藍染惣右介

登録日: 2010/08/10(火) 22:30:34
更新日:2020/06/02 Tue 14:55:53NEW!
所要時間:約 5 分で読めます





僕が無礼を理由に追い返すと思うのかい?




藍染 惣右介 
あいぜん  そうすけ

[職業]死神
[肩書]護廷十三隊五番隊隊長

 [羽裏色]白緑
 [身長/体重]186cm/74kg
 [誕生日]5月29日
 [斬魄刀]鏡花水月(きょうかすいげつ)
 [解号]砕けろ 「鏡花水月」
 [卍解]???
 [CV]:速水奨



漫画・アニメBLEACHの登場人物。


 概要


護廷十三隊隊長の一人。隊長格の良心。
柔和な笑顔を絶やさない優しい顔立ちと眼鏡が特徴。少しパーマあてたみたいな髪型をしており、読者からのあだ名はヨン様



 人物



その顔立ちから予想される通りの柔和な人柄で、部下からの信頼もとても篤い。
特に副隊長の雛森桃は、ほとんど心酔しているといっていいほど信頼している。
彼女とは男女の関係もあったのかもしれない。

単なるヘタレというわけでもなく、実務能力も隊長格の中でも高い方。
高い洞察力と柔軟性を兼ね備えており、総隊長を含めた隊長格の中でも唯一、同じ隊長である市丸を早い段階から怪しむことができた。
また、瀞霊廷の最高司法機関である「中央四十六室」が決定し総隊長が宣言した「朽木ルキアの処刑」についても、唯一疑問を持つことができ、その裏に潜む陰謀の存在に早くから感づけた。
つくづく優秀なお方。


 能力

◇─ 斬魄刀「鏡花水月(きょうかすいげつ)

解号は「(くだ)けろ~」
流水系の斬魄刀で、霧と水流を操作し光を乱反射させ敵を撹乱、同士討ちさせる能力を持つ。
ドラマCDなどでは副隊長を召集し、自らの斬魄刀の能力を提示し、理解を得ていた。
また、他の隊長たちにも積極的に自らの能力を明かし、実際に見せてもいる。
己の生命線である能力についても隠しだてをしないあたりは彼らしいと言ったところか。

ただし卍解は不明。
後述の理由から、今後明らかになることも想像しづらい。


 活躍


随分と 都合よく警鐘が鳴るものだな

…ようわかりませんな 言わはってる意味が

それで通ると思ってるのか?
僕をあまり 甘く見ないことだ。


旅禍である一護達の侵入を警戒しつつも、上述したように「朽木ルキアの処刑」について「罪が重すぎる」「拙速過ぎる」と疑問を持っていた。

が、それを恋次に打ち明けた翌日、



何者かに殺害される



直前に市丸に対し疑念をぶつけていたことや、その市丸の言動から、おそらくは彼に暗殺されたものと思われる。
序盤も序盤で真相を解明してしまい、有能すぎた故に早逝する善人という不憫枠にして、
後にもBLEACHに数多く現れることとなるほとんど出番のないまま退場してしまう設定上は強い人たち枠の開祖でもある。

もっとも、彼の遺志は副隊長を筆頭に、多くの信頼する部下に受け継がれた。
瀞霊廷を護る隊長として、十分仕事はしたと言えるだろう。



──単刀直入に訊こうか
きみの目から見て…

この項目は追記・修正すべきか?























“敵”にこの世界のあらゆる事象を僕の意のままに誤認させる
それが僕の斬魄刀『鏡花水月』の真の能力

その力を指して──









“完全催眠”と言う










…鏡花水月の『完全催眠』は完全無欠だ
例え かかるとわかっていても 逃れる術などありはしない




君たちが読んできたような「藍染惣右介」など──





最初から何処にも居はしない














砕けろ

『鏡花水月』















藍染惣右介

登録日: 2010/08/10(火) 22:30:34
更新日:2020/06/02 Tue 14:55:53NEW!
所要時間:約 11 分で読めます





…傲りが過ぎるぞ浮竹
最初から誰も 天に立ってなどいない
君も 僕も 神さえも

だがその耐え難い天の座の空白も終わる

これからは──

私が天に立つ



藍染 惣右介 
あいぜん  そうすけ

[職業]死神→超越者
[肩書]護廷十三隊五番隊隊長

 [羽裏色]白緑
 [身長/体重]186cm/74kg
 [誕生日]5月29日
 [斬魄刀]鏡花水月(きょうかすいげつ)
 [解号]砕けろ 「鏡花水月」
 [卍解]???
 [CV]:速水奨


活躍暗躍


ぶっちゃけると全ての事件の元凶。ギンに殺害されたと見せかけて、裏で暗躍していた。
ルキアを処刑しようとしたのも藍染の仕業で、目的は浦原がルキアの中に隠した崩玉を取り出すこと。

手始めに中央四十六室を皆殺しに。
以降は中央四十六室から命令を出している様に見せかけ、ルキアを超高火力の処刑器具『双殛』で処刑して魂魄を蒸発させ、中の崩玉を手に入れる予定だった。
結局これは阻止されるも、別の方法で崩玉を取り出すことに成功。
一護達の乱入も計算の内であり、真の部下であった市丸ギン・東仙要とともに瀞霊廷を離反、崩玉を持って去っていった。

なお去り際に眼鏡をぶっ壊し、髪の毛をオールバックにして『私が天に立つ』とか厨ニ病満載な台詞を残し虚圏へと消えていった。

結果として雛森は騙され傷も負ったのだが、「僕がいなければ生きていけないように仕込んである」とのセリフ通り、藍染への依存を捨てきれていない。
そのため裏切った後も彼女は藍染のことを「隊長」と呼び、市丸に唆されて道を踏み外したものと信じ込もうとしていた。

カードダスの「BLEACH クリアコレクション」シリーズは描き下ろしのアニメイラストが描かれており、その中には着物を着た雛森も。
おみくじの結果は……「凶 メガネに注意」

その目的は「霊王により成り立つ秩序の破壊」。
一護を育て上げてから狩って自身の力を高めようとしたのも、霊王を直接的に排除するためのもの。
後に語って曰く、「私は常に 私を支配しようとするものを打ち砕くためにのみ行動する」

詳しくは語られないものの、一人の元人間を文字通り人柱にし、世界の礎になる力なき傀儡として祀り上げる仕組み自体にも思うところがあった様子。


浦原喜助!!!!
私はお前を蔑如する!!お前ほどの頭脳がありながら何故動かない!!
何故 あんなものに従っていられるのだ!!

あんなもの(・・・・・)…? “霊王”の事っスか…?
…そうか アナタは見たんスね
霊王の存在がなければ尸魂界は分裂する “霊王”は“楔”なんス
楔を失えば容易く崩れる 世界とは そういうモノなんスよ

それは敗者の理論だ!!

勝者とは 常に
世界がどういうものかでは無く
どう在るべきかについて語らなければならない!!!!
私は────────



刀で語った一護が推測するには、生まれつき無双、自らに比肩するものがいない「孤独」故に「ただの死神になりたかったのではないか」とも。


◇─ 十刃

藍染が虚圏各地を渡り歩いて、探し出した精鋭という名のかませ
実際に全員を死神と戦わせた後に、十刃全員が束になっても自分一人にすら劣る戦力と評した。
一応上位の十刃に関しては大体が隊長格より格上と言っても良いほどで、相応には強かった。

ちなみに藍染は誰も信用していないが、彼らに対しても信用しろなどとは言っていないとのこと。
単に勧誘したなどの忠義に厚かった者も居るが、癖の強い面々含めて全員が従っていたのはギン曰く藍染が圧倒的な力の持主だったかららしい。



 能力


チートという言葉はこの人のためにあるのかもしれない。
あぁ、鏡花水月の能力を前述したな……あれは偽りだ。なん…だと……?


◇─ 斬魄刀「鏡花水月(きょうかすいげつ)

解号は「(くだ)けろ~」

真の能力は始解する瞬間を一度でも見た相手の五感、霊感等を支配し、対象を誤認させたり感覚を操作することなどが可能になる「完全催眠」という能力である。

それにより、対象の姿、形、質量、感触、匂いに至るまで全てを敵に誤認させることが出来るとんでも能力

隊長就任の際に隊長や副隊長を集め、『自らの斬魄刀の解放を見せる』ことで隊長格、副隊長格全員と隊員の大半に完全催眠状態の条件を満たしている。
(この時は能力を隠すため、霧と水流を操作して光を乱反射させて同士討ちさせる流水系能力……に見えるように『誤認』させた。)
一度かかってしまえば永続的に効果が続くが、逆に言えば解放を"見せなければ"いけないため、目の見えない者には効かない。
よく間違えられやすいが、始解した刀を見せると条件を満たすのではなく、始解した瞬間を見せなけるばならない。
藍染はこれを利用して一護にはわざと条件を満たさせていない模様。

まあとりあえず、作者にとって都合の悪いことはなんでも『錯覚だ』で片付けてしまえる能力。
余りにも強すぎるせいで、読者からはどう収拾するのかが注目されていた。
しかもこれでもまだ始解である。

ただ、完全催眠発動前に鏡花水月本体(刀身込み)に触れておくことで催眠に掛からないらしい。
進化のために「今のままではすぐに滅び消えてしまうという恐怖を乗り越える」という目的があったため、本当のことだと思われる。
そしてこの弱点がバレたところで、敵はいつ完全催眠にかかっているかも分からず、見えているものが鏡花水月かどうかすら分からない。
ただでさえ刀に触れる事自体が難しいのに、完全催眠にかかっている状態では触れても解けない(斬られている間も解除されない)など、割とどうしようもない。
ギンが弱点を教わるまで数十年かけ、教わった後もずっとチャンスを待っていたのも納得である。

一応完全催眠も藍染自身の技術というか裁量によるところがあるらしく、何らかの違和感を感じ取れる可能性はある(卯ノ花隊長が死体偽装に違和感を持った件)
…しかし、言ってしまえばその程度でしかないので攻略は非常に難しい。
更に言えば藍染はこの能力に自信を持っているが、(少なくとも進化前の自分より)強い山爺には専用対策を準備、底力の未知数な剣八はスルー。
零番隊にはもっと強くなるまで挑もうとせず、超常的な能力を持つ霊王をとりこんだユーハバッハにもまともに効くかどうかは実際に確認するまで確信していない。
等々、完全催眠への依存も過信もしていないため、仮に能力打破出来ても必ずしも藍染を倒せるとは限らない点も地味に厄介。


山爺は刺されたときのみ催眠の影響下でも藍染の所在を正確に把握した(と思われる)が、これはそもそも完全催眠を発動していなかったと思われる。
一応元々完全催眠も何らかの違和感を感じ取れる可能性があるため、本物と催眠の霊圧を上手く分けて感知出来る可能性はあるのだが、
前述の通り、他の者が斬られた場合は瞬間的にでも解除されて驚く様な様子は見受けられず、邪魔が入らず集中できる環境における卯ノ花隊長の検死ですら違和感程度なので、非常に分の悪い賭けである。
また山爺との対決時には一護も近くに居たこととその直前に一護が見ている場面で完全催眠を解除しているはずなので、ここでうかつに完全催眠を使うと一護に対して催眠条件を満たしてしまう可能性があったことも理由。
更に完全催眠発動中でもこれで対策可能ならばギンはもっと早くに動いていた可能性があるし、作中においても手が傷つくほどに刀身を握りしめた方が確実性があった。
ユーハバッハにいたってはわざわざ殺されてから藍染が油断するのを待って蘇生という迂遠で危険な真似*1などせずに、これを利用して打開したはずである。

ただし発動前に刺されていたのであれば完全催眠をかけようにもかけられない状態になるため、山爺との意図とは異なるが弱点をしっかり突いた形にはなっている。
もっとも、いくら覚悟していても刺された状態で正気且つ刺された状態を維持して藍染程の手練れにまともに戦える者はそうそうおらず、
他にこの芸当ができても更木剣八くらいなので、どちらにせよマトモな対抗策だとは言えない。


ちなみに卍解も習得していると思われ、実際に初催眠・次回以降の催眠・解除のいずれにおいても解号を省略できる模様。
(そうでなければユーハバッハに気付かれる。)


例:『やったか!?』→『錯覚だ』→『なん…だと……?』→藍染に斬られる。

尚、卍解は未だ登場していない。どこの二次創作から広まったか不明だが、「鏡花水月が卍解である」「卍解が存在しない唯一の魂斬刀である」と認識しているにわか者も少なくないので注意。


藍染隊長をどうやったら倒せると思う?

鏡花水月を遣う暇など与えない?あかんわ 君ら完全に藍染隊長の”力”を履き違えてるわ

そう 藍染隊長が怖いんわ鏡花水月を遣えるからやない 鏡花水月は恐ろしい能力やけど それ一つやったら殺されても従わへん奴は山ほどおる

あのデタラメな十刃がそれぞれの思惑あれど一つの集団として形を成し得たんわただひとつ

強いからや

藍染隊長の全ての能力が他の誰とも掛け離れてるからや ”鏡花水月に用心する”? あかん不用心や ”他の全てに用心する”?あかんまだ不用心や

空が落ちるとか 大地が裂けるとか 君らの知恵を総動員してあらゆる不運に用心しても

藍染隊長の能力はその用心の遥か上や


例1:隊長格の日番谷冬獅郎が卍解→一瞬で斬られる。

例2:一護が卍解の状態で斬りかかる→指1本で天鎖斬月を抑え、そのまま腰をザックリ。

例3:十刃のグリムジョーを霊圧だけで黙らせる。
真相を知って怒るハリベルも一閃。

例4:仮面の軍勢(仮面あり)で攻撃→一瞬で斬る

例5:日番谷、砕蜂、京楽、平子で頑張って追い詰める→一護『みんな一体、何をしてんだよっ!?』→刺した藍染は雛森→藍染『一体いつから−鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?』(知らんがな)→全員斬られる。

鏡花水月のチート能力も少なからず影響しているが、扱いが難しい九十番代の鬼道を詠唱なしで使いこなしたり、何をされても『それで終わりかい?』と嘯いて相手にお決まりの台詞を言わせるなど、人間離れ……いや、死神離れした強さを見せ付けている。

ギンが前述したように、鏡花水月は恐ろしい能力ではあるもののそれ一つであれば例え殺されても従わない者もいるが、あのデタラメな十刃がそれぞれ思惑あれど一つの集団として形を成し得ていたのはただ一つ、藍染が圧倒的に強いかららしい。

霊圧も並の隊長格の倍はある。
用意周到な策士の一面もあり、戦闘力が自分より上と認めている山爺への対策も怠らなかった。

更にチートアイテム崩玉を取り込み、超絶進化を遂げていくことに… 


人は皆、猿のまがいもの

神は皆、人のまがいもの

(BLEACH48 GOD IS DEAD より)


第一の融合
胸部に崩玉を埋め込んだ状態。
虚の超速再生に似た再生能力を披露している。
崩玉から伸びる白い皮が体を覆っていく。

第ニの融合
白い表皮が全身を覆いつくした蛹のような姿。
しかしそのビジュアルから、読者から付けられたあだ名は「ハンペン」「パペットマペット」
この形態から超越化が進み始め、一部の死神は藍染の霊圧を感じ取れなくなっていた。
砕けた表皮からは異空間が覗いており、シュールな姿と合わせて非常に不気味。

第三の融合
頭部の表皮が砕けて藍染本来の顔が現れた。
髪がかなり伸び、目も白黒反転している。
時空を司る拘突を破壊するなど、理を逸脱した存在と化している。

この時、何も分からないモブの一般人に「近づくな」と警告し、
意識朦朧としている相手がそれで回避することも、当然自らが歩みを止めるはずもなく幾人もの一般人の魂魄が体ごと破裂している。
この時点で強すぎるが故の孤独を感じられ、哀愁を感じる(平時は大抵微笑を浮かべているのにここでは表情が消えている)。

一護の友人たちには趣味と実益を兼ねてかドSっぷりを発揮していたが、ドン・観音寺が彼らを守ろうと特攻しようとした時には、
「止すんだ 人間如きが私に触れれば存在を失うぞ」と警告している。

第四の融合
ギンに殺されかけたことによる死への恐怖によって進化した新たな形態。
背に蝶の羽根のようなものが生え、崩玉は十字に納まって眉毛と瞳孔はなくなり、額には第三の目のようなものが形成された。
藍染曰く超越者としてはこの形態で一応完成したらしい。
しかし修行を終えた一護には当て馬にされてしまい、皮肉にもかつて尸魂界篇や破面篇で一護にやったように自分の全力の剣振りを受け止められ、完全詠唱の黒棺を砕かれ、挙げ句に手傷を負わされ自身の勘違いを指摘されるという失態ばかりを犯してしまう。

最終融合
一護に劣っていると判断した崩玉が変形させた最終形態。
顔は割けて三つ目の黒色の化物になり、胴体には三つの穴が開き背にはそれぞれに頭部が付いた羽が六つ展開した、死神とも虚とも違った異形のものとなった。
背の一部が放った光弾で辺り一帯を破壊して一護の腕も負傷させるなど強さも別格のものとなったが、最後の月牙天衝を会得した一護とは同じ次元に立つことすら叶わず、無月の一撃を食らい粉々になった。

何とか再生して耐えきったものの崩玉には見放され、鏡花水月と超越者としての力を失い、弱った隙を浦原が予め打ち込んでいた鬼道によって封印された。

一護に鏡花水月を使わなかった理由は自身の純粋な強さの確認などの意味合いが強いと思われる(その為に一護を導いて順序良く強化させた)。
尸魂界篇で一度ギンが神鎗で一護を逃がしたのも、ギンの意向と言うより彼の指示によるものだと思われる。
また、一護戦では明らかにプライドが高い様子が伺えることと、崩玉でどんどんパワーアップしていってるため、劣勢になっても使うことを考えなかったのだと思われる。
完全催眠ではめて勝ったところで、彼の目的からすると敗北だったのだろう。

騒動後は四十六室により、1万8800年の間無間への投獄を言い渡されたが、直後に彼らを煽ったために目と口を拘束され刑期を2万年に引き上げられた。


死神代行消失篇では月島さんのおかげで倒されたことになったりした。


千年血戦篇では、ユーハバッハに特記戦力「未知数の霊圧」として勧誘されたが断ってやった。
この時ガチガチに拘束された状態でも鏡花水月を利用して陛下の時間感覚を狂わせたりした。
ちなみに斬魄刀は一護との戦いで既に一体化しているため、崩玉と一体化している彼から取り上げることなどできるはずもなく、
しかも見たところ出し入れも自由である、おかしいと思う読者も居るかもしれないが崩玉はそんな代物なので何もおかしくない

ここで問題となるのは浦原のしかけた封印についてだが、
あくまで一時的なものだったのか、あるいは一護の見立て通り自分の意志で一時的に力を手放していたのか、時間をかけて封印を乗り越えたのかは不明。
もしかしたらユーハバッハが封印を解除したのかもしれないし、他の要因かもしれない。まあユーハバッハがあそこで封印解除したことは無いと思われるが。
いずれにせよ元々超人的な能力の持主で、しかも崩玉と一体化しているので浦原の封印を自力で解除しても何もおかしくはない。何でもありです。

京楽春水からは見えざる帝国の脅威に対抗し得る存在と見られており、後に拘束具を装着させられ自由に動けない状態で一時的に外に出ることを許された。

解放後早々に、空から降ってきた霊王の眷属達を霊圧だけでぐちゃぐちゃに押し潰し、拘束具と椅子を破壊するために自身ごと‘’黒棺”で攻撃したりした。
なお黒棺の一撃を見た浦原の見立てによると、一護と戦った時よりもさらに強くなっているらしい。化物かこいつ…

しかし、自身の霊圧で霊王宮を落とそうとするもマユリ特製の椅子で不発に終わり、拘束具の黒いスーツのせいで霊圧が駄々もれになっているところをナナナに攻撃され、意識こそ失わなかったものの流石の彼も5分弱行動できなくなった。

隊長格の霊王宮(真世界城)侵攻後は瀞霊廷に放置プレイを食らい、天から堕ちてきたリジェ・バロの大群に護廷十三隊が蹂躙される様子を呆れ果てながら眺めていた。
リジェがどんな相手だったのかとかどういう戦いを経ていたのかはこの時の彼は知る由もないので仕方ないことだろう。

ユーハバッハが真世界城で一護を退け、尸魂界へ移動した後に対面する。
拘束椅子を破壊されたことで戦闘態勢に入り、破道の九十九「五龍転滅」や鏡花水月を用いて追ってきた一護をサポートした。
ユーハバッハの未来視に完全催眠で干渉して錯乱させ、追ってきた一護が鏡花水月の始解を見ていないのを利用して不意を打たせた。
一護に対しては何か言いたげであったが、直後に霊王のヘドロに飲まれてしまったために叶わなかった。

ユーハバッハの能力をいつの間にか知っていたことの理由は不明。
鬼道で誰かが共有でもしたのか、能力を見抜く何かがあったのか…まあ理由は不明だが崩玉持っているのでおかしくない。
実はユーハバッハ本人が教えていて、相手するのは面倒過ぎる彼を絶望させようとした可能性も高いし。

騒動後は再び無間に繋がれていた。
小説における後日談で大人しく捕らえられている場面が描写されていたが、これまでの彼の発言からしてもおかしな描写ではない。更にそこでは敗北した東仙を始末したのが、生前彼本人にもしもの時のため懇願されていたからだという藍染なりの忠臣への慈悲だったことが判明。
一護との共闘が功績として認められたのか、今回は目と口の拘束は解かれたままであった。
ユーハバッハの最後の力が四散したのを感知し、オサレなセリフを残して本編はフェードアウトしていったのだった。

彼の本心は支配に抗う・オサレなことしかしたくない(ので挑発はしても今のところ脱獄はしていない)という二点を除くと不明だが、
一般人の件と言い、どうやら一護の見立てもあながち的外れではないらしく、見下してはいても思うところもあるらしい。




 藍染様名言集


・尸魂界篇


「…ありがとう 雛森くん…

君を部下に持てて本当に良かった…

ありがとう雛森くん…本当にありがとう…

さよなら」


「憧れは 理解から最も遠い感情だよ」


「…あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」


「砕けろ『鏡花水月』」


「朽木ルキアを置いて退がり給え」


「君の知る藍染惣右介など 最初から何処にも居はしない」


「騙したつもりはないさ ただ君達が誰一人理解していなかっただけだ 僕の本当の姿をね」


「潰さないように蟻を踏むのは 力の加減が難しいんだ」


「…傲りが過ぎるぞ 浮竹 最初から誰も 天に立ってなどいない 君も 僕も 神すらも
 だが その耐え難い天の座の空白も終わる
 これからは 私が天に立つ」


・破面篇


「所詮は最下級(ギリアン)だ」


「我らの前に敵はない」


「お早う十刃諸君 敵襲だ 先ずは紅茶でも淹れようか」


「笑いなさい 太陽が陰ると皆が悲しむだろう 君は笑って少しの間ここで待っているだけで良い
 ただ──我々が空座町を()してくるまで」


「何だ 何かと思えば只の眼の錯覚か 五感全てを支配する私の力には程遠い 馴れてしまえば何の事は無い 子供の遊びだよ 平子真子」


「君如きがこの私に二度も剣を振らせるな」


「信じるということは頼るということと同義だよ。それは弱者の行いだ 我々には無用のものだよ」


「全ての生物は 自分より優れた何者かを信じ盲従しなければ生きてはいけないのだ
 そうして信じられた者は その重圧から逃れる為に 更に上に立つ者を求め 上に立つ者は 更に上に信じるべき強者を求める
 そうして全ての王は生まれ そうして全ての 神は生まれる」


「まだ私を信じるなよ平子真子。これからゆっくりと信じる神が誰なのか教えよう 信じるのはそれからだ」


「一体いつから鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」


「錯覚だ」


「これが君の霊圧か 素晴らしい よく成長したものだ 私の思い通りに」


「黒崎一護 君の今迄の戦いは全て私の掌の上だ」


「この世界に存在する全てのものは自らに都合の良い“事実"だけを“真実"と誤認して生きる そうするより他に 生きる術を持たないからだ
 だが 世界の大半を占める力無きものにとって自らを肯定するに不都合な“事実"こそが悉く真実なのだ」


「…解らないのか 最初からだと言っているんだ。私は君が生まれた時から君のことを知っている」


「…ああ…どうやら 蛹藍のときは終わったようだ 尸魂界の終焉を私自身の眼で見ることが出来る」


「理とは理に縋らねば生きていけぬ者のためにあるのだ さあ行こうか 理の涯てへ」


「教えよう その頼みの膂力ですら 私のそれには遠く及ばないということを」


[やはり許せないか崩玉よ 私が人間如きに後れを取るのは」


「馬鹿な!!そんな筈があるか!人間如きがこの私を超えるなど!!」


「力が 私の手にした力が…消えていく……!!」


「勝者とは常に世界がどういうものかでは無く どう在るべきかについて語らなければならない!」


「ーー成程 君達如きがこの私に“判決”か 些か滑稽に映るな」


・死神代行消失篇


(一体いつから私の出番があると錯覚していた?)


・千年血戦篇


「どうした 使える鍵はまだ2本あるんだろう?」


「霊王宮に用があるのなら 私が撃ち落としてやろう」


「ようこそ 私の尸魂界へ」


「利ではないよ 私は常に私を支配しようとするものを打ち砕く為にのみ動く」


「黒崎一護に視えているか」


「・・・ユーハバッハ

 あなたの望んだその世界には 確かに恐怖はないだろう

 だが死の恐怖の無い世界で人は それを退けて希望を探すことをしないだろう

 人は ただ生きるだけでも歩み続けるが それは恐怖を退けて歩み続けることとはまるで違う

 だから人は その歩みに特別な名前をつけるのだ


 “勇気”と...」


・回想および過去篇


「…皆 同じさ

 “自分の生まれた日が何時か”なんて

 憶えてる人は誰もいない

 ただ自分の信頼する人が告げた日を

 そのまま信じるしかないんだ

 本当かどうかは問題じゃない

 「自分の誕生日を知っている」こと

 それ自体が

 既に幸せなんじゃないかと僕は思うんだよ」


「…安い挑発に乗って頂いてありがとうございました」


「目に見える裏切りなど知れている 本当に恐ろしいのは目に見えぬ裏切りですよ 平子隊長」


「皮肉なものだね虚圏の王 そうして武器を構える巨大で黒い君の姿は死神に良く似ているよ」


「しかしあれほど全身を黒い鎧に包まれていながら中身の“白さ”ゆえに“ ホワイト”とは皮肉な名だ」


「当初の目標から逸れたものが当初の目標を越えることもある。“予想外の出来事”とはつまり“我々が予想できなかった“出来事だと言う事だ」


「面白い 死した死神から(かたち)作られた虚が敢えて最も自らと相反する存在である滅却師を選んだ。その先を見てみたいとは思わないか」








追記・修正お願いしまァす!!

元・BLEACH読者 wiki籠り
地下監獄最下層第八監獄“アニヲタwiki”にて
1万8800投票を貰うまで記事を改稿し続けよ!!




──成程


君達如きがこの私を“追記・修正”か

些か 滑稽に映るな

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