阿散井恋次

登録日: 2012/10/24(水) 00:16:45
更新日:2020/04/29 Wed 21:08:33
所要時間:約 8 分で読めます




何だよ 知らねーのか?

悪党ってのは
所詮 卑怯なモンなんだぜ





阿散井 恋次  
あばらい れんじ

[職業]死神
[肩書]五番隊隊士→十一番隊第六席→六番隊副隊長

 [身長/体重]188cm/78kg
 [誕生日]8月31日
 [斬魄刀]蛇尾丸(ざびまる)
  〔解号〕咆えろ「蛇尾丸」
 [卍解]狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)双王蛇尾丸(そうおうざびまる)
 [CV]伊藤健太郎、木内レイコ(少年期)
 [演]早乙女太一

漫画『BLEACH』の登場人物。



 概要


朽木白哉と共に作中初めて登場した黒崎一護朽木ルキア以外の死神。また、斬魄刀に名前があるという事実を初めて知らしめたのも彼である。

眉毛と胸上部に大きな刺青がある。髪は赤色で上部でまとめている。「赤パイン」て言うとわかりやすい。
額には当初ゴーグル(※一般隊員からすると高価な代物)を付けていたが、散々壊されまくった為、途中から手拭いになった。

性格は乱暴でやや短気、石田雨竜曰く「一護に似ている」。一方で、敵の能力を戦闘中に分析する冷静さも持っている。
好物は鯛焼きで趣味はゴーグル集め。



 活躍


【過去】
南流魂街78地区「戌吊」出身。ルキアとはここで知り合い、苦難の日々を過ごし(ルキア以外死亡)、後に真央霊術院に入学。
最初は普通の眉毛だった。

当時、檜佐木は先輩、吉良と雛森は同期だった。
在学中にルキアは朽木家入りして貴族令嬢となっており、彼女と対等に付き合おうと彼は強さを求めるようになる。
ここの時点でまだ軽い部類だが、変な眉毛を披露している。

卒業後は五番隊に入るも藍染に厄介者扱いされ十一番隊に飛ばされる。斑目一角は当時の先輩で「殺す相手には名乗る」という流儀は彼に教わった。
その後ルキアが現世駐留中に六番隊副隊長に就任する。


【尸魂界篇】
ルキア捕縛の為現世を訪れ、石田を倒した後に一護と交戦。霊圧の上がった一護に敗北寸前まで追い詰められるが、白哉の介入で決着は付かずじまい。
ちなみに石田を倒した時にルキアはその戦いぶりにとても驚いており(※この時1/5の力です)、
ここらはまだルキアの実力が読者の想定とかけ離れていないことことが伺える。

尸魂界で再戦した際は一護に善戦したものの、斬る覚悟をされたことで敗北し、その時に恥を承知でルキアの救出を求める。
初登場時はただの粗野な奴だったが、ここまでくると性格は結構なイケメンである(※野良犬根性とは言うが実際彼の実力では救出など難しい状況)。

卍解を修得後ルキアの処刑を止める為白哉と交戦、千本桜に対する対策もばっちしだった。
しかし何故か白哉の卍解を失念しており、千本桜景厳の前に敗北する。
そもそも卍解前に縛道を喰らって簡単に止めを刺せられる状況だったので、うっかりが過ぎる恋次に対するファンサービスだろう。

双極の丘で藍染一派と交戦。が、軽く斬り捨てられ敗北。近くで卍解習得したこともあり、この頃から一護を仲間と思い始める。


【破面篇】
日番谷先遣隊の一員として現世に駐留。グリムジョー従属官イールフォルト・グランツと交戦し、限定解除の末勝利する。
この時に相手が限定解除で動揺しなければ勝っていなかったかもしれないと冷静に分析している。

その後茶渡泰虎の修行を手伝い、尸魂界に帰還する。

その後は虚圏で一護達と再会し、虚夜宮に潜入、ザエルアポロ・グランツと戦うが歯が立たず、敗北。結局涅マユリの助太刀で生き残る。
相手が悪かったと言えるが、実は石田の方が明らかに活躍していることは秘密である。
治療後ヤミー・リヤルゴと交戦するが戦闘シーンカットで結局敗北。以降出番が無くなる。
一連の騒動の後、一護が死神の力を失う過程を見届ける。


【死神代行消失篇】
XCUTIONのジャッキー・トリスタンと交戦。この時は相手が能力を持つだけの人間であることもあって余裕で勝利する。
「藍染と戦えるように修行した」と言っているが、実際に闘り合ったら多分ただの殴り合いですら負ける(※藍染は進化前ですら指一本で天鎖斬月止めています)。
そもそも正面からだと完全催眠に恋次が対策出来るわけないし(13kmですらその為に100年かけて機会を伺っていた)、それを目標としてっていう意味だろう。

【千年血戦篇】
白哉を済まぬ状態にしたエス・ノトと交戦。
卍解して戦おうとするが、マスキュリンの不意打ちを喰らって敗北し、戦闘不能となる。
因みにエス・ノトとの戦いは当初は白哉より恋次が先に交戦しており、敵の防御の要である静血装を初見で気づき、
冷静に探りを入れようとしたとこ(具体策はない)に兄様が乱入し制止も聞かず卍解し、その卍解を奪われ結果ボロ負けという哀れな展開。
そりゃ白哉も済まぬする。

しかしこの時自身も物凄い悲痛な表情のアップと共に、
(卍解なしで)「どうやって戦えばいいんだ!!!」と、恐らく隊長・副隊長の中で最も情けないことを言っていたりする。

あとドロップキックで一発KOされたことにより、どうにか卍解が守られるあたり非常にツイてる。
隊長達が奪われた後に卍解使おうとしたのは勘違いしていた総隊長を除くと恋次だけである。
(仮面の軍勢だった連中は実は卍解しても大丈夫だったけど、この戦いでは使っていないと思われる)


…とまあ読んでもらった通り、出番の割に勝率がやけに低いキャラクターである。
いや彼自身は弱くはないし、副隊長に限れば数少ない卍解修得者なので寧ろ強い方……だと思うのだが…頑張れ赤パイン。


という読者の期待を受けてか、その後は白哉にルキアに一護と共に初代四番隊隊長の治療を受けて復活(白哉とルキアはまだ復活できていない)。
しかしながら卍解まで出来る彼があの程度の怪我で「尸魂界では全快できない」とされていたのは明らかに謎である。
もっと弱くて酷い惨状になっていた白哉戦後でも治療を受ければすぐ戦えるまでに復帰し、戦後はもはや完治していたのに…。

復活後は一護と共に零番隊のメンバーの下で修行をすることに。
完全に治癒した状態でないのに気合いで耐える、焦る一護を冷静に諭す一方でノリノリで食レポに走る、(しかしその食レポは非常に残念なものだった)
一護を差し置いて浅打ちの試練を突破する(そして一護がこの試練を突破できないことに勘付いている)。
その後はルキアと突っ立っているだけでも超パワーアップ。彼自身は元々卍解使える実力なのでそうおかしくないのだが、ルキアの謎過ぎる超絶パワーアップのとばっちりを受けて一緒に微妙なパワーアップと評されることに。
ついでに卯ノ花隊長の「剣八と互角に戦える人間」のモノローグの中に一護・白哉と共に写っていたりする。


その後、戦場に舞い戻り、他の隊長格ですら素で負けていたマスキュリンとの再戦に圧倒的な力で勝利した。
(ただし、恋次のみが最初から相手の能力の全貌を知っていた)

マスキュリン戦後は敵地で平然と寝ることに敵がとまどったおかげで、事なきを得るラッキーボーイっぷりを発揮。

その後しばらくは戦闘シーンが描かれることはなかったが、バズビーにルキアと二人かがりですら大したダメージを与えていない様子は描かれている。

話は飛んで、ジェラルド戦においてはルキア共々、本気を出したジェラルドの吐息で吹き飛ばされただけで戦闘不能になった
やはりかませ犬か…。


ルキア共々復帰した後は、ジェラルドを隊長達に任せて一護の元に向かう。
相手はあのユーハバッハなので攻撃こそ全く通用しなかったものの、一護を奮起させる、藍染共々囮を担うことで撃破の一旦を担う活躍。
(着いた直後から最後まで一体どこに居たの?って突っ込むのは禁物。ただ完全催眠の説得力を増すための材料にはなっただろうから居て損はしない。)
ここらで実力はともかく性格は本当、登場時に比べて相当なイケメンになったと読者に思わせる。


【劇場版】
基本的に一護を卍解で目的地に送り届けるのがお仕事。
出番が確保されボチボチ活躍の機会もあるので扱いは良い方。



 斬魄刀


◇─ 始解「蛇尾丸(ざびまる)
解号は「咆えろ(ほえろ)~」
所謂蛇腹剣の形をしている直接攻撃系の斬魄刀。専ら振り回してのパワーファイトが基本。
伸ばしたままの連続攻撃は最大3回までが限界で一旦縮める必要がある為、そこに隙が生じる。

◇─ 卍解「狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)
巨大な骸骨蛇を思わせる姿になる。見た目通りのパワーと瞬歩にも対応しうるスピードを併せ持つ。
蛇腹のパーツは恋次の霊圧で繋がっており、一度バラバラになっても再連結が可能。
劇場版では専ら一護を守りつつ輸送するタクシーと化す。



◇─ 「狒牙絶咬(ひがぜっこう)
バラバラになった蛇腹を相手に一斉にぶつける。斬魄刀への負担が大きく、多用は出来ない。

◇─ 「狒骨大砲(ひこつたいほう)
卍解時に使用。狒狒王の口から霊圧の光線を発射する。






◇─ 卍解「双王蛇尾丸(そうおうざびまる)
霊王宮にて和尚より明かされた「狒狒王蛇尾丸」の真の名。
右手に斬魄刀と融合した蛇の籠手「オロチ王」、左手に巨大な「狒狒王」の腕を持つ。


◇─ 「蛇牙鉄炮(ざがてっぽう)
「オロチ王」が巨大化して相手に食らいつき、骨まで消し炭にする。



因みに鬼道は使えるが、不器用な為、不発やら暴発やらが多い。
まあ元・十一番隊士なので仕方ない。



 その他

  • 実は斬魄刀に対する愛が欠けていて、王悦に指摘されている。何じゃそりゃと思うかもしれないが事実である
    • 斬魄刀を破壊されるのは日常茶飯事というかデフォ・破壊された状態でも酷使する・カラブリで斬魄刀の性別も改造出来ると知った時に69共々乗り気(※ちなみにサルだから可能とのこと)・斬月とまた戦わせろとせがむ蛇尾丸に「敵じゃないから」と拒否・卍解時の操作ミスによる自爆で部分破壊される・敵が卍解使えることを失念しボケっとした状態で卍解がほぼ全壊・使い手が弱い
      • 仕方ない部分がたくさんあるが、非常に好戦的で実力に自信もある蛇尾丸視点で考えると納得いかないことばかりだろう。
    • ちなみに王悦にパクられた時に始解状態なのに天鎖斬月と破壊しあっている。読者は「はいはい。」とスルーしていた「次は勝つ」宣言(※14巻)を45巻後の59巻にて事実上達成した。こうなった理由は前述した通り、二つ共愛が足りなくて脆いとのこと。

  • 戦闘に関する頭の使い方は流石元十一番隊なだけあって悪くないのだが、平時に関しては頭が悪い様子がよく描かれている(主に同僚達との間で)。




追記・修正は赤パインの方がお願いします。

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