登録日:2022/03/16 Wed 15:27:00
更新日:2025/04/24 Thu 18:44:56
所要時間:約 27 分も私の記事を見ていましたね? 採用です。
◆プロフィール
キャッチコピー:芯の強さはダイヤ級!ジンクスに挑むお嬢様
生年月日:1月30日
身長:158cm/135cm(幼少期)
体重:増減なしですよ?
スリーサイズ:B87・W54・H84
靴のサイズ:左右ともに21.0cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:約束を忘れないこと、クレーンゲーム
苦手なこと:雨、人混みを歩くこと
耳のこと:透明感のあるツヤを常に纏っている
尻尾のこと:至高の触り心地(キタサンブラック・談)
家族のこと:父は名士であり、ウマ娘界の慈善家でもある
マイルール:気になることがあれば、まずは飛び込む
スマホ壁紙:入学式に撮ったキタちゃんとの1枚
出走前は…:パドックからゲートインまで、笑顔の余裕
得意科目:数学(特に関数)、英語、レース戦略
密かな自慢:秘伝の豆腐レシピを持っている
よく買う物:レコード
ヒミツ:①お父さまからもらったジュークボックスが宝物 / ②ラーメンが上手くすすれない
自己紹介:サトノダイヤモンドと申します。最初から決まった運命なんてありません。未来は、私の走りで輝かせてみせます!
キャラクターソング:夢のこたえ
◆概要
画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】CM「GENERATIONS 次の光、次の時代」篇
日本での通年騎乗免許を取得したばかりだったクリストフ・ルメールとのコンビの元、
菊花賞と有馬記念を制し、
凱旋門賞にも挑んだ競走馬「サトノダイヤモンド」がモチーフの
ウマ娘。
実馬にもあったダイヤモンド型の流星と、腰まで伸びた鹿毛のロングヘアが特徴のウマ娘。
キャラクター・プレイヤー間の通称(愛称)は「ダイヤちゃん」や「サトちゃん」。
そして元馬からある「サトイモ」
有名な慈善家でもある巨大コンツェルン「サトノグループ」に生まれた
ガチガチのお嬢様で箱入り娘。
それ故に社交のたしなみや礼儀、所作などは持ち合わせているが、その育ちから少々世間知らずの面も覗く。
いろんなことに挑戦したがるチャレンジ精神が非常に強く、幼馴染で姉貴分でもある
キタサンブラックとの相性は抜群。
深い愛情を注がれて育ち、おっとりとしたTHE・お嬢様然とはしているが、
自分にかけられた期待を一身に背負い、一族にのしかかるジンクスに立ち向かえる鋼……もといダイヤモンド級の意志の強さを持つ。
趣味はジンクスを破ること。趣味でやることか?
「屋上でメンコ勝負をして勝つと、階段で足を滑らせる」、「レース前にとある特定のはちみーを飲むと負ける」等の、
言ってみれば学校の怪談レベルの軽いジンクスを破るべく、敢えて実践してみたり、
「並木道の1番奥の木の下で想いを伝え合うと、一生強い絆で結ばれる。しかし思い違いが起き大喧嘩になると、一生仲が悪いまま」というジンクスの検証で、
まずは自身のトレーナーに大喧嘩してみないかと提案してみたりと、ジンクスと聞けばそれを実践し、破ろうとする。
またクレーンゲームの操作も非常に得意とのこと。
マックイーンとクレーンゲームに挑戦し大成功した際には、「家にあるものと同型機でラッキーでした♪」と語っている。
これも父親からのプレゼントらしい……。
◆アニメ版での活躍
Season2
メジロマックイーンに憧れる年少のウマ娘として登場。
この時点ではまだ
トレセン学園の生徒ではないが、この時点でキタちゃんとは行動を共にしている。
第1話ではキタちゃんとトレセン学園のオープンキャンパスに訪れ、テイオーとマックイーンに学園内を案内してもらった。
2話以降も基本的にはテイオーとマックイーンのレースを観戦し、マックイーンが勝つと大喜び、負けると凹むのが一連の流れ。
しかし天皇賞(春)でマックイーンを打ち負かした
ライスシャワーには涙を流しながらも拍手を送るなど、レース相手への礼儀も持ち合わせている。
物語の中盤では、長らく苦境に立たされるテイオーの姿に心を痛めるキタちゃんを励ますシーンもあったが、
念願のライバル対決再演かというタイミングで、引退を免れないであろう怪我をマックイーンがしてしまった際には、
ショックを受けて涙まで流し悲しんでいるところを今度はキタちゃんに支えられる、という一幕も。
アプリ内一コマで語られる、「レース前のダイヤちゃんのお茶」の習慣もこの頃から。
子どもでありながらいい席を取るため腰を据えて待つなど、早口解説癖のある男性ファン二人含め気合の入った面々である。
SPECIAL ANIMATION
ウマ娘のアプリ1周年を記念して製作されたショートアニメでは、キタちゃんともども主人公に抜擢された。
あの日の誓いを果たすべく共にトレセン学園に入学したダイヤちゃんは、海外帰りのクラちゃんとも対面。
その後、キタちゃんともども
ダイワスカーレット・
ウオッカ・
ゴルシの三馬鹿のレースを見た後、憧れのマックイーンが所属するチームスピカに仮入部した。
EDではゴルシ特製のトカゲの丸焼きにドン引きしていた模様。
そして2023年2月22日。
TVアニメ版『ウマ娘』公式TwitterにてSeason3の制作が発表され、同年10月4日から放送が開始。
サトノ家で構成された「チームカペラ」に入ったサトノダイヤモンドと、チーム<スピカ>に正式入部したキタサンブラックを中心に物語が展開される。
いつも一緒だったふたりは、次の夢の舞台へどう駆け出すのか……
◆アプリ版での活躍
性能
バ場 |
芝:A |
ダート:G |
距離 |
短距離:G |
マイル:C |
中距離:A |
長距離:A |
脚質 |
逃げ:G |
先行:B |
差し:A |
追込:D |
2022年3月7日に☆3「Natural Brilliance」として、キタサンブラックに並ぶアニバーサリーの目玉として実装。
また2022年最後のガチャ更新である12月29日には新衣装の☆3「花形・弥栄之翠」が実装されている。
更に更に2023年9月11日には新シナリオと合わせた第3の衣装「シュヴァリエ・ブル」が追加された。
「Natural Brilliance」版はキタサンブラックPU期間後すぐに実装されたため、予想されていたとはいえ多くのトレーナーの財布が悲鳴を上げることになった。
中・長距離の差しを得意とするが、先行適性もB、マイルもCと因子で容易に補える。
[Natural Brilliance]
凛々しく、優美に、煌びやかに──ダイヤは輝いてみせます!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Natural Brilliance]サトノダイヤモンド」勝負服
馬主のサトミホースカンパニー(「サトノ」冠名で知られる)の勝負服「
緑、
黄菱山形、
袖黄縦縞」をベースに緑を基調としたフィッシュテールドレス調で、
首元には名前にもある「
ダイヤモンド」を象った宝石が埋め込まれている。アクセントには黄色を反映した金色の刺繍が施され、レースやフリルなど細やかな装飾が目を引く。
そして
アグネスタキオンと同じく
萌え袖。
あまりにも装飾が細かく、2Dのイラストでさえ作画コストがヤバいと言われていた
原案そっくりそのまま無修正の3Dモデルで実装されたばかりか、
レースはもちろんライブで派手に動いても違和感なく動いているなど、サイゲの
変態的技術力を垣間見ることができるだろう。
アニメでは流石にそのまま出すことは難しかったのか、Season3公式HPで公開されている立ち絵では模様などが簡略化されている。
因みにライブなどで腕を高く掲げるようなポーズを取った際に袖で思いっきり顔が隠れてしまうなんて事態も引き起こしたりする。
衣装名の「Natural Brilliance」についてだが、「Natural」は自然・天然などを意味すると同時に、
宝石用語で「完成品の色石で研磨以外の処理を一切していない状態」を指す用語としても用いられている。
もう一つの「Brilliance」=輝きとの組み合わせで意訳すると「原石の輝き」といったところだろうか。
成長率はスタミナと賢さに+15%。
所持スキル
全体的に差し・中距離・長距離などで有効に働くスキルが多い。
「右回りの輪舞曲」のことを踏まえると、史実勝利レースの菊花賞や有馬記念を意識した構成だろうか。
通常スキル:
右回り〇、静かな呼吸、中距離直線〇、(覚醒Lv2)影打、(覚醒Lv4)良バ場〇
レアスキル:
(覚醒Lv3)潜伏体勢(レース中盤が迫ったとき、中団以降にいると持久力を回復する/差し)
┗金剛不壊(レース中盤が迫ったとき、中団以降にいると持久力を回復し速度がわずかに上がる/差し)
┗隠せぬ輝き(レース中盤が迫ったとき、中団以降にいると持久力をわずかに回復し速度が上がる/差し)
(覚醒Lv5)右回りの鬼(右回りコースが得意になりスピードとパワーが上昇する)
┗右回りの輪舞曲(右回りコースが得意になりスピードとパワーがすごく上昇する)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Natural Brilliance]サトノダイヤモンド」固有スキル発動
固有スキルは「晦冥を照らせ永遠の耀き」。
発動条件は「最終直線に入ったとき好位置につけていると強い意志で速度が上がる。先頭が近い場合はすごく上がる」というもの。
「晦冥」とは暗闇のこと、もしくは暗くなっていくさまを指す。
最終直線で先頭に立っていたり、遥か後方で埋没していない限りは発動するスキル。
「すごく上がる」条件を考慮すると先行育成も視野に入るが、所持しているスキルが差し向けなのに加え、
ステータスが揃ってくると最終直線の前に先頭に立つことが多くなるため一長一短といったところか。
シチュエーション的には逃げるウマ娘に追いすがる構図となり、まさに相方であるキタサンブラック特攻といった様相となっている。
[花形・弥栄之翠]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[花形・弥栄之翠]サトノダイヤモンド」勝負服
ストーリーイベント「Happy new future 〜朝焼けの絆〜」に合わせて実装された新衣装。
同時実装されたキタサンブラックと同じく巫女風のミニスカートへとスタイルチェンジ。
成長率はスピードとスタミナにそれぞれ+15%。
所持スキル
通常衣装に輪をかけて長距離特化仕様となっている。
特に「無我夢中」は、この衣装のダイヤが実装された当初は、SSR【A Win Foreshadowed】シンボリクリスエスでしか入手できない長距離・差しのスキルだが、
スタミナのサポートカードなので、
SSR【一粒の安らぎ】スーパークリーク等の強力なサポカとの競合が発生してしまうため、
自力習得が出来るこのダイヤちゃんは、サポカ競合問題を回避できるという点でも評価されていた。
後に同じスキルを取得できる賢さサポカSSR【君と見る泡沫】マンハッタンカフェが実装されているものの、
「無我夢中」が長距離の差しウマに必須級の加速スキルであることには依然変わりがないため優位性は保たれている。
通常スキル:
スタミナイーター、恐れぬ心、がむしゃら、(覚醒Lv2)差し直線〇、(覚醒Lv4)キレる脚
レアスキル:
(覚醒Lv3)無我夢中(ラストスパートで中団以降にいると持久力を少し使って加速力が上がる/差し・長距離)
┗無我の境地(ラストスパートで中団以降にいると持久力をちょっと使って加速力が上がる/差し・長距離)
(覚醒Lv5)スタミナグリード(レース中盤で後ろの方にいると前方の持久力をわずかに奪う/長距離)
┗明けぬ夜はない!(レース中盤で後ろの方にいると前方の持久力をわずかに奪いさらに速度がわずかに上がる/長距離)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[花形・弥栄之翠]サトノダイヤモンド」固有スキル発動
固有スキルは「玄雲散らす、黄金甲矢」。
発動条件と効果は「レース中間付近で中団にいるとき、燐然と輝きを放って速度が上がり、さらに持久力を少し回復する」というもの。
長距離レース向けの調整がされているということを踏まえると、回復効果との複合になっているのがありがたいところだろうか。
発動演出ではダイヤちゃんの放った一発の矢が周囲の暗闇を吹き飛ばし初日の出を照らし出す。
[シュヴァリエ・ブル]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[シュヴァリエ・ブル]サトノダイヤモンド」勝負服
凱旋門賞を主題とした
L'Arcシナリオ内にてお披露目された新衣装。
同じ流れで新衣装として実装されたゴールドシップに続いてこちらも連続しての追加実装となった。
キタサンブラックとお揃いだった和風の巫女衣装から一転、
凱旋門賞の舞台となるフランスモチーフの西洋の騎士をイメージした美しさと勇ましさを両立した衣装となっている。
誰が言ったかリボンの騎士ならぬダイヤの騎士
アクセントとして腰に西洋風の剣を装着しているのに目が行きやすい。
あと乳袋と太もも
成長率はスピードと根性に+8%、スタミナに+14%。
所持スキル
通常衣装や正月衣装から一転、見事なまでに中距離特化となっており、ゴールドシップのそれと同様に
凱旋門賞を意識したものと言える。
通常スキル:
中距離コーナー○、ワンチャンス、キレる脚、(覚醒Lv2)右回り〇、(覚醒Lv4)外差し準備
レアスキル:
(覚醒Lv3)起死回生(レース終盤始めの方で中団以降にいると加速力が上がる/中距離)
┗蒼色革命(レース終盤始めの方に中団以降にいるとしばらくの間加速力が上がる/中距離)
(覚醒Lv5)光芒円刃(コーナーで速度が上がる/中距離)
┗ダンス・デ・レペ(コーナーで速度がすごく上がる、さらにロンシャンレース場で絶好調なら効果時間が増える/中距離)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[シュヴァリエ・ブル]サトノダイヤモンド」固有スキル発動
固有スキルは「
ポンテ・デ・ディアマン」。
発動条件と効果は「終盤が迫ったときどこかで中団にいると速度が少し上がる、中距離レースなら効果が増える」というもの。
終盤時に中団にいれば発動するという条件の緩さと引き換えに、通常効果は固有スキルとしては控えめだが、こちらも中距離レースで効果アップと
凱旋門賞意識のスキルとなっている。
発動演出では暗闇の中を駆け回りながら手にした剣で闇を払い、閉ざされた門の先にある光を指し示す勇ましいダイヤちゃんの姿が見られる。
固有二つ名は共通して「
願い叶える宝石」。
取得条件は「育成ランク[S]以上のウマ娘から想いを継承し、菊花賞、天皇賞(春)、ジャパンC(シニア級)を勝利し、有馬記念を二連覇する」。
育成ランクの条件は史実での父・
ディープインパクトを反映したものだろうか。
育成の際は他トレーナーの育成したウマ娘を1日5回までレンタルできる機能があるため、初心者トレーナーでもSランク以上の継承ウマ娘さえ見つけられれば挑戦は可能。
インフレに伴い、現在ではある程度プレイしたトレーナーならSランクは何の問題にもならないだろう。
シニア級のジャパンCだけ育成目標外なので出走し忘れに注意。
サポートカード
ガチャで入手できるRのほかSSR【その背中を越えて】が実装されているほか、
2022年2月24日からのアニバーサリーに合わせ、SSR【SPECIAL DREAMERS!!】が配布、2023年12月28日には、SSR【百花の願いをこの胸に】が実装。
さらにケンタッキーフライドチキンとのコラボ商品「ウマ娘と今日、ケンタッキーにしない?スペシャルセット」の購入特典でSSR【今日もたのしく、おいしく。】が実装された。
SSR【その背中を超えて】
得意練習はスタミナ。
アニメSeason2最終話の最速放送日である2021年3月30日にSSR【迫る熱に押されて】キタサンブラックとともに実装。
中距離・差し向けのスキルを中心に、「逃げ焦り」や「束縛」など前方へのデバフスキルも所持。
イベントでも「逃げためらい」のヒントを入手できるなど、
何故か逃げウマ娘に対するデバフを入手しやすくなっている。
相方が環境を席巻したのならもう片方も……と思いきや実はそうでもなかった。
確かに練習性能自体は悪くなく、完凸すれば
得意率アップ50に
トレーニング効果10%に加え、
特に
レースボーナス10%に
ファン数ボーナス20%というSSRの中でも最高峰の出力が得られるのは大きな強みでもあった。
実際、初期から実装されている
【不沈艦の進撃】ゴールドシップや
【天をも切り裂くイナズマ娘!】タマモクロスとは得意率の高さで差別化できているなど、
このサポートカードの明確な強みと呼べるところは多岐にわたる。
しかし比較対象として立ちはだかったのは
【一粒の安らぎ】スーパークリーク。
このサポートカードもまた同レベルの得意率やレースボーナス・ファン数ボーナスを所持するのに加え、
トレーニング効果15%を所持している。
トレーニング出力を比較すると、ちょうどクリークのを一回りほど下げたのがダイヤちゃんとなるのである。
さらに加えて入手できるレアスキルが「
円弧のマエストロ」。
脚質を問わない汎用的なスキルで、どのような状況下でも安定して発動する回復スキルという大きなアドバンテージを持っているのに対し、
ダイヤちゃんの方で入手できるレアスキルは「
鋼の意志」。
当時はURAファイナルズしか育成シナリオが実装されておらず、また「鋼の意志」自体もシナリオを進めていくと入手できるスキルでもあったのに加え、
「鋼の意志」の発動条件がとんでもなくシビアかつ有効性も乏しいという致命的な弱点を抱えてしまっている。
何せネタの範囲であったとは言え「わざとコツを渡して覚えさせる事で他のスキルを習得するスキルポイントの余裕をなくす事が桐生院家の奥義」と言う物が語られるレベルである。
今でこそバランス調整がなされ大幅に上方修正されたものの、当時はそこまでもてはやされるほどのサポートカードではなかった。
要するに、このサポートカードが弱いのではなく、「相方のSSRキタサンブラックがぶっ壊れであること」と「環境があまりにも向かい風だった」、これに尽きるだろう。
現環境では発動しやすくなった鋼の意志に、重要度が上がった根性補正持ちなど環境は追い風に変わっているため、持っていれば十分使い出のあるカードになっている。
3周年以降は相方のキタサンブラックと同様に、新要素であるトレーニングパスによって手に入るチケットで交換できるSSRサポカの1つとして選出されているため、
SSRスーパークリークやSSRサウンズオブアースといった強力なスタミナサポカを持っていない場合に、汎用枠として完凸させやすいという意味でもプラスとなっている。
…が、時は流れて2025年2月24日、4thアニバと共にその最大のライバル候補であったSSR【一粒の安らぎ】スーパークリークがトレーニングパスのチケット交換候補として追加実装されたため、初心者向けの汎用枠という立場も厳しくなってきている。
SSR【SPECIAL DREAMERS!!】
こちらの得意練習は賢さ。
完凸させるには期間中のログインボーナスとミッションの完遂が必要となる。
所持スキルも変わっており、距離を問わない差しのスキル中心に入れ替わっている。
固有ボーナスが変則的で、
「編成しているサポートカードのタイプが4種類以上ならトレーニング効果アップ」という、
【"そこ"にいる幸せ】アグネスデジタルと似た効果。条件を満たした場合のトレーニング効果は10%。
イベントを進めると、確率で「潜伏態勢」のヒントを入手可能。
また1周年アニバーサリーに伴い新キービジュアルが公開。キタサンブラックとサトノダイヤモンドが2人揃ってセンターに堂々と描かれている。
SSR【百花の願いをこの胸に】
得意練習は賢さ。
所持スキルが大幅に変わっており、「進出開始」「溢れる情熱」といった入手機会が限られるスキルや、
「フルスロットル」「差し切り態勢」といった距離不問の差しスキルが揃っている。
練習性能も、完凸すると友情ボーナス20%、やる気効果40%、トレーニング効果10%、賢さボーナス+2に加え、
更に固有が発動するとそこに友情ボーナス12%とスキルptボーナス+1が上乗せされるため、総合的な練習性能は非常に高い。
イベントを進めると入手可能なレアスキルは選択式で、3回目のイベントで上を選ぶと同じく差し向けの「勇往邁進(「フルスロットル」上位スキル)」が、
下を選ぶと中距離向けスキルの「気炎万丈(「闘争心」上位スキル)」を確定で入手可能。レースの距離に応じて臨機応変に選択できる。
総合的に見て練習性能も入手スキルも非常に強力であり、差しウマを育成する際にはぜひとも編成したい強力なサポカとして高い評価を維持している。
…が、2024年後半辺りから、これほどに強力な賢さサポカでさえ他の脚質特化型賢さサポカの性能と比較すると力不足になり始めているという声がちらほらと挙がり始めていたりもする。
主だった理由としては「練習性能は少しとはいえ他の賢さサポカより低い」、「得意率が低く肝心な時に賢さを盛れないことがある」などだろうか。
つくづくスピードと並んで賢さサポカのインフレの速さが恐ろしすぎる…
とはいえ飽くまでも本当に対人戦上位を狙っていくようなガチガチな育成でもない限りはそこまで気にするほどでもなく、
何よりこれらの問題を差し置いても他の賢さサポカでは殆ど代替えの効かない豊富な差しスキルを多く揃えているというもう一つの強みがあるため、
まだまだ他の脚質特化型賢さサポカと同じで有用な事にも違いはない。
例によって同じく差しをメインとするサトノダイヤモンド自身の育成にこれが使えないのがお馴染みの弱点の一つではあるが、
長距離向けの育成ならSSR【君と見る泡沫】マンハッタンカフェを、中距離でもSSR【燦爛】メジロラモーヌや、後に追加されたSSR【雲煙飛動】シンボリルドルフなどを使えばカバーは効く。
SSR【今日もたのしく、おいしく。】
ケンタッキーとのコラボサポートカードで得意練習はスタミナ。
購入特典のため練習性能は控えめだが、始めから完凸で入手できる。
連続イベントを進めると「食いしん坊(「栄養補給」上位スキル)」を入手可能。
尚、サポカイベントではコラボCMに出ていたコスチューム…カーネル・ゴルシが再登用されている。
個別ストーリー
サトノグループの令嬢、ついに模擬レース出走へ──。
年明け早々、トレーナー陣の間で話題になっていたウマ娘の名はサトノダイヤモンド。
主要なレース相手は先にデビューした姉貴分のキタサンブラック。
そして、ゲートが開く。
キタサンブラックはいつも通りのぶちかまし先行。サトノダイヤモンドは中団をバ群にもまれながら追走。
そして最終カーブ、勢いの緩んだキタサンブラックを好機と見て一気に抜け出し、ハナ差差し切って1着。
デビュー前にキタサンを差し切る、身体能力や勝負勘はまさしくダイヤモンド級の逸材。
当然トレーナー陣は契約を申し込もうとし、レースを見ていたあるトレーナー(=プレイヤー)もキタサンから猛アピールされるも、
"普通"のトレーナーである自分が熱意だけで申し込もうとするには敷居が高すぎる、不釣り合いだからと断り、
トレーナー選定のためのサトノグループ主催のトライアルの参加も見送ることに。
後日、サトノグループのトライアルにて。
トレーナーの姿はダイヤちゃんの目に止まっていたようだった。
ある日、
メジロマックイーンからメジロ家主催で生徒とトレーナーの交流カジュアルパーティーを開催するとの知らせを受け、トレーナーも参加することに。
そこで見かけたのはリバーシに打ち込むキタちゃんとダイヤちゃん。
隅を取られると負けるというジンクスを指摘したキタちゃんに対し火がついたのか、結果は圧勝。
ただのおとなしいお嬢様ではない、決まりきったジンクスや迷信に直面すると破りたくなる性分があるようだった。
その姿を遠巻きに眺めていたところに、なんとダイヤちゃんからトレーナーの方に近寄ってくる。
トライアルに来なかった理由を求められ、正直に打ち明ける。
「素質は高いものを感じた。でも、自分は一般のトレーナーであり敷居が高すぎる」と。
何かを言いよどむダイヤちゃんに救いの手を差し伸べたのはマックイーン。
サトノグループは近寄りがたい人々の集まりではないと否定しつつ、「トレーナー選考なんて大仰なことをするのは、それだけ慎重になっているから」と語る。
サトノ家は新興グループながら、ウマ娘のレース文化に深い愛情を抱き、発展に貢献したいと考え、運営協力や慈善事業などの活動を行なってきた。
しかしメジロ家と比べると歴史は浅く、加えて「最大の貢献」と語る「一族から、G1を勝利するような名ウマ娘を輩出すること」ができていないという。
名ウマ娘を輩出することは何者にも代え難い最大の貢献であり、その期待を背負って生まれたのが「サトノダイヤモンド」というウマ娘なのである。
そんな彼女を支えるためのトレーナー選考トライアルであり、決して高い位置に構えているのではなく、ただ必死なだけと語るマックイーン。
あらゆる方法で共に夢を担えるトレーナーを探し、迎えたいと語るダイヤちゃんに「自分の走りに何を思ったのか話してほしい」と意見を求められる。
ここまで言われて話さないというのも失礼である。まずは素直に才能を称え、次に見えた課題を伝えることにした。
一つは、「本気の競り合い経験が足りない」という点。
レース中の自分の好きにさせてもらえない感覚。しかし幼少の頃からも、トレーニング相手には手加減しないように、と伝えていたと話す。
これに対しマックイーンは生まれの宿命であると話し、「主従があれば、手加減こそしていないつもりでも、ねじ伏せる気概では来ない」と結論づける。
次に、「ムキになりすぎる」という点。
これにはダイヤちゃんも驚きを隠せず、「生まれて初めて言われた」とまで話す。
しかし、中盤の我慢しなければならないとき、周囲と競り合うとかすかにペースが速くなっていたのである。
お嬢様の振る舞いの奥底──素の性格が出てしまったものと分析するトレーナー。
これらの問題をたったの1レースで見抜いたこと、そしてトライアルを受けた28人の候補は誰1人としてそれを言わなかったことを告げ賞賛するダイヤちゃんに、「それだけ走りに惹かれた」と話す。
ふふ、よかったですわね。偶然のパーティーで、いい候補が見つかって。
サトノさん、あらためて、この方もトライアルしてみては? もしかしてサトノグループの方々のお眼鏡にも──
採用っ! あなたが……あなたが私のトレーナーさん!
私の探していた、ただ1人の人です。ですから採用っ!
先程まで「慎重に決めるべき」と諭していたダイヤちゃんのまさかの即決に、さしものマックイーンも困惑を隠せず、
「フィーリングで即決するものではなく、帰って相談するように」と忠告するが、最早ダイヤちゃんの心は決まってしまっていた。
普通なら相談すべきことかもしれませんけど、でも──
家の総意で決めるのも──きっとジンクス。 なら直感を信じて、破ります!
確固たる意志。こちらが頷くまで、握られた手が離されることはなかった。
しかし当然と言うべきか、そう易々と受け入れてもらえるはずもなく、両親との面談の末1ヵ月後の試験に臨むことになった。
試験官はマックイーン。条件は日本ダービーと同じ、芝2400m左回り。
切れ味のみならず、スタミナやペース配分も要求される、ダイヤちゃんにとっては未知の領域である。
その夜、ダイヤちゃんから自分の都合で巻き込んで申し訳ないと詫びを入れられる。
でも私、信じているんです! 家柄に眩むこともなく、真っ直ぐ走りを見てくれたあなたとでなければ輝けないって。ですから……!
お願いします……! あなたのお力を、未来を、ダイヤに分けてくださいませんか? みんなもわかってくれます。ですから!
トレーニング相手に選ばれたのはキタサンブラック。幼馴染で姉貴分、すでにトゥインクル・シリーズに足を踏み入れた実力者でもある。
タフさが売りのキタサンと同じ強さのトレーニングを、デビュー前の身でこなすダイヤちゃん。
しかし今の実力では、トレセン学園最強クラスのステイヤーであるマックイーンには到底及ばないだろう。
このまま無理を続けていてはダイヤちゃんの身体が持たないと、キタサンもトレーナーにやめるように働きかける。
それでもなお続けようとし、自分の生まれた意味にまで言及するダイヤちゃん。
相反する2つの本気。何かを捨てなければならない。
原点に立ち返る。何を第一に考えるか、サトノダイヤモンドと手を結ぶ最大の理由とは何か?
そして迎えた試験の日。
そこには泥まみれのダイヤちゃんの姿。そしてマックイーンが声をかけてもなお集中しきっているのか耳に入っている様子もない。
ゲートが開く。
マックイーンについていけている。そのまま最終直線の勝負所に入る──前に動いたのはダイヤちゃん。
(青い……。青いですわ。 そんな仕掛けで、最後まで持つと思いまして?)
一瞬だけ先頭に立つものの、マックイーンに交わされ、最後は大きく差をつけられての敗北。
走りのことを問いただそうとするも、当の本人は顔を合わせようともしない。それに、その目に悔いはなく、全て出し切ったと言わんばかりの表情。
レース後、両親とマックイーンを交えて再び席を交える。
当然、ダイヤちゃんの早仕掛けのことも問われる。"勝ち"を目指しておらず、"2400mに特化した仕上げ"もしてこなかったと。
目論見は完璧に見抜かれていた。
話は数日前に遡る。
ダイヤちゃんに告げた結論──トレーニング量を減らす。トライアル合格も目指さない。
合格しなければ認めてもらえないと詰め寄るダイヤちゃん。
ジュニア級のG1は最長でも2000m。体のできていない時期に2400mを意識して仕上げることは、危険性を考慮してトレーナーとしてできない判断だった。
私たち2人にとって1番大切なのは……夢を叶えることです。 今日のトライアルではなく
ですから純粋に"今、必要なこと"に打ち込んでまいりました。
私はこの道を行かねばなりません。そして──必ず自分の夢と一族の悲願を叶えます。そのために私たちは出会ったのですから。
2000mのG1で通用する『スピード』。2400mを勝ち切る総合力は、今は示せませんが、この速さが将来のG1にもつながります。
これこそがお見せしたかったもの! 私たちの考えた、夢に向かっての正しい途中。今日お見せできる、最大限です!
早すぎる仕掛けは2000mラストのスパートを想定したもの、そして敗れたときのダイヤちゃんの顔が、かつての自分と重なったことに合点がいったマックイーン。
皆が夢中で三冠を目指した……。でも私は三冠を第一にはしないと決め、メジロ家が重んずるべき『天皇賞(春)』を目指した。
たった1度の青春を棒に振ってでも、進まなければならない道がある……。だからこそ、私は今ここに。
望む夢を掴むのはいつでも──他は投げ捨ててでも、一心不乱に追い続ける覚悟がある者だけですわ。
マックイーンの説得もあり、しきりに頷く父親。
トレーナーさん。この先、ダイヤをよろしくお願いします。
そして──私たちの愛娘を貴方に託したい。 信じあう2人を信じましょう。
試験は合格。
しかし、ここがスタートライン。悲願であるG1制覇に向け、至高の原石はトゥインクル・シリーズへの道を歩み始める。
育成シナリオ
メイクデビューの後皐月賞に直行、クラシック三冠から有馬記念へと進む王道路線。
さらにシニア級は大阪杯から天皇賞(春)、秋は京都大賞典から天皇賞(秋)、有馬記念へと続くスケジュールとなっており、キタちゃんほどではないもののシニア級は忙しくなる。
菊花賞や天皇賞(春)、また最終目標であるシニア級有馬記念ではキタサンブラックのほか、メジロマックイーンやトウカイテイオーとの4つ巴決戦になるなど育成難易度は高い。
なお有馬記念のマックイーン・テイオーはどちらも新衣装の方で出走する。
隠しイベントにはシニア級宝塚記念とシニア級ジャパンCへの出走があるほか、G1を初めて勝利するとやる気が1段階上がるイベントが起きる。
また秋シニア三冠を達成すると、マックイーンとのお祝いイベントが発生。スピードとスタミナが上がり、「秋ウマ娘〇」のヒントレベル+2を入手できる。
特殊実況は菊花賞に設定されているが、
皐月賞および日本ダービーで敗北している状態でないと発生しない。
キングヘイローや
ナイスネイチャらと同じく
「育成に慣れてくると却って難しくなる」タイプであり、難易度は高め。
+
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特殊実況 ※ネタバレ注意 |
この一冠だけは渡さなかったサトノダイヤモンド!
薄曇りの京都レース場で
ついにダイヤモンドが耀きました!
元ネタ:2016年菊花賞 関西テレビ・吉原功兼アナ
幸いにも天候は曇りで固定されている。 シンボリルドルフみたいなことになっていたらとんでもない難易度と化していたため救済の一環だろうか?
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◆関連キャラクター
史実での
ライバルがほとんど登場していないこともあり、アニメやシナリオイベント"Brand-new Friend"でできた先輩達との縁が多い。
友達以上、仲間で
ライバル。幼馴染でもあり、箱入り娘だったダイヤちゃんを外へと連れ出していた姉貴分でもある。
元々キタちゃんと一緒にデビューしてクラシック路線を走ろうという話だったのだが、
ダイヤちゃんの「本格化」が遅かったため、ダイヤちゃんの育成ストーリーでは先にデビューしている。
史実では1つ年上で、この差をウマ娘としての本格化の時期の差で再現している。
憧れの大先輩。
育成シナリオでも度々登場し、ダイヤちゃんの成長をサポートし見守ってくれている。
マックイーンより後輩なのだが、どことは言わないが発育が良い。これでまだ成長の余地を残している
史実では時代も離れており血縁もないものの、同じ菊花賞馬であり最後の勝ち鞍が京都大賞典という共通点もあるほか、
マックイーンを管理していた池江泰郎調教師の息子である池江泰寿調教師がサトノダイヤモンドを管理していたという縁もある。
トレセン学園一のやべーやつ。いつものようにあらぬ疑いをかけられたダイヤちゃんが無実を証明するべく探偵助手となり、
現場検証においてゴルシの提案である「ちくわを咥えながら後ろ向きにドリブル」というわけのわからないことを本当に実行ししかも成功している。
これには当のゴルシも「なんてやべーやつなんだ」とドン引き。ゴルシ特攻を持つ数少ないウマ娘の一人。
最初はグー!(パー)(チョキ)
ゴールドシップを加えて、ファン感謝祭や
クライマックスシナリオのシナリオイベントの1つに登場。
史実ではそれぞれに関わりはないものの、全員に共通することは
モチーフ元の競走馬が凱旋門賞に出走していることである。
またナカヤマフェスタやシリウスシンボリの持つアウトローな勝負師気質がダイヤちゃんの琴線に触れているらしい。
ダイヤちゃんに会うより前のキタちゃんの幼馴染。姉貴分の姉貴分。
既にダートデビューした先達では強すぎるため、「併走相手になるほどほどにタフなウマ娘」の候補として、
リッキーのトレーナーがキタちゃんに声をかけた流れで初顔合わせ。
以後、リッキーの風水的な助言に対して「破り甲斐がある」と挑戦しつつ同じく併走相手を務める。
巨大コンツェルン・サトノグループの経営者で慈善家。
新興グループではあるものの、ウマ娘のレース文化を愛し貢献するべく活動している。
非常に広範にわたる事業を展開し、飲食店やゲームセンターの経営も行なっている。
ダイヤちゃんがG1初勝利を飾ったり、秋シニア三冠達成時には記念メニューがファミレスに追加されたり、
ゲーム筐体にサインをしたり蹄鉄の判を押した色紙を飾るなど、ダイヤちゃんの活躍をグループ総出で支援している。
そんなサトノグループだが、多くのウマ娘を抱えながらもG1が勝てないというジンクスに悩まされており、
男児ばかりが生まれウマ娘の生まれなかった時期には、それすらもジンクスのせいだと一族の中でも囁かれてしまっている。
ダイヤちゃんはそんな中で生まれたウマ娘であり、一族から大きな期待を背負ってトレセン学園に入学している。
またダイヤちゃんの宝物は彼から贈られたジュークボックス。
これにもバッチリ元ネタがあり、セガ創業時に取り扱っていたのがジュークボックスである。
そして前述のクレーンゲームも当然セガ、と見せかけて実はサミーネタも兼ねている。
モチーフは史実の項にもあるがオーナーである里見治氏および、氏が会長を務めるセガサミーか。
余談だが、この設定と意志の強い性格が相まって、一部の二次創作作品においてダイヤちゃんは、
「セガ関連の話題には必ず食いつく」「どこからともなく現れ事あるごとにセガをアピールする」という謎のキャラ付けをされていることが間々ある。
天皇賞(春)のイベントで登場。
レースやレース場の特徴をオタク特有の早口でまくし立てるメガネの男性と、
それに対して「どうした急に」とツッコミを入れるパーカーの男性のコンビ。『ウマ娘』世界に住む俺たち
その後テイオーとマックイーンの天皇賞での対決を話題にしていたことから、アニメSeason2に登場しキタちゃんとダイヤちゃんと仲良くなっていたあの二人で間違いないだろう。
またホーム画面の日常会話でも言及されているしシナリオイベントでボイス付きで出演した。
ゲーム内では言及されていないが、メガネの男性が「みなみ」、パーカーの男性は「ますお」という名前が公式設定で存在する。
おそらくFCの初代ダビスタの騎手の偽名からだと思われる
2022年2月22日公開の1周年記念アニメーションに登場。
2022年11月5日まで公式のキャラページアドレスにある偽名「xxxx01」で表記されていた。
同じサトノグループのウマ娘であり、ダイヤちゃんからは「クラちゃん」と呼ばれている。
基本的に面倒見のいいお姉さんキャラだが、「サトノ家のウマ娘はG1に勝てない」というジンクスに悩まされることも。
モデルは同じサトミホースカンパニーの馬で2016年香港ヴァーズと17年宝塚記念を勝利した「サトノクラウン」。
こちらも1周年記念アニメーションに登場。
キタちゃんとダイヤちゃんのクラスメートで、彼女らが祝杯を挙げる時に不本意ながらも参加されることが多いが、仲は良好な方。
◆余談
結婚RTA記録更新?
サトノダイヤモンドの個別ストーリーでは、ダイヤちゃんとトレーナーの出会いが描かれており、
パーティー会場で採用を即決されたトレーナーがダイヤちゃんの両親との面接に臨むことになるのだが、
なんと3話冒頭で両親への紹介を済ませている。
最速記録を保持している
エイシンフラッシュですら4話の終わりである。
しかし、この時点では両親から正式にトレーナーとして認めてもらっていないこと、
「走る姿に惹かれた」とは言ったがフラッシュのように「一目惚れした」とは発言していないため、この記録が正式なものかは審議対象となっている。
フラッシュと同じく「両親からトレーナーとして認めてもらった」瞬間を記録とするならば、フラッシュと同じく4話の終わりになる。
CMでは
2022年4月10日から公開のCM「ルメールも楽しメール!」篇では、
主戦騎手を務めたクリストフ・ルメール(本物)が実際のサトミホースカンパニーの勝負服を着用してウマ娘のサトノダイヤモンドを育成し、
タイトルにもある「ルメールも楽しメール!」というダジャレを披露。これにはカイチョーも大喜び
トップジョッキーの一人であるルメールがウマ娘のCMに出演したことに加え、演技も好評であったことから、「他の騎手も登場してほしい」という期待の声が上がった。
セガサミーから同業他社に
言うまでもなくセガサミーはCygames・サイバーエージェントの
ライバル企業でもあるため、
「いくらなんでも需要食い合う美少女コンテンツ(「家庭用の競馬ゲーム」にはセガサミーは絡まないが美少女コンテンツは絡む。)に使用許可が出ないのでは」
という懸念が、実際の競馬にも詳しいウマ娘ファンたちの間に蔓延していた。
しかしながら、ウマ娘アニメseason2で登場した上、アプリにサポートカード・育成キャラとして実装された際にはセガ公式twitterがRTして反応。
そしてCygamesから他社への展開の際にサトノダイヤモンドが選ばれるケースも当然発生した結果、
「別の同業他社(namco)のキャラポップストアで看板を張るセガサミー出身キャラ」という面白い絵面が発生したことも。
その他
ウマ娘のモチーフとなった多くの競走馬はプロジェクト始動段階で既に亡くなっているか、
スペシャルウィークや
アグネスデジタルのようにメディア展開中に亡くなった「歴史上の名馬たち」が多い。
そんな中でも一部は現役の種牡馬・繁殖牝馬として生きており、サトノダイヤモンド号は
(育成・サポカとして実装されたウマ娘のモチーフとなった馬の中では)一番若い世代にあたる。
どれぐらい若いかというと、ウマ娘のアニメSeason1が放映されていた時点で
ギリギリ現役。
そのため2022年10月にサトノダイヤモンド号と日本ダービーで鎬を削ったマカヒキ号がようやく引退、エアスピネル号も同年11月に引退など、
同期の一部はアプリ開始時点でまだ現役だったという事態となっており、競馬もやっているトレーナーにはしばしば同期の馬視点で、
「同期の牡馬の名前を名乗る美少女がいる」とネタにされる。
トーセンジョーダン号の父馬をトリオ名由来にする程競馬好き芸人として知られ、
自らも
馬主であるお笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバー斉藤慎二氏は、自らのYouTubeチャンネルで「ウマ娘のデザインからモチーフ馬を当てる」クイズ企画を行っているが、
この企画でサトノダイヤモンドのデザインを目にした際に「めちゃくちゃ可愛い。どタイプ」と発言する程に推している。
一方、2023年にトリオ名の由来となった馬もウマ娘化を果たしたのだがそちらは「好みのタイプじゃない」とバッサリ。
上述の通り、ダイヤちゃんの個別ストーリーでは、トレーナー採用試験の募集の際「自分を何か言いたげに見ていた」トレーナー(プレイヤー)を気に掛け、
後日メジロ家の交流パーティーに現れた彼/彼女を即決でダイヤちゃん当人が逆指名するという、凄まじいインパクトの出会いが描かれるが、
ダイヤちゃんの実装時期の現行の
「スーパー戦隊シリーズ」に
「目が合っただけでも『縁が出来たな!』と絡むレッド」が登場し、SNS等で話題になっていたため、
彼のあだ名である「妖怪縁結び」でダイヤちゃんも呼ばれてしまうという風評被害(?)が発生した。
「今、俺を見たな?よし、これでお前とも縁が出来た!」
「あの時私を見ていましたね?これで貴方との縁が出来ました!」
いかなる時でも、追記・修正を失うことはありません。
- あのじゃんけんは死ぬほど笑った。なんで予測してんのよダイヤちゃんwww -- 名無しさん (2022-03-16 16:54:03)
- もし実名が使えず代役だったら「サターンディアムド」とかになってたかもしれないんだろうか……? -- 名無しさん (2022-03-16 17:05:48)
- 「トレーナーになってくれますよね?」→いいえ→「そんな、ひどい...トレーナーになってくれますよね?」→はいと答えるまで無限ループ -- 名無しさん (2022-03-16 17:17:36)
- 実は史実ではキタサンブラックとはそんな関わりがない所かライバルと言うと微妙な関係 -- 名無しさん (2022-03-16 17:19:11)
- ぶっちゃけトレーナー選んだの一目惚れですよね? -- 名無しさん (2022-03-16 18:53:03)
- 見たか見えたか ダイヤが走る♪ キラキラキラキラ ダイヤが光る♪ サミーの心の ダイヤが走る♪ 暗いターフに光をあてて 前世ウ魔人の正体見たり♪ あれはサトノダイヤモンド・アイ♪ あーれはサートノダイヤモンド・アッイー♪ -- 名無しさん (2022-03-16 20:30:05)
- アニメ2期視聴時→キタちゃんのライバル兼大親友なおっとり優しいちびっ子お嬢様 アプリ実装後→あのゴルシに本物認定されるレベルのぶっ飛びジンクスブレイカーなお嬢様 この変貌ぶりがヤバすぎるw -- 名無しさん (2022-03-16 20:39:08)
- ゴルシとのやり取り、相撲を申し込むわ一発ギャグで意気投合するわジャンケンで完全に手玉に取るわチクワバックドリブルでゴルシ直々にヤベー奴言われるわで面白過ぎるw ファインも大概だけどサトちゃんの場合はウマ娘の中でも群を抜いてヤベー奴説出てきた -- 名無しさん (2022-03-16 20:40:46)
- せがた三四郎がしれっと応援にきそうな -- 名無しさん (2022-03-16 20:46:40)
- でかい -- 名無しさん (2022-03-17 00:15:13)
- >アニメ2期視聴時→キタちゃんのライバル兼大親友なおっとり優しいちびっ子お嬢様 アプリ1周年アニメじゃゴルシの差し入れ=ヤモリの丸焼きにドン引きしてたよね…キタちゃんはウナギのかば焼きみたいな感覚で美味しそうに食べてたけど -- 名無しさん (2022-03-17 02:45:02)
- 実装前にはさすがに引退するだろうと思われたマカヒキさんがまだまだ辞める気配なくてほんとに震える -- 名無しさん (2022-03-17 02:58:13)
- セガやサミーネタだけでなくドンブラザーズにもこじつけられている模様 -- 名無しさん (2022-03-17 08:06:55)
- そりゃあ経歴が「あの時私を見てましたね?これであなたとの縁が出来ました!」だもん.., -- 名無しさん (2022-03-17 09:18:11)
- アプリ版が暴走列車すぎて芝 -- 名無しさん (2022-03-17 10:32:21)
- アプリ版だったらあのヤモリも喜んで食べそう。 -- 名無しさん (2022-03-17 12:38:43)
- ウマ娘世界のお嬢様はやべーやつの法則は健在か……? -- 名無しさん (2022-03-17 12:46:57)
- 史実の所見ると典型的な凱旋門賞で潰されたディープ産駒だな -- 名無しさん (2022-03-18 07:23:21)
- ↑13 目からビーム(外道照身霊波光線)撃って「正体見たり!」するのか?(ネタが古すぎる -- 名無しさん (2022-03-18 15:40:08)
- 好きな特撮ヒーロー番組は『超光戦士シャンゼリオン』、好きな玩具はロボピッチャだったりするんだろうか -- 名無しさん (2022-03-18 20:33:49)
- ヤモリ丸焼きはジンクスも挑戦も関係ない、突如出てきたカルチャーショックだからなぁ。さすがに困惑が勝ってもおかしくないと思う -- 名無しさん (2022-03-18 23:18:35)
- 一周年記念アニメだと、キタちゃんとの会話が微妙に噛み合ってなかったり、スピカには体験入部(キタちゃんは仮入部)だったりと、この続きが描かれるようなことがあれば、キタちゃんとは違うチームに行くんじゃないかって気がする -- 名無しさん (2022-03-20 03:36:52)
- 本来の意味での破天荒キャラだしなぁ -- 名無しさん (2022-03-21 01:52:12)
- この項目からサトノダイヤモンド(競走馬)の項目を分離しました -- 名無しさん (2022-03-24 01:17:08)
- こんなにでかいのに、タグに巨乳がない... -- 名無しさん (2022-03-24 17:59:39)
- あまりにジンクス逆張り凶行のインパクトが強かった為か時折クレイジーダイヤモンドちゃん等と呼ばれることも -- 名無しさん (2022-04-10 11:56:46)
- 粗品の本命に推されたらどんな反応するか気になる -- 名無しさん (2022-05-26 17:03:21)
- やたらとマカヒキを困惑させてるイラストが存在している -- 名無しさん (2022-06-30 07:35:30)
- デアリングタクトのウマ娘化で一番モチーフが一番最近のウマ娘ではなくなった -- 名無しさん (2022-08-07 21:54:59)
- ダイヤちゃん、マカヒキおじちゃんもスピネルおじちゃんも引退だってさ -- 名無しさん (2022-12-20 17:45:30)
- 妖怪縁結びのかわいい方 -- 名無しさん (2023-04-05 10:23:45)
- アニメ3期で曇らされそうな気がする。 -- 名無しさん (2023-08-25 21:47:41)
- アニメ3期ダービーでマカヒキ出るかな? -- 名無しさん (2023-10-24 16:34:26)
- アニメ主役回、前半はジンクスブレイカーな面をギャグ調で、後半はサトノ家の悲願達成をきっちりシリアスで仕上げた神回だったよ。 -- 名無しさん (2023-11-15 23:18:16)
- アニメ主役回、最後の最後で「サトノ家の希望・サトノダイヤモンド」ではなく「ただのダイヤちゃん」に戻ってたよね… -- 名無しさん (2023-11-16 00:45:19)
- 今思ったけどこの子新衣装のたびに武器持ってるのか -- 名無しさん (2023-12-04 10:35:14)
- サ ト ノ ダ イ ヤ モ ン ド ン ブ ラ ザ ー ズ -- 名無しさん (2024-02-07 10:34:43)
- 3期キャラのシナリオだと出番少ないどころか無理して出してる感あって辛い。世代が違うしなんならキタちゃんの時点で最後の有馬以外レースに出る事無かったけど… -- 名無しさん (2024-06-15 23:39:30)
- ↑そもそも世代が違うキャラをライバルにし続けてた今までが間違ってたから…言いたくないけどアニメ3期とアプリの3期キャラのシナリオの出来の差にはライバルが同期だから無理なく主役と並行して描写できた部分は間違いなくあるしそういう意味ではダイヤが可哀想どころか加害者寄りですらある -- 名無しさん (2024-07-05 23:01:47)
- 世代が違うからとか今更何を言ってんだと -- 名無しさん (2024-07-10 10:35:15)
- まほあこもそうだけど黒と緑のコンビって人気出るのかな?(うてなとキウィ) -- 名無しさん (2024-08-20 14:15:47)
- ディープインパクト産駒の牡馬のウマ娘化は未だに彼女だけ。2人目はいつになるのやら(出そうなのはいるとはいえ) -- 名無しさん (2025-02-25 00:59:29)
最終更新:2025年04月24日 18:44