ボニファティウス

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ボニファティウス」を以下のとおり復元します。
初出(書籍版):第三部III 書下ろしSS 冬のお披露目と子供部屋&footnote(SSのため同一巻内で話数的には前後するが時系列的には初出)
名前の初出:第240話
初出:第241話

声(ドラマCD第1弾):石塚運昇
声(ドラマCD第6弾~第8弾):森川智之

**家族構成
第一夫人:ボニファティウスの第一夫人 ([[前ライゼガング伯爵]]の娘)
 息子:[[カルステッド]]
  孫:[[エックハルト]]
  孫:[[ランプレヒト]]
   曾孫:[[ジークレヒト]]
  孫:[[コルネリウス]]
  孫娘:[[ローゼマイン]]
  孫:[[ニコラウス]]
第二夫人:ボニファティウスの第二夫人(非ライゼガング系&footnote(書籍版第四部II 主が不在の間に))
 息子:ボニファティウスの第二夫人の息子
  孫:[[トラウゴット]]

父:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]] (五代目アウブ・エーレンフェスト)
母:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]]の第一夫人
 妹:ボニファティウスの妹&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し、ふぁんぶっく3 Q&A/ベルケシュトックの上級貴族に嫁いでいた、リヒャルダとほぼ同世代の女性。病床の弟(先代アウブ・エーレンフェスト)を見舞った際にフェルディナンドの卒業式(02年冬)のエスコートを頼まれて引き受けた。後に(恐らく政変の粛清で)処刑された。https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)
 妹:ボニファティウスの妹&footnote(ザウスガースの領主一族に嫁いだ。政変の粛清で処刑された(ふぁんぶっく6 Q&A)/ふぁんぶっく2の家系図には載っていないが、家系図に掲載されていない人物は他にも存在する為、省略されただけと思われる)
 弟:[[アーデルベルト]] (六代目アウブ・エーレンフェスト) 
  姪:[[ゲオルギーネ]]
  姪:[[コンスタンツェ]]
  甥:[[ジルヴェスター]] (七代目・現アウブ・エーレンフェスト) 
  甥:[[フェルディナンド]]
 異母妹:[[イルムヒルデ]](第二夫人の娘)

父方の親戚
叔父:[[初代ギーベ・グレッシェル]]
 従姉妹:[[エルヴィーラ]]の母
 従兄弟:二代目[[ギーベ・グレッシェル]]
 従妹:[[ヴェローニカ]]
 従弟:[[ベーゼヴァンス]] (前神殿長)

**容姿
髪の色:栗色に近い感じの金髪
&color(#eec362,#eec362){000000000}
瞳の色:水色に近い青
&color(#2ca9e1,#2ca9e1){000000000}
栗色に近い感じの金髪と水色に近い青の目。
筋肉むきっとした体格で、一目でカルステッドと親子とわかる。

**地位
階級:領主一族
職種:元騎士団長・[[領主候補生]]

**年齢と属性関連
-ローゼマインとの年齢差(春):+54&footnote(ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍第三部IV(09年春~秋)の初出時(09年春)に61歳)
-ローゼマインとの年齢差(秋):+53&footnote(公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳)
-ローゼマインとの学年差:+53or54(どちらが誤記かによる)&footnote(公式の人物まとめ第三部より、08年夏以降の初出時に、60歳。 初めてあったのは洗礼式とある(第271話)ことと、ボニファティスはカルステッドの父親であることから、ボニファティウスの初出は、直接的な描写はないものの、08年夏の洗礼式と想定される。(08年夏の洗礼式における、騎士の紹介の後に挨拶した、何人かの貴族の可能性が高い) 一方、ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍版第三部IV(09年春~09年秋)の初出時(09年春)に61歳。また公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳。従って、春生まれの場合、学年差は+53、冬生まれの場合、学年差は+54 その一方で、ふぁんぶっく6 指輪の色一覧から夏生まれであることが判明。……どちらが誤記かで年齢が確定)
-誕生季:夏&footnote(ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で、指輪の色が青なので夏生まれ/ローゼマインとの年齢差から、春から秋まで同じ年齢となっていることと矛盾あり。人物まとめ第四部が誤記の可能性が高い??)
-加護の再取得時:17の加護を追加(ほとんどの戦い系の眷属から御加護を網羅するに至る)
-542話以降の属性:全属性

**ボニファティウス視点の回
第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編
第272話 閑話 洗礼式の日のおじい様 後編
書籍版第五部V プロローグ

**作中での活躍
フルネームは「ボニファティウス・ゾーン・エーレンフェスト・オル・リンクベルク」(エーレンフェストの領主一族で、リンクベルク家の始まりである、ボニファティウス)&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A)

先々代領主の子で、ジルヴェスターの伯父。
カルステッドの父親で、ローゼマインのおじい様。脳筋家系の根源。

弟が成人するまで中継ぎくらいはできなくてどうする、と言われて領主教育を一通り受け、城の抜け道も知っている。&footnote(第272話)

前[[ギーベ]]・[[キルンベルガ>エーレンフェストの領地#キルンベルガ伯爵領]]のように、ボニファティウスが[[アウブ]]になるべきだと言い続けた者がいた&footnote(第538話)が、本人は領主の地位に固執せず、領主補佐として執務を行いながら&footnote(第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第312話 トラウゴットの言い分)、自らの強さを活かすべく騎士団長を兼任し、弟の治世を支えた。(なお、カルステッドは、脳筋さ故の領主に向かないと判断されたのだろうと思っている&footnote(第271話))
またボニファティウスの辞退により体の弱さを不安視されていたアーデルベルトが次期アウブとなることに関して、父の五代目アウブとの間で「仮にアーデルベルトが早逝しても困らないよう、その次以降の世代への(本来は領主自身が行うべき)次期領主教育をかわりに自分がする」という約束を交わしていた。&footnote(書籍版第五部V プロローグ)
そのような経緯から、弟夫妻が「領主教育を受けたゲオルギーネも同じようにジルヴェスターの補佐をしてくれるだろう」と甘い期待を抱いたのは、自分が領主の地位に固執せずに弟の治世を支えたせいではないか、と思っている&footnote(第272話)。

[[貴族院]]時代は[[ダンケルフェルガー>ダンケルフェルガーの領地]]や[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]の上級貴族と仲が良く、狩りなどをしていた。
[[宝盗りディッター>ディッター#宝盗りディッター]]の最中に貴族院の辺鄙なところにある祠を壊したことがある。
[[領地対抗戦>貴族院#領地対抗戦]]では領主候補生らしく指揮を執り、人を動かしていた。&footnote(第433話)

公式には、政務から引退している。これは06年頃、[[ヴェローニカ]]とその側近を引退させる為に、一定以上の年齢の者は引退するよう働きかけ、それにより自身も魔力供給以外の政務からは退いた為である&footnote(書籍版第五部V プロローグ)。

唯一の孫娘であるローゼマインにメロメロだが「近付いたらローゼマインが死ぬ」と接近禁止令を出されてしまった。男の孫も可愛いとは思っているが、男は大事なものを守れるように鍛えてやるのが愛情と考えている。
先々代の領主の子のためローゼマインの護衛騎士になれず、代わりに領主一族の護衛騎士をまるごと鍛え上げた。&footnote(第271話)
[[アンゲリカ]]を弟子として気に入り、自身の孫と娶せようとした。アンゲリカには「お師匠様」と慕われている。しかしながらローゼマインがいなかったら護衛騎士の訓練に力を入れず、彼女に目をかけることもないと原作者に言われている。
貴族としての常識を持っているので神殿に対する忌避感をもち、従来の貴族の慣習とは異なるローゼマインの方針に驚きつつ諌めることもある。
一方で、護衛騎士の能力評価は常識に囚われず、公平に[[ダームエル]]や[[ユーディット]]の能力を認めて育てている。
また、[[ブリュンヒルデ]]が領内の派閥調整の為にジルヴェスターの第二夫人に立候補した際も「側近の鑑」として評価した。
ローゼマインの急成長に驚き困惑する者が多い中、[[ハルトムート]]が語っていた「成長している」を受け入れ、ローゼマインの美しさを褒め称えた。
それまでは体が小さすぎて壊しそうな為ろくに触れ合う事も出来なかったが、成長した事で孫娘として扱えるようになったのを喜んだ。&footnote(第587話 帰ってきたわたし)

13年冬から14年春にかけては、アーレンスバッハに行ったフェルディナンドがそれまで肩代わりしていた領主の執務の一部を受け持ちつつ、貴族院から戻った[[ヴィルフリート]]に次期領主教育を施す。その際に現状への不満を隠さず執務を放棄するヴィルフリートに次期領主は勤まらないと判断、ジルヴェスターに忠告して次期領主教育を中止した。&footnote(書籍版第五部V プロローグ)

15年春、[[エーレンフェスト防衛戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]にて遊撃部隊を担当&footnote(第594話 防衛についての話し合い)、[[イルクナー>エーレンフェストの領地#イルクナー子爵領]]の救援要請に転移陣を用い騎士団と共に参戦した。&footnote(第623話 それぞれの武勇伝 その4)
[[オルドナンツ>魔術具と神具#オルドナンツ]]により、フェルディナンド率いるダンケルフェルガー混成部隊とローゼマイン達の活躍で[[ゲルラッハ>エーレンフェストの領地#ゲルラッハ子爵領]]防衛が成功した事を知る。
が、自身の脳内でのみ聞こえるローゼマインの呼ぶ声に(騎士達を置き去りにして)[[エーレンフェスト]]に駆け戻り、宴が行われている小広間の扉をバーンと開け鎧姿のまま猛然と[[孫娘>ローゼマイン]]に走り寄った。

[[グラオザム]]とゲオルギーネの陰謀や礎争奪戦関連にて敵の狙いや動向を看破するなど自他共に認めるほど非常に鋭い勘の持ち主。一方で悪意がない嘘には勘が働かないのか、ローゼマインを自身の血縁だと疑いすらしていない。アウブの地位は辞退しているものの、領主一族の補佐だけでなく御意見番・監視役としての役割も作中で見られた。

「ローゼマイン、無事か!? 助けに来たぞ!」&footnote(第622話 それぞれの武勇伝 その3)

**経歴
(年代はマインの誕生を0年とする)
06年頃  魔力供給以外の政務から引退する&footnote(書籍版第五部V プロローグ ジルヴェスターが領主に就任して三年くらい経った頃)
08年夏? ローゼマインに初めて会う&footnote(第271話)
08年冬 ローゼマインが雪合戦で数個の雪玉に当たって気を失うのを目撃する&footnote(第228話 春の訪れとアンゲリカ、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 )
09年秋 狩猟大会で大暴れする&footnote(第265話 ヴィルフリートの処分)
09年冬 城内で襲撃事件が発生する。拐われたローゼマインの救出に成功するも、ローゼマインを空中に投げ出してしまう&footnote(第269話 救出、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 )
    &nbsp()領主一族の護衛騎士への特訓を開始する。アンゲリカを弟子にする&footnote(第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第274話 閑話 二つの結婚話、第279話 浦島太郎なわたし)
11年冬 [[ローゼマイン式魔力圧縮法]]を伝授される&footnote(第336話 情報の買取りとフィリーネ)
12年春 貴族院での成績向上の為に騎士見習いの教育を開始する&footnote(第342話 春を寿ぐ宴)
13年冬 [[ギーベ・ゲルラッハ>グラオザム]]の館の調査を手伝い、冴えわたる勘で調査を進める&footnote(第528話 ブリュンヒルデの提案、第529話 周囲の変化と春を寿ぐ宴)
    &nbsp()これまで足を運ばなかった[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]に行き、ダームエルの再取得の儀式を見学する&footnote(第534話 加護の再取得 後編)
14年春 再取得の儀式を行い、追加で17の加護を得る&footnote(第542話 養父様とおじい様の再取得 後編)
14年冬 身体の成長に馴染んでいないローゼマインのエスコートをアウブから頼まれ、アウブの執務室まで抱っこで運ぶ&footnote(第587話 帰ってきたわたし)
15年春 エーレンフェスト防衛戦にて遊撃部隊を担当&footnote(第594話 防衛についての話し合い)

**作者コメント
【[[2015年 11月03日 活動報告>http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1272017/]]】
可愛い孫娘に「大好きの形なのです」なんてされてメロメロにならないおじい様はいません。ボニファティウスはハートの形を崩すことなく、大事にとっていて、時々取り出して見てはニヤニヤしています。

【[[2017年 10月11日   Twitter>https://mobile.twitter.com/miyakazuki01/status/918104446365609985]]】
&b(){>ウィンク考察}
ボニファティウス:出来る(謎の迫力)←わかる。「ヴァッチーン!!」って感じ

【[[2022年 03月06日 Twitter>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1500280188990414848]]、[[Twitterその2>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1500280691409383426]]】
ヴェローニカが第二夫人を受け入れられる女性だったら、アーデルベルトではなくボニファティウスに嫁いでいました。
その場合はアーデルベルトが領主にならず、フェルディナンドがエーレンフェストに引き取られません。
ゲオルギーネやジルヴェスターも生まれないので、領主一族が大きく変わります。
『本好きの下剋上』が成り立たないので困りますね。

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