ディルク

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ディルク」を以下のとおり復元します。
初出:第154話

**家族構成
義姉:[[デリア]]

**容姿
髪の色:赤茶色
&color(#AD4E39,#AD4E39){000000000}
瞳の色:黒に近い焦げ茶
&color(#564539,#564539){000000000}

**地位
階級:平民→中級貴族
職種:洗礼前の子供→アウブを後見人とする中級貴族の子供

**年齢と属性関連
-マインとの年齢差:-7(春)&footnote(マイン7歳春に拾われた 第154話)
-誕生季:冬(秋の可能性もある)&footnote(「左手の中指にはまった赤い魔石の指輪」(赤い魔石は冬生まれの証)第578話「カミルよりちょっと大きくて、首は座っているけれど、まだ這うこともできないくらいの大きさの赤子」第154話 成長の仕方が地球と同じか不明、第576話 アウブの面接とエントヴィッケルン「14年冬に貴族の洗礼式を受ける対象となる」)
-洗礼時の属性(適性):不明、強いて言えば風(ものすごくうっすらとした色合いで全部に色が付いているような、付いていないような変な感じ)&footnote(第578話)

**作中での活躍
親に捨てられ、[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]で門番をしている[[灰色神官]]に渡された赤子。
[[身食い>用語一覧#身食い]]で、少し強めの中級貴族ほどの魔力を持つ。
赤子の頃は[[マイン]]より魔力が高いことが判明するが、マインは5歳から大人の精神力を持ち、圧縮もできため魔力量に大きな差ができていた。
[[孤児院>エーレンフェスト#孤児院]]で暮らすことになるが、[[灰色巫女>灰色神官]]は育児についての知識が完全に途絶えていたため、手探りで子育てをしていくことになる。
泣かない赤子で、お腹が満たされて、おむつが汚れていなければ、基本的に機嫌良く笑っていた。
[[デリア]]が弟として扱い、溺愛している。デリアが騙されて隷属契約を受けてしまうが、神殿から連れ出される前に助け出される。&footnote(第163話 他領の貴族、第164話 黒いお守り)
その騒動でダメージを受けていたことから、マインより[[最高神と五柱の大神の祝福>呪文と祝詞#最高神と五柱の大神の祝福]]を受けた。&footnote(第167話 決別、第177話 養子縁組)

ディルクの育児環境を維持する目的で、9年夏までビンデバルト伯爵との従属契約は維持されていた。
ゲオルギーネがアーレンスバッハの領主の第一夫人となり、エーレンフェストへの影響力を強めた為、
ディルクや神殿、神殿長たるローゼマインへ干渉する口実を潰すべく、従属契約を破棄した。
ディルクの身を守る為には、ローゼマインと従属契約をした方が良い一方で、実際に契約すると育児場所の問題が生じる為、
記載済みの契約書を持たせておいて、危険が迫り、いざとなった際に、血判を押すことで契約が成立する状態とした。
発効前の契約書類と契約するタイミングの判断は、ローゼマインの手により、デリアにゆだねられた。&footnote(第255話 ディルクの魔力と従属契約)

孤児院に同じ年頃の子がいなかったため、[[コンラート]]を大歓迎する。
昔の勝気なデリアの表情とよく似て見える。

王族から子供用の魔術具が前倒しで送られてきたことと、ローゼマインが孤児院の子供も配布候補者にすることを要求したこと、
所有魔力量が[[ジルヴェスター]]が提示した規格値をクリアしたことから、面接者である[[ハルトムート]]により、魔術具を受け取り、貴族になることを目指すか否かを問われる。&footnote(第563話 子供の魔術具 前編)
孤児院を守るために貴族社会へと飛び込み、孤児院を守れる権力を持つ役職(神殿長、神官長、孤児院長)を目指す事を告げた。&footnote(第564話 子供の魔術具 後編)
14年秋にアウブを後見人として中級貴族として洗礼式を迎えた。これにより身分が身食いの孤児からアウブ管理下の中級貴族の子供となった。
洗礼式では魔力属性を示すメダルが、はっきりとした色を持たずに全体的に光っていてその中でも風の色合いがやや強め、という奇妙な現象が起きた。
神殿育ちの孤児上がりのために貴族としての知識を持たず、孤児院から一緒だった[[ベルトラム]]から貴族としての常識を色々と教えられている。&footnote(第578話 ディルクとベルトラムの洗礼式)

**経歴
(年代はマインの誕生を0年とする) 
8年春 孤児院に預けられる。&footnote(第154話 身食いの捨て子)
8年春 [[ビンデバルト伯爵]]と従属契約を結ぶ。&footnote(第161話 いなくなった二人、第163話 他領の貴族)
9年秋 [[ビンデバルト伯爵]]との従属契約を破棄する。&footnote(第255話 ディルクの魔力と従属契約)
14年春 子供用の魔術具を与えられる。&footnote(第564話 子供の魔術具 後編)
14年秋 [[ジルヴェスター]]を後見人として貴族の洗礼式を受けた。中級貴族としての身分となった。&footnote(第578話 ディルクとベルトラムの洗礼式)

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