オグリキャップ(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2021/03/19 Fri 09:01:12
更新日:2025/04/22 Tue 02:40:13
所要時間:約 39 分で食べ…読めるぞ。よろしく頼む。


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画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第1章「駆け出しの一等星」
© Cygames・JRA

故郷の人たちのために……
まずは腹ごしらえだ



オグリキャップ(Oguri Cap)とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクターである。
CV:高柳知葉

モチーフ元である競走馬『オグリキャップ』は当該項目を参照。

+ 目次


◆プロフィール

キャッチコピー:地方生まれの素朴なクールドリーマー
誕生日:3月27日
身長:167cm
体重:微増 (食べ過ぎた)
スリーサイズ:B82・W57・H82
靴のサイズ:左右ともに27.0cm
学年:高等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:美味しくご飯を食べること
苦手なこと:泳ぐこと
耳のこと:歓声の中でも故郷の人たちの声は聞き分けられる
尻尾のこと:体が柔らかいので手入れできない場所がない
家族のこと:家族旅行と言えば温泉で、ある秘湯の常連
マイルール:『いただきます』はどんな時でも忘れない
スマホ壁紙:やり方を学んだ際に設定した、母との写真
出走前は…:応援してくれているみんなの笑顔を思い出す

ヒミツ:①爪を綺麗に切るのがとても上手い / ②将来の夢は『どて煮』だった*1
自己紹介:私はオグリキャップ。故郷のみんなに喜んでもらえるよう、精一杯頑張るつもりだ。よろしく頼む

キャラクターソング:unbreakable
          

「怪物との日々」

栄光と挫折と
熱狂と失望と
そしてあの
奇跡のような結末。

常識も退屈も
すべて吹き飛ばす
怪物に魅せられた僕ら。

トゥインクル・シリーズには一生を懸けて
追いかける価値があると
教えてくれたのが彼女だった。

2018年URA「名ウマ娘の肖像」オグリキャップより



◆概要


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「GENERATIONS」第3弾「強者を求めた時代」篇
© Cygames・JRA

地方より来る

葦毛の怪物

地方競馬から中央入りし、第二次競馬ブームを巻き起こした競走馬『オグリキャップ』をモチーフとするウマ娘
地元カサマツレース場でのローカル・シリーズで圧倒的な実力を発揮し、地元の皆の応援を受けてトレセン学園にやってきたマイペースで純朴な少女。

……しかしレース外のプライベートに目を向けると、基本的にエネルギー消費の関係で食事量の多いトレセン学園のウマ娘達の中でも随一の健啖家で、
米びつや鍋、大皿山盛りの揚げ物や肉料理などを涼しい顔でペロリと平らげる、『ウマ娘』シリーズ最強の食いしん坊
同じく大食いキャラ扱いされ易いスペシャルウィークですら、オグリの尋常じゃない食いっぷりには及ばない。
大食い描写はゲーム内のみならず漫画・アニメといった各媒体でも必ず存在する鉄板ネタと言っても過言では無く、
作品によっては明らかに自分の体積以上の量の料理を食べ尽くしたりする過剰なシーンになっていることも少なくない。
トレセン学園のカフェテリア担当スタッフの間では「怪物」と呼ばれ、「オグリが何を食べるか決めた瞬間が、その料理の食材が消える合図」とまでに恐れられている。
この娘に大食いで勝てるの、ジャンプ漫画主人公コイツしか居ないのでは……

田舎生まれで建造物の立ち並び人通りも多い場所に慣れていない事や、ド天然な性格もあり、街中や学園内では度々迷子になってしまっている。
さらに、周囲から指摘されない限り、当人は「都会は同じような見た目の場所が多い」と、本当に同じ場所に迷い付いていることに気付かなかったり、
誰かと一緒に行動していて自分がはぐれてしまっても、「相手の方が迷子になってしまった」と勘違いしてしまったりで、
自分が迷子になっている自覚もないまま、目的地とは違う方向に向かってスタスタ歩いていくので始末に負えない。*2
ただし根っからの方向音痴という訳ではなく、地元に近いような自然に囲まれた場所の地理を覚えるのはむしろ非常に得意であり、そういった場所のガイドにはうってつけ。
……実際の笠松町は美濃平野の関係で山が少なかったりするが、ウマ娘の世界では違うのだろうか

そんな素直な彼女だからこそ、周りから支えられ愛されている。本人もレースで感謝の意を示したいと気合十分である。時折恥ずかしがり屋な一面を見せることも。

一見大人しく、周りからたまに怖そうという印象を持たれることはあるが本質は上記の通りで、時折先輩らしく頼られる描写もある。

また、実馬がJRAのCMでのキャッチコピーで「神」に言及された事からの連想か、アプリ版の育成ストーリーでは「夢に三女神達本人が現れる」という展開が多い。
花のアスカ組よろしく盆踊り踊ってたりもするが。

葦毛ウマ娘の例に漏れず銀髪だが、元ネタのオグリキャップ号が何故か鬣だけ色が抜けるのが遅かった事を反映してか、頭頂部のアホ毛周辺のみ黒っぽい色になっている。

◆アニメ版での活躍

Season1

基本的に背景でのモブキャラとして登場。
特に食堂の場面になると必ずと言っていいほど登場し、台詞も無く黙々と食べ続け、山盛りの料理をカットが変わったごく僅かな時間で食い尽くす出オチ大食いっぷりを見せていた。

1期6話ではドーナツ早食い大会という形で1988年有馬記念が再現されており、スーパークリークの意図せぬ妨害を受けていたにもかかわらず見事優勝。
しかし食べることが目的だったため賞品のぬいぐるみは欲しがっていたタマモクロスに譲った。
なおその後、普通に出店の食べ物を買い漁っていた上にカットが変わった際に何故かものすごく増えている。まだ食い足りないのか。
ちなみにこの回でやっと台詞を発したが、その第一声は「美味しい……!」

Season2

第1話冒頭でタマモクロス、スーパークリークと共に登校するシーンのみ。
「背景で大食いするキャラ」というポジションをスペシャルウィークに奪われたため前シーズンほどの活躍は無く、主な出番はシングレに譲る。

BNWの誓い

春のファン大感謝祭ではユキノビジンが岩手物産展のために用意していたわんこそばに興味を持ち、BNW駅伝の裏で1000杯完食チャレンジを行うが、
なんと挑戦前にウォーミングアップとして食事をしてきており、登壇時すでにお腹が膨れていた「発想が常人の逆!」*3
途中は箸が進まない苦しい場面もあったが、無事に完食し賞品のスイーツ食べ放題券を勝ち取った。

ROAD TO THE TOP

やはり食堂で登場。
山盛りのランチをテーブルいっぱいに並べ、声をかけてきたテイエムオペラオーのために席を空けようとそのうちの一皿を一瞬にして食べ尽くした。
その姿はさながらキツツキからのハムスター。

うまよん

  • 第5話「大激戦!?ラーメン杯(GII)」
スペシャルウィーク、タイキシャトルと共に二郎系ラーメンの早食い大会に挑む。
タイキがあまり振るわず、スペシャルウィークが天地返しという奇策を使う中、ただ1人、黙々と食べ進めることで、スープの差で勝利を掴む。

うまゆる

  • 第22話「スペとオグリのうまうまキッチン」
料理番組の料理人として登場。
相方のスペシャルウィーク、アシスタントのマチカネタンホイザと一緒にお題であるニンジンハンバーグを調理した。
「来週は、マーボーが食べたいな…」

劇場版『新時代の扉』

夏合宿の夕食のシーンで登場。
例によってボテ腹になりながらもさらにお代わりしようとしていた。
表情がかんたんオグリっぽい。


◆漫画版での活躍

STARTING GATE!

先輩ウマ娘の一人として登場。
本作では天然というより不器用な性格となっており、どちらかと言うと常識人側。
そのため後輩達が起こすトラブルに振り回される苦労人という非常に珍しいオグリキャップが見られる。

また、自らの食事風景を人に見られるのを恥ずかしがるという今となっては想像もつかない姿も見せている。
その割には地方時代の回想シーンでは普通に人前でお皿に山と積まれたおにぎりを平然と食べていたりするが、
恐らくこの場合は「食べる姿を見られる」のではなく「食べる事で注目を集める」のが恥ずかしいのだと思われる。
実際、後のアプリ版でもカフェテリアでの食事で注目を集める事に困惑する旨の発言があり*4
「意図せず人目を集める事に困っている」という意味で言えば後の媒体とメンタリティはさして変わっておらず、設定の範疇と言えるだろう。


シンデレラグレイ



画像出典:『ウマ娘 シンデレラグレイ』第1話「ここにいる」
© Cygames,久住太陽,杉浦理史,伊藤隼之介,CygamesPictures,ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会

それは、灰髪の少女が"怪物"と呼ばれるまでの物語

堂々の主人公抜擢。
…元々アニメ化するにあたって主人公を誰にするか?の議論が起こった際に筆頭に挙げられたのがオグリキャップだった。
が、オグリキャップの物語をアニメ化すると1クールではとてもじゃないが足りないと判断されたため、長期連載が可能な漫画版を起ち上げた。

オグリキャップを知っている人であれば納得の理由、知らない人はぜひ本作を読んでみて欲しい。納得せざるを得ないから。
でもそれはそれとして2025年にアニメ化はした。凄ェ!

カサマツトレセン学園に入学したばかりの新人ウマ娘。カサマツ時代は髪をポニーテールにまとめており、だいたいいつも(汚れた)ジャージ姿。この姿で1巻表紙担当。
また地味にファンシーなものが好みで、レース用靴を選ぶ際そっち系に目が留まるも、ベルノライトから頑丈な靴を勧められちょっとへこんでいた。
幼い頃は立つこともできない脚だったことから当初は走れることそのものに喜びを感じていたが、
最初のライバルであるフジマサマーチとの戦いの中で勝利への執着と誰かの夢を乗せて走ることを覚え、その走りはやがて中央を巻き込んだ大きなうねりとなっていく。
母の懸命のマッサージで歩けるようになったこともあり、お母さん大好き。彼女の髪飾りは母が現役時代に使っていたもの。

レースを離れればド天然で、同室のノルンエースから嫌がらせを受け備品倉庫で寝るよう言われても「個室を賜ってしまった」と考えて素直に喜び、
地方の砂遊び(ダートレース)と中央のレースは違う」と威圧されても「あの砂はダートと言って砂遊びをする為のものじゃないんだ」と知らず知らず相手に挑発をかましてしまったことも。
横文字は苦手なようで、ジャパンカップではレース中海外ウマ娘から英語で挑発された時「英語分からない!!」と真顔で焦っていた。内容分からないのに効いてる。

大食いも健在で、健啖家で知られるキャラであるが、本作におけるドカ食いっぷりは他の媒体の比ではない
1日で渋谷の食べ物屋を制覇し、カサマツトレセン学園入学当初から食堂のオバちゃんたちに「ダメ!在庫が足りない!」「誰よ!食べ放題とか決めたの!」「お米もう無いです!」と悲鳴を上げさせ、
第12Rではヤケ食いによって食糧庫を食い尽くす。料理長「とうとう食糧庫が…」
果たして中央トレセン学園のカフェテリアは、オグリの食欲を満たし食べ放題を維持することができるのか……?

貧しい生まれ(実家は安アパート)もあってかかなりの世間知らずで、カサマツトレセン入学初日には泥だらけのジャージで登校。
制服について聞かれ「セーフクって何ですか?」*5と返したり、中央移籍初日にスカートを穿いた際は、
「常に腰布一枚とか正気の沙汰じゃない(要約)」と漏らすなど、要所要所で物凄い発言をしている。
ダンスに関しても全く練習していなかったとはいえ、カサマツ音頭(要は盆踊り)*6を披露して、見に来た観客を唖然させていたり新聞で話題にされたりした。

一方でレースとなれば普段とは異なり、母のマッサージもあって柔軟性は抜群。身体を大きく倒した超前傾姿勢による超速ダッシュを持ち味としている。
本作では、「地を這う馬」と称された低重心ダッシュ、あまりにも力強いがために蹄鉄やそれを取り付けるひづめの磨耗・損耗が激しかったという逸話など、
単独主役という事もあって他媒体と比べても非常に忠実かつ細やかな史実再現が試みられている。
更に北原のアドバイスである「泳ぐようなイメージで川砂を蹴ってスパートをかける」のを初めて実戦でやった際には、
この時履いていた靴をぶっ壊した上に地面に怪物のような足跡を残している
身にまとう気迫さえも別人のように大きく変わり、その姿はまさにただのウマ娘ではなく、カサマツが産んだ白い怪物である。

デビュー戦はフジマサマーチに敗れ2着だったが、北原の指導、ベルノライトのサポート、そしてマーチ当人との切磋琢磨によってその才能を開花させ、準重賞ジュニアクラウンを勝利。
東海ダービーでの再戦をマーチと約束するも、次走に芝レースである中京盃を使ったことで状況は一変。
その走りが「皇帝」シンボリルドルフの目に留まり、中央にスカウトされてしまう。
本人は中央に行くつもりはなかったが、オグリキャップの才能が地方レベルに留まるものではないとわかっていた北原は大いに葛藤。
悩み抜いた末に、北原は「次走のゴールドジュニアに勝てば中央、負ければ東海ダービーを目指せ」とオグリに告げる。

そしてゴールドジュニア当日。
約束を反故にされたことに激昂するマーチを睨み返し、オグリは「だったら私に勝て」と告げる。
「私が負けたら中央へなんて行けない…そうだろ?」
東海ダービーの前哨戦だったはずのレースは、オグリの中央行き阻止がかかった大一番に変わったのだった
だが、レースが始まってもオグリの闘志に火はつかず、脚も思うように動かない。第4コーナーを回り、怒りに燃えるマーチが差を詰めてくる。
───しかしそこに、重大な決断を丸投げしてしまったことを悔いる北原からの檄が飛ぶ。

「走れ!!!走るんだァアアア!!!」

その言葉にオグリはすべての迷いを捨て、全力で加速。
圧勝の1着となり、中央移籍を決める。
カサマツでの戦績は12戦10勝で2着が2回(ただし漫画内で描写されていないレースもある)。

選りすぐりのエリートが揃うトレセン学園に堂々転入するが、そこで待っていたのは個性豊かなクラスメイト───だけではなく、
自身のクラシック登録がなされておらず、クラシック三冠レース(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)に出られないという現実だった。
クラスメイト達がクラシック戦線で鎬を削る中、オグリは裏街道のペアルックステータスペガサスステークス(GⅢ)、毎日杯(GⅢ)を連勝。
その勝ちっぷりは多くのファンとメディア、そしてルドルフの心をも動かし、クラシック登録という制度そのものの是非が問われる事態にまで発展する。
───しかし、それでも規則は規則。
日本ダービーへの出走はやはり叶わず、目標を見失ったオグリの心は宙ぶらりんとなってしまう。

そんなオグリキャップに再び火を点けたのは、かつてのライバルマーチの言葉だった。
「日本一のウマ娘になれ」
オグリは「最強」タマモクロスの打倒を次なる目標とし、再び走り出す。

タマモクロスらとの戦いの中、ジャパンカップでタマモクロスとオベイユアマスターに及ばなかった際感じた「足りない何か」と、その後六平から教わった「領域」の概念。
悩む中、カサマツ組との再会機会をサプライズで貰えリラックスするも、直後タマモから唐突に「トゥインクル・シリーズ引退。有馬記念ラストラン」を告白されるという信じられない事実。
有馬直前、色々なものに惑うオグリを見かねた(本当は互いにとって適距離と思われるマイルCSでオグリと戦いたかった)ディクタストライカとの練習ランで感じた「何か」。

そして有馬記念本番、余計な事を吹っ切りタマモクロスとの最終決戦に臨む中、
遠い日に脚を治してくれた母などへの思いを胸に、自分自身に打ち勝つ覚悟を決めた彼女はついに自身の「領域」灰の怪物(グレイファントム)へと到達。
もはや灰を超え主人公とは思えぬ禍々しさすらある黒い瘴気を纏いながら、むしろ子供の様に互いにこのまま走り続けたい程楽しそうにタマモクロスと競り合い、ついに有馬記念を制覇。
横でスーパークリークが独り審議のため呼び出されひっそりと失格処分となる一方で、
顔の怪我で血塗れなディクタストライカ(4着入線→クリーク失格で3着)から再戦宣言をされつつ、
勝利と皆への感謝のウイニングライブへと向かい、翌日(疲れて寝坊しつつ)クリスマスパーティに参加。その夜久しぶりに母へと手紙を書いていた。

翌年正月には初詣の屋台全てを喰いつくす元気な様子を見せ、最優秀クラシックウマ娘に選定された事もあり、
取材と「タマの分まで走り続ける」ための練習と食事で忙しい日々だったが、春前右脚に繋靭帯炎を発症
泣く泣く約半年の休養を余儀なくされ、ベルノに薦められたスパリゾートでの海無しカサマツで育ったせいで超カナヅチと判明したがリハビリ生活になり、
その最中不安を抱いた時テレビでイナリワンの天皇賞(春)勝利を目撃。
秋には治りオールカマ―で復帰勝利。戻った学園ではオグリに屋台を先に喰われていたディクタストライカとサクラチヨノオーの長期休養を聞いた後、
イナリワンから宣戦布告され、毎日王冠でライバルに恵まれている事に感謝しながら本格的に秋戦線に突入。
毎日王冠ではデータ収集で研究を重ねたメジロアルダンや「領域」に近い炎を纏ったイナリワンに競り勝ったが、
続く天皇賞(秋)では六平のアドバイスや彼経由で手に入れたタマモクロス直筆ノートから、(アプリ版の「勝利の鼓動」と同じ)「残り200mで発動」という「領域」発動条件付けに成功するも、
「領域」を切り捨ててスタミナ勝負に持ち込んだスーパークリークにはギリギリ届かず2着に沈んだ。

そんな天皇賞での敗北後「届かなかった自分に足りないモノ」を考えていた時、ハロウィンの時期に知り合ったバンブーメモリーからマイルチャンピオンシップでの勝負を持ちかけられる。
…だが最初予定していたオペイユアマスターとの再戦でもあるジャパンカップと合わせると2週連続レースという過酷で無茶なローテとなり、最初六平から猛反対されるも、
悩んでいた時に再会した故障中のディクタストライカとの会話から「今度では(競いたい相手と走る機会に)間に合わない可能性」を感じ、再び六平に連闘の許可を直談判。
彼の側もディクタのトレーナー小内やバンブーのトレーナーにして長年のライバルたる奈瀬文人からの、
暗にオグリのマイルCS参戦を薦める様な会話で心を揺らされていた事から、ついにその無茶を認め、マイルCSに参戦。
期待一杯のバンブーメモリーに無事勝利し、懸念されていた疲労も然程なくジャパンカップへと臨んだが、レース中予想外のハイスピード展開へと突入
スーパークリークもペース配分に失敗し苦しむ中、JC前の健康ランドでの休養で知り合った健康ランド師匠少女…フォークインを追うように、
終盤オペイユアマスターを超え先頭となったオグリは、それでもコンマの差でレコードタイムに到達しつつ2着となった
その後フォークインとの再びの会話後休養して有馬へと臨むが、この頃海外への治療の旅に向かうディクタを見送った小内は何か「オグリへの懸念」を示しており、
それが現実化したように、有馬本番では領域発動のタイミングを見誤る等でイナリワンとスーパークリークの一騎打ちに追いつかず5着に沈んでしまった。

ちなみに「グレイファントム」というのは、史実のオグリキャップ号の父方の祖父(父父)であるアメリカの競走馬、ネイティヴダンサー号の愛称の一つ。
その芦毛の白い馬体*7といつの間にか先頭に立つというレースぶり、アメリカクラシック二冠を含む22戦21勝という圧倒的実力から、
先述のグレイファントム(灰色の幻影)またはグレイゴースト(灰色の幽霊)の愛称で人気を集めた。
種牡馬としても大いに成功しており、1966年のアメリカクラシック二冠を制したカウアイキングや、オグリキャップ号の父であるダンシングキャップなどを輩出した。
何より種牡馬としての彼の功績は、ナタルマという牝馬とレイズアネイティヴという牡馬を輩出したことだろう。
前者は「20世紀最高の種牡馬」ノーザンダンサーを、後者はそれに及ばずながらアメリカを中心に一大父系を形成したミスタープロスペクターを世に送り出したのである。
ちなみにネイティヴダンサーは「孫世代で覚醒する種牡馬」としても知られており、オグリキャップはまさにその孫世代の一頭であった。


◆アプリ版での活躍

性能

バ場 芝:A ダート:B
距離 短距離:E マイル:A 中距離:A 長距離:B
脚質 逃げ:F 先行:A 差し:A 追込:D
レアリティ☆3「スターライトビート」として初期から実装され、またまた2021年11月29日には新衣装の☆3「キセキの白星」が追加。
他の追随を許さないほどの対応幅の広さが特徴。
ダートコースしかない*8地方競馬で頭角を現したことからかダート適性がBと高く、距離適性も主戦場の中距離がAの上、
中央に来てからのマイル戦でGI2勝を含む重賞負けなしのためマイルもA、長距離はほぼ走っていないものの2500mの有馬記念を2回制したことからか長距離もBと高く補正が容易。
脚質適性も先行と差しが共にAで切り替えが効くと、短距離と逃げ・追込以外なら対応できる万能っぷりがウリで、
タイキシャトルマルゼンスキーらと並び、☆3ウマ娘引き換え券の交換候補の一角を占める。
また、短距離に関しても地方で走っていたためか適性Eと、因子で補正Aスタートにすることが可能なので、
その気になればバ場・距離を問わず、全てのレースに出せるポテンシャルも秘めている

彼女に並ぶマルチプレイヤーと成り得るウマ娘は他に、98年黄金世代の一角であるエルコンドルパサー変態アグネスデジタル、同世代の三強の1人であるイナリワンなどがいる。
しかし、この3者は短距離適性がF、それに加えてデジタルは長距離がGと、明確に苦手とする距離適性を持っているため総合適性としてはどうしても1歩劣る。
因子の揃え方次第で育成開始時点に全てのバ場適性と距離適性をオールAにすることができる*9のは、未だオグリキャップのみが持ちうる天性の才能なのである。お前はタケシバオーか。

なお、実際のオグリキャップ号はプール調教が苦手だったということからか、泳ぐトレーニングではビート板を使うという特殊演出がある。

[スターライトビート]

この服を着ると、胸が熱くなる…!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[スターライトビート]オグリキャップ」勝負服
© Cygames・JRA

セーラー風の白いジャケット。左肩には実際の勝負服「黄菱山形赤袖」をモチーフとしたエンブレムが付いている。
また、襟や袖の青地に黄色のライン、それに赤いスカーフと、前述の3色がアクセントとして取り入れられている他、『黄菱山形』は髪飾りやボタン等のモチーフにもなっている。

成長ボーナスはスピード+20%、パワー+10%。

所持スキル
距離を指定してくるのがマイル用のアクセラレーションくらいなので、オグリ自身の適性と併せて幅広い活用が可能
ただ、後述のクリスマス衣装が中距離向けと考えると、こちらはやはりマイルなどで使用するのが強いか。

通常スキル:
コーナー加速〇、アクセラレーション、栄養補給、(覚醒Lv2)曇りの日〇、(覚醒Lv4)垂れウマ回避

レアスキル
(覚醒Lv3)食いしん坊(レース中盤に持久力が回復する/先行)
笠松の食いしん坊(レース中盤に持久力をすごく回復する/先行)
飢えた怪物(レース中盤に持久力をわずかに回復し速度が上がる/先行)

(覚醒Lv5)曲線のソムリエ(華麗なコーナーワークで加速力が上がる)
怪物的コーナリング(コーナーで加速力が上がりさらに持久力をわずかに回復する)


見ていてくれ…!


これが…!私の!


全力だっ!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[スターライトビート]オグリキャップ」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは残り200mで前のほうにいると大きく加速する「勝利の鼓動」。
残り200mで尚且つ順位が下の方だと発動しないためバ群に沈んでしまった場合の逆転性には欠けるものの、加速度が大きく叩き合いで発動するとめっぽう強い。
演出がどう見ても超サイヤ人
ビートや鼓動など「心臓」に関する由来が多いが、これは史実のオグリキャップ号が他の競走馬と比べて強いスポーツ心臓を持っていたとされることから来ている。
絶好調時に発する「ほっほっひっふぅ~」という息遣いは強いスポーツ心臓をもつ馬に見られる不整脈の表現で、オグリの場合それが現れることは好調の証であったという。
有馬を控えた冬にその脈動が戻って復活を遂げたことから即ち「勝利の鼓動」と言うわけである*10

よし…!
む…お腹が空いたな…。

[キセキの白星]

ツリーの星のように…輝いてみせるぞ。


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[キセキの白星]オグリキャップ」勝負服
© Cygames・JRA

ストーリーイベント「聖なる夜に重なるキセキ」に合わせて実装された新衣装。
新衣装はウエディングドレスといった奇抜な衣装になる傾向があるが、こちらは正統派勝負服といった感じ。トレーナーからの通称は「クリオグリ」。
それもそのはずで、これはオグリキャップ号がクリスマス仕様のメンコをファンから贈られたエピソードを元にしたれっきとした史実ネタだったりする。共演者地獄の背走サンタだけど

こちらの成長率はスピードとスタミナにそれぞれ+15%。

所持スキル
兎にも角にも固有スキルが色んな意味で強力なため、それを補強するように回復スキルが多めのラインナップとなっている。
詳細は後述するが主戦場は中距離であるため、長距離でしか発動しない内的体験はぶっちゃけると不要。そのため、特別な理由がなければ覚醒レベルは4で止めておくのがいいだろう。

通常スキル:
内弁慶、栄養補給、ふり絞り、(覚醒Lv2)小休憩、(覚醒Lv4)スリーセブン

レアスキル
(覚醒Lv3)食いしん坊(レース中盤に持久力が回復する/先行)
ドカ食い養生(レース中盤に持久力をすごく回復する/先行)

(覚醒Lv5)内的体験(最終コーナーで内ラチ側にいると速度が上がる/長距離)
クリスマスの奇跡体験(最終コーナーで内ラチ側にいると速度が上がり持久力をわずかに回復する/長距離)


よぉし…!


掴んでみせる…みんなの、輝く夢を!


フフッ…はむっ


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[キセキの白星]オグリキャップ」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「聖夜のミラクルラン!」。
「スキルで3回以上スタミナを回復すると、レース後半で勝利に向かい呼吸を整え力強く踏み込んでいく」というもの。
文面からではわかりにくいが、「速度アップ&加速力アップ&スタミナ回復」、発動順位条件無し*11を兼ね備えた欲張りスキルで、発動した時の伸び方は目を見張るものがある。

レースの最終局面で発動する「スリーセブン」や「小休憩」などをトリガーに発動する運用となっており、
マイル寄りの通常版とは対照的に、中距離や長距離での運用にも耐えうる構成となっている*12

ただし発動条件に「スキルによる回復」が含まれている都合上、育成序盤で活かしづらいことと、覚醒レベルを上げないと強さを活かせない事には注意。
そして「とりあえず発動すれば勝ち確」と言ったシロモノではなく、この固有で重要なのは発動タイミング。
単純にスリーセブンの他に青回復スキルを二つ積めば良いかと言えば意外とそうでもなく、
最低限の習得だとうまく回復スキルを発動せず固有自体も発動しない事態が起こる場合があり、
かと言って保険のために回復スキルを多めに積むとスキルが発動し過ぎてスリーセブン発動をトリガーにする前に固有が暴発してしまう…という事故もあり得てしまうのだ。

クリオグリの固有と取得スキルが噛み合いすぎて、多少スタミナを削って他のステに回してもどうにかなる・スタミナが十分なら多少のスタミナデバフを物ともしないアドバンテージがある。
しかし、長距離レースの場合距離が長過ぎて逆に効果が効率良く発揮できないため、真の力を発揮するのは中距離だったりする。
中距離レースは比較的バランス良くミラクルランを発動できるコースが多く、なんだかんだサポートカードの中距離カードもゲーム中に多いだけに比較的楽に強くすることが可能であった。

チャンミの条件によっては下り坂で発動する「下校の楽しみ」を固有発動のトリガーにした追込クリオグリが有効な場合も。
追込の初期脚質適性がDであり、補正には少々苦労するが充分現実的なラインなところも大きい。
更にこれらの「クリオグリは強キャラ」という風聞が出回った事で起用率も加速、上記の強烈な固有能力と拡張可能な逃げ以外の脚質&レース適性を以てチャンミを暴れ回った。
こうした強力さは良くも悪くもプレイヤー諸兄に強いインパクトを与え賛否を分けた。
バレンタイン版ミホノブルボンや水着版マルゼンスキーと並び、ゲーム版における所謂「環境キャラ」としてチャンピオンズミーティングの常連となった。

(※)なお、オーバーにクリオグリを批判するファン層も少なくないが、少なくとも中の人に直接クソリプを送ったり誹謗中傷するのは控えよう。

強さが明確なため初心者・中堅・上級者誰が育てたとしても一定レベルの強さにまで仕上げられるという利点も多く、
その圧倒的過ぎるがまでの強さに眉を顰めるプレイヤーも少なからずはいたものの、意外と育成ウマ娘そのもののインフレは抑え目な本作において、
(後述するように敷居の高い側面こそあるが)中堅~初心者層がある程度格上の相手にも勝てるこのクリオグリを好んで使用するファンも決して少なくなかった。
反面こうしたファン層とアンチ層が場外乱闘することもしばしばあったが

しかしながら、全く欠点がないわけでは無い。クリオグリの育成は難しくハードルも高い上、ハイレベルな計画的育成が求められるからだ。

というのも、固有スキルの性質上序盤は実質固有スキルなしで走らなければならず、ファン3000人の事故率が特に高い。
そこでの事故率を低減させるために青因子ガン積みでの初期ステータスの底上げは勿論、ステータスを盛るためにSSRキタサンブラックのような高性能なSSRサポカ完凸数枚がほぼ必須
この時点で無・微課金勢にはクリオグリは使いづらいと言っても過言ではない。
一応SRだけ*13でもチャンミで通用するクリオグリは育成できなくはないのだが、SRでは強力な金スキルが全く取れないためSSRサポカ編成での育成に一歩劣る形になる。
そして最大の問題が、大量のジュエル(とリアルマネー)を消費するサポカガチャを引きづらい無・微課金勢はSSRはおろか目当ての完凸SRさえ揃えるのが難しい事。
後からウマ娘を始めたユーザーほどステータス・スキルは盛りづらくなる。

ちなみに、使いさえすれば無敵と言われがちではあるが、適切なスキル、適切な知識、そして運が悪いと力を全く発揮せずに敗北…ということも多い。
特に使い勝手が分からない初心者層が行きがちな1ラウンド目辺りだとあまりスキルが噛み合っていないクリオグリなどもちょくちょくいたりする。
また、最終ラウンドの決勝戦に限って頼みの回復スキルが発動せずに泣く泣く惜敗…というプレイヤーもいたりした。

また、親因子が固定されがちである*14上、スキルの取り方も考えないと発動タイミングが台無しになってしまう。
育成失敗が重なって因子のレンタル回数が尽きるのも日常茶飯事。

総じて、「育て上げれば非常に強いが素人が安易に手出しできるような代物じゃない」という評価に尽きる。

その後は進化スキルの導入や各距離における強力な特化性能を持ったウマ娘の追加実装、クリオグリ自身の進化スキルの性能が露骨な調整により他と比べるとイマイチなどといった要素により、
「どの距離においてもトップ争いに食い込む」といった評価は落ち着いていくことに。
特に長距離だと2500mの有馬記念ならともかく、菊花賞や天皇賞(春)のような3000m超えのレースにもなると、もっと強いウマ娘が存在しているため鳴りを潜めがち。
また、SSR三女神、SSRオルフェーヴルのレアスキルである、どのウマ娘にも付け得な「神速*15」がクリオグリにはロマン砲以外での搭載が躊躇われるのも逆風。
しかしそれでも上述した長距離は厳しいということを踏まえて尚、「どの距離でも平均以上には強い」といった位置には留まっており、
中でも中距離レースに限っては未だにトップ層とも渡り合えるという評価も見られる。

演出は巨大なクリスマスツリーを光の軌跡と共に駆け上がり、頂上で一等星を掴み取るというもの。
直後にキメ顔でローストチキンにかぶりつく辺りはさすがオグリ、ブレない。

待たせたな。
これが、私からのプレゼントだ…!

勝負服固有イベントとしては「みんなのオグリキャップ」では時折「愛嬌○」が入ることがある。
また、12月になると高確率で発生する「先取り大人のクリスマス!?」では「冬ウマ娘○」のヒントが得られる。
なお、このイベントやホーム画面会話、ストーリーイベントなどのセリフから考えると、彼女自身は未だにサンタクロースを本気で信じているようだ

固有二つ名は共通して『アイドルウマ娘』。
取得条件は「G1を1番人気で6回出場し、マイルCS、安田記念、有馬記念で勝利してファン数が240000人以上になる」。
マイルCSと有馬記念は目標にも入っており、残りの安田記念も無理なくローテーションに組み込める。ちなみにこれらは史実の勝ち鞍でもある。
3レースとも挑戦する機会が2回ずつあるのも嬉しい。
他の条件も無理なく達成できる範囲に収まっておりファン数も稼ぎやすいため、固有二つ名の中では取得が容易な部類に入るだろう。

目標はジュニア級はファン数3000人、クラシック級はNHKマイルカップ5着以内・マイルチャンピオンシップ3着以内・有馬記念3着以内、
シニア級は「任意のG1レースで2回、3着以内に入る」の後、天皇賞(秋)と有馬記念ともに1着を狙うことになる。
魅力は何といってもレースの自由度の高さで、適性の幅広さから選択肢も多く、史実では手続きの関係上叶わなかったクラシックレースもこちらでは問題なく出走可能。
育成目標と完全にバッティングするG1が東京大賞典しか無いのも特徴で、あとは精々一部の野良レースが同ターン開催のため択一*16なぐらいなので、
上手くやればほぼ全てのG1レースに出走するなんて荒技も*17流石に短距離路線はある程度本腰を入れて補強しないと厳しいけど。
作戦指定とはいえ自前で回復スキルを用意できるのも大きく、初期ボーナスや因子で底上げすれば有馬記念ぐらいの距離ならスタミナ特訓を一切しなくても普通に突破できる。
そのため、一度育成環境を整えてしまえばどっかの委員長並にガンガン周回する事も可能になる。
ファン数3000人の目標にさえ気を付ければ、ね。
なお史実とシンデレラグレイの重賞6連戦はマイルCSとジャパンCが重複するため再現不可。

ダートレース要員としても重宝し、特にゲームサービス開始当初は、継承による因子なしに帝王賞のトロフィーを取りに行ける唯一のウマ娘だった*18
その代わり、オグリは有馬記念が2回とも必須となっているため時期が被る東京大賞典に出走できないという欠点はある。
現在は、ダート適性が高く両レースが目標に設定されているスマートファルコンが実装されたので、オグリが必須というわけではなくなった。
☆3だからどっちも持ってないって?ダート因子を借りるか、ガチャで来てくれるのを祈ろう。

必須目標レースがマイル3・中距離1・長距離2とバラけるため、URAファイナルズをどの距離にするのかを継承での適性に合わせて変えやすいのが特徴。
序盤はマイル戦に向けたスピード重視で育て、必要に応じてスタミナと他に振るとよい。
上述のようにクラシック級、シニア級の両方で有馬記念への出走を求められるため、出来れば継承で長距離適性をAにしておきたい。
「中山レース場○」スキルのヒントを得られるイベントがあるのでこちらも活用したいところ。

チームレースにおいては現状ダート要員が少ないこともあり、ダート・マイルで育てるのが鉄板。
ただ長距離要員も初心者には育成もしくは入手が難しいウマ娘が多い*19ため、最初は芝・長距離で育てて、他のウマ娘が育ってきたら改めてダートで育てるのも手。

上述した通り、覚醒レベル3でスタミナを回復させるスキル「食いしん坊」のヒントが解放されるのだが、
仕様上仕方ないとは言え「これまで『食いしん坊』じゃなかったのか!?」とトレーナー各位を戦慄させたとかなんとか。
オグリばかり話題に上がるが、実はスペちゃんの「食いしん坊」解放も同じ覚醒レベル3なのは内緒*20
ついでに、太り気味の状態で神社に行くとラーメンを食べて太り気味を治すというもはやどこからツッコみを入れればいいのか分からないイベントもある。*21
ここまで食べ物関係の話題に事欠かせないキャラなんて早々いないだろう……。開発元のCygamesには他にもそこそこいるので困る
また汎用の大食いイベント*22とは別の大食い回復イベント「オグリの大食い選手権」があり、こちらも同様のイベントだったのだが、
2022年2月24日のアップデートにより、新たな選択肢「食って食って……全てを食い尽くせ!」が追加。
大食い選手権に参加したもののリタイアしたほかのウマ娘のノルマですら食い散らかしてしまう究極の形で勝利することになる。
体力100回復+パワー&スキルpt+20という絶大な効果はあるものの、
失敗すると代償としてスピード-20+「太り気味」付与というハイリスク・ハイリターンなイベントとなっている。また、スキル「食いしん坊」の進化条件の一つでもある。
ともあれ中途半端(オグリ比)に食べて太るよりも、ガッツリ食べたほうが体力的には効率がいいだろう。

サポートカード

開始時点で汎用RのほかSSR【「愛してもらうんだぞ」】が実装されており、
2022年6月20日にはSR【好きなんだ、ご飯が】、2022年10月28日にはSSR【駆けよ、駆けよ、駆けよ!!】が実装されている。

SSR【「愛してもらうんだぞ」】

得意練習はパワー。
スキルはマイルの先行・差し向けのスキルが豊富。汎用スキルもそこそこ。
イベントを完走すると、選択肢次第で「豪脚(「上昇気流」上位スキル)」のヒントレベル1or3を入手可能。
もう一方の選択肢は体力回復なので、マイル以外の育成に編成しても便利。
レベルで解放される能力のほかに、固有ボーナスによるパワーボーナスも入るため、
パワーボーナス+2はかなりのアドバンテージになるが、レースボーナスやファン数ボーナスが無いのが数少ない弱点か。
しかし、本サポカはサービス開始当初は所持スキルに「地固め」を持っているという理由だけでチャンミの逃げ育成に必須とされていたのだ*23
現環境では根性SSRサクラバクシンオーを始めとした、「地固め」の入手手段が豊富になってきたり、「地固め」を自前で持ったウマ娘が増えてきている上に、
地固めの上位スキルを持つサポカも登場し、豪脚要員としても【千紫万紅にまぎれぬ一凛】グラスワンダーがバランス調整により確定入手になり、
さらに現環境ではカテゴリ全体で現在進行形で評価が下がり続けていたパワータイプということもあり、パワーオグリは鳴りを潜めている。
パワーの価値が上がったU.A.Fシナリオ以降においても、マイルの差しのパワー枠は電光石火を持つSSRダイイチルビーが存在しているのが痛い。
そして同じく地固め持ちかつ30%のトレーニング効果を持つSSRニシノフラワーの登場により、ガチ育成でこのオグリが採用されることは減った。

SR【好きなんだ、ご飯が】

得意練習は根性。
所持スキルが変更されており、「曇りの日〇」「コーナー巧者〇」「栄養補給」「テンポアップ」「集中力」が削除され、
代わりに「気合十分」「恐れぬ心」「負けん気」が追加されており、全体的にマイル・差しに特化したスキル構成になっている。
完凸すれば固有ボーナスと合わせてレースボーナス10%が入るのは非常に大きく、さらにスピード・パワーの両方にボーナスがかかるため、根性育成においてかなり心強い1枚になってくれる。
練習性能的にはSR【一等星を目指して】アドマイヤベガと同等。
イラストは大量の料理を目の前に、フォークとナイフを両手に目を輝かせるオグリが描かれている。可愛い。

SSR【駆けよ、駆けよ、駆けよ!!】

得意練習は賢さ。
所持スキルがまたしても大きく変更されており、中距離・先行がメインのスキル構成となった。
固有ボーナスが「編成したサポートカードの初期絆ゲージがアップ」と字面からでも分かる強力な効果を有しており、その効果は編成したサポートカードの初期絆ゲージ+5。
友情トレーニングの重要度が非常に高いグランドライブシナリオは無論、友情トレーニングが早くできるに越したことはないためシナリオを問わず活躍が見込める。
完凸すればレースボーナス5%、ファン数ボーナス10%と最低限所持しているあたりも優秀というべきか。
さらにスピードボーナス+1に賢さボーナス+2、トレーニング効果10%とやりたい放題。
連続イベントを進めると確定でレアスキル「快進撃(「確かな足取り」上位スキル)」のヒント+1or+3を入手可能。
中距離・先行の新スキルで、「終盤が迫ったとき先頭にいるか先頭から4バ身以内だと速度と加速力が少し上がる」というスキル。
3回目の連続イベントには成功・大成功判定があり、成功で+1、大成功で+3となるほか、
2回目の連続イベントの上の選択肢にも成功・大成功判定があり、大成功で体力+30に「スリーセブン」のヒントも入手できるという破格の効果。
数少ない弱点はチャンピオンズミーティングで暴れ散らかすクリスマス仕様のオグリを筆頭にオグリキャップ自身の育成には使えないこと
そして一番のとばっちりを受けたのが通常版オグリキャップ


育成シナリオ

「故郷のみんなに頑張っている姿を見せたい」との想いを胸に、オグリはがむしゃらに中央に挑んでいった。
順調に知名度を上げていくが、ある日記者からの取材を受け…

……じゃ、最終的な目標は? どんなレースに出たいんですか?

え……それ、は……。……。

自分の中に具体的な『目標』が無いことに気づき、言葉に詰まってしまう。

頑張るだけで勝てるほど、中央は甘くないよ。

そんな折、オグリはトレーナーと共に有馬記念の観戦に行くことに。
会場の熱気を肌で感じ、そしてオグリの姿を見つけた観客から声援を受けたことで、彼女の中に一つの決意が生まれる。

いつの間にか、中央でも私を応援してくれる人たちが出来ていたんだな。

あの声援を受けて……走りたい。ここで走る姿を、故郷の人たちに見てほしい。

私……『有馬記念』に出たい!

目指すべき目標が出来たことで、更なる飛躍を遂げていくこととなるオグリ。
タマモクロスやスーパークリークといったライバル達とも切磋琢磨し、『怪物』は進化していく───

隠しイベントには天皇賞(春)への出走があり、タマモクロスと対決できる。
その結果次第(オグリ先着orタマモ先着)でイベントが分岐するほか、出走しなくてもやる気が1段階上がるイベントとなっている。

最終目標のシニア有馬記念を1番人気で勝利すると特殊実況を聴くことができる。

+ 特殊実況 ※ネタバレ注意
オグリ1着! オグリ1着!
見事にファンの大声援に応えました!
スーパーウマ娘、オグリキャップです!

元ネタ:1990年有馬記念 フジテレビ 大川和彦アナ

◆野良で出走してくるオグリキャップの脅威

スタートダッシュの交換にお勧めされるほど育成ウマ娘の中でも頭一つ抜けた性能と言うことは、
裏を返せば他のウマ娘の育成シナリオで敵として出てきた際はかなりの脅威となるということでもある。
というのも、野良オグリはプレイアブル版と違って芝・ダートA、長距離以外の距離適性がA、長距離Bという、
どこぞの変態も真っ青な非常に幅広い適性で芝からダートの短距離から中距離、そして有馬記念に出走してくる。
バ群にブロックされなかった場合、固有スキルと金スキル「昇り龍*24」でセーフティリードを取ったウマ娘の足元を掬いにくるのだ。
更に、スーパークリークメジロライアンなどの一部のウマ娘の育成シナリオではただでさえ強敵なオグリキャップが更に強化された状態で固定で出走してくる*25上に、
ナリタブライアンゴールドシチーなどのシナリオではそれらのウマ娘のシナリオよりも更に強化されたオグリが出てくる*26だけでなく、
シナリオ上、その強化されたオグリキャップを含む強力なライバルたちに打ち勝って1着を取らなければならない


メインストーリー

チーム「シリウス」所属のスーパースターウマ娘として登場。ラストランを劇的な復活勝利で終え、有終の美を飾ってトゥインクル・シリーズを去った。
彼女と彼女を育てたトレーナーからバトンを渡されるところから物語は始まる。
またエースの重責に悩むメジロマックイーンに「背負う」だけでなく「支えてもらう」ことを伝えた。

上述のラストランはもちろん1990年有馬記念の再現*27で、プロローグながら胸が熱くなること必至。最初からクライマックスである。


1コマ漫画

グラスワンダーエルコンドルパサーが「さすがにこの量は無理では?」と感じる程の超大量の料理を前にして真顔で「足りるだろうか?」と呟いて2人を戦慄させていた。
また、タマモクロスの1コマ漫画では、手ずからたこ焼き・お好み焼きなどの「粉モノ」料理を調理しながら「米の用意はええか!?」と叫ぶタマの後ろで、
炊き立てご飯が入った炊飯器としゃもじを手に、目を輝かせてこくこくと頷く姿が描かれているクリーク「粉モノあるのにごはんなの?主食に主食…?」*28
ついでにバンブーメモリーの1コマ漫画では、大量のおにぎりを頬張っているところをバンブーメモリーに見つかり、「構内での過度の食べ歩きは減点」と取り締まられた。
とことん食べ物へのエピソードが多いウマ娘である。

◆関連キャラクター

先輩のライバル。アプリ版では寮のルームメイトで、レース外では天然ボケのオグリに対する良きツッコミ役。
気の置けない親友関係で、よく一緒に行動しており、タマモクロスの方が先輩ではあるが、まるで同期のように「オグリ」「タマ」と呼び合う間柄*29
面倒見の良いタマからは何くれとなく世話を焼いてもらっており、オグリ曰く「タマがいるとそれだけで安心してしまう」という。
育成シナリオでは、タマモクロスはトゥインクル・シリーズを引退してドリーム・シリーズへ転向するつもりであったが、
オグリの活躍に触発されてトゥインクル・シリーズの続投を決め、親友でありライバルである彼女へ挑戦状を叩きつける。
一方『シンデレラグレイ』ではオグリの中央での「超えるべきライバル」として君臨するが、
そのせいでタマが有馬前突如理由を明かさずトゥインクル・シリーズ引退を告白した際、かなり動揺することに…。

元ネタは中央進出したオグリキャップの前に最初に立ちはだかった壁となった相手で、もう1頭の葦毛の怪物。
その見栄えのする葦毛とバックストーリーは競馬漫画「風のシルフィード」の主役、シルフィードのモデルにもなった。*30

同期のライバル。豊富なスタミナで長距離戦を得意とし、長距離に不慣れなオグリの壁となる。
レース外では、いつもお腹を空かせているオグリに手料理を振る舞ってくれたりと、タマモクロス同様に世話を焼いてもらっており、
あちらからは「オグリちゃん」と親しまれ、顔を合わせると頭を撫でられるといい、同期ながらまるで優しいお姉ちゃんの如き接し方をされている。

元ネタはオグリキャップ・イナリワンとともに平成三強と呼ばれた強豪馬。日本競馬界のレジェンド・武豊ジョッキーに初のGⅠを獲らせた名馬である。
ちなみに史実では天皇賞(秋)で敗北した際にその場から梃子でも動かずにメンチを切り続けていたという逸話がある。

同期のライバル。小さな体だが巨乳売られた喧嘩は買う江戸っ子*31キャラ。
配信時点ではレースで未実装だったためシナリオでの出番は少ないが、タマ、クリークと並ぶ同世代の友人の一人。
気風のいい姉御肌であるため、素直で素朴なオグリの事を気に入って度々面倒を見ている模様。
一緒にご飯を食べたりもするようだが、江戸っ子全開の早食い*32には「体に悪いのでは」と心配している。心配はもっともだがお前が言うな
一方『シンデレラグレイ』では史実と同じタイミングでの中央移籍で付き合いが短い事、荒っぽい一面が強調されている事などもあって友人としての絡みは少なく、むしろライバルとして対抗心を剥き出しにしている。

元ネタはオグリキャップ・スーパークリークとともに平成三強と呼ばれた強豪馬。本来ならタマモクロスと同じく1歳上だがアプリ版ウマ娘ではオグリと同年代。
気性が激しく掛かり癖があったが、騎手との折り合いさえつけば小さな体躯からは想像できないほどのパワーを発揮した。
オグリキャップとは地方(こちらは大井)から中央に転向して活躍したという共通点がある。

世代は違うが地方出身の大食い天然キャラという点で共通点が多く、特に食べ物関連の話題になると二人揃うことが多い。
漫画「STARTING GATE!」では食堂にてお互いぶつかってしまい、謝るためにスペシャルウィークを「明日の放課後に来てくれ」と呼び出し、
「怒られる」と思って怖がりつつ来てくれたスペシャルウィークに、「どうすれば人前で恥ずかしくならないように食べられるか」のアドバイスをもらっていた。
この時のオグリキャップの照れ顔は必見。
アプリでのスマートファルコンの福引きイベントでは、二等のにんじん山盛りを引いた際に、
姿こそ見せないが「けっぱりウマ娘S」「葦毛のウマ娘O」とどう見ても本人達です彼女たちを彷彿とさせるモブウマ娘が反応していた。一体何ウィークなんだ…
アニメ第1期を制作したP.A.WORKS公式年賀状ではスペシャルウィーク&オグリキャップがニンジン入りお雑煮を介した大食い勝負に挑んでいる。かわいい。

カイチョーことトレセン学園生徒会長。
『シンデレラグレイ』では彼女を中央にスカウトした張本人として描かれたが、スカウトに際しては一貫して担当トレーナーである北原を通してのみ行っており、実はカサマツ時代には直接対面はしていない。
初期PVで「窓際で百合百合しい仕草をした後にフィギュアスケートを踊る」という謎ムーヴを披露していたのは黒歴史。というか初期PV自体g(ry

Make a new trackのランダムイベントでオグリ側から『芝・ダート』両方の練習相手の一番の適任者として指名を受けている。また強者に見いだされてるよ、この変態…*33
二人の共通点として、史実の安田記念で当時のレコードを記録しており、オグリのレコードを塗り替えたのがデジタルである
また、間接的な部分だと上記にある東海ダービーにおいてウマ娘化した中だと現状唯一勝った事がある史実馬*34だったりする。流石は栗毛の変態

  • ベルノライト
『シンデレラグレイ』に登場する相棒。
スポーツ用品店の娘でレース用のシューズや蹄鉄に詳しい。
当初は選手志望だったが、オグリキャップの中央移籍に伴い正式にサポートスタッフに転向する。
元ネタはオグリキャップの地方馬時代の同期だったツインビー及び中央移籍後も引き続き装蹄を任されていた三輪勝氏と思われる。
ちなみに名前の由来はゲームの方の『ツインビー』をプレイした人なら一目瞭然であろう。

  • オグリキャップの母親
『シンデレラグレイ』が初出の母親。
生まれた時から足の弱かったオグリに根気よくマッサージを続け、走れるようにしてくれた事、
貧しいにもかかわらずキチンと学費を出してカサマツトレセン学園に送り出してくれた事*35などから、オグリからはとても慕われており、彼女が無防備に表情を緩ませる数少ない相手。
また母自身もかつてレースで走っていたウマ娘であり、オグリが付けている黄菱山形の髪飾りは母が現役時代に愛用していたもの。\ブッピガァァン/
この辺りの件りからか何故か一部読者の間で故人扱いされる事があるが、作中では元気にご存命である事がちゃんと描写されている。
明言されていないが、史実における母ホワイトナルビーのウマ娘である事が示唆されている。実はマルゼンスキーと同い年
後のアプリ版でも、イベント「聖なる夜に重なるキセキ」にてオグリの回想内で後ろ姿を確認できる。

  • 北原穣
『シンデレラグレイ』に登場する男性トレーナー。通称キタハラジョーンズ。
オグリキャップのカサマツ時代の担当トレーナーで、オグリキャップからは「キタハラ」と仮名文字で呼ばれている。
最初の時点ではオグリからの印象は、あくまで「レースに出してくれる奴」ぐらいの認識でしかなかったが、
スカウト後はペース配分や砂での走り方等、オグリキャップの資質を活かす数々の指導を行い、次第に彼女から自身のトレーナーと認められるだけの信頼を得ていった。
しかし、中央のトレーナーライセンスを持っていなかった事からオグリキャップの中央編入によりコンビを解消した。
ともあれオグリを支えたいという思いは変わらず、中央のトレーナーライセンスを取るために猛勉強。
その後苦闘の末に見事中央のライセンスを獲得し、チーム六平の中年新人サブトレーナーとして再びオグリとコンビを組む事になる。

  • フジマサマーチ
『シンデレラグレイ』に登場するウマ娘。
カサマツトレセン学園のクラスメイトでオグリの最初の「ライバル」。
デビュー戦で敗北した事でそれまで楽しさだけで走っていたオグリは「負けることの悔しさ」を知ることになり、マーチを生まれて初めて得た「負けたくないライバル」として意識していく。
オグリの中央編入後はダービー出走が叶わず目標を見失っていたオグリに対して「日本一のウマ娘になれ」と激励するなど良き友人といった関係に落ち着いている。
元ネタはオグリキャップの地方馬時代のライバルだったマーチトウショウと思われる。
トウショウという名前だが、トウショウボーイやスイープトウショウら「トウショウ」冠の競走馬を所有するトウショウ牧場とは無縁だったりする。

  • 六平(むさか)銀次郎
『シンデレラグレイ』に登場する男性トレーナー。オグリキャップからは「ろっぺい」と呼ばれている。
北原の頼みで中央に来たオグリキャップの担当トレーナーに就任した。
本人としては飽くまでも北原が中央のトレーナーライセンスを取るまでの代理の積りだが、指導そのものは真面目にやっており、オグリからも信頼されている。

◆余談


よしだみほ著の漫画『馬なり1ハロン劇場』において、
オグリキャップが女装して「オグリンキャッピー」を名乗り牝馬限定レースに出走しようとする
という一幕があったりする。
後に本当に人間の女の子の姿になるなど誰が想像し得ただろうか…。

上述のように、『シンデレラグレイ』ではタイトルに「プリティー」が付いていないので時に史実の化け物っぷりを見せるオグリだが、
一方で特にギャグシーンでは気の抜けたデフォルメ作画になることもあり、このオグリは「かんたんオグリ」と称される。
独特のゆるい可愛さから人気は高く、LINEスタンプとして個別での商品化もされるほど。
ちなみに、同様のデフォルメ作画はタマモクロス、スーパークリーク、イナリワンにも存在し、
作者曰く、「ナーバスタマちゃん」「くりまんじゅう」「イナリ寿司」がこのデフォルメ状態の正式名称らしい。この内「ナーバスタマちゃん」は上記スタンプにもラインナップされている。
なお、『新時代の扉』に登場したポッケのような何かも「かんたんオグリ」にならって「かんたんポッケ」と称されるが、こちらは正式名称ではない


ほっほっひっふぅ~!
…これか?調子良く追記・修正できるとこうなる。

この項目が面白かったなら……\おかわり/

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  • かんたんオグリ
最終更新:2025年04月22日 02:40

*1 11月5,6日の4thライブイベントで「オグリキャップがなりたかったどて煮」としてまさかの商品化

*2 素直な娘なので指摘されれば納得も反省もするが、改善はあまりされない。また、迷子になっている自覚がなく、何食わぬ顔で歩みを進めるので、事情を知らない第三者には迷子になっていることに気付かれにくい。

*3 一応血糖値をあげておく目的で、予め少量の食事を取っておくのは大食いでは定石。とはいえ当然だが、お腹が膨れるほど食べるのはダメ

*4 ただしアプリ版では原因が自身の食事量だと気付いておらず、「自分がまだ都会に馴染めていないから」と勘違いしている。

*5 トレセン入学前に部屋で母親に披露したのもジャージであり、制服ではない

*6 歌詞は異なるものの、笠松音頭自体は実際にある。歌詞からして新の方が元ネタだろうと思われていたがアニメだと三橋美智也歌唱の新笠松音頭の音源そのままを使用するというとんでもない事をしてのけた他、笠松町公式YouTubeチャンネルがアニメ放映10日前に新笠松音頭の振り付け動画を公開していたりする。

*7 活躍した時期はアメリカでテレビ放送が盛んになった時期とちょうど重なっており、白黒テレビが主流だった時代だったため、その馬体は非常に見分けがつきやすく画面映えしていた。

*8 主に芝の維持費が高いのが理由。芝コースのある地方競馬場は盛岡だけ

*9 短距離因子10以上、長距離とダート因子をそれぞれ1以上を確保すれば可能

*10 温泉での療養が多かったオグリだが、休養を挟んだことで心拍数が通常の競走馬と同様の値になる事が多々あったという

*11 補足しておくと、発動順位に制限が無い固有はこの固有だけではない。素で制限が無い固有を持つのはシンボリルドルフ、新衣装タマモクロス、水着ゴールドシップ、コパノリッキー。バランス調整で順位条件が撤廃されたカワカミプリンセス

*12 引けといわんばかりに、実装直後に配信されたぱかライブTVで有馬記念レギュレーションのチャンピオンズミーティング「サジタリウス杯」が発表された

*13 最低限必要なSSRサポカはレンタルで借りる前提

*14 先行ならアグネスタキオン、追込ならハルウララ等

*15 レース後半のどこかで前に出て持久力をわずかに回復する。後半ランダムで発動する回復効果が仇となって固有暴発の恐れがある。しかしジャストタイミングで発動したときの鬼脚は筆舌に尽くし難い

*16 具体的にはクラシック三冠とティアラ三冠、朝日杯FSと阪神JF、大阪杯と高松宮記念、ヴィクトリアマイルとかしわ記念、エリザベス女王杯とJBC3種

*17 エリザベス女王杯とJBCを複数制覇する場合に限り、最低でもクラシックかシニアのどちらかが5連戦になってしまう点に注意(どれか一つに絞るならクラシック期に菊花賞or秋華賞→エリザベス女王杯orJBC、シニア期にジャパンカップ→チャンピオンズカップでOK)

*18 ハルウララとタイキシャトルは距離不適合。エルコンドルパサーは目標レースの宝塚記念と被って出走不可能。現在はスマートファルコンの目標レースに設定されていたり、アグネスデジタルの目標外レースとして出走可能

*19 一方のダートは育成難易度が低めのハルウララが確定で入手できる。

*20 なお彼女の「食いしん坊」も進化するが、こちらはオグリと違い体力回復イベントは条件に含まれない

*21 これは神社へのお出かけが保健室と同様のバッドステータス解消のイベントになるため。太り気味以外の片頭痛だろうが何だろうがラーメンを食べて治す

*22 体力10回復or体力30回復+確率で「太り気味」になる

*23 厳密に言えばゴールドシップとエアグルーヴとシンボリルドルフも地固めを持っていたのだが、ゴールドシップはスキルの数が14個もあるため狙うのは困難、エアグルーヴは当初は価値の低い根性サポカしか存在しないということで採用は躊躇われ、シンボリルドルフは当初は性能の低いRしか存在しなかったため、結果として練習性能も高めで一番無難なオグリキャップが地固め要員として使われていた

*24 作戦が差しだった場合

*25 ステータスが強化されているのは勿論、有馬記念では長距離適性がBからAに上がっている

*26 ナリタブライアンはシニア級秋天、ゴールドシチーはシニア級ジャパンカップに固定で出走してくるが、いずれもステータスがURAファイナルズ決勝並み

*27 よく見るとモブウマ娘に交じって史実で出走していたメジロライアンの姿が確認できる

*28 特に関西圏では、お好み焼きなどの粉モノも「おかず」として、ごはんやみそ汁と一緒と食べる人も割といる。栄養的にはアレだが、濃いソース味と炊き立て白ごはんの相性は言うまでもない。

*29 前述の1期6話ではまだ設定が定まっていなかったか、あるいは開発中に変更されたのかこの時は「タマモクロス」とフルネームで呼んでいる。ついでにタマモから「オグリン」と呼ばれたときにはアプリとは異なり「オグリンはやめてくれ!?」と照れていた

*30みどりのマキバオー」のミドリマキバオーも関連が指摘されているが、公式には「立場が似ている」だけでモデルではないとされている。強いて言えばタマモクロスをモデルとしたシルフィードに影響を受けたキャラといった関係性。

*31 ただし出身は東京ではない

*32 ただしサクラバクシンオーの育成イベントでは「一つをじっくり食べるのが粋」と語っている。おやつは別なのだろうか

*33 クライマックスシナリオが出た時点でイナリワンは未実装ではあったが既にアプリ内で登場していることを踏まえると、両刀での練習でライバルのイナリよりデジタルを優先する辺りオグリの中でデジタルは二刀流としての適正はイナリと同等以上の評価と考えられる。

*34 厳密に言えばデジタル出走時はレース名が『名古屋優駿』と呼ばれていた時期だったが。

*35 ただし母曰く「アンタの食費に比べれば大した事ないよ」との事で、オグリにも自覚はある模様