登録日:2022/3/10 Thu 03:04:00
更新日:2025/05/09 Fri 20:08:23
所要時間:だいたい 41 分でわっしょーい!
画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】CM「Become a Legend 祝祭」篇
◆プロフィール
キャッチコピー:みんなの心を照らす!明朗快活お祭り娘!
生年月日:3月10日
身長:162cm/140cm(幼少期)
体重:もりもり成長中!
スリーサイズ:B85・W56・H88
学年:中等部
靴のサイズ:左右ともに23.0cm
所属寮:栗東寮
得意なこと:マッサージ
苦手なこと:見て見ぬふり
耳のこと:音感に優れている
尻尾のこと:尻尾でも重たいものが持てる
家族のこと:父の弟子たちも同居の30人家族
マイルール:トレーニングはクタクタになるまでやる
スマホ壁紙:入学式に撮ったダイヤちゃんとの1枚
出走前は…:ワッショイ、と叫んだ声色で調子を確かめる
得意科目:ボイストレーニング、基礎トレーニング
密かな自慢:骨の多い魚も箸で綺麗に食べられる
よく買う物:こんぺいとう、提灯
ヒミツ:①好きなものはたいていひと目惚れ / ②砂糖菓子を食べだすと止まらなくなってしまう
自己紹介:あたしはキタサンブラック!お祭りみたいにみんなが盛り上がる最高のレースを目指して、全力で駆けるよ!
「宴が始まる」
止まらぬ威勢
陰ることない迅疾
漆黒の槍の一突きに
我らもはや成すすべなし
競りかけ挑む者たちが
ことごとく力尽きていく
やがて宴が始まる
君を称える歌声が
討たれ敗れた我らの心に
羨望と諦観を刻みつける
2022年URA「名ウマ娘の肖像」キタサンブラックより
◆概要
画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】CM「GENERATIONS 次の光、次の時代」篇
国民的演歌歌手、北島三郎氏所有の競走馬であり、菊花賞や天皇賞を3勝、有馬記念などGⅠを通算7勝。
獲得賞金
18億7684万3000円はJRA通算4位、世界ランキング8位の記録を持つ競走馬・キタサンブラックがモチーフの
ウマ娘。
通称は「キタちゃん」もしくは「キタさん」。
お祭り大好き、明朗快活という言葉がピッタリのウマ娘。
どんなことにも積極的に挑み続ける強い好奇心と行動力が非常に高く、同じくチャレンジ精神の持ち主であり大の仲良しでもある「ダイヤちゃん」こと
サトノダイヤモンドとの相性は抜群。
困っている人は助け、悩みがあれば相談に乗る人情派。苦手なことも「見て見ぬふり」となっており、
「おせっかいかもしれないし、できることはそれくらい」と謙遜している。
ウマ娘基準で見ても生まれつき非常に頑丈な体の持ち主で、ハードトレーニングを持ち前のタフさとド根性でこなすパワフルウマ娘。
アニメ版では同じく頑丈な
ミホノブルボン直伝のトレーニングをするシーンの他、
府中から新宿アルタ前まで最短ルートでも片道20km、往復で40km以上というフルマラソン並の外周コースを(恐らくは日常的に)こなしているシーンも描かれた。
私服は黄色と赤のラインが入った黒いジャージを着ている場合が多い。配色的にブラック繋がりで特撮番組『仮面ライダーBLACK』を連想したプレイヤーも多かったようだが、関係があるかは不明。
◆アニメ版での活躍
Season2
トウカイテイオーに憧れる年少のウマ娘として登場。この時点ではまだ
トレセン学園の生徒ではないが、この時点でダイヤちゃんとは行動を共にしている。
第1話ではダイヤちゃんとトレセン学園のオープンキャンパスに訪れ、テイオーと
マックイーンに学園を案内してもらった。
2話以降も基本的にはテイオーとマックイーンのレースを観戦し、テイオーが勝つと大喜び、負けると凹むのが一連の流れ。
そしてアニメ2期はテイオーを主軸に波乱万丈の物語を描いていく。当然テイオーファンのキタちゃんにもその波は直撃するわけであり……
+
|
アニメ10-13話のネタバレ折り畳み |
テイオー、3度目の骨折。
世間にも引退ムードが漂っていたなか、レースへの復帰を信じる彼女は手作りのお守りを渡そうとするも、当のテイオーの心は折れてしまっていた。
……あ、あのっ、あたし、テイオーさんみたいになりたくって!夢なんです!
ごめんね。それ諦めて、他の娘を目標にした方がいいよ
お守りを受け取ることなくその場を去るテイオー。その場には願いも憧れも否定され、涙を流すキタちゃんが佇んでいた。
その後のファン感謝祭。テイオーのラストライブとして引退を表明しようとするも、言葉に詰まる。
躊躇うテイオーに声をかけたのは最前列に座るキタちゃん。
キタちゃんの一声を皮切りに観客からも現役続行を望む声が続々と上がり、困惑を隠せないなかで、一押しとばかりに とある集団の計画が発動。
結果テイオーは引退宣言を撤回、再びターフへ戻ることを決意するのだった。
エンディングの一枚絵では拒絶されたお守りを受け取ってもらえている。
13話の有馬記念では1年ぶりの復帰を果たしたテイオーをサトノダイヤモンドたちと共に応援。
レース終盤、先頭を行く ビワハヤヒデに追い縋るテイオーに必死の声援を送る。
トウカイテイオー奇跡の復活を目の当たりにした際には歓喜のあまり若干首を絞めかける形でサトノダイヤモンドに抱きついていた。
そしてウイニングライブを見届けたキタサンブラックは、決意を新たに誓いを立てる。
|
SPECIAL ANIMATION
ウマ娘のアプリ1周年を記念して製作されたショートアニメでは主人公に抜擢された。
あの日の誓いを果たすべくサトノダイヤモンドと共にトレセン学園に入学。
憧れのテイオーが所属するチームスピカに仮入部した。
その後、EDでは
ゴルシ特製のトカゲの丸焼きを美味そうに平らげていた。
なおダイヤちゃんはドン引きしていた模様
Season3
そして2023年2月22日。
TVアニメ版『ウマ娘』公式Twitterにて、Season3の放送決定が告知された。
チームスピカに正式入部したキタサンブラックと、サトノ家で構成された「チームカペラ」に入ったサトノダイヤモンドを中心に物語が展開される。
いつも一緒だったふたりは、次の夢の舞台へどう駆け出すのか……。
なお、今作の放送スタートを直前に控えた9月28日の『ぱかライブTV』にて、なんと
あの北島三郎ご本人からのメッセージが紹介された。
愛馬がターフを去ってから長い時を経ても未だに親しまれていることへの感謝とアニメキャスト・スタッフへの激励が伝えられたコメントに、
キタサンブラック役の矢野妃菜喜が思わず感涙する
、その前に放映された武豊とクリストフ・ルメールという競馬界の大物からの応援メッセージが完全に前座と化すという光景がみられた。
そしていよいよ放送開始されたアニメ第3期。初手からまさかの
ドゥラメンテがサプライズ出演というインパクトと共に、
アニメ第1話から皐月賞と日本ダービーにおける敗北が描かれるなど色々な意味でフルスロットル。
憧れのトウカイテイオーのようなクラシック戦線で華々しく活躍するスターになりたいという夢が打ち砕かれ、
誰もがスターになれるわけじゃないという辛い現実にぶつかることになるも、その姿を目にした
ナイスネイチャからの励ましを受けることにより復活。
ドゥラメンテも故障で本命不在と言われようが自分らしく走ることを決意し、最後の一冠である菊花賞の栄光を見事手にして見せた。
その後は同じチームスピカの先輩であるゴールドシップのトゥインクルシリーズ引退、惜敗続きからの
ミホノブルボン&
ライスシャワーをコーチにした猛特訓、
ドゥラメンテとの宝塚記念におけるリベンジマッチ、
ライバルであるサトノダイヤモンドの活躍を見届けるなど様々な出来事や激闘に身を投じていくことに。
そして第7話では有馬記念において、幼馴染にして最も身近なライバルでもあったサトノダイヤモンドと遂にぶつかることになったが、
絶対に勝利するという闘志を胸に秘めたダイヤに敗北。
第8話において自身も有馬記念では最高の走りができたはずなのに、
その更に上を行ったダイヤになぜ勝てなかったのか、今の自分が走る本当の目的は何なのかと迷いを抱えてしまい、再びスランプに陥ってしまうも、
今でも憧れであるテイオーとの語らいや、自分を支えてくれた商店街の人たちの優しさに触れたことで感涙。
スターでも天才でもない、キラキラ輝けないとしても、お祭りみたいにみんなが笑顔でいる景色が大好き。
その最高の景色として刻まれているのが、いつか見たトウカイテイオーの有馬記念の走り。
あの景色を今度は自分が…と、夜のレース場をがむしゃらに駆けながらキタサンは吠えていた。
わかってる…わかってるんだ…でもやっぱり諦めたくない!
そして続く第9話、挑むことになったのが二度目となる天皇賞(春)。
新たな目標を見出して闘志も十分だったキタサンは今まで以上の気迫あふれる圧倒的なレースを展開。
ライバルであるシュヴァルやダイヤを突き放し、レコードタイムを叩き出して天皇賞二連覇を達成。
自身に迫ってきたダイヤの健闘も称えつつ、自分たちのレースで周りの人たちをもっともっと夢中にさせるんだと充足感に満ち溢れていた。
実力も戦績も絶頂期に来ていたキタサンは、ダイヤと共に凱旋門賞に挑戦し、更なるお祭りウェーブを起こせると今後のレースに期待を膨らませていたが、
学園祭イベントで張り切り過ぎた反動により風邪をひいてしまい、復帰後のトレーニングでもどこか違和感を感じながら迎えた次なるレース宝塚記念。
…どういうわけか、天皇賞(春)の時に見せた走りには程遠く、体が全く思うように前へ進んでくれなかったキタサンは、このレースにおいて9着という惨敗を喫することに。
「調整不足だったのでは?」と周りが心配する中、敗北に沈むキタサンに声をかけたのが同じチームスピカの先輩であるゴールドシップであり、
いち早く見抜いたキタサンの不調の理由、自身もそうなった真実を突きつけるのであった…
感情を上手く抑えられなくなってきたし、ゲートを出るのも下手になった…
キタサンブラック……"ピークを過ぎた"んだよ、お前は。
絶頂期を迎える、それはつまり成長が頭打ちとなり後はズルズルと下がっていくしかないという過酷な現実がキタサンのその身に起き始めていたのである。
ピークアウトを迎えたウマ娘が全て、途端に全く走れなくなるわけではないものの、
それでも天皇賞(春)から今回の宝塚記念の落差も含め、心当たりのある不安材料が多すぎたキタサンは凱旋門賞出走を断念。
「残された時間が少ないというのなら、より身近で応援してくれる人たちのために一生懸命走りたい」という再度の決意の下、以前よりも思うように動いてくれない体に鞭打って必死に調整を再開。
しかし、天皇賞(秋)では辛くも勝利したものの、嘗ての圧勝とは程遠い疲労困憊という様相。
ジャパンカップでは出だしこそ良かったものの、キタサンへの憧れと挑戦に闘志を爆発させたシュヴァルの走りに敗れて3着。
最早自分の限界が間近に迫っていることが明白でありながらもキタサンは勝者であるシュヴァルを笑顔で称えつつ、その後の正真正銘最後のレースである有馬記念に挑むことに。
悔いのない最後の華道を飾るためにと、チームスピカの皆から贈られた新たな勝負服を纏いつつ出走。
スタートからハナを取り先頭を維持するものの、絶頂期とは違い、
少しでも油断すればあっという間に後続に抜かされてしまうというプレッシャーに押し潰されそうになる中でキタサンは必死の形相で駆け続ける。
私たちの日常の一部みたいだったから…キタちゃんって…
しみじみするのはあと! キタちゃんが一生懸命頑張ってんだ! 応援するよ!
必死でがむしゃらで、頑張る姿に元気を貰えるような、そんな走り…
カッコ悪くて、カッコいい…それがキタサンブラックだ
ラストランの勇姿を目に焼き付けようとする多くのファンたちの一抹の寂しさとそれを上回る応援の声を背にキタサンは必死に駆け続ける。
その声、その光景は確かにもキタサン自身の瞳にも映り───
全てに思いを込めて、一歩! また一歩を力強く踏み出していく!!
キタちゃん!
そのままそのまま!
その走りが好きなんだよ!!
泥臭くて必死でさ! なんか俺達みたいで!
熱くなるんだ!
勝って欲しいんだ!!
自分の走りで笑顔になってくれる人たちがいる、ピークを過ぎて嘗ての走りができなくなったこんな自分を今でも応援してくれる人たちがいる、その思いを胸にキタサンは更にスパート。
泥臭くてもがむしゃらでも、自分の走りでみんなを笑顔にしたい。いつか決意したその思いは、確かに叶うのであった───。
全てを出し切ったその果て、いつか自分がその目に焼き付けたトウカイテイオーの有馬記念でもたらした感動、それと同じものが今、確かに目の前にあった。
余談:ピークアウト
なお、史実におけるキタサンブラックの5歳シーズン~引退においてピークアウトしたという認識は、主流ではないどころか皆無に近い説で、この筋書きについては特に競馬ファンの間では賛否両論である。
結果として春・秋どちらもキツめのローテでG1を3戦2勝なのだから、まあ傍から見ればそう見えないのは当然である。
一方で、サブちゃんとの間にコミュニケーションがあったことを考慮すれば、少なくともサブちゃん的には不本意な内容ではないと思われるが。ついで宝塚の敗因も色々言われてるが結局不明ではあるがこの辺は競馬ではよくあることである。ついでに秋天は最初は出遅れたが武豊氏が終始内ラチ沿いのインを突き一発を狙った穴馬をイチかバチかで仕掛ける奇襲作戦をし見事勝利したレースであり、この騎乗はファンからも関係者からも高い評価を得ている。
なお、最終話直前となった12月27日の『ぱかライブTV』では北島三郎御大ご本人からのビデオレターが届けられたほか、
直後の12月31日に放映されたアプリのキャンペーン宣伝CMにも再び武とルメールという他出演者のインパクトを上回る形でサブちゃんが顔出しで登場している。
◆アプリ版での活躍
性能
バ場 |
芝:A |
ダート:G |
距離 |
短距離:E |
マイル:C |
中距離:A |
長距離:A |
脚質 |
逃げ:A |
先行:B |
差し:C |
追込:G |
2022年2月24日……アプリ版リリースからちょうど1年の節目に☆3「錦上・大判神輿」として実装され、その年の最終ガチャ更新にあたる12月29日に新衣装の☆3「真打・慶鶴ノ志」が実装。
そして翌年、同じくその年最後の締めくくりとなる2023年12月28日に第3の衣装である☆3「結願のしまい華」が実装された。
2022年の育成実装の際は初のアニバーサリーで、公式側も様々なイベントや記念ミッションを発表するなど、ユーザーを盛り上げていたこともあり、
情報解禁前は特大級のウマ娘の実装が予想され、前々から実装を望む声が多かったキタサンブラックとサトノダイヤモンドだけでなく、
三冠馬
ミスターシービーや直前に登場した新ウマ娘
ナリタトップロードなども挙げられ、仲良し二人組のキタサトダブルピックアップという大胆予想もあったが、
結果としてはキタサンブラックの単体ピックアップとなり、サトノダイヤモンドはその次にピックアップガチャが開催されている。
なお同時期に、久方ぶりの新☆2ウマ娘として「ぱんぱかティルトット」
マチカネタンホイザも追加された。
実質ダブルピックアップ
ちなみにピックアップ期間はアニバーサリー記念の一日一回10連ガチャ無料の大盤振る舞いのキャンペーンも開催されており、
SNSではキタちゃん・マチタンが引けた喜び、あるいは引けなかった哀しみの声が溢れることとなった。
中長距離の逃げを得意としており、実馬が逃げ戦法を取る前の作戦だった先行適性もB、差し適性もCと高いが、所持スキル的には逃げ特化でフレーバーの側面が強い。
尚、得意条件がわりとスタミナ消費に影響しやすいにもかかわらず回復スキルを持参してない。
[錦上・大判神輿]
動きやすくてお気に入りですっ! このままお神輿も担げそう♪
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[錦上・大判御輿]キタサンブラック」勝負服
馬主の大野商事(「キタサン」冠名で知られる)の勝負服「
黒、
茶三本輪」を基調に、縁起のいい紅白を組み込んだ法被がモチーフ。
法被の裾に茶色の横縞が三本あり、再現度も抜群。前足にのみ着けていた黄色のバンテージも袖に隠れているがアームガードとして表現されている。
袖の青海波模様や、裾の梅や桜の模様は地元の応援団のおじさんおばさんの発案らしい。
成長率はスピードに+20%、スタミナに+10%。狙ったのかは不明だが通常衣装版のテイオーと成長率が同じである。
所持スキル
得意とする逃げ、中距離、長距離などで活かせるスキルが揃っている。
レアスキルのことを考えると真価を発揮できるのはやはり長距離だろうか。
因みに後述するSSRスピードで取得できる弧線のプロフェッサーを自身は取得できないことを一時期ネタにされていたりもした。
最も注意すべきなのは中~長距離レースしか育成目標レースにないような状態にも関わらず、
初期どころか最大覚醒はおろか進化させても所持スキルに一切回復系がない上にスタミナ成長率も+10%とステイヤーとしては低い事。
あの
ツインターボですら、「勢い任せ」を自前で持っているのに…。
回復スキルを取れるサポートカードは
必須に近い上に
逃げ専用の中長距離で使える回復スキルが「じゃじゃウマ娘」ぐらいしかない為、
脚質が関係しない回復スキルを持つサポートカードを編成する必要がある。
得意とする脚質が「逃げ」というのも、回復スキル関連では大きな足かせとなり、
通常勝負服の
アグネスタキオンや
スーパークリークの固有スキルは継承させても強力な回復スキルとして機能するが、
どちらも逃げていると発動しない。
固有継承で回復を狙う場合はバレンタイン
ミホノブルボンやウエイトレス
アイネスフウジンが選択肢となっていた…が、
現在はハロウィン版
マヤノトップガンが存在しており、心強い継承固有となっている。
通常スキル:
集中力、先駆け、長距離直線〇、(覚醒Lv2)中距離直線〇、(覚醒Lv4)先頭プライド
レアスキル:
(覚醒Lv3)先手必勝(スタート時に加速力が上がる/逃げ)
┗祭りだワッショイ!(スタート時に加速力がすごく上がる/逃げ)
(覚醒Lv5)烈風一閃(直線で速度が上がる/長距離)
┗爆風一閃!(直線で速度がすごく上がる/長距離)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[錦上・大判神輿]キタサンブラック」固有スキル発動
固有スキルは「勝ち鬨ワッショイ!」。
発動条件は「前方にいるとき、レース後半の第3コーナーで速度を少し上げる、または終盤の向正面で力強く前に踏み込む」というもの。
2つの発動条件があるが、出走レースのコースと距離に依存して効果が変わるようになっており、
主に中距離では前者、長距離では後者の条件で発動するため、固有スキルがほとんどの場面で有効に作用するのが強み。
現在は後述する第3衣装に押されがちではあるものの、こちらも地固めや先手必勝などをはじめとした有用なスキルは揃っているため、長距離では何だかんだこちらも強力ではある。
櫓の上で多数の提灯に照らされながらマイク片手にパフォーマンスという正にお祭り娘といった固有演出なのだが、どうやらこれにも元ネタがある様子。
[真打・慶鶴ノ志]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[真打・慶鶴ノ志]キタサンブラック」勝負服
ストーリーイベント「Happy new future 〜朝焼けの絆〜」に合わせて実装された新衣装。
こちらは全身白い巫女装束のような和装にチェンジ。通称キタサンホワイト
成長率はスピード、パワー、賢さにそれぞれ+10%。
所持スキル
距離指定のスキルは中距離用の前途洋々のみになっており、こちらは通常衣装と比較すると中距離向けの性能となっている。
先手必勝の続投はもちろん、逃げウマのスキルとして強力ながらも入手手段が少ないのが難点であった脱出術も自前で取得できるのが非常に大きい。
通常スキル:
先駆け、急ぎ足、危険回避、(覚醒Lv2)前途洋々、(覚醒Lv4)地固め
レアスキル:
(覚醒Lv3)脱出術(レース中盤で前の方にいると速度が上がる/逃げ)
┗必勝の前口上!(レース中盤で前の方にいるとしばらくの間速度が上がる/逃げ)
(覚醒Lv5)先手必勝(スタート時に加速力が上がる/逃げ)
┗未来へ飛び立ちましょう!(スタート時に加速力がすごく上がる/逃げ)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[真打・慶鶴之志]キタサンブラック」固有スキル発動
固有スキルは「あっぱれ大盤振る舞い!」。
発動条件と効果は「終盤のコーナーで前の方にいる時、ゴールまでが遠いと少しの間前に出てさらに加速力がちょっと上がる」というもの。
通常衣装が長距離に特化しているのに対し、こちらは通常版がやや苦手としていた中距離以下向けの性能となっている。
「前に出る」はその時出ているスピードに上乗せしてスピードを上げる効果(発動タイミングで出せる最高速を上げる「速度が上がる」効果とは微妙に異なる)であるため、
終盤突入時に発動すると加速力を上げるものに近しい効果を得られる上に、短い距離帯以外なら本物の加速力アップ効果も得られる。
逃げの加速スキルは層が薄い中、終盤がコーナー開始でさえあれば最速発動で順位条件も厳しくないという、中距離においては極めて強力な性能であり、この固有スキルや脱出術の取得なども合わせた結果、中距離の対人戦では高い評価を得ている。
継承固有としても
「アングリング×スキーミング」に近い使い方をすることも可能。
ただし、こちらのスキルはアンスキと比べて順位条件が緩いが、加速力自体の効果量は微小でどちらかと言うと前に出る効果が中心で、あちらほど広いコースには対応しない。
間違いなく有用な方ではあるものの、有効な条件でこれを活かせる逃げウマを使うなら初めから本人を出した方がいい(同じ土俵において他の逃げで戦うのは厳しい)という問題も。
発動演出はマイクに準えた杵を片手にキタサンが餅つきを行い、完成した鏡餅片手に謹賀新年の札と共に決めポーズとお正月らしさ満載のもの。
[結願のしまい華]
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[結願のしまい華]キタサンブラック」勝負服
2023年12月28日に放映されたアニメ第3期の
最終回にてお披露目となった衣装であり、
同日放映終了後に配信されたぱかライブTVにおいて翌日のガチャ更新において実装が発表された。
通称は
「赤キタサン」または
「有馬キタサン」など。
ベースとなっているのはキタサンの憧れであるトウカイテイオーの勝負服ということもあり、
和のテイストが基本であった今までの衣装とは大きく異なる赤色ベースの西洋騎士のような意匠が特徴的で、
肩にかけたマントやタスキ、右耳のクラウンや腰元のコンパスといったアクセサリー類などもポイント。
アニメとアプリとで着用に至るまでの経緯が異なり、アニメでは引退レースとなる有馬記念において悔いの残らない最後の花道を飾るためにと、
チームスピカのメンバーがデザインを考案し、キタサンにプレゼントされた物。いうなれば最終決戦仕様。
因みに同時にスペシャルウィークから考案された人参プリントのクソダサTシャツ勝負服は却下された模様。
アプリ版ではURAから新勝負服の贈呈を打診されていた頃に知人の演歌歌手の引退コンサートに招かれ、自分にもいつか引退する時が来る事を自覚したキタサンが、
自分もいずれ来る最後を悔いなく迎えたいという思いを込めて一人でデザインしたもの。
両者ともに「引退」を意識したデザインというのは同じだが、それ以外は真逆とも言える誕生経緯となっているのが興味深い。
元となったトウカイテイオーの通常勝負服=[トップ・オブ・ジョイフル]だけでなく、
同じく第3衣装として西洋の騎士を彷彿とさせるサトノダイヤモンドの[シュヴァリエ・ブル]が青色ベースなことから、赤色ベースの本衣装とは対照的な部分が見られる他、
やはり第3衣装を持つスペシャルウィークの[日之本一の総大将]とも全体的なデザインが似通っていることに加え、同じ赤色の有馬記念特化型衣装という共通点がある等々、
キタサンとの関りが深い他ウマ娘との繋がりを強く意識させる衣装とも言える。
こちらの成長率はスピードに+10%、根性に+20%。
所持スキル
通常スキルとして右回り○も取得できることも踏まえ、アニメと同じ有馬記念を意識したスキルラインナップになっていると言える。
ただ、画竜点睛と万里一空が共に非常に強力なため、有馬記念のみならず長距離レースではかなり有用な性能に仕上がっている。
通常スキル:
先駆け、大詰め、迷いなし、(覚醒Lv2)尻尾上がり、(覚醒Lv4)右回り〇
レアスキル:
(覚醒Lv3)画竜点睛(レース終盤始めの方で余力十分なら前に出る/逃げ・長距離)
┗あっぱれ!臥竜勇往(レース終盤始めの方で余力十分なら前に出る、その後最終直線でわずかに前に出る/逃げ・長距離)
(覚醒Lv5)万里一空(ラストスパートの直線で前の方だと加速力が上がる/逃げ・長距離)
┗万里飛び越えソイヤッ!(ラストスパートの直線で前の方だと加速力が上がる、その後最終直線でわずかに前に出る/逃げ・長距離)
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[結願のしまい華]キタサンブラック」固有スキル発動
固有スキルは「
ミンナノアタシヘ!」。
発動条件と効果は「序・中盤に前の方で追い抜かれるか競り合ったとき短い間速度を上げる、その後長距離レースならレース後半に2番手以内だと速度を少し上げ続ける」というもの。
通常だと短時間の速度アップ効果のみという控えめなものだが、こちらも長距離レース限定で追加効果として終盤に持続的な速度上昇効果が第2効果として発動するようになる。
固有スキルと進化スキル2つの重ね合わせで、アニメ3期最終回のように圧倒的なラストスパートによる快勝を再現するのも一興だろう。
とにかく固有スキルと進化スキル2種によるレース後半からのスパートが凄まじく、こちらもこちらで長距離の対人戦ではサクラローレルやクリスマス衣装メジロブライト、ハロウィン衣装マヤノトップガンなどと肩を並べる程の非常に高い評価を得ている。
しかし、「地固め」や回復スキルを自前で持っていないため、育成難易度は高い。
後発のハロウィンマヤには育成シナリオ内で切れ者確定入手イベントが発生するというアドバンテージから、あちらの方が総合評価が高い傾向にあるが、
レース本番における本体性能だけならキタサンもまだまだ侮れないのは確かである。
「
育成難易度は非常に高いが、上手く育て上げれば後発にも負けないくらい強い」というのは嘗ての水着
マルゼンスキーと共通するところがある。
固有演出においてはキタサンが眼前に降り立ったコンパスを掴むと同時に眩い光が放たれ、多数の灯篭飾りに照らされた花道が登場。
キタサンが勢い良く駆けて行った先でマイク片手に決めポーズというもの。
また、スキル発動と同時にアニメ3期主題歌である「ソシテミンナノ」がレース中に流れ続ける特殊演出も。
固有二つ名は共通して「
お祭り娘」。
取得条件は「菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋)(シニア級)、有馬記念(シニア級)を含むG1を7勝以上し、ファン数が480000人以上になる」。
指定されたレースは全て育成目標レースになっているため出走し忘れはないが、慣れないうちはファン数集めが難関。
シニア級からは春秋シニア三冠のレース全てが目標に入っているため他のウマ娘よりファン数は稼ぎやすいものの、
ファン数ボーナスの高いサポートカードを編成して挑みたい。
目標レースを全勝してもファン数が足りない場合は、史実同様皐月賞と日本ダービーへの出走がオススメ。
詳しくは後述するが、これらのレースには隠しイベントが存在しており、場合によっては大幅なステータスアップやスキルのヒント獲得が可能である。
クライマックスシナリオならば大量にレースに出る必要があるため、マイル適性を上げて出走レースの幅を広げるとファン数達成がしやすい。
サポートカード
汎用RのほかアニメSeason2最終話の最速放送日である2021年3月30日にSSR【迫る熱に押されて】、2023年8月31日にSR【お助け大将と小さな魔女】が実装されている。
また、2023年12月28日には期間限定イベント「ワタシモミンナノ」の報酬SSRとしてSSRグループ【この先も!】刻み続ける者たちが実装され、
2024年1月31日には「ウマ箱3」の購入特典としてSSR【2人のバウンス・シャッセ】が実装された。
SSR【迫る熱に押されて】
得意トレーニングはスピード。
実装当時はリリースから1ヵ月のものとは思えないほどの圧倒的な性能を誇り、約2年もの間スピード
Tier1サポートカードに名を連ねていた。
完凸すると固有ボーナスと合わせてトレーニング効果15%、スピードカードでありながらパワーボーナスを所持し、
初期絆ゲージも非常に高く早い段階から友情トレーニングを発生させられる。
また得意率も固有ボーナスと合わせて116相当という破格極まる数値で、
比肩するサポカは3周年も近づいた頃に登場した【血脈の胎動】ドゥラメンテでようやくである。
レースボーナス(5%)やファン数ボーナス(15%)もあり、所持するスキルも汎用的かつ実用的なものが揃っているためほぼ腐らない。
さらに連続イベントでもやる気アップ(1回目)、体力回復+やる気アップor「直線巧者」のヒント(2回目)、
そしてレアスキル「弧線のプロフェッサー(「コーナー巧者」上位スキル)」のヒントレベル+1or3を確定で入手可能で、
どのイベントでも友情トレーニング発生に必要な絆ゲージが上がるため、やはり早い段階から友情トレーニングを起こせるのである。
その圧倒的な性能から即時Tier1のトップサポートカード入りを果たし、リセマラ終了の基準になるなど長らく環境の王として君臨してきた。
圧倒的得意率と相まって飽きるほど聴く友情トレ時の
\はりきっていこー!/とB85の谷間はトレーナーの脳裏に強く刻まれたことであろう。
何ならサポカ資産に乏しいトレーナーは現在進行形で尚刻まれているかもしれない…
アオハル杯シナリオでもそれは変わらなかったが、
クライマックスシナリオの実装やレースシステムの刷新によって根性の価値が急上昇。
特にマイル以下の育成ではスピードとパワーの両方を一度に上げられる根性主軸の育成も出てきたのだが、根性極振り育成以外では相変わらず採用圏内で、
グランドマスターズシナリオや
L'Arcシナリオにおける最重要ステータスが
得意率だった事から再評価を受けたりと、
シナリオ環境によって多少の評価の変動はあれど、基本的にはトップ級の価値を持つ汎用スピードサポカ
だった。
しかしL'Arcシナリオ辺りを境目に、SSR【大望は飛んでいく】エルコンドルパサー、SSR【血脈の胎動】ドゥラメンテ、
SSR【アルストロメリアの夢】ヴィブロス、SSR【Devilish Whispers】スティルインラブといった強力なスピードサポカが次々に実装されていったため、
対人戦などを見据えた本格的な育成においてはトップ級からは陥落したと言っていい。
実装から2年近くもトップ級に君臨していたのが寧ろおかしいとも言えるが。
とはいえ、一線級の地位こそ無くなったとは言ってもこのサポカが
下手なSSRスピードサポカと比べて高いトレーニング性能と並外れた得意率を持っているという根本自体に全く変わりはないため、
前述してきたようなトップ級のスピードサポカを確保できていないプレイヤーには未だ愛用されている強力なサポカの一つであることも間違いない。
また、
こんな感じで汎用スピサポがインフレしてきたからなのか3rdアニバ以降の新要素であるトレーニングパスによって入手できるSSRサポカ交換チケットの対象に選出されているため、
ウマ娘を始めたばかりの人やサポカ資産に乏しい人でも、今までに比べて遥かに完凸が容易になったというプラス要素もある。
更に4thアニバからの新要素として予めアプリ側で決められたサポートカードの編成で育成を行えるレンタルデッキというものが登場したのだが、
5種類のデッキ全てに完凸済のこのサポカが組み込まれていたりするため、公式側としても初心者用のスターター用サポカの一角という認識になっているらしい。
このイラストでは逃げるキタちゃんとそれを追うダイヤちゃんが描かれており、元ネタは2017年天皇賞(春)ではないかと言われている。
余談だが、育成ウマ娘と同じサポートカードが編成できないという仕様の関係で、特にキタちゃん実装前は、
このサポートカードの唯一の欠点として「キタちゃんの育成に使えない」ことが冗談めかして挙げられ、仕様と理解しながら「バグ」とネタにするトレーナーもいたが、
満を持してキタちゃんが育成ウマ娘として実装されたことにより、この欠点が(キタちゃん育成時限定で)トレーナーに現実問題としてのしかかることとなった。
寧ろ、キタちゃんはキタちゃんのサポカが使えないが故に許された性能とでも言うべきか(特に正月版)。
現在は上述したSSRエルコンドルパサーやSSRドゥラメンテなど、代用となるSSRサポートカードは数多く登場したため、(個人のサポカ資産にはよるものの)過去の話ではあるが。
なお、一周年記念としてキービジュアルが一新され、キタサンブラックとサトノダイヤモンドが2人揃ってセンターに堂々と描かれている。
SR【お助け大将と小さな魔女】
得意トレーニングはスタミナ。
名称でわかる通り、登場時点でかなり浸透した
スイープトウショウとの史実カップリングのサポートカード。
SSRにこそ劣るものの得意率が65と高く、練習性能はトレーニング効果アップが5%だが友情ボーナス25%、
やる気効果アップ50%、スタミナボーナスと、絶好調かつ友情トレーニング時はそれなりに高め。初期絆ゲージも高め。
また、固有ボーナスと合わせて根性が+40された状態で育成を開始できる。
SSRがSSRなだけに、どうしても見劣りしてしまうが、絶望的なまでに低い性能というわけではないので逃げ育成のスタミナ枠としての起用は考えられる出力は出る。
比較対象が悪すぎるとも言える。対象(大将)だけに…フフッ…。「エアグルーヴのやる気が下がった」
SSR【この先も!】刻み続ける者たち
キタサンブラックとトウカイテイオー、スペシャルウィークのグループサポートカードで、ゲーム的にはキタサンブラックのサポートカード扱い。
おでかけ可能になった状態で一緒にトレーニングすると、確定でコンディション「情熱ゾーン:刻み続ける者たち」になり、
配置されたトレーニングで友情トレーニングができるようになるほか、「夜ふかし気味」「なまけ癖」にならないメリットもあるのは他のグループサポカと同じである。
3人とのおでかけイベントを完了し、その後解放される2回のおでかけを完了すると、確定でレアスキル「全身全霊(「末脚」上位スキル)」のヒントを入手可能。
しかしながら、実装された当時のシナリオであるL'Arcシナリオでは佐岳メイの友人サポートが専ら使用されるのに加え、
ターン数の少なさからお出かけする暇がないという欠点も存在するために活躍の機会は殆ど与えられていない。
今後のシナリオでの活躍を期待しよう。
SSR【2人のバウンス・シャッセ】
得意トレーニングは根性。
購入特典なので性能はガチャ産やイベント配布サポカよりも控えめだが、最初から完凸の状態で入手できる。
イベントを完走すると「切り開く者(「前途洋々」上位スキル)」のヒントを入手可能。
個別ストーリー
クラス対抗の団体競技にて、敗戦寸前だったチームを見事に統率し大逆転へと導いた「お助け大将」キタサンブラック。
その目つきと顔つき、そして統率力に一目惚れしたトレーナーは、スカウトを申し込む。
いいところなく負けたウマ娘をどうして、と恐縮しスカウトを断るも、
走りに悩んでいたキタちゃんの相談に乗るという形で関わりを持つことになり、後日相談の時間を設けることに。
しかし相談の当日、キタちゃんは大遅刻をかましてしまう。
なんでも力士をおぶって歩き、逃げた犬を捕まえ、動かなくなったトラックに乗っていた物資を20km往復して運ぶということをしていて遅れたという。
ウマ娘であってもかなり骨が折れるであろうそれらの人助けを、「大したことはない」と言ってのける。
律儀以上に人情派、困っている人は放っておけない。キタサンブラックとは、そういうウマ娘なのだ。
相談の本題は、いかにレースで上手く走れるかどうか。
これまでは勢い任せで何も考えずに突っ走っていたが、自分だけの武器を探すことに。
強力なライバルとのレースから自分に何があるかを知るべく、サトノダイヤモンドやメジロマックイーンとの併走を申し込む。
結果──成す術なく敗北。
マックイーンには無尽蔵のスタミナが、ダイヤちゃんには切れ味のある末脚があるのに、自分には何もない。
これでは、自分の目指す「誰かに勇気や元気をあげられるウマ娘」には到底及ばない。
しかし、遅刻してきた時に話していた人助けの精神を、なんとか活かせないものかと思案するトレーナー。
ちょうどその時、たまたま悩みを抱えていたマックイーンと出会う。
事情を聞くと、山頂にある
メジロ家の別荘の発電機の調子が悪く、新しいものと取り換えようにも雪のせいで運びに行けないという。
そこでトレーナーは、キタちゃんの武器を見出すべくその任を引き受けることにした。
重荷を担いでの雪山登攀。
いくらウマ娘といえども過酷な事である。マックイーン曰く「並のウマ娘ならば三合目が限界。今のキタさんの実力ならば五合目が限界」と。
天候は悪化の一途を辿るなか、キタちゃんはマックイーンの読み通り、半分のところまで来ていた。
トレーナーさんが……あたしのためにお願いして用意してくれたのに。マックイーンさんも待ってる。
(父さんも父さんのお弟子さんたちも、そんなことだけは死んでもしない)
(最後の最後まで、それをやり続けなきゃ、あたしはあたしじゃない!)
そして、陽が落ちかけてなお到着していないことから、マックイーンはキタサンブラックが自身の読み通り途中でダウンしたと考え、
後輩の身が心配という事もあって痺れを切らし、見張っていたスタッフに救助するよう連絡を入れようとするが……
その時、ドアがバタンと開く。入ってきたのは……
キタサンブラックの長所。
それは、悪環境の中を進む「体の頑丈さ」、少し休めば動ける「回復力」、困難な状況でもあきらめない「根性」──即ち「ケタ外れのタフさ」である。
そのタフさを以て、
ミホノブルボンもかくやという厳しいトレーニングを課し、その中で武器を見つけていこうというのである。
これから鍛えて鍛えまくって、ちゃんとした武器を身につけて、試してみたいです。本当にあたしの力が1番の憧れにも通じるのか。
一緒に走ってみたいです。あの──トウカイテイオーさんと!!
テイオーも模擬レースを快諾。
それからというもの、他のウマ娘の何倍というトレーニングを自らに課していく。
たった1度のチャンスをものにして、すごいものを見たって、みんなを笑顔に!
ううん、まだみんなは見てくれないかもしれない……。
あたしのために、ここまで色々してくれたトレーナーさん!!
とんでもなくお世話になった人! そのたった1人を、せめて笑顔に!
全てを賭けて挑むキタサンブラック。その思いにトレーナーも応える。
思いつく限りのトレーニングを、考えうる最高の強度で、昼夜を徹したトレーニングを積み重ねる。
迎えた本番。
普段はドーンと構えるのではなく、いきなり抜け出しての「ぶちかまし先行」。
そのまま最後まで粘り切り押し切るか……と思われたがそこは歴戦のテイオー。最終直線で差は広がるどころか一気に詰められ、交わされてしまう。
確信と檄が声になった。
その想いに応えないまま終わることなんてできない。期待に報いることなく終わってしまうなんて。
そんなことをしたら、自分は自分ではなくなってしまう。
観戦していたマックイーンですら驚愕するほどの差し返し。
キタサンブラックの武器は「タフさ」だと思っていた。
しかしもしかすると、本当の武器は「誰かのために頑張れる力」なのかもしれない。
レースの結果──惜しくもテイオーに交わされ惜敗。
トレーナーを笑顔にできなかったと人目も憚らず大泣きするキタサンブラック。
諦めたくない、次こそはと意気込むキタサンブラックに、トレーナーも応える。
人を巻き込んで変えていく熱量とともに、キタサンブラックはトゥインクル・シリーズへ踏み入れることになる。
育成シナリオ
育成目標はファン集めからセントライト記念を経て菊花賞・有馬記念と続く余裕のあるレース目標となっているが、
シニア級からは大阪杯から天皇賞(春)・宝塚記念の春シニア三冠と、天皇賞(秋)からジャパンC・有馬記念の秋シニア三冠という超過密ローテ(菊花賞以降は目標レースがG1のみ)となり、
最初の菊花賞からカウントすると実にG1を8連戦することになる。
また菊花賞や有馬記念、天皇賞(春)といった難関レースが待ち受けるなど難易度は高い。なお天皇賞(秋)だが、天候は2017年の史実再現となる雨、バ場状態不良で固定となる。
隠しイベントには皐月賞と日本ダービーへの出走があるが、ブリュスクマンとの戦いになるため苦戦は必至。
それを乗り越えてクラシック三冠を達成すると、やる気アップ&全ステータス大幅上昇&「リードキープ」のヒントレベル+2を入手可能。
そして三冠を達成した上で育成最終目標のシニア級有馬記念に出走すると、トウカイテイオーが電撃参戦。衣装はアニメ版の「ビヨンド・ザ・ホライズン」の方で、かなり高いステータスとなっている。
また春シニア三冠を達成すると、テイオーがお祝いに駆けつけてくれるイベントが発生。「春ウマ娘〇」「軽やかステップ」のヒントレベル+2を入手できる。
特殊実況は有馬記念に設定されており、クラシック・シニアの両方で発生する。
+
|
特殊実況 ※ネタバレ注意 |
この拍手! この大歓声をお聞きください!
今年最後のキタサン祭り!
堂々と逃げ切って有馬記念を制しました!
元ネタ:2017年有馬記念 ラジオNIKKEI・小林雅巳アナ
またキタサンブラックといえば2015年菊花賞の実況も有名。
|
◆関連キャラクター
実装時点では史実でのライバルが不足していたこともあり、アニメやシナリオイベント"Brand-new Friend"でできた先輩達との縁が多い。
そしてダイヤちゃんですら暴走枠だったせいでかなりの振り回され枠に
寮の同室にして友達以上、仲間でライバル。
箱入りお嬢様ということもあり、世間知らずな面もあるダイヤちゃんの姉貴分として小さい頃から先導してきたようだ。
アニメでももちろん、アプリ版でも2人そろって登場することが多く、育成シナリオでも最終目標であるシニア級有馬記念で対決することになる。
史実では同期……と思われがちだがダイヤの方が1つ年下。実は対戦経験も2016年有馬記念と2017年天皇賞(春)の2回だけと少ない。
そのため、「同じサトノでも同期クラウンの方が対戦8回もしてるしライバルなのでは?」といった意見も結構多く語り草になるポイントである。
まあテイオーとマックイーンなんて盛り上げられたとはいえ1回しか対戦してないし、というようにウマ娘ではしばしばあるケースではあるが。メタなこと言いうと当時クラウンの方が許可取れてないorデザインが完成してなかったものだと思われる。
なおアニメに登場し親交ができた男2人組はシナリオ中には登場しないものの、間もなく実装されたサトノダイヤモンドの育成シナリオなどで姿を見せていたり。
憧れの大先輩で、テイオーがルドルフに向けていた感情が今度はテイオーに向けられる形になっている。
史実では時代はもちろん、血統的にも何のつながりもない。
強いて言えばキタサンブラック号の放牧地はかつてトウカイテイオー号が使っていた事くらいか。
テイオーより後輩なのだが、どことは言わないが発育が良い。しかもこれでいて「もりもり成長中!」なのだから恐ろしいものである
これといった武器を見いだせず悩んでいたころの相談相手の先輩として登場するも、
テイオーやマックイーンを含め、「生まれ持った華」のようなものを持っていないことを気にしていたため引け目を感じている。
史実では実績を積み上げるまで期待馬としては全く扱われてこなかった馬であり、初めて一番人気を取ったのが菊花賞と春天を制した後、4歳秋の京都大賞典であったのが象徴的。
こちらはスペシャルウィークらとは一転、気兼ねなく話しかけられる様子。
2人の持つアウトローな気質がキタちゃんの雰囲気とマッチしているらしい。
ちなみに史実ではゴールドシップ号とゴルシの引退レースな2015年有馬記念にて対戦しており、
ウマ娘関連ではゴールドシップ8着、キタサンブラック3着、そしてサウンズオブアース2着と言う結果だった(勝者はグラスワンダー号の孫ゴールドアクター)。
そしてその有馬を題材にしたアニメ第3期3話では、有馬を最後にドリームトロフィーリーグ移籍を決定。
有馬後の打ち上げ会でキタちゃんに
ルービックキューブをプレゼントし、彼女に
キューブと自分では無理だった六面の先に行く事を託した。
余談だがこの回の少し後、キタちゃんの史実息子の陣営は六面揃えて満足しちゃったのは別の話。
アニメにも登場したバカ逃げウマ娘たち。
ヘリオス・パーマーコンビだったところにツインターボが加入したことで爆逃げトリオを結成、同じ逃げであるキタちゃんを勧誘しようとしている。
先輩。バクシン的な何かと運命的な何かを感じており、クラシック級の時期は彼女に弟子入りすることになった。
なおこの世界でも1200m×3の長距離を駆け抜けている。長距離……?
バクシンオー側からも気に掛けられており、落ち込んでいるといつも声を掛けてくれ、元気を取り戻すまで夕日ダッシュ(ランニング?)に付き合ってくれるとか。
ただし走行距離の基準はステイヤーのキタちゃんであるため、スプリンターのバクシンオーはキタちゃんが立ち直る頃にはバッテバテになる模様
史実では母方の祖父にあたり、育成シナリオ中に「あのサクラバクシンオーの弟子」と不安視されていたが、
史実でもサクラバクシンオーの血統ということもあってクラシックの距離適性がかなり不安視されていた。
育成イベントや
クライマックスシナリオのシナリオイベントの1つで登場。
「魔法少女・マジカルブラック」として勧誘されており、また彼女も口上の練習を繰り返しているなどかなり乗り気なようだ。
互いに個人としてもかなり好感を以って接しているらしく、
「嫌われたくないから」と彼女のワガママに付き合うキタサンに対し、
あのスイープが「嫌う訳がない」と返す(要約)など関係は良好な模様。
史実では交配相手で父キタサンブラック・母スイープトウショウの牝馬「ピエドラデルーナ」が実在している。
ピエドラデルーナの意味は、スペイン語で「月長石」。
スイープの口上に入った「ムーンストーン」や、イベントに登場する「月の石」なども合わせて産駒ネタである。
リッキーの育成イベントにて登場。
ダイヤちゃんより前からの幼馴染と言う情報が明らかにされ、ダイヤちゃんがヤキモチらしきものを妬くシーンすらある。
なお最終的にはむしろダイヤちゃんとリッキーが意気投合してキタサンの方が妬く
史実では両馬が同じヤナガワ牧場の生産馬と言う繋がりがある事からのネタと思われる。
ちなみにリッキーの方が2歳程年上。
クラシック三冠最有力候補の一人で、
エアグルーヴの指導を受ける超実力者。
レースでのCGモデルは鹿毛に褐色肌、青い勝負服のモブウマ娘となっている。
「Yes,sir.」や「Yes,ma'am.」と英語で返すのがほとんどでマトモに喋らない。
育成シナリオで登場し、皐月賞と日本ダービー、シニア級宝塚記念で対決することになるが、
モブウマ娘とは思えないほどステータス・スキルが充実しているため勝つには骨の折れる強敵。作戦は「差し」。
なお、皐月賞と日本ダービーは育成目標ではないため、トレーナーの選択
あるいは出走登録し忘れによって出走回避することも可能だが、
この際にはトレーナー、キタちゃん、バクちゃんの三人でブリュスクマンの走りを見る固有イベントが発生する。
元ネタ準拠の実況(音声無し)や
後方母親面のエアグルーヴがゴールより遥か前に勝利を確信するなどの小ネタが満載なので、
史実を知るファンにはそちらの方が楽しいかもしれない。
「ブリュスクマン」とはフランス語で「
荒々しく、はっきりと」という意味の音楽用語。
元ネタはリンク先にもある通り、キタサンブラック号と同期の二冠馬で間違いないと思われる。
エアグルーヴの指導を受けているのも、元ネタの馬がエアグルーヴを祖母に持つことが一因だろう。
台詞が英語なのも、そのキャリアの殆どで
イタリア人なのに日本人・納豆とか呼ばれる外国人騎手が騎乗していたのが一因かと思われる。
なお史実でのキタサンとテイオーは繋がりが薄いと先述したが、では何故『ウマ娘』においてその二人が強く結び付けられているのかと言うと、
この「ブリュスクマンの元ネタ」がまさにテイオーの如く「二冠を達成しつつ怪我で菊花賞を回避」した競走馬だったからではないかと一部のファンからは推測されている。
つまり、テイオーにかつてのライバルの影を重ねていたのではないか、という訳である。
シナリオにおいてモブながら異例の大プッシュを受けたのも「キタサンブラックの物語を描くならかの馬についても語らざるをえない」という意図が推測でき、
公式でその二頭の関係が強く意識されている事は想像に難く無い。
そういった目線で見ると、アニメやアプリの物語にもまた新たな発見があるかもしれない。
そして…
アニメ第3期第1話でサプライズ登場した、エアグルーヴと縁があるキタサンブラックの同期。
無敗3連勝と絶好調で皐月賞に挑んだキタサン(とサトノクラウン)を曇り空の中撃破し、続く日本ダービーでも一蹴した。
その後、両足の橈骨遠位端骨折で休養を余儀なくされるが、9か月後の中山記念で復帰。
ドバイでは2着を取るが、宝塚記念でキタサンと接戦を繰り広げる中ノーマークだったリバーライトに1着を取られてしまう。
試合後、再び骨折の危機に見舞われるが不屈の精神で立ち上がり、ここまで走らせたキタサンを評価。
キタサンもまた、ドゥラメンテをひとりの友人兼ライバルとして「ドゥラちゃん」と呼ぶようになった。
ちなみに初登場時は圧倒的覇者な佇まいでキタサンにトラウマを刻み付けたが、アニメ第3期第5話でキタサンと共に雨宿りした際、
凱旋門賞の勝利のためひたすら己を磨くストイックさとそれ故か彼女を素で知らなかったというド天然ぶりを見せていた。
アプリ版におけるドゥラメンテの育成シナリオでも、ライバルの一人としてキタサンが登場し、大きく関わってくる。
ちなみに、史実では同期なのと同時にキタサンブラックの半弟の父親でもあった(2021年生まれ「シュガークン」の父)。
こちらのシュガークンはかつてキタサンブラックの主戦を務めた武豊を鞍上に、2024年の青葉賞を制している。
アニメ第3期2話でドゥラメンテへのリベンジを果たせず切り株で慟哭するキタサンの前に現れ、
かつて『生まれながらのスター』ことテイオーに憧れていた自身の姿を重ね合わせる。
アニメ第1期でスズカに憧れてたことは忘れようぜ☆
そして、
『「テイオーが出ていたら」なんて絶対言わせない!』という一心で菊花賞を駆け抜けた話をして
「自分らしく駆け抜ければいい」とアドバイス。
彼女の言葉はキタサンの新たなスタートラインとなり、ドゥラメンテ不在の菊花賞を走り抜けた。
史実で度々競り合った同期仲間。
アニメ本編では打ち上げの度に顔合わせしては生ビール(ノンアルコール)でお祝いする場面が多く、シュヴァルは「どうして僕まで…」とうんざりする描写もあるが、なんだかんだで関係は良好。
そんな二人もターフに出ればライバル同士となり、互いにクラスメートといえども手加減しない気概を見せている。
特に、シュヴァルグランは明朗快活なキタサンに対し嫉妬と羨望が入り混じった複雑な感情を見せていた。
ちなみに、史実のキタサンブラック号はシュヴァルグラン号の母とも交配し産駒が生まれている(2020年生まれの「グランヴィノス」)。
シュヴァルグランのグッドエンディングで登場したウマ娘。
キタサンブラック曰くすごい切れ味を持っており、キタサンブラックから教わった事を胸に世界最強の座へと登り詰めることを夢に見ている。
モチーフは史実におけるキタサンブラックの代表産駒「
イクイノックス」でほぼ間違いないだろう。
持ち前の末脚と多才な戦術を駆使してドバイシーマクラシックと天皇賞(秋)のレースレコードを含む、GⅠを6連勝したまさに「
天才」と称される強豪馬である。
イクイノックスと思われるウマ娘は
ツインターボのグッドエンディングでも登場しており、
超大逃げを戦術とするウマ娘をツインターボが応援し、差しで勝負するウマ娘をキタサンブラックが応援するという
あの秋天を彷彿とさせるエンディングとなっている。
また、シュヴァルグランのグッドエンドではドゥラメンテ、サトノクラウンから指南を受けるウマ娘が登場するのだが、
それぞれ「
トリプルティアラを夢見る赤黄の髪飾りのウマ娘」に「
『日本ダービー』制覇を目指す音符の耳飾りのウマ娘」と史実における代表産駒を匂わせるウマ娘が登場する。
彼女の父親はとある有名な演歌歌手。一体何島三郎なんだ……
多くの弟子を抱える彼はただ人気というだけではなく、人の痛みを知り手を差し伸べる人格者。
それを見て育った彼女もまた、自分のレースで誰かに勇気や元気を届けたいと考えている。
父親の影響は人格面だけでなく歌の方にも如実に表れており、こぶしの利きまくったGIRLS' LEGEND Uを練習している様子。
◆余談
デザイン変更?
アニメ第1期・第13話でも、WDT後の
ウイニングライブの会場で、キラキラ目を輝かさながら見入るモブウマ娘が登場していた(CV:
五十嵐裕美)。
このウマ娘、髪の毛の色や「流星」、勝負服やバンテージの色が一致している事などから、ファンの間では「
キタサンブラックじゃね?」と推測されていた。
後にキタサンブラックが別デザインで正式実装されてしまったため、この娘は「キタサンブラックをモチーフにした、未来のスターウマ娘の象徴」といったところだろうか。
CMでは
2022年4月10日から公開のCM「武豊!たけーー大ジャンプ」篇では、
実際の勝負服を着用した武豊(本物)がはちみー販売ワゴンに並びながらキタサンブラックを育成、「ウマ娘、最高!」と言い残し空へとぶっ飛んでいくというインパクトのある演出が入れられている。
何かと
飛ぶことに縁のあるレジェンドである。
なおその直後に開発元の親会社社長所有馬が初重賞を鞍上武豊で制覇した際に冗談とは言えギャラアップ交渉を始めた。
追記・修正も張り切っていこう!
- おいこら会長、しれっとくだらんシャレを披露してるんじゃないw -- 名無しさん (2023-09-23 00:01:13)
- おい…おいマジか…? -- 名無しさん (2023-10-05 00:44:20)
- クラス対抗の団体競技にて、敗戦寸前だったチームを見事に統率し大逆転へと導いた「お助け大将」キタサンブラックいいところなく負けたウマ娘をどうして、持ってないからわからんのだけど逆転したけど僅差で負けたの? -- 名無しさん (2023-10-22 14:35:41)
- コメントのログ化を提案しますが、前の方で誤って作成されたコメントログはどうしましょうか? -- 名無しさん (2023-10-28 23:13:49)
- メンタル完成前のクラシックからスペックゴリ押しでG1三つ獲るし、完成したシニアでは風除け無しの逃げで春天3200mレコード更新して全然バテてない化物ぶりだし(最終的に20戦12勝内G1レース7勝)主人公に据えるにはちょっと強すぎる -- 名無しさん (2023-12-01 20:16:54)
- アニメ10話~11話が地獄すぎて辛いんだけど、「ファン視点だと最後まで圧勝した頑丈な競走馬に見えるが、馬主視点だと衰えた体に鞭打って泥臭く勝利をもぎ取ってくれたという実情を反映してるのではないか」という考察を見て成程なー…とは思った。それでも誰がそこまでやれといった状態だけど… -- 名無しさん (2023-12-16 00:06:45)
- ↑なんか各所でそのネタ見るけど、大元のサブちゃんの物言いがレースの度に二転三転してるし話半分にした方がいいと思うけどな -- 名無しさん (2023-12-17 21:57:16)
- アニメだけでアプリはやってないんだけどアニメを観た限りだと意外と自己肯定感が低いタイプだよな -- 名無しさん (2023-12-18 10:47:59)
- 他の子以上にさん付けで呼ばれるのに違和感感じると言うか、「キタサンブラックさん」と言われるとどうしても西島秀俊の顔がちらつく -- 名無しさん (2023-12-21 18:37:26)
- キタサンにも最終回記念か3着目追加。フクキタル、ブライアンに続くフルアーマー枠だったか... -- 名無しさん (2023-12-28 08:18:38)
- 新勝負服、やっぱりあったよ、スキル発動演出が!!! -- 名無しさん (2024-01-01 12:39:50)
- 3着目の勝負服いまいちだな、個人的に -- 名無しさん (2024-01-03 09:17:22)
- テイオーとかと比べてちと唐突感は否めなかったが俺は好きだな。コンセプトとか抜きにシンプルにカッコイイ騎士っぽい感じがして。 -- 名無しさん (2024-01-08 20:46:46)
- ↑2あくまで個人的意見だと分かった上で言うけど、君は何様だ? -- 名無しさん (2024-01-08 21:57:26)
- エルドゥラポッケ辺りに押されて流石にキタちゃんSSRも当時ほどの勢いは無くなりつつあるイメージ。それでもサポカガチャ引かない難民も含めて未だ強力なのには変わらないとも思ってるが。 -- 名無しさん (2024-02-03 10:06:26)
- アニメ3期周りについて追記。ただ、ネガティブな話については一方的な批判にならないように心掛けたつもりだけど、余分に見えるという人がいたら修正・削除などはお任せしたい。 -- 名無しさん (2024-02-18 18:09:49)
- ↑荒れる可能性が高いから削除した。 -- 名無しさん (2024-02-20 14:52:56)
- ピークアウト設定は初めて聞いたけど今後のアニメ等のメディア展開で出しても大丈夫な設定なの? -- 名無しさん (2024-02-20 15:20:22)
- ↑2お目汚し失礼しました。以後気をつけます。 -- 名無しさん (2024-02-20 19:34:38)
- キタサンブラックRX…いや何でもな(ry -- 名無しさん (2024-03-31 09:34:03)
- 某所だと、実家がヤがつく自由業扱いされてるの笑う。確かに描写がそれっぽいし、馬主もそれっぽい格好してる写真あるけど・・・ -- 名無しさん (2024-05-29 20:47:57)
- ↑10話の宝塚回での疲弊カットにドス持たせた見切れ部分追加コラがあったな… -- 名無しさん (2024-06-29 08:44:55)
- ↑5 実馬のキタサンは引退後も自主練を欠かさなくて何回か調教すれば現役に戻れると言われてる。息子のイクイノックスも引退後ますます屋久杉になっている…。アニメに落とし込むなら「練習することでピークアウトを遅らせる」とか「全盛期に近付く」なるのじゃないかな。 -- 名無しさん (2024-06-29 09:39:39)
- リリスモンみたいな花魁姿も似合いそう -- 名無しさん (2024-07-30 13:29:34)
- ピークアウトは今後シングレのオグリにも確実に起きてくるから辛い設定ではある。 -- 名無しさん (2024-09-04 10:03:17)
- コメント欄のログ化を提案します -- 名無しさん (2025-02-02 15:16:27)
- しかし今回のスピアモアイ実装による更なるインフレでヴィブロスすらトップ格からは陥落してきてるインフレ速度を見てると、3年近く上位層で使われ続けたスピキタサンが色んな意味でヤベエなってなる。 -- 名無しさん (2025-02-25 18:00:37)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2025-03-02 23:32:45
- COが差し戻されてるってことは流石にほとぼりは冷めたのかな -- (名無しさん) 2025-03-17 11:03:29
- そろそろ新規でガチャSSR来そうな気がする -- (名無しさん) 2025-04-12 08:15:05
最終更新:2025年05月09日 20:08