ガランゾルグ

名前の初出:書籍版第五部VIII ツェントとグルトリスハイト

地位


作中での活躍

全属性であれば、グルトリスハイトの外形と地下書庫の奥で知識を得られ、メスティオノーラの英知を授からずとも王になるのに必要な条件を満たせると気が付いてしまった人物。

争いを好む危険思想の為、金色のシュミルの選別で弾かれたが、エアヴェルミーンのところへ行かなくても、図書館の女神像に魔力を注いで魔法陣を頭に刻んだ上で地下書庫の奥で必要な知識を得れば、グルトリスハイトを得られることに気付き、そのままツェントになった。

それにより、品行方正でなくとも王になれる事が伝わり、ガランゾルグに倣ってグルトリスハイトを得た者が一気に増えた事で争いも増えた。(後にその争いを憂えたメスティオノーラの書を得た正当なツェントがラオヘルシュトラとなる。)

それ以降、メスティオノーラの書を得る努力は次第に敬遠され、祠巡りも属性が足りない劣った者がする事と蔑まれるようになり、次期ツェント候補はエアヴェルミーンの下へ赴かなくなった。*1

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最終更新:2022年04月11日 03:29

*1 書籍版第五部Ⅷ