -- 名無しさん (2021-07-20 23:13:23)
- ↑実際先々週、本編でそういうところにちょっと触れられたね -- 名無しさん (2021-08-22 00:46:28)
- ゼンリョクゼンカイオーの初合体にウキウキしてるシーンで本当に丸くなったなあと -- 名無しさん (2021-10-16 19:49:25)
- 今週さらっと父親がいないことが明かされたので、介人の家族は、僕らにとっても大事な家族に決まってるじゃん!([とーちゃん奪回、ワンチャン一回!(機界戦隊ゼンカイジャー)])ってセリフが別の意味で重くなった -- 名無しさん (2022-01-09 14:24:39)
- まあまあキャラ濃いのに、現時点では一番影が薄い -- 名無しさん (2022-01-09 20:36:41)
最終更新:2025年05月02日 00:44