登録日:2021/12/11 Mon 23:56:46
更新日:2025/04/06 Sun 18:29:08
所要時間:ざっと 19 分でタイマンだッ!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第4章「滾り、渇望す」
◆プロフィール
キャッチコピー:タイマン上等!頼れる我らの姉御寮長
誕生日:3月26日
身長:160cm
体重:微増 (ノーコメント)
スリーサイズ:B92・W59・H89
靴のサイズ:左右ともに24.0cm
学年:高等部
所属寮:美浦寮
得意なこと:手料理を振る舞うこと
苦手なこと:頭を使うこと
耳のこと:『タイマン』という言葉にとても敏感
尻尾のこと:艶黒の毛並みは多くの生徒の憧れ
家族のこと:姉御肌は母譲りで、こう見えて末っ子
マイルール:弁当の盛りつけには、愛嬌を忘れない
スマホ壁紙:美浦寮の子たちと撮った集合写真
出走前は…:寮生や後輩たちから温かな激励を受ける
ヒミツ:①あて布のセンスが独特 / ②後輩に教えてもらいながらウマスタにキャラ弁をアップしている
自己紹介:いいツラ構えの奴が大勢いるねえ…へへっ、全員このヒシアマ姐さんが相手してやるよ!さあ、タイマンだっ!
キャラクターソング:鳥かごのロンリーバード
担当トレーナーの呼び方:トレ公、アンタ(育成シナリオ)、トレーナー(メインストーリー)
「ゆえに女傑」
戦果の数々ではなく
中身を見てほしい
狙いすました一撃や
ライバルを組み伏せる気迫
精兵たちを従えて駆け
王者にも真っ向から挑む
激闘を重ねながら
昂奮と感嘆を撒き散らす
その壮烈剛勇な姿こそ
女傑と呼ばれる由縁である
2023年 URA 「名ウマ娘の肖像」ヒシアマゾンより
◆概要
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「GENERATIONS」第2弾「最強を競った時代」篇
阪神JFとエリザベス女王杯を勝利し、最後方からの追込で重賞6連勝を達成して「(4歳)最強牝馬」と称えられ、
かの「シャドーロールの怪物」
ナリタブライアンとも競り合った、「女傑」の異名を持つ牝馬『ヒシアマゾン』がモチーフの
ウマ娘。
褐色の肌と、ひざ上まで伸ばした
濃い藍色の髪が特徴。モチーフ元が牝馬だったため、耳飾りは左耳についている。
熱血肌で面倒見のいい姉御肌気質で、
トレセン学園の寮の一つ「美浦寮」の寮長を務める。
調理洗濯裁縫なんでもござれの高い家事スキルを活かして、寮では他の寮生たちの生活をサポートしており、
夏休みには実家に帰省せず頑張る後輩のために差し入れを用意するなど、非常に献身的。
故に他のウマ娘からの人望も厚く、特に後輩から「ヒシアマ姐さん」と呼ばれており、また彼女もそう呼んでほしいようだ。
こういった面倒見の良い「姐さん」っぷりは彼女の日頃の言動にも見られ、トレーナーの服がほつれているのを見かければ手直しを提案し、
好き嫌いのある人や体調が悪い人に対して、それぞれの事情に合わせた的確な料理メニューを即座に指示し、
やかん大の
ネズミという普通の人が見たら卒倒しそうな生き物が寮内に出現しても果敢に捕まえにかかるなど、尊敬に値するものが多々ある。
姉御肌は母親譲りのようで家族内でも姉御として振舞ってる…ようにみえて実は家族構成では
末っ子だったりする。
まだヒシフジヤマ達はウマれていないようだ。
あらゆる勝負事を「タイマン」と称し全力でぶつかっていく熱い闘魂の持ち主で、特にレースにかける情熱は人一倍。
そのルーツは幼い頃にやった隣町のガキ大将との本気のレースらしく、強い相手とのレースは子供心にも響いたことが印象に残っていたらしい。
いくら子供とはいえウマ娘とのレースに勝ち目は……
また母親は海外のレースで活躍しており、レースが身近なところにあったのも理由の一つ。
彼女もまた海外出身。
タイキシャトルや
エルコンドルパサー、
グラスワンダーらアメリカ出身組のパーティーの主催を引き受けているほか、
モチーフ元がアメリカ産馬ということを考慮すると、彼女もアメリカ出身と思われる。
一方、学力は壊滅的で補習常連組の一人でもある。
『STARTING GATE!』によると海外出身なのに英語が苦手な事を親に嘆かれているらしい。
加えて雷と幽霊が苦手という女性らしいカワイイ面も。曰く「幽霊相手じゃタイマンも張れないし……」
◆アニメ版での活躍
Season1の第1話から登場。
トレセン学園最強として名高いチーム「リギル」の一員。
「リギル」メンバーの選抜テストや、
スペシャルウィークvsタイキシャトルの模擬レースなどでゴール係を担当。
しかし彼女的には不満らしいのか、ゴロ寝して肝心のゴールの瞬間を見逃してしまうなどポカをやらかしていたりするなど、アプリ版のような面倒見の良い熱血姉御の面影はかなり薄い。
タイマンならぬ怠慢
ともあれ第6Rの学園祭では
ナリタブライアンと共に子供たちにトレセン学園の案内をしていたり、
EXTRA Rではウインタードリームカップに出場し、やはりブライアンとタイマン勝負を宣言している。
そしてSeason2でもまたゴール役で登場している。……看板だけど。
うまよん
ヒーロー戦隊・ウマソルジャーVの指揮官・ヒシアマ長官として登場。
幽霊が苦手なのに肝試し大会の主催をしている。
タマモクロスや
スーパークリークらとともに「金船障害」に出走。
第二の障害であるコスプレではタマが
幼稚園児に、クリークが若奥様のコスプレをするなかで、なんと
魔法少女のコスプレを披露。
本人的には非常に不満だったらしく、レース後に種明かしをした主催の
ゴールドシップを追っかけ回していた。
◆漫画版
STARTING GATE!
アプリ版と同じく美浦寮の寮長をしている。
アニメ版と比べても日常描写が多い事から出番はそれなりに多い。
同じく栗東寮の寮長をしているフジキセキに比べると強引かつ奔放な振る舞いが目立ち、
フジキセキにどやされたり後輩たちに少々ナメられていたりと、愛嬌のあるコメディリリーフも演じている。
反面、情に厚く面倒見の良い側面も押し出されており、先輩組の中でも一際表情豊かに描かれている。
◆アプリ版での活躍
性能
バ場 |
芝:A |
ダート:E |
距離 |
短距離:D |
マイル:A |
中距離:A |
長距離:B |
脚質 |
逃げ:G |
先行:B |
差し:C |
追込:A |
2021年6月21日に☆3「アマゾネス・ラピス」として実装。
マイルと中距離の追込を得意とし、長距離適性はBとそのままでも走れなくはない。
先行適性もBと因子で補うのが容易ではあるが、固有スキルの発動条件を考慮すると育成以外では追込一択が基本。
史実で短距離をこなしていたからか適性はDと低めだが初期Aスタートも可能、ダートもEとこちらも現実的な矯正ラインなので幅広い活躍が望める。
また、2023年05月29日には新衣装として☆3「Hungry Veil」が実装されている。
[アマゾネス・ラピス]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[アマゾネス・ラピス]ヒシアマゾン」勝負服
セーラー服を大胆にアレンジした衣装に「ヒシ」冠名の勝負服、「白、青二本輪」を中心とした配色となっており、靴はサンダル風のものを履いている。
ちなみにデザインが原案から大きく変更されているウマ娘の一人。
原案はどう見てもはいてないし、つけてもないようにしか見えない、かなり際どいものだったが、
アニメ1期やうまよん、そして後述のサポートカードSSRでは原案の方で登場している。
成長補正はパワー+20%、根性+10%。
所持スキル
得意戦術である追込と、史実のエリザベス女王杯を中心に数多くの重賞を制した戦績から中距離、この2つを意識したラインナップ。
注目すべきは勝利への執念と、その進化スキルである勝利への咆哮&タイマンにかける執念で、
進化スキルの多くは内容の強化や小規模の追加効果といったものが多い中、
元の覚醒スキルも含めて発動条件や効果内容やそれぞれ大きく異なっているという独特の特徴を持つ。
通常スキル:
臨機応変、仕掛け抜群、食い下がり、(覚醒Lv2)追込直線〇、(覚醒Lv4)追込コーナー〇
レアスキル:
(覚醒Lv3)勝利への執念(最終コーナー以降に詰め寄られると速度が上がり、加速力がちょっと上がる/中距離)
┗勝利への咆哮(最終コーナー以降に追い抜こうとすると速度がすごく上がり加速力がちょっと上がる/中距離)
┗タイマンにかける執念(最終コーナー以降に追い抜いていると残り200m地点で速度がすごく上がる/中距離)
(覚醒Lv5)疾風怒濤(レース終盤に後方にいるとラストスパートの最中に速度を上げる/追込)
┗怒涛のポロロッカ(レース終盤に後方にいるとラストスパートの最中に速度がすごく上がる/追込)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[アマゾネス・ラピス]ヒシアマゾン」固有スキル発動
固有スキルは「タイマン!デッドヒート!」。
効果は「最終直線で後ろの方から外を回って追い抜く時、速度が上がる」というもの。
しかし最終直線でかなり後ろの場所でないと発動せず、育成が進んだりサポートカードや継承次第でステータスが高くなってくると仕掛けが早くなってしまい、
コーナーを回る時には既に先団争いに加わっていることもあるため、かなり発動しにくいスキルだったが、
2022年2月24日に行われたバランス調整では発動タイミングが「最終コーナー以降」になり、条件が緩和されている。
発動演出は密林の中を獣の如く駆け回り、落下してきた巨大岩も気合で粉々に破壊するといった、正に女傑と呼ぶに相応しいワイルドなものとなっている。
[Hungry Veil]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Hungry Veil]ヒシアマゾン」勝負服
ストーリーイベント『宣誓、戦う君へのプロポーズ』に合わせて実装された新衣装。
女傑、野性、ワイルドといった属性の強いヒシアマゾンに与えられたのがまさかの花嫁衣装というギャップにやられたトレーナーが続出した。
薄オレンジと金縁が美しいウェディングドレス衣装なのだが、左右非対称、特に右側が妙に露出しておりアングルによっては非常に危ないというかセクシーな印象も受ける。
こちらの成長率はスピード、パワー、賢さに+10%ずつというバランス型。
所持スキル
距離指定のスキルは束縛くらいで、覚醒スキルも両方とが追込指定の物になっているため、
通常衣装と違って中距離以外のマイルや長距離でもポテンシャルを発揮できるようになっている。
通常スキル:
束縛、早仕掛け、切れ味、(覚醒Lv2)仕掛け抜群、(覚醒Lv4)直線一気
レアスキル:
(覚醒Lv3)強攻策(レース中盤に後方にいるとしばらくの間速度が少し上がる/追込)
┗熱烈エンゲージ!(レース中盤に後方にいるとしばらくの間速度が上がる/追込)
(覚醒Lv5)抜群の切れ味(レース終盤突入時まで掛からず後方に控え続けていると、終盤始めの方で加速力が上がる/追込)
┗闘魂入刀!(レース終盤突入時まで掛からずにいると終盤始めの方でしばらくの間加速力が上がる/追込)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Hungry Veil]ヒシアマゾン」固有スキル発動
固有スキルは「大盛り!ファーストバイト!」。
効果は「レース中盤に3回追い抜いた場合終盤目前の下り坂で後方にいると少しの間速度が上がりさらに加速力がちょっと上がる」というもの。
速度上昇と加速力上昇の複合スキルなのだが、3回の追い抜きに終盤目前の下り坂で後方に位置と条件が多岐に渡り、狙って発動させるのはなかなかに骨が折れる。
発動演出は花嫁らしい煌びやかな一幕…と、思いきや直後、ヒシアマゾンの周囲に多数の爆炎が立ち昇り、
次の瞬間には何と食材を切り刻んで中華鍋でチャーハンを炒め始める。
そして背後にはウェディングケーキならぬ巨大なウェディングチャーハンが聳え立ち、
爽やかな笑みで大皿に盛りつけたチャーハンをこちらに向けてくるというもの。
花嫁衣装というギャップで悶えさせたかと思いきや、固有演出では完全にオカンないつものヒシアマ姐さんであった。
固有二つ名は共通して「
女傑」。
取得条件は「作戦「追込」かつ1番人気で重賞6連勝以上、うち2戦以上はラストの直線で5人以上を抜いて勝利する」。
史実再現の重賞6連勝を求められる。
「ラストの直線で5人以上を抜いて勝利する」という条件が壁になるが、固有スキル的には2回発動できれば条件は満たせることだろう。
クラシック級有馬記念で
ライバル補正のかかったナリタブライアンが登場するためここで途切れやすく、
また後半は前述のように固有も発動しにくくなるためそれまでに決めておきたいところ。
サポートカード
初期段階ではRのほかSR【テッペンに立て!】、2023年9月20日にSSR【炎々、闘志を抱き】、2024年9月30日にSSR【牙を立て、リフレイン】がそれぞれ実装されている。
SR【テッペンに立て!】
得意練習はパワー。
トレーニング効果こそないが、友情ボーナスややる気効果もそこそこ高く、完凸すればスタミナボーナスに加えてレースボーナスが固有ボーナスと合わせて10%、
ファン数ボーナスも15%を得られるため優秀、というかSRパワーサポートカードの中でもトップクラスの性能を誇る。
スキルは「先行のコツ〇」「スタミナキープ」といった先行向けスキルのほか、
「追込のコツ〇」や
チャンピオンズミーティングの追込ウマ娘に必須と言っても差し支えない終盤加速スキル「直線一気」を所持しているため、
追込ウマ娘のパワー枠として重宝することになるだろう。
余談だが、育成中のイベントでは
タイキシャトルと同じく
「前傾姿勢で腕組みをしながら難しい顔をする」ポーズ、通称「タイキマン」のポーズをとる。
こちらはヒシアマゾンがしていることから、「ヒシアマン」と呼ばれているようだ。
SSR【炎々、闘志を抱き】
こちらも得意練習はパワー。
得意率は35と低めかつトレーニング効果が10%、友情ボーナス25%、やる気効果アップが50%、
パワーボーナスを持たないためパワーの伸びこそSSRの中では控えめなものの、スタミナボーナスを持っていることによりスタミナの伸びに関してはパワーの中ではトップクラス。
トレーニング効果とやる気効果で出張性能も高め。
更にヒント性能が高く、ヒントを踏めばヒントレベルが
カンストした状態でスキルを入手可能。
固有ボーナスは「絆ゲージが80以上のとき、スキルPtボーナス(+2)」。これにより、スキルポイントにも余裕を持てる。
連続イベントを進め、上を選択すると「月影円刃(「追込コーナー〇」上位スキル)」、下を選択すると「
迫る影」のヒントを確定で入手可能。
ただし連続イベント2回目で下を選ぶとイベントが打ち切られてしまうので注意。
なんとあの
直線一気の上位スキルの迫る影が入手可能になってしまった。
枠を割きづらいパワータイプのサポカと言えど、
迫る影を入手できるのは唯一無二のアドバンテージであるため、
自前で「迫る影」を習得できない追込ウマ娘を育成する際は、
根性に因子を割り振ってでも本サポカを入れる価値は非常に大きい。
そしてU.A.Fシナリオではパワータイプの価値が上がり、
追込育成に必須のサポートカードに成り上がった。
後に迫る影を得られるサポカは賢さ
ナリタタイシンが追加されたが、
あちらは
阪神マックを筆頭とした激戦区の賢さ枠で採用できない可能性も高い上に、
ヒント性能はこちらのほうが上であるため、差別化はされている。
なんなら2枚同時に採用し、迫る影の入手確率を高くしてもいい。
イラストのヒシアマゾンの瞳をよく見るとナリタブライアンが映り込んでいることとフレーバーテキストから、元ネタは1994年の有馬記念と思われる。
SR版も含め、この手のカード共通の悩みだが、ヒシアマゾン本人の育成に使えないのが欠点。
ヒシアマゾン本人はこれを使えないため、迫る影が欲しいなら賢さナリタタイシンに頼る必要がある。
SSR【牙を立て、リフレイン】
こちらの得意練習は根性。
「最大5個まで速度が上がるスキルの所持数に応じてトレーニング効果アップ」というSSR賢さ【燦爛】メジロラモーヌと同じ固有効果を持ち、最大数値もあちらと同様の+20%と非常に強力。これに自前の友情ボーナスとやる気効果アップが加わることにより、練習出力は実装当時の基準で見てもトップクラスの高出力となる。
その他にもレースボーナスにファン数ボーナス、ヒントレベルは3と高めで得意率も65とそれなり。根性ボーナスやスキルPtボーナスもしっかり所有しているなど総合性能は十二分に優秀と言って差し支えないものとなっている。
特に固有のトレーニング効果アップと根性ボーナスの併せ技により、要となる根性を伸ばす性能についてはトップクラスである。
スキルラインナップはヒシアマゾンらしく「仕掛け抜群」「滾る血潮」「切り崩し」「直線一気」などの追込中心となっている他、連続イベントを完走することで「強攻策」のレアスキルも取得可能。
個別ストーリー
強いウマ娘とのレース──「タイマン」をするべく、トゥインクル・シリーズにデビューすることになったヒシアマゾンと「トレ公」ことトレーナー。
そんな彼女には、どうしても戦ってみたいウマ娘がいた。
そのウマ娘とは、ナリタブライアン。
デビュー前にもかかわらず、その高い素質から三冠も夢じゃない、とまで言われている強いウマ娘である。
ブライアンとのタイマンを望むのならばクラシック路線に進むべきなのだが、ヒシアマゾンにとって距離の長くなる菊花賞があるため、距離適性的にはトリプルティアラがベストである。
どちらの路線に進むべきか迷っていたヒシアマゾンとトレーナーだったが、偶然にもブライアンと
シンボリルドルフとの模擬レースを観戦することになる。
場内がシンと静まるほどの熱いレース。その迫力に押されたヒシアマゾンだったが、別の日の模擬レースではそのレースを意識しすぎるあまり、らしくない結果に終わってしまう。
アタシはまだ"ヒシアマゾン"にさえ、なれてない……っ!
こんなの……"ナリタブライアン"だなんだっつってる場合じゃないだろうが!!
拳を震わせるヒシアマゾンに、慰める言葉を探すトレーナー。
その顔はトレーナーの不安を吹き飛ばすくらいまっすぐに前を向いていた。
ブライアンが三冠路線をブチぬくんなら、アタシはティアラ路線でブチぬいてみせる!
アイツが三冠路線の最強なら、アタシがティアラ路線の最強になる!
"ナリタブライアン"に挑むに足る、"ヒシアマゾン"になってみせる!
そんで、そしたら──最高の舞台で!「有馬記念」で……!
その熱気に押され、気づけば首を縦に振っていたトレーナー。
"ナリタブライアン"に足る"ヒシアマゾン"になるべく、ティアラ路線に挑むことになるのだった。
育成シナリオ
育成中の特殊イベントにはトリプルティアラ達成で多めのステータスアップとスキルポイント入手がある。
史実では勝利しているエリザベス女王杯だが、こちらは任意出走となっている。
特殊実況はシニア級ジャパンカップに設定されており、最後方の大外から追い込みという条件。
+
|
特殊実況 ※ネタバレ注意 |
外から一気にヒシアマゾンが来たぞ!
ヒシアマゾンがすごい脚で追い詰める!
元ネタ:1994年クリスタルカップ フジテレビ・三宅正治アナ+1995年ジャパンカップ ラジオNIKKEI・佐藤泉アナ
これに一番近いのが1994年クリスタルカップでの実況だが、ウマ娘には実装されていないレースのため、
同じく凄まじい追い込みで2着に食い込んだ1995年ジャパンカップを合わせたものとなっている。
|
◆関連キャラクター
同期にして最大の
ライバル。レースで対抗心を燃やすヒシアマゾンだが、ブライアンの方もそんな彼女のことを
ライバルとして好ましく認識しており、「アマさん」と呼んでいる。
また食生活の面でも
ビワハヤヒデとともに野菜嫌いのブライアンにどうやって野菜を食べさせようかと頭を捻っており、日々涙ぐましい努力を重ねている。
その答えがキャラ弁である。
育成ではクラシック・シニア級有馬記念、ジャパンカップで対決することになる。
目標レース外のシニア級天皇賞(秋)に出走すると復帰明けのブライアンと戦うことができるが、ブライアン自身の不調を反映してかかなりステータスが低い。
またブライアンが主人公のメインストーリー第4章にも登場。
史実通り、クラシック級最後の有馬記念で激突し火花を散らす。
その後はケガから復帰したものの不調に悩むブライアンの調整にビワハヤヒデと一緒に尽力してくれる。
へへっ、世話をするのは何も差し入れだけじゃないよ。
誰が相手だろうが、根性さえあれば立ち向かえるってね!
こちらは「栗東寮」の寮長。
キャラクターストーリーでは
プール掃除当番を決めるために寮長同士のクイズ対決をやっていたり、
ファン感謝祭イベントではカレー対決(審査員:
オグリキャップ)をしていたり、
フジの育成シナリオの方ではマジックショーのアシスタントをさせていたり(事前説明無し、もし失敗したら2人で激辛ソース)している。
どちらも素で面倒見がよく、寮長として先輩として慕われる仲間だが、
ヒシアマゾンは学業方面はあまり……なため(曰く「勉強まで追い込み気質」、つまりギリギリまでやらない)
フジキセキ先生のもと仲良く寮生と補習している微笑ましいところも。
また、茶目っ気溢れるフジキセキにからかわれたりもしているらしい。
史実では同じく外国生まれ同士。
美浦寮のウマ娘の中でも特に寮の抜け出しや門限破りが多く、手を焼いている。
タイキ側からは「ウマアネゴ」と呼ばれ怖れられている。
◆余談
- 耳飾りのシュシュが赤と黒の縞模様(大介の服とカラーリングが同じ)
- 原案立ち絵やG2以下のレースでの勝利時のポーズ(アマゾンの決めポーズと同じ)
- このため元ネタ当てクイズにてポーズだけでヒシアマゾンと特定された。
- G1出走時のレース前会話での「ヒシアマゾンここにあり」という台詞、キャラスト第2話「姉御の生き様ここにあり」(主題歌「アマゾンライダーここにあり」)
- [アマゾネス・ラピス]の固有スキル発動時の演出
- 落下してくる岩の影に入って画面全体の彩度が下がる(所謂「アマゾンズフィルター」)
- 瞳が赤く光る(変身時の演出)
- 赤と緑2色の衝撃波を放つ(『アマゾンズ』での仮面ライダーたちの変身時の演出、及び主役2ライダーのイメージカラー)
- アプリ版での保健室イベントで見る夢では、怪人にヒシアマキックをかましヒシアマバイクに乗って去っていく姿が見られる
史実ではその走りから女傑扱いされるが、実は陣営からも女傑と言われると困惑するレベルでものすごく甘えん坊な馬だった。
お笑い芸人の麒麟・川島明が一番好きな馬…どころか
「初恋の相手」「牝馬ではなく女性として見ている」「彼女がいなければ競馬好きにならなかった」
「思春期にみんなが好きなアイドルポスターを張る中、自分の部屋はヒシアマゾンしかなかった」「(ヒシアマゾンが人間だったら)マンションを買って囲う」とまで公言している。
彼女の関連グッズは目につけば買いあさっているほどで、自身がMCを務める朝の
お笑い番組情報番組では鬣入りの写真を
ウマ娘でヒシアマゾンが実装された日に紹介していた。
全員このヒシアマ姐さんが相手してやるよ! さあ、追記・修正だっ!
- ヒシアマ姐さん来たか -- 名無しさん (2021-12-12 01:21:07)
- 昭和のアニメなら子分連れてるタイプ。面倒見の良さが半端じゃ無い -- 名無しさん (2021-12-12 01:24:18)
- 一部ではヒシママゾンと言われてんな -- 名無しさん (2021-12-12 01:41:52)
- 夢の中では「ヒシアマキック」と言う必殺技と「ヒシアマバイク」の存在が確認できる。...ア゛マ゛ゾ゛ン゛‼︎ -- 名無しさん (2021-12-12 01:49:42)
- 女傑のイメージが強いけど実際の馬ではめちゃくちゃ人懐っこい子だったのは有名 -- 名無しさん (2021-12-12 12:43:05)
- 名前ネタは公式でも狙ってるのかw 姐さん、妙に立ち姿がヒーローっぽいと思ってたが。 -- 名無しさん (2021-12-12 12:46:27)
- 美浦1の料理人と料理でタメをはるトレ公が地味にハイスペックとわかるストーリー -- 名無しさん (2021-12-12 13:54:39)
- ヒシアマ姉「トレ公!ちょっとだけ…チョットダケ…」 -- 名無しさん (2021-12-12 14:21:41)
- くさそう -- 名無しさん (2021-12-12 15:47:25)
- ブライアン「アマさん...アンタを差しに来た」ウォーウォーウォー -- 名無しさん (2021-12-12 16:21:07)
- エアグルーヴと並んでいい母親になりそうなウマ娘って言われてるんだよねこの子… -- 名無しさん (2021-12-12 16:33:19)
- ヒシってなんの動物なんだ?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2021-12-12 20:28:18)
- ↑2 肝っ玉母さん的なベクトルだけどね...まぁそれもそれでよし -- 名無しさん (2021-12-12 21:34:02)
- 本人の気質はむしろフォーゼ寄り -- 名無しさん (2021-12-12 21:41:17)
- ビコーやターボの前では本当オカンっぽいのに実は末っ子設定ってのが面白い -- 名無しさん (2021-12-12 22:23:25)
- 初期PVでも登場、特に史実では縁もゆかりも無いキングカメハメハ(推定)ちゃんに絡まれてたシーンが印象的。 -- 名無しさん (2021-12-12 23:34:08)
- 今の設定だとあの褐色は日焼けなのか生まれつきのものなのかどうなんだろ? -- 名無しさん (2021-12-13 10:54:05)
- 一応短距離適正は補える範囲なので短距離枠の追込バとして競技場で起用できなくもない。ないんだが... -- 名無しさん (2021-12-13 13:09:06)
- まぁ短距離追込は専門家に任せといた方がいい。専門家ほぼいないけどな… -- 名無しさん (2021-12-13 19:23:37)
- 栗東の寮長もそろそろ記事来るかな.. -- 名無しさん (2021-12-27 16:13:52)
- 24日の大型調整でどう化けるかな... -- 名無しさん (2022-02-19 19:26:57)
- グラスと同じレベルでやる気ダウンイベ発生しまくるの勘弁してほしいわ… -- 名無しさん (2022-02-22 17:51:58)
- 一期のアマさんを見るに素行不良の気が強かったのはブライアンよりもこっちなんだよな。ブライアンの中の人が変わったタイミングで設定を練り直して今のキャラ造形に持っていったのかも -- 名無しさん (2022-07-21 12:59:40)
- 今回のチャンミでダートの追込枠として起用できるのは新しい発見だったな -- 名無しさん (2022-09-17 02:40:55)
- 愛称はマゾさんだな -- 名無しさん (2022-09-21 15:25:16)
- ちっこくするとジャヒー様に見える -- 名無しさん (2022-10-30 11:11:25)
- 美浦の寮長にも関わらずちょくちょく栗東の子の世話もしている感じがする。 -- 名無しさん (2022-11-28 20:59:10)
- 実は全冠称号を狙いやすい1人だったりする G無しってのがこれほど有り難いとは... -- 名無しさん (2023-02-20 00:48:33)
- まさかのウェディングで別衣装実装とはな。 -- 名無しさん (2023-05-28 20:09:25)
- ファル子に続くクワガタ枠と聞いて -- 名無しさん (2023-08-15 23:03:36)
- 新サポカで迫る影が取得できんのはいいけど、肝心のアマさんが習得できねえ… -- 名無しさん (2023-10-03 00:19:37)
- 隣町のガキ大将もウマ娘だったのかな? -- 名無しさん (2024-03-19 23:31:30)
- 賢さタイシンが影持ちだそうで、ようやくヒシアマ姐さんにも影を搭載できるようになるか… -- 名無しさん (2024-04-29 00:08:33)
- 影を積めるよ!やったねアマちゃん! -- 名無しさん (2024-04-30 09:06:07)
- 花嫁衣装だと右回りのコースの号外はまあ普通のウエディング衣装だけど左周りのコースの号外だとけしからん格好になる -- 名無しさん (2024-06-28 09:23:19)
最終更新:2025年04月06日 18:29