涅マユリ

登録日:2009/06/27 Sat 23:56:58
更新日:2025/04/25 Fri 21:59:41NEW!
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3月30日生まれ 3月生まれ BLEACH ある意味初代護廷十三隊の思想に近い男 おひつじ座 どや顔 なんてね☆ ゲーミングマユリ様 コメント欄ログ化項目 ゴールデンフリーザ ゴールドばいきんまん ツンデレ デーモン閣下 ドS ネタキャラ ブロリーVSフリーザ マッドサイエンティスト マユリ様 リョナ 一周回って愛すべき外道 一周回って萌えキャラ 中の人ネタ? 中尾隆聖 人体実験 作者のお気に入り 全身浪曼の塊 卍解 卍解初公開 名勝負製造機 味方だと頼もしいが敵に回すと恐ろしい←味方でも充分恐ろしい 変態 外道 始解 子持ち 実は苦労人 局長 師匠のお気に入り 後出しジャンケン戦法 必要悪 技術開発局 改造(なお)すんだヨ 有能 死神 毒親? 涅ネム 涅マユリ 濃すぎるキャラクター性 煽り屋 疋殺地蔵 発光 白玉団子 眩しい 科学者 護廷十三隊 護廷十三隊隊長 迷言と珍シーンの宝庫 迷言製造機 金色疋殺地蔵 隊長






今まで存在した何物よりも素晴しくあれ
だが、けして完璧であるなかれ

科学者とは常にその二律背反に苦しみ続け
更にそこに快楽を見出す生物でなければならない







涅 マユリ 
くろつち まゆり

[職業]死神
[肩書]瀞霊廷護廷十三隊十二番隊隊長
    技術開発局局長

 [羽裏色]木賊
 [身長/体重]174cm/54kg
 [誕生日]3月30日
 [好きなもの] 秋刀魚
 [嫌いなもの] ネギ
 [斬魄刀]疋殺地蔵(あしそぎじぞう)
  〔解号〕()(むし)れ「疋殺地蔵」
 [卍解]金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)
 [CV]中尾隆聖


漫画「BLEACH」の登場人物。


 目次



 容姿



基本は面妖な黒い化粧と仮面をした異相で、一々(篇が終わるごとに)イメチェンしており、化粧と髪型がころころ変わっている。基本的に髪は青であり、化粧は白黒になることが多い。
目の周囲にアイマスク状の黒い化粧+七三分け(過去篇、妖怪白玉団子byひよ里)
→目の周囲に仮面状の黒い化粧と、そこから顎まで線状の黒い化粧+奇妙なニット帽風の帽子(阿近の回想シーン
→顔に黒、顔の輪郭に白という仮面風の化粧+奇抜な三角帽(初登場)
→初登場時と同じデザインの仮面風の化粧+モヒカン(石田戦後)
→化粧も何もしていない素顔(藍染裏切り後)
→黒いT字と白い鼻の線がついた化粧+バフォメット風巻髪(破面篇)
→縞模様の化粧+スフィンクス風(千年血戦篇序盤)
→縞模様の化粧+全身発光ギミック付きの太陽風着ぐるみ(星十字騎士団第二次侵攻後)
→縞模様の化粧+三列モヒカン(ペルニダ戦以降)
→口ひげのような化粧+バーバリシープ風巻髪(最終話)
→カブトムシにも似たツノ+隊長羽織まで改造(獄頣鳴鳴篇)

まさにデーモン閣下スタイルである。
発光ギミックつきの衣装だがアニメ千年血戦篇訣別譚では15話は金ピカ発光をしていたが、16話以降では研究室内でのみだが何故かゲーミング発光をしていた(なんで!?)
そのインパクトゆえに「ゲーミングマユリ様」と新名称が生まれ、X(旧Twitter)ではトレンドいりを果たした。

身体を改造し様々な武器や仕掛けを隠しているため、人間離れしたまさしく死神ような出で立ちをしている。
例として耳に内蔵された鎖鎌やロケットパンチのように飛ばせる腕「蛇腹腕(じゃばらかいな)」のほか、失った肉体を再生させる薬「補肉剤(ほじくざい)」を携帯している。
覆面の下には普通の顔があり、素顔は何気にイケメン。ファッションなのか、はたまた実験用に何か仕込んでいるのか右手中指の爪だけが異常に長い。

なお2016年には、作者のTwitter投稿復帰に際して作者本人によるやたらクオリティの高いマユリのコスプレ写真(破面篇の服装)が投稿され大きな話題を呼んだ。

 人物



普段は隊長として普通に振舞っているが、その本性はとてつもなく残忍な性格をしたマッドサイエンティスト。
目的の為には自隊の隊士すら平気で利用し、自身に旅禍の情報を教えないのを理由に他の隊である斑目一角を独断で始末しようとした。
単純な思考と本能だけで突っ走る更木剣八とは馬が合わず、たびたび衝突する。
しかし、千年血戦篇での振る舞いからは、ありとあらゆる手を使って日頃から研究と対策を怠らずに瀞霊廷を守ろうと考えている様子がうかがえる。
やり方がとんでもなく外道ではあるものの、利害が一致する*1こともあって、隊長として瀞霊廷を守るという職務を遂行する意識自体は高いのだろう。
良識で行動を阻害される場面はほぼないが理解はしているらしく、理論武装を怠らない様子もうかがえる。
誰が呼んだかたまたま味方サイドだった悪人。「過去」項も参照したいが実際元獄中人であり、本当に奇跡的なバランスで味方サイドに留まってもらえてるだけで尸魂界のアドバンテージである。

というか武力・技術力共に優れた敵キャラが増え始めた破面編以降で、脳筋や噛ませが多い護廷十三隊の中では殆ど失態を犯さない為、気づいたら面白ファッションセンスなだけで常識人・かつ有能な戦略家ポジションに収まっていった。
特に滅却士第一次侵攻で4人の隊長格が封印されるのを承知で卍解をし、奪われてしまった際に発した言葉*2はあまりにも有名。
なお、ネム以外の部下に対しては一応労いの言葉をかけるなど、印象ほど雑には扱っていない。


本質は科学者で歯止めが利かない研究や実験を好む強い好奇心の持ち主で、中でも人体実験を好んでいる。
敵として戦う相手を実験材料として認識しており、当初は織姫の能力に強い興味を抱いていた。
一方でそれ以上改良する余地が残されていない事を意味する「完璧」という言葉を嫌い、「他者より優れども完璧であってはならないという矛盾に苦しみながらも快楽を見出すのが科学者である」という独自の信念を持ち合わせている*3

浦原喜助にはかつてその才能を認められ、「蛆虫の巣」から十二番隊第三席兼技術開発局の副局長になった経緯はあるが、普段からその言動には浦原に対する嫉妬心・対抗心が見え隠れする。
とはいえなんやかんやその技術力の高さは認めている上、一部の研究分野や組織力では現在の浦原より上回っているので案外持ちつ持たれつなところもある模様。

滅却師については隊長に就任する前から2661人もの滅却師を実験体として研究しており、
現世の生き残りの滅却師の魂魄も監視役を手懐け、見殺しにすることで自らの手におさめていた。
石田雨竜の祖父・石田宗弦も手にかけており、石田にとっては正真正銘、自らの師の仇敵ということになる。
しかしザエルアポロ戦ではマユリのゲスな発言に石田がツッコむという見事なコンビ関係(?)を築いている。
敵に回すわけにも行かないシチュエーションであったとはいえ、よく許されたもんだ*4

ちなみに後述の名台詞の項のような苛烈な手段をもって滅却師の研究は終了した。と豪語したが、実際には基本戦闘術である「血装(ブルート)」や奥義ともいえる「滅却師最終形態(クインシー・レツトシュティール)」、拷問対象に含まれていた宗弦は間違いなく知っていた「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」については全く情報を得られていなかった
彼らはマユリの「研究」の最中にあっても尸魂界側に知られてはならない情報を取捨選択し、それについては終ぞ悟られることすら無く黙秘し果せたのである。
石田に対する皮肉として小馬鹿にするように持ち出した「滅却師の誇り」に、実のところは一杯食わされていたのだ。

自らの義骸技術と義魂技術を駆使した被造死神・涅ネムを作り上げた。
誕生において自分自身の遺伝子情報(血液)を提供しており、彼女を『私の娘』と呼んでいる。そのため本編では全隊長格唯一の子持ちであった。
ただしアニメでは「私の作品」と呼称している(児童虐待を彷彿させるため?)。
作中ではネムを捨て駒同然に扱うという描写があるが、
これは『自身の最高傑作であるネムがこの程度で死ぬ訳がない』という自信からくるもので、彼なりの愛情表現を見せている。
ネム自身もこれは十分に承知しているため、どれほど彼に痛めつけられようともその忠誠心を失うことはない。
アニメのおまけコーナーでは、ネムが現世に出張の際、態々代理で女性死神協会の会合に出席したりもした(七緒にはキレられたが)。
ちなみに休日は精霊廷通信(新聞みたいなもの)をじっくり読むのが主な過ごし方で、「脳にキく薬」というコラムを掲載している。意外と人気が高く、ファンレターもいっぱい貰っているようだ。(本人はド外道だが)

なお、彼の趣味嗜好の問題から、発明品はグロテスク寄りのデザインが多い。
一方ネムのケースではグロテスクどころか美人に成長しているし、肉体再生技術で対象者の肢体を元通りに生成できるし、普遍的なセンスが理解できない訳ではないようだ。

やちるが付けたあだ名は『マユリン』(死神ゴールデンから)。


 過去



110年前は瀞霊廷によって危険分子と看做され、それらの危険因子を収容する施設・蛆虫の巣で唯一檻に閉じ込められていた。
だが技術開発局創設を目指す当時の十二番隊隊長の浦原喜助に科学者としての実力を買われ、十二番隊第三席兼技術開発局の副局長に就任した。
その後、藍染の陰謀により浦原が追放された事に伴い、隊長・局長職へ就任した。

なお、自分を護廷十三隊に入隊させるきっかけを作った浦原の事は、その才能こそ認めているが人間としては完全に嫌っており、
他人から自分と浦原を比べられたりすると、たとえ相手に悪意がないことが明らかな場合でもブチ切れる。
これに関しては、マユリ様だけが一方的に嫌っているわけではなく、浦原側も「才能は認めつつ見下している」と同じような態度である。
しかも非常に神経質な様子がうかがえるマユリ様と、コッソリ悪さをすることが病的に上手い浦原とでは、性格だけ見ても相性が非常に悪い。
……と、実際は理由は明言されていないのだがいくらでも想像出来る辺り困った間柄である。


 能力




産まれ堕ちれば

死んだも同然

(BLEACH35 HIGHER THAN THE MOON より)


科学者という役職のイメージ通り、本人の戦闘能力は、『カラブリ+』でのステータス表示では鬼道・霊圧が100である他は低めで、戦闘能力は低いとの記述がある。
瞬歩も使えるが、「使ったら疲れる」ため持久力も疑問符はつく。

が、彼の真価は無数の薬品と持ち前の頭脳や観察眼からどんな状況でも打開策を持ち出せる手札の多さである。
日頃の研究成果や情報収集・分析、洞察力でハンデを補っており、彼の戦闘はほとんどが入念な準備の上で行われる後出しジャンケン戦法。
このため彼自身の能力の低さに反し、敗北は石田戦くらいでほとんどのシーンで白星を上げている(あえて言うならペルニダ戦は引き分け)。
また『金色疋殺地蔵』の毒の配合を毎回変えたり、一度戦った相手に監視用の菌を感染させたりと、戦闘においては用心深く用意周到な一面も持ち合わせている。
その用心深さが遺憾なく発揮されたのがザエルアポロ戦だろう。
相手の手の内を調べて万全の対策をしたうえで戦いに赴き、隠していた奥の手も「こんなこともあろうかと」とでも言いたげにピンポイントで対抗策を用意する戦いはもはやチートの域。
そのため石田からは「あいつがそう簡単にくたばるわけがない」と評されている。


なにより、本業は科学者なのと彼自身の発言から、戦闘に関しては自分が死なず邪魔者を倒せればそれで良いはずなので、純粋な戦闘力には拘っていない。
修練なども特にしていない様子なので、隊長の中で肉体的に劣っていることは自明の理である。
ただし他の隊長格と比べて劣るというだけであり一般隊員達とは並外れた差をつけている。
卍解を習得済みかつ一定時間維持できることや、石田が霊圧や瞬歩の速度に驚愕していたり、鬼道の応用でゾンビ化技術を開発しているので、
霊圧や鬼道のステータスだけ並の隊長格程度にあるという描写は整合性が取れているだろう。

技術を駆使して戦況を切り開くという点は浦原と似ているが、浦原は相手の後出しジャンケンに対応するために出来る限りの準備に加えて汎用的な技術の応用で即応するのに対し、マユリは監視した後に自分が後出しジャンケンを仕掛けて有利な状況を作るために技術を駆使しており、アプローチとしては真逆に近い。

ちなみに作中で最初に卍解を披露したのはこのお方。しかもこの時はまだ卍解の存在を読者にも説明していない頃である*5
この時パニクって小物臭い言動を散々したあげく雨竜に本人・卍解共々瞬殺されたのは黒歴史。
ただあの時の雨竜は捨て身の最終形態で、その性質・動きはマユリ様の想定を大きく上回り、過去の研究記録から対処法を判断出来なかったためとも言える。
というかそんな状態ですら殺されずに自身の能力で生き延び*6、逆に雨竜には最終形態が途切れる十分な時間稼ぎと致命傷(自分の娘に解毒されたけど)を与えていたので、戦いには負けていたが結果で言えば敗北していなかったり。
その後は日頃から徹底した情報収集を怠らず、軽率に戦いを吹っかけるような真似もせず、日頃の研究成果を遺憾なく発揮して敵を倒している。
これは事前に情報を得られたりと環境が整っていることが多かったのも要因である。*7

発明品

  • 肉爆弾
十二番隊隊士に仕込んだ爆薬を起動させて自爆させる。歩く爆弾兵器。

  • 蛇腹腕
左腕を改造しており、ワイヤー状に伸ばして対象物の捕縛やワイヤー移動による回避などに用いている。
劇中では石田戦とペルニダ戦で使用。

  • 補肉剤
注射式で、即座に失った肉体の一部を再生させる。

  • 監視用の菌
石田との戦いで密かに彼に付着させていた。
これによってザエルアポロの能力を事前に把握して下記の対策をしていた。

  • ダミー内臓と骨
ザエルアポロの「人形芝居」の対策で製作した自身の骨や臓器の偽パーツ。
虚圏侵入前に一時間足らずで製作から体内に入れこんだ。

  • 超人薬
マユリ曰く「達人同士の戦いに生じる“1秒でも何十秒に感じてしまう時間感覚の延長“を、強制的に引き起こす薬」
適量は一滴を25万倍に希釈しないといけないが、ネムの体内に入れていたのは原液で、それを摂取してしまったザエルアポロは「1秒が100年に感じる」という感覚だけが超人で肉体はついていけてない状態に陥ってしまう。

  • 過去を見通す力の薬
ゾンビ化日番谷冬獅郎戦で使用した薬。
「とあるポイントを通過すると過去の一定の地点に戻される」のを引き起こすもので、ここでの戻されるポイントは「マユリを殺す」こと。
副作用として「脳の海馬にしか作用せず、何度過去に戻ったのかカウントできない上に10回ほど戻されると身体が拒絶反応として立てなくなる」
冬獅郎はどのタイミングで仕込んだのかは不明だがゾンビ化した六車拳西らには交戦させた破面の血にその薬を含ませていた。

  • 支配権を変える薬
文字通りに能力で操っていた者の支配権をマユリに上書きさせる。
その効力はジゼルとぺぺの聖文字による洗脳や支配をも上書きとそれの無効化と凶悪。
冬獅郎と拳西とローズに使ったようで、拳西とローズには黒い痣が浮かび上がっていた。

  • 藍染の拘束装置
藍染惣右介の莫大な霊圧を留める効果をもっており、霊王宮を落とそうと試みたが不発にさせた。
ユーハバッハが尸魂界を破壊しようと下界した時に破壊された。


  • 霊圧増幅器
霊王宮へ繋げる門を作成する霊圧を増幅させる装置。
こんな事もあろうかとと作っていた。

CV:越後屋コースケ
ペルニダ戦で使用した人の顔をした不気味なデザイン。
彼が扱う能力を盾のように防いだが、傘は悲鳴をあげていた。

  • 飛廉脚仕込み靴
滅却師の移動術「飛廉脚」を模倣したもの。
靴に仕込んであるスイッチで起動し、霊子で形成した足場で浮遊と移動ができる。
ユーハバッハによって造り変えられた霊王宮内は、彼によって霊子やらは支配されているので死神が使う瞬歩などの移動術が使えない不利な状況下だったので、この技術によって立体的な移動できる上にペルニダの神経で張り巡らされた地面を踏まずに済んだ。

  • 紐爆弾
CV:はらさわ晃綺
指パチンコの感覚で射出する紐状の爆弾で巻きついたり出来るのだが…何故か先端部に男性の顔がついている。
終始何かに怯えて「いやだぁー!!」と悲鳴を上げていたりと自我があったりとマユリ様のぶっ飛んだセンスをしている。

  • 神経麻痺ガス
神経を麻痺させる成分が含んだガス。
ペルニダとの戦いでネムが後述の薬品を使う際に地面の神経による影響を受けないように戦いの中で散布していた。
なお濃度がマユリ自身も影響するようだが「致し方ない」とのこと。

  • 神経凝固剤
神経経由で血液の流れを凝固させて相手を殺す。
マユリ曰く「開いた瞼は閉じず縮んだ心臓は膨らまず開いた口もふさがらんという訳だヨ!」との事で取り込んだ箇所から黒く変色する。

  • 保護瓶
大型の瓶型の回復装置。
中に入ると特殊な薬液に満たされて治癒させる。

  • ホログラム装置
獄頣鳴鳴篇にて登場。
飛行虫型の映写機による立体映像なのだが、マユリ側は何らかの干渉ができるようで目から放ったビームが何故か映像先の床に焦げあとを残した。

  • 思考力を落とす薬
アニメオリジナルストーリーで登場した因幡影狼佐に対して使用。
疋殺地蔵に仕込んでおり、効果は対象者の脳の思考力を落とすというもの。
食らった影狼佐は徐々に思考力が低下していく状態に苦悶の顔を浮かべた。


◇─ 始解「疋殺地蔵(あしそぎじぞう)


解号は「()(むし)れ~」。
刀の形状は、柄の部分から棘がいくらか突き出たようなデザイン。鞘は股間の辺りに下げている。
千年血戦編ではマユリからセンサーを埋め込む改造を受け、自動で相手の剣を受け止められるようになった。
解放すると柄のすぐ上の部分が不気味な赤子の顔となり、その先から波打った形状の三又の刃が伸びた形状の奇形の刀に変化する。

能力は「斬った相手の四肢の動きを奪う毒の精製」。毒は柄にある赤子の顔から吐き出される。
この毒は脳から発せられる「四肢を動かす」という電気信号のみ(・・)を遮断する毒であり、痛覚は全く消えない。
麻痺毒のような陳腐なものと違い高尚な毒と本人もご満悦。
相手の動きを奪って存分にいたぶれるといういかにもマユリらしい能力だが、あくまで脳からの信号を遮断するだけなので、
例えば滅却師が用いる「乱装天傀」等の、脳からの信号以外で強制的に肉体を動かすような能力で対策できる。

あまりにもストレートかつバランスブレイカー染みた能力と、使用者のマユリが直接戦闘を不得手としている影響からか、
この能力が戦闘で使われ、役立った場面はあまりないが、後述の剣八の緊急救助では有効活用がなされている。
アニオリでは不意打ちで因幡影狼佐に攻撃したのに、事前に対策されて効いてなかったり*8と、東仙の卍解並に不遇。

後述の技の他にも
  • 攻撃した相手の思考能力を最低レベルにまで衰弱させる能力*9
  • 斬撃に対する角度を感知・補正し、自動で相手の刀を受ける機能*10
など様々な改造が施されている。

アニメ・斬魄刀異聞篇で実体化した際は蝶々…もとい蛾の羽を持った赤子の姿に。
顔は金色疋殺地蔵と一緒で前髪の色がマユリ様とお揃い、頭上に天使のわっかのようなものが付いている。
『ピキュー』といった電子音のような不思議な鳴き声で、何を言っているかは解らない。きっと主とは通じている…はず。(CV:折笠富美子
やたら怖がりな性格をしているが、斬魄刀と主は似る為ひょっとするとマユリ様の本心は…などと考えると興味深い。
ただ主人に好き放題に改造されまくっていることを考えると、一番かわいそうな斬魄刀かもしれない。

この疋殺地蔵は、ネムの前身となる歴代の「(ねむり)」シリーズの研究成果から生み出したものであり、他の死神の斬魄刀とは全く異質な存在である。
そのため、卍解時に破損しても何とか修理が可能な、数少ない斬魄刀の一つでもある。

  • 肉飛沫(にくしぶき)
斬った対象を液体にする能力。
この能力を使われた対象は攻撃が出来ないが、代わりにどんな攻撃も受け付けなくなる。
元に戻るには一週間かかり、水などと混ざってしまうリスクもあるらしい。
本人の性格上、この能力は自分に対してしか使わない。

  • 疋殺地蔵・恐度(きょうど)
四秒聴くと全身麻痺させるという、赤子の悲鳴のような音波攻撃。
使用時には刀身の赤子の顔部分の目に爪を突っ込むという、傍目にも痛々しいやり方をする。

ぶっ刺して麻痺させた後更にこれで追撃したことで剣八にも効果はあったが、
剣八が眼球を動かすことができたことをふまえてまだ改良の余地があるとの事。
剣八がおかしいだけの気もするが、マユリ様は完璧を嫌悪しながらも追い求め続けているのでそういうことだろう。


◇─ 卍解「金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)


金色の肌をした赤ん坊の頭部と手が生えた巨大な芋虫生物型の卍解。胸から複数の刀の刀身を生やし突進できる。
能力は「口から即効性の致死毒を霧状にして散布する」
吐き出す毒はマユリの血液から精製されており、周囲100間(約182メートル)に渡って無差別にまき散らすことが可能。
毒の配合は戦いが終わるごとに変えているため、一度食らって抗体が出来ていたとしても無意味。
効果がないのはマユリとその血を分けたネムのみである。

毒を撒く以外の攻撃方法は踏み潰す、突進する、敵をガツガツ食べるとかなり原始的でザエルアポロを捕食したが、それが災いしてザエルアポロに逆に操られてしまった。
因みに持ち主に盾突いた場合は自滅するようマユリ様によって改造されており、その際には直後に自滅した。
本来卍解は破壊されても修復不可能だが、治してるのではなく改造しているため、自滅した際は新たに作り替えることで修復(再生?)に成功している。


彼の卍解は「生物」という性質もあるが、作中でも破壊された回数が多い。
劇中に登場した時点で既にプレーンな状態ではない上、状況次第で破壊する或いはされることすら織り込んだ上で改造を施しているためである。
何度も破壊されるという点では狛村の卍解もあてはまるが、あちらは使用者とリンクしているため、卍解へのダメージが使用者へフィードバックされる代わりに使用者が回復すれば卍解も再生した状態で使用可能になる。


◇─ 卍解「金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)魔胎伏印症体(またいふくいんしょうたい)


ペルニダ戦で使用。名前の元ネタはたぶん新約聖書の「マタイ福音書」。
金色疋殺地蔵を改造して造り出した異形態。マユリ自身は「改造卍解」と称している。
毒の配合を毎回変えたり、自爆させたりしている時点で十分改造卍解であるが、今回は能力さえも変わっており、元の卍解とは完全な別モノ仕様に改造されている。

能力は「マユリが送り込んだ情報を基に新たな疋殺地蔵を産み落とす」こと。
ペルニダ戦では、相手の「敵の体内に自らの神経を潜り込ませ、意のままに動かす」という能力を無力化するべく、歯を持たず、生物であれば本来皮膚などに覆われている神経が皮膚に7万層も備えた金色疋殺地蔵を産み出した。
本来皮膚で守るはずの神経が剥き出しになっているため、空気に触れたり、地面に接地するだけでも金色疋殺地蔵には激痛が走る影響で、生み落とされた瞬間から激痛に叫び、のたうち回るなどかなり痛々しい言動を取っていたが、マユリは(その理由は理解しつつも)気に留める素振りも見せなかった。

この能力で一時は完全に優位に立ったものの、残念ながら分析時点で未解明だった能力がマユリの想定範囲を大きく上回ったため、思うような成果は得られなかった。
それどころか相手の能力を取り込むペルニダの能力により、丸ごと飲み込まれて能力も取り込まれてしまった。


……と、ここまで読んで気付いた人もいるかもしれないが、実はこの卍解はマユリ本人の活躍とは裏腹に作中でもトップクラスに不遇な扱いの卍解であり、まともに勝利に貢献したことがほとんど無い。



 活躍



◇─ 尸魂界篇


初登場は隊舎集会。
後に一角一護との戦いに敗れ隊舎に運び込まれた時、彼のもとを訪れ一護の情報を聞き出そうとした。
情報を提供しないばかりか反抗的な態度をとった一角に制裁を加えようとしたが、剣八に止められる。

その後は織姫石田のもとへ襲来。
十二番隊隊士を「肉爆弾」に変えて織姫らを抹殺しようとし、彼女の「三天結盾」の能力を見て興味を示した。
そして彼女を捕えて実験材料にしようとするが、石田に阻まれ彼と交戦。
「疋殺地蔵」の能力で圧倒していたが、マユリが宗弦を殺した張本人であると知った石田の猛反撃に遭う。
「乱装天傀」に加え「滅却師最終形態(クインシー・レツトシュティール)」を発動させた石田に対し卍解をもって勝負を挑むも敗北。
身体に大穴を開けられ、最後のあがきに自らに「肉飛沫」を食らわせて撤退した。
その後、藍染の裏切りを知った際は、「興味がないネ」とばっさり切り捨てた。


◇─ 破面篇


浦原が作り出した黒腔(ガルガンタ)を通り、白哉卯ノ花と共に虚圏(ウェコムンド)へと潜入。
恋次・石田組の援護に駆け付けザエルアポロと交戦する。
彼の技「人形芝居(テアトロ・デ・ティテレ)」に屈したかに見えたが、虚圏潜入前の一時間足らずの間に全ての臓器にダミーを用意していたことで回避。
さらに卍解を繰り出し、一度はこれを破られるものの、ネムの身体に仕込んでおいた「超人薬」をザエルアポロに投与することに成功し、勝利する。

その後は藍染によって黒腔を閉じられるが、ザエルアポロの残したデータから黒腔を解析し、一護を現世に送り返す。
この時、一護から「浦原と似ている」という指摘を受けて激怒するが、現世に向かった彼に向けて、辛辣な言い回しではあるものの彼に未来があることを示唆する言葉を投げかけている。
なんというツンデレ

ちなみにこの時、ザエルアポロが残した研究材料の保管庫を見つけているが…。


◇─ 千年血戦篇


最終章では1話目の巻頭カラーでいきなりどえらい髪型をお披露目。更に敵の侵攻後は対策を講じる関係から更にド派手な格好になった。

「見えざる帝国」による第一次侵攻の前哨戦では、瀞霊廷を襲った連中の正体が滅却師であることを突き止める。
この時世界の魂魄バランスの矯正のため、流魂街の住人二万六千人を強制的に消滅させるという、理に適っているが非道な行動を粛々と行っていた。
その後、第一次侵攻で隊長たちが次々と卍解を奪われる事態を見て、「何故私の解析が済むまで待てなかった!信じられんバカどもだヨ!!」と十三隊の愚鈍さを罵倒している。
もっとも、この時点では封印程度と捉えていたことに加えて、どのくらいの手間でそれが出来るのかよく分かっていなかったので見てから打開する目的だったこと、
そして急な大規模侵攻が始まった中で手加減できるような実力差はなく、力の無い隊員達に至っては虫けらの様にやられる状況であったなどが原因であり、
京楽も「十二番隊の解析なんぞ待ってる余裕はなかった。誰かが犠牲になるのは仕方ないこと」的なことを言ってわりと冷静に見ていた。
このあたり、原作では日番谷のみだったがアニメ版では他の隊長格も始解で立ち向かうも効果がない*11ことがより明確になっている。
ついでに言えば結局マユリ様の解析が終わった描写は無く、メダリオンを解析・無効化したのは浦原喜助である。

第一次侵攻後、一護を呼び出し、斬魄刀についての説明を行う。第二次侵攻までに自身の研究室の改造などを行う。
ファンブック『13BLADEs』掲載の小説では、死亡したある隊士を強化改造して、第二次侵攻戦でその隊士を四十六室に送り込んでいたようである。

第二次侵攻の際は滅却師たちが「影から現れる」ということを突き止め、その影を作らないよう光り輝く太陽の衣装を着て登場する。
ジゼル・ジュエル並びに彼が操るゾンビ軍団にやられる一角たちの前に現れ、彼らと交戦する。
虚圏(ザエルアポロの保管庫)で回収した破面たちのゾンビを始め、
  • バンビの爆撃をピンポイントな道具を使って無力化する
  • 戦闘中にゾンビ化した日番谷に『過去に立ち返る薬』を注入*12
  • 偶然研究していたことと条件が揃っていたため、同じくゾンビ化された拳西、ローズの支配権を強奪する
というなんでもアリな戦いを展開した。

ゾンビ化した拳西にジゼル、ペペを始末した後、何らかの独断行動をとっていたようだが、霊王宮の門を作る際に登場。
霊圧の増幅器を作り、門作りに貢献した。
ちなみに藍染の無間の椅子を製作したのも彼。戦闘時以外での研究者としての貢献を際立たせた。

霊王宮突入後は、平子たちとは別行動をとり進むものの、ペルニダ・パルンカジャスと交戦。
的確にペルニダの能力を読み切り、剣八を救出しつつ一進一退の攻防を行う。
しかし、ペルニダはマユリの想像を超え、マユリの疋殺地蔵や剣八の能力を吸収し劇的に成長、追い詰められる。
やがてネムに戦闘の介入を許し、ネムを殺され一時絶望しかけるも、大脳以外のネムの肉片を取り込ませて自爆させ、ペルニダを撃破する。
その後、ペルニダの最後っ屁を足にくらい動けなくなるも、一角と弓親にあらかじめ用意した肉体保護瓶の場所を説明。
実は肉体保護瓶内にはゾンビ化を解除した日番谷と乱菊を入れており、彼らの傷を完治させていた事が発覚。
保護瓶から出てきた日番谷は珍しくマユリに礼を言い、さらに剣八を救出した事から一角と弓親もマユリに多大な感謝を示した。
ネムと共に肉体保護瓶に入ったマユリはネムの成長と研究成果に興奮しながらしばしの眠りについたのだった。


千年血戦後から数年が過ぎ、瀞霊廷の復興がほぼ完了した頃には新たにネムの代わりの眠八號を創り上げていた。
そんな中にユーハバッハの残滓を確認したので現地に赴き、同じように駆け付けた白哉と砕蜂と共に残滓と対峙するが現世にも現れた残滓が黒崎一勇によって倒されて消滅した時には何が起きたのか理解できずにいた。


◇─ アニオリ

主に解説役だが、敵の作戦に利用されたことにご立腹となり戦ったりもする。
基本的に余裕を持った行動を見せるが、『斬魄刀異聞篇』で留守中の研究所を蛇尾丸と千本桜たちに木端微塵にされた際にはあまりのショックにいつもとは別ベクトルの顔芸を見せている。
バウント篇のみ尸魂界篇の容姿であり、それ以外は破面篇の容姿。


◇─ 劇場版

基本的に前線で戦う事はしないが、科学者ポジションのため浦原と同じく解説役としての仕事がある。
劇場版第三段『Fade to Black』では研究中に敵の奇襲を受け、その能力で記憶喪失に陥ると、
ものすごい勢いで周囲に対してビビりだし、なんとネムにすら怯える始末と普段とはまるで違う姿を見せる。もしかしたらこれが素なのかもしれない。
錯乱して暴れ出したため蛆虫の巣に再投獄されるが、その後牢に姿を見せた浦原に羽織を貸す。
一作目のみ尸魂界篇の容姿であり、二作目以降は破面篇と並行して製作されていたためか、破面篇の容姿となっている。


 名言(?)



尸魂界篇
  • ダメだヨ。放られた爆弾は…手元に戻ってくるもんじゃアない
  • そうだ!最高級の待遇で迎えようじゃないかネ!
    薬物投与は一日八回!機械実験も一日五時間までにしよう!
    食事も経口で与えるし睡眠時には衣服もやろう!
    改造だって死ぬようなものは極力控えることにするヨ!
    どうだネ!研究体としては破格の待遇だと思うがネ…
  • 憶えなくていいヨ。どうせすぐに何も判らなくなる。
  • 逃げて良しと言ったかネ?
  • 私の作った体が!!この程度の傷で!機能しなくなると言うのかネ!?馬鹿にするのも大概にし給えヨ!!
  • 研究したんだヨ!精神と肉体にあらゆる刺激を与え!反応を調査し!生きたまま頭蓋に穴を開け!自分の手で我が子を焙り殺させ!
    切り刻み!擂り潰し!!ドロドロになるまで研究をネ!!!
  • な… 何だネ、その姿は…!?何だネ、その霊圧は…!?そんなもの知らんヨ…!!そんなもの…! 人間に許された力の…領域を超えているヨ、小僧…!!!
  • 図に乗るなヨ小僧!!!!滅却師風情がふざけてくれる…! 良かろう…ならばこちらも相応の力で応えてやろうじゃないかネ…!卍 解
    『金色疋殺地蔵』
  • ヒャッハ!!是非!やって見給え!!!
  • くそ…ッ…この…滅却師風情がァ!!!
  • 惜しかったねェ滅却師
  • さようなら滅却師 多少面倒なことにはなったが 私は生き君は死ぬ その結末は変わらんのだヨ…!
  • …興味がないネ

破面篇
  • 君を瓶詰めにした時に瓶に名前を書くためだヨ
  • なんてネ
  • 何が?
  • それができるから此処に居る訳だが
  • 黙れ外道
  • 百年後までご機嫌よう
  • 私は完璧を嫌悪する!!完璧であれば、それ以上は無い。
    そこに創造の余地は無く、それは知恵も才能も立ち入る隙がないと言う事だ。
    我々科学者にとって"完璧"とは"絶望"だヨ
  • 何だネ…この程度の事も見て判らんのかネ…屑が
  • 改造(なお)すんだヨ
  • 【けだもの】に喰われて死ぬなんて 如何にも馬鹿気た死に様だと思わんかネ?

死神代行消失篇
(ネム共々出番なし)

千年血戦篇
  • 何故私の解析が済むまで待てなかった!!!信じられんバカどもだヨ!!!!
  • 偉大な相手とは輝いて見えるものだヨ
  • 見た事もない観察対象を見つけ!
    それがこちらの予想を次々と越えてくる!
    これが喜びでないなら一体何だ!
  • “次のお前” を “今のお前” と同じに育てるのにどれ程の負担が私にかかるかお前に解るのかネ?
    ⇒…わかりません
    ⇒わからんなら自分の判断でなど動くな!お前に自らの判断で死ぬ自由など無い!お前が死ぬのは私が"死ね"と命令した時だ!わかったら立て!

  • (眠八號に対して)…声が大きすぎるヨ…全くお前は…どうしてこうなってしまったのかネ…


 余談



  • 公式ノベル版
ノベルでは、前述した一般隊士を爆弾に変える非道さが中央四十六室にかけられていた。
なお四十六室は藍染によって全滅したので裁判自体は中止になって、メンバー補充後でもこの件は不問とされていた。

  • 千手丸について
千手丸から「久しいのう」、「研究室の施錠が昔より甘くないか?」と語っていたりと過去に顔見知りがあったようだが、彼女とはどのような関係にあったのか作中では明かされてなかった。
後に作者への質問コーナーにてこれが触れられたが、久保先生曰く「技術開発局設立以前に千手丸が主任とした非公式の開発機関が存在してマユリはそこに在籍していた」とのこと。



「追記…修正…ククッ、編集!
アニヲタwikiは、宝の宝庫だネ!」

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  • 一周回って愛すべき外道
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  • ゲーミングマユリ様
  • 味方だと頼もしいが敵に回すと恐ろしい←味方でも充分恐ろしい
  • 必要悪
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  • ブロリーVSフリーザ
  • コメント欄ログ化項目
  • 金色疋殺地蔵
  • 3月生まれ
  • 3月30日生まれ
  • おひつじ座
  • 発光
  • 始解
  • 卍解
最終更新:2025年04月25日 21:59

*1 瀞霊廷が守られる限り自分の研究環境も安定するし、瀞霊廷を守るという名目で色々なトンデモ研究ができる

*2 「何故こちらの解析が済むまで待てなかった!!信じられん馬鹿共だヨ!!」

*3 しかし、ネムからは「完璧です、マユリ様」と言われまくっているが気にしていない。ペルニダ戦でネムを撃破されたときは絶望しかけていたため、内心ネムに完璧を見出していたかもしれない

*4 一応、友人(ルキア)の所属する隊の幹部ということから、表立って争う気はないのかもしれない。また、彼の恐ろしさはよく知っているため、再戦する気がない可能性もある

*5 アニメ版ではそれを配慮してか、マユリ様が卍解の存在を視聴者にも分かりやすく解説している

*6 BLEACHによくある『見逃してもらった』ではない。ただし卍解披露前には一度見逃しを促されているので、そこで撃たれていたら卍解による攻撃の軽減が出来ず危なかった。またネムが指摘しているが、雨竜が頭を狙っていればマユリはその時点で終わっていた。要はマユリの手腕というより雨竜の優しさ(甘さ)と運で逃げることが出来たというのが大きい

*7 対策するまでの時間と内容は隊長兼技術開発局局長の名に恥じないもので脅威

*8 しかしマユリはそこも見越して影狼佐を追い詰めることに成功している

*9 アニオリのみ

*10 流石に隊長格相手だと時間稼ぎ程度にしかならなかったが

*11 白哉の千本桜が眼球に直撃するが無効にされる

*12 なおゾンビには全く気付かれておらず、読者からしてもどのタイミングで行ったかは不明