登録日:2021/03/14 Sun 00:00:26
更新日:2025/02/17 Mon 14:27:40
所要時間:約 5 分で読めるよ!
演:駒木根葵汰
キャラクターソング:「はじめてにBANZAI!」
概要
本作の主人公。ゼンカイザーに変身するゼンカイジャーのリーダー格。
祖母の五色田ヤツデが営む駄菓子屋カフェ「カラフル」を手伝って暮らす傍ら、「世界初」を目指して様々なチャレンジに精を出すごく普通の青年だったが、ある日、
キカイトピア王朝トジテンドの襲撃を受ける。
それと同時に、カラフルに隠されていた父母の秘密基地の存在を知り、更にゼンカイジャーへの変身アイテムを
セッちゃんから託された。
以降、仲間を集めながらトジテンドに立ち向かう闘いの日々を送ることになる。
人物像
一人称は「俺」。2000(平成12)年12月12日生まれ、星座はいて座。
第39カイ!に誕生日を迎え、21歳になった。
普段は何処かマイペースで天真爛漫な性格だが、情熱に目覚めてスイッチが入ると向こう見ずな熱血漢になる。
程度が大きいことには
「○○全開!」と表現する。
上記の通り兎に角
「世界初」に拘っており、周囲も巻き込んで様々な企画を考えており、常に慌ただしく動き回っている。
但し、第1カイ!で
東京スカイツリーからのバンジージャンプを試みる等、内容によってはコンプライアンスや安全基準等の問題で止められ未遂に終わる物もある。また、世界初と言っても傍から見るとただの物々交換にしか見えないものも含んでいる等視点はやや独特で、全体的に良くも悪くも少年のような純粋かつ柔軟で真っ直ぐな心を持っている。
実際、映画では「ピザすき焼き」なる新メニューを即興で思い浮かべるような発想力も見せている。
人懐っこくて先入観や偏見とは無縁の人物でもあり、キカイノイド達が人間界に来た際にも、最初に多少驚いてはいたものの、直ぐにその手を取りに行く等見た目だけで人を判断することのない分け隔てない心も持つ。
揃いも揃って曲者しかいないキカイノイド達が一丸となって戦えているのは、その思考や行動を決して否定せず、温かく受け入れる介人の懐の深さあってこそのものと言っても過言ではない。
その一方で、身勝手に人を傷つけて平和を踏みにじる悪党には怒りを燃やし、躊躇うことなく立ち向かう勇敢さと熱さも併せ持つ。
また、「氷河期」の意味を知らない等教養面は傍から見るとかなり心配なレベル。
上記の口癖の他にも攻撃の際などに「ちょあー!」「ちょわー!」といった独特な掛け声を叫ぶ癖があり、ステイシーがある事情から介人のモノマネをした際にも同じ掛け声を上げていた事から作中でも介人独自の特徴として認識されている模様。第26カイ!を見る限り、この掛け声はどうやら美都子譲りらしい。
玩具版ギアトジンガーの「ステイシーモード」でもバッチリ再現されている。
トジテンドを倒し、
最終カイ!にて神と対峙。
これまでの戦いの記憶と仲間の想いを武器に戦い、最終的に
ジャンケンで神に勝利。
全ての世界を解放させた後は、キカイノイドの仲間達やセッちゃんと共に異世界を巡る旅に出た。
普段は明るい介人だが、実はその精神は「子供」のまま停滞している。
両親の失踪を機に心の成長は10歳の時から止まり、「理想化された両親の帰還を待つ子供」として人格が形成され、そのまま大人になってしまった。
何事も「世界初」にこだわる理由も両親の背中を追っているからであり、前向きな性格は二人の不在を埋め合わせる代償行為でもあった。
ポジティブだけど天然、まっすぐだけど天真爛漫すぎる、介人の子供っぽさは、未だに「子供」から抜け出せずにいるからである。
しかし個性的な仲間達との出会いと多くの戦いを経験し、広い世界を知る事で、少しずつ心の穴は埋まっていく。
そして両親との再会を果たした事で、「失われた10年」が充足。
最終カイ!で神との一騎討ちを制して世界を解放し、最愛の家族の後押しを受け、仲間達と共に未知の世界へ旅立った事で、彼はようやく本当の意味で「大人」へと成長したのである。
『機界戦隊ゼンカイジャー』とは、五色田介人という青年が一年をかけて世界を知り、「子供」から「大人」になるための物語であったと言えよう。
周辺人物
演:榊原郁恵
駄菓子屋カフェ・カラフルを営む介人の現在の同居相手兼雇い主。
介人からは「ヤっちゃん」と呼ばれている。
孫同様に明るい性格で、店にやって来るキカイノイドの子供達にも気さくに接するフレンドリーさは介人にも受け継がれている。
但し、還暦前後の年齢もあって流石に孫程のバイタリティは無い模様。また息子や孫の生年から、彼らとの年齢差は20歳ずつと思われる。
演:川岡大次郎(父)、甲斐まり恵(母)
介人は「父ちゃん、母ちゃん」と呼ぶ。ともに1980年生まれ。
両者ともに博士号を持つ科学者で、「並行世界」について研究していた。
その過程でセッちゃんやゼンカイジャーの変身アイテムを造ったが、2011年2月20日から行方不明になっている。
2人とも決して諦めない根気強さの持ち主であり、それを語った「結果出すまで全力全開」「失敗も挽回!何回もトライ!」という言葉は、今でも介人の胸に刻まれている。
長らく消息不明だったが、後にトジテンドパレスにて監禁されていることが判明。
コールドスリープ下にあり、言葉を発する等自発的に意思表示する力を失っていたが、発見した
ステイシーが全力全開でゼンカイザーの名乗りを完コピしたことによって彼が立ち去った後一時的に覚醒。
セッちゃんにゼンカイジュウギアの設計データを送信し、逆転のきっかけとなった。
更にその後、ステイシーに手によって美都子博士が覚醒し、トジテンドパレスから脱走。第48カイ!においてスシトピアで板前修行(?)していたことが判明した。
一方、残された功博士はイジルデに目をつけられてしまい
…
ゼンカイザー
(♪♪♪)バンバーン!(♪♪♪)バンバーン!
ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!!!
画像出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第1カイ!『キカイ世界はキキカイカイ!』より、(2021年3月7日放送)
【身長】190cm
【体重】90㎏
【スピード】100km/h
【パワー】1500馬力
スーツアクター:高田将司、尾野透雅(ゴジュウジャー制作発表イベント)
五色田介人がギアトリンガーと「
センタイギア45 ゼンカイザー」で変身した姿。外見モチーフは
アカレンジャー。
ベースカラーは白で、中央に赤く太いラインが入っている他、両脇から両太腿にかけて桃・青・緑・黄のラインが伸びている。
胸部から両肩にかけては金のプロテクターを装着しており、中央部にはゼンカイジャーのシンボルが彫られ、その背部から短い白いマントがある。
顔はアカレンジャーを彷彿とさせる青い複眼を持つと同時に、スーパー戦隊シリーズのシンボルともいえる金のV字が角や触角のようにあり、まるで仮面ライダーにも見える。
また、白をベースに4色カラーな色合いから元祖ホワイトリーダー
ビッグワンも意識していると思われる。
額にはギアの番号である「45」が書かれている。
アカレンジャー由来と思われる立った襟が特徴。良くも悪くもスーパーヒーロー然とした外見であることに異論を挟む余地はないだろう。
初期メンバーでは唯一
人間が変身した姿であり、第30カイ!にて、ゼンリョクゼンカイキャノンをハカイザーから奪い取るまでは、他の面々のような個別武器は持っていなかった。
また本作ではキカイノイドの4人が巨大戦をそのまま担当する関係上、当初はゼンリョクゼンカイキャノンが変形した巨大戦闘機・ゼンリョクイーグルが登場するまでは
スーパー戦隊ヒーローには珍しく自分が乗る専用メカが存在しなかった。
戦闘ではチームを先導するセンターパフォーマンスで戦い、どんなピンチでも諦めず全力全開で逆転を導く奇跡の戦士。
当初はレッドにする予定であったが、ジュランをレッドにしたことから白をベースに真ん中の赤成分を多くした。
アカレンジャーのデザインには存在しなかったのぞき穴がデザインの意匠として成立しており、その名乗りもアカレンジャーの後期の名乗りをモチーフとしている。
五色田博士夫婦が開発した銃型アイテム。
詳しくは個別項目参照。
技
ヒーロー! スーパーゼンカイタイム!!
(♪♪♪)ゴッゴー!(♪♪♪)バンバーン!
ダイゼンカイ!!
ギアトリンガーで発動する必殺技。
高出力の光弾を放ち、続けて具現化した巨大なゼンカイジャーのロゴマークで頭上から敵を叩き潰して粉砕する。仲間と同時に撃つとその威力はかさ増しされる。因みにメイン変身アイテムの必殺技であり、初期からずっと使用し続けているが、本編では撃破率100%を叩き出した近年では珍しい技でもある。
センタイギアの力
動物戦隊ジュウオウジャーの力をイメージした「センタイギア40 ジュウオウジャー」で発動する。
マントの下から
ジュウオウイーグルの羽を生やして飛行し、猛スピードで敵を攪乱する。
ジュウオウジャーとは「5人中4人が非人間」という繋がりがある。
うおー!?飛んだぁー!?
大戦隊ゴーグルファイブの力をイメージした「センタイギア06 ゴーグルファイブ」で発動。
白いリボンで敵を翻弄し、結び付けた敵を電撃で攻撃する。
第2カイでゼンカイジュランと同時使用、縄跳び遊び戦法でキノコワルドを攻撃した。
忍風戦隊ハリケンジャーの力をイメージした「センタイギア26 ハリケンジャー」で発動。
その名の通り、ハリケンジャーの実際に使った技をその場にいるゼンカイジャー全員で使用する。
厳密には、ゼンカイザーが発動した効果を他メンバーに付加したというべきか。
超忍法、影の舞!
烈車戦隊トッキュウジャーの力をイメージした「センタイギア38 トッキュウジャー」で発動。
仲間達で電車ごっこのように連結し、そのまま高速で敵に体当たりする。
厳密には、先述の影の舞と同様、ゼンカイザーが発動した効果を他メンバーに付加したもの。
出発、進行ー!
五星戦隊ダイレンジャーの力をイメージした「センタイギア17 ダイレンジャー」で発動。
ダイレンジャーが実際に使っていた武器であるダイレンロッドを召喚する。
ゼンカイザーが使用するロッドの先端には
リュウレンジャー用の薙刀状のヤイバー(刃部)が施されている。
これまたゼンカイザーが発動した効果を他メンバーに付加したもので、5人で一斉に囲んで棒で叩きのめす。
ちょわー!
宇宙戦隊キュウレンジャーをイメージした「センタイギア41 キュウレンジャー」で発動。
原典の主人公ばりの幸運を
「ヨッシャラッキー!!」と引き起こす。
作中では
「うっかりゼンカイザーギアとキュウレンジャーギアを間違え、気付かずに撃った弾が近くの消火栓に当たって水が吹き出し、そのまま吹き飛ばされ、偶然にも風船が身体に絡まり上空まで浮かび上がり、何故か飛んできたカラスが激突!丁度下で戦っていたゼンカイジャー達のもとに着地する」というラッキーを引き起こした。
なおこのカラスと称するやたら手抜きデザインの生物、頭頂部が赤いのでどう見てもクマゲラである…
またキツツキか。
騎士竜戦隊リュウソウジャーをイメージした「センタイギア43 リュウソウジャー」で発動。
リュウソウケンを召喚し、原典の技を繰り出す。ケボーンも鳴るよ!
リュウソウジャー公式Twitter「本物のケボーンは回転寿司のレーンをリュウソウケンなどで破壊せずアスナさんが寿司ネタを全てきっちり食べ切った後に素手でレーンごと破壊します。」
忍者戦隊カクレンジャーをイメージした「センタイギア18 カクレンジャー」で発動。
忍術を発動し、敵の眼前からドロンと逃亡する。
これまたゼンカイザーが発動した効果を他メンバーにも付加したもの。
秘密戦隊ゴレンジャーをイメージした「センタイギア01 ゴレンジャー」で発動。
ゴレンジャーハリケーンと同じ要領で爆弾をパスし、最後にゼンカイザーがキックすることで敵の苦手なものに変えて突撃させる。
もう消しゴム程度じゃ驚かんぞ。
これまたゼンカイザーが発動した効果を全員で共有したもの。
魔進戦隊キラメイジャーをイメージした「センタイギア44 キラメイジャー」で発動。
「ひらめキーング!」の掛け声とともにギアトリンガーからミニサイズの
キラメイ魔進を撃ち出す。
電子戦隊デンジマンをイメージした「センタイギア04 デンジマン」で発動。
両手にグローブを装着してデンジパンチを繰り出す。
戦いの海はキバで漕げ!ハハハ!
電磁戦隊メガレンジャーをイメージした「センタイギア21 メガレンジャー」で発動。
サイバースライダー…ではなくジュランの投げたジュランシールドに乗って空中遊泳ができる。
天装戦隊ゴセイジャーをイメージした「センタイギア34 ゴセイジャー」で発動。
テンソウダーとゴセイカードを召喚して天装術を発動できる。
劇中ではウィンドライブカードを発動し、オニゴッコワルドにより鬼にされた人々を上空に吹き飛ばした。
高速戦隊ターボレンジャーをイメージした「センタイギア13 ターボレンジャー」で発動。
ターボ能力を付加してスピードをアップする。
「あれ? そんな技あったかチュン?」
劇中ではカタツムリワルドの能力でスローになってしまったジュラン、マジーヌ、ゾックスを元に戻したほか、その後ゼンカイザー自身に能力を付加してカタツムリワルドのスロー攻撃を打ち消すのに使用した。
超獣戦隊ライブマンをイメージした「センタイギア12 ライブマン」で発動。
レッドファルコンの剣、ファルコンセイバーを召喚し捨て身の剣技を繰り出す。
青春爆発!ファイヤー!!
バトルフィーバーJをイメージした「センタイギア03 バトルフィーバーJ」で発動。
世界各国のダンスを踊る。
というか、体が勝手に踊ってしまう。
劇中では決闘相手のツーカイザーが「ダンスなら負けねえ」と豪語し踊り出したため、ダンス対決となった。
光戦隊マスクマンをイメージした「センタイギア11 マスクマン」で発動。
オーラパワーを宿し、
空中に浮いて座禅が組める。
劇中ではステイシーの作戦を破るため、巨大ツーカイザーの攻撃を食らった(と思わせた)際に使用した。
地球戦隊ファイブマンをイメージした「センタイギア14 ファイブマン」で発動。
ファイブレッドの変身者にして、理科の教師である
星川学の科学の知識を得られる。
劇中ではジシャクワルド戦で使用し、相手の弱点が炎だと見破った。
介人が…賢い!?
太陽戦隊サンバルカンをイメージした「センタイギア05 サンバルカン」で発動。
サンバルカンの武器であるサンバルカンボールを敵に向けてキックする。
劇中ではトウメイワルド戦で使用。透明化されたクダックに対し、マジーヌが地面から五寸釘を生やして炙り出したところをボールで一掃した。
その後第24カイ!では、バカンスワルド達とビーチバレーをする際に使用された。
ちなみにサンバルカン本編では、ヤツデの演者の持ち歌が
挿入歌として使われたことがあった。
アターック!
鳥人戦隊ジェットマンをイメージした「センタイギア15 ジェットマン」で発動。
その効果は何と
本家ジェットマンの最終回、その中の結婚式~凱が引ったくりに刺されるシーンをそのまま再現するというひときわトンチキなもの。
その中でゼンカイザーは
変身後の姿のまま、原典の主人公こと
竜を演じていた。
みんな…幸せ全開だよ!
仮面ライダーセイバーをイメージした「ライダーギア令和02 仮面ライダーセイバー」で発動。
聖剣・火炎剣烈火を召喚し、火炎十字斬を発動できる。
物語の結末は、俺が決める!
電撃戦隊チェンジマンをイメージした「センタイギア09 チェンジマン」で発動。
チェンジグリフォンの必殺技である、グリフォンマグマギャラクシーを発動できる。
恐竜戦隊ジュウレンジャーをイメージした「センタイギア16 ジュウレンジャー」で発動。
やぐらを組み、ジュウレンジャーの必殺技であるバベルアタックを発射する。
冒険してラッパピーヤ!!
科学戦隊ダイナマンをイメージした「センタイギア07 ダイナマン」で発動。
バラを投げつけてダイナピンクのバラ・フィナーレを発動できる。
鳥人戦隊ジェットマンをイメージした「センタイギア15 ジェットマン」で発動。
以前に使用したことがあるギアだが、こちらは
イエローオウルのみが登場し、敵にトマトを投げつけるという効果。
劇中ではメンワルドをパスタ派に見立てることで、そば派とうどん派に分かれていたジュラン達を再団結させた。
ちょっと何言ってるかわからない。
警察戦隊パトレンジャーをイメージした「センタイギア42 パトレンジャー」で発動。
スピンオフで一度使用したことのあるギアだが、今回は通常版(金色)のギア。
こちらではパトレンU号の力を宿し、対象物を融合させるという効果。
劇中ではコタツワルドの能力で生み出された介人たち4人のコタツを1つにし、遠くへ運搬できるようにした。
ゼンカイジャーに続く46番目のスーパー戦隊『
暴太郎戦隊ドンブラザーズ』をイメージした「センタイギア46 ドンブラザーズ」で発動。
エンヤライドンに乗った
ドンモモタロウ本人が登場し、ゼンカイジャーと共闘する。
劇中では巨大戦であるダイコタツワルド戦まで居座り、ジュランティラノとエンヤライドンによる世代を超えた合体をも披露した。
(ツーカイザー曰く
「やたら長居する幻影」)
五星戦隊ダイレンジャーをイメージした「センタイギア17 ダイレンジャー」で発動。
以前に使用したことのあるギアだが、こちらはシシレンジャーのみが登場し、幻影で作った相鉄線を召喚できるという効果。
劇中では戦闘から離脱するのに使用した。
科学戦隊ダイナマンをイメージした「センタイギア07 ダイナマン」で発動。
以前に使用したことのあるギアだが、こちらではダイナマンの発明品「フィードバックセミシグレ」を召喚し、敵の音波攻撃を無効化するという効果。
劇中ではコウモリワルドへの対策として使用した。
侍戦隊シンケンジャーをイメージした「センタイギア33 シンケンジャー」で発動。
モヂカラを発動し、ショドウフォンで書いた文字の効果を得られる。
劇中ではセッちゃんに「大」の文字を使用し、ゲゲと同等まで巨大化させた。
快盗戦隊ルパンレンジャーをイメージした「センタイギア42 ルパンレンジャー」で発動。
ルパンレンジャーの必殺技であるイタダキストライクを発射する。
アデュー!
警察戦隊パトレンジャーをイメージした「センタイギア42 パトレンジャー」で発動。
厳密にはゼンカイザーではなくスピンオフ限定の番外戦士・ゼンカイレッドが使用した。
パトレンジャーの必殺技であるイチゲキストライクを発射する。
上記のイタダキストライクと同時に撃つことで更なる威力が得られる。
任務完了!
非公認戦隊アキバレンジャーをイメージした「センタイギア非 アキバレンジャー」で発動。
メタの力で敵の死亡フラグを成立させて撃滅する。
痛さは強さ全開!
秘密戦隊ゴレンジャーをイメージした「センタイギア01 ゴレンジャー」で発動。
TV本編と同じ技を発動するが、こちらは食いしん坊代表としてもえのあずき女氏を召喚するという効果。
劇中ではカルビワルドの無限焼肉に対抗するために使用した。
スーパーゼンカイザー
(♪♪♪)バンバーン!(♪♪♪)バンバーン!
ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!!!
画像出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第19カイ!『ゼンカイ改め、超ゼンカイ!』より(2021年7月11日放送)
【身長】210cm、50.0m(巨大)
【全幅】28.0m(巨大)
【胸厚】14.7m(巨大)
【体重】410㎏、28.0m(巨大)
【スピード】120㎞/h、2000km/h(巨大)
【パワー】2000万馬力
【出力】1100万馬力(巨大)
第19カイ!から登場。
ゼンカイザーが
「ゼンカイジュウギア」で秘密のパワーアップを果たし
全身がメタル化した強化形態。
その姿は『
恐竜戦隊ジュウレンジャー』の追加メカ・
ドラゴンシーザーを模しており、スタイリッシュだったゼンカイザーから一変、鎧を着こんだようなマッシブかつ重々しい外見へと変貌している。
遠目からだと別人にしか見えない
なお白倉Pによれば、厳密なモチーフは「
パワーレンジャー」のドラゴンゾードの模様。
ドラゴンシーザーに食べられているような頭部には口の部分に辛うじてゼンカイザーの頭部が残っている他、額と肩には「Z」の文字がある。
スーパー戦隊の強化形態は、スーツデザインが少し変わったり追加武装が施されるのが常だが、これほどまでの大胆な変化を遂げたのは他に例がない。
ちなみに初変身時には「強化形態のデビュー戦」という晴れ舞台ではあるが、
- 強化のきっかけになる窮地を介人が自力で突破
- 強敵(バラシタラ)と戦ってピンチになっていたのはツーカイザーの方
- ゼンカイジュウギアを受け取り、カブトムシワルドの攻撃から逃げながら変身する
と、とことんお約束をハズしている。
パワーアップの名は伊達ではなく、超装甲とハイパワーを持つカブトムシワルドの攻撃をものともせずに圧倒する等、重厚なボディから繰り出す格闘戦は非常に強力な物。
武器は2.8mにもなる
ドリル状の
ロングランス「ゼンカイテンランス」。
鍔の部分にあるブレストラーの部分がないことを除けば、ジュウレンジャーの二号ロボ・剛龍神の必殺武器・剛龍槍ドラゴンアントラーを思わせる。
また、この姿になると、キカイノイド達と同様に巨大化できる。
最終カイ!ではなんと神がスーパーゼンカイザーの姿となり、介人=ゼンカイザーと対決。今作のラスボスも務めた。
必殺技
(♪♪♪)ゴッゴー!(♪♪♪)バンバーン!
ゼンカイテンランスを一度放り投げてゼンカイフィニッシュバスター発射の体勢を取った後、降って来たランスを光弾に乗せて発射し、敵を貫く。
巨大化時の必殺技。ゼンカイテンランスを放り投げて空中に跳び上がり、急降下キックで勢いよくランスを蹴り出し、敵を貫く。
余談
リーダーまたはセンターが赤ではないケースはこれまでも散見されたものの、その中でも主人公は必ず赤だった為、スーパー戦隊シリーズ史上初の「赤ではない主人公」である。また、男性ホワイトが初期から登場するケースも彼が初。
演じる駒木根も、オーディションの際「赤を演じられる」とワクワクしてキャラクターボードを見たら「白」だったうえ、他のキャストがまさかのロボットであることに驚いたという。
放送前に公開された劇場版では姿が似ているアカレンジャーに「お前、赤じゃないのか!?」と突っ込まれた。
ちなみに名前を
五
色
田
介
人
と縦書きにすると、田と介で「界」になる。『五色』の戦隊メンバー・様々な異世『界』・メンバー唯一の『人』という作品のコンセプトを反映させている。
ついでに言うなら「介」の字を上下逆にするとゼンカイジャーの番組ロゴマークになる(ページ上記のゼンカイザー名乗り画像参照)
駒木根氏は幼少期からスーパー戦隊を見ていたファンであり、『
爆竜戦隊アバレンジャー』をリアタイしていたとのこと。
世界初!全部の項目を追記修正するwiki籠りになってやるよ!
- 開始20秒でものすごいアホの子だとわかる。 -- 名無しさん (2021-03-14 05:39:40)
- 赤以外の色がリーダーなのは戦隊シリーズ史上初か。まあそれ以前に人間が一人しかいない辺りで史上初だけど -- 名無しさん (2021-03-14 05:43:48)
- ↑赤以外がリーダーについては前例がいくつかある(カクレン、メガレン等)。赤が主人公ではないのは初 -- 名無しさん (2021-03-14 05:49:19)
- ↑2 初期メンバー5人のうち人間が1人だけならジュウオウジャーが先(人間1人+ジューマン4人)それを意識したのかゼンカイザーが最初にお借りした力もジュウオウジャーだったし -- 名無しさん (2021-03-14 08:50:48)
- キカイノイドと真っ先に友好を結ぶのは正に世界初だと思うんだけど本人的にはそういうつもりではない、あくまで普通なこととして捉えてるのがなんか良いなと -- 名無しさん (2021-03-14 10:33:33)
- 両親は恐らく生きてるんだろうな。 -- 名無しさん (2021-03-14 17:02:50)
- 両親が科学者で行方不明ってあたりはファイブマンのオマージュかな -- 名無しさん (2021-03-14 17:12:19)
- 何色かと言われれば白なの? -- 名無しさん (2021-03-14 19:50:34)
- ↑むしろ白以外の何なのか。ちなみに白リーダーにはビッグワンという前例もあるぞ -- 名無しさん (2021-03-14 21:08:25)
- 「秘密のパワー」はゴレンジャー由来だろうけど、それなら1バーンで変身してもいいはずなのよな まだ何かありそう -- 名無しさん (2021-03-14 21:49:36)
- ゼンカイジャーも他の世界の戦士みたいな話はあるかもしれない -- 名無しさん (2021-03-14 22:42:52)
- そのうち専用メカ追加されて他の4人と合体したりするのかな -- 名無しさん (2021-03-15 03:19:33)
- ゼンカイザーのマスクデザインが昔に石ノ森章太郎のアイデアノートみたいなので見たような覚えあるんだけどなんか記憶が曖昧、当時これはWの元なのかって思ってたのは確かなんだけど。 -- 名無しさん (2021-03-15 15:53:13)
- 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2021-03-15 16:32:30)
- そもそも全員人外というケースも結構あるからね(天使、宇宙人、古代人などなど) 一人以外全員着ぐるみは初だけど ちなみに白リーダー自体はニンジャホワイトという先輩がいる -- 名無しさん (2021-03-17 10:27:05)
- 変身できるせいで開始早々視聴者から人間型キカイノイド疑惑を持たれたが2話で爆速で否定された男。もっとも「少なくともキカイノイドではなく生き物である」とガオーンに判定されただけでまだ裏があるかもしれないけど -- 名無しさん (2021-03-19 19:05:39)
- スピンオフで早々にリーダーの座を奪われそうになっているとか -- 名無しさん (2021-03-20 22:13:52)
- 我の強いキカイノイド達のまとめ役から名前の由来は仲介人かな -- 名無しさん (2021-03-21 15:12:27)
- 五色田の由来は見ての通り戦隊のカラーその物だよね -- 名無しさん (2021-03-22 20:28:44)
- アカレンジャーとビッグワンを足して二で割ったらこういうデザインになりそう -- 名無しさん (2021-03-22 20:34:56)
- 項目の文字の色だけど、ゼンカイザーってそれほど青って使われてないような気がする。強いていうと複眼がそうだけど、文字の色としては使い方にちょっと違和感のある…。 -- 名無しさん (2021-03-30 08:07:04)
- ↑白ベースって表すの難しいんですもん...赤だけだとジュランと丸被りするし、変身前のダウンに青が入ってたのでこの色しかないですもん... -- 名無しさん (2021-04-02 15:51:57)
- ↑だったら、「ゼンカイザー」←例えばこんな感じでどうよ? 戦隊の色の項目でシシレッドオリオンに使ってるのを参考にしたんだが -- 名無しさん (2021-04-02 16:36:51)
- 色を付けるのってついでみたいなもんだから、そこまで色分けに思い悩む必要ない気がするけどな。 -- 名無しさん (2021-04-05 15:39:27)
- コミュ力が高く人懐っこいいい子なのだが、基本ノリで動くので時々酷いことをやらかす。 -- 名無しさん (2021-04-25 23:00:56)
- 終盤でとんでもない選択を迫られたりしないよね・・・・ -- 名無しさん (2021-05-13 21:18:08)
- 五色「田+介」人で、「界」の字でもある。「五色」に機「界」、唯一の「人」間と、ゼンカイジャーの全てを表してるような素晴らしいネーミング。 -- 名無しさん (2021-05-16 20:29:33)
- 次回はパワーアップ回…なのはいいんだけど、モチーフがドラゴンシーザーとブイレックスって不吉過ぎない? -- 名無しさん (2021-07-07 23:06:57)
- ↑ 死んでる...どっちも...最強フォームはトップゲイラーorキラーオーか -- 名無しさん (2021-07-07 23:29:02)
- 恐竜モチーフのアイテムを使う戦士は大抵死ぬ(あるいは死にかける)ありがたくないジンクスがあるからなあ。 -- 名無しさん (2021-07-07 23:56:56)
- ↑ ジュラン -- 名無しさん (2021-07-08 00:01:31)
- ちょあー!とか言う絶妙に気の抜ける雄叫び -- 名無しさん (2021-07-15 11:16:53)
- ゴツイパワーアップはアカニンジャー超絶とかマックスリュウソウレッドみたいなのもあるけど、スーパーゼンカイザーのようなあそこまでシルエットが変わるのってあまりなかった気がする -- 名無しさん (2021-07-15 11:42:17)
- 女装をしれーっと披露していたが違和感なさすぎてどうしたもんかw -- 名無しさん (2021-10-05 15:27:14)
- 召喚レンジャーを単に手下として敵にけしかけるだけじゃなく、最後にちゃんと「ありがとう!」ってお礼を言ってたの好き -- 名無しさん (2021-10-10 20:21:54)
- いかにも子供向けヒーローみたいな正統派主人公だと思ってたら、実は防衛反応で精神年齢が止まってただけだった件。香村さん、もっと手心というか… -- 名無しさん (2022-01-12 11:30:05)
- ↑それどこ情報ですか… -- 名無しさん (2022-01-12 11:54:40)
- ↑41話かその前後くらいの、東映公式サイトのコラム -- 名無しさん (2022-01-14 12:33:47)
- この度、並行同位体(仮)がうまれました。 -- 名無しさん (2022-02-09 13:16:58)
- ダーク介人(仮称)、すげえ気になる…。まあもっと言えばあのPV自体ナゾだらけだけども。 -- 名無しさん (2022-02-09 18:22:10)
- ゼンカイザーダークノワールブラックシュバルツだな -- 名無しさん (2022-02-09 18:23:36)
- ↑黒がいっぱーい! -- 名無しさん (2022-02-09 19:07:55)
- ゲゲが憑依したってのもありえそう…今後の情報を待つしかないか -- 名無しさん (2022-02-09 19:13:25)
- 最終回手前にして遂に神に憑依される。一応神とは『ゼンカイジャー』で決着つけるっぽいけど、ドンブラの白黒介人は神戦でなんやかんやあって誕生か? -- 名無しさん (2022-02-20 10:13:58)
- もしかして裏モチーフはバリドリーンだったりする? -- 名無しさん (2022-02-27 01:32:00)
- ドンブラ介人についての記述は別項目立ててそこに書いたら? -- 名無しさん (2022-03-13 12:59:56)
- ↑そうですね、ゼンカイの介人本人かどうかもわからないようですし…ご指摘どうもです -- 名無しさん (2022-03-13 13:07:06)
- 某勇者王ですらドン引きしたある意味大した男 -- 名無しさん (2022-03-13 14:51:45)
- なんだかんだで底抜けに優しいお人好しってのは一貫してたのが好き -- 名無しさん (2022-04-11 09:52:27)
- ゼンカイジャーでの演技も勿論素晴らしかったけど、多分駒木根さん自身はどちらかと言うとドンブラ介人みたいなダウナー系演技の方が合うクチなのかもね -- 名無しさん (2022-04-25 20:10:57)
- ノリで勢い任せに見えてメンワルドの時はかなりクレバーに立ち回ってたの見て滅茶苦茶好きになったな。ここまで来ると流石のリーダーポジなだけあって戦う時はかなり頭使ってる。 -- 名無しさん (2022-05-06 16:20:08)
- ゼンカイの批評でステイシーをやたら気にかける理由がわからないというのを見たが、ただでさえ優しい性格にステイシーの境遇を実体験して母親がああなったのを察したらやたら肩入れするのも無理ない。 -- 名無しさん (2022-12-06 09:44:50)
- Wikipediaから丸写しの箇所を削除しました。 -- 名無しさん (2023-08-18 18:20:47)
- キュウレン~リュウソウの怪人デザイン担当してた久正人先生の『カムヤライド』って漫画で主人公が「全開」と書いて「こしきたかいと」って言ってた時、あー!と叫ぶと同時に彼が浮かんだ。 -- 名無しさん (2024-05-08 21:36:42)
- キュウレン~リュウソウの怪人デザインを担当してた久正人先生の漫画『カムヤライド』の主人公のセリフで、「全開」って書いて「こしきたかいと」って読ませてるの見て「介人だー!」ってなったな。 -- 名無しさん (2024-12-29 18:40:43)
- アニバーサリー討論会、駒木根さんのアフレコがゼンカイ本編に比べて格段に上手くなってたせい(おかげ?)でエンドロールまで「あれ、オリキャス……だよな……?」ってなってたのは自分だけだろうか…… -- 名無しさん (2025-02-17 14:27:40)
最終更新:2025年02月17日 14:27