ボニファティウス

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初出(書籍版):第三部Ⅲ 書下ろしSS 冬のお披露目と子供部屋&footnote(SSのため同一巻内で話数的には前後するが時系列的には初出) 名前の初出:第240話 初出:第241話 声(ドラマCD第1弾):石塚運昇 声(ドラマCD第6弾~第8弾/第10弾):森川智之 **家族構成 第一夫人:[[前ライゼガング伯爵]]の娘(故人)&footnote(06年秋頃(ブリュンヒルデの洗礼式の直前)に死亡、ふぁんぶっく8 SS「貴族の見習い仕事」)  息子:[[カルステッド]]   孫:[[エックハルト]]   孫:[[ランプレヒト]]    曾孫:[[ジークレヒト]]   孫:[[コルネリウス]]   孫:[[ローゼマイン]]   孫:[[ニコラウス]] 第二夫人:非ライゼガング系の第二夫人&footnote(書籍版第四部Ⅱ 主が不在の間に)  息子:ボニファティウスの第二夫人の息子   孫:[[トラウゴット]] 父:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]](五代目アウブ・エーレンフェスト) 母:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]]の第一夫人  妹:ボニファティウスの妹&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し、ふぁんぶっく3 Q&A/ベルケシュトックの上級貴族に嫁いでいた、リヒャルダとほぼ同世代の女性。病床の弟(先代アウブ・エーレンフェスト)を見舞った際にフェルディナンドの卒業式(02年冬)のエスコートを頼まれて引き受けた。後に(恐らく政変の粛清で)処刑された。https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)  妹:ボニファティウスの妹&footnote(ザウスガースの領主一族に嫁いだ。政変の粛清で処刑された(ふぁんぶっく6 Q&A)/ふぁんぶっく2の家系図には載っていないが、家系図に掲載されていない人物は他にも存在する為、省略されただけと思われる)  弟:[[アーデルベルト]](六代目アウブ・エーレンフェスト)   姪:[[ゲオルギーネ]]   姪:[[コンスタンツェ]]   甥:[[ジルヴェスター]](七代目アウブ・エーレンフェスト)   甥:[[フェルディナンド]]  異母妹:[[イルムヒルデ]](五代目アウブの第二夫人の娘) 父方の親戚 叔父:[[初代ギーベ・グレッシェル]]  従兄弟:初代ギーべ・グレッシェルの長男&footnote(ガブリエーレが嫁ぐ前に既に第一夫人との間に一男一女がいた)  従姉妹:[[エルヴィーラ]]の母  従兄弟:二代目[[ギーベ・グレッシェル]]  従兄弟:ガブリエーレの長男(故人)  従妹:[[ヴェローニカ]]  従弟:[[ベーゼヴァンス]](前神殿長) **容姿 髪の色:栗色に近い感じの金髪 &color(#eec362,#eec362){000000000} 瞳の色:水色に近い青 &color(#2ca9e1,#2ca9e1){000000000} 栗色に近い感じの金髪と水色に近い青の目。 筋肉むきっとした体格で、一目でカルステッドと親子とわかる。 **地位 階級:領主一族 職種:元騎士団長・[[領主候補生]] **年齢と属性関連 -ローゼマインとの年齢差(春):+54&footnote(ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍第三部Ⅳ(09年春~秋)の初出時(09年春)に61歳) -ローゼマインとの年齢差(秋):+53&footnote(公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳) -ローゼマインとの学年差:+53or54(どちらが誤記かによる)&footnote(公式の人物まとめ第三部より、08年夏以降の初出時に、60歳。 初めてあったのは洗礼式とある(第271話)ことと、ボニファティスはカルステッドの父親であることから、ボニファティウスの初出は、直接的な描写はないものの、08年夏の洗礼式と想定される。(08年夏の洗礼式における、騎士の紹介の後に挨拶した、何人かの貴族の可能性が高い) 一方、ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍版第三部Ⅳ(09年春~09年秋)の初出時(09年春)に61歳。また公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳。従って、春生まれの場合、学年差は+53、冬生まれの場合、学年差は+54 その一方で、ふぁんぶっく6 指輪の色一覧から夏生まれであることが判明。……どちらが誤記かで年齢が確定) -誕生季:夏&footnote(ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で、指輪の色が青なので夏生まれ/ローゼマインとの年齢差から、春から秋まで同じ年齢となっていることと矛盾あり。人物まとめ第四部が誤記の可能性が高い??) -加護の再取得時:17の加護を追加(ほとんどの戦い系の眷属から御加護を網羅するに至る) -542話以降の属性:全属性 **ボニファティウス視点の回 第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 第272話 閑話 洗礼式の日のおじい様 後編 書籍版第五部V プロローグ **作中での活躍 先々代領主の子で、[[ジルヴェスター]]の伯父。[[カルステッド]]の父親で、[[ローゼマイン]]のおじい様。脳筋家系の根源。 フルネームは「ボニファティウス・ゾーン・エーレンフェスト・オル・リンクベルク」(エーレンフェストの領主一族で、リンクベルク家の始まりである、ボニファティウス)。 カルステッドが領主候補生から身分を落とすためには上級貴族としての家名が必要になったため、領主([[アーデルベルト]])から新しい家名を与えられた。&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A) 不用意に近づくと死ぬ。物に例えると、敵も味方も関係なく吹き飛ばす魔術具&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。 弟が成人するまで中継ぎくらいはできなくてどうする、と言われて領主教育を一通り受け、城の抜け道も知っている。&footnote(第272話) 前[[ギーベ]]・[[キルンベルガ>エーレンフェストの領地#キルンベルガ伯爵領]]のように、ボニファティウスが[[アウブ]]になるべきだと言い続けた者がいた&footnote(第538話)が、領主補佐として執務を行いながら&footnote(第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第312話 トラウゴットの言い分)、自らの強さを活かすべく騎士団長を兼任し、弟の治世を支えた。(なお、カルステッドは、脳筋さ故の領主に向かないと判断されたのだろうと思っている&footnote(第271話)) 実際は面倒な立場に立ちたくなかったから回避したのだとあるように、弟にアウブの地位を押し付け、自ら領主の地位を投げ出した&footnote(第271話 ふぁんぶっく6)。それにより体の弱さを不安視されていたアーデルベルトが次期アウブとなることに関して、父の五代目アウブとの間で「仮にアーデルベルトが早逝しても困らないよう、その次以降の世代への(本来は領主自身が行うべき)次期領主教育をかわりに自分がする」という約束を交わしていた。&footnote(書籍版第五部V プロローグ) そのような経緯から、弟夫妻が「領主教育を受けた[[ゲオルギーネ]]も同じようにジルヴェスターの補佐をしてくれるだろう」と甘い期待を抱いたのは、自分が領主の地位に固執せずに弟の治世を支えたせいではないか、と思っている&footnote(第272話)。 また同様にヴェローニカを糾弾できる立場ではなくなり、決意もできなかった。 アーデルベルトが[[フェルディナンド]]を引き取ろうとした時には、領主一族に受け入れる事を猛反対した過去がある。この際の言動を警戒され、ローゼマインと一定の距離を取らされている。出自を知れば、または知っていれば実際に態度が違っていた&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。 [[貴族院]]時代は[[ダンケルフェルガー>ダンケルフェルガーの領地]]や[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]の上級貴族と仲が良く、狩りなどをしていた。 騎士団長経験者だが貴族院で騎士コースの卒業資格を取得したわけではなく、あくまでも騎士の講義を多めに取ってそちらに注力していただけである&footnote(領主候補生としての成績は「普通」、ふぁんぶっく3 Q&A)。 [[宝盗りディッター>ディッター#宝盗りディッター]]の最中に貴族院の辺鄙なところにある祠を壊したことがある。 [[領地対抗戦>貴族院#領地対抗戦]]では領主候補生らしく指揮を執り、人を動かしていた。&footnote(第433話) 公式には、政務から引退している。これは06年頃、[[ヴェローニカ]]とその側近を引退させる為に、一定以上の年齢の者は引退するよう働きかけ、それにより自身も魔力供給以外の政務からは退いた為である&footnote(書籍版第五部V プロローグ)。 唯一の孫娘であるローゼマインにメロメロだが「近付いたらローゼマインが死ぬ」と接近禁止令を出されてしまった。これが他の人であれば、領主一族の殺人未遂で即座に捕えられているだろうとローゼマインに評される&footnote(第336話)ようなことをやらかしている。男の孫も可愛いとは思っているが、男は大事なものを守れるように鍛えてやるのが愛情と考えている。 証拠集めは私の役目ではない、そういう細かい仕事は向かぬと、代わりに領主一族の護衛騎士をまるごと鍛え上げた。それに伴いフェルディナンドの負担がいや増した。&footnote(第272話 278話) 護衛騎士の能力評価は常識に囚われず、[[ダームエル]]や[[ユーディット]]の能力を認めて育てている。[[アンゲリカ]]を弟子として気に入り、自身の孫と娶せようとした。アンゲリカには「お師匠様」と慕われている。しかしながらローゼマインがいなかったら護衛騎士の訓練に力を入れず、彼女に目をかけることもないと原作者に言われている。 貴族としての常識を持っているので神殿に対する忌避感をもち、従来の貴族の慣習とは異なるローゼマインの方針に驚きつつ諌めることもある。 また、[[ブリュンヒルデ]]が領内の派閥調整の為にジルヴェスターの第二夫人に立候補した際も「側近の鑑」として評価した。 ローゼマインの急成長に驚き困惑する者が多い中、[[ハルトムート]]が語っていた「成長している」を受け入れ、ローゼマインの美しさを褒め称えた。 それまでは体が小さすぎて壊しそうな為ろくに触れ合う事も出来なかったが、成長した事で孫娘として扱えるようになったのを喜んだ。&footnote(第587話 帰ってきたわたし) 13年冬から14年春にかけては、アーレンスバッハに行ったフェルディナンドがそれまで肩代わりしていた領主の執務の一部を受け持ちつつ、貴族院から戻った[[ヴィルフリート]]に次期領主教育を施す。その際に現状への不満を隠さず執務を放棄するヴィルフリートに次期領主は勤まらないと判断、ジルヴェスターに忠告して次期領主教育を中止した。&footnote(書籍版第五部V プロローグ) 15年春、[[エーレンフェスト防衛戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]にて遊撃部隊を担当&footnote(第594話 防衛についての話し合い)、[[イルクナー>エーレンフェストの領地#イルクナー子爵領]]の救援要請に転移陣を用い騎士団と共に参戦した。&footnote(第623話 それぞれの武勇伝 その4) [[オルドナンツ>魔術具と神具#オルドナンツ]]により、フェルディナンド率いるダンケルフェルガー混成部隊とローゼマイン達の活躍で[[ゲルラッハ>エーレンフェストの領地#ゲルラッハ子爵領]]防衛が成功した事を知る。 が、自身の脳内でのみ聞こえるローゼマインの呼ぶ声に(騎士達を置き去りにして)エーレンフェストの城に駆け戻り、宴が行われている小広間の扉をバーンと開け鎧姿のまま猛然と孫娘ローゼマインに走り寄った。 同春、アレキサンドリアで行われたローゼマインとフェルディナンドの婚約式に参加。ローゼマインの涙を拭ったフェルディナンドの姿を見て(恐らく接吻したと誤解して)大騒ぎしていた&footnote(書籍版第五部Ⅻ 婚約式)。 就任式の朝にローゼマインを見送って別れの挨拶をしているが、この時も警戒していたアンゲリカと[[ランプレヒト]]を振り払い、[[メルヒオール]]の護衛騎士を吹き飛ばし、ローゼマインを転移陣までエスコートする役をメルヒオールと争うなど最後まで暴走&footnote(書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストとの別れ)。 [[グラオザム]]とゲオルギーネの陰謀や礎争奪戦関連にて敵の狙いや動向を看破するなど自他共に認めるほど非常に鋭い勘の持ち主。一方で悪意がない嘘には勘が働かないのか、ローゼマインを自身の血縁だと疑いすらしていない。アウブの地位を固辞した領主一族として補佐、御意見番・監視役としての役割も作中で見られた。 面倒から逃れ領主の座を投げ出した&footnote(第271話・ふぁんぶっく6・書籍版第五部V プロローグ)こともあり、自らやその実子に領主を譲ることにはこだわらないが、領主一族の血を引く子を受け入れるという意味において非常に領主一族らしい&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)人物。ローゼマインのことをローゼマリーの子供と疑っていないのも、カルステッドとの子供以外で引き取る理由に思い至らないため&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A)である。 「ローゼマイン、無事か!? 助けに来たぞ!」&footnote(第622話 それぞれの武勇伝 その3)  ……わたし、別に呼んでないしね。&footnote(第623話 それぞれの武勇伝 その4) おじい様と思われてはいるようだが、婚約式にやってきたことに際してもずっと吠えるように叫んでいたため、ローゼマインとの温度差がひどい。 **経歴 (年代はマインの誕生を0年とする) 06年頃  魔力供給以外の政務から引退する&footnote(書籍版第五部V プロローグ ジルヴェスターが領主に就任して三年くらい経った頃) 08年夏? ローゼマインに初めて会う&footnote(第271話) 08年冬 ローゼマインが雪合戦で数個の雪玉に当たって気を失うのを目撃する&footnote(第228話 春の訪れとアンゲリカ、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 ) 09年秋 狩猟大会で大暴れする&footnote(第265話 ヴィルフリートの処分) 09年冬 城内で襲撃事件が発生する。拐われたローゼマインの救出に成功するも、ローゼマインを空中に投げ出してしまう&footnote(第269話 救出、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 )     &nbsp()領主一族の護衛騎士への特訓を開始する。アンゲリカを弟子にする&footnote(第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第274話 閑話 二つの結婚話、第279話 浦島太郎なわたし) 11年冬 [[ローゼマイン式魔力圧縮法]]を伝授される&footnote(第336話 情報の買取りとフィリーネ) 12年春 貴族院での成績向上の為に騎士見習いの教育を開始する&footnote(第342話 春を寿ぐ宴) 13年冬 [[ギーベ・ゲルラッハ>グラオザム]]の館の調査を手伝い、冴えわたる勘で調査を進める&footnote(第528話 ブリュンヒルデの提案、第529話 周囲の変化と春を寿ぐ宴)     &nbsp()これまで足を運ばなかった[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]に行き、ダームエルの再取得の儀式を見学する&footnote(第534話 加護の再取得 後編) 14年春 再取得の儀式を行い、追加で17の加護を得る&footnote(第542話 養父様とおじい様の再取得 後編) 14年冬 身体の成長に馴染んでいないローゼマインのエスコートをアウブから頼まれ、アウブの執務室まで抱っこで運ぶ&footnote(第587話 帰ってきたわたし) 15年春 エーレンフェスト防衛戦にて遊撃部隊を担当&footnote(第594話 防衛についての話し合い)     &nbsp()ローゼマインの婚約式に参列&footnote(第674話 婚約式)     &nbsp()領主会議に参加するローゼマインを城で見送る&footnote(書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストとの別れ) **作者コメント 【[[2015年 11月03日 活動報告>http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1272017/]]】 可愛い孫娘に「大好きの形なのです」なんてされてメロメロにならないおじい様はいません。ボニファティウスはハートの形を崩すことなく、大事にとっていて、時々取り出して見てはニヤニヤしています。 【[[2017年 10月11日 Twitter>https://mobile.twitter.com/miyakazuki01/status/918104446365609985]]】 &b(){>ウィンク考察} ボニファティウス:出来る(謎の迫力)←わかる。「ヴァッチーン!!」って感じ 【[[2022年 03月06日 Twitter>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1500280188990414848]]、[[Twitterその2>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1500280691409383426]]】 ヴェローニカが第二夫人を受け入れられる女性だったら、アーデルベルトではなくボニファティウスに嫁いでいました。 その場合はアーデルベルトが領主にならず、フェルディナンドがエーレンフェストに引き取られません。 ゲオルギーネやジルヴェスターも生まれないので、領主一族が大きく変わります。 『本好きの下剋上』が成り立たないので困りますね。 **コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,ボニファティウス/コメント)
初出(書籍版):第三部Ⅲ 書下ろしSS 冬のお披露目と子供部屋&footnote(SSのため同一巻内で話数的には前後するが時系列的には初出) 名前の初出:第240話 初出:第241話 声(ドラマCD第1弾):石塚運昇 声(ドラマCD第6弾~第8弾/第10弾):森川智之 **家族構成 第一夫人:[[前ライゼガング伯爵]]の娘(故人)&footnote(06年秋頃(ブリュンヒルデの洗礼式の直前)に死亡、ふぁんぶっく8 SS「貴族の見習い仕事」)  息子:[[カルステッド]]   孫:[[エックハルト]]   孫:[[ランプレヒト]]    曾孫:[[ジークレヒト]]   孫:[[コルネリウス]]   孫:[[ローゼマイン]]   孫:[[ニコラウス]] 第二夫人:非ライゼガング系の第二夫人&footnote(書籍版第四部Ⅱ 主が不在の間に)  息子:ボニファティウスの第二夫人の息子   孫:[[トラウゴット]] 父:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]](五代目アウブ・エーレンフェスト) 母:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]]の第一夫人  妹:ボニファティウスの妹&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し、ふぁんぶっく3 Q&A/ベルケシュトックの上級貴族に嫁いでいた、リヒャルダとほぼ同世代の女性。病床の弟(先代アウブ・エーレンフェスト)を見舞った際にフェルディナンドの卒業式(02年冬)のエスコートを頼まれて引き受けた。後に(恐らく政変の粛清で)処刑された。https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/)  妹:ボニファティウスの妹&footnote(ザウスガースの領主一族に嫁いだ。政変の粛清で処刑された(ふぁんぶっく6 Q&A)/ふぁんぶっく2の家系図には載っていないが、家系図に掲載されていない人物は他にも存在する為、省略されただけと思われる)  弟:[[アーデルベルト]](六代目アウブ・エーレンフェスト)   姪:[[ゲオルギーネ]]   姪:[[コンスタンツェ]]   甥:[[ジルヴェスター]](七代目アウブ・エーレンフェスト)   甥:[[フェルディナンド]]  異母妹:[[イルムヒルデ]](五代目アウブの第二夫人の娘) 父方の親戚 叔父:[[初代ギーベ・グレッシェル]]  従兄弟:初代ギーべ・グレッシェルの長男&footnote(ガブリエーレが嫁ぐ前に既に第一夫人との間に一男一女がいた)  従姉妹:[[エルヴィーラ]]の母  従兄弟:二代目[[ギーベ・グレッシェル]]  従兄弟:ガブリエーレの長男(故人)  従妹:[[ヴェローニカ]]  従弟:[[ベーゼヴァンス]](前神殿長) **容姿 髪の色:栗色に近い感じの金髪 &color(#eec362,#eec362){000000000} 瞳の色:水色に近い青 &color(#2ca9e1,#2ca9e1){000000000} 栗色に近い感じの金髪と水色に近い青の目。 筋肉むきっとした体格で、一目でカルステッドと親子とわかる。 **地位 階級:領主一族 職種:元騎士団長・[[領主候補生]] **年齢と属性関連 -ローゼマインとの年齢差(春):+54&footnote(ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍第三部Ⅳ(09年春~秋)の初出時(09年春)に61歳) -ローゼマインとの年齢差(秋):+53&footnote(公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳) -ローゼマインとの学年差:+53or54(どちらが誤記かによる)&footnote(公式の人物まとめ第三部より、08年夏以降の初出時に、60歳。 初めてあったのは洗礼式とある(第271話)ことと、ボニファティスはカルステッドの父親であることから、ボニファティウスの初出は、直接的な描写はないものの、08年夏の洗礼式と想定される。(08年夏の洗礼式における、騎士の紹介の後に挨拶した、何人かの貴族の可能性が高い) 一方、ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍版第三部Ⅳ(09年春~09年秋)の初出時(09年春)に61歳。また公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳。従って、春生まれの場合、学年差は+53、冬生まれの場合、学年差は+54 その一方で、ふぁんぶっく6 指輪の色一覧から夏生まれであることが判明。……どちらが誤記かで年齢が確定) -誕生季:夏&footnote(ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で、指輪の色が青なので夏生まれ/ローゼマインとの年齢差から、春から秋まで同じ年齢となっていることと矛盾あり。人物まとめ第四部が誤記の可能性が高い??) -加護の再取得時:17の加護を追加(ほとんどの戦い系の眷属から御加護を網羅するに至る) -542話以降の属性:全属性 **ボニファティウス視点の回 第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 第272話 閑話 洗礼式の日のおじい様 後編 書籍版第五部V プロローグ **作中での活躍 先々代領主の子で、[[ジルヴェスター]]の伯父。[[カルステッド]]の父親で、[[ローゼマイン]]のおじい様。脳筋家系の根源。 フルネームは「ボニファティウス・ゾーン・エーレンフェスト・オル・リンクベルク」(エーレンフェストの領主一族で、リンクベルク家の始まりである、ボニファティウス)。 カルステッドが領主候補生から身分を落とすためには上級貴族としての家名が必要になったため、領主([[アーデルベルト]])から新しい家名を与えられた。&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A) 不用意に近づくと死ぬ。物に例えると、敵も味方も関係なく吹き飛ばす魔術具&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。 弟が成人するまで中継ぎくらいはできなくてどうする、と言われて領主教育を一通り受け、城の抜け道も知っている。&footnote(第272話) 前[[ギーベ]]・[[キルンベルガ>エーレンフェストの領地#キルンベルガ伯爵領]]のように、ボニファティウスが[[アウブ]]になるべきだと言い続けた者がいた&footnote(第538話)が、領主補佐として執務を行いながら&footnote(第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第312話 トラウゴットの言い分)、自らの強さを活かすべく騎士団長を兼任し、弟の治世を支えた。(なお、カルステッドは、脳筋さ故の領主に向かないと判断されたのだろうと思っている&footnote(第271話)) 実際は面倒な立場に立ちたくなかったから回避したのだとあるように、弟にアウブの地位を押し付け、自ら領主の地位を投げ出した&footnote(第271話 ふぁんぶっく6)。それにより体の弱さを不安視されていたアーデルベルトが次期アウブとなることに関して、父の五代目アウブとの間で「仮にアーデルベルトが早逝しても困らないよう、その次以降の世代への(本来は領主自身が行うべき)次期領主教育をかわりに自分がする」という約束を交わしていた。&footnote(書籍版第五部V プロローグ) そのような経緯から、弟夫妻が「領主教育を受けた[[ゲオルギーネ]]も同じようにジルヴェスターの補佐をしてくれるだろう」と甘い期待を抱いたのは、自分が領主の地位に固執せずに弟の治世を支えたせいではないか、と思っている&footnote(第272話)。 また同様にヴェローニカを糾弾できる立場ではなくなり、決意もできなかった。 アーデルベルトが[[フェルディナンド]]を引き取ろうとした時には、領主一族に受け入れる事を猛反対した過去がある。この際の言動を警戒され、ローゼマインと一定の距離を取らされている。出自を知れば、または知っていれば実際に態度が違っていた&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)。 [[貴族院]]時代は[[ダンケルフェルガー>ダンケルフェルガーの領地]]や[[ベルケシュトック>地理#ベルケシュトック]]の上級貴族と仲が良く、狩りなどをしていた。 騎士団長経験者だが貴族院で騎士コースの卒業資格を取得したわけではなく、あくまでも騎士の講義を多めに取ってそちらに注力していただけである&footnote(領主候補生としての成績は「普通」、ふぁんぶっく3 Q&A)。 [[宝盗りディッター>ディッター#宝盗りディッター]]の最中に貴族院の辺鄙なところにある祠を壊したことがある。 [[領地対抗戦>貴族院#領地対抗戦]]では領主候補生らしく指揮を執り、人を動かしていた。&footnote(第433話) 公式には、政務から引退している。これは06年頃、[[ヴェローニカ]]とその側近を引退させる為に、一定以上の年齢の者は引退するよう働きかけ、それにより自身も魔力供給以外の政務からは退いた為である&footnote(書籍版第五部V プロローグ)。 唯一の孫娘であるローゼマインにメロメロだが、これが他の人であれば、領主一族の殺人未遂で即座に捕えられているだろうとローゼマインに内心で評されるようなことをやらかしたため、「近付いたらローゼマインが死ぬ」と接近禁止令を出されてしまった&footnote(第336話)。男の孫も可愛いとは思っているが、男は大事なものを守れるように鍛えてやるのが愛情と考えている。 証拠集めは私の役目ではない、そういう細かい仕事は向かぬと、代わりに領主一族の護衛騎士をまるごと鍛え上げた。それに伴いフェルディナンドの負担がいや増した。&footnote(第272話 278話) 護衛騎士の能力評価は常識に囚われず、[[ダームエル]]や[[ユーディット]]の能力を認めて育てている。[[アンゲリカ]]を弟子として気に入り、自身の孫と娶せようとした。アンゲリカには「お師匠様」と慕われている。しかしながらローゼマインがいなかったら護衛騎士の訓練に力を入れず、彼女に目をかけることもないと原作者に言われている。 貴族としての常識を持っているので神殿に対する忌避感をもち、従来の貴族の慣習とは異なるローゼマインの方針に驚きつつ諌めることもある。 また、[[ブリュンヒルデ]]が領内の派閥調整の為にジルヴェスターの第二夫人に立候補した際も「側近の鑑」として評価した。 ローゼマインの急成長に驚き困惑する者が多い中、[[ハルトムート]]が語っていた「成長している」を受け入れ、ローゼマインの美しさを褒め称えた。 それまでは体が小さすぎて壊しそうな為ろくに触れ合う事も出来なかったが、成長した事で孫娘として扱えるようになったのを喜んだ。&footnote(第587話 帰ってきたわたし) 13年冬から14年春にかけては、アーレンスバッハに行ったフェルディナンドがそれまで肩代わりしていた領主の執務の一部を受け持ちつつ、貴族院から戻った[[ヴィルフリート]]に次期領主教育を施す。その際に現状への不満を隠さず執務を放棄するヴィルフリートに次期領主は勤まらないと判断、ジルヴェスターに忠告して次期領主教育を中止した。&footnote(書籍版第五部V プロローグ) 15年春、[[エーレンフェスト防衛戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]にて遊撃部隊を担当&footnote(第594話 防衛についての話し合い)、[[イルクナー>エーレンフェストの領地#イルクナー子爵領]]の救援要請に転移陣を用い騎士団と共に参戦した。&footnote(第623話 それぞれの武勇伝 その4) [[オルドナンツ>魔術具と神具#オルドナンツ]]により、フェルディナンド率いるダンケルフェルガー混成部隊とローゼマイン達の活躍で[[ゲルラッハ>エーレンフェストの領地#ゲルラッハ子爵領]]防衛が成功した事を知る。 が、自身の脳内でのみ聞こえるローゼマインの呼ぶ声に(騎士達を置き去りにして)エーレンフェストの城に駆け戻り、宴が行われている小広間の扉をバーンと開け鎧姿のまま猛然と孫娘ローゼマインに走り寄った。 同春、アレキサンドリアで行われたローゼマインとフェルディナンドの婚約式に参加。ローゼマインの涙を拭ったフェルディナンドの姿を見て(恐らく接吻したと誤解して)大騒ぎしていた&footnote(書籍版第五部Ⅻ 婚約式)。 就任式の朝にローゼマインを見送って別れの挨拶をしているが、この時も警戒していたアンゲリカと[[ランプレヒト]]を振り払い、[[メルヒオール]]の護衛騎士を吹き飛ばし、ローゼマインを転移陣までエスコートする役をメルヒオールと争うなど最後まで暴走&footnote(書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストとの別れ)。 [[グラオザム]]とゲオルギーネの陰謀や礎争奪戦関連にて敵の狙いや動向を看破するなど自他共に認めるほど非常に鋭い勘の持ち主。一方で悪意がない嘘には勘が働かないのか、ローゼマインを自身の血縁だと疑いすらしていない。アウブの地位を固辞した領主一族として補佐、御意見番・監視役としての役割も作中で見られた。 面倒から逃れ領主の座を投げ出した&footnote(第271話・ふぁんぶっく6・書籍版第五部V プロローグ)こともあり、自らやその実子に領主を譲ることにはこだわらないが、領主一族の血を引く子を受け入れるという意味において非常に領主一族らしい&footnote(ふぁんぶっく6 Q&A)人物。ローゼマインのことをローゼマリーの子供と疑っていないのも、カルステッドとの子供以外で引き取る理由に思い至らないため&footnote(ふぁんぶっく7 Q&A)である。 「ローゼマイン、無事か!? 助けに来たぞ!」&footnote(第622話 それぞれの武勇伝 その3)  ……わたし、別に呼んでないしね。&footnote(第623話 それぞれの武勇伝 その4) おじい様と思われてはいるようだが、婚約式にやってきたことに際してもずっと吠えるように叫んでいたため、ローゼマインとの温度差がひどい。 **経歴 (年代はマインの誕生を0年とする) 06年頃  魔力供給以外の政務から引退する&footnote(書籍版第五部V プロローグ ジルヴェスターが領主に就任して三年くらい経った頃) 08年夏? ローゼマインに初めて会う&footnote(第271話) 08年冬 ローゼマインが雪合戦で数個の雪玉に当たって気を失うのを目撃する&footnote(第228話 春の訪れとアンゲリカ、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 ) 09年秋 狩猟大会で大暴れする&footnote(第265話 ヴィルフリートの処分) 09年冬 城内で襲撃事件が発生する。拐われたローゼマインの救出に成功するも、ローゼマインを空中に投げ出してしまう&footnote(第269話 救出、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編 )     &nbsp()領主一族の護衛騎士への特訓を開始する。アンゲリカを弟子にする&footnote(第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第274話 閑話 二つの結婚話、第279話 浦島太郎なわたし) 11年冬 [[ローゼマイン式魔力圧縮法]]を伝授される&footnote(第336話 情報の買取りとフィリーネ) 12年春 貴族院での成績向上の為に騎士見習いの教育を開始する&footnote(第342話 春を寿ぐ宴) 13年冬 [[ギーベ・ゲルラッハ>グラオザム]]の館の調査を手伝い、冴えわたる勘で調査を進める&footnote(第528話 ブリュンヒルデの提案、第529話 周囲の変化と春を寿ぐ宴)     &nbsp()これまで足を運ばなかった[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]に行き、ダームエルの再取得の儀式を見学する&footnote(第534話 加護の再取得 後編) 14年春 再取得の儀式を行い、追加で17の加護を得る&footnote(第542話 養父様とおじい様の再取得 後編) 14年冬 身体の成長に馴染んでいないローゼマインのエスコートをアウブから頼まれ、アウブの執務室まで抱っこで運ぶ&footnote(第587話 帰ってきたわたし) 15年春 エーレンフェスト防衛戦にて遊撃部隊を担当&footnote(第594話 防衛についての話し合い)     &nbsp()ローゼマインの婚約式に参列&footnote(第674話 婚約式)     &nbsp()領主会議に参加するローゼマインを城で見送る&footnote(書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストとの別れ) **作者コメント 【[[2015年 11月03日 活動報告>http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1272017/]]】 可愛い孫娘に「大好きの形なのです」なんてされてメロメロにならないおじい様はいません。ボニファティウスはハートの形を崩すことなく、大事にとっていて、時々取り出して見てはニヤニヤしています。 【[[2017年 10月11日 Twitter>https://mobile.twitter.com/miyakazuki01/status/918104446365609985]]】 &b(){>ウィンク考察} ボニファティウス:出来る(謎の迫力)←わかる。「ヴァッチーン!!」って感じ 【[[2022年 03月06日 Twitter>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1500280188990414848]]、[[Twitterその2>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1500280691409383426]]】 ヴェローニカが第二夫人を受け入れられる女性だったら、アーデルベルトではなくボニファティウスに嫁いでいました。 その場合はアーデルベルトが領主にならず、フェルディナンドがエーレンフェストに引き取られません。 ゲオルギーネやジルヴェスターも生まれないので、領主一族が大きく変わります。 『本好きの下剋上』が成り立たないので困りますね。 **コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,ボニファティウス/コメント)

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