登録日:2024/01/07 Sun 23:06:49
更新日:2025/04/12 Sat 19:35:50
所要時間:約 30 分で読めます
ついに私の番が来たか!私の名はドンキホーテにて候!
概要
情熱だけは囚人たちの中でも一番。
基本的には明るく人懐っこい性格で、仲間内でのトラブルはほぼ無く、それどころかどの囚人とも秒で仲良くなるコミュ強。
正義感も強く、「弱きを助け、強きを挫く」を信条とし、その溢れる正義感と不屈の心でどんな強敵にも立ち向かう。
いわゆる少年漫画の主人公体質とでも言うべきか。
……なのだが、彼女が問題児たる所以は人助けのためならマジでどんな強敵にも、どんな状況でも立ち向かってしまい、その過程で状況を泥沼化させまくるところにある。
潜入捜査をさせれば襲う演技をする味方側の協力者を「悪人」と決めつけて斬り殺し、
手続き不備で突き返される親子を助けるため関所の警備員に襲いかかり……という具合に、とにかくTPOというものをまるで考慮しない。
故に、立場上グレーな手段も取らざるを得ないリンバス社の業務との相性は最悪であり、
ダンテは彼女の琴線に触れかねない作戦が提示されるたびに肝を冷やされる羽目になった。
暴走が過ぎたために当然ながら最初かつ念入りにヴェルギリウスの「面接」の犠牲になり、さすがに大人しくなった。
それでも空気を読まないぐらいのやかましさと陽気な振る舞いは相変わらずである。
無論ボイスもやかましい。
重度のフィクサーマニアで、「推し」のひとりであったジークフリートが目の前に現れたときは限界化していた。
当シーンは韓国語ボイスの上でなお「限界化した
オタク特有のキモい笑い」だと一発で分かる名演技なので、一聴の価値あり。
囚人時の使用武器は身の丈以上の大槍。穂の部分に「Sueño Imposible」と彫られている。
元ネタはスペインのミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』。
正確には主人公アロンソ・キハーノの
騎士としての名乗り「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」。
ちなみに原典での主人公は壮年の男性。
フィクサー
オタクなのも、原典で主人公が旅に出た理由が騎士道物語
オタクが高じた故であろう。
来歴
彼女は内心に何やら暗いものを抱えているような描写が見られる。
例えば囚人たちの初期E.G.O.のイラストはどれも「格子窓の向こうにある彼らの過去やトラウマと、囚人としての今の姿」というデザインになっている。
- グレゴールは「黒煙の立ち昇る戦場」→作中最大クラスの被害を出した『煙戦争』と呼ばれる戦争で負ったトラウマと喪失。
- シンクレアは「異形の頭を持つ者達」→義体化という行為への恐怖と、家族をある人物に惨殺された過去から来るトラウマと憎悪。
- イサンは「閉ざされた研究室」→九人会と友情の崩壊、羽ばたけなくなった自分自身へのトラウマと諦観。
- イシュメールは「荒れ狂う海原」→過去にとある狂人によって直接負わされたトラウマと恨み。
- ヒースクリフは「雷雨の降る荒野」→生まれ故郷への怒りや、大切な人との別離を由来とするトラウマと復讐心。
のように、ストーリーを進めると明らかになってくる囚人達の心の闇やトラウマが描き出されているのだが、
ドン・キホーテの格子窓の向こうにある風景は「串刺しの死体が大量にぶら下がるメリーゴーランド」。彼女がとてつもない過去を抱えている事は間違いがないだろう。
そんな地獄絵図を背に、カラフルに飾られた子供部屋で楽しそうに人形遊びをしている"今の姿"も、その背景を考えると天真爛漫では片づけられない不気味なものがある。
また、基本的に明るく能天気な彼女だが、逆鱗に触れたりすると普段の振る舞いからは想像できないほどの低く、冷たい声で相手を凄む。
彼女が本気で怒りかけたきっかけについても「(ダンスは本音が出るからこそ尊いものであるのに)この人は動作に心が篭っていないのでダンスさせても意味がない」とコキ下ろされた事。
後述の人格にも「普段は明るいが、一人でいるときは絶対に笑わない」と説明されているものがあり、素の彼女は決して愉快な人物ではない可能性を匂わせる。
何よりも名の由来であるドン・キホーテは「狂気によって騎士の空想に囚われた存在」。
それはまるで、今の彼女の性格が後付けで作られたものであることを示唆しているようだった。
その後、あるイベントにて
『青い残響』の同志たる吸血鬼と同族らしき種族、「血鬼」が登場する。
人の血を吸い、肉を喰らい、とてつもなく長い寿命を持つそれらは文字通りの人外とも言える存在で、普通の人間では太刀打ち出来ない程の強さを誇る。
そんな怪物たちに対してドンキホーテは普段の快活な振る舞いではなく、
本気の敵意と憎悪を見せていた。
終盤、悪あがきで襲いかかる黒幕「カセッティ」に噛みつかれた途端、彼女が普段から履いている運動靴が勝手に脱げた。
凄まじい衝撃の後、地面に叩きつけられ怯える血鬼を見下ろす『彼女』は騎士を名乗る少女ではなかった。
そこにいたのは、真紅の瞳を持ち、赤い羽飾りをたなびかせる、血鬼そのものとも言えるナニカであった。
「第二眷属様」と呼ばれたドンキホーテらしきモノは激しく憔悴し命乞いをするカセッティを謎の力でグチャグチャになるまですり潰し、事を終えた後はダンテに「私に靴を履かせてくれ」と頼む。
靴を履き直した後の彼女は意味深な言葉と共に気を失い、目が覚めた頃にはいつもの能天気で騒がしい、普段通りのドンキホーテに戻っていた。
少し前に自分がやったことは一切覚えていない状態で。
彼女が抱える闇、それは深いなんてものではなかった。
そして7章「夢の終わる」にて、彼女がどういうものなのか、彼女が一体何なのかが判明する事となった。
ドンキホーテというのは彼女の真の名前ではない。
普段の快活な性格も、リンバス・カンパニー入社前の出来事により後から形成されたもの。
彼女の本当の名、そして正体は……
登録日:2024/01/07 Sun 23:06:49
更新日:2025/04/12 Sat 19:35:50
所要時間:約 30 分で読めます
ドンキホーテ、もといサンチョとは、血鬼の第一眷属であるドン・キホーテの直接的な「子」にあたる第二眷属である。
元は人間だったが現在は血鬼であり、明確に人外と扱われる存在だったのだ。
本来の性格は冷静沈着で思慮深く、それでいて強い孤独感に苛まれ苦しむ暗い人物。
自分の人生を含めあらゆる物に価値を見出せず、どこか冷めた言動をしている。
ちょくちょく出ていた「笑わない」「冷徹」「冷めた目をしている」「空虚さを抱えている」という側面は、どれもサンチョとしての「素」が由来。
彼女が血鬼になった理由も、孤独からくる深い絶望から焼身自殺を図っていたところを、たまたま通りすがったドン・キホーテに助けられたからだった。
自分を助けてくれた父には感謝しているものの、死と無縁の不死の身体を手に入れても尚その心の虚無を埋めることはできなかった。
だが、その「空虚で寂しがり屋」という性格は血鬼共通の性質。
血鬼は皆、心の奥底で絆や家族、つながりを求める存在であり、唯一の楽しみなんて血を飲むことぐらい。
それは彼女の命の恩人たるドン・キホーテも同じだった。
しかし、「白き月の騎士」…バリと関わり、数々の英雄譚や「フィクサー」を知ったことで一変。ドン・キホーテは、冒険とフィクサーに憧れる夢想家に変化する。
誰かと仲良くしたい、誰かと楽しく生きたい。彼は血鬼でありながらも「人間臭さ」を手に入れ、悲観的な眷属達に様々な楽しさを教えようとした。
そして、バリの言葉に影響を受けたのはドン・キホーテだけではない。彼女に影響されたのは、サンチョも同じだった。
バリの語る英雄譚や冒険譚、フィクサーの話に惹かれ、冷え切っていた彼女の心も、少しづつ氷解していったのだ。
バリと知り合ってしばらくして、ドン・キホーテは大きな夢を見るようになる。
血鬼と人間、怪物と常人。本来共存出来ないモノ達が手を取り合い、仲良く生きていける場所。
人の血を啜る者たちが、食料でしかなかった人間たちと隣人として過ごせるようなテーマパークを作ろうという夢だった。
その名は「ラ・マンチャランド」。入園料代わりに少しだけの血を人間より貰い、対価として血鬼達は来訪者たちを楽しませる。
人間から犠牲を出さず、血鬼も飢えを誤魔化して生きていける、そんな平和な夢の国が実現した。
しかし…夢を見る余り、ドン・キホーテは忘れていた。
血鬼の楽しみなんて、血を飲むことぐらいしかないことを。
とある冒険から二人が帰還したとき、二人はありえないことに遭遇する。
それはサンチョの姉妹といえる存在…第二眷属ドゥルシネーア率いる下位眷属達による反乱であった。
人の血を飲むことだけが楽しみである彼らにとって、共存のために作られた食料である血液バーを食べて生きることは、苦痛でしかなかったのだ。
その中で、サンチョはドンキホーテからとあるものを履かされてしまう。それこそがロシナンテ、彼女がいつも履いていた運動靴である。
血鬼の能力を制限するそれを履かされたサンチョは、「父」であるドン・キホーテの命に逆えないままバリによって逃がされる。そして、父を守れなかった彼女は一つの選択をした。全てを忘れてしまいたいと。
そうして忘却の川『レーテー』によって記憶を封じ込めた彼女は幼児退行。今の性格のベースとなる「輝く目をした子どものような性格」へと変じた。
そこから200年間。打ち捨てられた灯台の中で、彼女はフィクサーの物語に夢を膨らませるばかりだった。リンバスカンパニーにスカウトされるその時まで。
記憶を封印され『ドンキホーテ』となった後も、上記のカセッティに対し本能的な敵意と憎悪を感じていたのは、彼もラ・マンチャランドの血鬼だった為。
彼も「妹」に扇動され父の夢を裏切った者達の一人なので、サンチョからすれば許せないのは当たり前だったのである。
余談だが、ドンキホーテの初期E.G.O背景にある串刺し死体は、彼女が血鬼であることの伏線となっていた。
吸血鬼を指すドラキュラという名称は、実在した人物であるヴラド3世の呼び名の一つ『ドラキュラ公』が由来とされているが、
このヴラド3世は反逆者や捕虜を串刺しにして処刑した逸話から『串刺し公』とも呼ばれているのである。
初期E.G.Oが出血や自己回復など血鬼と似た能力を持つことも合わせると、早くから彼女の正体を暗示していたと言えるだろう。
彼女に関わる物語の最終決戦にて流れる楽曲は、プロムンおなじみのMiliによる『Hero』。
それは彼女(サンチョ/ドンキホーテ)と彼(ドン・キホーテ)が憧れた文字通りの英雄、彼らの挫折、そして彼らの託した夢を描いた一曲。
メリーゴーランドのように目まぐるしく曲調が変わり、何度も「英雄」というフレーズが使われる特徴的な楽曲となっている。
夢を見ていた「ドンキホーテ」を象徴する節、夢から覚めていく「サンチョ」を表す節、「サンチョ」と「ドンキホーテ」の間で葛藤する様子を表す節、そして最後は……?
関係者
- ドンキホーテ
- 真のドンキホーテ。サンチョとドゥルシネーアの血鬼としての父。
- 200年以上前から生きる血鬼ではあるが、誇り高き故かか弱い人間を無駄に襲う事は好まない気質。
- 元々そういった人物だった彼が、人を害して生きるしかない自らの生き方とは真逆の、「人助けをして糧を得る正義のフィクサー」に激しく憧れるようになるのは当然だったのかも知れない。
- そして「夢と情熱を持つことで血鬼としての渇きを抑えられる!!」という事を発見した彼は、配下たちには「人間たちと共に楽しめる遊園地の運営」という楽しい目的を与え、自らは憧れだったフィクサーの真似事として各地を放浪。
- 正義の騎士として善行を積みつつ、それでいて吸血衝動も抑え込む事に無事成功するが…
- …悲しいかな、それで本当に渇きを抑えられたのは彼だけ。配下の眷属たちにとってはただ苦しみを与えられただけの愚かな試みでしかなかった。
- 本来は第一眷属として凄まじい戦闘能力を持つが、現在は配下の眷属たちに反逆され拘束され続けた事で衰弱している。
- ドゥルシネーア、ニコリーナ(理髪師)、クリアンブロ(神父)
- ドゥルシネーアはサンチョと同じドンキホーテ直属の第二眷属。
- 一応サンチョとは血鬼的な姉妹にあたるドゥルシネーアだが、特に仲がいいわけでも悪いわけでもなく、互いに相手の意志を尊重する間柄だったらしい。
- ニコリーナとクリアンブロはドゥルシネーア直属の第三眷属。
- ドンキホーテが正義の騎士として各地を放浪する間、「遊園地で人間たちを楽しませるという目的があればもう吸血衝動に悩まなくて済む」という父のアイディアを信じ、ラ・マンチャランドを運営していたが…
- 結局その目論見は大失敗。このままでは血が吸えず地獄の苦しみが続く事になるという危機感から、ドゥルシネーアとニコリーナの先導により、父であるドンキホーテに反逆した。
- クリアンブロはドンキホーテへの忠誠心が強く、反逆には最後まで反対していたものの、朦朧と狂気に蝕まれた結果参加してしまっている。
- 名前の由来はみな小説『ドン・キホーテ』の登場人物。
- サンソン
- ドンキホーテの一族ではないにもかかわらず、ラ・マンチャランドに参加していた血鬼。
- ラ・マンチャランドの事情を良く知っているようだが、所属不明の謎の人物。
- 一族ではないためラ・マンチャランドの崩壊には巻き込まれておらず、どこかへ姿を消している。
- 名前の由来はやはり『ドン・キホーテ』の登場人物にして、「鏡の騎士」として彼に決闘を申し込んだ男「サンソン・カラスコ」。
- が、サンソン・カラスコ自身は騎士でもなんでもないただの学生であり、「ドン・キホーテ」を名乗りはじめた彼を病院に誘導するべく彼のロールプレイに付き合ってやった健気な人物である。
- バリ
- 200年前のドンキホーテと互角に渡り合い、彼に夢を教えた人間のフィクサー。多分女性っぽい。
- ドンキホーテとの決闘と数多の語りを経、ドンキホーテやサンチョとは友人と呼べる間柄となる。
- 一応、血鬼たちに近付いたのは「当時勃発していた血鬼同士の戦争にこのまま決着が付くと人間社会にも悪影響が発生するため、それを(不参加を決め込んでいた)ドンキホーテの力で止めて欲しい」という打算ありき。
- それだけであればラ・マンチャランドの内乱などは放っておいて良かったはずだが、築いた友情は本物だったようで、サンチョを逃がしその後の面倒を見る事まで義理堅く協力している。
- Limbus社入社直前のサンチョの状態から察するに「最近は会えておらず、数十年前に会ったきり」のようだが…
- …それでも200年以上前から生きている事を考えると、普通の人間としてはあり得ないほど長生きである。肉体改造でも受けているのだろうか?
- また戦争の趨勢を変えてしまうほど強いドンキホーテ(200年前)と互角に渡り合う身体能力や、「白い月の騎士」という名乗りから、もしかしたら特色フィクサーではないかという推測も。
- また前作『Library Of Ruina』のエンディングに登場した人物とも容姿が似ており、関連が疑われている。
- とある「花」を探して旅をしている事などを含め、謎の多い人物。
- カセッティ
- ラ・マンチャランドから逃げ出してワープ列車に潜り込み、自らの居場所を作ろうと必死だった血鬼。元パレード隊所属で王子役だったらしい。
- ドゥルシネーア系の第六眷属なので、カセッティにとってサンチョは超が付くほど目上の存在である。
- 古巣と全然関係ない所に逃げ込んだはずなのに、まさかそんな場所でたまたま超お偉方に出会うとは想像もしていなかっただろう。合掌。
記憶を思い出し、ラ・マンチャランドでの一件を経たサンチョは「ドンキホーテ」であることを選んだ。
それまでの「自分をドンキホーテだと思いこんでいる第二眷属」から
「囚人3番 ドンキホーテ役:サンチョ」となったのである。
それによって、平時ではドンキホーテとして振る舞いつつ、
サンチョとしての思慮深く落ち着いた姿も見せるようになった。
また、とある幻想体の記録にてうっかり素面の状態で声を記録してしまい、
「ドンキホーテ」の記録としての修正を何度も申請するほどドンキホーテである事が大事な模様。
しかし、父上たるドン・キホーテを手に掛けたことで
それまで父上が背負っていた下位の血鬼全ての渇望を丸ごと引き継ぐこととなり、
ロシナンテを外せばその渇望に呑まれて暴走してしまう状態に。
対処療法(定期的な血液パックによる血の補給、ドンキホーテ自身の夢を持つ心の双方)の維持を加味しても、
いつ爆発するか分からない爆弾を抱えた危険でしかない状態になってしまっている。
キャラ性能
性能の傾向は例えるなら「主役」。にぎやかな彼女らしいデザイン。
「自身への大量のバフ」という能力を持つ事はざらで、どんな時でも率先して目立って大立ち回りを披露するようなスタイル。
また、ヒーローに憧れているという事から「味方を守る」「味方を助ける」という能力も多め。
[LCB囚人]
0
ゲーム開始時から使える初期人格。もちろんだが瞳は輝いている。
コインの表裏の威力の差が大きいギャンブルアタッカー。優勢な時はとことん強いが、劣勢時には途端に脆くなる弱みがある。
紐を使って同期化を上げることができないが、メインストーリーを進めると同期化段階が上がる。
[シ協会5課]
さぁ、正義が来たぞ!悪者どもを平等な死へといざ導かん!
00
前作でご存知、過労シ協会を模した人格。早速目が死んでる。
人前ではニコニコと明るい振る舞いをしているそうだが、任務中の彼女はまるで機械の様にどこまでも冷たく、無表情だという。
鏡の鏡ハードモードで躍進した星2人格その2。
コイン数は少ないため火力こそ出ないものの、スキル2で4-16、スキル3で4-25という破格のマッチ威力を誇る。
自力でほぼ積めない呼吸バフやシ協会特有の瀕死時バフは忘れていい。罪悪属性も含めて素のままで十分役割を持てる。
反面防御力が紙で、コインも少ないので精神力の低い時のマッチ時は気をつけること。一応初期EGOで自己回復はできる。
色欲資源5がやや重いが最小マッチ威力と攻撃レベルがやたら高いTETHクラスEGO『一生シチュー』もあれば抜群に安定する。
[N社中槌]
悪を浄化する正義の金槌。当人が必要でありまするか? ふふふ…
00
3章で相手となるカルト宗教構成員を模した人格。杭のような釘と巨大な金槌が得物。
常軌を逸脱した狂信によって彼女の眼は曇ってしまった。素でうるさい怪演にカルトの狂気の混ざった演技は是非とも一度聞いてほしい。
N社専用デバフである「釘」の付与数に応じて攻撃能力が上がり、高水準の戦闘力を発揮できる。
しかし肝心の釘付与は苦手で、味方のカバーが必須。
シーズン1の時期としては珍しかった「振動」デバフを扱える人格だったが、釘と振動の両方を扱ってるせいか、どちらも半端気味。
振動パーティに入れると釘が足りないし、N社パーティに入れると振動の火力が低いし。
同期化IVにすると釘の付与量に関してはまあまあ改善される。
ステータス的には星2人格としては割とハイスペックで、これといった弱点もない。
とは言え突出した長所もなく、ドンキの中では一番地味な人格と言える。
[ロボトミーE.G.O::提灯]
こんな玲瓏に輝いている提灯を見たことがありまするか?私さえいれば闇が我々から逃げてゆくであろう!
00
ヴァルプルギスの夜イベント第2回の星2。ロボトミー本社
教育チーム所属で直属の上司はウーティス。
「人々の使うエネルギーを賄うため」、毎日「様々な冒険」が繰り広げられるロボトミー社は彼女としては天職かもしれない。
実際に同期前・同期後ともに
あと数秒で死にそうな修羅場で過去イチ眩しい表情をしている。
教育した新人の殆どが数日で"行方不明"となるロボトミー社の日常にあればさもありなん。
担当する幻想体は、
自制ランク2以上の職員が作業するとほぼ確実に脱走する面倒なやつ『
肉の灯籠』。
胸のブローチは自制ランクを鍛えるのに最適な幻想体『
宇宙の欠片』を過去に担当していた際に貰ったギフトで、
頭のツノは
自制ランク2未満の職員が作業すると確実に永眠させてくる幻想体『
空虚な夢』のギフトである。
あちらの
X氏はドンキホーテの自制を鍛える試みに多少の成果を得たものの、一時的なものに過ぎなかったようだ。
破裂回数デバフをもりもり盛りつつ敵の体力とタゲをむしゃむしゃするタンク人格。
星2の挑発値持ちとしては珍しくやや高速・多コイン、対象に破裂があれば威力にも十分な補正が掛かる。
破裂パなら攻防両面で大活躍する人材である。
…その割に上司の
魔弾ウーティスは火傷人格だけど教育チームの教育どうなってんのホドよ
区分:ヴァルプルギスの夜(2)
実装日:24/01/11
[剣契殺手]
酒道…とな、当人はそういうことはよくわからぬが。けほっ、どうしてこんなに苦いのだ!?
00
一周年イベント「肉斬骨断」の配布キャラ。
人斬りの集いである「剣契」の一員となった姿で、
若干ハイライトが薄い目をしているが涼やかな笑みで敵を斬り捨てている。
殺人鬼まがいの辻斬り集団である剣契だが、同志と酒を飲み交わし風流を大切にする「粋」な側面もある。しかし彼女にとってお酒は苦い模様。
星2人格でありながら「他人に呼吸バフを付与する」という有用な能力を持ち、パッシブとスキル2&3で周りへ呼吸をばら撒きまくる。
特に同期化IVになると「相手が剣契なら効果が倍」に強化されるため、自力で呼吸を得るのが苦手な
剣契ムルソーや
剣契ファウストにとっては非常にありがたい存在。
このドンキ本人も「マッチ威力が微妙に頼りない」という弱点を抱えるので、剣契ムルソーとの併用は鉄板と言える。
また、他人に呼吸をばら撒くだけでなく自分の呼吸を確保するのも結構得意。
スキル1と2で準備を整えスキル3でダメージを稼ぐ、という素直な立ち回りが出来、配布星2としてはかなり使いやすい部類だろう。
剣契編成だけでなくピークォド号の面々にとってもありがたい存在になり得るが、こちらでは自身の中指人格が強力な
ライバルとなる。
区分:シーズン3(イベント)
実装日:24/02/22
乗客の皆さまこんにちは!!!私、が、到着したぞ!!!
000
W社の職員となった人格。得物が双剣に変更されている。
入社当初はいつものドンキホーテで瞳も輝いていたが、例の列車のおぞましい仕組みを知ってからはその瞳から光が消えた。
耐久力は脆い一方、彼女の代名詞とも言えるスキル3「空間切断」は弱点を補って余りある必殺の威力。
運営開始してしばらく経つ本作だが、「空間切断」の火力と使い勝手は未だ唯一無二であり、初期実装キャラながら今なお一線級の強キャラとして君臨し続けている。
必要な充電も自分で補充し易いので、自己完結力も高い。
強いて欠点を言うならEGO資源を自前で容易できない点。味方でカバーしよう。
あとオート任せだと充電が溜まってないうちから「空間切断」を使って自爆する困った奴。基本は手動向け。
同期化IVではスキル1の充電量が倍になったほか、スキル1と2にも充電による威力増加が付いたためかなり安定する。
でも空間切断のデメリットはそのままなので暴発にはやっぱり注意。
[南部センク協会5課部長]
000
シリーズ中今まで全く露出の無かったセンク協会から。
ドンキ人格の中では珍しく仕事と理想と現実との折り合いが付いていて、初期人格を除いて現状唯一目が死なないドンキホーテ。かわいいね…
センク協会の主な仕事は決闘代行らしく、性能的にもマッチを通して自身にバフを積んでいくスタイル。
…の割にW社ドンキの方が火力もマッチ力も有るし、オート要員にしても他に使いやすい人格は色々居るし、弱くはないが強いとも言えない何ともな立ち位置にある。
あとW社ドンキよりさらに脆い。
自身のE.G.O「
水袋
」の資源を自給自足できるという理由で、沈潜パーティに組み込まれる事もあったが…。
沈潜系の人格が他の仲間に充実してきた昨今、沈潜に大したシナジーの無いこの人格をあえて採用する事は減っている。
同期化IVにするとさらに安定して高い速度を出せるようになるほか、高速時の威力も増加。
特にスキル1でありながら最大14もの高威力を出せるようになる「ルミーズ」は魅力で、安定した高速アタッカーになれる。
[中指末妹]
ドンキホーテよ! 中指の末妹であり、末兄様の頼もしい手下! よろしく頼むぞ!
000
5章
中ボスのあの人…の部下の人格。流石に本人は本編で描かれたとおり強すぎた。
中指という都市5大マフィア組織の新入りだが、明るい性格と躊躇の無い仕事ぶりで先輩たちや上司からめっちゃ可愛がられている模様。
本人も中指=正義と認識しているので仕事や宗教で曇ったりせず、家族に仇なす者を元気に殴り飛ばしているようだ。
元気そうで良かった…良かったか?これ
「味方の罪悪共鳴」と「自身や味方の被弾」によって強化される、仲間意識と復讐心の強い中指らしい性能。
素のままでも殴れるタンクとしてめちゃくちゃ戦えるが、その真価は反撃スキル。
反撃の仕様として「通常のスキルよりも攻撃レベル差でダメージが伸びやすい」上に、
同期化IVかつ嫉妬完全共鳴6以上で反撃を行った場合は反撃スキルがスキル3に変化、4コインの大技として超火力を叩き出す。
嫉妬属性は元々強力だったり出しやすい人格が多かったりで嫉妬完全共鳴もそんなにつらい条件ではなく、
L社ファウスト・シ教会イシュメール・R社or中指ムルソーといった防御スキルが嫉妬な人格と組めば毎ターン発動できるレベル。
…裏を返せば罪悪資源がどうしても編成レベルで偏るのが弱点といえる。ドンキ的には色欲を自力で供給できないのも辛いところ。
同期後のスチルでは、構図の都合で胸元が強調されている。
ファウストやロージャには及ばないにしても「ある」ことを見せつけた。
[T社3級徴収職職員]
あ~失礼しまする。当人はT社3級職員として時間徴収を任されている身でありまする。どうして来たかは、知っていまするな?
000
都市を構成する大企業「翼」が一つにして、「時間」を資源として抽出・運用する技術を持つT社所属の人格。
T社管轄の20区では「時間」を通貨や税金代わりにするベーシックインカム的制度を取っているが
「時間」を稼ぐのにも、そのためのスキルを身につけるのにも、それ以前の物理的な護身にすらも「時間」は必須なため貧富の差が激しい。
このドンキホーテはそんな20区における徴税官で、その不平等を知っているからこそ彼女は不当に時間を独占する悪党を許さない。
被弾を引き受ける挑発タンクであり、自他のマッチを優位にするデバッファーであり、振動デバフに関わる効果も多く持つ振動人格。
さらに防御スキル使用時に得られるT社固有バフ「時間貸与」発動により、火力やマッチ力もアタッカー並に強化されるオールラウンダー。
ターン終了時に威力が1増加、回数が1減少
(ドンキホーテが防御スキルを使用した時に得る回数は4)
▼ターン終了時に回数が2以上の場合
┣次のターンに「クイック」「マッチ威力増加」「脆弱」を(時間貸与回数-1)だけ得る。
┗次のターンに得る「クイック」より「束縛」が多い場合、次のターン開始時に時間貸与を解除し、混乱状態になる。
▼ターン終了時に回数が1の場合
┗次のターンに「束縛」を(時間貸与威力-1)×2だけ得る
先述した「クイックより束縛が多い場合の混乱効果」は「ターン終了時に回数が2以上の場合」であるため、回数が1の時に時に得る束縛では適用されない。
要するに相手から束縛を付与されない限り混乱のリスクはない。
なお時間貸与の装置は腰の正面中央部分に装着しており、使用時はライダーの変身ポーズみたいになる…ばかりか効果中は仮面(ヘルメット)も被る。
またT社固有デバフ「時間猶予」の付与によって爆発的な怠惰ダメージを叩き出すコンボの起爆剤にもなる。
「時間猶予」を持つキャラに対する全てのダメージは発動せず、ストックされ続ける。
回数1の時にターン終了を迎えるか、追加で「時間猶予」を付与されると解除。
解除された時、ストックされたダメージは(1+0.15×時間猶予威力)倍の怠惰ダメージとして発動。
同時に振動爆発を起こす。
ドンキホーテ・ロージャ共に、敵へ与える「時間猶予」は威力1・回数2。
ターン終了時に回数が1減り、威力が1増加する。
なので基本的には
1. 「時間猶予」を付与した初ターンと2ターン目のダメージがストックされ続ける
2. 2ターン目の終了時に1.3倍に増加した怠惰ダメージが襲う
という流れになる。
ただ1.3倍にするだけでなく「怠惰ダメージとして与える」という点がミソ。
怠惰属性に弱い敵であれば、2ターンもの間ストックされ続けたあらゆるダメージが2.6倍にも変換されて襲い掛かるわけである。
まさに爆発的。ただし怠惰属性に強い敵にはもちろん軽減されてしまうため、使い所は考えよう。
また時間猶予を付与する事で敵を無敵状態にしてしまう…というデメリットももちろんある。
できるだけ早く敵を倒し切りたい時は気を付けたい。
なお彼女がスキル3で扱う振動派生「
振動-鎖」は味方のサポートに有用だが、他の振動派生を狙っている場合は邪魔しないように注意したい。
欠点として、星3の振動人格によく見られる「振動を条件にしたり振動回数を消費させたりするのに、自分で振動回数を与えられない」という制限がある。
同時実装で星2のT社ロージャとはそれで差別化されており、代わりにドンキホーテは振動や時間貸与が無くても素で十分に戦えるスペックを与えられている。
[ラ・マンチャランド室長]
家族の管理に支障はないでしょう。…あなたが投げ出したものの面倒を見ることが私の役目だったのですから。
000
父上に反旗を翻し、血鬼らしく生きることを選んだ世界線のサンチョの人格。その目に光などあるはずもない。
ドン・キホーテの後継ぎとしてラ・マンチャランドを取り仕切る以上、彼女もまた結果として「ドンキホーテ」を名乗るにふさわしい者となったのだが、その経緯はあまりにも悲惨。
本編よりもドン・キホーテが身勝手で愚かだったという差異はあれども、彼女は自らの夢を否定し心を閉ざした最悪の結末を迎えている。
時にはあの一騎打ちと全く同じ構えで槍を振るうが、それは「新たな夢へ向かい飛翔する為」ではなく、「邪魔者を地に叩きつけ、己の心と共に奈落へと堕とす為」のもの。
尊厳破壊人格なんて可愛いものではない。この世界の彼女は血にまみれた尊厳だけを寄る辺としながら、終わりの無い苦しみの中で生き続けているのだ。
4人目となる「血餐」系の血鬼人格で、彼女の固有バフ
「硬血」も「血餐」消費で強化される。
「II」の時は攻撃レベルが、「III」の時はさらに防御レベルも、硬血の数値に応じて増加。
あと説明文には書かれていないが、どうやら段階が上がる度に速度も強化されるらしく、最終的に
攻撃&防御レベル+6・速度+2というステータスお化けが誕生する。
またスキル2と3は「これまでの血餐の消費量」に応じたダメージ増加能力を持つ事もあって、長期戦に非常に向いた性能となっている。
吸血鬼らしく全スキルに「与ダメージの一定割合ぶん自身の体力を回復する」という性能まで備えているため、場持ちの良さもバッチリ。
そもそも素のマッチ威力も高水準であり、体力以外には特に弱点の無い、長期戦どころかあらゆる場面で活躍できる超・強キャラ。
スキル属性が全部貫通なので貫通パーティにもオススメ。
なお「硬血」は、スキル1
-1で血餐5につき1。スキル2
-1・3
-1と守備スキル
1では血餐10につき1取得するのが基本。
そのほか
パッシブ「亜流サンチョ硬血式」でも取得できるため、味方の血鬼にどんどん行動させるのも良い。
…スキル〇-1って何?
〇-2とかあんの?あるんですよ。
そう、このキャラは全てのスキルに派生スキルが存在しており、硬血が15以上の時、戦闘に参加している血鬼人格に応じて、特定のスキルが強化版に切り替わるのだ。
強化されるスキルはそれぞれの血鬼の特色を反映したものかつ、必ず破壊不能コインを備えるなど硬血消費に値する強化内容である。
神父
の場合はスキル1が強化。自身に出血を20付与する、神父らしい自己犠牲のスキルとなる。体力回収効果があるので20程度ならすぐに回復できるのも良い点。
理髪師
の場合はスキル2が強化。硬血に応じて最大4枠の広域となる。殲滅力に優れいているが、そもそも素の強化前のスキル2の時点で十分な殲滅力を持つ他、
最大で硬血を20も消耗してしまうのがネックとなる。そもそもマッチ時のスキル威力が強化前の最大値16から最大値13まで弱体化しているのもちょっぴり弱いポイント。攻撃時の合計威力なら上回ってるんだけどね。
唯一の姉妹である姫
の場合は守備スキルである反撃スキルが強化。スキル威力が増加する上にバリアを味方に付与できるバフである
揺らぎ[血鬼]の付与量が大幅に上昇するのでとりあえず振り回しておけばいい枠。マッチ可能反撃なので使い勝手もよい。
自身がいる場合にはスキル3が強化。コイン数が一枚増え、全コインが破壊不能コインとなる。真っ赤なコインは壮観の一言に尽きる。最大で37まで増加する威力をもって、敵対者を狩り、血を得よう。
これらの特性のために
性能説明のための情報がものすごく多いが、戦闘で必要な管理はそこまで多くないので覚えてなくても大丈夫。
「硬血15以上の時に強いスキルが使えて、硬血が一定数減るよ」ぐらい覚えておけば普段は十分。
慣れてきたら…
『守備スキルは「マッチ可能反撃」で、敵には出血回数を、味方1名には特殊バリア
「揺らぎ[血鬼]」を付与。
色欲属性なので共鳴×4が必要な自身のパッシブ「血甲」の発動に使えたりして、この「血甲」も各種効果が便利。(
効果1)(
効果2)(
効果3)』
…など、細かい性能も考えて使えるようになるとさらに強力なキャラでもある。
弱点は先述したように体力がものすごく低い事。ドンキ人格の中でワーストである。
体力回復能力持ちとは言え、大ダメージを受けると一気に床ペロまで行くので気を付けよう。
あと血鬼をパーティに入れておきたい都合上、パーティ編成が縛られがちな点もやや難点。
そしてあまり無軌道に立ち回っていると「血鬼同士で取り合って血餐が回らなくなる」等のパターンが発生しがち。
血餐を使わなくてもいい神父・姫より依存度の高い理髪師・室長を優先して行動させてやるか、そういう工夫が面倒ならパーティ編成段階で一部血鬼を外しておくなどするといいだろう。
戦闘中の乗り降りが必要な
ワイルドハントほどこまめな管理は必要ないものの、「硬血」や「血餐」の量を意識したいぶん
哀悼イサンよりは多少頭を使う感じ。
…家族のために夢を諦めたというのですか。あれほどまでに夢を叫んでいたあなたが…?
過去のボス人格と同じく特定の敵に対して特殊セリフが存在する。上記はドンキホーテ戦で他に理髪師とドゥルシネーアが対象となっている。
夢を諦めない鏡世界のドンキホーテを見限り全ての罪悪感を背負った室長は、黄金の枝の影響とはいえ家族の為に再びラ・マンチャランドを開いたlimbus世界のドンキホーテを見て何を思うのか…
声優の演技も相まってとても切ないものとなっている。
また、当人格を使用しドンキホーテに挑むと本来戦闘中に得られるバフである「バスで仲間たちと共に様々な冒険を共にし、」に代わり「苦痛を受けた家族達のために晩餐を開き、」を取得。次いで後半に得られるバフ「夢を終わらせないサンチョであり、我がドンキホーテでもある者について」に代わり「子供に背を向けた父上を処断し、全ての罪悪感を背負ったとある血鬼について」を取得する。
どこまでも救いがない。
[東部センク協会3課]
食事がやや淡白かと思いきや~このような大乱闘という調味料を用意していたとは、当人ながら予想外であったぞ!
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ドンキホーテ2人目のセンク協会人格。とても酷いことになっていた一つ前の最高レアと違い、目に光が宿っている。かわいいね…
実は上記の「南部センク協会5課部長」と同じ世界線のドンキホーテ。話が地続きとなっており、諸事情から東部に移籍したあとの姿だという。
どうやら南部にて色々と大暴れしてある意味で有名になったようで、今の彼女からすれば南部でやらかしたことは黒歴史なようだ。
丸いサングラスにチャイナ服という「胡散臭い中華系お姉ちゃん」な風貌、超高熱を帯びた手による徒手空拳スタイルと様変わりしたが、
センク協会の決闘代理人としての実力は健在。何なら決闘だけでなく乱闘までこなせるようになっている。
「クイック獲得から速度差によるコイン強化」というセンク協会の定番を押さえつつ、呼吸と火傷に加えて固有効果の「
点穴」を駆使するアタッカー。
要するに同じ相手を連続で殴れば殴るほど「点穴」によってドンキが強化されていくため、集中戦闘だとより強い。
一人でもやりたいことが出来るので単体でも扱いやすく、呼吸・火傷パーティの両方に組み込んでも活躍出来る人格。
火傷の付与能力はそこまで突出してはいないとは言え、特に不足もない。むしろ火傷人格としては貴重な暴食属性持ちなので困ったら火傷PTに突っ込んでおこう。
スキル1の《発勁》は自分が速いほど強くなる
《ルミーズ》の強化版で、速度さえ稼げれば最高で出目が15にもなる優秀なもの。
オマケに手軽に呼吸を確保しつつ火傷まで乗せる。一番簡単に呼吸回数が稼げるのもこのスキルなので、隙あらば使っていくと良い。
スキル2《草炎掌》とスキル3《一手頼み申す》も同じく呼吸&火傷&速度関連の特性を保有。
特にスキル3のほうは出目が最大24にもなる上に与ダメージの増強手段も豊富で、「点穴」だけで最大
45%ものダメージ増加が得られる。
パッシブスキルは上記の点穴を攻撃に付随させる上に、毎ターン呼吸の量に応じたクイック獲得という無駄のない性能。
攻撃で呼吸と点穴を稼ぎ、パッシブで加速、そしてさらに威力の増した攻撃を当てつつさらに呼吸を稼ぎ…という感じで、動けば動くほど強くなっていく。
同期が進むと火傷に呼応してクイックが得られるサポートが追加されたり、呼吸を稼ぐ性能も飛躍的に向上していくので、息切れする事なく戦えるようになる。
同期前イラストで食べているのは「ヨウポー麺/油溌麺」という中華料理で、ビャンビャン麺の一種。
本人は美味しそうにこれをすすっているのだが、部下とゴロツキの喧嘩に水を差され、
台パン(音付き)の後ブチキレるというネタ台詞も存在する。
[ラ・サングレ・デ・サンチョ]ドンキホーテ
ZAYIN
ドンキホーテの初期EGO。彼女が愛用する大槍。
「単体に貫通攻撃」という基本的な初期E.G.Oだが、基礎威力は全E.G.Oでも最下位レベル。
ダメージよりも、出血を大量に付与でき、体力回復も可能なスキル効果、
出血が付与されている相手に攻撃を当てれば回復ができるパッシブと優秀な効果がついているのでそちらを目的に使うといいだろう。
その意味は「サンチョの血」、サンチョとは元ネタの人物の従者のことを指すが…
ちなみに靴には「Rocinante」の記述もある。これも元ネタの人物の愛馬である。靴に名前つけてるのか…
+
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ネタバレ注意 |
彼女の履く運動靴、「ロシナンテ」。もちろんだがただの運動靴ではない。
これこそが彼女の血鬼の力を可能な限り抑え込み、サンチョに戻らないようにする為の拘束具。
この靴を履いている彼女は一部の記憶を封印されている状態で、彼女の中では「幼い頃からずっと履き続けた宝物にして相棒」という認識。
無意識レベルのセーフティもかかっており、彼女は決して自分からこの靴を脱ごうとはしない。
しかも、何らかの理由で脱げかけてもヴェルギリウスがかなりガチなトーンですぐに履き直すように諌めるので、
ドンキホーテの拘束具の状態はLCB上層部より常日頃から警戒されている模様。
7章をクリアすると、サンチョが父親である本物のドン・キホーテの夢を継ぐことを決意し、セリフが変化する。
文字通りの『二代目ドン・キホーテ』となったという事だろう。
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[一生シチュー] バジリスープク
TETH
やい、そこの!!!!!スープひと口食べていきなされ!!!!!
シーズン1イベント「ヘルズチキン」の報酬で獲得できたTETHクラスE.G.O。ガチャなどでは入手できない。
現在は自販機で交換可能。
見た目はドブの排水がごとし「シチュー」の溢れ出る槍を携える騎士。蛇の尻尾が生えているのは名の由来にバジリスクをかけているためだろうか?
浸食時は竜、或いは鳥の様な歪んだ姿に変わり、口から「シチュー」を垂れ流す。
ドンキホーテとしては貴重な、最小威力の高いEGO。
さらに「貯めている色欲資源の数に比例して火力を強化」する効果により高火力を狙いやすく、同期化IVでは3枠広域にもなる。
パッシブはどうしても色欲資源が欲しときに使うこともあるかもしれない。
区分:シーズン1(イベント)
実装日:23/04/20
[願いの石] 塔右饒
TETH
さぁ、祈ってしんぜよう!この石がどうかそなたに当たらんことを!
切実に…祈るがよい…。さもなくば…祟りが下るであろう…。
的中時、相手に出血回数と振動威力を複数付与する。コイン表面が出れば麻痺もおまけで付いて来る。
特に多量の出血回数を雑に付与できるのが強力。
解析IVで広域化することもあり、振動付与やパッシブの事は忘れて出血パーティに突っ込むのも良い。
出血パーティだと怠惰資源がやや稼ぎにくいとは言え、提供してくれるキャラはそれなりに居るので発動は十分狙える。
基礎威力は「一生シチュー」にやや劣るもののコイン威力は高く、マッチに勝つ目的でも使いやすいE.G.O。
「一生シチュー」のようなクセの強さもなく無難な性能をしているので、出血パーティ以外でも使い分けしていけるだろう。
出血と振動の両方を扱うN社人格とは一見相性が良さそうにも見えるが、どっちも
中途半端なN社人格にとっては目覚ましいプラスにはならない。
N社人格に足りないのは「釘」か出血"威力"であって、出血"回数"は割と間に合ってるし。
[電気哀鳴] 夢見る電気羊
TETH
嫉妬共鳴数と充電量によって強化される広域E.G.O。
しかし必要な充電量は20と準備が大変な上、頑張って嫉妬共鳴を稼いでもそこまでの威力増強にはならない。
普通に覚醒スキルで使う分には「周りの嫉妬共鳴を稼ぐついでに便乗する」という程度のやや地味なE.G.O。
しかし浸蝕スキルでは一転。
自身の体力を消費する事で足りない充電を補充できるようになり、使い勝手が一気に改善されたどころか、W社以外の人格でも扱えるように。
また嫉妬共鳴や充電消費による威力強化が大幅に増強。最大なんと2倍以上ものダメージを叩き出す暴力的なE.G.Oに変貌する。
表面が出てしまった時はマッチ威力16とE.G.Oにしてはショボい威力になるのが欠点。
パッシブスキルは「嫉妬あるいは斬撃属性で相手を倒した時、次のターンに攻撃力増加を取得」というもの。
いかにも『空間切断』と併せて使えと言わんばかりの内容である。
なお、数少ない「侵食時でも元の姿を保っているE.G.O」だったりする。
通常時は雷光を帯びたメイスを振るうが、侵食すると自ら電撃を纏って突撃する。
区分:シーズン4(無償バトルパス)
実装日:24/04/11
HE
シーズン1バトルパス有償報酬でもらえるE.G.O。
元ネタの皮膚にに似た質感の黒衣を纏い、黒い槌を振るう。浸食時は肥大化した片腕を持つ半魚人と化す。
分かりやすく振動と沈潜(あるいは精神力ダメージ)に秀でた性能を持つ。
覚醒スキル時は振動爆発と精神力ダメージを発生させ、侵蝕スキル時は大量の振動&沈潜威力を付与する。
ただし沈潜にシナジーのある人格は今のところ居ないので、振動を扱うT社人格で使うのが主か。
E.G.O資源はあまり自給できないものの、現環境であれば仲間が十分フォローできる。
侵食スキル版は最大10もの高い沈潜威力を与えられるため、資源を自給できるセンク人格と組み合わせ、沈潜パーティに採用される事も昔はあった。
特に最強の沈潜E.G.Oと評価される
ロージャの「氷の脚」とは相性抜群だったが…
しかしシーズン4以降はパーティ全体に沈潜向けの人格が一気に増加。沈潜編成に適性の無いドンキを水袋のためだけに採用するような場面は現状めっきり減った。
オーバークロックを連発するとE.G.O資源も精神力もコストが嵩むし。
その他、コインの最大値が強いため単純にマッチを任せても強い。
また覚醒スキル版の「沈潜デバフを介さずに敵の精神力を直接殴る」という性質は割と珍しく、一部の人間ボスによく刺さる。
HE
どことなくパンクな黒いドレスに、雷光を纏う電信柱の槍を携えたE.G.O。
浸食では口に電柱の突き刺さる漆黒の狼へと変ずる。
充電回復や充電に応じたバフなど、
ファウスト同様にW社人格と非常に相性が良い。
スキル「空間切断」に必要な充電10個が即貯まるのが特に嬉しい。
さらにOCで侵食スキルをパなすだけで自身に20、全味方に10以上の充電を配れる。
最強の充電配布EGOである。
そして必要資源の供給が難しいのもファウストと一緒。他の人格でサポートする必要がある。
こいつが必要とするのも、強E.G.Oの例に漏れず憂鬱と嫉妬。
嫉妬共鳴で覚醒スキルやEGOパッシブも強化されるので、W社パーティで固めると達成しやすい。
[四百輪の薔薇] 渇望-ミルカラ
WAW
ただ、止め処なく全ての血を吸い…そうだ…!そのように恍惚と咲いて、咲いて、咲け!
我々の渇きをお前たちは知らない!お前たちの血でも精一杯吸って…より…より紅く咲き誇らん!
毎シーズン恒例、有償パスレベル120のWAWにしてシーズン5の看板となるE.G.O。
図書館で使うことができたE.G.Oである「渇き」同様に、血鬼らしい服装に身を包んだE.G.O。
火力に特化している代わりにマッチ威力が低いタイプのE.G.O。
WAWクラスにもかかわらず、素のマッチ威力はなんと最大たった15である。
ただし4枚すべて破壊不能コインな上に「このスキルを使っている間は死なない」というスキル効果まであり、マッチに負けても問題無く発動する。混乱にだけは注意。
また、このE.G.Oは「相手の出血威力」「自分の累積消耗血餐」を条件にマッチ威力が増加し、理論上の最大値は28。
2024/12/12に登場したラ・マンチャランド室長人格で最大出力が狙えるぞ。
WAWクラスなだけあって資源はかなり重いが、それに見合った高火力を放てる広域E.G.O。
出血PTでは大抵いる
握る者の「口笛」パッシブを発動させるために貯まりがちな色欲資源の消費先候補となる。
一応バジリスープクも大量の色欲を消費して放つ広域だが、パッシブの都合上あまり使われていない
強いて欠点を挙げるなら、全ての長所をフル活用できる場面は鏡ダンジョン深部ぐらいにしか無い事だろうか。
多数の雑魚を相手する時は出血が分散しやすいし、敵が単体の時は出血こそ分散しにくいが広域攻撃という長所が死にやすい。
同様に、累積消耗血餐に応じた強化も条件を満たす前に決着がつくことが多いため機能しないことが多い。
それでも十分すぎるほど強いので、あまりフルパワーにこだわらずともいいだろう。
なお、浸蝕スキルは相手に大量の出血を付与する性能となり、こちらはこちらで強いのだが…いかんせんOCで使うと洒落にならないコストが必要となる。
鏡ダンジョンで資源を貯めまくっているのでもなければ、普段使うことはまず無いだろう。
あと覚醒・侵蝕問わず、固有のデバフ「渇望する薔薇」を相手に付与出来、これがあると出血ダメージのついでに少量ながら固定の色欲ダメージを追加で与えられる。
区分:シーズン5(有償バトルパス)
実装日:24/10/24
- 超陽キャ闇沼系女子すこ -- 名無しさん (2024-01-11 07:54:30)
- めっちゃ明るくてフレンドリーなのに誰よりも会話が成立しない -- 名無しさん (2024-01-11 13:32:09)
- ドンキホーテの過去めっちゃ気になる -- 名無しさん (2024-01-13 01:50:27)
- イェソドは情報チームじゃね? -- 名無しさん (2024-01-13 19:14:37)
- ↑マルクト(後悔ファウ)の次だからイェソドだなってなんか勘違いしてたわお恥ずかしい -- 名無しさん (2024-01-13 20:56:46)
- 中指とか提灯の人格の目が死んでる扱いになってるけどハイライトあるし死んでるわけではなくない?目がしいたけにはなってないけどそれ言ったら初期ドンキも目光ってないし -- 名無しさん (2024-01-25 00:33:07)
- イメージカラー変えた? -- 名無しさん (2024-02-26 00:48:01)
- ↑変えた人にも意図があったと思うのですぐ戻していいのかも分かりませんね…。一応元の色置いておきます→#ffef23 -- 名無しさん (2024-03-01 06:50:44)
- ↑変えた人当人です。予告なく変更してすみません。元の色だと文字の判読が非常に難しかったので明度を落とさせていただきました。 -- 名無しさん (2024-03-26 22:50:21)
- 初期EGOがなんで出血と回復なんだと思ってたけど6.5章を終えて納得、そりゃそうなるわ… -- 名無しさん (2024-08-09 02:57:01)
- ↑あの一瞬のシーンが色んな答え合わせになっててやばいよな。。。 -- 名無しさん (2024-08-09 07:55:22)
- ↑最初から最後まで伏線バッチリなの本当に凄かった -- 名無しさん (2024-08-11 03:20:06)
- ↑本当にシナリオライターに感服。1章事に一人なので仕込みやすくはあるんだけどそれでもすごい。ロージャとかも早期解決に見せかけて組織と求められる役割を気にしてるっぽいから早めに話題にして。章がすすみ組織が出来ていく中で不安を募らせていくと並列して組まれてるし本当にヤバい -- 名無しさん (2024-09-09 13:18:07)
- 予告出たけど、白々しいまでに滑稽なBGMとドンキホーテの絶望の叫びでもうヤバいのが目に見えている 最後に出てきたドレス姿のアレは、血鬼「第二眷属」のドンキホーテとしての姿なのかなぁ -- 名無しさん (2024-09-28 21:54:05)
- ↑カーミラのegoを纏った姿だと思う。ただ、カーミラは明らかに血鬼関連の幻想体だから全くの無関係というわけではないかも。 -- 名無しさん (2024-09-29 02:13:58)
- 一度夢から覚めても、また新しい夢が続いていく 「HERO」の歌詞の「ダンボールの剣とハリボテの馬だとしても」みたいな歌詞がマジで良かった -- 名無しさん (2024-10-25 12:48:41)
- カルミラってあと数日で記事に書けるようになるけどさ、血餐のことも書いた方がいいよね。 -- 名無しさん (2024-10-29 08:54:40)
- とりあえずある程度追記。残りだれかやってもらえるとありがたいです。 -- 名無しさん (2024-10-31 18:21:50)
- ……明言はされてないけど「登場人物はモチーフとなる著名な文学作品がある」「一人だけ公式紹介の演出が違う」で原典から偽名疑惑があるウーティスの例があるけれど……もしかして「原典は合ってるけど、その名前が囚人の本名じゃないかもしれないよ?」という伏線だったのか……? -- 名無しさん (2024-11-06 21:15:54)
- マリアッチのモブが一目見て「コイツは心が篭ってないし空虚」って称してたけど、見る人が見たら『ドンキホーテ』という振る舞いってやっぱ不自然だったりぎこちないものなのかな -- 名無しさん (2024-11-11 08:42:06)
- さて、今シーズンの尊厳破壊はかなりえげつないものになりそうですが…それがミルカラと一番相性いいだろうからなぁ -- 名無しさん (2024-11-15 22:47:45)
- ラスダンの過去回想に一瞬だけ出てきた馬ロシナンテすき -- 名無しさん (2024-11-18 10:18:15)
- ↑2 はい、かなりどころか滅茶苦茶えげつない尊厳破壊来ました -- 名無しさん (2024-12-06 18:29:57)
- 何が悪趣味って、室長ドンキが槍を構えるポーズが「我が名はサンチョ!」ってあのシーンで涙混じりの名乗りを上げて飛翔する瞬間のポーズそのままなのよ… 違うところは、父親と同じく「膿んだ夢」に沈んでしまった末路という点だけど -- 名無しさん (2024-12-06 20:30:34)
- 今までのバカムーブを囚人にいじられるドンキホテシが早く見たい。傷口ペロペロペロペロしてた章があった気がするけど覚えている人いる? -- 名無しさん (2024-12-07 06:45:33)
- 室長ドンキのストーリー、控えめに言って吐きそうな描写しか出なかった ワイルドハント超える尊厳破壊は出ないと思って軽い気持ちでいた自分を殴りたい もう全てが最悪すぎて最悪… -- 名無しさん (2024-12-12 18:41:30)
- 自分はサンチョの方が好き。 -- 名無しさん (2024-12-15 07:11:08)
- 今までの人格すら一気に尊厳破壊になるドンキェ…(諦めた騎士道に邁進できるセンク、家族と仲良くやれて可愛がられてる中指、正義と秩序を振るえるT社徴収員) -- 名無しさん (2024-12-16 19:59:58)
- サンチョがバリにお願いして忘却の川で記憶を消すシーン、とにかく"癖"に来た。前作のヤンくんがねじれるときと似た感じなんだけど、プロムンは情緒を乱されるシーン描くのが本当に上手いよ。 -- 名無しさん (2024-12-17 20:30:52)
- 7.5章、まさかあんなことになるとは思うまいて…鬼畜が過ぎるだろ血鬼の『病』 -- 名無しさん (2025-01-29 22:41:53)
- 関係者まで書くのはやりすぎじゃない? -- 名無しさん (2025-02-11 17:30:45)
- ↑「やりすぎ」とは?具体的な発言意図をもう少し書いていただかないと何が言いたいのか分からんですね。「ネタバレしすぎ」とか?もしそうならネタバレプロフィールはセーフで関係者はアウトとする基準がいまいち分かりませんな。この推測が合ってるかどうかもまず分かりませんが。 -- 名無しさん (2025-02-11 18:49:06)
- 7.5章やった後は父上の規格外具合が更に上がってるのが怖い -- 名無しさん (2025-04-05 11:39:22)
- 規格外過ぎた故に自分たちの家族を高く評価しすぎた 故にラ・マンチャランドは崩壊した -- 名無しさん (2025-04-09 12:17:25)
- ↑最初の眷属たるサンチョも当時父上程の負担がかかってはいなかったとはいえなまじ同じように飢えに耐えられるだけの規格外さを持ち合わせていたのもその評価に拍車をかけたのだろう。彼女にできることは他の眷属にもできるだろう、と。 -- 名無しさん (2025-04-12 19:35:50)
最終更新:2025年04月12日 19:35