登録日:2024/01/09 (火) 21:36:34
更新日:2025/04/24 Thu 01:47:05
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ども~ロージャだよ。長い名前もあるけど、無愛想な感じもするし普通にロージャって呼んでね~。
概要
出身のためか金に目が無く、儲け話やギャンブルを楽しむ。話の内容も結構俗っぽく、若干デリカシーが無い部分もある。
ただそれ以外の感性はかなりマトモであり常識人。
至極真っ当な事を普通の感性で言ってくれるため、クセの強い囚人だらけの作中では常識の拠り所になってくれる存在。
ちゃんと頭も回るし肝も座ってるしで、この手のキャラには珍しくギャンブルも普通に強い。
囚人随一のムードメーカーでもあり、場を積極的に盛り上げてくれる清涼剤的存在。
他の囚人が怖がって声をかけないヴェルギリウスにも「ヴェル」と気軽に呼びかけたりと、作中屈指のコミュ強。
囚人時の使用武器は手斧。刃部分に「Раскол」と彫られている。
固有EGOは「投げられたもの」
元ネタはロシアのフョードル・ドストエフスキーの小説『
罪と罰』の主人公「ロージャ(ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ)」。
ゲームの方の彼女もフルネームは「ロージャ=ロジオン=ロジオン・ロマノヴィッチ」らしい。
ちなみに原典では男性。名前と貧困層出身以外が性別含め違い過ぎるが、まあ他のキャラも大概なので…
なお、元ネタの方のロージャは作中にて「何百もの善行を積めば、一つくらいの罪は許されるものだ」という思想を語ってはいたが、後に弾みから殺人の罪を犯してしまう。
実際に人殺しとなったことで罪悪感に苦しむようになり、自分の傲慢な思想は欺瞞でしかないと猛省すらするようになったが、最終的に彼はこの理論通りの事が起きて救われるというオチ。
……なんか聞き覚えある哲学ですね?と思ったそこのあなた、鋭い。
実は前々作に登場したアブノーマリティ(幻想体)にして、
凶悪な強さを誇る隠しボス的な存在を瞬殺してくれる公式からの救済キャラとも言える、「たった一つの罪と何百もの善」の元ネタでもあるのだ。
実際、「桜草の喪」の「苦痛を愛する祈り」も数作に渡って重要なワードになっているため、ロージャと罪善さんが同じ由来なのは偶然とは思えない。
もしかすると後々、この要素が拾われるかも……?
来歴
25区(Y社)の路地裏出身。
地元の若者で構成された「ユロージヴィ(聖なる愚者)」を名乗る集団に属していた。
飢えと貧しさに苦しむ人々を助けるために結成されたこの団体だが、しかし多少の人助けでは現実はどうにもならず、活動は徐々に「どうすれば都市が良くなるのか」という議論へとシフト。
最初の理想はどこへやら、苦しむ隣人たちの声を聞いて、手を差し伸べる事などなくなっていく。
ロージャの知己、団体のリーダーでもあるソーニャは「大きな変革を成すには政策を練る事も必要だ」「時を待つべきだ」と諭すものの…
苦しみながら死んでいく隣人たちを前に、ロージャには我慢が出来なかった。
ソーニャのように絵空事を語るだけではなく、今苦しんでいる人たちを助けるため、斧を持って飛び出したロージャは、強権を以って人々を苦しめる、悪辣な老婆を殺害。
さらに老婆の貯め込んでいた財産を分配し、確かにその日、飢えた隣人たちは満たされた。
しかし権力を得る人間にはそれなりの由来がある。
老婆の場合、それは「中指」の構成員が身内に居る事であり
身内に危害を加えたものへと残虐な報復を加える「中指」は、老婆の金を得た者全てにそれを実行した。
果たして、ソーニャが諭した通りになってしまったわけである。
関係者
ソーニャ
ロージャの昔馴染みで、ユロージヴィを作ったリーダー。
路地裏出身だが非常に聡明。行動力もあり、都市の現状を変えるために様々な努力をして来たようでもある。
しかし「将来の空論」を語るだけで現在の人たちを助けない彼にロージャは業を煮やし、ユロージヴィを離脱。袂を分かつ事となる。
旧友なだけあり、ロージャが抱えながらも目を背ける危うい英雄願望もしっかり見抜いている人物。
また現在でもお互いそれなりの信頼関係はあるらしく、ロージャへとユロージヴィに戻ってくるよう勧誘。
ロージャも彼の聡明さに関しては素直に認めている。
ソーニャの性格を良く理解するロージャは、「例の夜、老婆を殺害しに行く事を分かっていながら私をわざと放置した」
「あんたはあくまで未来のために行動し、現在を救う気は無い」と指摘し、彼の勧誘を突っぱねたが…
一方で着実に勢力を拡大しているソーニャに対し、未だ何も成し遂げていないロージャは鬱屈とした気持ちを抱いているようである。
N社のヘルマンや、未だ謎の多い少年デミアンとも共謀し裏で暗躍しており、J社の黄金の枝を狙いに現れたのもその一環らしい。
元ネタだと女性だが、本作では男性。
キャラ性能
性能的には「出血付与」と「瞬間高火力」が多め。
条件を満たすことで一気にダメージを稼ぐタイプの人格とE.G.Oが多い。
また状態変化を大量にもたらすE.G.Oの数も多く、後述するが低レア(TETH)のE.G.Oに「ヤケクソじみた状態異常を付与するレア度詐欺」が2つもある。
このお陰でアタッカーとして早い段階から活躍させやすい。初心者管理人は是非とも頼れるお姉さんの手を借りよう。
一応、初期は「E.G.Oは強いが人格の弱点が気になる」という傾向があったものの、色々実装されていくにつれその傾向は薄れてきている。
[LCB囚人]
ども~ロージャだよ。長い名前もあるけど、無愛想な感じするし普通にロージャって呼んでね~。
0
ゲーム開始時から使える初期人格。
出血による追加ダメージを中心にしたアタッカー。
パッシブも火力を伸ばす方向であり使い勝手がいい火力要員。
紐を使って同期化を上げることができないが、メインストーリーを進めると同期化段階が上がる。
「現体力が最も高い味方がコイン表面を出した時、与ダメージ増加」という非常に有用なサポートパッシブを持つ。
ダメージ増加量も多い上、ロージャ人格のサポートパッシブとしては最も汎用性が高いため、ロージャを前線に立たせない時は良く採用される。
[LCCB係長]
あ~あなたなの?私に命令を与えるって言ってた人って?
00
リンバス本編のあるキャラと似た立ち位置に置かれた人格。
「LCCB(ビフォアチームのB)」は囚人たちに目標周辺の情報を提供する事前観測チームの事。
(人格元ネタの)相方枠のイシュメールとは違いゴリゴリのアタッカー。
ただし耐久性もマッチ性能も低めなため、足を止めて殴りあうというより隙を見て火力を差し込んでいくタイプ。
…が、基礎性能として速度が速い関係上、積極的に求められる役割は敵の攻撃をマッチで止め、味方の火力を通すこと。
得意とするデバフも「麻痺」に「防御レベル減少」、と明らかに後続のメンバーへのサポート想定。
彼女が自嘲気味に言う通り、主な立場は半ば捨て駒前提の「事前観測」になりやすい。
なお、スキル3のスキル説明は本来「
対象が1ターンの間、攻撃でダメージを受けなければコイン威力増加」であるはずなのだが
現状何故か「
当人格が1ターンの間、攻撃でダメージを受けなければコイン威力増加」という、
L社ファウストにも似た条件で発動するようになっている。
説明文のほうの誤記なのか、それともスキル仕様のほうのバグなのかは不明。まあおかげで使いやすいからいいんだけどね。
同期化IVまで進めるとマッチ威力に強化が入り、「操作パネル上の次のスキルが打撃属性なら」という特殊条件付きだが、コイン威力も大きく上がる。
このおかげでスキル1・2のマッチ威力は普通に戦えるレベルになったほか、スキル3に至ってはそこそこの高火力に。
捨て駒前提ではなく継続的に使っていける調整が入っている。
特に
●
火傷パーティに不足しがちなE.G.O資源「嫉妬」「傲慢」「暴食」を当人格がちょうど全て持っている事。
●打撃属性まみれなリウ協会は当人格にとっても好都合である事。
●当人格はリウ協会員より若干足が早いので、「後続スキルが打撃」というコインの強化条件を十分狙える事。
と、リウ協会キャラとは噛み合う要素が多く、火傷スキルは皆無ながら火傷PTの補完要員として相性が良かった。
しかし、のちにロージャのリウ人格が実装されたため、現在では火傷編成にこちらを優先して組む事はないだろう。
と言うかその他諸々の戦力インフレからも完全に置いて行かれているので、現環境ではかなり厳しい立場の人格。
[N社中槌]
やっと、私をお使いになるのですね…!うふっ、後悔はさせません。
00
3章で相手となるカルト宗教構成員を模した人格。
マッチ威力や体力に難があり、率直に言ってあまり強い人格ではない。
しかし出血威力をコンスタントに付与できるという点で、N社パーティではメイン火力役になりうる。
何せ他のN社人格たちは、出血回数(釘)ばっかり増やす割に出血威力を増やすのがどうも苦手なので…
N社人格のシナジーを受ければ本人格もそれなりに立ち回れるようになるので、基本的にはN社パーティ用の存在。
出血系人格としてはもちろん姫人格に勝てる部分はほぼ無く、どうしてもN社統一編成がしたいとかでなければ基本的に現状出番はない。
[南部ツヴァイ協会5課]
00
ツヴァイ協会の中でも特殊な、「一般人に扮して護衛対象を尾行」し「コトが起これば颯爽と姿を現して護衛(物理)」する特殊業務を請け負う人格。
だが相方がただでさえ目立つヒースクリフだったりロージャ自身が派手好きすぎたりでどう見ても扮せて居ない。
性能はロージャ唯一の耐久型で、極端な鈍足と挑発値でタゲを請け負いつつ素の耐久とパッシブの
バリアで耐える純タンク。
…なのだが
バリアを得るために必要な呼吸回数が溜めにくすぎてあんまり機能していない。
挙句、のちに実装されたディエーチ協会人格がこちらのほぼ上位互換。ツヴァイ人格が何をした。
[T社2級徴収職職員]
ふう…こんな陰気臭い色の肉を、時間を割きながら食べてるだなんて…いっそ色を知らずにいられたら良かっただろうに。
00
「時間」そのものを人間から抽出し運用する特異点を持つT社所属の人格。
彼女はT社管轄の20区の住民から税としての「時間」を滞納者から強制的にでも徴収する徴税官である。
とはいえ階級は高くなく給与される「時間」も少ないため…滞納者から常習的に余分に徴収し横領している。
本人と語り部の人曰くこれは「20区ではよくある
普通のこと」で、余計な貧困を自分が生み出していることにロージャは何の感情も抱いていない。
言動も普段の囚人ロージャとは似つかない嫌味と愚痴ばかり。「私こんなに苦労してるんだから、ちょっとくらい良いよね?」というスタンス。
……そのうち
行き詰まった近所の苦学生から強盗殺人の標的にされるかもしれないね。
防御スキルを使うことでT社固有バフ「時間貸与」を3獲得し、2ターンの間だけ高いマッチ力と速度を発揮。
この効果が切れる頃には相手に付与した振動の量によってコインを強化できるため、安定したマッチ力で立ち回りやすいキャラ。
さらに時間貸与中であればスキル3で固有デバフ「時間猶予」を付与でき、爆発的な火力を出すアタッカーにもなり得る。
(「時間貸与」と「時間猶予」の説明については
ドンキのほうを参照)
マッチ勝利が条件になるものの、振動「回数」の付与も優秀。同所属の星3であるT社ドンキを差し置いて採用する機会が普通に有る。
ちなみに「時間貸与」に使う装置を
腕時計のように着用しているので、使用時は
戦隊ヒーローの変身ポーズみたいな構図になる。
欠点はロージャがE.G.Oによく使う傲慢と憂鬱の資源を一切出せないこと。「ロージャらしくない」人格ということだろうか。
しかし振動パで不足がちな嫉妬と憤怒がスキル1スキル2で出しやすく、それでいて振動パで要求されがちな怠惰共鳴は防御とスキル3で合わせやすい。属性面は長所の方が大きいかもしれない。
星2人格でありながら高いマッチ力を持つため、マッチ力が弱点であるバラのスパナ人格を差し置いて振動パーティに組まれる事も多い。
コンスタントに火力を出せる点や振動回数の付与能力では向こうに軍配が上がるので、場合によって使い分けよう。
[黒雲会組員]
斬りに来た。人間であれ、流水であれ、浮雲であれ、誰かの心であれ。
000
出血と呼吸バフによるクリティカルが特徴の黒雲会の人格。
スキル1と2で呼吸を貯めつつ、EGOクラスの一撃を叩き出せるスキル3でクリティカルを狙うタイプ。
最大の特徴はパッシブの「反撃時、自分の呼吸が5以上ならスキル3で発動」という効果。
要するに、呼吸バフが貯まっていれば反撃スキルをスキル3として使える。スキルスロットの状況を問わず、いつでも高火力なスキル3を使えるわけである。
総じて、囚人人格時にはあまり感じられなかった「ギャンブラー性」を感じる人格。
ただし初期は呼吸"回数"の自給能力が微弱。ターンを跨ぐたびにせっかく得た呼吸威力が消えてしまったりと、先述の長所2つを上手く活かせる事は稀だった。
出血の付与も呼吸の獲得もどちらも使いづらく、使えないほど弱くもないが特に強みもない人格として評価は低かった。
その後、同期化IVの実装によって呼吸回数の自給能力が向上したほか、呼吸バフ獲得によりコイン威力or与ダメの強化が得られるように。
欠点が改善された上で堅実に着々とダメージを出す立ち回りも可能になった。
しかし…更にその後は周りの戦力インフレが進んだことで再び評価が下落。
初期実装キャラ全体の弱点として性能自体の低さが目立ち、実装当初は普通の威力だったスキル1&2も現在の水準では明らかに低威力。
自らの呼吸によってコイン威力は強化されるものの、その呼吸を得るためにスキル2を振らなければならない等の性能の噛み合ってなさも目立つ。
低速で挑発値の無いこの人格ではマッチも取りづらいので、「反撃がスキル3になる」という特性も活かしづらい。またスキル3よか呼吸回数を獲得できる反撃スキルのほうを普通に使いたい場面も多々ある。
未だスキル3の爆発力は健在。鏡ギフト等で立ち上がりの弱ささえ克服できればなかなか強い人格ではあるが、逆にそれ以外の状況での採用は乏しい人格。
サポートパッシブ「速度が最も低い味方1名の斬撃属性の与ダメージ量+10%」のほう目当てで控えに組む事は多いかも。
[バラのスパナ工房 代表]
はろ~はろ~、バラのスパナ工房代表、ロージャだよ~。
000
シーズン2星3人格第一弾で、本編4章(上)に登場する人物の立ち位置。
振動と充電がテーマのスパナ工房人格で、特にスキル2は「充電3以上でコインを再使用できる」
「振動付与した上で爆発も狙える」という仕様により敵の体力をモリモリ奪っていく。
スキル3も無条件で高火力を叩き出す事が出来るため、振動を抜きにしても打撃&貫通アタッカーとして十分つよい。
不足しがちな憂鬱属性を補充しやすく、さらに自分自身のぶっ壊れE.G.O「氷の脚」に回していけるのも嬉しい所。
ただし上記の攻撃性能はあくまで相手に攻撃が通った時の話で、マッチについては話が別。
スキル1は基本的なマッチ威力が低いし、スキル2もマッチの時点ではコインが増えないのでやはり威力が出ない。
そのため高難度コンテンツだと敵のマッチ威力のインフレは結構キツい。
E.G.Oでカバーしようにもロージャのはコスト重いし…
同期化IVにするとスキル1の充電性能、スキル2のコイン威力がさらに上昇し、ただでさえ高い攻撃能力がさらに上がる。
しかしマッチ能力の改善としては微弱で、長所も弱点も強化前と同じと思って良い。
振動の付与能力や一方攻撃時の火力は今でも十分優秀な部類だが…マッチの弱さゆえに振動パーティではT社人格に出番を取られる事も多い。
[南部ディエーチ協会4課]
シッ…! これ食べて。バレないようにね。噛みな。お礼は良いって。ふっ。
000
シリーズ初登場のディエーチ協会から。孤児院と教会と図書館を一つに兼ねたような場所らしい。
この世界線のロージャは孤児として路地裏から保護され、図書で知識を培い育ち、
教会の「知識を力に変える」技術で格闘技を強化したとても優秀なフィクサー。教会ってなんだよ。
しかし路地裏での経験から食い気がかなり強く口を開けば既に盗み食いしていたり、そのコツを自慢げに話したりロージャ人格では珍しくキュート系。
一方で戦闘になると冷徹な執行者としての顔を見せる。たまに食い気も出るが。
性能としては奥歯事務所に続く「捨てる」ギミックを活用して様々な自己強化を得るオールラウンダー。
奥歯同様に下位スキルを捨て強力な上位スキルばかりを回すこともできるが、
上位スキルを捨てている場合のみに得られる固有のバフが有りその状態でスキル1を連打する運用も強力。
最初に配られた手札2枚+予告1枚の並びや必要資源に応じて対応しよう。場合によってはEGOスキル変換での上書きも。
素ステは攻・防・速すべて優秀で混乱区画も1つで、コイン数が多く高火力で、ロージャ待望のマッチに強い人格かつ沈潜デバフ持ちで、
連打できるスキル1は現在の環境的に極めて需要の高い憂鬱属性。
…なんでこれ恒常なんだよ。キツネヒースクリフは泣いていい
欠点はと言えばスキルの使用&捨てる順番を考えるのがちょっと面倒な事。と言ってもスキル2や3をそのまま使っても普通に強い。
あと基本的にアタッカーと言うよりは「殴りも得意な壁役」といったところで、
火力に関してはバラのスパナ工房には劣る。一長一短なので場所によって使い分けよう。
同期化IVにすると
バリアの強化と「相手の沈潜数によりコイン威力+1」が得られる。
この人格だけでは沈潜数の条件を満たしにくかったりもするので、「氷の脚」をたくさん使える環境で投入するか、沈潜パーティに入れる等すると良い。
そして守備スキルのコイン威力も強化されるのでとても使いやすくなる。
やっぱり世界で一番楽しいのってショッピングだからね~。 さぁ!今度は何食べに行く?
000
ロージャ初の火傷人格。そしてディエーチ人格に続く食い気人格。
実力的にものすごく突出しているわけではないが、リーダーとして組織をまとめる能力を買われ部長の座に就いている。
…という設定を反映してか、単体では「普通に強い」レベルだが、火傷人格で固めた時に真価を発揮する人格。
「敵の火傷量に応じ味方の憤怒ダメージを強化」「リウ協会人格には威力増加も付与」というバフ能力を持ち、特にリウ人格を分かりやすく強化してくれる。
また「火傷回数を稼ぐのが得意」「攻撃時に火傷ダメージを強制的に発動」といった、火傷の弱点を
埋める特徴も複数所持。
敵の火傷量次第でコインや与ダメージの火力がどんどん強化されていくため、本人のマッチ威力もバッチリ。
火傷編成では貴重な傲慢属性の使い手でもあり、現状の火傷編成にはほぼ必須と言える存在だろう。
同期化IVにするとパッシブ、スキル3の効果が強化され、全スキルが火傷をもっている敵に対して強くなる。
と言うかリウ協会へのバフが可能になるのは同期化IVから。火傷パで使うならぜひ同期IVにしよう。
欠点は火傷威力の付与がやや苦手な点。他のリウ人格と協力してバランスを取って行こう。
攻撃属性が貫通主体なのは一長一短。
他のリウ協会員とまとめて打撃バフの恩恵にあずかれないものの、他の協会員の苦手な相手にも対応ができる。
[北部ヂェーヴィチ協会3課]
000
シリーズ初登場となる運送協会、ヂェーヴィチ協会からの人格。
文字通り命がけで荷物を護り配送してきた実績により都市の住民からかなりの信頼を置かれている協会だが、
その配達員の大多数は多額の負債を抱えてヂェーヴィチの配達員になる以外に道の無いフィクサーである。
……この世界線のロージャはギャンブルで大失敗でもしたんだろうか?
配達カバン兼主力兵装「
ポルードニツァ
」を扱う斬撃特化キャラであり、ロージャ人格としてはトップのマッチ威力を誇る高打点人格。
そして迅速な配達義務のためか、戦闘に時間がかかればかかるほど貯まる固有リソース「デリバリーキャリア」によって素の性能の高さが更に向上。
最大強化されればスキル1すらスキル3並の出目を発揮し始める上、ターン始めにバリアすら得られるため、殴ってヨシ受けてヨシの万能キャラと化す。
…ただしあまりデリバリーキャリアを貯めすぎるとペナルティが発動。
体力・精神力共に洒落にならない量の自傷ダメージを受け始め、数ターン繰り返すとこれだけで殉職一直線。自傷ダメージで死ぬと専用の特殊ボイスが聞けるぞ!
それを避けるためには、キャリアを一定数貯めている時にのみ使える特殊反撃を使って「退却」する事が必須となる。
退却したのが連続戦闘の場合、控えと交代してロージャは控え最後尾に回る。
それ以外の戦闘の場合、ロージャのスキルスロットを編成の若い順に味方に移譲して戦闘から離脱。死亡したことにならない死亡みたいなもん。
色々とクセのある性能をしているが、長期戦でもないと時間制限が来る事はあまりないので、退却関連はそこまで意識しなくてOK。
たとえ長期戦でも、使い捨て前提の高性能キャラと割り切って運用すれば非常に高いポテンシャルを発揮する。
散々暴れさせた後は時間制限を見計らって退却させれば良いだけなので、編成を問わずどんな状況でも活躍できるだろう。
また「破裂威力15・回数3以上のときスキル1とスキル2は破裂回数を消費せず破裂を発動させ、スキル3は最後のコインを再使用」という掟破りの性能を有する。
…しかしロージャ自身には破裂を付与・維持する能力があまり無いため、EGOギフト無しでの発動にはかなりの工夫を必要とする。
+
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具体的な工夫の内容 |
一番やりやすいのは「現体力が最も高い味方」を対象として破裂付与能力を爆盛りする紅籍シンクレアのサポートパッシブを乗せてロージャがスキル3を撃つ方法。
このロージャは破裂維持の要である提灯ドンキよりも若干高いHPを持っているので発動しやすく、上記サポパの代償である自傷ダメージもデリバリーキャリアのバリアで防げて相性良好。
というかロージャが多少削られても次は提灯ドンキにサポパが乗るだけなのでそれはそれですごくつよい。次ターンには余裕で破裂15/3を満たせるだろう。
ただしロージャよりもさらにHPが高いセブンウーティスやK社ホンルは採用しづらくなってしまう。
次にやりやすいのが「最大体力が最も低い味方」を対象にして付与する破裂威力を雑に増やすセブン良秀のサポパを乗せたW社イサンに充電10スキル2を2連発or充電15スキル3を撃ってもらう方法。
こちらもW社イサンより最大体力の低いセブンファウストやセブンヒースクリフを採用できなくなる。
もちろん実際は両サポパを併用するので、紅籍シンクレアのサポパのややキツい発動条件「暴食共鳴4」を満たしつつ、ロージャとイサンは各自のリソースを高速で溜められるようスキルスロットを増やす必要がある。
W社イサン・ヂェーヴィチロージャ・提灯ドンキの3人編成に1名追加できるかどうかといったところ。
…つまり、破裂15/3以上による強化を実用するためには徹底的に特化させた少人数編成が事実上必須である。
少人数の都合で開幕数ターンや対複数が辛くなるし、資源も極めて偏りがちで多くのE.G.Oスキルがほぼ使用不能になってしまう。
しかし対ボスにおけるの超火力はそれに見合うだけの物がある。
|
これを実現しようと思うとパーティ編成がかなり限定的になってしまうのが難点。
もっとも若干スロースターターなだけでめちゃくちゃ強い斬撃人格なので、無理に破裂消費0を活かさなくても大丈夫。
破裂と関係無いパーティで使っても大活躍するし、破裂で遊ぶにせよ鏡ダンジョンで緩く遊ぶぐらいでも十分強い。
サポートパッシブも「破裂キャラのマッチ威力を+1」という強力な物。
要求される暴食資源は多いものの、控えに置いておいても活躍してくれるだろう。
[ラ・マンチャランドの姫]
ラ・マンチャランドのカーニバルへようこそ。…果てなきパレードを、共にしてくださいますか?
000
ラ・マンチャランドの管理者たる3人の血鬼の一人、ドゥルシネーアの人格。
先に登場した
理髪師・
神父同様、
「血餐」を稼ぎ、消費してスキルを強化するスタイルの出血人格。
(なお彼女は第二眷属なので、第三眷属の理髪師&神父より先に血餐を消費しなければならない立場である。)
ロージャの場合は、血餐を消費して固有バフ「咲き出す棘」を自分と味方に付与する効果となっている。
この血餐の消費タイミングは戦闘開始時なので、必ず第三眷属の理髪師&神父より先に血餐を消費できる。
性能を簡潔に言えば「バランスのいい貫通アタッカー(兼バッファー)」。
真価を発揮するなら血鬼軸の出血編成になるが、シナジーを気にせず編成しても普通に強い。
全てのスキルが貫通属性なので、貫通特化パーティに組み込むのもいいだろう。ちょうどラ・マンチャランドのみんなが貫通弱点だよ。
出血特化かつ傲慢&嫉妬持ちという事でピークォド号に乗せるのも結構あり。
そんな彼女の強さを支えるのが
無法な性能のスキル2。
まず「
攻撃威力増加」という汎用性の高いバフが自分+味方1名に付与される。
対象が血鬼であればさらに+1。もちろんロージャも血鬼なので自身の出目+2は確定。よってスキル2の最大威力はデフォルトで
18。
既に切り札並みの威力を持つのに相手の出血威力次第で最大
24まで伸びる。こんだけ強いのに手札に回って来やすいスキル2である。なにこれ。
また味方に付与する際はちゃんと血鬼を優先してくれるので純粋なバフとしても使い勝手良し。
あまりに強い事から不具合を疑う声もあるが、今のところ不具合修正などのお知らせはない。
その他の強力な攻撃の一つが、自分の「咲き出す棘」が25以上の時、スキル3の代わりに使える特殊スキル。
対象3枠の広域攻撃でありながら素の威力がそこそこ高く、更に
「相手の出血威力によるコイン強化」「消費した血餐に応じた威力増強」「与ダメージを増やす専用バフの付与」と強化手段も多彩。
ただし「咲き出す棘」を効率的に稼ぐには専用の血鬼編成を組む事がほぼ必須で、あまり気軽に出せるスキルではないのが欠点か。
もう一つは、ワイルドハントヒースクリフと同じ「マッチ可能反撃」。
まず守備スキルなのでいつでも使えるのみならず、相手のマッチを潰す上で威力もそこそこあるのがシンプルに使い勝手良好。
しかも「相手に出血威力2&回数1が付与できる」「血餐を消費せず『咲き出す棘』が稼げる」
「出血ダメージを伴わずに味方の出血回数を削減し、その威力ぶん血餐を稼ぐ」といった追加効果も魅力的で、
特に最後の効果は出血による自傷ダメージのデカい神父グレゴールにとっては有難いものとなっている。
色欲属性なので、握る者ファウストのパッシブスキル発動時など、色欲共鳴が欲しい時にも便利。
またパッシブスキル「自分の体力が減っている時は自分を、満タンの時は自分以外の味方を回復」によってヒーラーも一応できる。
自分の出血E.G.O「呪いの釘」の資源を全て用意できるため、味方の回復ついでに出血をバラ撒くなんて芸当も可能。
[投げられたもの] ロージャ
ZAYIN
ロージャの初期E.G.O。
氷のような斧を敵一体にぶん投げる斬撃/傲慢属性の攻撃。
基礎威力が低い代わりにコイン威力が高く、表裏どちらが出るかで威力が大きく変わるタイプ。
しかしこのE.G.O自体に「精神力が増えやすく減りにくくなる」という有用なパッシブスキルが備わっているので、何回も出しても表面は期待しやすい。
解析IVにすると更に精神力を維持しやすくなるスキル効果が付き、連発しやすくなる。
また「敵の体力が半分以上の時ダメージ増加」の特性により、戦闘序盤でさっさと投げてしまっても火力が期待できる。
鏡
ダンジョンで資源と精神力さえ貯まっているなら初っ端から投げまくって圧倒する、といった使い方もアリ。
ついでに出血効果もあるが、これはおまけ程度と思っても良い。
ちなみに最初期は「毎ターン斬撃ダメージ量増加1を得るが、味方と敵が死亡する度に精神力-10」というとんでもなく使いづらいパッシブだった。
が、あんまりにも使いづらかったためか修正され現在に至る。
TETH
それでも、ずっと寒いままでいることは出来ないから。
現状において最強の一角とされるE.G.O。
その特色は、解析を進めれば進めるほどヤケクソのように付与される沈潜。
解析IVともなれば威力・回数共に5ずつ付与。これだけでも既に他の追随を許さないレベルだが、オーバークロックで使えばここからまだ増加。
しかも敵3枠への広域攻撃であるため、雑魚にも幻想体の複数部位にも、山のように沈潜をばら撒けるようになる。
これを何度か繰り返すだけで、最早消費しきれないほどの沈潜が溜まっていき、人間相手に使えば精神力がゴリゴリ削れ、幻想体相手に使えば毎ターン恐ろしい量の沈潜ダメージが。
特に憂鬱属性が弱点の幻想体には、「これだけ連発してれば勝手に死ぬ」とさえ評されるほどの超火力を発揮し始める。
おまけとばかりにパッシブスキルも「沈潜5以上の相手に束縛と攻撃威力減少を付与」。何もかも噛み合い過ぎである。
欠点はその性能に違わないコストの重さ。
必要量自体も一般的なTETHより重い上、貴重な憂鬱属性を5つも使うという偏りもネック。
もちろん精神力の消耗もTETH相応の量であるため、実際に連発しようと思うとかなりの下準備が必要。
普段から上記のような連発戦術をとる事は難しく、
ダンジョンの深部ならともかくとして、普段の採光などで真価を発揮するのは無理。
そして沈潜の量がおかしくなるのは解析IVになってからなので、強化素材も結構嵩む。
しかしマッチ威力そのものもTETHとしては最強クラス。
「敵の体力が半分以上の時ダメージ増加」の特性も持ち、ダメージも伸ばしやすい。
必要資源を自給できる人格も多いため、一発分程度なら十分貯められる。
普段使いでも十分な強さである。
これらの性能やコストの重さもあって、「TETHとは言うがHEに片足突っ込んでる」との評価も。
[沸き立つ腐食] 歩く真珠
TETH
「氷の脚」も大概だがこっちもおかしい。
ざっくり言えば「氷の脚」の振動版。
真価を発揮したければパーティに「振動爆発」を複数用意する必要があるので、汎用性は沈潜に劣るものの…
こっちはこっちで山のような振動回数を付与するため、延々と振動デバフが延長でき、振動威力がモリモリ伸びる。
使い方もその効果も本当に「氷の脚」と大差ないので説明は省略。
マッチ威力ではあちらに劣る一方、コスト面ではこちらのほうが軽いという長所が。
必要な資源も、自分の人格や振動パーティのメンバーが余裕で稼げる物なのも嬉しい。
今のところ「氷の脚」ほどの評価は得ていないが、それはあっちの汎用性がおかしいだけ。
振動編成であれば「氷の脚」の出番を奪うほどのポテンシャルを発揮するE.G.Oである。
なお、浸蝕版では振動特化の性能がほぼ消え失せ、一転して「自分の体力を回復する」という物になる。
ピンチになった時に思い出してみよう。
区分:シーズン3(有償バトルパス)
実装日:23/11/30
HE
ロージャとしては最強のマッチ威力を持つE.G.O。
であると同時に、ロージャとしては唯一の減算コインを持つE.G.O。
精神力を上げて得をする他のE.G.Oとはいまいち噛み合いが悪い。
しかし値の大きい火傷と「憤怒脆弱」を付与できるのが他にはない長所で、火傷パーティに組み込んでおくとサポート能力が高い。
マッチで安定して勝とうとするのではなく、この支援効果を狙って使うと良いだろう。
下記「執行」が実装されたのはシーズン3の事なので、ロージャのHEが使いづらい期間は長かったが…
上記「氷の脚」が強すぎるおかげで大して嘆かれてはいなかった。
[執行] 天の執行官の補佐
HE
あのお方がお書きになった通り、全てを執行するが故に。
味方2名を回復し、更に特定条件下でその2名に
バリアも張る。
マッチ威力も高く、「4本目のマッチの火」と違い加算コインなので変な癖もない。
非常にシンプルで使いやすいので、火傷パーティに組み込む時以外は基本的にこちらが採用される。
パッシブスキルも「特定条件下で体力の低い味方を回復」という使いやすい物。
また攻撃相手に「怠惰脆弱」を付与できるのも、怠惰属性のスキルを持つディエーチ人格と地味に相性が良い。
ただしディエーチ人格だと、必要資源である傲慢属性は稼げないのが若干の注意点。
浸蝕スキルでは敵の精神力に直接ダメージを与える性能となるため、人間が敵の戦闘ではこれも有用。
HE
さぁ、ロージャ。自分で苦痛を与えに行くんだよ。ふふっ、じゃーん!
クマミミにフリル付きのドレスでぬいぐるみ遊びしてるお姉さんというあざとさ全開のE.G.O。
覚醒スキル時はテディベアを操って相手を攻撃するモーションだが、侵食スキルではロージャ自身が巨大なテディベアに操られ、貼り付いた笑顔で敵陣へと突っ込んでいく。
ご丁寧に、精神力-45の際にカーソルを合わせると引き攣った顔から笑顔に「させられる」演出まで付いている。なぜベストを尽くした。
同名E.G.Oとしては珍しい回復タイプのスキル。
上記「執行」よりも素の回復量は少ないものの、こちらは自分も回復対象に含まれるほか、嫉妬共鳴4以上を達成すれば回復対象はさらに1人増えるなど、回復範囲には優れている。
回復対象がデバフを持っているとその種類数に応じて回復量が上がるので、回復量もそこそこ稼げる場面は多い。
また他キャラの同名E.G.Oと同じく、攻撃対象に「呪い」「出血」「釘」を多めに付与できるデバフ系E.G.Oでもある。
3体に対する広域攻撃でもあるし、パッシブスキルでさらにダメ押しも出来るので、敵に多数の出血を付与する上ではかなり優秀。
弱点は「執行」と比べると10ほど出目が低い点だろうか。
相性がいいのはもちろん、扱いやすい出血人格である「ラ・マンチャランドの姫」人格。
区分:シーズン5(有償バトルパス)
実装日:24/10/24
[血色の欲望] 赤い靴
WAW
美しい踊りを踊るのは、私だけじゃないと…だからあなたの足首を切っちゃえば…!
あはは!鋭く研いで…もっとうっとりしちゃうくらいの血紅色を…!
ヴァルプルギス区分としては初のWAW。
「攻撃対象はこのターン中、出血回数が減少しなくなる」という、出血PTの常識を覆す能力を所持。
加えて「相手の出血数に応じてコイン威力を強化(最大13)」「攻撃後、相手の出血威力に応じた追加ダメージ」など、出血を持つ敵に対して非常に強いデザインとなっている。
浸蝕スキルでは性能が大きく変化し「広域に対して出血をばら撒く」という物に変化。
出血が十分貯まった敵には覚醒スキルを、そうでない敵には浸蝕スキルをと使い分けが出来、とにかく出血に特化したE.G.Oである。
かつての難点は、出血パーティ向けの人格にいまいち乏しかった事。
これは2024/11/14に「ラ・マンチャランドの姫」が登場した事で解消された。
WAWだけあって出費はかさむが、パッシブスキルの「自分のスキルパネルにて、最左方に位置するスキルの出血威力付与量が2倍になる」も姫人格と相性良好。
区分:ヴァルプルギスの夜(3)
実装日:24/05/02
[指定裁判] 灼熱侯爵
WAW
吊るし、燃やしたまえ。果てに骨片一つすら残らぬよう。
お前か?それとも…お前?誰がより気高く燃え上がるのか…気になるな?
全キャラ中初となる「2つめのWAW」。ホンルとシンクレアに来てないのに
対象4枠に広域攻撃しつつ、味方には体力回復を、敵には大量の火傷&憤怒属性のデバフを与えるE.G.O。
ついでに罪悪共鳴を稼ぐとさらに攻撃対象と回復対象が増える。
一応「威力普通の広域攻撃&回復E.G.O」という点だけで汎用性は十分だが、目玉となる効果が火傷&憤怒に偏っている点で火傷PT向けE.G.Oとも言える。
消費資源も憤怒7・傲慢3と、自身のリウ人格で運用するのが前提のような偏り方である。
侵蝕スキルで発動すると火傷人格へのバフが強化される一方で体力回復効果が削除。よりその傾向が強くなる。
とは言え侵蝕スキルのほうは精神力消耗が莫大であるなど使いづらい点が目立つため、基本的には普通に覚醒スキルのほうを振っていく事になるだろう。
ちなみにE.G.Oに出て来るアヒル共は多分「
モンティ・パイソン・アンド・
ホーリー・グレイル」内の魔女狩り裁判が元ネタ。
「魔女は水に浮かぶ」「ならば魔女は同じく水に浮かぶアヒルと同じ重さである」との謎理論に基づき、
全然公正じゃない秤にかけられた女性がそのまま処刑されるシーンが由来、と推測されている。
なお「魔女は水に浮かぶ」という風説は史実にも存在しており、「魔女狩り将軍」マシュー・ホプキンスなどはこの風説を利用したイカサマ裁判で何百人もの無実の人々を焼殺したとか。
ただその時本当にアヒルを使ったかは定かではない。(たぶん使ってない)
- 今の所過去が分かってるようであんま分からない そのうち裏切りそう -- 名無しさん (2024-01-10 11:10:57)
- 6.5章、ロージャメインの2章が割とギャグ回っぽさも出しててわかりづらかったコンプレックスや悩み事が暴き出されていて、ロージャファン必見ですね。どうして幕間章でこんなに曇らされてるんですか? -- 名無しさん (2024-06-18 14:38:08)
- 中指に忘れられたとも思えないからそのうちヘアクーポンよりひどいことなりそう -- 名無しさん (2024-06-25 13:58:36)
- ロージャはソーニャと自分比べて病んでいってるけど少なくともソーニャ自体はロージャを特別視してるのがな、乗り越えるのは鏡の自分とかになるんかねぇ -- 名無しさん (2024-08-18 10:22:35)
- ラ・マンチャランドの姫人格の説明が楽しみすぎる -- 名無しさん (2024-11-18 06:57:14)
最終更新:2025年04月24日 01:47