ギルド長のお抱え料理人。
新しいレシピに目がない研究熱心な人。
両親が飲食店を営んでいたため、料理人の道を目指す。見習いになる前から料理もでき、洗礼前の子供には珍しく金勘定ができた。
あちらこちらの店を渡り歩いて腕を磨いてるうちに、声をかけられ貴族の館で働くようになる。
だが貴族の館で修業を重ねても、技術だけでなく血筋や縁故が必要になるため、上に上がることができなかった。
くすぶっていたが貴族の館の料理長に推薦され、ギルド長の館の料理長になる。
今まで掻き集めてきたレシピには絶対の自負があったが、
マインのレシピに衝撃を受けた。
カトルカール、ルムトプフなどのレシピをマインから得た。
マインが生み出す夢の中で食べたというレシピの事を、クウェカルーラの料理でも食べたのだろうと思ってる。
ローゼマインに指名されて、
イタリアンレストランの食事会で料理をふるった。